JP2007144693A - インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法 - Google Patents

インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成することを可能にする。
【解決手段】昇華型熱転写プリンタで使用するインクリボン10を、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面に加えて(OP面を含む場合もある)、受容層つき白色インク面(W)を持つようにする。そして、この受容層つき白色インク面(W)により、表面色が銀色メタリックのプリント用紙の所望の部分をプリントし、この部分の銀色メタリックを白色で隠し、その後に、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面で、カラープリントを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法に関し、特に、カラーメタリック等を持つ写真プリントを、1つのインクリボンと1つの印画機構で作成することを可能にする、インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法に関する。
昇華型熱転写プリンタは、染料または顔料が塗布されたインクリボンにサーマルヘッドを押し当て、サーマルヘッドの加熱により、インクリボンの染料または顔料を紙などの記録媒体に転写させ画像を形成するものである。
図7は、昇華型熱転写プリンタのプリント部の構成例を示す図である。同図に示すように、ロール紙51(供給側)から巻き出されたプリント用紙59の上面側には、巻き出し側のインクリボンロール52(未使用部分)、インクリボン用ガイドロール53、サーマルヘッド54、巻き取り側のインクリボンコア58(使用済み部分)が順に配置される。インクリボンロール52から巻き出されたインクリボン50は、ガイドロール53にガイドされてロール紙51から巻き出されたプリント用紙59と重ね合わせられ、サーマルヘッド54とプラテンロール55との間を搬送された後、インクリボンコア58に巻き取られる。
用紙の下面側には、サーマルヘッド54に対向する位置にプラテンロール55が配置され、このプラテンロール55によりプリント用紙59がサーマルヘッド54の発熱抵抗体(図示なし)に適度に押圧される。また、ピンチロール56に対向する位置にはフィードロール57が配置される。これらピンチロール56とフィードロール57との間にプリント用紙59を挟み込んでフィードロール57を回転駆動することにより用紙が搬送される。
ところで、このような昇華型熱転写プリンタにより、カラーメタリックを持つ写真プリントを行うことがある。図8は、カラーメタリックを持つ写真プリントの例を示す図であり、従来の昇華型熱転写プリンタで、図8に示すようなカラーメタリックを持つ写真プリントを作成するには、銀色のメタリックインクリボンと、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)からなるカラー印刷をするカラーインクリボンの2種類のインクリボンを使用する必要がある。
図9は、メタリックインクリボンの例を示す図であり、メタリックインクリボン12は、図9に示すごとく、インクリボンの全面が銀色のメタリックインク面で満たされているインクリボンであり、銀色メタリックインク面の表面には、昇華染料が転写できる受容層が形成されており、昇華型熱転写プリンタでメタリックプリント面上にカラー印画ができるようになっている。
図10は、カラーインクリボンの例を示す図であり、カラーインクリボン13は、図10に示すごとく、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3面からなるインクリボンに、印画物の表面を保護するためにラミネート面(OP)を設けた、Y、M、C、OPの4面からなる。
図11は、従来のプリント用紙の構造を示す図であり、プリント用紙1Bは、一般的には、図11に示すごとく、支持基材2、中間層3、昇華色素受容層4の3層で構成されている。支持基材2は用紙の強度を保つためのものであり、紙やプラスチック系の材料が使用されている。中間層3は、その上にある昇華色素受容層4と支持基材2とを接着させるための層であり、この部分に白色度を増させるため、着色を施している。昇華色素受容層4は、プリント時、インクリボンから熱転写された色素を吸着させる層で、この部分で画像が形成される。
これらのインクリボンとプリント用紙を使用してカラーメタリックを持つ写真プリントを作成するには、銀色メタリック部分を印画する工程と、カラー部分を印画する工程の2工程が必要である。
図12は、従来のシステム構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。図12に示すシステムにおいては、1台のホストコンピュータ20に複数の印画機構部を持つプリンタ30Bがインターフェイスケーブル23で接続され、ホストコンピュータ20では、画像の作成、およびプリンタ30Bへの画像の送信を行い、プリンタ30Bで、それをプリントする。インターフェイスケーブル23としては、SCSI、USB、IEEE1394、などを用いる。
