JP2007154871A - ガスタービンエンジンの組立方法および組立装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンの組立方法および組立装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスタービンエンジンの組立方法および組立装置を提供すること。
【解決手段】ガスタービンエンジン(13)の組立方法であって、軸対称構造を前記ガスタービンエンジン内に結合する、前記軸対称構造は該軸対称構造の半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュ(3)を含むステップと、突端加工面を有するピン(110)を少なくとも部分的に前記取付ブシュ内に挿入し、前記ピンによって前記軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するステップと、前記ピンをリテーニングアセンブリ(140)を使用して前記ガスタービンエンジンに固定するステップとを含むガスタービンエンジン(13)の組立方法。
【選択図】図4

Description

本発明は、概ねガスタービンエンジンに関し、かつ特にガスタービンエンジンの組立方法および組立装置に関する。
少なくとも幾つかの知られているガスタービンエンジンは、たとえば燃焼器等の軸対称構造を含む。作動中には、同心軸対称流れ経路構成品同士の間の熱の差量により、熱応力が誘起される場合がある。同心軸対称構造間の相対的半径方向移動に対処することによって、そのような熱応力を減ずることが容易にはなろうが、そのような構成によって、少なくとも幾つかの軸対称ハードウェアをエンジン中心線軸に対して概ね同心に維持してガスタービンエンジンの適切な作動を容易にすることは一層困難になる。さらに、軸対称構造間の熱の差量によって過剰な荷重が生じ、その結果、比較的に大きな繰返し応力および/または疲労亀裂が軸対称構造に生じる場合がある。
熱の差量問題を解決する1つの知られた方法を図1に示す。図1に示すように、少なくとも1つの知られているガスタービンエンジンに燃焼器ケーシングを含み、同ケーシングは、燃焼器4に結合された雌ブシュ3に係合する複数の半径方向指向ピン2を含む。このピンは、燃焼器を囲む燃焼器外側ケーシング5内に螺挿される。作動中、燃焼器はケーシングよりかなり高温とされ、半径方向に膨張自在とされる。
米国公開特許第2003/0185674−A1号公報 米国特許第4,614,082号公報 米国特許第5,211,541号公報 米国特許第5,483,792号公報 米国特許第5,622,475号公報 米国特許第6,951,112−B2号公報
しかし、図1に示すように、燃焼器をガスタービンエンジン内に組み立てるには、構成品の寸法公差により、組立を可能とする雄ピンと雌ブシュの嵌合に半径方向クリアランスが必要とされる。その結果、作業中は、ごく一部のラジアルピンのみが軸方向荷重を支持し、接線力に反応する。そのため、それらのラジアルピンは、燃焼器を支持するのに使用される他のラジアルピンに比して、より多く摩耗を被る可能性がある。さらに、ピンか、ブシュボアかいずれか、あるいは双方の僅かな寸法のずれによって、ブシュの縁端および/またはピンの端に荷重が集中するおそれがある。この、ピンおよび/またはブシュへの初期の点接触に対する荷重の集中によっても、ブシュおよび/またはピンの摩耗が増大する可能性がある。
1つの態様において、ガスタービンエンジンの組立方法を提供する。前記方法は、軸対称構造をガスタービンエンジン内に結合する、軸対称構造は該軸対称構造の半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュを含むステップと、突端加工面を有するピンを少なくとも部分的に取付ブシュ内に挿入し、前記ピンによって軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するステップと、前記ピンをリテーニングアセンブリを使用してガスタービンエンジンに固定するステップとを含む。
