JP2007137563A - 遠隔監視システムおよび遠隔監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保守点検対象のエレベータでの当該保守点検作業に関わる情報を容易に得る。
【解決手段】エレベータの保守点検作業の開始時に、エレベータに貼付される二次元コードを携帯電話4により読み取って得たエレベータの設置建物住所およびエレベータ号機の情報をセンタ装置5へ送信する。センタ装置5では携帯電話4からの情報をもとに同一建物内に設置されるエレベータの保守点検作業を行なっている作業員の人数を判別し、この人数を地図情報に重ね合わせてモニタ表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばエレベータなどの昇降機の保守点検に関わる情報の送受信を行なう遠隔監視システムおよび遠隔監視装置に関する。
従来、エレベータを保守点検する作業員は一般には一日のうちに複数の現場を巡回して各現場での保守点検作業を行っている。保守点検作業はあらかじめスケジュール化されており、作業員が所定の巡回順路を所定の時間間隔で移動するように管理されているのが普通である。
このような管理を行なうために作業員は現場での作業開始時に監視センタに電話をかけ、氏名、作業する現場の情報およびこの現場での作業を開始する旨を伝達する。作業する現場の情報とは例えばエレベータの設置建物の住所や当該建物の名称などである。この建物の構内に複数のエレベータが設置されている場合には作業員はエレベータ号機の情報もあわせて監視センタに伝達する。
すると監視センタのオペレータは電話での伝達事項である作業員の氏名、保守点検作業を開始した箇所およびこの箇所で保守点検作業を開始した事を記録する。このような伝達手順および監視センタでの記録手順は保守点検作業の終了時にも行なわれ、また他の巡回先での保守点検作業の開始時および終了時にも行なわれる。
また、作業員の動静を監視センタ側で把握する技術として、例えば特許文献1に開示されるように、GPS(Global Positioning System)レシーバを作業員が携帯し、このGPSレシーバが得た現在位置情報を監視センタに送信する技術がある。この技術では、監視センタはGPSレシーバからの現在位置情報を地図情報とあわせてモニタ表示させることで、エレベータの監視センタのオペレータが保守点検の対象のエレベータで作業中の作業員の有無をモニタ上で容易に把握できるようにする。
特開平9−107410号公報
前述した技術では、監視センタはGPSレシーバからの現在位置情報として例えば丸印を地図情報に重ね合わせてモニタ表示させる。そして、管理対象のエレベータからの非常呼びが監視センタ側で確認された場合には、このエレベータの設置された建物から地理的に近い場所に居る作業員のうち誰かを前述した非常呼び元のエレベータに向かわせたい場合がある。
この場合には、監視センタのオペレータは例えば近くの作業現場に居る作業員の人数を把握し、その数に余裕があるかどうかを確認する必要がある。しかしながら、同一の建物内にいる各作業員のGPSレシーバからの位置情報を監視センタが受信した場合には、当該現在位置情報が重なってモニタ表示されてしまう。したがって、監視センタのオペレータはその作業現場に居る作業員の人数をモニタ上で確認することができず、非常呼びのあったエレベータに作業員を急行させることが困難である。
もちろん、このような問題はエレベータの保守点検に限られたことではなく、作業員を遠隔監視するあらゆる目的において共通するものである。
そこで、本発明の目的は、作業員の人数を容易に認識することが可能になる遠隔監視システムおよび遠隔監視装置を提供することにある。
すなわち、本発明に係わる遠隔監視装置は、監視対象の設置箇所を特定する情報を受信し、この受信した情報のうち同一の設置箇所を特定する情報の送信元の携帯通信端末装置の個数を判別し、受信済みの設置箇所を特定する情報および判別済みの個数の情報を地図情報とあわせて表示手段に表示させることを特徴とする。
また、本発明に係わる遠隔監視装置は、監視対象の設置箇所で検出された現在位置情報を受信し、監視対象の設置箇所の位置を特定する情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、これに記憶される情報で示される監視対象の位置から予め定められた範囲内における受信済みの現在位置情報の送信元の携帯通信端末装置の個数を判別し、監視対象の位置の情報および定められた範囲内における判別済みの個数の情報を地図情報とあわせて表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、作業員の人数を容易に認識することができる。なお、以下に説明する各実施形態においては、本発明をエレベータの遠隔監視に適用した場合を例示している。しかしながら本発明はエスカレータなどの昇降機全般、あるいは昇降機以外の機器の遠隔監視にも適用できるものである。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの一例を示す図である。