また、ホストコンピュータ20は、画像を作成するためのアプリケーションソフト部21と、プリンタ30Bを制御するためのプリンタドライバ部22を有しており、プリンタ30Bは、入力データ制御部31、プリンタ全体を制御する主制御部33B、メタリックインクリボンが装填された第1印画機構部32A、カラーインクリボンが装填された第2印画機構部32Bを有している。
現状、1枚のカラーメタリックを持つ写真プリントを作成するにあたっては、図12のシステム構成図に示すような、第1印画機構部32Aと第2印画機構部32Bの複数の印画機構部を持つプリンタを使用する。
図13は、図8に示すカラーメタリックを持つ写真プリント物を、図12に示すような印画機構を2つ持つプリンタシステムでプリントするための処理フロー図である。以下、図13を参照して、その処理の流れについて説明する。
まず、ホストコンピュータ20内部にあるアプリケーションソフト部21にて、メタリックにする部分の画像である、第1画像を作成する(ステップS11)。例えば、図14(A)に示すような、第1画像(メタリック画像)61を作成する。
次に、ホストコンピュータ20内部にあるアプリケーションソフト部21にて、メタリック部分のうちカラーにしたいメタリック部分のカラー画像を作成する(ステップS12)。例えば、図14(B)に示すようなメタリック部分のカラー画像62を作成する。
それから、写真画像を準備する(ステップS13)。例えば、図14(C)に示すような写真画像63を準備する。
そして、ホストコンピュータ20内部にあるアプリケーションソフト部21にて、上記ステップS12で作成したメタリック部分のカラー画像(図14(B))と、写真画像(図14(C))とを合成し、第2画像を作成する(ステップS14)。例えば、図14(D)に示す第2画像64を作成する。
そして、ホストコンピュータ20内部にあるアプリケーションソフト部21より、プリンタドライバ部22を経由して、第1画像と、第2画像をプリンタ30Bに送信する(ステップS15)。
2つの画像を交信後、第1画像を、メタリックインクリボンが装填してある第1印画機構部32Aで印刷する(ステップS16)。例えば、図14(A)に示す画像61を、プリントする。
第1画像のプリンタ終了後、プリントした用紙を、カラーインクリボンが装填してある第2印画機構部32Bに移動させ、第2画像を、第2印画機構部32Bにて、用紙上に形成した第1画像の上に印刷する(ステップS17)。例えば、図14(D)に示す第2画像64をプリントする。
第2画像のプリント終了後、プリント用紙上にラミネート層をプリントし、プリンタより排出する(ステップS18)。以上の処理手順により、図8に示すようなカラーメタリックを持つ写真プリント物が得られる。
ところで、上述した従来方式では、下記のような問題点がある。
第1に、従来方式では、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成するために、印画機構部を複数持つプリンタや、複数台のプリンタを使用しなければならず、システムのコストが高くなる。
第2に、どのシステムを用いても、メタリック部分の画像と、カラー部および写真部分画像の印画機構が別々となるため、これら2つの画像間での印画位置ズレの精度に大きなバラツキが生じる。
第3に、印画機構部を1つしか持たない1台のプリンタで、従来方式同様に白用紙を用いた場合、「銀メタリック」+「Y、M、C、OP」のインク面を持つインクリボンが必要となるが、銀メタリック面とY、M、C,OP面の部分とでは、インクリボン製造方法が異なる。例えば、銀メタリック面は金属の蒸着方法により製作し、Y、M、C、OP面部分は凹版印刷により製作する。このため現状では製造することが困難である。また製造することができたとしても、製造に多大な設備が必要なことにより、相対的にインクリボンのコストが高くなる。
なお、従来技術のプリンタ装置がある(例えば、特許文献1を参照)。この従来技術のプリンタ装置では、被写体の写真にさらに画像を上書きすることができるインクフィルムを提供することを目的としている。このために、基材フィルムにインク層が展着され、上記インク層を印刷媒体に転写して印刷を行なうためのインクフィルムであって、写真画質の画像印刷に適当な染料系インク層が展着された第1印刷領域Dと、メタリック画像の印刷に適当な金属膜が展着された第2印刷領域MTとを存在させたことにより、上記第1印刷領域Dでの印刷により写真画質の印刷ができ、第2印刷領域MTでの印刷によりメタリック画像の印刷ができるようにし、写真画質とメタリック画像との2種類の異なる画像を1台のプリンタでほぼ同時に印刷でき、2種類の異なる画質の画像を含むプリントを高速に印刷することを可能としている。
しかしながら、銀メタリックのインク面と、Y、M、C、OPのインク面の部分とでは、インクリボン製造方法が異なる。例えば、銀メタリック面は金属の蒸着方法により製作し、Y、M、C、OP面の部分は凹版印刷により製作する。このため現状では製造することが困難である。また製造することができたとしても、製造に多大な設備が必要なことにより、相対的にインクリボンのコストが高くなる。本発明では、「銀メタリック面」と「Y、M、C、OPのインク面」を1つのインクリボンに形成することなく、印画機構部を1つしか持たない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリック等を持つ写真プリントを作成することを目的としており、従来技術のプリンタ装置とは、発明の目的と構成が異なるものである。
特開2003−127560号公報