別の態様において、軸対称構造をガスタービンエンジン内に結合するためのアセンブリを提供する。軸対称構造は、同軸対称構造の半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュを含む。前記アセンブリは、少なくとも部分的に取付ブシュ内に挿入された突端加工面を有するピンであって、それによって軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するピンと、前記ピンをガスタービンエンジンの一部分に固定するためのリテーニングアセンブリであって、同リテーニングアセンブリは、ほぼ三角形状のリテーニング装置およびほぼ楕円形状のリテーニング装置の少なくとも1つを備えるリテーニングアセンブリとを備える。
さらに別の態様において、ガスタービンエンジンを提供する。該ガスタービンエンジンは、ガスタービンエンジン内の軸対称構造であって、その半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュを含む軸対称構造と、該軸対称構造をガスタービンエンジン内に結合するためのアセンブリとを備える。前記アセンブリは、少なくとも部分的に前記取付ブシュ内に挿入された突端加工面を有するピンであって、前記軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するピンと、前記ピンをガスタービンエンジンの一部分に固定するためのリテーニングアセンブリであって、ほぼ三角形状のリテーニング装置およびほぼ楕円形状のリテーニング装置の少なくとも1つを備えるリテーニングアセンブリとを含む。
図2は、ファンアセンブリ12と、高圧圧縮機14、燃焼器16、および高圧タービン18を含むコアアセンブリ13とを含むガスタービンエンジンアセンブリ10の概略図である。例示の実施形態においては、ガスタービンエンジンアセンブリ10は、低圧タービン20およびブースタ22をも含む。ファンアセンブリ12は、ロータディスク26から半径方向外向きに延びる一連のファン動翼24を含む。ガスタービンエンジンアセンブリ10は、吸気側27および排気側29を有する。1つの実施形態においては、ガスタービンエンジンアセンブリは、オハイオ州シンシナティ市のゼネラルエレクトリックカンパニー(General Electric Company)から販売のCF6−50とされる。ファンアセンブリ12、タービン20、およびブースタ22は、第1の回転子シャフト31によって結合され、圧縮機14およびタービン18は、第2の回転子シャフト33によって結合される。
作動中には、空気はファンアセンブリ12を介して軸方向に、エンジン10を通る中心軸34とほぼ平行な方向に流れ、圧縮空気が高圧圧縮機14に供給される。高度に圧縮された空気は、燃焼器16に送出される。燃焼器16からの空気の流れ(図1には示さず)がタービン18および20を駆動し、タービン20はシャフト31を介してファンアセンブリ12を駆動する。
図3は、図2に示す燃焼器16の断面図である。例示の実施形態においては、燃焼器16は、環状外側ライナ40と、環状内側ライナ42と、外側および内側ライナ40、42の間に延在する燃焼器ドームアセンブリ44とを含む。
外側ライナ40と内側ライナ42は、燃焼器ケーシング46から半径方向内側に離間され、燃焼チャンバ48を画成する。燃焼器ケーシング46は、概ね環状とされ、図1に示す圧縮機14等の圧縮機の出口50から下流側に延在する。外側ライナ40および燃焼器ケーシング46により外側通路52が画成され、内側ライナ42および内側支持構造(図示せず)によって内側通路54が画成される。外側および内側ライナ40および42はそれぞれに、燃焼チャンバ48から下流側に配置されたタービンインレットノズル58に至る。
例示の実施形態においては、燃焼器ドームアセンブリ44は、単一環状構成とされる。別の実施形態においては、燃焼器ドームアセンブリ44は、2重環状構成とされる。さらに別の実施形態においては、燃焼器ドームアセンブリ44は、3重環状構成とされる。例示の実施形態においては、燃焼器ドームアセンブリ44は、燃焼器16の上流側端を構造的に支持する。より具体的には、ガスタービンエンジンアセンブリ10に、燃焼器16を燃焼器ドームアセンブリ44を使用してコアガスタービンエンジン13内に固定し易くするための取付アセンブリを含む。
図4は、燃焼器16等の軸対称構造をガスタービンエンジン10等のガスタービンエンジン内に固定するのに使用可能な例示的取付アセンブリ100の図である。図5は、図4に示す取付アセンブリ100の部分平面図である。取付アセンブリについて、ここでは例示的ガスタービンエンジン10に関して説明するが、この取付アセンブリは広範囲の各種ガスタービンエンジンにおいて軸対称構造を装着および/または整合するのに使用可能と理解されたい。
