JP2007150882A - ネットワーク画像形成システム及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像データの機密を保持することができるネットワーク画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置10と外部記憶装置21がネットワーク30で接続されたネットワーク画像形成システムにおいて、画像形成装置10は、スキャナ部3から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置21に保存すると共に、外部記憶装置21に保存された画像データを呼び出してプロッタ部4で印刷する制御を行うシステム制御部1を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置10と外部記憶装置21がネットワーク30で接続されたネットワーク画像形成システムにおいて、画像形成装置10は、スキャナ部3から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置21に保存すると共に、外部記憶装置21に保存された画像データを呼び出してプロッタ部4で印刷する制御を行うシステム制御部1を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置と、大容量の不揮発性メモリを有するサーバ、PCがネットワーク接続されたネットワーク画像形成システム及びそのネットワーク画像形成システムを構成する画像形成装置に関する。
今日、セキュリティ意識の高まりもありデジタル複合機などで読みとった画像データがHDDなどの記憶装置に残ることが問題として取り上げられるようになった。そのため、HDDに乱数を書き込む画像データ消去機能が搭載される画像形成装置も出現している。また、HDDを回収して消去するサービスなどが行われるようになった。
しかしそのような画像データ消去機能を有する画像形成装置はさほど普及しておらず、その機能を搭載する場合でもなお画像データ消去後にシステムの再起動が必要になる。また、HDDを回収して消去する場合、HDD回収のための煩雑な手続きが必要となる。
ところで最近は、画像形成装置と、大容量の不揮発性メモリを有するサーバ、PCがネットワーク接続されたネットワーク画像形成システムが広く普及し、一般的になっている。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、サーバ、PCが有する外部記憶装置、あるいはリムーバブルな外部記憶装置を利用することで、画像データの機密を保持することができるネットワーク画像形成システム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
ところで最近は、画像形成装置と、大容量の不揮発性メモリを有するサーバ、PCがネットワーク接続されたネットワーク画像形成システムが広く普及し、一般的になっている。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、サーバ、PCが有する外部記憶装置、あるいはリムーバブルな外部記憶装置を利用することで、画像データの機密を保持することができるネットワーク画像形成システム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成装置と外部記憶装置がネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムにおいて、画像形成装置は、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えたネットワーク画像形成システムを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のネットワーク画像形成システムを構成する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、リムーバブルな外部記憶装置が装着可能で、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のネットワーク画像形成システムを構成する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、リムーバブルな外部記憶装置が装着可能で、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置と外部記憶装置がネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムにおいて、画像形成装置は、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えたので、画像データの機密を保持することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。図1において、システム制御部1は装置全体の機能を制御する。ユーザI/F部2はシステム設定等に必要な各種キー、ディスプレイを持つ。スキャナ部3は原稿を読み取るユニットである。プロッタ部4は蓄積画像や受信画像及びレポートリスト等を紙に出力するユニットである。外部I/F部5は外部機器とのインターフェースである。
