JP2007147167A - 風向制御システム、風向制御方法 - Google Patents

風向制御システム、風向制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、空調機器の風向制御を調理器における調理状況と連動して行うことで、調理器の余分な加熱を抑え使用エネルギを削減することにある。
【解決手段】空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システムは、調理情報取得手段(30)と、調理判断部(5)と、風向制御部(70)とを備える。調理情報取得手段(30)は、調理情報を取得する。調理情報とは、調理器(40)の状態情報または調理器(40)からの発生物の発生情報である。調理判断部(5)は、調理情報取得手段(30)が取得した調理情報に基づいて、調理器(40)において調理が行われているか否かを判断する。風向制御部(70)は、調理器(40)において調理が行われていると判断された場合に、調理器(40)に風をあてないように風向きを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理器における調理状況と連動した空調機器の風向制御システム、および風向制御方法に関する。
特許文献1では、調理器の燃焼量を検知し、調理器のモータダンパと排気系統ファンのインバータとを燃焼量に応じて制御することで排気量を制御し、空調機器から調理器が存在する厨房室への風量を一定としている。また同時に、給気系統ファンは、排気系統ファンから排出される排気量と空調機器から給気される風量との差を風量として制御することで、調理器の燃焼量に応じた給排気を行う。このように、この発明では、調理器の燃焼量に対応した排気量と給気量との制御を行っている。したがって、外気導入量を減少させることができる上に、各ファンの消費電力を減少させることができる。
特許文献2では、加熱調理終了後に残存するガスを外部に排出する遅延運転を行うようにした換気装置を対象とし、加熱調理中に発生するガス量をガス検出手段により検出するとともに、その時の調理時間を計時手段により検出している。そして、制御手段は、これらガス検出量および調理時間に基づいて、加熱調理後における遅延運転の換気送風量を演算により求めて遅延運転を実施している。このように、この発明では、ガス検出量と調理時間とに基づいて換気送風量を決定し換気装置の遅延運転の制御を行っている。したがって、加熱調理時に発生した煙やガスを確実に排気できるとともに、必要以上に遅延運転を行わないので空調状態であっても空調空気の熱エネルギを余分に室外に放出することが無くなり、遅延運転を加熱調理に対応して過不足無く行わせることができるようになる。
特開平7−167470号公報 特開平7−190432号公報
従来、空調機器は調理器とは関係なく風を吹き出している。この場合に、調理器に空調機器の風が直に当たる可能性がある。このため、空調機器の風により調理器が冷やされ、調理器の加熱に余分なエネルギが必要となる。また、調理器に空調機器の風が当たることにより調理の温度ムラが発生する恐れがある。そして、調理器より発生した湯気または油煙が飛散するなどの問題がある。また、上記の問題点を解決するために、空調機器を調理器から離すことが考えられるが、この場合には、調理器付近が空調されないことにより調理人が不快となる問題がある。本発明の課題は、空調機器の風向制御を調理器における調理状況と連動して行うことで、調理器の余分な加熱を抑え使用エネルギを削減することにある。
第1発明に係る空調機器の風向制御システムは、調理情報取得手段と、調理判断部と、風向制御部とを備える。調理情報取得手段は、調理情報を取得する。調理情報とは、調理器の状態情報または調理器からの発生物の発生情報である。なお、ここにいう「状態情報」とは、温度、電力消費量、ガス消費量などである。また、ここにいう「発生物」とは、油煙、湯気、CO2、調理音、においなどである。調理判断部は、調理情報取得手段が取得した調理情報に基づいて、調理器において調理が行われているか否かを判断する。風向制御部は、調理器において調理が行われていると判断された場合に、調理器に風をあてないように風向きを制御する。
この風向制御システムでは、調理開始時の判断は、調理情報取得手段(温度センサ、電気メータ、ガスメータ、油煙センサ、湯気センサ、CO2センサ、音センサ、においセンサ、・・・など)により、温度上昇、電力消費量の増加、ガス消費量の増加、湯気または油煙の発生、CO2の増加、調理音の発生、においの発生などを認識することで行われる。これとは逆に、調理終了時の判断は、調理情報取得手段により、温度下降、電力消費量の減少、ガス消費量の減少、湯気または油煙の消失、CO2の減少、調理音の消失、においの消失などを認識することで行われる。これにより、調理が行われていると判断された場合には、空調機器からの風(冷気)が調理器に当たらないように風向を制御する。
