JP2007142256A - Led基板、ledバックライト装置、及び画像表示装置 - Google Patents

Led基板、ledバックライト装置、及び画像表示装置 Download PDF

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【課題】LEDから発せられた光を有効利用するために、別途反射板を設ける必要がなく且つLEDから発生する熱を効率良く拡散させることが可能なLED基板を提供する。
【解決手段】LED基板11には、複数のLED12を配設し、LED基板11におけるLED12の発光側の面である基板表面に、LED12から発光された光を反射するための反射面13を、導電材料により形成し、LED12の端子をその導電材料に電気的に接続する。例えば、反射面13は、基板表面に形成した銅箔パターン上に、光を反射する材料でメッキを施して形成し、LED12の端子をスルーホールに嵌挿して半田付けし、基板裏面にある銅箔パターンにより端子に対して電流を供給すると共に、端子を基板表面の銅箔パターンに電気的に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED基板、LEDバックライト装置、及び画像表示装置に関し、より具体的には、液晶パネル等の光変調素子を照明する素子としてLED(発光ダイオード)を使用したLED基板、その基板を用いたLEDバックライト装置、及び、そのLEDバックライト装置を備え画像表示を行う画像表示装置に関する。
液晶パネルなどの光変調素子を背面から照明するバックライトとして、LEDバックライトが注目されている。LEDバックライトには、白色LEDを配列して白色光の照明光を発光する構成のものや、R(赤),G(緑),B(青)の3色のLEDを配列し、これらの3色の光を混色して白色光とする構成のもの等がある。ここで、白色LEDには、短波長LEDチップにRGB蛍光体を組み合わせて白色を得る方式や、青色LEDチップに黄色の蛍光体を組み合わせて白色を得る方式、或いはRGBの3色のLEDチップの混光として白色を得る方式、補色となる2色のLEDチップの混光として白色を得る方式等が採用できる。
このような、LEDを利用したバックライトは、従来一般的な冷陰極管(CCFL)等の蛍光管を利用したバックライトに比較して、いくつかの特徴的な利点が得られている。例えば、従来バックライトとして使用されていた蛍光管は、点灯するときに高い電圧を必要とし、また、蛍光管の点灯・消灯を煩雑に繰り返すとその寿命が短くなる、という課題を有していた。また、蛍光管は、通常ガラス材によって形成されているため、バックライト光源として形状の自由度に制限がある、という課題もあった。
これに対して、LEDを使用したバックライトは、蛍光管に比して低電圧で駆動することができ、また、消費電力が少なく、寿命が長い等の優位な性能を備えている。また、3色でなるLEDを使用したバックライトでは、光の3原色に近い波長から白色光を得るため、従来の冷陰極管に比べて色の自由度が高まるという特徴がある。特に色再現性を大幅に拡大することが可能で、NTSC規格比で100%を超える色再現性を実現したり、白色点(白の色味)を自由に調整したりすることができるようになる。
LEDバックライトには、例えば、液晶パネルの背面側に導光板を配置し、その導光板の端部に複数のLEDをアレイ状に配列した導光板方式(エッジライト型)のものがある。この場合、LEDアレイから発光した照明光は、導光板を介して液晶パネルを照明する。また、導光板と液晶パネルとの間には、照明光に配光特性や輝度分特性を与えるために、拡散板やプリズムシート等の光学シート類が適宜配設される。
特許文献1には、コストを抑えて、均一で高輝度な発光面を実現し、薄型化や低消費電力を可能にすることを目的としたエッジライト型の照明装置が開示されている。この照明装置においては、プリント回路基板の上面に導光板が載置され、プリント回路基板上の導光板が載置されたのと同一面に、導光板の入射端面と対向する位置にLEDが実装される。また、プリント回路基板には、導光板の底面からLEDの実装部分にかけての領域において、反射板の代わりをなす銅箔反射パターンが形成される。LEDから直接導光板へ進む光は、導光板の入射端面より進行し、導光板の上面方向へ出射される。LEDからプリント回路基板の方向へ進む光は、プリント回路基板上の銅箔反射パターンにより反射し、導光板に入射される。
上述のような導光板方式に対して、液晶パネルの背面側の直下にLEDを配列する直下型のLEDバックライトも提供されている。直下型のLEDバックライトにおいても、LEDと液晶パネルの間には上述のような光学シート類が適宜配設される。直下型のLEDバックライトは、導光板方式に比して光利用効率が高く、また軽量化が可能であるなどの長所がある。光利用効率に関し、導光板方式のLEDバックライトでは、その光利用効率は例えば約50%程度であるのに対して、直下型のLEDバックライトでは、光利用効率は例えば約75%と高くなる。