上述したように、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成するためには、印画機構部を複数持つプリンタや、複数台のプリンタを使用しなければならず、システムのコストが高くなる問題があり、また、メタリック部分の画像の印画機構と、カラー部および写真部分の画像の印画機構が別々となるため、これら2つの画像間での印画位置ズレの精度に大きなバラツキが生じるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリック等を持つ写真プリントを作成することができるようにすると共に、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる、インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のインクリボンは、昇華型熱転写プリンタで使用されるインクリボンであって、基本色のインク面に加えて、プリント用紙上の所望の部分を白色でプリントするための受容層つき白色インク面を有することを特徴とする。
このような構成により、昇華型熱転写プリンタで使用するインクリボンが、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面に加えて(OP(ラミネート)面を含む場合もある)、受容層つき白色インク面(W)を持つようにする。そして、この受容層つき白色インク面(W)により、例えば、表面色が銀色メタリックのプリント用紙の表面の所望の部分を白色でプリントし、該部分の銀色メタリックを隠し、その後に、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面で、カラープリントを行う。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリック等を持つ写真プリントを作成することができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせることができるため、銀色メタリックや透明などのプリント用紙が使用でき、今まで以上に豊かなプリント物の色表現に効果がある。
また、本発明のインクリボンは、さらに、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面を有することを特徴とする。
このような構成により、インクリボンが、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)等の基本色のインク面(OP(ラミネート)面を含む場合もある)と受容層つき白色インク面(W)に加えて、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面(P)を持つようにする。そして、受容層つき白色インク面(W)による白色プリントおよび基本色のインク面によるカラープリントの後に、透明模様面(P)によりラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリック等を持つ写真プリントを作成することができるようにする効果に加えて、透明模様面よるプリントより、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる。
また、本発明のプリント用紙は、昇華型熱転写プリンタで使用されるプリント用紙であって、表面色が銀色メタリックなるように形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されていることを特徴とする。
このような構成により、昇華型熱転写プリンタで使用するプリント用紙を、表面色が銀色メタリックになるように形成し、かつ、表面に昇華色素受容層を形成する。そして、インクリボンとして、例えば、受容層つき白色インク面(W)を持ったものを使用し、プリント用紙の表面の所望の部分を、受容層つき白色インク面(W)により白色でプリントし、この部分の銀色メタリックの表面色を白色で隠し、その後に、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面(OP面を含む場合もある)で、カラープリントを行うようにする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成することができる。
また、本発明のプリント用紙は、さらに、表面にラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成されていることを特徴とする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様を持つ写真プリントを作成することができ、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる。
また、本発明のプリント用紙は、昇華型熱転写プリンタにより使用されるプリント用紙であって、全体が透明な素材で形成され、表面にラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されていることを特徴とする。
