JP2007158890A - 無線基地局、無線通信端末、無線通信方法および無線通信システム - Google Patents

無線基地局、無線通信端末、無線通信方法および無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 無線基地局の通信能力によらず、アプリケーションのサービス品質を低下させずにハンドオフを実行できる通信システムを提供する。
【解決手段】
無線通信端末300は、無線基地局100と、rev.Aに対応する通信設定、および、rev.0に対応する通信設定を設定し、さらに、rev.0に対応する通信設定とアプリケーションの通信レベル毎に設定した通信設定情報(rev.0-Config1、rev.0-config2・・・)とに基づき、複数の通信設定を設定しておく。無線通信端末300は、無線基地局100から無線基地局200へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションに応じて、上記設定した通信設定から適切な通信設定を選択し、無線基地局200と通信設定を行う。
【選択図】 図9

Description

本発明は、通信能力の異なる無線基地局が混在する無線通信システムにおいて用いられる無線基地局、無線通信端末、無線通信方法および無線通信システムに関する。
CDMA2000 1xEV-DO(以下、1xEV-DOという)システムにおいて、携帯電話等の無線通信端末の上りデータ通信速度は、無線基地局から所定のタイミング毎に送信される上り通信速度(転送速度)の上限値の上げ下げを指示する情報「RAbit(Reverse Activity Bit)」と、無線通信端末と無線基地局とのセッション確立時に決定される閾値とに基づいて制御される。
図10は、1xEV-DOシステムで使用される通信速度変更試験用テーブルである。(非特許文献参照)
図10に示すように、1xEV-DOにおいて、上り通信速度の上限値は、9.6kbps、19.2kbps、38.4kbps、76.8kbps、153.6kbpsの5段階に分かれており、無線通信端末が無線基地局と通信を開始すると、まず一番遅い通信速度(9.6kbps)で通信を開始する。その後、無線基地局から与えられるRAbitを無線通信端末が受信して通信速度を調整する。
RAbitとは、無線通信端末が現在接続している無線基地局、及びハンドオフ対象とする周辺基地局の混雑具合によって変動するビット値である。また、無線基地局の混雑とは、その無線基地局に多くの無線通信端末が集中して接続した場合や、通信回線に輻輳が生じた場合などである。
無線基地局において通信が混雑していない場合、即ち、通信速度を上げることが可能な場合は、RAbitは「0」にセットされる。一方、無線基地局において通信が混雑していると判断された場合、即ち、通信速度を上げることが好ましくない場合は、RAbitは「1」にセットされる。
図11は、1xEV-DO対応の無線通信端末が行うデータ通信速度の変更処理を示すフローチャートである。
1xEV-DO対応無線通信端末は、まず、一番低い通信速度(9.6kbps)で通信を開始する(ステップ9001)。
無線基地局からRAbitを受信すると、受信したRAbitが「0」であるか否かを判断する。(ステップ9002)。RAbitが「0」であると判断した場合は(ステップ9002でYES)、現在の通信速度の上限値を一段階上げる方向に動作する。この場合、通信速度は、絶対的に上げるのではなく確率的に上げるよう構成されている。
まず、乱数x(0<x<1)を発生する(ステップ9003)。発生した乱数xが通信速度を変更させるための閾値αよりも小さいか否かを判別する(ステップ9004)。ここで、閾値αは、図10に示すように、現在の通信速度によって異なり、例えば、9.6kbpsから19.2kbpsに一段階上げようとするときは、閾値αは「48」を「255」で除算した値、すなわち「48/255」となる。この例では、乱数xが「48/255」よりも大きいか小さいかを判断する。
乱数xが閾値αよりも小さいと判断した場合は(ステップ9004でYES)、現在の通信速度の上限値を一段階上げる(ステップ9005)。例えば、現在の通信速度の上限値が9.6kbpsであれば、一段階上の19.2kbpsに変更する。一方、乱数xが閾値α以上であると判断した場合は、現在の通信速度の上限値を維持する(ステップ9006)。例えば、現在の通信速度が9.6kbpsであれば9.6kbpsを維持する。