したがって、この風向制御システムは、空調機器の風により調理器が直に冷やされることが無くなるため、余分な加熱を抑えることができ、使用エネルギを削減することができる。また、空調機器の風による調理の温度ムラを少なくできる。このため、調理人は意図したとおりの加熱調理が可能である。また、調理器より発生した湯気または油煙の発生や飛散を抑えることができる。
第2発明に係る風向制御システムは第1発明に係る空調機器の風向制御システムであって、調理情報取得手段は調理の開始と終了とを判断可能な調理スイッチを有する。また、調理情報取得手段は、調理スイッチのオンオフにより、調理の開始と終了とを判断する。
この風向制御システムにおいて、調理情報取得手段は、利用者が調理スイッチをオンオフすることで調理の開始と終了とを判断可能である。したがって、この風向制御システムは、調理人の判断で風向制御の開始と終了とのタイミングを決定することができる。これにより、調理人の理想のタイミングで風向制御を行うことができる。
第3発明に係る風向制御システムは、第1発明または第2発明に係る空調機器の風向制御システムであって、調理情報取得手段は時間を計測可能な時間計測手段を有する。また、調理情報取得手段は、利用者にあらかじめ設定された調理時間に基づいて、時間計測手段の時間計測により、調理の終了を判断する。
この風向制御システムでは、利用者があらかじめ設定した調理時間に基づいてタイマーが働き、調理の終了が判断される。したがって、この風向制御システムでは、利用者の手を煩わせることなく風向制御を終了させることが可能である。このため、利用者にかかる操作の負担を軽減できる。
第4発明に係る風向制御システムは、第1発明から第3発明に係る空調機器の風向制御システムであって、存否認識手段をさらに備える。存否認識手段は、空調機器が空調する空間に利用者が存在するか否かを認識可能である。調理判断部は、利用者認識手段によりその空間に利用者の存在が認識されると、調理情報に基づいて、調理器において調理が実施されているか否かの判断を開始する。
この風向制御システムでは、利用者の存否を存否認識手段により認識し、利用者の存在が認識されると調理判断部により調理器において調理が実施されているか否かの判断を開始する。このため、空調機器が空調する空間に利用者が存在する場合に、風向制御を開始終了の判断を行う。したがって、調理判断部にかかる負担が少なくなるため、情報処理が円滑に行われるようになる。また、この制御による消費エネルギを抑えることができる。
第5発明に係る風向制御システムは、第1発明から第4発明に係る空調機器の風向制御システムであって、風向調整部をさらに備える。風向調整部は、風向を設定できる。
この風向制御システムでは、利用者は、風向調整部において風向を設定できる。したがって、利用者は、厨房の広さや調理器の大きさなどに応じて調理中の風向(角度)を調整できる。これにより、利用者の様々な利用環境に適した風向制御を実現できる。このため、様々な利用環境に対応する風向制御システムをそれぞれ作る必要が無くなり、生産コストや開発コストを抑えることができる。
第6発明に係る風向制御方法は、調理情報取得手段と、調理判断部とを備える風向制御システムの制御方法であって、調理器において調理が行われている場合に、調理実施状況に基づいて、調理器に風をあてないように風向きを制御する。調理情報取得手段は、調理情報を取得する。調理情報とは、調理器の状態情報または調理器からの発生物の発生情報である。調理判断部は、調理情報取得手段が取得した調理情報に基づいて、調理実施状況を判断する。
この風向制御方法では、調理開始時の判断は、調理情報取得手段(温度センサ、電気メータ、ガスメータ、油煙センサ、湯気センサ、CO2センサ、音センサ、においセンサ、・・・など)により、温度上昇、電力消費量の増加、ガス消費量の増加、湯気または油煙の発生、CO2の増加、調理音の発生、においの発生などを認識することで行われる。これとは逆に、調理終了時の判断は、調理情報取得手段により、温度下降、電力消費量の減少、ガス消費量の減少、湯気または油煙の消失、CO2の減少、調理音の消失、においの消失などを認識することで行われる。これにより、調理が行われていると判断された場合には、空調機器からの風(冷気)が調理器に当たらないように風向を制御する。