このような構成により、昇華型熱転写プリンタにより使用されるプリント用紙を、全体を透明な素材で形成し、また、表面にラメ模様、フォログラム、または、その他の模様を形成し、さらに、表面に昇華色素受容層を形成する。そして、インクリボンとして、例えば、受容層つき白色インク面(W)を持ったものを使用し、プリント用紙の表面の所望の部分を、受容層つき白色インク面(W)により白色でプリントし、この部分を白色で隠し、その後に、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面(OP面を含む場合もある)で、カラープリントを行うようにする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、プリント用紙の下地色によらない、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる。
また、本発明の昇華型熱転写プリンタは、基本色のインク面に加えて、受容層つき白色インク面を持つインクリボンと、表面色が所定の色または模様になるように形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されたプリント用紙を使用する昇華型熱転写プリンタであって、前記プリント用紙上の所望の部分の表面色または模様を隠すために、前記受容層つき白色インク面により白色でプリントを行う表面色隠蔽プリント手段と、前記表面色隠蔽プリント手段により白色がプリントされたプリント用紙上に、基本色のインク面を使用してカラー画像をプリントするカラープリント手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、昇華型熱転写プリンタで使用するインクリボンとして、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)等の3色のインク面に加えて(OP(ラミネート)面を含む場合もある)、受容層つき白色インク面(W)を持つものを使用する。そして、この受容層つき白色インク面(W)により、所定の表面色または模様を持つプリント用紙の所望の部分をプリントし、該所望部分の表面色または模様を白色で隠し、その後に、Y、M、C等の3色のインク面で、カラープリントを行う。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、所望の表面色または模様を持つプリント用紙に写真プリントを作成することができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせるので、銀色メタリックや透明などのプリント用紙が使用でき、今まで以上に豊かなプリント物の色表現に効果がある。
また、本発明の昇華型熱転写プリンタは、前記プリント用紙の表面色が銀色メタリックであることを特徴とする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成することができる。
また、本発明の昇華型熱転写プリンタは、前記プリント用紙の表面に、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成されていることを特徴とする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様を持つ写真プリントを作成することができ、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる。
また、本発明の昇華型熱転写プリンタは、前記インクリボンには、さらに、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面を有し、前記カラープリント手段には、前記透明模様面によるプリントを行う手段を備えることを特徴とする。
このような構成により、インクリボンには、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)等の基本色のインク面(OP(ラミネート)面を含む場合もある)と受容層つき白色インク面(W)に加えて、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面(P)を持つものを使用し、受容層つき白色インク面(W)による白色プリントおよび基本色のインク面によるカラープリントの後に、透明模様面(P)によりラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様を持つ写真プリントを作成することができ、より表現力のある(意匠性の高い)プリント物を作成することができる。
また、本発明のプリント制御方法は、基本色のインク面に加えて、受容層つき白色インク面を持つインクリボンと、表面色が所定の色または模様になるように形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されたプリント用紙を使用する昇華型熱転写プリンタにおけるプリント制御方法であって、前記昇華型熱転写プリンタ内の制御部により、前記プリント用紙上の所望の部分の表面色または模様を隠すために、前記受容層つき白色インク面により白色でプリントを行う表面色隠蔽プリント手順と、前記表面色隠蔽プリント手順により白色がプリントされたプリント用紙上に、基本色のインク面を使用してカラー画像をプリントするカラープリント手順とが行われることを特徴とする。