例示の実施形態においては、取付アセンブリ100は、燃焼器16に結合された燃焼器ドームボス112内にそれぞれ少なくとも部分的に挿入される複数の半径方向指向整合ピン110を含む。より具体的には、整合ピン110の一部分が、ドームボス112内に結合された各雌ブシュ114内に少なくとも部分的に挿入される。組立中には、各整合ピン110は、燃焼器外側ケーシング116に貫通形成された開口を介して挿入され、それによって整合ピン110の一部分が少なくとも部分的にドームボス112内に挿入可能とされる。
より具体的には、各整合ピン110は、その断面輪郭をほぼT字状とし、整合ピン110をブシュ114内に固定するのに使用される頭部120と、頭部120に結合された第1端124および突端加工部128に結合された第2端126を有するシャフト部122とを含む。
例示の実施形態においては、突端加工部128は、頭部120およびシャフト部122と一体に形成される。突端加工部128は、整合ピン110の末端130から少なくとも部分的にシャフト部122側に延在する。より具体的には、突端加工部128は、末端130に第1の径132を有する。突端加工部128は次いで漸次外向きにシャフト部122の方向にテーパが付いて頂点に達し、そこで突端加工部128は、第1の径132より大きい第2の径134を有する。突端加工部128は次いで漸次内向きにシャフト部122の方向にテーパが付き、突端加工部の径がシャフト部122の径、すなわち径132にほぼ等しくなるに至る。
例示の実施形態においては、突端加工部128、すなわち、ブシュ114と係合するピン110の突端加工面は、ピンの中心線とブシュ径の軸との不整合を許容することを容易にし、同時に、従来技術のような点接触ではなく線接触の維持を可能とし、したがって優れた耐摩耗面が得られる。さらに、突端加工部128は、部分的に半径を比較的に大きく約5.08cm(2インチ)以上として画成されるため、ごくわずかな半径方向ピン摩耗が生じたときに、線接触が比較的に大きな面域に亘る接触となる。その大きな面域が、次いで、軸方向/接線燃焼器荷重による接触応力レベルを減少するのに役立ち、したがって、摩耗を一層遅らせ、かつ耐久性の向上に役立つ。取付アセンブリ100は、ピン110を燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用可能なリテーニングアセンブリ140をも含む。
1つの実施形態においては、ピン110の頭部120は、燃焼器外側ケーシング116を貫通して延在する開口139の径138より大きな径136を有する。さらに、リテーニングアセンブリ140は、ほぼ三角形状のキャッププレート142を含み、例示の実施形態においては、そのキャッププレートは、これを貫通する、それぞれファスナ146を受ける寸法に作られた3つの開口144を含む。例示の実施形態においては、ファスナ146はねじ付きボルトとされ、キャッププレート142としたがってピン110を共に燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用される。
組立中には、突端加工部128は、燃焼器外側ケーシング116の開口139を介して挿入され、少なくとも部分的にブシュ114内に挿入されることにより、突端加工部128の少なくとも一部分がブシュ114に接する。さらに具体的には、整合ピン110の突端加工部128は、いまブシュ114に比較的に密接に径方向嵌合されている。したがって、燃焼器誤差は、整合ピン頭部120と内側面ファスナの間に画成された空隙148により設けられる軸方向および接線方向クリアランスによって調整される。
1つの実施形態においては、リテーニングアセンブリ140は、頭部120と燃焼器外側ケーシング116の間に連結されたスペーサまたはガスケット150を含む。あるいは、リテーニングアセンブリ140にはスペーサ150を含めず、むしろ頭部120を燃焼外側ケーシング116に直接結合してもよい。ピン110を少なくとも部分的にブシュ114内に挿入の後に、次いでキャッププレート142が頭部120の上面近くに位置決めされ、複数のファスナ146を使用してキャッププレート142としたがって整合ピン110が共にガスタービンエンジンに固定される。