図1に示すように、保守点検対象のエレベータが複数台設置される建物1には1号機エレベータ昇降路2a、2号機エレベータ昇降路2bおよび3号機エレベータ昇降路2cが設けられる。1号機エレベータ昇降路2aでは1号機エレベータ乗りかご3aが昇降する。2号機エレベータ昇降路2bでは2号機エレベータ乗りかご3bが昇降する。また、3号機エレベータ昇降路2cでは3号機エレベータ乗りかご3cが昇降する。
図2は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムの構成例を示す図である。図3は、本発明の第1の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの乗りかごに貼付される二次元コードシール33に印刷される二次元コードの具体例を示す図である。
図2に示すように、1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)の内部のかごドア31の近傍にはかご内操作盤32が設けられる。かご内操作盤32の例えば下部には二次元コードシール33が貼付される。二次元コードシール33には二次元コードが印刷される。
図3に概略的に示すように、二次元コードはマトリックス状に形成され、“0”および“1”のいずれかに数値化した情報のそれぞれの数値が二次元コードの各ドットの濃淡(白または黒)に対応付けられたものである。二次元コードは縦方向および横方向の情報を有するので、例えば商品管理などに用いられる線状バーコード(一次元コード)と比較して記録できる情報量が格段に多い。このような二次元コードとしては例えばQRコード(登録商標)などが広く知られている。
二次元コードシール33に印刷された二次元コードには印刷対象の二次元コードシール33の貼付箇所に対応したエレベータが設置される建物の住所およびエレベータ号機の情報が含まれる。また、二次元コード化されたこれらの情報が文字情報など視覚的に認識できる状態で二次元コードに隣接して印刷されていてもよい。
二次元コードシール33は乗りかご3bや乗りかご3c内にも貼付される。具体的には乗りかご3b内に貼付された二次元コードシール33に印刷された二次元コードでは乗りかご3bが属するエレベータの設置箇所に対応する建物の住所および当該エレベータのエレベータ号機の情報が示される。
また、乗りかご3c内に貼付された二次元コードシール33に印刷された二次元コードでは乗りかご3cが属するエレベータの設置箇所に対応する建物の住所および当該エレベータのエレベータ号機の情報が示される。
携帯電話4はエレベータの点検作業員が所持し、かつ保守点検作業時に携行する携帯通信端末装置であり、二次元コードシール33を画像情報として入力する機能を有する。センタ装置5はエレベータ監視センタに設けられる監視装置である。携帯電話4は二次元コードシール33に印刷された二次元コードで示される情報を復号し、この復号した情報を無線によりセンタ装置5に送信する。
二次元コードシール33の貼付箇所は、この二次元コードシール33に印刷される二次元コードで示されるエレベータ号機と対応し、携帯電話4が入力することのできる箇所であれば乗りかご内に限らず例えば機械室内の機器であってもよい。センタ装置5は携帯電話4から前述のように送信された情報を地図情報とあわせてモニタ表示する。
図4は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおける携帯電話4の内部回路の構成例を示すブロック図である。なお、携帯電話4の音声通話に関する回路の構成については説明を省略する。
図4に示すように、点検作業員が携行する携帯電話4は制御部41、記憶部42、通信インタフェース43、アンテナ44、入力部45、表示部46および撮影装置47を備える。制御部41は記憶部42、入力部45、表示部46および撮影装置47と接続される。また、制御部41は通信インタフェース43を介してアンテナ44と接続される。
制御部41は携帯電話4の全体の制御を司る。記憶部42は制御部41による制御用のプログラムを記憶する。また、記憶部42は携帯電話4に固有に対応付けられる識別番号、例えば製造番号などからなる端末ナンバを記憶する。通信インタフェース43はセンタ装置5との無線通信を行なう。
撮影装置47は撮像光学系を二次元コードシール33に向け、かつ入力部45に対する予め定められた操作がなされた場合に当該二次元コードシール33に印刷された二次元コードを入力し、この入力によって得た画像を制御部41に出力する。
制御部41はこの出力された画像に対する復号処理を行ない、この復号した情報を通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