一般に、液晶パネルを用いた表示装置では高レベルの画面輝度が求められる。例えば、液晶テレビジョン装置では、画面の輝度レベルは少なくとも450cd/m2が要求される。このような要求を満足するためには、基本的には光利用効率の高い直下型のLEDバックライトが有利であるものといえる。
エッジライト型、直下型に限らず、LEDバックライトにおいては、LEDを配設する基板の上に反射板を別途設け、LEDから発せられる光を有効利用することがなされている。図8は、従来の直下型のLEDバックライト装置を示す概略断面図である。
図8で示すように、LED102は、発光部110の下部に付いた足(端子)111a,111bが基板101上に差し込まれて半田付けされてなる。そして、直下型のLEDバックライトにおいては、図8に示すように、基板101と液晶パネル等の被照明体104との間に、LED102の発光部110に対応する部分を開口してなる反射板103を設けている。直下型では、このようなLED102が基板101上に例えばマトリックス状に配置される。また、エッジライト型のLEDバックライトであっても、反射板を設ける場合にはLED基板としては図8に示したような断面をもつこととなり(但し、導光板を図示していないだけでなく被照明体104との位置関係が異なる)、直下型に比してLED102の配列が一列又は数列となるだけである。
反射板を別途設けない例として、特許文献2には、LEDを実装した発光素子ユニットの表面全体のLEDを除く部分に光学的反射特性を有する被覆体を被覆する技術が開示されている。また、特許文献3には、プリント基板上に実装したLEDの光を反射させる目的でプリント基板のLED実装部に白色塗装を施す技術が開示されている。
特開2004−95422号公報 特開2005−123103号公報 実開平1−152405号公報
上述のごとく、直下型においてもエッジライト型においても、LEDは支持基板上に面状に実装されるが、LEDの付いている表側は光を有効に使うため反射する部材を設ける必要がある。しかしながら、従来、LED基板とは別に反射板を基板と被照明体(液晶等)との間に入れて、LEDの光を基板が吸収しないで被照明体側に到達するようにしていた。従って、従来の反射板を別途設ける構成では、反射板が少なくとも1枚必要であり、また、それを取り付ける工数が必要となる。
さらに、LED、特に白色LEDは、直流順電圧が大きいため、LEDに電流を流して輝度を高くすると、消費電力が大幅に増大し、発熱の元となる。
しかしながら、特許文献1に記載の銅箔反射パターンは、LEDからプリント回路基板の方向へ進む光を反射して導光板に入射させるものであり、発熱に関しては全く考慮されていない。特許文献2及び3に記載の技術においても、LEDによる発熱の対策は全く考慮されていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、LEDから発せられた光を有効利用するために、別途反射板を設ける必要がなく且つLEDから発生する熱を効率良く拡散させることが可能なLED基板、その基板を用いたLEDバックライト装置、及び、そのLEDバックライト装置を備えた画像表示装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数のLEDを配設したLED基板であって、当該LED基板における前記LEDの発光側の面である基板表面に、前記LEDから発光された光を反射するための反射面を、導電材料により形成し、前記LEDの端子を前記導電材料に電気的に接続したことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記反射面は、前記基板表面に銅箔パターンを形成してなることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記反射面は、前記基板表面に銅箔パターンを形成し、該銅箔パターン上に光を反射する材料でメッキを施して形成されることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2又は第3の技術手段において、当該LED基板は、前記LEDの配設位置に前記LEDの端子を嵌挿するための導電性の貫通孔を有し、前記端子を前記貫通孔に嵌挿して半田付けし、前記基板表面の反対の面である基板裏面にある銅箔パターンにより前記端子に対して電流を供給すると共に、前記端子を前記基板表面の銅箔パターンに電気的に接続することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第2乃至第4のいずれかの技術手段において、前記基板表面の銅箔パターンは、前記LEDの端子個々に対して分離されたパターンとして形成されることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記LED個々の発光輝度の大きさに応じて、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みを大きく形成したことを