JP2007158276A - 圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法 - Google Patents

圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法 Download PDF

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幸久 武内
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Abstract

【課題】対象物を移動させる際に、重心の移動を少なくし、これによって、圧電/電歪デバイスを固定する部分で発生する反力を小さくし、対象物を駆動する際の制御を容易にし、駆動周波数を高く(応答速度を速く)できるようにする。
【解決手段】略直方体の回転体12と、該回転体12の対向する一対の面12a及び12bのうち、一方の面12aの第1端部14aに固定される第1可動部16aと、該第1可動部16aを駆動する第1圧電/電歪素子18aと、回転体12の他方の面12bにおける第2端部14b(第1端部14aと対角線上にある端部)に固定される第2可動部16bと、該第2可動部16bを駆動する第2圧電/電歪素子18bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電/電歪素子の変位動作に基づいて回転動作する回転体を備えた圧電/電歪デバイス、もしくは回転体の回転変位を圧電/電歪素子により検出できる圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法に関し、例えばハードディスクドライブ(HDD)の位置制御用のアクチュエータ、微小反射鏡の角度制御、アンテナの回転制御、XYステージのθ軸の制御、マニュピュレータの回転制御等に用いて好適な圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法に関する。
近時、光学や磁気記録、精密加工等の分野において、サブミクロンオーダーで光路長や位置を調整可能な変位素子が必要とされており、圧電/電歪材料(例えば強誘電体等)に電圧を印加したときに惹起される逆圧電効果や電歪効果による変位を利用した変位素子の開発が進められている。
しかし、従来の圧電アクチュエータにおいては、圧電/電歪材料の伸縮方向の変位をそのまま可動部に伝達していたため、可動部の作動量が小さいという問題があった。
そこで、デバイスの長寿命化、デバイスのハンドリング性並びに可動部への部品の取付性又はデバイスの固定性を向上させることができ、これにより、相対的に低電圧で可動部を大きく変位することができると共に、デバイス、特に、可動部の変位動作の高速化(高共振周波数化)を達成させることができ、しかも、有害な振動の影響を受け難く、高速応答が可能で、機械的強度が高く、ハンドリング性、耐衝撃性、耐湿性に優れた変位素子、並びに可動部の振動を精度よく検出することが可能なセンサ素子を得ることができる圧電/電歪デバイスが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2002−26411号公報
ところで、対象物を移動させる際に、回転動作を取り入れたいという要望がある。例えばハードディスクドライブは、垂直記録型のハードディスクドライブが開発され、磁気ヘッドの位置決め機構に回転動作を取り入れる等である。また、応答性に優れた角度微調制御デバイスの開発に対する期待もある。
対象物を移動させる際に、回転動作を取り入れる場合、振動の発生をなるべく抑え、回転体の回転動作に伴って発生する応力をなるべく制御系に伝達させないことが高精度な制御を行う上で好ましい。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、対象物を移動させる際に、重心の移動を少なくし、これによって、圧電/電歪デバイスを固定する部分で発生する反力を小さくすることができ、対象物を駆動する際の制御が容易になり、駆動周波数を高くすること(応答速度を速くすること)ができる圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法を提供することを目的とする。
本発明に係る圧電/電歪デバイスは、略直方体の回転体と、前記回転体の対向する一対の面のうち、一方の面の第1端部に固定される第1可動部と、前記第1可動部を駆動する第1圧電/電歪素子と、前記一対の面のうち、他方の面における前記第1端部と対角線上にある第2端部に固定される第2可動部と、前記第2可動部を駆動する第2圧電/電歪素子とを有する。
この場合、第1圧電/電歪素子にて第1可動部を形成してもよいし、第2圧電/電歪素子にて第2可動部を形成してもよい。
本発明は、2つの可動部(第1可動部及び第2可動部)で回転体を挟持し、2つの可動部をそれぞれ圧電/電歪素子(第1圧電/電歪素子及び第2圧電/電歪素子)で駆動することによって、回転体を回転動作させるというものである。
特に、回転体を2つの可動部で挟持する場合に、回転体の対向する一対の面のうち、一方の面の第1端部に第1可動部を固定し、他方の面における第2端部(第1端部と対角線上にある第2端部)に第2可動部を固定するようにしているため、回転体が回転動作しても回転体の重心の移動はほとんどない。
このように、本発明においては、対象物を移動させる際に、重心の移動が少ないため、圧電/電歪デバイスを固定する部分で発生する反力を小さくすることができ、対象物を駆動する際の制御が容易になる。また、駆動周波数を高くすることができ、応答速度を速くすることができる。
これにより、回転体の回転駆動において高精度な制御を行わせることができ、例えばハードディスクドライブ(HDD)の位置制御用のアクチュエータ、微小反射鏡の角度制御、アンテナの回転制御、XYステージのθ軸の制御、マニュピュレータの回転制御等に用いて好適となる。