図5は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の内部回路の構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、センタ装置5は制御部51、記憶部52、通信インタフェース53、アンテナ54、入力部55および表示部56を備える。制御部51は記憶部52、入力部55および表示部56と接続される。また、制御部51は通信インタフェース53を介してアンテナ54と接続される。
制御部51はセンタ装置5の全体の制御を司る。記憶部52は制御部51による制御用のプログラムを記憶する。また、記憶部52は保守管理対象のエレベータの設置建物およびその周囲の地図情報を記憶する。通信インタフェース53は携帯電話4との無線通信を行なう。
図6は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の記憶部52に記憶される建物情報テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶部52は前述した制御プログラムとは別に図6に示したような形式の建物情報テーブルをさらに記憶する。この建物情報テーブルでは保守管理対象の各エレベータの設置建物の住所の情報およびこの住所の緯度経度情報が対応付けられて管理される。それぞれの設置建物には単一または複数のエレベータが設置される。
図7は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の記憶部52に記憶される個人情報テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶部52は図7に示したような形式の個人情報テーブルをさらに記憶する。この個人情報テーブルでは携帯電話4の端末ナンバの情報、端末所持者氏名、この所持者の所属先、電話番号、最新作業箇所および作業ステータスが対応付けられて管理される。
この端末所持者氏名とは個人情報テーブル上で管理される端末ナンバと対応する携帯電話4の所持者である点検作業員の氏名である。所属先とは端末所持者の所属(営業所)および役職名の情報を含む。電話番号とは前述した端末ナンバと対応する携帯電話4の電話番号である。
前述した最新作業箇所は個人情報テーブル上で管理される端末所持者による最新の保守点検対象のエレベータの設置建物住所およびエレベータの号機を示す。最新の保守点検対象のエレベータ号機とは端末所持者が現在保守点検を行なっているエレベータ号機である。
作業ステータスとは個人情報テーブル上で対応付けられる号機のエレベータの保守点検作業の状況の種別を示す情報である。
作業ステータスで示される保守点検作業の状況の種別は“作業中”および“作業外”の2種類である。“作業中”とは個人情報テーブル上で対応付けられる所持者氏名と対応する点検作業者が最新作業箇所の号機のエレベータにおいて保守点検作業中であることを示す。“作業外”とは個人情報テーブル上で対応付けられる所持者氏名と対応する点検作業者が保守点検作業を行なっていない(例えば作業前や作業後であること)ことを示す。
図8は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の記憶部52に記憶される作業情報テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶部52は図8に示したような形式の作業情報テーブルを建物ごとに独立してさらに記憶する。この作業情報テーブルではエレベータの設置建物住所、設置建物の名称、携帯電話4の端末ナンバ、端末所持者氏名、この所持者の所属、電話番号およびエレベータ号機の情報が対応付けられて管理される。
作業情報テーブルで管理される端末ナンバは、これと作業情報テーブル上で対応付けられる設置建物において点検作業を行なっている点検作業者が所持する携帯電話4の端末ナンバである。
また、作業情報テーブルで管理されるエレベータ号機は、これと作業情報テーブル上で対応付けられる設置建物において点検作業を行なっている点検作業者が位置するエレベータ号機である。
次に、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおける携帯電話4による処理動作について説明する。図9は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおける携帯電話4による処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、点検作業員は自身が所持する携帯電話4を携行した上で保守点検対象のエレベータが設置される建物に向かう。ここでは保守点検対象のエレベータの乗りかごは建物1の1号機エレベータ昇降路2aを昇降する1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)であるとする。
点検作業員がエレベータの保守点検作業を行なう前に携帯電話4の入力部45に対して予め定めた手順で操作を行なうことで携帯電話4の動作モードを二次元コード読み取りモードに切り換える。