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第2乃至第4のいずれかの技術手段において、前記基板表面の銅箔パターンは、前記LEDの端子のうち前記基板裏面の銅箔パターンにより電気的に接続された端子毎に、分離したパターンとして形成されることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第5又は第7の技術手段において、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みは、所定の辺からその対辺に向かうにつれて大きく形成したことを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第5又は第7の技術手段において、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みは、当該LED基板を実際の使用形態で設置した際に、周囲温度の高い方向に徐々に大きく形成したことを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第1乃至第9のいずれかの技術手段におけるLED基板を備え、該LED基板から発光された光により被照明体を背面から照明する直下型のLEDバックライト装置である。
第11の技術手段は、第1乃至第9のいずれかの技術手段におけるLED基板と、該LED基板から発光された光を、端面から入射させ、出射した光により被照明体を背後から照明するための導光板とを備えたエッジライト型のLEDバックライト装置である。
第12の技術手段は、複数のLEDを配設したLED基板を備え、該LED基板から発光された光により被照明体を背面から照明する直下型のLEDバックライト装置であって、前記LED基板は、前記LEDの発光側の面である基板表面に、放熱用として銅箔パターンを形成し、当該LEDバックライト装置は、前記LED基板と前記被照明体との間に、前記LEDの発光部分に対応する部分を開口してなる反射板を配設したことを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第10乃至第12のいずれかの技術手段におけるLEDバックライト装置と、該LEDバックライト装置により照明される液晶パネルとを備えた画像表示装置である。
本発明によれば、LEDから発せられた光を有効利用するために、別途反射板を設ける必要がなく且つLEDから発生する熱を効率良く拡散させることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図で、図1(A)は断面図、図1(B)は平面図である。図1において、10はLEDバックライト装置、11はLED基板(LED支持基板、又はLED実装基板ともいう)、12はLED、13は反射面、14は拡散板、15は他の光学シート、16はLEDバックライト装置の筐体、17は液晶パネルである。
図1で例示するLEDバックライト装置10は、LED12から発光された光により被照明体を背面から照明するようにしたフルLEDバックライト装置であり、図1では液晶パネル17も併せて図示している。LEDバックライト装置10の筐体16の底面側には、本発明に係るLED基板11が配設される。
そして、LED基板11上に複数のLED12がマトリックス状に配設され、後述するように、さらに反射面13が形成されている。マトリックス状のLED12は、例えば、複数のLED12を基板上にアレイ状に配設してなるユニットを、さらに複数並べて構成することができる。また、個々のLED12は、LED基板11に貫通孔を開けて、その貫通孔に端子を貫通させて配設するなどすればよい。
また、本発明では、LED12の配列や数については基本的に何ら限定されるものではなく、複数のLED12が液晶パネル17等の被照明体の背面側に配置された構成を備えていればよい。例えば、図示したように、所定の横方向間隔及び所定の縦方向間隔をもつ格子の格子点上に複数のLED12を配列させてもよい。ここで、横方向間隔と縦方向間隔とは同じであってもよく、また、縦列と横列のLED12が交互にずれて並ぶいわゆる千鳥状の配列で構成してもよい。勿論、LED12は、マトリックス状に配設されなくてもよい。また、本発明では、LED12として、上述したようなシングルチップ方式やマルチチップ方式の白色LEDを使用してもよく、また、RGBの3色のLEDを配設してもよく、特に使用するLEDを限定するものではない。
また、LED12を点灯制御するためのLED点灯回路,調光制御部,LED点灯回路等からなる図示しない各種電気回路部品は、通常、LEDバックライト装置10の背面にまとめて配置されるが、特にその詳細な位置関係については限定されない。