一方、RAbitが「1」であると判断した場合は(ステップ9002でNO)、現在の通信速度の上限値を一段下げる方向に動作する。すなわち、まず、乱数x(0<x<1)を発生し(ステップ9007)、乱数xと閾値α(以後、RAbit「0」の時のαと区別するため、「α’」と表記する)とを比較する(ステップ9008)。乱数xが閾値α’よりも小さいと判断した場合は(ステップ9008でYES)、現在の通信速度の上限値を一段下げる(ステップ9009)。例えば、現在の通信速度が19.2kbpsであれば、一段下の9.6kbpsに変更する。一方、乱数xが閾値α’以上であると判断した場合は(ステップ9008でNO)、現在の通信速度の上限値を維持する(ステップ9006)。例えば、現在の通信速度が19.2kbpsであれば19.2kbpsを維持する。
このように、1xEV-DOシステムにおいて、無線通信端末は、無線基地局から所定のタイミング毎に送信されるRAbitと無線通信端末と無線基地局とのセッション確立時に決定される閾値とに基づいて、少なくとも上り通信における通信速度の上限値を、一段階上げるか下げるか、維持するかを制御する。
ところで、現在、上記1xEV-DO(以下、1xEV-DO rev.0という。)の通信方式を拡張したCDMA2000 1xEV-DO rev.A(以下、1xEV-DO rev.Aという)の検討が進んでいる。この1xEV-DO rev.Aに新たに追加される機能に、QoS(Quality of Service)制御がある。QoS制御は、無線通信端末上で実行されるアプリケーション毎のパケットに優先度を設け、優先度の高いパケットから転送するという制御である。すなわち、前述のような確率によって段階的な通信速度の制御を行うのではなく、無線通信端末上で実行されるアプリケーションが必要とする上り通信速度を通信開始時から確保することができ、また、通信中においてもアプリケーションが必要とする上り通信速度に応じて比較的自由に上り通信速度を変更する事ができる。
"cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface 3GPP2 C.S0024 Version 4.0 section8.5.6.1.5.2 Rate Control"、3GPP2、2002年10月
1xEV-DO rev.A環境下で、無線通信端末上である程度の上り通信速度(転送速度)を必要とするアプリケーションを実行している最中に、当該無線通信端末が1xEV-DO rev.0無線基地局にハンドオフした場合、まずは9.6kbpsから通信を開始し、上述の確率による通信速度上昇試験を通らなければ、必要とする上り通信速度を得ることができない。しかしながら、上記従来の技術では、各通信速度の上限値毎に閾値αが一つずつしか与えられていないため、遅延の許さないある程度の上り通信速度が必要とされる通信でも、低速で実行可能な通信でも、全ての通信の上り通信速度の上げ下げが同確率で制御されてしまう。
例えば、IP電話を実行する場合について述べる。このIP電話は音声データをIPパケット(VoIP)化し、通常のIP網を経由して相手に音声を届けるものである。専用の音声網(回線交換網)を使用しないため、経路上で遅延が発生しやすいが、音声通話であるため一定時間以上の遅延は許されない仕様になっている。つまり、一般的に70〜80kbps程度の通信速度が要求されるが、1xEV-DO rev.0では必ず9.6kbpsから始まり、要求する速度を満たすまでには上述の通信速度上昇試験が少なくとも3回必要となる。実際には、上述の通信速度上昇試験は確率に支配され、通信速度が高くなるに従い上昇できる確率も低くなるため、相当回数の試験をパスしなけば必要な速度を得ることができず、「遅延」が発生する。
また、IP電話では、話していない側のデータを送信しない、つまり、無音時間はデータを転送しないようにすることで帯域の有効利用を図る「無音圧縮」という方法を使用しており、ユーザが相手の話を聞いている間のデータ送信を行わず、話し始める時にデータの送信を開始する。すなわち、1xEV-DO rev.0環境下においてIP電話を実行する場合、通話中において話し始める時の上り通信速度は必ず9.6kbpsから始まり、上述の通信速度上昇試験では通信速度が必要十分な速度に上がるまでに時間を要するため、話し始め部分で常に遅延が発生するようになる。
上記課題を解決するため、本発明の無線基地局は、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定構成情報を記憶する通信設定情報記憶手段と、前記通信設定情報記憶手段に記憶された通信設定構成情報に基づいて、無線通信端末と複数の通信設定を設定する通信設定手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を、無線基地局と行う通信設定手段と、前記複数の通信設定を保持する通信設定保持手段と、前記無線基地局から通信能力が異なる他の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を、前記通信設定保持手段より選択し、該選択した通信設定を用いて前記他の無線基地局との通信設定を確立する通信設定確立手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末では、前記通信設定手段は、前記無線通信端末が電源を投入した時点で前記複数の通信設定を行うことを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末では、前記通信設定手段は、前記無線通信端末が前記無線基地局と通信を開始する時点で前記複数の通信設定を行うことを特徴とする。