携帯電話4の動作モードが二次元コード読み取りモードである場合に点検作業員が携帯電話4の撮影装置47の撮像光学系を乗りかご3a内の二次元コードシール33に向け、入力部45に対する予め定められた操作を行なうと、撮影装置47は被写体である二次元コードの入力を行なう。
携帯電話4の制御部41は撮影装置47が入力した二次元コードのパターンを認識し(ステップS1)、このパターンにかかる復号処理を行なう(ステップS2)。
制御部41は、この復号処理を行なうことで二次元コードシール33に印刷される二次元コードで示される乗りかご3aが属するエレベータの設置建物の住所およびエレベータ号機の情報を取得する。制御部41は、これら取得した情報を記憶部42に記憶される携帯電話4の端末ナンバの情報とともに通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する(ステップS3)。
次に、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作について説明する。図10は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作の一例を示すフローチャートである。
センタ装置5では携帯電話4から送信された情報、つまり二次元コードシール33の貼付箇所と対応するエレベータに関する情報および当該送信元の携帯電話4の端末ナンバの情報を通信インタフェース53により受信する(ステップA1)。
制御部51は通信インタフェース53が受信した情報である端末ナンバの情報と記憶部52に記憶される個人情報テーブル(図7参照)とを照合する(ステップA2)。
そして、制御部51は個人情報テーブルで管理される作業ステータスのうちステップA1の処理で得られた端末ナンバの情報と対応付けられる作業ステータスを検索する(ステップA3)。
制御部51は前述のように検索した作業ステータスが“作業中”であるか否かを判別する(ステップA4)。
この判別の結果、前述のように検索した作業ステータスが“作業中”でない場合(ステップA4のNO)には、制御部51は通信インタフェース53が受信した情報の送信元の携帯電話4を所持する点検作業員が入力した二次元コード33の貼付箇所に対応するエレベータ号機の保守点検作業を開始するとみなし、個人情報テーブルから前述のように検索した作業ステータスを“作業中”に書き換える(ステップA5)。
そして、制御部51は記憶部52に記憶される個人情報テーブルの最新作業箇所の情報を更新する(ステップA6)。具体的には制御部51は記憶部52に記憶される個人情報テーブルで管理される最新作業箇所の情報のうちステップA1の処理で得られた端末ナンバと対応付けられる建物住所とエレベータ号機の組合せの情報を検索する。制御部51はこの検索した情報をステップA1の処理で得られた建物住所とエレベータ号機の組合せの情報に更新する。
また、制御部51はステップA5の処理で書き換えられた作業ステータスと対応付けられる端末ナンバ、所持者氏名、所属、電話番号およびエレベータ号機の情報を個人情報テーブルから検索する。
制御部51は記憶部52に記憶される作業情報テーブルのうちステップA1の処理で得られた建物住所の情報が管理されるテーブルを検索する。制御部51はこの検索したテーブルで管理される建物住所および建物名の情報に対し、前述したように個人情報テーブルから検索された端末ナンバ、所持者氏名、所属、電話番号およびエレベータ号機の情報を新たに関連付ける。
そして、制御部51は前述したように各種情報を関連付けた作業情報テーブル上で管理される端末ナンバの個数を判別する(ステップA7)。この個数は作業情報テーブル上で管理される建物名に対応する建物内の単一または複数のエレベータ号機で保守点検作業を行なっている作業員の人数である。
制御部51は前述したように各種情報を関連付けた作業情報テーブル上で管理される建物住所の情報と対応付けられる緯度経度の情報を記憶部52に記憶される建物情報テーブルから検索する。
図11は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の表示部56に表示される表示画面の一例を示す図である。
このように、制御部51は建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所およびその周辺の地図情報を記憶部52から読み出し、これを表示部56に表示させる。この地図上の建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所にはステップA1の処理で得られた情報の送信元の建物で点検作業を行なっている作業員の人数を示す記号が表示される(ステップA8)。
具体的には、制御部51はステップA7の処理により判別された作業人数が3人である場合には、図11に示したような「3」を含んだ丸印61を点検作業人数を示す記号として表示部56に表示させる。