したがって、図4および図5に示すように、取付アセンブリ100は、整合ピン110を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にするために整合ピン110の半径方向外側端に連結されたキャッププレート142を含む。例示の実施形態においては、キャッププレート142は、図示の通り3つのワッシャ143を含み、1つの開口を含む。あるいは、キャッププレート142は、一体構造として形成し、2つ、3つ、および/または4つの開口を含め、それらの開口はそれぞれボルトを受ける寸法に作り、フランジ142を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にして、したがって整合ピン110をガスタービンエンジンに固定してもよい。軸対称構造の組立中には、ピン110は外側ケースを介して挿入され、燃焼器のボスに係合する。ピン110は、外側ケース貫通孔内で燃焼器ボスの位置に基づいて浮動することが可能とされる。ボルト146が次いでフランジ開口を介して挿入され、ピン110が燃焼器外側ケーシング116に固定される。ボルト146は、締付け荷重生成を容易にすることによってピン110を摩擦により所定位置に保持する。作業中には、燃焼器ボスの真の位置のばらつきは、座面径のより大きなワッシャまたはボルトを使用してピンフランジとの接触面域を十分にし、フランジ孔の寸法を増すことによって調整可能とされる。
図6は、燃焼器16等の軸対称構造をガスタービンエンジン10等のガスタービンエンジン内に固定するのに使用可能な例示的取付アセンブリ200の図である。図7は、図6に示す例示的取付アセンブリ200の部分平面図である。取付アセンブリについて、ここでは例示的ガスタービンエンジン10に関して説明するが、この取付アセンブリは広範囲の各種ガスタービンエンジンにおいて軸対称構造を装着および/または整合するのに使用可能と理解されたい。
例示の実施形態においては、取付アセンブリ200は、燃焼器16に結合された燃焼器ドームボス112内にそれぞれ少なくとも部分的に挿入される複数の半径方向指向整合ピン210を含む。より具体的には、整合ピン210の一部分が、ドームボス112内に結合された各雌ブシュ114内に少なくとも部分的に挿入される。組立中には、各整合ピン210は、燃焼器外側ケーシング116を貫通して形成された開口を介して挿入され、それによって整合ピン210の一部分が少なくとも部分的にドームボス112内に挿入可能とされる。
より具体的には、各整合ピン210は、その断面輪郭をほぼT字状とし、整合ピン210をブシュ114内に固定するのに使用される頭部220と、頭部220に結合された第1端224および突端加工部228に結合された第2端226を有するシャフト部222とを含む。
例示の実施形態においては、突端加工部228は、頭部220およびシャフト部222と一体に形成される。突端加工部228は、整合ピン210の末端230から少なくとも部分的にシャフト部222側に延在する。より具体的には、突端加工部228は、末端230に第1の径232を有する。突端加工部228は次いで漸次外向きにシャフト部222の方向にテーパが付いて頂点に達し、そこで突端加工部228は、第1の径232より大きい第2の径234を有する。突端加工部228は次いで漸次内向きにシャフト部222の方向にテーパが付き、突端加工部の径がシャフト部222の径、すなわち径232にほぼ等しくなるに至る。
例示の実施形態においては、突端加工部228、すなわち、ブシュ114と係合するピン210の突端加工面は、ピンの中心線とブシュ径の軸との不整合を許容することを容易にし、同時に、従来技術のような点接触ではなく線接触の維持を可能とし、したがって優れた耐摩耗面が得られる。さらに、突端加工部228は、部分的に半径を比較的に大きく約5.08cm(2インチ)以上として画成されるため、ごくわずかな半径方向ピン摩耗が生じたときに、線接触が比較的に大きな面域に亘る接触となる。その大きな面域が、次いで、軸方向/接線燃焼器荷重による接触応力レベルを減少するのに役立ち、したがって、摩耗を一層遅らせ、かつ耐久性の向上に役立つ。取付アセンブリ200は、ピン210を燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用可能なリテーニングアセンブリ240をも含む。