したがって、この風向制御方法では、空調機器の風により調理器が直に冷やされることが無くなるため、調理器の余分な加熱を抑えることができ、使用エネルギを削減することができる。また、空調機器の風による調理の温度ムラを少なくできる。また、調理器より発生した湯気または油煙の飛散を抑えることができる。
第1発明によれば、この風向制御システムは、空調機器の風により調理器が直に冷やされることが無くなるため、余分な加熱を抑えることができ、使用エネルギを削減することができる。また、空調機器の風による調理の温度ムラを少なくできる。このため、調理人は意図したとおりの加熱調理が可能である。また、調理器より発生した湯気または油煙の発生や飛散を抑えることができる。
第2発明によれば、この風向制御システムは、調理人の判断で風向制御の開始と終了とのタイミングを決定することができる。これにより、調理人の理想のタイミングで風向制御を行うことができる。
第3発明によれば、この風向制御システムでは、利用者の手を煩わせることなく風向制御を終了させることが可能である。このため、利用者に係る操作の負担を軽減できる。
第4発明によれば、調理判断部にかかる負担が少なくなるため、情報処理が円滑に行われるようになる。また、この制御による消費エネルギを抑えることができる。
第5発明によれば、利用者は、厨房の広さや調理器の大きさなどに応じて調理中の風向(角度)を調整できる。これにより、利用者の様々な利用環境に適した風向制御を実現できる。このため、様々な利用環境に対応する風向制御システムをそれぞれ作る必要が無くなり、生産コストや開発コストを抑えることができる。
第6発明によれば、この風向制御方法では、空調機器の風により調理器が直に冷やされることが無くなるため、調理器の余分な加熱を抑えることができ、使用エネルギを削減することができる。また、空調機器の風による調理の温度ムラを少なくできる。また、調理器より発生した湯気または油煙の飛散を抑えることができる。
<風向制御システムの構成>
風向制御システムは、図1に示すように、主に、空調システム100、調理器40、調理センサ30、および人認識センサ31から構成される。また、図2に示すように、空調システム100はマルチ式空調機器10a,10b,10c、空調機器管理サーバ5、および空調コントローラ70で構成される。なお、マルチ式空調機器は厨房20a,20b,20cに配置される。また、調理センサ30は厨房内の調理器40および調理器周辺に設置される。
<風向制御システムの構成要素>
(1)マルチ式空調機器
マルチ式空調機器10a,10b,10cでは、図2に示すように、1台(複数台であっても良い)の室外機12a,12b,12cに対して複数の室内機11a,11b,11cが冷媒配管(図示せず)および通信線15a,15b,15cを介して接続される。このマルチ式空調機器10a,10b,10cは、厨房20a,20b,20c内を冷暖房したり調湿したりする機能を有する。
(2)空調コントローラ
空調コントローラ70は、図3に示すように、マルチ式空調機器10a,10b,10cの監視制御装置であって、主に、中央処理部71、RAM(Random Access Memory)72、ROM(Read Only Memory)74、EEPROM75、I/O制御部73、LAN用インターフェイス76、空調機器用インターフェイス77、LANケーブル用コネクタ78、および空調機器用コネクタ79から構成されている。ここで、中央処理部71、RAM72、ROM74、EEPROM75、およびI/O制御部73は、例えば、マイクロコンピュータであって、相互に第1バス線80によって接続されており、1つの集積回路を構成している。また、LAN用インターフェイス76、および空調機器用インターフェイス77は、例えば、プリント回路基板等であって、第2バス線81a,81bを介してI/O制御部73に接続されている。また、LANケーブル用コネクタ78は、第1通信線82を介してLAN用インターフェイス76に接続されている。また、空調機器用コネクタ79は、第2通信線83を介して空調機器用インターフェイス77に接続されている。
中央処理部71は、主に、制御部71aおよび演算部71bを有する。制御部71aは、図4に示すように、ROM74に記憶されている監視制御プログラムを読み込み(Fd6参照)、読み込んだ監視制御プログラムに従って演算部71b、RAM72、ROM74、EEPROM75、およびI/O制御部73に運転を指示する(Fc1〜Fc4参照)。演算部71bは、図4に示すように、制御部71aの命令に従って制御部71a、RAM72、ROM74、およびEEPROM75から必要なデータを取得して(Fd1、Fd4、およびFd7参照)演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理等)を行う。また、この演算部71bは、制御部71aの命令に従って、演算処理の処理結果データを制御部71aに供給することができる(Fd2参照)。また、この演算部71bは、制御部71aの命令に従って、演算処理の処理結果データをRAM72やEEPROM75に書き込むことができる(Fd3参照)。