ネットワークI/F部6はLANまたはインターネットとのインターフェースであり、ネットワーク接続のための制御とネットワーク上にある外部記憶装置へのデータ送受信の機能を持つ。メモリ部7はシステム設定情報その他を二次記憶装置へ記憶するためのバッファメモリ及びワークメモリである。画像変換部8は画像を圧縮伸長し、変倍や線密度変換する機能を持つ。フォーマット変換部9は画像データのファイルフォーマットを変換する機能を持つ。
図2は本発明の実施形態に係るネットワーク画像形成システムの構成図である。図1の機能を有する複数の画像形成装置10(10−1、10−2)とサーバ/PC20はネットワーク30により接続されている。サーバ/PC20は外部記憶装置(大容量の不揮発性メモリ)21を持つ。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。図1において、システム制御部1は装置全体の機能を制御する。ユーザI/F部2はシステム設定等に必要な各種キー、ディスプレイを持つ。スキャナ部3は原稿を読み取るユニットである。プロッタ部4は蓄積画像や受信画像及びレポートリスト等を紙に出力するユニットである。外部I/F部5は外部機器とのインターフェースである。
ネットワークI/F部6はLANまたはインターネットとのインターフェースであり、ネットワーク接続のための制御とネットワーク上にある外部記憶装置へのデータ送受信の機能を持つ。メモリ部7はシステム設定情報その他を二次記憶装置へ記憶するためのバッファメモリ及びワークメモリである。画像変換部8は画像を圧縮伸長し、変倍や線密度変換する機能を持つ。フォーマット変換部9は画像データのファイルフォーマットを変換する機能を持つ。
図2は本発明の実施形態に係るネットワーク画像形成システムの構成図である。図1の機能を有する複数の画像形成装置10(10−1、10−2)とサーバ/PC20はネットワーク30により接続されている。サーバ/PC20は外部記憶装置(大容量の不揮発性メモリ)21を持つ。
図3は実施例1の画像データ蓄積フロー図である。図4は実施例1の印刷フロー図である。図3において、スキャナ部3で読み込まれた画像データは画像変換部で圧縮し(S1乃至S3)、1ドキュメントが1ファイルとして扱えるようにフォーマット変換部9で変換を行う(S4)。ここで変換するフォーマットの一例として例えばTIFFの形式へ変換する。つまり複数ページの1ドキュメントを1つのTIFFファイルに変換する。
フォーマット変換されたファイルはネットワークI/F部6を通じて、ネットワーク30に接続された外部記憶装置21のフォルダへ書き込まれる(S5、S6)。ネットワーク30上の外部記憶装置21では、例えば図5に示すように画像形成装置10ごとにフォルダを分けて用意し、1つの画像形成装置10は同じフォルダ内に画像データを蓄積する。そのため画像形成装置側へはあらかじめサーバ名とフォルダ名を設定しておき、ジョブごとにユニークな画像データファイル名を付けて蓄積し、図6に示すようにジョブファイルにも画像ファイルの名称をリンクして覚えておく。
また実際には画像データの読み込み速度に対してネットワーク30上の外部記憶装置21への書き込み速度は遅いため、OSの基本的なサービスの1つであるファイルシステムがメモリ部7に設けられた緩衝用のメモリを効率的に使って、ネットワークI/F部6を通じてネットワークドライブへ書き込みを行う。緩衝用のメモリはHDDに比べて高速アクセス可能な揮発性メモリであり電源を切ってしまえばデータを再現できないため容易に情報を取得できない。
上記のように高速アクセス可能な画像形成装置内部の緩衝用のメモリとデータの保存先である大容量なHDDの構成で整合を取れるように制御を行い、外部記憶装置21へ画像データを蓄積する。
図4において、外部記憶装置21に蓄積された画像ファイルはシステム制御部1からの印刷要求により再度、ネットワーク30上の外部記憶装置21から読み出され(S1乃至S3)、TIFFファイルの中から画像データを取り出し、画像変換部で伸張し(S4、S5)、プロッタ部4より印刷処理を行う(S6乃至S8)。
以上のようにして画像形成装置内部の不揮発性メモリを使用せずに画像蓄積や印刷及び送信を行う。
フォーマット変換されたファイルはネットワークI/F部6を通じて、ネットワーク30に接続された外部記憶装置21のフォルダへ書き込まれる(S5、S6)。ネットワーク30上の外部記憶装置21では、例えば図5に示すように画像形成装置10ごとにフォルダを分けて用意し、1つの画像形成装置10は同じフォルダ内に画像データを蓄積する。そのため画像形成装置側へはあらかじめサーバ名とフォルダ名を設定しておき、ジョブごとにユニークな画像データファイル名を付けて蓄積し、図6に示すようにジョブファイルにも画像ファイルの名称をリンクして覚えておく。