本発明に係るLED基板11には反射面13を形成している。反射面13は、LED基板11におけるLED12の発光側の面である基板表面に形成した、LED12から発光された光を反射するための面である。本発明では、この反射面13を、導電材料により、例えば塗布やプリントによって形成する。ここで、実際に反射面13を形成する位置は、基板表面のうち少なくともLED12(或いはLED12の端子)が配設されていない位置を指す。また、反射面13は、後述するが、金属メッキで形成することが好ましい。
LED12から発せられた光は、反射面13によって一部反射されながら、拡散板14により拡散され、さらに他の光学シート類15で所定の作用を受けて液晶パネル17を背面側から照明する。他の光学シート類15としては、例えば、プリズムシート等の光学シートが適宜用いられる。液晶パネル17は、入力する映像信号に応じて各画素の液晶の配向が制御され、LED12から発光した照明光を変調する。これにより液晶パネル17上に映像信号に応じた映像が表示される。
そして、本発明では、LED12の端子をその導電材料に電気的に接続することを主たる特徴とする。LED12の端子とは、LED12の発光部から出た電流供給用(電力供給用)の2本の足である。
このように、本発明に係るLED基板11には、複数のLED12を配設し、LED基板11におけるLED12の発光側の面である基板表面に、LED12から発光された光を反射するための反射面13を、導電材料により形成し、LED12の端子をその導電材料に電気的に接続する。
このように基板表面に形成した導電材料は、LED12の足に電気的に接続されているが、その電流供給側とは独立した導電体であるとみなせるので、消費電力がないだけでなく、LED12から発せられる熱を放射するための放熱板として機能することとなる。
図2は、図1のLEDバックライト装置におけるLED基板の一例を示す図で、図2(A)は平面図、図2(B)は断面図である。また、図3は、図2(B)のLED基板を詳細に説明するための断面図である。図2及び図3において、11はLED基板、12はLED、13a,13bはメッキ、17は液晶パネル、20はLED12の発光部、21a,21bはLED端子(LED12の足)、31はLED基板本体、32a,32bは電力供給用銅箔パターン、33a,33bは銅箔パターン(放熱及び反射用の銅箔パターン)、34a,34bはスルーホール用銅箔、35a,35bはスルーホール、36a,36bは半田部である。
本発明において、反射面13は、基板表面に銅箔パターン33a,33bを形成してなるようにしてもよい。この銅箔パターン33a,33bのみで上述の反射面13を形成してもよいし、この銅箔パターン33a,33bに光反射率を高める処理、例えば銀色系の塗料を塗布する処理を施してもよい。このような形態では、銅箔パターン33a,33bだけで光反射機能と放熱機能を受け持つこととなる。
本発明では、その光反射機能及び放熱機能をさらに向上させるために、銅箔パターン33a,33b上に金属メッキ13a,13bを施す形態を採用するとよい。この金属メッキ13a,13bは、光を反射する材料でなされ、特に、銀色系の反射し易い材料で施すことが好ましい。また、金属メッキは、絶縁材の塗料に比べて放熱効率も高いので有用である。従って、その金属メッキを剥き出しにしておくことが好ましい。
このように、この実施形態に係るLED基板11は、LED12の隙間に、銅箔パターン33a,33b上にメッキ13a,13bが施される。そして、メッキ13a,13bが施された側に、LED12の発光部20が位置することとなる。すなわち、LED12の発光部20を実装する表面側(LED側)に銅箔パターン33a,33bを設け、その銅箔(銅面)に銀色系の反射し易い物質でメッキ13a,13bを施すこととなる。
この実施形態の構成例を詳細に説明すると、LED基板11は、LED基板本体31にスルーホール35a,35bが形成されている。スルーホール35a,35bは、LED12の配設位置にLED端子21a,21bを嵌挿するための導電性の貫通孔である。従って、スルーホール35a,35bには、それぞれ銅箔34a,34bが施されている。
LED基板本体31の基板裏面には、電流供給用(電力供給用)の銅箔パターン32a,32bが、それぞれ端子21a,21bに電気的に接続するために、電気的に独立してプリンティングされている。放熱用銅箔パターン33a,33bは、それぞれが電気的に独立してLED基板本体31にプリンティングされている。このように、基板表面の銅箔パターン33a,33bは、LED端子21a,21bの個々に対して分離されたパターンとして形成される。
スルーホール35a(35b)は、銅箔34a(34b)によって、電流供給用銅箔パターン32a(32b)と放熱用銅箔パターン33a(33b)とを電気的に接続してなる。従って、LED基板11として用いる基板は両面基板となる。そして、LED12の発光部20から伸びた端子21a,21bを、それぞれスルーホール35a,35bに嵌挿し、半田付けして半田部36a,36bが形成され、LED12がLED基板11に固定される。
このような構成により、銅箔パターン32a,32bは、それぞれLED端子21a,21bを介して発光部20へ電力を供給する。その一方で、電力供給により発光部20で発光された光はメッキ13a,13bで反射し、直接発光部20から発光された光と併せて、液晶パネル17へ入射される。