RAM72は、図4に示すように、制御部71aの指示に従って、各種データを制御部71aに供給することができる(Fd5参照)。また、このRAM72は、データをI/O制御部73から取得して(Fd9参照)一時記憶したり、演算部71bから送信されるデータ(Fd3参照)を一時記憶したりする。また、このRAM72は、制御部71aの命令に応じて一時記憶しているデータをI/O制御部73に送信する(Fd8参照)。
ROM74は、監視制御プログラムや各種データを格納している。そして、このROM74は、図4に示すように、制御部71aの指示に従って、それらを制御部71aに供給する(Fd6参照)。また、このROM74は、制御部71aの指示に従って、各種データを演算部71bに供給することができる(Fd7参照)。
EEPROM75は、電気的に書き換え可能なROMであり、マルチ式空調機器10a,10b,10cの監視データなどを記憶する。
I/O制御部73は、LANケーブル用コネクタ78に着信するデータや、マルチ式空調機器10a,10b,10cから送信されてくるデータ等をRAM72へ入力したり(Fd9参照)、RAM72に記憶されている各種データや制御信号などをマルチ式空調機器10a,10b,10cに送信したりする。
LAN用インターフェイス76、および空調機器用インターフェイス77は、通信線82,83を介してLANケーブル用コネクタ78、および空調機器用コネクタ79に接続されており、LANケーブル用コネクタ78に着信するデータや、マルチ式空調機器10a,10b,10cから送信されてくるデータ等を受信すると同時にそれらのデータを中央処理部71が処理可能な形式に変換したり、I/O制御部73からLANケーブル用コネクタ78やマルチ式空調機器10a,10b,10cに出力されるデータや制御信号などをLANケーブル用コネクタ78やマルチ式空調機器10a,10b,10cが処理可能な形式に変換したりする。
LANケーブル用コネクタ78は、空調機器管理サーバ5から伸びるイーサネットケーブル94b(図5参照)が接続される。
空調機器用コネクタ79には、図3に示すように、マルチ式空調機器10a,10b,10cの室外機12a,12b,12cが接続される。
(3)空調機器管理サーバ
本実施の形態に係る空調機器管理サーバ5は、図5に示すように、主に、サーバ本体50、タイマー57、およびルータ61から構成されている。なお、空調機器管理サーバ5にメンテナンスやアップデートが必要な場合には、図示しない入力装置インターフェイスやディスプレイインターフェイス等に入力装置(図示せず)やディスプレイ(図示せず)等が適宜接続される。
サーバ本体50は、図5に示すように、主に、中央処理部51、メインメモリ53、ハードディスク54、接続部52、IDEインターフェイス55、およびLANインターフェイス56から構成されている。そして、このサーバ本体50では、中央処理部51が第1バス線58を介して、メインメモリ53が第2バス線59を介して、LANインターフェイス56およびIDEインターフェイス55が第3バス線60を介して接続部52に接続されている。ここで、中央処理部51は、例えば、マイクロプロセッサと呼ばれる半導体チップ等であって、主に、制御部51aおよび演算部51bから構成される(他に1次キャッシュメモリや2次キャッシュメモリ等を含んでいても良い)。メインメモリ53は、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)等の半導体チップである。接続部52は、チップセット等の半導体チップである。なお、このハードディスク54は、外付けタイプであっても構わない。