1つの実施形態においては、ピン210の頭部220は、燃焼器外側ケーシング116を貫通して延在する開口239の径238より大きな径236を有する。さらに、リテーニングアセンブリ240は、ほぼ楕円形状のキャッププレート242を含み、例示の実施形態においては、そのキャッププレートは、これを貫通する、それぞれファスナ246を受ける寸法に作られた2つの開口244と、ピン210の少なくとも一部分を囲繞する寸法に作られた第3の開口248とを含む。あるいは、キャッププレート242には、ピン210を燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用される複数のワッシャを含めてもよい。例示の実施形態においては、ファスナ246はねじ付きボルトとされ、キャッププレート242とピン210を共に燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用される。
組立中には、突端加工部228は、燃焼器外側ケーシング116の開口239を介して挿入され、少なくとも部分的にブシュ114内に挿入されることにより、突端加工部228の少なくとも一部分がブシュ114に接する。さらに具体的には、整合ピン210の突端加工部228は、いまブシュ114に比較的に密接に径方向嵌合されている。したがって、燃焼器誤差は、整合ピン頭部220と燃焼器外側ケーシング116の凹部249の間に画成された空隙248により設けられる軸方向および接線方向クリアランスによって調整される。
ピン210を少なくとも部分的にブシュ114内に挿入の後に、次いでキャッププレート242が頭部220の上面近くに位置決めされ、複数のファスナ246を使用してキャッププレート242と整合ピン210が共にガスタービンエンジンに固定される。
したがって、図6および7に示すように、取付アセンブリ200は、整合ピン210を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にするために整合ピン210の半径方向外側端に連結されたフランジ、すなわちキャッププレート242を有するピン210を含む。例示の実施形態においては、フランジ242は、2つの開口を有するように図示してある。あるいは、フランジ242には、3つ、4つ、もしくはそれ以上の開口を含め、それらの開口はそれぞれボルトを受ける寸法に作り、フランジ242を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にして、整合ピン210をガスタービンエンジンに固定してもよい。軸対称構造の組立中には、ピン210は外側ケースを介して挿入され、燃焼器のボスに係合する。ピン210は、外側ケース貫通孔内で燃焼器ボスの位置に基づいて浮動することが可能とされる。ボルト246が次いでフランジ開口を介して挿入され、ピン210が燃焼器外側ケーシング116に固定される。したがって、キャッププレート、すなわちキャッププレート242からピン210に対する圧縮荷重により、ピンを所定位置に保持するのに必要な摩擦荷重が生成される。
図8は、燃焼器16等の軸対称構造をガスタービンエンジン10等のガスタービンエンジン内に固定するのに使用可能な例示的取付アセンブリ300の図である。図9は、図8に示す例示的取付アセンブリ300の部分平面図である。取付アセンブリについて、ここでは例示的ガスタービンエンジン10に関して説明するが、この取付アセンブリは広範囲の各種ガスタービンエンジンにおいて軸対称構造を装着および/または整合するのに使用可能と理解されたい。
例示の実施形態においては、取付アセンブリ300は、燃焼器16に結合された燃焼器ドームボス112内にそれぞれ少なくとも部分的に挿入される複数の半径方向指向整合ピン310を含む。より具体的には、整合ピン310の一部分が、ドームボス112内に結合された各雌ブシュ114内に少なくとも部分的に挿入される。組立中には、各整合ピン310は、燃焼器外側ケーシング116に貫通形成された開口を介して挿入され、それによって整合ピン310の一部分が少なくとも部分的にドームボス112内に挿入可能とされる。
より具体的には、各整合ピン310は、その断面輪郭をほぼT字状とし、整合ピン310をブシュ114内に固定するのに使用される頭部320と、頭部320に結合された第1端324および突端加工部328に結合された第2端326を有するシャフト部322とを含む。