そして、本発明において、第1固定部と、該第1固定部から延設された対向する第1薄板及び第2薄板とを有する第1基体と、第2固定部と、該第2固定部から延設された対向する第3薄板及び第4薄板とを有する第2基体とを備え、前記第1可動部は、前記第1基体における前記第1薄板又は前記第2薄板の一端であり、前記第2可動部は、前記第2基体における前記第3薄板又は前記第4薄板の一端であり、前記第1圧電/電歪素子は、少なくとも前記第1基体の前記第1薄板又は前記第2薄板から前記第1固定部に跨るように固定され、前記第2圧電/電歪素子は、少なくとも前記第2基体の前記第3薄板又は前記第4薄板から前記第2固定部に跨るように固定されていてもよい。
あるいは、前記第1圧電/電歪素子は、前記第1基体の前記第1薄板から前記第1固定部に跨る位置と、前記第1基体の前記第2薄板から前記第1固定部に跨る位置とに固定され、前記第2圧電/電歪素子は、前記第2基体の前記第3薄板から前記第2固定部に跨る位置と、前記第2基体の前記第4薄板から前記第2固定部に跨る位置とに固定されていてもよい。
本発明において、前記回転体は、前記第1可動部と前記第2可動部とで接着剤を介して挟持されていてもよい。また、前記固定部をセラミックにて構成してもよい。
また、本発明において、前記固定部に接続される枠部を有するようにしてもよい。この場合、前記枠部をセラミックにて構成してもよいし、金属にて構成してもよい。
また、本発明において、前記固定部が金属板に固定されていてもよい。
次に、本発明に係る圧電/電歪デバイスの駆動方法は、上述した圧電/電歪デバイスの駆動方法であって、前記第1可動部の移動方向と前記第2可動部の移動方向とが逆方向であることを特徴とする。
ここで、第1圧電/電歪の駆動方向とは第1可動部が移動する方向を示し、第2圧電/電歪の駆動方向とは第2可動部が移動する方向を示す。
また、回転体は、略直方体であり、厚みを有するため、第1可動部及び第2可動部への固定位置によっては回転のほか、ねじれを生じさせることも可能となる。従って、第1圧電/電歪素子の駆動方向と第2圧電/電歪素子の駆動方向とを逆方向にすることによって、回転体は重心を中心に回転動作するようになる。
従って、本発明においては、対象物を移動させる際に、重心の移動が少ないため、圧電/電歪デバイスを固定する部分で発生する反力を小さくすることができ、対象物を駆動する際の制御が容易になる。また、駆動周波数を高くすることができ、応答速度を速くすることができる。
これにより、回転体の回転駆動において高精度な制御を行わせることができ、例えばハードディスクドライブ(HDD)の位置制御用のアクチュエータ、微小反射鏡の角度制御、アンテナの回転制御、XYステージのθ軸の制御、マニュピュレータの回転制御等に用いて好適となる。
以上説明したように、本発明に係る圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法によれば、対象物を移動させる際に、重心の移動を少なくし、これによって、圧電/電歪デバイスを固定する部分で発生する反力を小さくすることができ、対象物を駆動する際の制御が容易になり、駆動周波数を高くすること(応答速度を速くすること)ができる。
以下、本発明に係る圧電/電歪デバイス及びその駆動方法の実施の形態例を図1〜図7Cを参照しながら説明する。
本実施の形態に係る圧電/電歪デバイスは、圧電/電歪素子により電気的エネルギと機械的エネルギとを相互に変換する素子を包含する概念である。従って、各種アクチュエータや振動子等の能動素子、特に、逆圧電効果や電歪効果による変位を利用した変位素子として最も好適に用いられるほか、加速度センサ素子や衝撃センサ素子等の受動素子としても好適に使用され得る。
第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aは、図1に示すように、略直方体の回転体12と、該回転体12の対向する一対の面12a及び12bのうち、一方の面12aの第1端部14aに固定される第1可動部16aと、該第1可動部16aを駆動する第1圧電/電歪素子18aと、回転体12の他方の面12bにおける第2端部14b(第1端部14aと対角線上にある端部)に固定される第2可動部16bと、該第2可動部16bを駆動する第2圧電/電歪素子18bとを有する。
具体的には、第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aは、第1基体20Aと第2基体20Bとを具備する。
第1基体20Aは、第1固定部22aと、該第1固定部22aから延設された対向する第1薄板24a及び第2薄板24bとを有し、第2基体20Bは、第2固定部22bと、該第2固定部22bから延設された対向する第3薄板24c及び第4薄板24dとを有する。
そして、第1可動部16aは、第1基体20Aにおける第1薄板24aの一端であり、第2可動部16bは、第2基体20Bにおける第3薄板24cの一端である。また、第1圧電/電歪素子18aは、第1基体20Aの第1薄板24aから第1固定部22aに跨るように固定され、第2圧電/電歪素子18bは、第2基体20Bの第3薄板24cから第2固定部22bに跨るように固定されている。
また、回転体12の第1端部14aと第1基体20Aの第1可動部16aは接着剤26にて固定され、回転体12の第2端部14bと第2基体20Bの第2可動部16bは接着剤26にて固定されている。なお、回転体12の他の端部(第3端部14c及び第4端部14d)は、回転体12に固定しなくてもよいが、強度を確保するために、図1に示すように、それぞれ接着剤26にて回転体に固定することが好ましい。