また、制御部51は前述したように各種情報を関連付けた作業情報テーブルで管理される建物名の情報を読み出し、この建物名の情報を表示部56に表示されている丸印に並べて表示させる。
また、表示部56に表示された地図上にはその他の建物内の単一または複数のエレベータの作業人数を示す記号62,63,64もあわせて表示される。これらの記号には前述した送信元の建物名を示す情報が並べて表示される。
この状態で、センタ装置5のオペレータが入力部55を用いて表示部56に表示される記号のいずれかを選択すると、制御部51はこの選択された記号に対応する建物の設置箇所の緯度経度を認識する。
制御部51はこの緯度経度の情報と対応付けられる建物住所を記憶部52に記憶される建物情報テーブルから検索する。制御部51は、この検索した建物住所の情報が管理される作業情報テーブルを記憶部52から検索し、これを図8に示したような表形式で表示部56に表示させる。これによりセンタ装置5のオペレータは地図上の各箇所のエレベータで点検作業を行なっている作業員の情報を容易に把握することができる。
そして、この表示されたテーブルで管理される電話番号を入力部55を用いて選択すると、制御部51は図示しない音声通話に関する回路を介してこの選択された電話番号に対応する携帯電話への通信処理を行なう。これによりセンタ装置5のオペレータは作業中の作業員に対して、音声あるいは文字により他のエレベータ設置建物への移動を要請することができる。
この後、作業員は前述したエレベータの保守点検作業を開始し、この作業が終了した後に前述した二次元コードシール33に印刷された二次元コードを携帯電話4を用いて再び入力し、復号した情報および端末ナンバの情報をセンタ装置5に送信する。
センタ装置5は携帯電話4からの情報で示される端末ナンバと対応付けられる作業ステータスを記憶部52に記憶される個人情報テーブルから検索する。
そして、制御部51はこの検索した作業ステータスが“作業中”であるか否かを判別する。この場合、作業ステータスは“作業中”である(ステップA4のYES)ので、制御部51は作業員が該当のエレベータの保守点検作業を終了するとみなし、前述のように検索した作業ステータスを“作業外”に書き換える(ステップA9)。
そして、制御部51は記憶部52に記憶される作業情報テーブルのうち携帯電話4からの情報で示される建物住所が管理されるテーブルを検索する。制御部51はこの検索したテーブルで管理される情報のうち、携帯電話4から受信した端末ナンバ並びにこれと対応付けられる所持者氏名、所属、電話番号およびエレベータ号機の情報を当該テーブル上から削除する(ステップA10)。
そして、制御部51は前述したように各種情報を削除した作業情報テーブル上で管理される端末ナンバの個数を判別する(ステップA11)。
制御部51は前述したように各種情報を削除した作業情報テーブル上で管理される建物住所の情報と対応付けられる緯度経度の情報を記憶部52に記憶される建物情報テーブルから検索する。
制御部51は建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所およびその周辺の地図情報を記憶部52から読み出し、これを表示部56に表示させる。この地図上の建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所にはステップA1の処理で得られた情報の送信元の建物で点検作業を行なっている作業員の人数を示す記号が表示される。(ステップA12)。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態においては保守点検対象のエレベータの作業員が携行する携帯電話4によって保守点検対象のエレベータの保守点検作業の開始前に当該エレベータの設置箇所に貼付される二次元コードシール33に印刷される二次元コードが読み取られ、エレベータ設置建物住所およびエレベータ号機の情報がセンタ装置5へ送信される。センタ装置5では携帯電話4からの情報および個人情報テーブルをもとに、送信元の建物に設置されるエレベータの保守点検作業を行なっている作業員の人数を判別する。センタ装置5は、この判別結果を示す記号を携帯電話4が入力した二次元コードシール33の貼付箇所に対応する箇所およびその周辺の地図における受信元の建物の設置箇所の緯度経度と対応する箇所に表示する。このため、センタ装置5のオペレータはそれぞれのエレベータ設置建物内で保守点検作業中の作業員の人数を容易に把握することができる。
また、センタ装置5は、表示箇所に対応するエレベータ設置場所で作業を行なっている点検作業員の個人情報をモニタ表示させることができる。センタ装置5のオペレータは、エレベータの突発的な故障などによりこのエレベータの設置建物に作業員を急行させる場合に、地理的に近い場所にいる複数の作業員のいずれかに対して連絡をとることで、エレベータ設置場所への移動を指示することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るエレベータの構成のうちは第1の実施形態で説明した部分と同一部分の説明は省略する。
