JP2007142758A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を向上させた携帯電話機を提供する。
【解決手段】携帯電話機は、通話モード、メールモードなどの複数の動作モードを備えている。携帯電話機に設けられた操作ボタン群の複数の操作ボタンには、動作モード毎に異なる操作機能が割り当てられている。ロックスイッチをロック位置にしてからメールモードを実行させると、メッセージなどの入力操作中に誤ってオンフックボタンが押下されても、オンフックボタンの操作を保留にするので、メールモードが終了することはない。また、ロックスイッチがアンロック位置でメールモードを起動させると、メールモード下でオンフックボタンが誤操作されると、起動中のメールモードは終了される。よって、ロックスイッチ21の操作に基づいてオンフックボタン31の操作を保留にしたので、操作性が向上した。
【選択図】図5

Description

本発明は、動作モードに応じ、複数の操作部を操作することによって一連の処理を実行する携帯電話機に関するものである。
近年の携帯電話機は通話機能の他に、メール機能、インターネット機能、ゲーム機能、カメラ機能などの多様な機能を備えたものが幅広く普及している。これらの機能を備えた携帯電話機には、これらの機能を実行する動作モードが設定されており、ユーザは所望の動作モードを選択する。携帯電話機には、電源ボタン、オンフックボタン、オフフックボタン、ダイヤルボタンなどの各種操作ボタンが設けられており、各動作モードに応じて複数の操作ボタンが操作されることによって、一連の処理が実行される。
このような機能を備えた携帯電話機として、特許文献1の携帯電話機(端末)には音楽再生機能が設けられている。特許文献1では、音楽再生処理の実行中に外部に露呈した操作子の機能をロックするロック手段(キーロックスライドキー)が設けられている。これにより、音楽の再生中の携帯電話機をユーザのポケットや鞄内に収納した際に、操作子が誤操作されることを防止している。
特開2005−167455号公報
しかしながら、携帯電話機に設けられる動作モードとして、例えば電子メールの送受信を行うメールモードがある。このメールモードは、メッセージの入力などを行うために操作ボタンを連続的に操作することが多い。この時、携帯電話機の扱いになれているユーザであっても、操作ボタンを誤操作してしまうことがある。オンフックボタンは、通話モードなど実行中の動作モードを終了させる。そのため、ユーザがメッセージの入力操作中に誤ってオンフックボタンを操作してしまうと実行中のメールモードが終了してしまう。よって、ユーザはメールモードを再び起動し直して、メッセージの入力などの同じ操作を再び行わなければならない。また、特許文献1の携帯電話機は、音楽の再生操作を行った後にポケットや鞄に収納されるので、音楽再生処理の実行中に連続的に操作部が操作されることは稀である。そのため、動作モードの実行中に操作ボタンを連続的に操作する場合の誤操作を防止することに関してはなんら考慮されていない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、操作性を向上させた携帯電話機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯電話機は、起動された動作モードに応じ、予め決められた複数の操作部を順次に操作することによって一連の処理を実行する携帯電話機において、前記複数の操作部のうち、少なくとも1つの操作部に対して行われた操作を保留にするか否かを予め設定する保留操作設定手段とを備えたことをものである。
また、前記保留操作設定手段は、前記動作モードを終了する処理が割り当てられた操作部に対して行われた操作を保留にすることが好ましい。また、前記保留操作設定手段は、前記処理の実行を取り消す処理が割り当てられた操作部に対して行われる操作を保留にすることが好ましい。
本発明の携帯電話機によれば、起動された動作モードに応じ、予め決められた複数の操作部を順次に操作することによって一連の処理を実行する携帯電話機において、複数の操作部のうち、少なくとも1つの操作部に対して行われた操作を保留にするか否かを予め設定する保留操作設定手段とを備えたので、ユーザが操作部の操作を間違っても、不本意な処理が実行されない。よって、携帯電話機の操作性が向上する。
また、保留操作設定手段は、動作モードを終了する処理が割り当てられた操作部に対して行われた操作を保留にするようにしたので、ユーザが誤操作しても動作モードが終了することがない。また、保留操作設定手段は、処理の実行を取り消す処理が割り当てられた操作部に対して行われる操作を保留にするようにしたので、ユーザが誤操作しても処理の実行が誤って取り消されることはない。よって、携帯電話機の操作性が向上する。