ここで、第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aの駆動方法について図2A〜図2Cの模式図を参照しながら説明する。なお、図2A〜図2Cでは、第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18bの図示を省略してある。
先ず、第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18bに電界を加えない場合は、図2Bに示すように、例えば回転体12は、その長辺が、基準線m(第1固定部22aの中心と第2固定部22bの中心を結ぶ線)とほぼ平行となるように維持されている。
この状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18b(図1参照)にそれぞれ一方向の電界(例えば正方向の電界)を印加することによって、図2Aに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに圧縮歪(「→ ←」で示す)が発生する。これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に逆方向に移動する。具体的には、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に外方に移動し、第1可動部16aは第2薄板24bから離間する方向に移動し、第2可動部16bは第4薄板24dから離間する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの外方への移動によって、回転体12は一方向に回転動作することとなる。
反対に、図2Bに示す状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bにそれぞれ他方向の電界(例えば負方向の電界)を印加することによって、図2Cに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに引張歪(「← →」で示す)が発生する。これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に逆方向に移動する。具体的には、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に内方に移動し、第1可動部16aは第2薄板24bに接近する方向に移動し、第2可動部16bは第4薄板24dに接近する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの内方への移動によって、回転体12は他方向に回転動作することとなる。
このように、第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aにおいては、第1可動部16a及び第2可動部16bで回転体12を挟持し、第1可動部16a及び第2可動部16bをそれぞれ第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18bで駆動することによって、回転体12を回転動作させるようにしている。
特に、回転体12を第1可動部16a及び第2可動部16bで挟持する場合に、回転体12の対向する一対の面12a及び12bのうち、一方の面12aの第1端部14aに第1可動部16aを固定し、他方の面12bにおける第2端部14b(第1端部14aと対角線上にある第2端部)に第2可動部16bを固定するようにしているため、回転体12が回転動作しても回転体12の重心の移動はほとんどない。
従って、この第1の実施の形態においては、回転体12並びに回転体12に接続された対象物を移動させる際に、重心の移動が少ないため、圧電/電歪デバイス10Aを固定する部分(第1固定部22a及び第2固定部22b)で発生する反力を小さくすることができ、回転体12並びに対象物を駆動する際の制御が容易になる。また、駆動周波数を高くすることができ、応答速度を速くすることができる。
これにより、回転体12並びに対象物の回転駆動において高精度な制御を行わせることができ、例えばハードディスクドライブ(HDD)の位置制御用のアクチュエータ、微小反射鏡の角度制御、アンテナの回転制御、XYステージのθ軸の制御、マニュピュレータの回転制御等に用いて好適となる。また、第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aを用いたアクチュエータを他のアクチュエータと組合わせることでより複雑な動作が可能となる。
ここで、各部材の好ましい態様について説明する。
第1基体20A及び第2基体20Bは、セラミックス(例えばジルコニア)にて構成してもよく、金属にて構成してもよい。
それぞれの利点を示すと、第1基体20A及び第2基体20Bを金属にて構成した場合は、衝撃性が高くなる。
第1基体20A及び第2基体20Bをセラミックスにて構成した場合は、圧電/電歪デバイス10Aを配置する場合の位置精度を高めることができる。また、所定の駆動電圧における最大回転量(最大変位量)のバラツキが小さいという利点がある。
回転体12は、その上にスライダー、センサ、ステージ等を載置してもよく、また回転体12自身がスライダー、ステージ等であってもよい。
第1薄板24a〜第4薄板24dは、基本的には第1基体20A及び第2基体20B(第1固定部22a及び第2固定部22b)と同材料であるが、第1基体20A及び第2基体20Bと異なる材料にて形成するようにしてもよい。例えば、第1薄板24a〜第4薄板24dを圧電/電歪材料にて形成する場合もある。
第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18bは、それぞれ一対の電極層と圧電層の組で構成され、圧電層は1層でもよく多層でもよい。