また、本発明の無線通信方法は、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を、無線基地局と行うとともに前記複数の通信設定を保持し、前記無線基地局から通信能力が異なる他の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を前記複数の通信設定から選択し、該選択した通信設定を用いて前記他の無線基地局との通信設定を確立することを特徴とする。
また、本発明の無線通信システムは、所望の上り通信速度を割り当てることが可能な第1の無線基地局と、上り通信速度の上限値を段階的に変更することにより前記通信速度を制御する第2の無線基地局と、前記第1の無線基地局および前記第2の無線基地局と通信可能な無線通信端末とから成る無線通信システムであって、前記第1の無線基地局は、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定構成情報を記憶する通信設定情報記憶手段と、前記通信設定情報記憶手段に記憶された通信設定構成情報に基づいて、前記無線通信端末と複数の通信設定を設定する通信設定手段と、を具備し、前記無線通信端末は、前記第1の無線基地局と、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を行う通信設定手段と、前記複数の通信設定を保持する通信設定保持手段と、前記第1の無線基地局から前記第2の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を、前記通信設定保持手段より選択し、該選択した通信設定を用いて前記第1の無線基地局との通信設定を確立する通信設定確立手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、所望の上り通信速度を割り当てることが可能な無線基地局から上り通信速度(転送速度)の上限値を段階的に変更することにより上り通信速度を制御する無線基地局へのハンドオフを、実行中のアプリケーションのサービス品質を低下させることなく実現することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。
図1に示す無線通信システム10は、複数の無線基地局(無線基地局100、200)と、無線通信端末300から構成される。なお、無線通信システム10を構成する無線基地局及び無線通信端末の数は、図1に示した数に限定されるものではない。
無線通信システム10は、CDMA2000方式に従った無線通信システムであり、データ通信の方式として、通信能力の異なる複数の方式が導入されている。
具体的には、上り方向:153.6kbps、下り方向:約2.4Mbpsのデータレートを実現する1xEV-DO rev.0(以下、rev.0という)と、上り方向:約1.8Mbps、下り方向:約3.1Mbpsのデータレートを実現する1xEV-DO rev.A(以下、rev.Aという)とが導入されている。
無線基地局100は、rev.0及びrev.Aに対応した無線基地局、無線基地局200は、rev.0にのみ対応の無線基地局であり、それぞれ、セルC100、C200を形成する。
無線通信端末300は、rev.0及びrev.Aに対応した端末であり、無線基地局100及び200と通信を実行する。
図2は、無線基地局100のブロック構成図である。
図2に示すように、無線基地局100は、RF部110、システム制御部120及びシステム記憶部130を備える。
RF部110は、無線通信端末300との間において、CDMAに従った無線信号を送受信する。又、RF部110は、当該無線信号とベースバンド信号との変換を実行し、ベースバンド信号をシステム制御部120との間で送受信する。
システム制御部120は、無線基地局100が具備する各種機能を制御する。本実施の形態に関するシステム制御部120のさらに詳細な機能ブロック図については後述する。
システム記憶部130は、無線基地局100における制御などにおいて用いられる各種情報を記憶する。本実施の形態に関するシステム記憶部130のさらに詳細な機能ブロックについては後述する。