このような手順により、昇華型熱転写プリンタで使用するインクリボンとして、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)等の3色のインク面に加えて(OP(ラミネート)面を含む場合もある)、受容層つき白色インク面(W)を持つものを使用する。そして、この受容層つき白色インク面(W)により、所定の表面色または模様を持つプリント用紙の所望の部分をプリントし、該所望部分の表面色または模様を白色で隠し、その後に、Y、M、C等の3色のインク面で、カラープリントを行う。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、所望の表面色または模様を持つプリント用紙に写真プリントを作成することができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせるので、銀色メタリックや透明などのプリント用紙が使用でき、今まで以上に豊かなプリント物の色表現に効果がある。
また、本発明のプリント制御方法は、前記プリント用紙の表面色が銀色メタリックであることを特徴とする。
これにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成することができる。
従来方式では、カラーメタリック等を持つプリント物を得るために、印画機構部を複数もつプリンタや、複数台のプリンタを使用しなければならなかったが、受容層つき白色カラーインクリボンと表面色が銀色メタリック等のプリント用紙を用いることにより、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリック等を持つ写真プリントを作成することができるので、装置コストを低くすることができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせることができるため、銀色メタリックや透明などのプリント用紙が使用でき、今まで以上に豊かなプリント物の色表現に効果がある。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態では、表面色が銀色メタリックのプリント用紙を使用し、また、受容層つき白色インク面(W)と基本色のカラーインク面(Y、M,C)とを持つインクリボンを使用し、印画機構部を1つしか持たない1台のプリンタで、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成する例について説明する。
図1は、本発明で使用される銀色メタリック用紙の例を示す図である。図1に示す銀色メタリック用紙1は、最下層に支持基材2があり、その上に銀メタリック層5があり、そして中間層3があり、その上に昇華染料が転写できる昇華色素受容層4が形成されている。すなわち、図11に示す従来技術のプリント用紙1Bに、銀メタリック層5が追加された構造になっている。
銀メタリック層5は、最良の形態としては、ムラや模様がなく、反射率が高い金属膜である。支持基材2に薄い金属板や金属蒸着を施した用紙のように、表面色が銀色のメタリックであれば、銀メタリック層5は、無くても良い。
図2は、本発明で使用される、受容層つきの白色インク面(W)を持つカラーインクリボン(「受容層つき白色カラーインクリボン」とも言う)の例を示す図であり、ラミネートタイプの受容層つき白色カラーインクリボン10の例を示している。ラミネートタイプの受容層つき白色カラーインクリボン10では、1枚のプリントを得るために必要な構成色として、W(受容層つき白色)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の4色のインク面と、プリント物の表面を保護するラミネート(OP)層の5面を用いる。
W(受容層つき白色)は、印画後、下地色を透過しないような白色のインクの上に昇華染料が転写できる受容層が形成されている。
Y、M、Cの各色とラミネート面(OP)は、従来のカラーインクリボンと同じく、昇華型熱転写プリンタ用の色素、およびラミネートを用いる。ラミネートは、プリント物の表面を保護する目的のためにあるので、ラミネートがない「W(受容層つき白色)、Y、M、C」4色(4面)だけでも、同じ効果が得られる。
また、図3は、本発明によるプリントシステムの構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。本発明のインクリボンおよびプリント用紙を用いるシステムでは、プリンタとして印画機構部を1つしか持たないプリンタでよく、台数も1台でよい。
図3に示すシステムにおいては、1台のホストコンピュータ20に1つの印画機構部を持つプリンタ30がインターフェイスケーブル23で接続され、ホストコンピュータ20では、画像の作成、およびプリンタ30への画像の送信を行い、プリンタ30で、それをプリントする。インターフェイスケーブル23としては、SCSI、USB、IEEE1394、などを用いる。
また、ホストコンピュータ20は、画像を作成するためのアプリケーションソフト部21と、プリンタ30を制御するためのプリンタドライバ部22を有しており、プリンタ30は、ホストコンピュータ20から画像データを受信するための入力データ制御部31、プリンタ全体を制御する主制御部33、サーマルヘッド等を備えた印画機構部32を有している。
また、主制御部33中の表面色隠蔽プリント処理部34は、プリント用紙の所望の範囲の表面色または模様を隠すために、インクリボンの受容層つき白色インク面(W)によりプリントを行うための処理部である。
カラープリント処理部35は、表面色隠蔽プリント処理部34によりプリント用紙表面の所望の範囲を受容層つき白色インク面(W)でプリントした後に、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク面で、カラー画像をプリントするための処理部である。