図1は、本発明を用いた携帯電話機2の外観を示す。携帯電話機2は、ヒンジ部3により折り畳み自在に連結された受話器ユニット4と送話器ユニット5とからなる。受話器ユニット4及び送話器ユニット5は、それぞれほぼ直方形に形成されている。
受話器ユニット4の正面4aには、受話スピーカ7a、サウンドスピーカ7b、及び液晶表示装置(LCD)8が設けられている。受話器ユニット4の背面には、電波信号を送受信するアンテナ9が取り付けられている。なお、LCD8に代えて、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイなどの他の電子表示器を用いることも可能である。
送話器ユニット5の正面5aには、送話マイク11、および操作ボタン群12が設けられている。操作ボタン群12としては、電源ボタン13、メニューボタン14、ダイヤルボタン15、十字ボタン16、決定ボタン17などが設けられている。
携帯電話機2は、動作モードとして通話を行う通話モードと、電子メールの送受信を行うメールモード、携帯電話機2の各種設定を行う設定モード、ユーザに関する情報の設定変更を行うユーザモードとを備えている。これにより、メニューボタン14は、図2(A)に示すように、メールモード、設定モード、ユーザモードに対応するアイコン20〜22、及びカーソル23からなるメニュー画面25をLCD8に表示する。なお、メニューボタン14の押圧によるメニュー画面25の表示は、設定モードに含まれる。
また、ダイヤルボタン15は、電話番号入力や文字入力を行う。十字ボタン16は、LCD8に表示されるカーソル23を移動させて各種項目やアイコン20〜22の選択操作を行う。決定ボタン17は、十字ボタン16で選択した項目やアイコン20〜22を決定する。
また、ダイヤルボタン15の上部にはオフフックボタン30、オンフックボタン31、クリアボタン32が設けられている。オフフックボタン30は通話を開始させる。オンフックボタン31は、通話モードでは通話を終了させ通話モードを終了させ、通話モード以外の動作モード(メールモード、設定モード、ユーザモード)では、実行中の動作モードを終了させて、図2(B)に示す待ち受け画面35をLCD8に表示する。この待ち受け画面35は、いずれの動作モードも実行されていない状態で着信を待機している状態である。待ち受け画面35は、携帯電話機2の電界強度、電池残量、日付、時間などをLCD8に表示する。また、クリアボタン32は、各操作ボタンが操作された際に、操作機能に対応する処理の実行を取り消すものである。
また、送話器ユニット5の正面5aに隣接する右側面5bには、スライド自在のロックスイッチ21が設けられている。保留操作設定手段であるロックスイッチ21は、図1に示すアンロック位置とこのアンロック位置より上方に設けられたロック位置にスライドする。ロックスイッチ21がロック位置にある場合には、オンフックボタン31の操作が保留される。また、アンロック位置にある場合は、オンフックボタン31の操作が実行される。
アンテナ9は、音声通話や電子メールの送受信を行う際に、他の携帯電話機からの電波信号を受信するとともに、携帯電話機2から発信される電波信号を外部に送信する。
受話スピーカ7aは、通話相手の音声(受話音声)を小音量で出力する。サウンドスピーカ7bは、着信メロディなどを大音量で出力する。LCD8には、待ち受け画面35、メニュー画面25などの画面が操作ボタン群12の操作に応じて表示される。送話マイク11は、話し手(ユーザ)の音声(送話音声)を電気的な音声信号に変換する。この音声信号はアンテナ9から電波として発信され、基地局及び回線網を介して通話相手の携帯電話機に送信される。
図3は、携帯電話機2の電気的構成を示す。システムコントローラ41は、携帯電話機2の全体の動作を統括的に制御する。システムコントローラ41には、前述の操作ボタン群12、ロックスイッチ21、音声処理回路42、LCDドライバ43、通信I/F45、ROM46、RAM47、及び個人データメモリ48が接続されている。
音声処理回路42は、受話スピーカ7a、及び送話マイク11に入出力される音声データに対してノイズ除去などの各種処理を施す。また、着信時にROM46に格納された音楽データを着信メロディとしてサウンドスピーカ7bに送る。LCDドライバ43は、LCD8の表示制御を行う。通信I/F45は、アンテナ9を介して基地局と電波信号の送受信を行う。