さらに、発光部20で放射された熱は、LED端子21a,21b並びに空間を介して、銅箔パターン33a,33b及びメッキ13a,13bに伝達する。ここで伝達された熱は、広面積のメッキ13a,13b、すなわちLED基板11上に誘導され、そこから空間に放熱される。なお、銅箔パターン32a,32b側にも同様に熱が伝達され、その熱が放熱されるが、その量は表面側より少なくなる。勿論、裏面側銅箔パターン32a,32bも極力広くとることにより放熱効果を合わせ持たせることも可能である。
このように、反射面13は、基板表面に形成した銅箔パターン33a,33b上に、光を反射する材料でメッキ13a,13bを施して形成し、LED12の端子21a,21bをスルーホール35a,35bに嵌挿して半田付けし、基板裏面にある銅箔パターン32a,32bにより端子21a,21bに対して電流を供給すると共に、端子21a,21bを基板表面の銅箔パターン33a,33bに電気的に接続する。
以上、基板裏面の電力供給パターン側では広い銅箔パターン32a,32bを設置できないのに対し、本発明では、基板表面側ではほぼ全面を銅箔パターン33a,33b(及びメッキ13a,13b)とすることができるので、放熱効率は2倍以上に向上することとなる。また、基板表面側の方が基板裏面に比べ、放熱空間容量が大きいので、本発明を適用することで放熱空間容量が大幅に増大し、放熱効率がより向上する。
このように、本発明によれば、別途反射板のような部品を追加する必要がなく、元々あるLED実装用の基板を利用することにより、コストを削減し、反射の機能と放熱の機能とを実現することができる。
また、本発明の他の実施形態に係るLED基板及びLEDバックライト装置として、LED12個々の発光輝度の大きさに応じて、基板表面の銅箔パターン33a,33b及びメッキ13a,13bの面積及び/又は厚みを大きく形成するようにしてもよい。反射面の厚みや面積は、反射量だけでなく放熱量にも影響を与えるので、本実施形態によれば、発光輝度が高いLED12ほど放熱量を大きくすることができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。本発明の他の実施形態に係るLED基板及びLEDバックライト装置として、基板表面の銅箔パターン33a,33b(及びメッキ13a,13b)の面積及び/又は厚みは、所定の辺からその対辺に向かうにつれて大きく形成するようにしてもよい。
図4では、反射面13,13,13,13,13のように、設置の際に上となるほどその面積を大きくした例を示している。例えば、テレビセットにLEDバックライト装置10を実装する場合、放熱された熱流は上部方向(又は、放熱孔のある向き)に近くなるにつれて高くなるので、例えば上部方向に徐々にパターン面積を大きくする。また、上部方向だけでなく、筐体において放熱孔のある向きに近づく或いは遠ざかるに連れて、面積や厚みを大きくしてもよい。
実際、例えばこのLED基板を備えた薄型テレビを一般的な垂直方向に立てた状態で使用した場合、物理的に装置の上部に向かって熱対流が発生し、結果として、装置上部ほど温度が高くなる。一般的なLCDとバックライトの取り付け構造は薄い箱の状態となっており、前面にLCD、裏面内側にバックライトが配置されている。そして、その箱の内部の内、最下部が一番温度が低く、上に行くに従って温度が高くなリ、最上端が一番高くなることになる。一般的には、最下端に比べ最上端では10〜20℃温度が高くなってしまう。
このような温度の差に対応するために、図4で説明したような形態を採用すると効果的である。このように、特に薄型表示装置では奥行きが狭いところに、前面の表示パネルと略並行に配列されたバックライトシールド筐体その背面に回路基板等がさらに複数並接されて配列されることが多い。このため、各構成部材が煙突形状を複数層構成し、装置の下方向から放熱孔が多数形成されている上部方向に向かって気流の流れが発生し上部方向で内部温度が高くなる。この対応として上部のパターン面積を徐々に広くして放熱効果を向上させる。
さらに、このような温度の差に対応するために、面積や厚みは、所定の辺からその対辺に向かうにつれて大きく形成するという発想ではなく、装置において発熱が多い部分を考慮して、周囲温度の高い方向に徐々に広くするようにしてもよい。すなわち、基板表面の銅箔パターン33a,33b(及びメッキ13a,13b)の面積及び/又は厚みは、LED基板を実際の使用形態でLEDバックライト装置10内に設置した際に、周囲温度の高い方向に徐々に大きく形成しておくとよい。なお、このような形態は、当然、最終的に図4のごとき設置の際に上となるほどその面積や厚みを大きくするような形態となることが多い。