第1圧電/電歪素子18aは第1薄板24aに固定され、第2圧電/電歪素子18bは第3薄板24cに固定されているが、第1薄板24a及び第3薄板24cがそれぞれセラミックスにて構成されている場合、第1圧電/電歪素子18aと第1薄板24aは焼成により固着され、第2圧電/電歪素子18bと第3薄板24cも焼成により固着される。
第1薄板24a及び第3薄板24cがそれぞれ金属にて構成されている場合は、第1圧電/電歪素子18aと第1薄板24aは接着剤により固定され、第2圧電/電歪素子18bと第3薄板24cも接着剤により固定される。
図3に示すように、第1基体20A及び第2基体20Bは枠部28にて連結されていてもよい。枠部28で第1基体20Aと第2基体20Bとを連結することにより、第1基体20A及び第2基体20Bの相対的な位置を精度よく配置することができる。この場合、圧電/電歪デバイス10Aの第1固定部22aの主面と第2固定部22bの主面にスペーサ30を介して枠部28を固定することが好ましい。
そして、圧電/電歪デバイスの第1基体及び第2基体、スペーサ並びに枠部をそれぞれセラミックスにて構成した場合は、これら第1基体及び第2基体、スペーサ並びに枠部を一体焼結体として構成することができる。また、枠部を金属にて構成した場合は、スペーサを有機接着剤としてもよい。なお、図3では、回転体12の図示を省略してある。
第1固定部22a及び第2固定部22bは、サスペンションのような金属板に接着されてもよい。
次に、第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Bについて図4及び図5A〜図5Cを参照しながら説明する。なお、図5A〜図5Cでは、第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18bの図示を省略してある。
この第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Bは、図4に示すように、上述した第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、第1可動部16aが第1基体20Aにおける第2薄板24bの一端であり、第2可動部16bが第2基体20Bにおける第4薄板24dの一端である。また、第1圧電/電歪素子18aは、第1基体20Aの第2薄板24bから第1固定部22aに跨るように固定され、第2圧電/電歪素子18bは、第2基体20Bの第4薄板24dから第2固定部22bに跨るように固定されている。
ここで、第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Bの駆動方法について図5A〜図5Cを参照しながら説明する。
先ず、第1圧電/電歪素子18a及び第2圧電/電歪素子18b(図4参照)に電界を加えない場合は、図5Bに示すように、例えば回転体12は、その長辺が、基準線mとほぼ平行となるように維持されている。
この状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bにそれぞれ他方向の電界(例えば負方向の電界)を印加することによって、図5Aに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに引張歪(「← →」で示す)が発生する。これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に内方に移動し、第1可動部16aは第1薄板24aに接近する方向に移動し、第2可動部16bは第3薄板24cに接近する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの内方への移動によって、回転体12は一方向に回転動作することとなる。
反対に、図5Bに示す状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bにそれぞれ一方向の電界(例えば正方向の電界)を印加することによって、図5Cに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに圧縮歪(「→ ←」で示す)が発生する。これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bは共に外方に移動し、第1可動部16aは第1薄板24aから離間する方向に移動し、第2可動部16bは第3薄板24cから離間する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの外方への移動によって、回転体12は他方向に回転動作することとなる。
この第2の実施の形態においても、回転体12並びに回転体12に接続された対象物を移動させる際に、重心の移動が少ないため、圧電/電歪デバイス10Bを固定する部分(第1固定部22a及び第2固定部22b)で発生する反力を小さくすることができ、回転体12並びに対象物を駆動する際の制御が容易になる。また、駆動周波数を高くすることができ、応答速度を速くすることができる。
次に、第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Cについて図6及び図7A〜図7Cを参照しながら説明する。なお、図7A〜図7Cでは、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dの図示を省略してある。
この第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Cは、図6に示すように、上述した第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Aと第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Bとを組み合わせた構成を有する。