例示の実施形態においては、突端加工部328は、頭部320およびシャフト部322と一体に形成される。突端加工部328は、整合ピン310の末端330から少なくとも部分的にシャフト部322側に延在する。より具体的には、突端加工部328は、末端330に第1の径332を有する。突端加工部328は次いで漸次外向きにシャフト部322の方向にテーパが付いて頂点に達し、そこで突端加工部328は、第1の径332より大きい第2の径334を有する。突端加工部328は次いで漸次内向きにシャフト部322の方向にテーパが付き、突端加工部の径がシャフト部322の径、すなわち径332にほぼ等しくなるに至る。
例示の実施形態においては、突端加工部328、すなわち、ブシュ114と係合するピン310の突端加工面は、ピンの中心線とブシュ径の軸との不整合を許容することを容易にし、同時に、従来技術のような点接触ではなく線接触の維持を可能とし、したがって優れた耐摩耗面が得られる。さらに、突端加工部328は、部分的に半径を比較的に大きく約5.08cm(2インチ)以上として画成されるため、ごくわずかな半径方向ピン摩耗が生じたときに、線接触が比較的に大きな面域に亘る接触となる。その大きな面域が、次いで、軸方向/接線燃焼器荷重による接触応力レベルを減少するのに役立ち、したがって、摩耗を一層遅らせ、かつ耐久性の向上に役立つ。取付アセンブリ300は、ピン310を燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用可能なリテーニングアセンブリ340をも含む。
1つの実施形態においては、ピン310の頭部320は、燃焼器外側ケーシング116を貫通して延在する開口339の径338より大きな径336を有する。さらに、リテーニングアセンブリ340は、ほぼ楕円形状のキャッププレート342を含み、例示の実施形態においては、そのキャッププレートは、これを貫通する、それぞれファスナ346を受ける寸法に作られた2つの開口344と、ピン310の少なくとも一部分を囲繞する寸法に作られた第3の開口348とを含む。例示の実施形態においては、ファスナ346はねじ付きボルトとされ、キャッププレート342とピン310を共に燃焼器外側ケーシング116に固定するのに使用される。
組立中には、突端加工部328は、燃焼器外側ケーシング116の開口339を介して挿入され、少なくとも部分的にブシュ114内に挿入されることにより、突端加工部328の少なくとも一部分がブシュ114に接する。さらに具体的には、整合ピン310の突端加工部328は、いまブシュ114に比較的に密接に径方向嵌合されている。したがって、燃焼器誤差は、整合ピン頭部320と燃焼器外側ケーシング116の凹部349の間に画成された空隙348により設けられる軸方向および接線方向クリアランスによって調整される。
ピン310を少なくとも部分的にブシュ114内に挿入の後に、次いでキャッププレート342が頭部320の上面近くに位置決めされ、複数のファスナ346を使用してキャッププレート342と整合ピン310が共にガスタービンエンジンに固定される。
したがって、図8および図9に示すように、取付アセンブリ300は、整合ピン310を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にするために整合ピン310の半径方向外側端に連結されたフランジ、すなわちキャッププレート342を有するピン310を含む。例示の実施形態においては、キャッププレート342は、2つの開口を有するように図示してある。あるいは、キャッププレート342には、3つ、4つ、もしくはそれ以上の開口を含め、それらの開口はそれぞれボルトを受ける寸法に作り、キャッププレート342を燃焼器外側ケーシング116に固定することを容易にして、整合ピン310をガスタービンエンジンに固定してもよい。軸対称構造の組立中には、ピン310は外側ケースを介して挿入され、燃焼器のボスに係合する。ピン310は、外側ケース貫通孔内で燃焼器ボスの位置に基づいて浮動することが可能とされる。ボルト346が次いでフランジ開口を介して挿入され、ピン310が燃焼器外側ケーシング116に固定される。さらに、この実施形態においては、ピンフランジ、すなわち頭部320に対するクランプ荷重が、キャッププレート342を介して螺挿されるセットスクリュ160もしくはボルトによって生成される。したがって、キャッププレート342からピン310に対する圧縮荷重により、ピン110をほぼ定位置に保持するのに必要な摩擦荷重が生成される。