また、rev.0のみに対応した無線基地局200は、RF部110、システム制御部120’及びシステム記憶部130’を備えて構成される。なお、無線基地局200のこれら各部は、1xEV-DO基地局としての基本動作を、上述した無線基地局100の各部と略同一とするので、ここでの説明を省略する。無線基地局100の上記各部と無線基地局200の上記各部の違いについては後述する。
図3は、無線基地局100におけるシステム制御部120、及びシステム記憶部130の詳細機能ブロック構成図である。
図3に示すように、無線基地局100のシステム制御部120は、データ通信部121、ハンドオフ判定部122、ハンドオフ実行部123、通信設定部124を具備して構成される。
また、システム記憶部130は、周辺基地局Revision記憶部131、通信設定情報記憶部132を具備して構成される。
データ通信部121は、画像コンテンツや音楽コンテンツなどの送受信に関する処理や、各種制御情報の送受信を実行する。
ハンドオフ判定部122は、RF部110が送受信する無線信号の状態などに基づいて、無線基地局100と通信を実行している無線通信端末300のハンドオフを実行するか否かを判定する。
ハンドオフ実行部123は、ハンドオフ判定部122の判定結果に基づいて、無線通信端末300とのハンドオフを実行する。
通信設定部124は、無線通信端末300及び無線基地局100との間において実行されるQoSレベル、データレート及び各種プロトコルなどを含む通信設定を実行する。特に、本実施形態では、アプリケーションの必要とする上り通信速度(通信レベル)に応じ、後述する通信速度変更試験用テーブル150の情報をさらに含む通信設定を実行する。
周辺基地局Revision記憶部131は、無線基地局100の周辺に配置される無線基地局(例えば、無線基地局200)が対応するRevision(rev.0またはrev.A)を記憶する。
通信設定情報記憶部132は、通信能力に対応した通信設定を示すConfiguration(通信設定情報)を複数記憶する。本実施形態では、通信設定情報記憶部132は、rev.0、rev.A対応のConfigurationを記憶する。さらに、本実施形態では、rev.0対応のConfigurationを、後述する通信速度変更試験用テーブル150に基づき、図7(b)に示すように、アプリケーションの通信レベルに応じて複数種類のConfiguration(例えば、rev.0-Config1、rev.0-config2・・・等)として記憶する。また、Configurationには、QoS制御、データレート及びデータ通信に用いられるストリーム等が含まれ、さらに、本実施形態では、後述する通信速度変更試験用テーブル150の情報も含まれる。
図4は、無線基地局200におけるシステム制御部120’、及びシステム記憶部130’の詳細機能ブロック構成図である。
なお、無線基地局100のシステム制御部120と構成を同じくする部分についての説明は省略する。
図4に示すように、無線基地局200のシステム制御部120’は、データ通信部121’、ハンドオフ判定部122’、ハンドオフ実行部123’、RAbit発生部125を具備して構成される。
また、システム記憶部130’は、通信速度変更試験用テーブル記憶部133を具備して構成される。
図5は、無線通信端末300のブロック構成図である。
図5に示すように、無線通信端末300は、RF部310、システム制御部320、システム記憶部330、表示部340、キー入力部350を備える。
RF部310は、無線基地局100および無線基地局200との間において、CDMAに従った無線信号を送受信する。又、RF部310は、当該無線信号を復調し、復調された受信データをシステム制御部320との間で送受信する。
システム制御部320は、無線通信端末300が具備する各種機能を制御する。本実施の形態に関するシステム制御部320のさらに詳細な機能ブロック図については後述する。
システム記憶部330は、無線通信端末300における制御などにおいて用いられる各種情報を記憶する。本実施の形態に関するシステム記憶部330のさらに詳細な機能ブロックについては後述する。
表示部340は、RF部310及びシステム制御部320を介して受信した画像コンテンツなどを表示したり、操作内容(入力電話番号やアドレスなど)を表示したりする。
キー入力部350は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。
図6は、システム制御部320、およびシステム記憶部330の詳細機能ブロック構成図である。
図6に示すように、システム制御部320は、データ通信部321、ハンドオフ判定部322、ハンドオフ実行部323、通信設定部324、乱数発生部325、通信速度制御部326を具備して構成される。
また、システム記憶部330は、通信速度変更試験用テーブル記憶部331、通信設定保持部332を具備して構成される。