図4は、本発明の第1の実施の形態における処理フローを示す図である。以下、図4を参照してその処理の流れについて説明する。
まず、ホストコンピュータ20の内部にあるアプリケーションソフト部21にて、写真としてプリントする部分の画像(下地画像)を、第1画像として作成する(ステップS1)。例えば、図5(A)に示す第1画像41を作成する。第1画像41は、写真画像ではなく、写真としてプリントする部分、すなわちW(受容層つき白色インク面)でプリントし、用紙表面の銀メタリック色を隠す領域を指定するための画像である。
次に、ホストコンピュータ20の内部にあるアプリケーションソフト部21にて、カラーメタリックにしたい部分のカラー画像を作成する(ステップS2)。例えば、図5(B)に示すメタリック部分のカラー画像42作成する。
次に、写真画像を準備する(ステップS3)、例えば、図5(C)に示す写真画像43を用意する。
それから、ホストコンピュータ20の内部にあるアプリケーションソフト部21にて、ステップS2で作成したメタリック部分のカラー画像を写真画像に合成し、第2画像を作成する(ステップS4)。例えば、図5(B)に示すメタリック部分のカラー画像42と、図5(C)に示す写真画像43を合成し、図5(D)に示す第2画像44を作成する。
そして、ホストコンピュータ20の内部にあるアプリケーションソフト部21より、プリンタドライバ部22を経由して、第1画像、第2画像をプリンタに送信する(ステップS5)。
第1画像と第2画像の2つの画像がプリンタ30に送信された後、プリンタ30は、第1画像の下地画像(写真としてプリントする部分の画像)を、受容層つき白色カラーインクリボン10のW(受容層つき白色インク面)でプリントする(ステップS6)。例えば、受容層つき白色カラーインクリボン10のW(受容層つき白色インク面)により、図5(A)に示す第1画像41をプリントする。
次に、第1画像をプリントした上に、第2画像をインクリボンのY、M、Cインク面でプリントする(ステップS7)。例えば、図5(D)に示す第2画像44をカラープリントする。
最後にプリント用紙上にラミネート層をプリントし、ラミネート層のプリント終了後、プリント物をプリンタ30より排出する(ステップS8)。
上述した処理手順により、図8に示すような、カラーメタリックを持つ写真プリント物が得られる。
以上説明したように、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、カラーメタリックを持つ写真プリントを作成することができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせることで、銀色メタリックや透明などの用紙が使用できるので、今まで以上に豊かなプリント物の色表現に効果がある。
[第2の実施の形態]
上述した第1の実施の形態において、図1に示した銀色メタリック用紙1は、表面色が模様なしの銀色メタリックであるが、この銀メタリック層5、もしくは中間層3に、フォログラムやラメ模様などの様様をつけることにより、さらに意匠性が増したカラーメタリックを持つ写真プリントが可能となる。
[第3の実施の形態]
また、図1に示した銀色メタリック用紙1の用紙構造図において、銀メタリック層5をなくし、支持基材2に透明の材料を用いた透明プリント用紙を用いることもできる。これにより、用紙の下地色によらない、より表現力のある写真プリントが可能となる。
また、支持基材2、もしくは中間層3にラメなどの模様をつけた、模様つき透明用紙であれば、さらに意匠性が増したプリントが可能となる。
[第4の実施の形態]
図6は、本発明のインクリボンの他の構成例を示す図である。本発明においては、図6に示すような、透明の模様面(P)を持った受容層つき白色カラーインクリボンを使用し、銀色メタリック用紙にプリントすることもできる。透明の模様面としては、フォログラムやラメなどの模様が考えられる。
すなわち、図6に示すように、P(透明模様面)、W(受容層つき白色)、Y、M、C、OPで構成されたカラーインクリボン11を使用し、6面で1画像分を印刷する。これにより、意匠性が増したカラーメタリックを持つ写真プリントが可能となる。
[第5の実施の形態]
また、インクリボンのラミネート面での模様印刷を行うこともできる。図1に示す銀色メタリック用紙1と、図2に示す受容層つき白色カラーインクリボンを使用し、ラミネート面(OP面)をプリントするときに図柄(模様)をプリントする。これにより、上記第2の実施の形態とほぼ同様の効果が得られる。なお、従来技術では、ラミネート面(OP面)は前面同一の熱エネルギーで転写を行っているが、この第5の実施の形態では、模様をプリントするように、サーマルヘッドを制御する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のインクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明においては、従来の印画機構部を1つしかもたない1台のプリンタで、1つのインクリボンを使用して、所望の表面色または模様を持つプリント用紙に写真プリントを作成することができる。また、従来の昇華型熱転写方式プリンタによる写真プリントで必要であった用紙の白色をインクリボン側に持たせるので、銀色メタリックや透明などのプリント用紙が使用でき、今まで以上に豊かなプリント物の色表現ができる。従って、本発明は、インクリボン、プリント用紙、昇華型熱転写プリンタ、およびプリント制御方法等に有用である。