すなわち、第1の実施の形態と同様に、回転体12の対向する一対の面12a及び12bのうち、一方の面12aの第1端部14aに固定される上述した第1可動部16aと、該第1可動部16aを駆動する上述した第1圧電/電歪素子18aと、他方の面12bにおける上述した第2端部14b(第1端部14aと対角線上にある端部)に固定される上述した第2可動部16bと、該第2可動部16bを駆動する上述した第2圧電/電歪素子18bとを有する。
さらに、回転体12の対向する一対の面12a及び12bのうち、一方の面12aの第3端部14cに固定される第3可動部16cと、該第3可動部16cを駆動する第3圧電/電歪素子18cと、他方の面12bにおける第4端部14d(第3端部14cと対角線上にある端部)に固定される第4可動部16dと、該第4可動部16dを駆動する第4圧電/電歪素子18dとを有する。
第1圧電/電歪素子18aは、第1の実施の形態と同様に、第1基体20Aの第1薄板24aから第1固定部22aに跨るように固定され、第2圧電/電歪素子18bは、第2基体20Bの第3薄板24cから第2固定部22bに跨るように固定されている。
また、第3圧電/電歪素子18cは、第1基体20Aの第2薄板24bから第1固定部22aに跨るように固定され、第4圧電/電歪素子18dは、第2基体20Bの第4薄板24dから第2固定部22bに跨るように固定されている。
ここで、第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Cの駆動方法について図7A〜図7Cを参照しながら説明する。
先ず、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18d(図6参照)に電界を加えない場合は、図7Bに示すように、例えば回転体12は、その長辺が、基準線mとほぼ平行となるように維持されている。
この状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bにそれぞれ一方向の電界(例えば正方向の電界)を印加し、第3圧電/電歪素子18cと第4圧電/電歪素子18dにそれぞれ他方向の電界(例えば負方向の電界)することによって、図7Aに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに圧縮歪(「→ ←」で示す)が発生し、第3圧電/電歪素子18cと第4圧電/電歪素子18dに引張歪(「← →」で示す)が発生する。
これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bが共に外方に移動すると共に、第3可動部16c及び第4可動部16dが共に内方に移動する。すなわち、第1可動部16aは第2薄板24bから離間する方向に移動し、第2可動部16bは第4薄板24dから離間する方向に移動し、第3可動部16cは第1薄板24aに接近する方向に移動し、第4可動部16dは第3薄板24cに接近する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの外方への移動並びに第3可動部16c及び第4可動部16dの内方への移動によって、回転体12は一方向に回転動作することとなる。
反対に、図7Bに示す状態から、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bにそれぞれ他方向の電界(例えば負方向の電界)を印加し、第3圧電/電歪素子18cと第4圧電/電歪素子18dにそれぞれ一方向の電界(例えば正方向の電界)することによって、図7Cに示すように、第1圧電/電歪素子18aと第2圧電/電歪素子18bに引張歪(「← →」で示す)が発生し、第3圧電/電歪素子18cと第4圧電/電歪素子18dに圧縮歪(「→ ←」で示す)が発生する。
これによって、第1可動部16a及び第2可動部16bが共に内方に移動すると共に、第3可動部16c及び第4可動部16dが共に外方に移動する。すなわち、第1可動部16aは第2薄板24bに接近する方向に移動し、第2可動部16bは第4薄板24dに接近する方向に移動し、第3可動部16cは第1薄板24aから離間する方向に移動し、第4可動部16dは第3薄板24cから離間する方向に移動する。この第1可動部16a及び第2可動部16bの内方への移動並びに第3可動部16c及び第4可動部16dの外方への移動によって、回転体12は他方向に回転動作することとなる。
この第3の実施の形態においても、回転体12並びに回転体12に接続された対象物を移動させる際に、重心の移動が少ないため、圧電/電歪デバイス10Cを固定する部分(第1固定部22a及び第2固定部22b)で発生する反力を小さくすることができ、回転体12並びに対象物を駆動する際の制御が容易になる。また、駆動周波数を高くすることができ、応答速度を速くすることができる。
特に、この第3の実施の形態においては、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dにて回転体12を回転動作するようにしているため、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dに印加する電圧のダイナミックレンジを狭くすることができ、駆動回路の負担を軽減させることができる。
第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイス10Cにおいては、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dの引張歪と圧縮歪の組み合わせによって、回転体12を回転動作する例を示したが、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dの引張歪と圧縮歪の組み合わせは必須ではなく、引張歪だけ、あるいは圧縮歪だけであっても回転体12の回転動作は可能である。特に、第1圧電/電歪素子18a〜第4圧電/電歪素子18dの圧縮歪のみによる駆動方法が好ましい。