ROM46は不揮発性メモリであり、システムコントローラ41が各部を制御するためのプログラムが格納されている。ROM28に格納されたプログラムには、携帯電話機2に設けられた各種動作モードを実行させるアプリケーションプログラムも含まれる。
また、RAM47は、SRAM(Static RAM)やDRAM(Dynamic RAM )などの揮発性メモリであり、作業用のメモリとしてシステムコントローラ41との間で高速にデータ入出力を行うことが可能である。
個人データメモリ46は、EEPROMやフラッシュメモリなどの書換え可能なメモリである。個人データメモリ46は、電話帳に登録した人物に関する個人情報(名前、電話番号、メールアドレスなど)や、送受信された電子メールのメッセージや添付画像が格納されている。なお、個人データメモリ48とROM46とを書換え可能なメモリを用いて一緒にしてもよい。
メニューボタン14は、システムコントローラ41にメニュー表示信号を入力する。システムコントローラ41は、メニュー表示信号を受けてLCD8にメニュー画面25(図2(A)参照)を表示させる。メニュー画面25に表示されたアイコン20〜22を十字ボタン16の操作によりカーソル23で選択し、決定ボタン17によって決定すると、ROM46からシステムコントローラ41に決定されたアイコン23(動作モード)に対応するアプリケーションプログラムが読み出されて実行される。
オンフックボタン31は、システムコントローラ41に終了信号を入力する。システムコントローラ41は、終了信号に基づいて実行中のアプリケーションプログラムを終了(動作モードを終了)させ、LCD8には待ち受け画面35(図2(B)参照)を表示させる。
ダイヤルボタン15は、システムコントローラ41に各ダイヤルボタン15に割り当てられたテキストデータを入力する。システムコントローラ41は、LCD8にテキストデータに対応する数字や文字を表示させる。これにより、通話モードでは電話番号の入力が行われ、メールモードではメッセージやメールアドレスの入力が行われる。
また、ロックスイッチ21がアンロック位置からロック位置にスライドされると、ロックスイッチ21はシステムコントローラ41に保留信号を入力する。制御手段であるシステムコントローラ41は、保留信号に基づいてオンフックボタン31の操作を保留する。なお、「保留」とは、オンフックボタン31に割り当てられた操作機能に対応する処理が実行されない状態、即ち、システムコントローラ41が動作モードのアプリケーションプログラムの終了処理が実行されない状態を示す。
また、ロックスイッチ21がアンロック位置にある場合には、ロックスイッチ21からシステムコントローラ41に保留信号の入力は行われない。これにより、動作モードの実行中にオンフックボタン31の操作が行われると、オンフックボタン31からシステムコントローラ41に終了信号が入力される。よって、システムコントローラ41は起動中の動作モードを終了させ、LCD8には待ち受け画面を表示する。
携帯電話機2を用いて、メールモードを実行する例を説明する。電源の投入されている携帯電話機2に対してなにも操作が行われないと、LCD8には待ち受け画面35が表示される。メニューボタン14の押下により表示されるメニュー画面25でメールモードのアイコン20が決定されると、メールモードのアプリケーションプログラムが実行され、メールモードが起動される。そして、LCD8には図4(A)に示すメールモード画面50が表示される。メールモード画面50は、受信メール、送信メール、新規メール作成、メール設定の項目を備えており、ユーザはカーソル51で所望の項目を選択する。
受信メールの項目が選択されると、携帯電話機2が受信した電子メールの内容が表示される。送信メールの項目が選択されると、ユーザが送信した電子メールの内容が表示される。新規作成メールの項目が選択されると、図4(B)に示す新規にメールを作成するための入力画面52が表示される。メール設定の項目が選択されると、電子メールの送受信に関する各種設定(着信拒否、文字サイズなど)画面が表示される。
ユーザがメールを作成、送信する場合には、新規作成メールの項目を選択してLCD8に図4(B)に示す入力画面52を表示させる。入力画面52には、上から順番に受信者のメールアドレス、タイトル、本文メッセージの入力が行われる空欄55〜57が表示される。空欄55〜57のいずれかを選択すると、入力画面52に切り替わって図示しないアドレス入力画面、タイトル入力画面や、図4(C)に示す本文入力画面58のいずれかが表示される。また、入力画面50の一番下には、メール送信ボタン60が表示されている。メール送信ボタン60は、メールアドレス、タイトル、本文メッセージの入力操作が完了すると選択され、受信者に電子メールを送信する。なお、操作ボタン群12による文字や数字の入力方法は、周知の方法を適宜に用いることが好ましい。