本発明で使用される銀色メタリック用紙の例を示す図である。 受容層つき白色カラーインクリボンの例を示す図である。 本発明によるプリントシステムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における処理フローを示す図である。 本発明における画像の構成例を示す図である。 本発明のインクリボンの他の構成例を示す図である。 昇華型熱転写プリンタについて説明するための図である。 カラーメタリックを持つ写真プリントの一例を示す図である。 メタリックインクリボンの例を示す図である。 カラーインクリボンの例を示す図である。 従来のプリント用紙の構造を示す図である。 従来のシステム構成例を示す図である。 従来のシステムにおける処理フローを示す図である。 従来のシステムにおける画像の構成例を示す図である。
符号の説明
1 銀色メタリック用紙(プリント用紙)
1B プリント用紙
2 支持基材
3 中間層
4 昇華色素受容層
5 銀メタリック層
10 受容層つき白色カラーインクリボン
11 透明模様面(P)を持つ受容層つき白色カラーインクリボン
12 メタリックインクリボン
13 カラーインクリボン
20 ホストコンピュータ
21 アプリケーションソフト部
22 プリンタドライバ部
23 インターフェイスケーブル
30、30B プリンタ
31 入力データ制御部
32 印画機構部
32A 第1印画機構部
32B 第2印画機構部
33、33B 主制御部
34 表面色隠蔽プリント処理部
35 カラープリント処理部
Y イエローインク面
M マゼンタインク面
C シアンインク面
OP ラミネート面
P 透明模様面
W 受容層つき白色インク面

Claims (11)

  1. 昇華型熱転写プリンタで使用されるインクリボンであって、
    基本色のインク面に加えて、プリント用紙上の所望の部分を白色でプリントするための受容層つき白色インク面を有することを
    特徴とするインクリボン。
  2. さらに、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のインクリボン。
  3. 昇華型熱転写プリンタで使用されるプリント用紙であって、
    表面色が銀色メタリックなるように形成され、
    かつ、表面に昇華色素受容層が形成されていること
    を特徴とするプリント用紙。
  4. さらに、表面にラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載のプリンタ用紙。
  5. 昇華型熱転写プリンタにより使用されるプリント用紙であって、
    全体が透明な素材で形成され、
    表面にラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成され、
    かつ、表面に昇華色素受容層が形成されていること
    を特徴とするプリント用紙。
  6. 基本色のインク面に加えて、受容層つき白色インク面を持つインクリボンと、表面色が所定の色または模様になるように形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されたプリント用紙を使用する昇華型熱転写プリンタであって、
    前記プリント用紙上の所望の部分の表面色または模様を隠すために、前記受容層つき白色インク面により白色でプリントを行う表面色隠蔽プリント手段と、
    前記表面色隠蔽プリント手段により白色がプリントされたプリント用紙上に、基本色のインク面を使用してカラー画像をプリントするカラープリント手段と
    を備えることを特徴とする昇華型熱転写プリンタ。
  7. 前記プリント用紙の表面色が銀色メタリックであることを
    特徴とする請求項6に記載の昇華型熱転写プリンタ。
  8. 前記プリント用紙の表面に、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様が形成されていること
    を特徴とする請求項6または請求項7に記載の昇華型熱転写プリンタ。
  9. 前記インクリボンには、さらに、ラメ模様、フォログラム、または、その他の模様をプリントするための透明模様面を有し、
    前記カラープリント手段には、前記透明模様面によるプリントを行う手段を
    備えることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の昇華型熱転写プリンタ。
  10. 基本色のインク面に加えて、受容層つき白色インク面を持つインクリボンと、表面色が所定の色または模様になるように形成され、かつ、表面に昇華色素受容層が形成されたプリント用紙を使用する昇華型熱転写プリンタにおけるプリント制御方法であって、
    前記昇華型熱転写プリンタ内の制御部により、
    前記プリント用紙上の所望の部分の表面色または模様を隠すために、前記受容層つき白色インク面により白色でプリントを行う表面色隠蔽プリント手順と、
    前記表面色隠蔽プリント手順により白色がプリントされたプリント用紙上に、基本色のインク面を使用してカラー画像をプリントするカラープリント手順と
    が行われることを特徴とするプリント制御方法。
  11. 前記プリント用紙の表面色が銀色メタリックであることを
    特徴とする請求項10に記載のプリント制御方法。

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