このハードディスク54には、図7に示すように、オペレーティングシステム54a、デバイスドライバ54b、風向制御アプリケーション54c、調理監視アプリケーション54d、調理開始認識アプリケーション54e、および調理終了認識アプリケーション54fといったプログラムや、利用者設定データベース54gなどが格納されている。オペレーティングシステム54aは、例えば、WINDOWS(登録商標)、MAC OS(登録商標)、OS/2、UNIX(登録商標)(例えば、Linux(登録商標)等)、あるいはBeOS(登録商標)等であって、各部52〜54,57、各種インターフェイス55,56、ルータ61等のハードウェア管理や、ユーザインターフェイスの提供、各種データの管理、アプリケーションの共通部分の処理等を行う。デバイスドライバ54bは、ハードディスク54、接続部52、およびルータ61それぞれに対して用意されている専用プログラムであって、オペレーティングシステム54aがハードディスク54、接続部52、およびルータ61を制御するための橋渡しを行う。
調理監視アプリケーション54dは、調理センサ30または人認識センサ31から空調機器管理サーバ5に送信されてくる調理情報または存否情報を所定のデータベースに格納したり、調理情報を適宜加工するなどして所望のデータを構築したりするためのプログラムである。なお、本実施の形態において、調理監視アプリケーション54dは常時実行されており、空調機器管理サーバ5に調理情報が受信されると、演算部51bが制御部51aの指示に従ってその調理情報を規定のデータ形式に変換した後に(本実施の形態ではコラム付きテキスト形式からXML形式に変換)ハードディスク54に格納する。
また、調理開始認識アプリケーション54eは、調理情報に基づいて調理が開始されたことを判断する。ここでは、例えば調理センサ30が、温度上昇、電力消費量増加、ガス消費量増加、湯気または油煙の発生、CO2の増加、調理音の発生、においの発生などを検知した際に調理開始であると判断する。調理終了認識アプリケーション54fは、調理情報に基づいて調理が終了されたことを判断する。ここでは、例えば調理センサ30が、温度下降、電力消費量減少、ガス消費量減少、湯気または油煙の消失、CO2の減少、調理音の消失、においの消失などを検知した際に調理終了であると判断する。
風向制御アプリケーション54cは、調理開始が判断されたときに風向制御を開始する信号を空調コントローラ70に送信したり、調理終了が判断されたときに風向制御を終了する信号を空調コントローラ70に送信したりするためのプログラムである。また、風向制御アプリケーションは、角度設定データベースに格納されているユーザがあらかじめ設定した角度に基づいて、風向制御を行う。
次に、図6を用いて空調機器管理サーバ5の動作について説明する。制御部51aは、図6に示すように、メインメモリ53に一時記憶されるプログラムを読み込み(Fd5参照)、読み込んだプログラムに従って演算部51b、メインメモリ53、ハードディスク54、タイマー57、およびルータ61に動作を指示する(Fc1〜Fc5参照)。演算部51bは、制御部51aの命令に従ってメインメモリ53から必要なデータを取得して(Fd1参照)演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理等)を行う。メインメモリ53は、プログラムやデータ等をハードディスク54から取得して(Fd3参照)一時記憶したり、演算部51bやルータ61から送信されるデータ(Fd2およびFd7参照)を一時記憶したりする。また、このメインメモリ53は、制御部51aの命令に応じて、一時記憶しているデータ等を演算部51b、メインメモリ53、ハードディスク54、タイマー57、およびルータ61に送信する(Fd1、Fd4、およびFd6参照)。ハードディスク54は、制御部51aの命令に応じてメインメモリ53にプログラムやデータ等を供給したり(Fd3参照)メインメモリ53から送信されるデータ等を格納したりする(Fd4参照)。
(4)センサ
調理センサ30には、温度センサ、電力メータ、ガスメータ、油煙センサ、湯気センサ、CO2センサ、音センサ、およびにおいセンサが使用されている。これにより、温度、電力、ガス、およびCO2の変化と、油煙、湯気、音、およびにおいの発生とを検知する。これらの情報は空調機器管理サーバ5へ送信され、空調機器管理サーバ5が調理器40の状態を判断する。
人認識センサ31には、移動体検知センサが使用されている。これにより、利用者が厨房室に存在するか否かを判断する。人認識センサによる存否情報は空調機器管理サーバ5へ送信され、空調機器管理サーバ5が調理の開始終了の判断を開始する。
<調理情報の取得>
図8は、調理情報の取得処理の流れをフローチャートで示したものである。ステップS1では、人認識センサ31が人の存在を検知しているかどうか確認する。人の存在を検知している場合にステップS2へ、そうでない場合には再びステップS1へ移行する。ステップS2では、調理センサ30が発生物の存在を検知しているかどうか確認する。発生物を検知している場合にステップS3へ、そうでない場合にステップS4へ移行する。ステップS3では、検知した発生物の発生情報を空調機器管理サーバ5へ送信する。なお、ここにいう「発生物」とは、湯気または油煙、CO2、音、においなどである。ステップS3を経ると、ステップS7へ移行する。ステップS7については後ほど詳述する。