図12は、本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムの構成例を示す図である。
この遠隔監視システムは図2に示した構成と異なり、二次元コードを必要としない。
携帯電話6はエレベータの作業員が保守点検作業時に携行する携帯通信端末装置であり、図示しないGPS通信衛星からの電波を受信する機能を有する。携帯電話6はこの受信した電波をもとに当該携帯電話6の現在位置を検出し、この位置の情報を無線によりセンタ装置5に送信する。
センタ装置5は携帯電話6から送信された情報をもとに、作業員の人数を示す情報を地図情報とあわせてモニタ表示する。
図13は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおける携帯電話6の内部回路の構成例を示すブロック図である。なお、携帯電話6の音声通話に関する回路の構成については説明を省略する。
図13に示した携帯電話6は図4に示した携帯電話4と同様に制御部41、記憶部42、通信インタフェース43、アンテナ44、入力部45、表示部46を備える。また、携帯電話6は携帯電話4が備えた撮影装置47の代わりにGPS受信部48を備える。GPS受信部48はアンテナ44および制御部41と接続され、GPS衛星から送られる電波をアンテナ44を介して受信し、携帯電話6の現在位置を検出する。この現在位置は緯度および経度で表される。
制御部41はこの現在位置の情報を通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の内部回路の構成は図5に示した構成と同様である。このセンタ装置5の通信インタフェース53は携帯電話6との無線通信を行なう。
センタ装置5の記憶部52は第1の実施形態にしたがったセンタ装置5の記憶部52と同様に図6に示したような形式の建物情報テーブルを記憶する。
図14は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の記憶部52に記憶される個人情報テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶部52は図7に示した形式の個人情報テーブルの代わりに図14で示した形式の個人情報テーブルをさらに記憶する。この個人情報テーブルの形式は図7に示した形式とほぼ同様であるが、最新作業箇所である建物住所とエレベータ号機の代わりに最新位置の情報が管理される。最新位置の情報は緯度および経度で表され、個人情報テーブル上で管理される端末ナンバに対応する携帯電話6から送信された最新の現在位置情報である。
図15は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5の記憶部52に記憶される作業情報テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶部52は図8に示した形式の作業情報テーブルの代わりに図15で示した形式の作業情報テーブルを建物ごとに独立してさらに記憶する。この作業情報テーブルの形式は図8に示した形式とほぼ同様であるが、エレベータ号機の情報は管理されない。
次に、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおける携帯電話6による処理動作について説明する。
まず、作業員は自身が所持する携帯電話6を携行した上で保守点検対象のエレベータが設置される建物に向かう。ここでは保守点検対象のエレベータの乗りかごは建物1の1号機エレベータ昇降路2aを昇降する1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)であるとする。
作業員がエレベータの保守点検作業を行なう前に携帯電話6の入力部45に対して予め定めた手順で操作を行なうことで携帯電話6の動作モードを現在位置検出モードに切り換える。
携帯電話6の動作モードが現在位置検出モードである場合に入力部45に対する予め定めた操作がなされると、GPS受信部48はGPS衛星からの電波をアンテナ44を介して受信して携帯電話6の現在位置の緯度経度を検出し、この緯度経度の情報を制御部41に出力する。
制御部41はGPS受信部48から入力した緯度経度の情報を記憶部42に記憶される携帯電話6の端末ナンバの情報とともに通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
次に、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作について説明する。図16は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作の一例を示すフローチャートである。
センタ装置5では携帯電話6から送信された情報、つまり携帯電話6の現在位置である緯度経度の情報および当該携帯電話6の端末ナンバの情報を通信インタフェース53により受信する(ステップB1)。