このように、メールモードを実行すると項目の選択操作や、メールアドレス、タイトル、本文メッセージの入力操作など操作ボタン群12を連続的に操作する必要がある。なお、動作モードとしてメールモードを実行した場合を説明したが、他の動作モードの場合も設定変更操作や表示画面の切替操作などを行うために操作ボタン群12を連続的に操作する必要がある。そのため、携帯電話機2に設けられたロックスイッチ21は、動作モードを起動させる前にロック位置にすることで、オンフックボタン31の誤操作によって動作モードが終了することを防止するものである。
上記構成の携帯電話機2の作用について、図5に示すフローチャートに従って説明する。携帯電話機2は、受話器ユニット4の正面4aおよび送話器ユニット5の正面5aが対向するように折り畳まれた非使用状態から、図1に示すヒンジ部3を中心として受話器ユニット4の正面4aおよび送話器ユニット5の正面5aを離間させる使用状態に広げられて使用される。この時、オンフックボタン31の誤操作を防止したい場合には、ロックスイッチ21をアンロック位置からロック位置にスライドさせる。
メニューボタン14を押下して、図2に示すようにLCD8に待ち受け画面35からメニュー画面25を表示させる。カーソル23によってメールモードのアイコン20を選択すると、LCD8にメールモード画面50(図4(A)参照)が表示される。ユーザはカーソル51で新規メール作成の項目を選択する。これにより、入力画面52(図4(B)参照)が表示される。入力画面52の本文メッセージ用の空欄57が選択されると、LCD8に本文入力画面58(図4(C)参照)が表示され、操作ボタン群12の連続的な操作によってメッセージの入力が行われる。
操作ボタン群12の操作中に、ユーザが誤ってオンフックボタン31を押下した時、ロックスイッチ21がロック位置にある場合には、オンフックボタン31の押下操作が保留され、メッセージの入力が継続して行われる。しかし、ロックスイッチ21がアンロック位置にある場合には、オンフックボタン31の操作が実行されるのでメールモードが終了し、LCD8に表示されていた本文入力画面58が消えて待ち受け画面35が表示される。そのため、ユーザはもう一度メールモードを起動させ、項目の選択操作、メッセージの入力操作を行わなければならない。従って、ロックスイッチ21をロック位置に操作することで、オンフックボタン31の操作が誤って行われても、オンフックボタンの操作が保留され、動作モードの実行が継続されるので、操作性が向上し、大変便利である。
そして、メッセージの入力が終了すると、アドレス用の空欄55及びタイトル用の空欄56が順次に選択操作され、受信者のメールアドレス、及びメッセージのタイトルの入力が行われた後、入力画面52に表示されたメール送信ボタン60を選択することで、作成した電子メールが受信者の携帯電話機に送信される。
その後、ユーザはロック位置にあるロックスイッチ21をアンロック位置にスライドさせ、オンフックボタン31を押下することによってメールモードが終了する。この時、LCD8には待ち受け画面35(図2(B)参照)が表示される。なお、この実施形態では、本文メッセージの入力操作を行った後にメールアドレスおよびタイトルの入力操作を行っているが、入力する順番は逆でも良い。
なお、上記実施形態では、ロックスイッチ21をロック位置にすることで、オンフックボタン31の操作を保留にしたが、これに加えて、ロックスイッチ21がロック位置にある場合に、処理の実行を取り消すクリアボタン32の操作を保留にしてもよい。
この場合、操作ボタン群12の操作中にクリアボタン32が押下されると、システムコントローラ41にクリア信号が入力される。システムコントローラ41は、クリア信号が入力されると、クリアボタン32が押下される直前に実行した処理を取り消す。これにより、携帯電話機2は取り消された処理が実行される前の状態、つまりクリアボタンが押下される2つ前の操作ボタンが操作された状態に戻る。例えば、メールモードが起動され、十字ボタン15の選択操作によってメールモード画面50(図4(A)参照)から入力画面52(図4(B)参照)がLCD8に表示された後で、クリアボタン32が誤って押下されると、入力画面52の表示処理が取り消されるので、入力画面52に代わりメールモード画面50が表示される。