また実際には画像データの読み込み速度に対してネットワーク30上の外部記憶装置21への書き込み速度は遅いため、OSの基本的なサービスの1つであるファイルシステムがメモリ部7に設けられた緩衝用のメモリを効率的に使って、ネットワークI/F部6を通じてネットワークドライブへ書き込みを行う。緩衝用のメモリはHDDに比べて高速アクセス可能な揮発性メモリであり電源を切ってしまえばデータを再現できないため容易に情報を取得できない。
上記のように高速アクセス可能な画像形成装置内部の緩衝用のメモリとデータの保存先である大容量なHDDの構成で整合を取れるように制御を行い、外部記憶装置21へ画像データを蓄積する。
図4において、外部記憶装置21に蓄積された画像ファイルはシステム制御部1からの印刷要求により再度、ネットワーク30上の外部記憶装置21から読み出され(S1乃至S3)、TIFFファイルの中から画像データを取り出し、画像変換部で伸張し(S4、S5)、プロッタ部4より印刷処理を行う(S6乃至S8)。
以上のようにして画像形成装置内部の不揮発性メモリを使用せずに画像蓄積や印刷及び送信を行う。
図7は実施例2の画像データ蓄積フロー図である。ユーザは画像データ蓄積時にまずネットワーク30上のサーバ/PC20の外部記憶装置21及びフォルダをユーザI/F部2から指定し蓄積先へ接続する(S1、S2)。指定した外部記憶装置20へ接続されるとログイン名やパスワードなど認証処理が行われる(S3)。
ユーザから入力されたログイン名やパスワードが正しければ(S4でY)外部記憶装置21へ画像データの蓄積ができるため、原稿読み取り可能状態となる。原稿をセットしスタートキーを押下するとスキャナ部3から原稿読み取りが行われる(S5)。以降実施例1と同様に画像データ蓄積及び印刷または送信などが可能となる(S6乃至S10)。
ユーザから入力されたログイン名やパスワードが正しければ(S4でY)外部記憶装置21へ画像データの蓄積ができるため、原稿読み取り可能状態となる。原稿をセットしスタートキーを押下するとスキャナ部3から原稿読み取りが行われる(S5)。以降実施例1と同様に画像データ蓄積及び印刷または送信などが可能となる(S6乃至S10)。
図8は実施例3の認証フロー図である。画像形成装置10の使用は認証できたユーザだけが許可されるように設定されている。またあらかじめユーザごとに画像データ蓄積先の外部記憶装置21を登録しておく。そのためユーザI/F部2でははじめにユーザのログイン名及びパスワードの入力を求める表示を行い(S1)、ログイン名とパスワードが入力されると、ユーザ管理者情報(図9)と比較し正しいユーザかどうか認証を行う(S2)。
また認証した結果、画像形成装置10の使用が許可されたユーザの場合は、そのユーザに応じた画像データ蓄積先のサーバ/PC20の外部記憶装置21及びフォルダをテーブル(図10)から読み出し、ネットワーク30上の画像データ蓄積先のフォルダへアクセスを行う。
外部記憶装置21のフォルダへアクセスするためにサーバ/PC20の認証を受けなければならないため、はじめに入力されたログイン名とパスワードを憶えておき、サーバ/PC20へ同じデータを送り認証を受ける(S3)。サーバ/PC20からも認証できたならば(S4でY)、原稿読み取り等のオペレーション可能な状態へ遷移する(S5)。
ユーザ認証やサーバ/PC20での認証が正しく行われなかった場合は(S2でN、S4でN)、再度ログイン名及びパスワード入力画面へ遷移し、ユーザに初めから認証のための入力を行ってもらう(S6)。オペレーションが可能な状態になった以降は、実施例1と同様な処理が実行される。
また認証した結果、画像形成装置10の使用が許可されたユーザの場合は、そのユーザに応じた画像データ蓄積先のサーバ/PC20の外部記憶装置21及びフォルダをテーブル(図10)から読み出し、ネットワーク30上の画像データ蓄積先のフォルダへアクセスを行う。
外部記憶装置21のフォルダへアクセスするためにサーバ/PC20の認証を受けなければならないため、はじめに入力されたログイン名とパスワードを憶えておき、サーバ/PC20へ同じデータを送り認証を受ける(S3)。サーバ/PC20からも認証できたならば(S4でY)、原稿読み取り等のオペレーション可能な状態へ遷移する(S5)。
ユーザ認証やサーバ/PC20での認証が正しく行われなかった場合は(S2でN、S4でN)、再度ログイン名及びパスワード入力画面へ遷移し、ユーザに初めから認証のための入力を行ってもらう(S6)。オペレーションが可能な状態になった以降は、実施例1と同様な処理が実行される。
図11は実施例4の画像データ蓄積フロー図である。ユーザは例えば画像形成装置10に設けられたUSBポートに、外部記憶装置としての持ち歩き可能なUSBメモリを接続する(S1)。システム制御部1はUSBメモリが接続されると、その接続を認識するとともに記憶装置であることも認識する。
またユーザはユーザI/F部2から画像データ蓄積先として認識されたUSBメモリ内部のフォルダを指定することができ、蓄積先が確定したならば(S2)、画像データ蓄積のためのオペレーションが可能となる。