制御部51は通信インタフェース53が受信した情報である端末ナンバの情報と記憶部52に記憶される個人情報テーブル(図14参照)とを照合する(ステップB2)。
そして、制御部51は個人情報テーブルで管理される作業ステータスのうちステップB1の処理で得られた端末ナンバの情報と対応付けられる作業ステータスを検索する(ステップB3)。
制御部51は前述のように検索した作業ステータスが“作業中”であるか否かを判別する(ステップB4)。
この判別の結果、前述のように検索した作業ステータスが“作業中”でない場合(ステップB4のNO)には、制御部51は通信インタフェース53が受信した情報の送信元の携帯電話6の所持者である作業員が近隣のエレベータ号機の保守点検作業を開始するとみなし、個人情報テーブルから前述のように検索した作業ステータスを“作業中”に書き換える(ステップB5)。
そして、制御部51は記憶部52に記憶される個人情報テーブルの最新位置の情報を更新する(ステップB6)。具体的には制御部51は記憶部52に記憶される個人情報テーブルで管理される最新位置の情報のうちステップB1の処理で得られた端末ナンバと対応付けられる緯度経度の情報を検索する。制御部51はこの検索した情報をステップB1の処理で得られた緯度経度の情報に更新する。
そして、制御部51は建物情報テーブルで管理される情報のうちステップB1の処理で得られた緯度経度に相当する位置から予め定められた範囲内(例えば数メートルから数十メートルの範囲)に含まれる緯度経度の情報を検索する。
制御部51はこの検索した緯度経度の情報と対応付けられる建物住所の情報を建物情報テーブルから検索する。
制御部51はステップB5の処理で書き換えられた作業ステータスと関連付けられる端末ナンバ、所持者氏名、所属および電話番号の情報を記憶部52に記憶される個人情報テーブルから検索する。
また、制御部51は、記憶部52に記憶される作業情報テーブルのうち、前述したように建物情報テーブルから検索された建物住所の情報が管理されるテーブルを検索する。制御部51は、制御部51はこの検索したテーブルで管理される建物住所および建物名の情報に対し、前述したように個人情報テーブルから検索された端末ナンバ、所持者氏名、所属および電話番号の情報を新たに関連付ける。
そして、制御部51は前述したように各種情報を関連付けた作業情報テーブル上で管理される端末ナンバの個数を判別する(ステップB7)。
制御部51は前述したように各種情報を関連付けた作業情報テーブル上で管理される建物住所の情報と対応付けられる緯度経度の情報を記憶部52に記憶される建物情報テーブルから検索する。
このように、制御部51は建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所およびその周辺の地図情報を記憶部52から読み出し、これを表示部56に表示させる(ステップB8)。この地図上の建物情報テーブルから検索した緯度経度に該当する箇所にはステップB1の処理で得られた情報の送信元の建物で点検作業を行なっている点検作業員の人数を示す記号が表示される。また、第1の実施形態にしたがったシステムと同様に、この人数を示す記号には前述した送信元の建物名を示す情報が並べて表示される。
この状態で、センタ装置5のオペレータが入力部55を用いて表示部56に表示される記号のいずれかを選択すると、制御部51はこの選択された記号に対応する建物の設置箇所の緯度経度を認識する。
制御部51はこの緯度経度の情報と対応付けられる建物住所を記憶部52に記憶される建物情報テーブルから検索する。制御部51は、この検索した建物住所の情報が管理される作業情報テーブルを記憶部52から検索し、これを図15に示したような表形式で表示部56に表示させる。
この後、点検作業員は前述したエレベータの保守点検作業を開始し、この作業が終了した後で携帯電話6の動作モードが現在位置検出モードでない場合には入力部45に対する予め定められた操作を行なって携帯電話6の動作モードを現在位置検出モードに切り換える。
携帯電話6の動作モードが現在位置検出モードである場合に入力部45に対する予め定めた操作を行なうと、GPS受信部48はGPS衛星からの電波をアンテナ44を介して受信して、携帯電話6の現在位置の緯度経度を検出し、この緯度経度の情報を制御部41に出力する。
制御部41は、GPS受信部48から入力した緯度経度の情報を記憶部42に記憶される携帯電話6の端末ナンバの情報とともに通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
センタ装置5は携帯電話6からの情報で示される端末ナンバと対応付けられる作業ステータスを個人情報テーブルから検索する。