データ通信部321は、データ通信を実行中の無線基地局とは通信能力の異なる無線基地局を含めた所定の無線基地局をハンドオフ先候補基地局とするRouteUpdateメッセージ(候補基地局通知)を、当該データ通信を実行しているハンドオフ元基地局に送信する。
また、データ通信部321は、rev.0対応無線基地局より定期的に送信されるRAbitを受信する。
ハンドオフ判定部322は、ハンドオフ元基地局と通信能力の異なる無線基地局がハンドオフ先候補基地局に含まれているか否かを判定する。
ハンドオフ実行部323は、無線基地局とのハンドオフを実行する。
通信設定部324は、実行するアプリケーションに応じた通信速度の設定を行う。本実施形態では、無線通信端末300及び無線基地局100との間において実行されるQoSレベル、データレート及び各種プロトコルなどを含む通信設定を実行する。特に、本実施形態では、後述する通信速度変更試験用テーブル150の情報をさらに含む通信設定を実行する。
また、通信設定部324は、後に詳述するように、通信設定保持部332に複数記憶された通信設定から、実行中のアプリケーションに最適な通信設定を選択し、無線基地局との通信設定を該選択した通信設定で設定する。
乱数発生部325は、所定のタイミングで定期的に乱数x(0<x<1)を発生する。
通信速度制御部326は、通信設定保持部332により設定された通信設定に基づき、乱数発生部325で発生された乱数x、無線基地局より定期的に受信するRAbitを用いて上り通信速度を制御する。
通信速度変更試験用テーブル記憶部331は、後述する通信速度変更試験用テーブル150を記憶する。
通信設定保持部322は、rev.A対応の無線基地局(無線基地局100)と複数設定する通信設定全てを保持、記憶する。
図7(a)は、通信速度変更試験用テーブル150を示す図である。
図7(a)において、通信速度変更試験用テーブル150は、各上り通信速度(転送速度)の上限値毎に複数の通信レベルを対応付け、この通信レベル毎に前述した確率試験の閾値(上り速度の上限値の変化率)を設けており、この点で、従来の通信速度変更試験テーブルとは異なる。
なお、通信レベルとは、アプリケーションに必要な上り通信速度に基づいて設定される値であり、本実施の形態では、上り通信速度の上限値毎に1〜4までの4段階の値が設定されている。図7(c)に、アプリケーション毎の通信レベルの設定例を示す。
しかしながら、通信レベルの設定方法はこれに限るものではなく、各通信速度の上限値毎に3段階に設定する事もできるし、さらに、通信速度の上限値毎に異なる段階(例えば、9.6kbpsでは4段階、19.2kbpsでは3段階等)を設定しても良い。もちろん、閾値αの値は、本実施の形態で用いられる値に限るものではない。
通信速度変更試験テーブル150によれば、アプリケーションの通信レベルが「1」と判定され、かつ、RAbit=0である場合(すなわち、通信速度を上げることが可能な場合)、例えば、9.6kbpsにおける通信レベル「1」に対応する閾値αは「255/255」となり、必ずα>x(0<x<1)(確率100%)となるため、通信速度の上限値は必ず次の段階である19.2kbpsに引き上げられる。同様に、19.2kbps、38.4kbpsにおいても、通信レベルが「1」である場合の閾値αは「255/255」であるので、必ず次の段階に引き上げられる。
すなわち、通信速度変更試験テーブル150によれば、通信レベルが「1」であると設定されたアプリケーションについては、3回の変更試験で確実に通信速度の上限値が76.8kbpsにまで引き上げられる。
また、RAbit=1である場合(すなわち、通信速度を上げることが好ましくない場合)においても、アプリケーションの通信レベルが「1」である場合、例えば、76.8kbpsにおける通信レベル「1」に対応する閾値αは「0/255」となり、必ずα<x(0<x<1)(確率100%)となるため、通信速度を76.8kbpsに維持できる。
図8は、無線基地局100の動作の詳細を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態は、rev.A基地局からrev.0基地局へのハンドオフを行うことを前提として説明する。
無線基地局100は、通信設定情報記憶部132に記憶された通信設定情報(configuration)に基づき、"メイン通信設定"としてrev.Aに対応する通信設定(configuration)の内容、"サブ通信設定"としてrev.0に対応する通信設定の内容(configuration)を決定する。さらに、サブ通信設定と、前述したアプリケーションの通信レベル毎に設定した通信設定情報(rev.0-Config1、rev.0-config2・・・)とに基づき(図7(b)参照)、"レベルn通信設定"(nはレベルを示す値)として通信設定の内容を決定する(ステップ801)。