なお、本発明に係る圧電/電歪デバイス及び圧電/電歪デバイスの駆動方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスを示す構成図である。 図2A〜図2Cは第1の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスの動作を示す模式的に示す説明図である。 第1基体と第2基体を枠部にて連結した状態を示す側面図である。 第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスを示す構成図である。 図5A〜図5Cは第2の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスの動作を示す模式的に示す説明図である。 第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスを示す構成図である。 図7A〜図7Cは第3の実施の形態に係る圧電/電歪デバイスの動作を示す模式的に示す説明図である。
符号の説明
10A〜10C…圧電/電歪デバイス 12…回転体
12a…一方の面 12b…他方の面
14a…第1端部 14b…第2端部
16a…第1可動部 16b…第2可動部
18a…第1圧電/電歪素子 18b…第2圧電/電歪素子
20A…第1基体 20B…第2基体
22a…第1固定部 22b…第2固定部
24a…第1薄板 24c…第3薄板
26…接着剤 28…枠部
30…スペーサ

Claims (10)

  1. 略直方体の回転体と、
    前記回転体の対向する一対の面のうち、一方の面の第1端部に固定される第1可動部と、
    前記第1可動部を駆動する第1圧電/電歪素子と、
    前記一対の面のうち、他方の面における前記第1端部と対角線上にある第2端部に固定される第2可動部と、
    前記第2可動部を駆動する第2圧電/電歪素子と、
    を有する圧電/電歪デバイス。
  2. 請求項1記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    第1固定部と、該第1固定部から延設された対向する第1薄板及び第2薄板とを有する第1基体と、
    第2固定部と、該第2固定部から延設された対向する第3薄板及び第4薄板とを有する第2基体とを備え、
    前記第1可動部は、前記第1基体における前記第1薄板又は前記第2薄板の一端であり、
    前記第2可動部は、前記第2基体における前記第3薄板又は前記第4薄板の一端であり、
    前記第1圧電/電歪素子は、少なくとも前記第1基体の前記第1薄板又は前記第2薄板から前記第1固定部に跨るように固定され、
    前記第2圧電/電歪素子は、少なくとも前記第2基体の前記第3薄板又は前記第4薄板から前記第2固定部に跨るように固定されていることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  3. 請求項2記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記第1圧電/電歪素子は、前記第1基体の前記第1薄板から前記第1固定部に跨る位置と、前記第1基体の前記第2薄板から前記第1固定部に跨る位置とに固定され、
    前記第2圧電/電歪素子は、前記第2基体の前記第3薄板から前記第2固定部に跨る位置と、前記第2基体の前記第4薄板から前記第2固定部に跨る位置とに固定されていることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  4. 請求項2又は3記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記回転体は、前記第1可動部と前記第2可動部とで接着剤を介して挟持されていることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記固定部がセラミックからなることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  6. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記固定部に接続される枠部を有することを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  7. 請求項6記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記枠部がセラミックからなることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  8. 請求項6記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記枠部が金属からなることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  9. 請求項2〜8のいずれか1項に記載の圧電/電歪デバイスにおいて、
    前記固定部が金属板に固定されていることを特徴とする圧電/電歪デバイス。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の圧電/電歪デバイスの駆動方法であって、
    前記第1可動部の移動方向と前記第2可動部の移動方向とが逆方向であることを特徴とする圧電/電歪デバイスの駆動方法。
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