図10は、図4から図9に示す整合アセンブリ100、200、および/または300と併用可能な例示的整合ピン410の図である。例示の実施形態においては、整合ピン410は、その断面輪郭をほぼT字状とし、整合ピン410をブシュ114等のブシュ内に固定するのに使用される頭部もしくはフランジ部420と、頭部420に結合された第1端424および突端加工部428に結合された第2端426を有するシャフト部422とを含む。
例示の実施形態においては、突端加工部428は、頭部420およびシャフト部422と一体に形成される。突端加工部428は、整合ピン410の末端430から少なくとも部分的にシャフト部422側に延在する。より具体的には、突端加工部428は、末端430に第1の径432を有する。突端加工部428は次いで漸次外向きにシャフト部422の方向にテーパが付いて頂点に達し、そこで突端加工部428は、第1の径432より大きい第2の径434を有する。突端加工部428は次いで漸次内向きにシャフト部422の方向にテーパが付き、突端加工部の径がシャフト部422の径、すなわち径432にほぼ等しくなるに至る。
例示の実施形態においては、突端加工部428、すなわち、ブシュ114と係合するピン410の突端加工面は、ピンの中心線とブシュ径の軸との不整合を許容することを容易にし、同時に、従来技術のような点接触ではなく線接触の維持を可能とし、したがって優れた耐摩耗面が得られる。
1つの実施形態においては、たとえば図8に示すピン410、たとえば図6に示すノブ付きシリンダ440は、ピンフランジ、すなわち頭部220から半径方向外側に延在する。ノブ付きシリンダによって、分解中にピンを取り外すのに作業員が使用できるという特徴が得られる。あるいは、図10に示すように、ピン410にねじ付き開口442を含めて、タップ立てした開口442内にボルトを螺挿可能とし、分解中のピン410の取外しを容易にしてもよい。その利点は、このアプローチによってピンの重量が減少することにある。この特徴は、本書に記載したいずれの装置についても利用可能とされる。別の実施形態においては、ピン410に、タップ立てした開口442から半径方向内向きに延在する中空のコア444を含めて、さらにピン410の重量減少を容易にすることが可能とされる。したがって、ノブ付きシリンダ440がピン410に対する後退特徴として使用される場合には、中空コア444はピンの半径方向内面から穿孔可能とされよう。
以上に説明の、区分された流れの経路の内部に位置するハードウェアのための支持装置は、ガスタービン内部支持ハードウェアを区分流れ経路構成部品と整合させるための費用効果および信頼性のある手段となる。より具体的には、ラジアルピンが区分されたノズルの空隙内に挿入されて、内部支持構造を整合させる。内部支持構造は、次いで、軸方向に、周囲方向に、かつエンジン軸34に関して位置決めされる。ファスナが次いで締め付けられて、内部支持構造を軸方向ならびに周囲方向にガスタービンエンジン内部に保持することを容易にする。
ガスタービンエンジン軸対称構造整合アセンブリの例示的実施形態を以上に詳細に説明した。説明した整合アセンブリは、本明細書に記載の具体的実施形態に限定されず、むしろ各整合アセンブリの構成品は、本明細書に記載の他の構成品と別個にかつ分離して利用することが可能とされる。たとえば、燃焼器について本明細書に記載したが、整合アセンブリは、燃焼器以外に各種各様の内部構造をハードウェア対ハードウェア整合するために使用することも可能とされる。
以上、本発明を様々な具体的実施形態について説明したが、当業者は、本発明を変形して実施することも特許請求範囲の理念および保護範囲に属することを認識するであろう。
従来技術のラジアルピンの断面図である。 例示的ガスタービンエンジンの概略図である。 図2に示すガスタービンエンジンの部分断面図である。 図2に示すガスタービンエンジンに使用可能な例示的取付アセンブリの断面図である。 図4に示す取付アセンブリの平面図である。 図2に示すガスタービンエンジンに使用可能な例示的取付アセンブリの断面図である。 図6に示す取付アセンブリの平面図である。 図2に示すガスタービンエンジンに使用可能な例示的取付アセンブリの断面図である。 図6に示す取付アセンブリの平面図である。 図4、6、および/または8に示す取付アセンブリに使用可能な例示的整合ピンの断面図である。
符号の説明
3 取付ブシュ、外側ライナブシュ
4 燃焼器
13 ガスタービンエンジン
100 取付アセンブリ
110 整合ピン
112 ドームボス
114 ブシュ