なお、"レベルn通信設定は"、例えば、"レベル1通信設定"、"レベル2通信設定"・・・と、通信レベルの数だけ設定される。
続いて、無線通信端末300からConnectionRequestメッセージを受信すると(ステップ802でYES)、無線基地局100は、メイン通信設定(rev.A)にしたがって端末300とデータ通信を開始する(ステップ803)。
続いて、無線基地局100は、端末300より、無線基地局200を含むRouteUpdateメッセージ、具体的には、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値β以上となったことを示すRouteUpdateメッセージを受信したか否かを判定する(ステップ804)
無線基地局200のパイロット信号強度が閾値β以上となったことを示すRouteUpdateメッセージを受信すると(ステップ804でYES)、無線基地局100は、無線基地局200へのハンドオフが可能なことを示すT-CH Assignmentメッセージを無線通信端末300に送信する(ステップ805)。
つまり、無線基地局100は、無線基地局200がハンドオフ先候補基地局に挙がった時点で(ステップ804)、無線通信端末300に対し、無線基地局100用のTrafficChannelを割り当てる(ステップ805)。
なお、ステップ805において、無線基地局100は、周辺Revision記憶部131に基づいて無線基地局200のrevisionを判断し、無線通信端末300に通知する。
図9は、無線通信端末300の動作の詳細を示すフローチャートである。
無線通信端末300は、まず、無線基地局100と、"メイン通信設定"としてrev.Aに対応する通信設定(configuration)の内容、"サブ通信設定"としてrev.0に対応する通信設定の内容(configuration)を決定する。さらに、サブ通信設定と、前述したアプリケーションの通信レベル毎に設定した通信設定情報(rev.0-Config1、rev.0-config2・・・)とに基づき(図7(b)参照)、"レベルn通信設定"(nはレベルを示す値)として通信設定の内容を決定する(ステップ901)。
なお、"レベルn通信設定は"、例えば、"レベル1通信設定"、"レベル2通信設定"・・・と、通信レベルの数だけ設定することができる。
また、上述の通信設定を行うタイミングは、例えば、無線基地局100の制御エリアであるセルC100内で無線通信端末300の電源が投入された時、セルC100内で無線通信端末300が通信を開始した時等、適宜設定して良い。
続いて、無線基地局100のエリア内でアプリケーションが起動すると(ステップ902でYES)、無線通信端末300は、メイン通信設定(rev.A)にしたがって無線基地局100とデータ通信を開始する(ステップ903)。
無線基地局100と通信を実行中、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値β以上か否かを判断し(ステップ904)、無線基地局200のパイロット信号強度が閾値β以上と判断すると(ステップ904でYES)、無線通信端末300は、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値β以上となったことを示すRouteUpdateメッセージを無線基地局100に送信する(ステップ905)。
つまり、ステップ905において、無線通信端末300は、無線基地局200をハンドオフ先候補基地局として無線基地局100に通知する。
また、本実施の形態では、この時点で無線基地局100より無線基地局200用のTrafficChannelが割り当てられる(図8ステップ805)
続いて、無線通信端末300は、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値γ以上か否かを判断し(ステップ906)、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値γ以上であると判断すると(ステップ906でYES)、無線基地局200へハンドオフする(ステップ907)。
なお、無線通信端末300は、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値β以上となったことを示すRouteUpdateメッセージを送信した(ステップ905)後に、無線基地局100より通知される無線基地局200のrevisionを受信することで、無線基地局200のrevisionを認知する。
したがって、無線基地局100から無線基地局200へのハンドオフは、rev.Aからrev.0へのハンドオフとなるので、無線通信端末300は、実行中のアプリケーションの通信レベルを判定し、当該アプリケーションに適した通信設定を通信設定保持部332より選択して、選択した通信設定を無線基地局200に通知する(ステップ909)。そして、当該通信設定に基づいて無線基地局200との通信を実行する(ステップ910)。