このように、オンフックボタン31とともにクリアボタンの誤操作を防止するためには、ユーザはメールモードを起動させる前にロックスイッチ21をアンロック位置からロック位置にスライドさせる。これによりロックスイッチ21からシステムコントローラ41に保留信号が入力され、この保留信号に基づいてシステムコントローラ41はオンフックボタン31からの終了信号およびクリアボタン32からのクリア信号が保留される。従って、ユーザが操作ボタン群12を連続的に操作している際に、クリアボタン32を誤って押下しても、クリアボタン32が押下される前に実行された処理が取り消されることはない。よって、携帯電話機32の操作性が向上した。
なお、上記実施形態では、メッセージの入力操作の時にオンフックボタン31またはクリアボタン32が押下された場合を例に挙げて説明したが、メールモードにおいて項目の選択操作やアドレスやタイトルの入力操作の時にオンフックボタン31が誤って操作された場合でも、ロックスイッチ21をロック位置にしていれば、メールモードが終了することはなく、選択操作や入力操作を継続して行うことができる。
また、実行中のメールモードを途中で終了したい場合には、ロック位置にあるロックスイッチ21をアンロック位置にスライドさせ、オンフックボタン31を操作することにより、メールモードが終了されてLCD8には待ち受け画面35が表示される。
また、携帯電話機2は、通話モード、設定モード、ユーザモードの場合もメールモードと同様に、オンフックボタン31を誤操作しても、ロックスイッチ21をロック位置にしておけば、起動された動作モードが終了することはない。また、メニュー画面25からアイコン20〜22を選択して各動作モードを実行させたが、通話モードは着信があった場合、または電話番号の入力操作が行われたことを契機に起動されることが好ましい。これにより、ロックスイッチ21をロック位置にしておけば、ダイヤルボタン15によって電話番号の入力操作を行っている場合に、オンフックボタン31を誤操作しても通話モードが終了しないので、電話番号の入力を継続できる。
また、携帯電話機2は、動作モードとしてメールモード、設定モード、ユーザモードを備えたがこれに限らず、インターネットを介してサーバに接続し、ウェブページの閲覧が可能なインターネットモードや、画像の撮影が行えるカメラモードや、カメラモードで撮影した画像を編集する画像編集モードや、音楽の再生を行う音楽再生モードや、スケジュールの管理を行うスケジュールモードや、テレビ番組の受信を行うテレビ番組視聴モードや、ゲームモード、カレンダーモード、計算機モードなどの動作モードを適宜に備えてもよい。また、テレビ番組視聴機能を備えた携帯電話機の場合は、アンテナ9をテレビアンテナとして用い、VHF又はUHFのテレビ電波信号を受信することが好ましい。
また、上記実施形態では、保留操作設定手段としてロックスイッチ21を送話器ユニットの右側面に設けたが、ロックスイッチ21の設置場所はこれに限らず、ユーザの操作しやすい場所であればよい。また、ロックスイッチ21をアンロック位置とロック位置にスライドさせたが押しボタン式、セレクト式などのオンフックボタンの操作を保留または実行させるように切り替えられるものであればよい。
本発明の携帯電話機の構成を示す外観斜視図である。 メニュー画面及び待ち受け画面を説明する説明図である。 携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 メールモードでLCDに表示させる画面を説明する説明図である。 メールを送信するまでの流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 デジタルカメラ
12 操作ボタン群
14 メニューボタン
15 ダイヤルボタン
16 十字ボタン
21 ロックボタン
41 システムコントローラ

Claims (3)

  1. 起動された動作モードに応じ、予め決められた複数の操作部を順次に操作することによって一連の処理を実行する携帯電話機において、
    前記複数の操作部のうち、少なくとも1つの操作部に対して行われた操作を保留にするか否かを予め設定する保留操作設定手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記保留操作設定手段は、前記動作モードを終了する処理が割り当てられた操作部に対して行われた操作を保留にすることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記保留操作設定手段は、前記処理の実行を取り消す処理が割り当てられた操作部に対して行われる操作を保留にすることを特徴とする請求項1または2記載の携帯電話機。
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