図5は、本発明の他の実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。本発明の他の実施形態に係るLED基板及びLEDバックライト装置として、基板表面の銅箔パターン33a,33b(及びメッキ13a,13b)は、LED端子21a,21bのうち基板裏面の銅箔パターン32a,32bにより電気的に接続された端子毎に、分離したパターンとして形成されるようにしてもよい。本実施形態は、LED12のマトリックス駆動を採用した場合でも、同様に適用できる。また、本実施形態と図4で説明した実施形態とを適宜組み合わせた形態を採用してもよい。
図5の例では、LEDバックライト装置10を構成するLED12を点灯させるために、複数のLED12(ここでは8個のLED12)を一組のユニットとして、これらを並列に接続し、その各ユニットに対して定電流を付加する電流制御部Cを接続している。ここで、各電流制御部Cには電源回路Pから電源を供給する。そして、図5に示すように、LED端子のうち基板裏面の銅箔パターンにより電気的に接続された端子毎に、すなわちユニットの片方の電極毎に、分離したパターンとして反射面13〜13を形成する。
また、本発明に係るLED基板11は、エッジライト型のLEDバックライト装置にも適用可能である。このエッジライト型LEDバックライト装置は、図示しないが、上述のごときLED基板と、LED基板から発光された光を、端面から入射させ、出射した光により被照明体を背後から照明するための導光板とを備えたものである。また、エッジライト型では、直下型に比してLED12の配列が一列又は数列となるだけであり、そのような配列のLED12を搭載したLED基板11に同様の反射面13を形成すればよい。
なお、ここで形成する反射面13は、特許文献1のメッキパターンのごとく導光板の下面に1枚ものを平面状に配置したものとは異なり、あくまでLED基板11上に形成するものである。また、特許文献1に記載のプリント回路基板上に形成される銅箔パターンは、LEDの端子と電気的に接続していないだけでなく、仮に接続した場合には、導光板が銅箔パターン上に搭載されているので熱が拡散せず、逆に導光板を発熱により損傷させるだけである。
また、直下型のLEDバックライト装置としては、複数のLEDを配設したLED基板は、LEDの発光側の面である基板表面に、放熱用として上述のごとき銅箔パターンを形成するようにしてもよい。そして、LEDバックライト装置は、LED基板と被照明体との間に、LEDの発光部分に対応する部分を開口してなる反射板を配設するようにしてもよい。勿論、この形態にあっても、基板表面に形成した銅箔パターン上に光を反射する材料でメッキを施すことや銅箔パターンの面積や厚みなどの応用も可能である。この形態では、反射板が別途必要となるものの、LED基板からの放熱効率を良くすることができる。
図6は、本発明に適用可能なバックライト装置を備えた液晶表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。本例では、液晶表示装置が備える液晶パネル(LCD)の照明用として、上述のごとき直下型のLEDバックライト装置を適用したものとする。
映像処理部41は、液晶表示装置40に入力した映像信号、或いは液晶表示装置40が内蔵する記録再生装置の記録媒体から読み出された映像信号を処理し、必要に応じて各種の画質調整処理を行って液晶パネル17の駆動に適したRGB等の画像表示信号を生成して出力する。
LCD制御部42は、映像処理部41から出力されたRGBの画像表示信号に従って、ソースドライバ43に出力する階調データ及び信号線制御信号を生成すると共に、ゲートドライバ44に出力する走査線制御信号を生成し、液晶パネル17における画像表示制御を行う。また、LCD制御部42は、光源駆動部45へ出力するバックライト制御信号を生成する。
光源駆動部45は、LCD制御部42から得たバックライト制御信号に基づき、水平駆動回路(Xライン駆動回路)46及び垂直駆動回路(Yライン駆動回路)47に対して制御信号を送る。水平駆動回路46及び垂直駆動回路47は、LEDバックライト48を駆動し、LEDバックライト48のLEDを発光させる。ここで、水平駆動回路46は、水平方向(X方向)の1行分のLEDを直列に接続するデータ線をLEDの行数分備えている。同様に、垂直駆動回路47は、垂直方向(Y方向)の一列分のLEDを直列に接続するデータ線をLEDの列数分備えている。
そして、光源駆動部45からの制御信号により、水平駆動回路46の点灯制御信号が印加されたデータ線と、垂直駆動回路47の点灯制御信号が印加されたデータ線の交点にあるLEDが発光点灯される。例えば、LCD制御部42で点灯すべきLEDのXYアドレスデータを生成し、光源駆動部45でそのアドレスデータに従って、LEDの発光制御を行うようにすることができる。
このように、本発明では、LEDをマトリックス状に配列し、XYアドレスで各LEDを個別に点灯駆動するLEDバックライトシステムを採用してもよい。なお、直下式に配置された複数のLEDを個々に発光制御するための構成は、ここで説明するものに限定されることなく、LEDを個々に発光制御できる回路であれば適宜採用することができる。