ステップS4では、調理センサ30が調理器40の状態を検知し、ステップS5へ移行する。なお、ここにいう「調理器の状態」とは、調理器40における温度、電力消費量、ガス消費量などの変化である。ステップS5では、調理センサ30は調理器40の状態情報を空調機器管理サーバ5へ送信し、ステップS6へ移行する。ステップS6では、状態情報(数値情報)が増加しているか、減少しているかを確認する。ステップS6において、状態情報が増加している場合にステップS7へ移行し、ステップS6において、状態情報が減少している場合にステップS9へ移行する。また、ステップS6において、変化なしの場合には、この処理を終了する。
ステップS7では、空調機器管理サーバ5は、発生情報を受けると調理器40における調理が開始されたと判断し、空調コントローラ70へ調理開始情報を送信する。また、ステップS7では、空調機器管理サーバ5は、状態情報の増加を認識すると、調理器40における調理が開始されたと判断し、空調コントローラ70へ調理開始情報を送信する。ステップS7を経ると、ステップS8へ移行する。ステップS8では、調理開始情報を受けた空調コントローラ70がマルチ式空調機器10a,10b,10cの風向を風向角度の範囲内になるように制御信号を送る。風向角度については、後述において説明する。
ステップS9では、空調機器管理サーバ5は、状態情報の減少を認識すると、調理器40における調理が終了されたと判断し、空調コントローラ70へ調理終了情報を送信する。ステップS9を経ると、ステップS10へ移行する。ステップS10では、調理終了情報を受けた空調コントローラ70がマルチ式空調機器10a,10b,10cの風向制御を終了する。
<風向調整>
ユーザは、厨房20a,20b,20cにマルチ式空調機器10a,10b,10cを設置する際に、風向設定画面110において調理器40に風が直に当たらないように調整可能である。これにより、調理中における風向制御下の角度(以下風向角度とする)を設定できる。図9に風向設定画面110を示す。
風向角度の設定は、風向設定画面110において、プルダウンボタン111により上限角度を設定し、プルダウンボタン112により下限角度を設定する。風向角度は、15°おきに0〜90°の間で設定できる。これにより、マルチ式空調機器10a,10b,10cを設置する際に、その厨房の規模や調理器の大きさなどに応じて、適切な風向角度を設定できる。
<特徴>
(1)
この風向制御システムでは、調理開始時の判断は、調理情報取得手段(温度センサ、電気メータ、ガスメータ、油煙センサ、湯気センサ、CO2センサ、音センサ、においセンサ、・・・など)により、温度上昇、電力消費量の増加、ガス消費量の増加、湯気または油煙の発生、CO2の増加、調理音の発生、においの発生などを認識することで行われる。また逆に、調理終了時の判断は、調理情報取得手段により、温度下降、電力消費量の減少、ガス消費量の減少、湯気または油煙の消失、CO2の減少、調理音の消失、においの消失などを認識することで行われる。これにより、調理が行われていると判断された場合には、空調機器からの風(冷気)が調理器に当たらないように風向を制御する。
したがって、この風向制御システムでは、空調機器の風により調理器が直に冷やされることが無くなるため、余分な加熱を抑えることができ、使用エネルギを削減することができる。また、空調機器の風による調理の温度ムラを少なくできる。また、調理器より発生した湯気または油煙の飛散を抑えることができる。
(2)
この風向制御システムでは、利用者が調理スイッチをオンオフすることで、調理判断部は調理の開始と終了とを判断可能である。したがって、この風向制御システムは、調理人の判断で空調機器の風向制御のタイミングを決定することができる。これにより、調理人の意図したタイミングで風向制御を行うことができる。
(3)
この風向制御システムでは、利用者があらかじめ設定した調理時間に基づいてタイマーが働き、それに基づいて調理の終了を判断する。したがって、この風向制御システムは、利用者の手を煩わせることなく風向制御を終了させることが可能である。このため、利用者に係る負担を軽減できる。
(4)