なお、上記実施例では、無線通信端末300は、無線基地局200にハンドオフ後に実行中のアプリケーションの通信レベルに応じたrev.0用通信設定を行ったが、これに限らず、例えば、無線基地局200をハンドオフ先候補基地局として無線基地局100に通知した際(ステップ905)に、無線基地局100よりTrafficChannelが割り当てられたタイミングで通信設定の変更を行っても良い。また、ハンドオフ直前(ステップ906とステップ907の間)に通信設定の変更を行うよう構成しても良い。
また、上記実施例では、無線基地局100は、無線基地局200がハンドオフ先候補基地局に挙がった時点で無線通信端末300に対して無線基地局100用のTrafficChannelを割り当てているが、これに限らず、例えば、無線通信端末300より、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値γ以上となった旨の通知を受けることにより、ハンドオフ直前にTrafficChannelを割り当てるよう構成しても良い。
さらに、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、次のような変更例も含む。
(変更例1)
無線基地局100は、無線通信端末300上で実行中のアプリケーションの通信レベル(若しくは、それに応じたレベルn通信設定)を無線通信端末300から取得しておき、無線通信端末300が無線基地局200にハンドオフする際に、無線基地局200に取得した通信レベルを通知する。
無線基地局200は、無線通信端末300が無線基地局100からハンドオフしてくると、予め無線基地局100より通知されている通信レベル(若しくは、それに応じたレベルn通信設定)を無線通信端末300に通知し、無線基地局200と無線通信端末300は、当該通信レベル(若しくは、それに応じたレベルn通信設定)に対応する通信設定を用いて通信を行う。
なお、無線基地局100が無線基地局200に通信設定を通知するタイミングは上記に限らず、例えば、無線基地局200がハンドオフ先候補基地局として挙がってきたタイミングで通知しても良い。
(変更例2)
上記実施例において、無線基地局100は、無線通信端末300に対し、ハンドオフ前に予め無線基地局100用(rev.0用)のTrafficChannelを割り当てている。つまり、無線基地局100と無線基地局300との間には2本のTrafficChannelが張られた状態となる。
しかしながら、例えばPCF(基地局制御局)間ハンドオフのように、無線基地局100と無線通信端末300との間に1本のTrafficChannelしか張れないとしても、本発明は適用できる。
つまり、無線基地局100は、ステップ805のT-CH Assignmentメッセージを無線通信端末300に送信する処理を行わず、無線通信端末300より、無線基地局200のパイロット信号強度が所定の閾値γ以上となった旨の通知を受けることによりハンドオフが確定すると、ConnectionCloseメッセージを送信して、通信を切断する。
無線通信端末300は、無線基地局100と通信を切断した後、実行中のアプリケーションの通信レベルに適した通信設定を通信設定保持部332より選択して、選択した通信設定を無線基地局200に通知し、当該通信設定に基づいて無線基地局200との通信を開始する。
以上、上述の構成によれば、rev.A環境下である程度の上り通信速度を必要とするアプリケーション(例えばVoIP等)を実行中であっても、rev.0対応の無線基地局にハンドオフする際には、当該アプリケーションの必要とする上り通信速度を加味した通信設定を用い、rev.0ハンドオフ後に直ちにアプリケーションが必要とする通信速度を満たすまで上り通信速度の上限値を確実に上げることが可能となるので、ユーザは、rev.Aからrev.0へのハンドオフによる遅延を意識することなくアプリケーションを使用し続けることができる。
特に、本実施の形態では、rev.A基地局との通信中に、予め、rev.0用の通信設定としてアプリケーションの必要とする上り通信速度を加味した複数の通信設定を行い、rev.0にハンドオフする際には、実行中のアプリケーションに応じて当該複数の通信設定から最適な通信設定を選べば良いので、よりスムーズなハンドオフを実現することが可能となる。