スキャナ部3で読み込まれた画像データは実施例1と同様に画像変換部8で圧縮し(S3乃至S5)、ドキュメントとして扱えるようにフォーマット変換部9で変換を行い(S6)、USBデバイスドライバによりUSBメモリへ画像データの書き込みが行われる(S7、S8)。
USBメモリに書き込まれた画像データは、印刷または送信時に再びUSBドライバ経由で読み出される。また必要に応じて実施例1と同様に揮発性の高速アクセス可能な緩衝用メモリを使用してUSBメモリへのアクセスが行われるが、ネットワーク30上の外部記憶装置21への書き込みに比べると高速に書き込みができるため緩衝用メモリのサイズを小さくすることができ、また画像形成装置内部の不揮発性メモリを使用せずに蓄積や印刷、送信などを行う。
またユーザはユーザI/F部2から画像データ蓄積先として認識されたUSBメモリ内部のフォルダを指定することができ、蓄積先が確定したならば(S2)、画像データ蓄積のためのオペレーションが可能となる。
スキャナ部3で読み込まれた画像データは実施例1と同様に画像変換部8で圧縮し(S3乃至S5)、ドキュメントとして扱えるようにフォーマット変換部9で変換を行い(S6)、USBデバイスドライバによりUSBメモリへ画像データの書き込みが行われる(S7、S8)。
USBメモリに書き込まれた画像データは、印刷または送信時に再びUSBドライバ経由で読み出される。また必要に応じて実施例1と同様に揮発性の高速アクセス可能な緩衝用メモリを使用してUSBメモリへのアクセスが行われるが、ネットワーク30上の外部記憶装置21への書き込みに比べると高速に書き込みができるため緩衝用メモリのサイズを小さくすることができ、また画像形成装置内部の不揮発性メモリを使用せずに蓄積や印刷、送信などを行う。
図12は実施例5の画像ファイル読み出し時のフロー図である。実施例1と同様に、外部記憶装置(図2に示す外部記憶装置21と実施例4のUSBメモリ)に蓄積された画像データは、印刷または送信などの再利用のためにシステム制御部1の命令により、ファイル読み出しが行われる(S1)。正しくファイル読み出しができた場合は(S2でY)印刷処理などを実行し(S3、S4)、使用したファイルを削除する(S5、S6)。
ファイル読み出し時にファイルアクセスエラーやタイムアウトエラーが発生した場合は(S2でN)、メモリ部7より管理者メールアドレスを読み出し(S7)、ファイルアクセスで障害が発生したことを示す内容をメールボディにセットした電子メールデータの作成を行い(S8)、ネットワークI/F部6よりメールサーバ(サーバ/PC20)へ障害発生通知のメールを送信する(S9)。管理者はこの障害メールを受信することによりファイルアクセスで障害が発生していることに気づき、ジョブのリカバーあるいはリセットや画像形成装置10及びネットワーク30の復旧を行う。
ファイル読み出し時にファイルアクセスエラーやタイムアウトエラーが発生した場合は(S2でN)、メモリ部7より管理者メールアドレスを読み出し(S7)、ファイルアクセスで障害が発生したことを示す内容をメールボディにセットした電子メールデータの作成を行い(S8)、ネットワークI/F部6よりメールサーバ(サーバ/PC20)へ障害発生通知のメールを送信する(S9)。管理者はこの障害メールを受信することによりファイルアクセスで障害が発生していることに気づき、ジョブのリカバーあるいはリセットや画像形成装置10及びネットワーク30の復旧を行う。
図13は実施例6の画像ファイル読み出し時のフロー図である。実施例5と同様に、外部記憶装置(図2に示す外部記憶装置21と実施例4のUSBメモリ)に蓄積された画像ファイルの読み出しを行い(S1)、ファイルが正しく読み出しできた場合は(S2でY)読み出した画像データの印刷や送信を行う(S3乃至S6)。
読み出し処理でエラーが発生した場合は(S2でN)、画像形成装置使用開始時に入力されたユーザ情報とメモリ部7にあらかじめ登録されているユーザ管理情報(ユーザ登録アドレス)(図14参照)とを比較し(S7)、該当するユーザのメールアドレスを読み出し(S8)、ユーザ登録アドレスがなければ管理者アドレスを読み出し(S9)、ファイルアクセスで障害が発生したことを示す内容をメールボディにセットした電子メールデータの作成を行い(S9)、ネットワークI/F部6よりメールサーバへ障害発生通知のメールを送信する(S10)。
ユーザは障害通知メールを受信することによりファイルアクセスで障害が発生していることに気づきジョブのリカバーあるいはリセットや機器及びネットワークの復旧を行う。
読み出し処理でエラーが発生した場合は(S2でN)、画像形成装置使用開始時に入力されたユーザ情報とメモリ部7にあらかじめ登録されているユーザ管理情報(ユーザ登録アドレス)(図14参照)とを比較し(S7)、該当するユーザのメールアドレスを読み出し(S8)、ユーザ登録アドレスがなければ管理者アドレスを読み出し(S9)、ファイルアクセスで障害が発生したことを示す内容をメールボディにセットした電子メールデータの作成を行い(S9)、ネットワークI/F部6よりメールサーバへ障害発生通知のメールを送信する(S10)。