この風向制御システムでは、利用者の存否を存否認識手段により認識し、利用者の存在が認識されると調理判断部により調理器において調理が実施されているか否かの判断を開始する。このため、空調機器が空調する空間に利用者が存在する場合に、風向制御を開始終了の判断を行う。したがって、調理判断部にかかる負担が少なくなるため、情報処理が円滑に行われるようになる。また、この制御による消費エネルギを抑えることができる。
(5)
この風向制御システムでは、利用者は、風向調整部において風向を設定できる。したがって、利用者は、厨房の広さや調理器の大きさなどに応じて風向角度を調整できる。これにより、利用者の様々な利用環境に適した風向制御を実現できる。このため、様々な利用環境に対応する風向制御システムをそれぞれ作る必要が無くなり、生産コストや開発コストを抑えることができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係る風向制御システムでは、マルチ式空調機器を制御対象としたが、本発明の制御対象は、マルチ式空調機器に限らない。制御対象は、例えば、ルームエアコン、セントラル式空調機器などの他形式の空調機器であっても良いし、排気ファン、給気ファンなどの設備機器であっても良い。また、ルームエアコンの場合は、空調コントローラおよび空調機器管理サーバの役割を果たす制御装置が、ルームエアコン本体内部あるいはリモコンの内部に備えられている。
(B)
先の実施の形態に係る風向制御システムでは、調理判断部における調理開始と調理終了との判断は、発生物の検知と調理器の状態の変化の検知により行われていたが、発生物の検知あるいは調理器の状態の変化の検知の少なくともどちらか一方により行われても良い。また、この場合における発生物を、湯気または油煙、CO2、音、においとしたが、この内の少なくとも1つ以上を組み合わせたものであっても良い。また、調理器の状態を、温度、電力消費量、ガス消費量としたが、この内の少なくとも1つ以上を組み合わせたものであっても良い。
(C)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、調理判断部における調理の開始と終了との判断は、発生物の検知と調理器の状態の変化の検知により行われていたが、利用者が調理スイッチをオンオフすることで行われても良い。
(D)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、調理判断部における調理の終了の判断は、発生物の検知と調理器の状態の変化の検知により行われていたが、利用者にあらかじめ終了時間を設定されたタイマーで行われても良い。
(E)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、風向の調整は風向調整部により利用者があらかじめ設定していたが、空調機器から冷風を出して、調理器に設置されている温度センサと連動させて風向角度を決定しても良い。この場合に、この温度センサにおける温度が下降しない角度で空調機器の風向を自動的に決定する。また、発信装置を調理器に設置し、空調機器に受信装置を設置することで、調理器の存在する場所を認識させ、調理器の範囲を避ける運転をするようにしても良い。
(F)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、風向の調整は風向設定画面により風向角度を15°おきに設定したが、この風向角度は15°おきに限らない。この場合に、例えばこの角度は、10°おきあるいは20°おきであっても良い。
(G)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、風向の調整は、設定時に空調機器から風を吹き出し、ユーザが風向を直接確認しながら設定できるようにしても良い。
(H)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、人認識センサには移動体検知センサを利用していたが、これに限らず、撮影画像の変化を利用して判定しても良いし、利用者が携帯している発信器あるいは受信器の位置を三辺測量法により特定することによって判定しても良いし、利用者に発信器を携帯させ電波強度を利用して発信器の位置を特定することによって判定しても良い。
(I)
先の実施例の形態に係る風向制御システムでは、空調機器管理サーバは、人認識センサにより利用者が厨房室に存在することを確認してから、調理センサによる調理情報を取得し、風向制御をするか否かを判断したが、人認識センサを利用せずに調理情報のみで風向制御するか否かを判断しても良い。
本発明に係る風向制御システムおよび風向制御方法は、調理器の余分な加熱を抑えることにより使用エネルギを削減することができ、調理器における調理状況と連動した空調機器の風向制御システムおよび風向制御方法として有用である。