本発明の実施携帯に係る無線通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局のシステム制御部およびシステム記憶部の詳細機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局のシステム制御部およびシステム記憶部の詳細機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線通信端末の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線通信端末のシステム制御部およびシステム記憶部の詳細機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る通信速度変更試験用テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る無線通信端末の動作フローを示す図である。 従来の通信速度変更試験用テーブルを示す図である。 従来の無線通信端末における通信速度変更の動作フローを示す図である。
符号の説明
100,200…無線基地局、300…無線通信端末、110,310…RF部、120,320…システム制御部、130,330…システム記憶部、340…表示部、350…キー入力部、121,321…データ通信部、122,322…ハンドオフ判定部、323,123…ハンドオフ実行部、124,324…通信設定部、126…RAbit発生部、131…周辺Revision記憶部、132…通信設定情報記憶部、133,331…通信速度変更試験用テーブル記憶部、325…乱数発生部、326…通信速度制御部、332…通信設定保持部

Claims (6)

  1. 上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定構成情報を記憶する通信設定情報記憶手段と、
    前記通信設定情報記憶手段に記憶された通信設定構成情報に基づいて、無線通信端末と複数の通信設定を設定する通信設定手段と
    を具備することを特徴とする無線基地局。
  2. 上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を、無線基地局と行う通信設定手段と、
    前記複数の通信設定を保持する通信設定保持手段と、
    前記無線基地局から通信能力が異なる他の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を、前記通信設定保持手段より選択し、該選択した通信設定を用いて前記他の無線基地局との通信設定を確立する通信設定確立手段と
    を具備することを特徴とする無線通信端末。
  3. 前記通信設定手段は、
    前記無線通信端末が電源を投入した時点で前記複数の通信設定を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信端末。
  4. 前記通信設定手段は、
    前記無線通信端末が前記無線基地局と通信を開始する時点で前記複数の通信設定を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信端末。
  5. 上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を、無線基地局と行うとともに前記複数の通信設定を保持し、
    前記無線基地局から通信能力が異なる他の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を前記複数の通信設定から選択し、該選択した通信設定を用いて前記他の無線基地局との通信設定を確立することを特徴とする無線通信方法。
  6. 所望の上り通信速度を割り当てることが可能な第1の無線基地局と、上り通信速度の上限値を段階的に変更することにより前記通信速度を制御する第2の無線基地局と、前記第1の無線基地局および前記第2の無線基地局と通信可能な無線通信端末とから成る無線通信システムであって、
    前記第1の無線基地局は、
    上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定構成情報を記憶する通信設定情報記憶手段と、
    前記通信設定情報記憶手段に記憶された通信設定構成情報に基づいて、前記無線通信端末と複数の通信設定を設定する通信設定手段と、
    を具備し、
    前記無線通信端末は、
    前記第1の無線基地局と、上り通信速度の上限値を段階的に変化させる変化率が異なる複数の通信設定を行う通信設定手段と、
    前記複数の通信設定を保持する通信設定保持手段と、
    前記第1の無線基地局から前記第2の無線基地局へハンドオフする際に、実行中のアプリケーションの必要とする上り通信速度に応じた通信設定を、前記通信設定保持手段より選択し、該選択した通信設定を用いて前記第1の無線基地局との通信設定を確立する通信設定確立手段と
    を具備することを特徴とする無線通信システム。
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