120 頭部
122 シャフト部
128 突端加工部
140 リテーニングアセンブリ
246 ファスナ

Claims (10)

  1. 軸対称構造をガスタービンエンジン(13)内に結合するためのアセンブリ(100)であって、前記軸対称構造は、該軸対称構造の半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュ(3)を含み、前記アセンブリは、
    少なくとも部分的に前記取付ブシュ内に挿入された突端加工面を有するピン(110)であって、前記ピンは前記軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するピン(110)と、
    前記ピンを前記ガスタービンエンジンの一部分に固定するためのリテーニングアセンブリ(140)であって、前記リテーニングアセンブリは、ほぼ三角形状のリテーニング装置およびほぼ楕円形状のリテーニング装置の少なくとも1つを備えるリテーニングアセンブリ(140)と、を備えるアセンブリ(100)。
  2. 前記軸対称構造は燃焼器(4)を備えるアセンブリ(100)であって、前記アセンブリはさらに前記ガスタービンエンジン(13)に結合されたねじ付きブシュ(114)を備え、前記リテーニングアセンブリ(140)は、前記ピン(110)を前記ねじ付きブシュに固定するように構成されている請求項1記載のアセンブリ(100)。
  3. 前記ピンは、ほぼT字状の断面輪郭を有し、前記ピンを少なくとも部分的に貫通して延在する少なくとも1つの開口(144)を含むことによって、前記ピンの重量の減少を容易にする請求項1記載のアセンブリ(100)。
  4. 前記ピンは、頭部(120)、シャフト(122)および突端加工部(128)を備え、前記突端加工部は、少なくとも部分的に燃焼器ドームボス(112)内に挿入され、前記頭部は、少なくとも部分的に前記ねじ付きブシュ(114)内に挿入される請求項1記載のアセンブリ(100)。
  5. 前記ピン(110)は、該ピンを少なくとも部分的に貫通して延在するねじ付き凹部を備え、前記ねじ付き凹部は、ねじ付きファスナ(246)を受ける寸法に作られることによって、リテーニングピンの装着または取外しを容易にする請求項4記載のアセンブリ(100)。
  6. 前記ピン(110)は、前記ピン頭部(120)から延在するノブ付き部凹部を備え、前記ノブ付き部は、取外し工具を受ける寸法に作られることによって、リテーニングピンの装着または取外しを容易にする請求項4記載のアセンブリ(100)。
  7. ガスタービンエンジン(13)であって、
    前記ガスタービンエンジン内の軸対称構造であって、該軸対称構造は該軸対称構造の半径方向外面から延在する少なくとも1つの取付ブシュ(114)を含む軸対称構造と、
    前記軸対称構造を前記ガスタービンエンジン内に結合するためのアセンブリ(100)とを備え、前記アセンブリは、
    少なくとも部分的に前記取付ブシュ内に挿入された突端加工面を有するピン(110)であって、前記ピンは前記軸対称構造を軸方向ならびに接線方向に支持するピン(110)と、
    前記ピンを前記ガスタービンエンジンの一部分に固定するためのリテーニングアセンブリ(140)であって、前記リテーニングアセンブリは、ほぼ三角形状のリテーニング装置およびほぼ楕円形状のリテーニング装置の少なくとも1つを備えるリテーニングアセンブリ(140)と、を備えるガスタービンエンジン。
  8. 前記軸対称構造は、ドームボス(112)を備える燃焼器(4)を備え、前記アセンブリはさらに燃焼器外側ライナブシュに結合されたねじ付きブシュ(114)を備え、前記リテーニングアセンブリ(140)は、前記ピン(110)を前記外側ライナブシュ(3)に固定するように構成されている請求項7記載のガスタービンエンジン(13)。
  9. 前記ピン(110)は、ほぼT字状の断面輪郭を有する請求項7記載のガスタービンエンジン(13)。
  10. 前記ピン(110)は、頭部(120)、シャフト(122)および突端加工部(128)を備え、前記突端加工部は、少なくとも部分的に燃焼器ドームボス(112)内に挿入され、前記頭部は、少なくとも部分的に前記外側ライナブシュ(3)内に挿入される請求項9記載のガスタービンエンジン(13)。
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