本発明の実施の形態に係る風向制御システムのシステム構成図。 本発明の実施の形態に係る空調機器の配置図。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの空調コントローラの内部構成図。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの空調コントローラにおける制御信号およびデータの流れを表す図。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの空調機器管理サーバの内部構成図。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの空調機器管理サーバにおける制御信号およびデータの流れを表す図。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの空調機器管理サーバのハードディスクのイメージ図。 本発明の実施の形態に係る風向制御処理の流れを表すフローチャート。 本発明の実施の形態に係る風向制御システムの風向設定画面。
符号の説明
10a,10b,10c マルチ式空調機器(空調機器)
30 調理センサ(調理情報取得手段)
31 人認識センサ(存否認識手段)
40 調理器
5 空調機器管理サーバ(調理判断部)
57 タイマー(時間計測手段)
70 空調コントローラ(風向制御部)
110 風向設定画面(風向調整部)

Claims (6)

  1. 調理器(40)の状態情報または前記調理器(40)からの発生物の発生情報である調理情報を取得する調理情報取得手段(30)と、
    前記調理情報取得手段(30)が取得した前記調理情報に基づいて、調理器(40)において調理が実施されているか否かを判断する調理判断部(5)と、
    前記調理器(40)において調理が行われていると判断された場合に、前記調理器(40)に風をあてないように風向きを制御する風向制御部(70)と、
    を備える空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システム。
  2. 前記調理情報取得手段(30)は、
    前記調理の開始と終了とを判断可能な調理スイッチを有し、
    前記調理スイッチのオンオフにより、前記調理の開始と終了とを判断する、
    請求項1に記載の空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システム。
  3. 前記調理情報取得手段(30)は、
    時間を計測可能な時間計測手段(57)を有し、
    利用者にあらかじめ設定された調理時間に基づいて、前記時間計測手段(57)の時間計測により、前記調理の終了を判断する、
    請求項1または2に記載の空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システム。
  4. 前記空調機器(10a,10b,10c)が空調する空間に利用者が存在するか否かを認識可能な存否認識手段(31)をさらに備え、
    前記調理判断部(5)は、前記利用者認識手段により前記空間に前記利用者の存在が認識されると、前記調理情報に基づいて、調理器(40)において調理が実施されているか否かの判断を開始する、
    請求項1から3のいずれかに記載の空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システム。
  5. 前記風向を設定可能である風向調整部(230)をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれかに記載の空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システム。
  6. 前記調理器(40)の状態情報または前記調理器(40)からの発生物の発生情報である調理情報を取得する調理情報取得手段(30)と、前記調理情報取得手段(30)が取得した前記調理情報に基づいて、調理器(40)において調理が実施されているか否かを判断する調理判断部(5)と、を備える空調機器(10a,10b,10c)の風向制御システムの制御方法であって、
    前記調理器(40)において調理が行われていると判断された場合に、前記調理器(40)に風をあてないように風向きを制御する、
    風向制御方法。
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