また、複数のLEDを個々に発光制御する構成の他、図5で例示したように、複数の隣接するLEDをユニット化して、そのユニット化したLEDごとに発光制御するようにしてもよい。この場合、発光制御するための回路構成を簡略化することができるメリットが生じる。
このようなLED毎の発光制御は、異常の検出結果によって消灯したLEDの発光輝度分を隣接したLEDにより補償して液晶パネル17全体を照明する光量が一定となるように制御するときなどに有用である。ここで、例えば、破損や断線などによる発光の異常を検知する異常検出部を、LED毎に設けておけばよい。
また、個々のLEDの発光輝度を調整(調光)するための輝度調整回路を、光源駆動部45、又は水平駆動回路46若しくは垂直駆動回路47に含ませてもよい。この場合、LCD制御部42から出力されるバックライト制御信号に、調光制御を指示する信号が含まれるようにし、光源駆動部45による制御信号に従って各輝度調整回路でLEDの発光輝度を調光する。
このような輝度調整回路におけるLEDの調光制御手段としては、電圧(電流)調光方式や、明るさが時分割されるデューティー調光方式などを適用することができる。電圧(電流)調光方式を適用する場合は、図示しない電源回路からの入力電圧または入力電流をDC−DCコンバータ等で変化させて、その駆動電圧(電流)の大きさで直接LEDの電流を変化させて調光することができる。一方、デューティー調光方式を適用する場合、輝度調整回路では、LEDを駆動するための調光パルス(PWM信号)を生成し、そのPWM比設定データに応じたデューティー比となるようにパルス幅を可変することで、LEDの明るさを調光することができる。
図7は、本発明の画像表示装置として構成された液晶テレビジョン装置の構成例を示すブロック図である。液晶テレビジョン装置60において、チューナ55は、アンテナ54によって受信されたテレビジョン放送信号からチャンネルを選局する。また、ビデオ入力端子56は、液晶テレビジョン装置60に内蔵若しくは外部接続されたAV機器からのビデオ信号を入力する。そして切換部57において、チューナ55で選局されたテレビジョン放送信号とビデオ入力端子56を介して入力したビデオ信号とを切換出力する。
切換部57から出力された映像信号は映像処理部41で映像処理され、LCD制御部42に出力される。映像処理部41は、入力したビデオ信号から映像信号の生成処理や各種の画質調整処理等を行う。映像処理部41は、コンポジット信号のYC分離処理、YC信号からRGB信号を生成するRGB信号デコード処理、AD変換処理、色空間変換処理、IP変換処理、スケーリング処理、FRC処理、色補正処理、同期検出処理、γ補整処理、OSD表示処理等の映像信号処理を適宜実行する。
LCD制御部42は、映像処理部41から出力された画像表示信号に従って液晶パネル(LCD)17のソースドライバに出力する階調データ及び信号線制御信号を生成するとともに、ゲートドライバに出力する走査線制御信号を生成し、液晶パネル17における画像表示制御を行う。また、LCD制御部42は、光源駆動部45へ出力するバックライト制御信号を生成し、LEDバックライト48の発光駆動制御を行う。これら液晶パネル17の駆動制御と、LEDバックライト48の発光輝度制御は、図6を参照して説明した方式を適用することができる。
また、液晶テレビジョン装置60において、切換部57から出力された音声信号は、音声処理部58で処理されてスピーカ59から音声出力される。また、リモコン受光部51は、リモコン装置50から送信された赤外線によるリモコン操作信号を受光し、制御部52へ送る。制御部52は、リモコン受光部51で受光したリモコン操作信号を検出・解析し、チューナ55、切換部57、映像処理部41、LCD制御部42、音声処理部58等に対してそれらの動作を制御する制御信号を出力する。制御部52では、メモリ53に記憶されたプログラムやデータが使用される。また、液晶テレビジョン装置60に対するユーザによる操作入力は、リモコン装置50だけでなく、液晶テレビジョン装置60の本体操作部に設けられた操作キーやスイッチを用いて実行することができる。
なお、本発明に係わる画像表示装置としては、上述した液晶テレビジョン装置に限定されることはなく、液晶パネル等の表示パネルを背面から照明して、表示画像を生成する構成を有する種々の画像表示装置に適用することができる。また、ここでもエッジライト型や、反射板を別途設けた形態も採用できる。
本発明の一実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。 図1のLEDバックライト装置におけるLED基板の一例を示す図である。 図2のLED基板を詳細に説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係るLED基板を備えた直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。 本発明に適用可能なバックライト装置を備えた液晶表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の画像表示装置として構成された液晶テレビジョン装置の構成例を示すブロック図である。 従来の直下型のLEDバックライト装置を示す概略断面図である。