ユーザは障害通知メールを受信することによりファイルアクセスで障害が発生していることに気づきジョブのリカバーあるいはリセットや機器及びネットワークの復旧を行う。
図15は実施例7の障害発生ジョブ削除フロー図である。実施例5、6のようにファイル読み出しでエラーが発生した場合は、管理者またはジョブ実行ユーザに対して障害通知メールの送信を行う(図16参照)。障害通知メールのメールボディには障害発生機器へアクセスするためのURLデータをセットして送信を行う。
メール受信者は障害通知メールにセットされたURLへアクセスし(S1)、画像形成装置1からジョブリストを取得する。ジョブリストの中から障害通知メールで通知されたジョブNOのジョブを選択し、ジョブの削除指示を行う(S2、S3)。画像形成装置10はネットワークI/F部6を経由で指示されたジョブを削除し、削除結果を表示する(S4)。
本実施例ではジョブ一覧の中から削除するジョブを選択し削除させる例であるが、障害発生時に通知されたURLから障害発生ジョブのみ削除指定することができるようにすることも考えられる。
メール受信者は障害通知メールにセットされたURLへアクセスし(S1)、画像形成装置1からジョブリストを取得する。ジョブリストの中から障害通知メールで通知されたジョブNOのジョブを選択し、ジョブの削除指示を行う(S2、S3)。画像形成装置10はネットワークI/F部6を経由で指示されたジョブを削除し、削除結果を表示する(S4)。
本実施例ではジョブ一覧の中から削除するジョブを選択し削除させる例であるが、障害発生時に通知されたURLから障害発生ジョブのみ削除指定することができるようにすることも考えられる。
1 システム制御部
3 スキャナ部
4 プロッタ部
6 ネットワークI/F部(ネットワークインターフェース)
10 画像形成装置
20 サーバ/PC
21 外部記憶装置
30 ネットワーク
3 スキャナ部
4 プロッタ部
6 ネットワークI/F部(ネットワークインターフェース)
10 画像形成装置
20 サーバ/PC
21 外部記憶装置
30 ネットワーク
Claims (3)
- 画像形成装置と外部記憶装置がネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えたことを特徴とするネットワーク画像形成システム。
- 請求項1記載のネットワーク画像形成システムを構成する画像形成装置。
- リムーバブルな外部記憶装置が装着可能で、スキャナ部から読み込んだ画像または受信した画像データを外部記憶装置に保存すると共に、外部記憶装置に保存された画像データを呼び出してプロッタ部で印刷する制御を行うシステム制御部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344337A JP2007150882A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | ネットワーク画像形成システム及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005344337A JP2007150882A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | ネットワーク画像形成システム及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=38211722
Family Applications (1)
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JP2005344337A Pending JP2007150882A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | ネットワーク画像形成システム及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007150882A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009282892A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | データ配信装置、データ配信方法、及びデータ配信プログラム |
JP2016129435A (ja) * | 2016-04-15 | 2016-07-14 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017069940A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
JP2017220938A (ja) * | 2017-08-02 | 2017-12-14 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005344337A patent/JP2007150882A/ja active Pending
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