符号の説明
10…LEDバックライト装置、11…LED基板、12…LED、13…反射面、13a,13b…メッキ、14…拡散板、15…光学シート類、16…筐体、17…液晶パネル(LCD)、20…LEDの発光部、21a,21b…LED端子、31…LED基板本体、32a,32b…電力供給用銅箔パターン、33a,33b…銅箔パターン、34a,34b…スルーホール用銅箔、35a,35b…スルーホール、36a,36b…半田部、40…液晶表示装置、41…映像処理部、42…LCD制御部、43…ソースドライバ、44…ゲートドライバ、45…光源駆動部、46…水平駆動回路、47…垂直駆動回路、48…LEDバックライト、50…リモコン装置、51…リモコン受光部、52…制御部、53…メモリ、54…アンテナ、55…チューナ、56…ビデオ入力端子、57…切換部、58…音声処理部、59…スピーカ、60…液晶テレビジョン装置。

Claims (13)

  1. 複数のLEDを配設したLED基板であって、当該LED基板における前記LEDの発光側の面である基板表面に、前記LEDから発光された光を反射するための反射面を、導電材料により形成し、前記LEDの端子を前記導電材料に電気的に接続したことを特徴とするLED基板。
  2. 請求項1に記載のLED基板において、前記反射面は、前記基板表面に銅箔パターンを形成してなることを特徴とするLED基板。
  3. 請求項1に記載のLED基板において、前記反射面は、前記基板表面に銅箔パターンを形成し、該銅箔パターン上に光を反射する材料でメッキを施して形成されることを特徴とするLED基板。
  4. 請求項2又は3に記載のLED基板において、当該LED基板は、前記LEDの配設位置に前記LEDの端子を嵌挿するための導電性の貫通孔を有し、前記端子を前記貫通孔に嵌挿して半田付けし、前記基板表面の反対の面である基板裏面にある銅箔パターンにより前記端子に対して電流を供給すると共に、前記端子を前記基板表面の銅箔パターンに電気的に接続することを特徴とするLED基板。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のLED基板において、前記基板表面の銅箔パターンは、前記LEDの端子個々に対して分離されたパターンとして形成されることを特徴とするLED基板。
  6. 請求項5に記載のLED基板において、前記LED個々の発光輝度の大きさに応じて、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みを大きく形成したことを特徴とするLED基板。
  7. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のLED基板において、前記基板表面の銅箔パターンは、前記LEDの端子のうち前記基板裏面の銅箔パターンにより電気的に接続された端子毎に、分離したパターンとして形成されることを特徴とするLED基板。
  8. 請求項5又は7に記載のLED基板において、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みは、所定の辺からその対辺に向かうにつれて大きく形成したことを特徴とするLED基板。
  9. 請求項5又は7に記載のLED基板において、前記基板表面の銅箔パターンの面積及び/又は厚みは、当該LED基板を実際の使用形態で設置した際に、周囲温度の高い方向に徐々に大きく形成したことを特徴とするLED基板。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のLED基板を備え、該LED基板から発光された光により被照明体を背面から照明する直下型のLEDバックライト装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のLED基板と、該LED基板から発光された光を、端面から入射させ、出射した光により被照明体を背後から照明するための導光板とを備えたエッジライト型のLEDバックライト装置。
  12. 複数のLEDを配設したLED基板を備え、該LED基板から発光された光により被照明体を背面から照明する直下型のLEDバックライト装置であって、前記LED基板は、前記LEDの発光側の面である基板表面に、放熱用として銅箔パターンを形成し、当該LEDバックライト装置は、前記LED基板と前記被照明体との間に、前記LEDの発光部分に対応する部分を開口してなる反射板を配設したことを特徴とするLEDバックライト装置。
  13. 請求項10乃至12のいずれか1項に記載のLEDバックライト装置と、該LEDバックライト装置により照明される液晶パネルとを備えた画像表示装置。
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