そして、制御部51はこの検索した作業ステータスが“作業中”であるか否かを判別する。この場合、作業ステータスは“作業中”である(ステップB4のYES)ので、制御部51は通信インタフェース53が受信した情報の送信元の携帯電話6の所持者である点検作業員が近隣のエレベータ号機の保守点検作業を終了するとみなし、前述のように検索した作業ステータスを“作業外”に書き換える(ステップB9)。
そして、制御部51は携帯電話6からの情報で示される緯度経度に相当する位置から予め定められた範囲内に含まれる緯度経度の情報を建物情報テーブルから検索する。
制御部51はこの検索した緯度経度の情報と建物情報テーブルで対応付けられる建物住所の情報を検索する。
また、制御部51は、記憶部52に記憶される作業情報テーブルのうち、前述したように建物情報テーブルから検索された建物住所の情報が管理されるテーブルを検索する。
制御部51はこの検索したテーブルで管理される情報のうち、携帯電話6から受信した端末ナンバ、所持者氏名、所属および電話番号の情報を削除する(ステップB10)。
そして、制御部51は前述したように各種情報を削除した作業情報テーブル上で管理される端末ナンバの個数を判別する(ステップB11)。
そして、制御部51は前述したステップA12の処理と同様の処理を行なう(ステップB12)。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態においては保守点検対象のエレベータの作業員が携行する携帯電話6によってGPS衛星からの電波を受信して現在位置が判別され、この現在位置情報がセンタ装置5へ送信される。センタ装置5は携帯電話6からの情報および個人情報テーブルをもとに、送信元の建物に設置されるエレベータの保守点検作業に関わっている作業員の人数を判別する。センタ装置5は、この判別結果を示す記号を携帯電話6から送信された現在位置の緯度経度と対応する箇所を地図情報とともに表示する。このため、センタ装置5のオペレータはそれぞれのエレベータ設置建物内で保守点検作業中の点検作業員の人数を容易に把握することができる。
なお、この発明は、前記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの一例を示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムの構成例を示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの乗りかごに貼付される二次元コードシールに印刷される二次元コードの具体例を示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおける携帯電話の内部回路の構成例を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の内部回路の構成例を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の記憶部に記憶される建物情報テーブルの一例を表形式で示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の記憶部に記憶される個人情報テーブルの一例を表形式で示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の記憶部に記憶される作業情報テーブルの一例を表形式で示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおける携帯電話による処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置による処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の表示部に表示される表示画面の一例を示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムの構成例を示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおける携帯電話の内部回路の構成例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の記憶部に記憶される個人情報テーブルの一例を表形式で示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置の記憶部に記憶される作業情報テーブルの一例を表形式で示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがった遠隔監視システムにおけるセンタ装置による処理動作の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…エレベータ設置ビル、2a…1号機エレベータ昇降路、2b…2号機エレベータ昇降路、2c…3号機エレベータ昇降路、3a…1号機エレベータ乗りかご、3b…2号機エレベータ乗りかご、3c…3号機エレベータ乗りかご、31…かごドア、32…かご内操作盤、4,6…携帯電話(携帯通信端末)、5…センタ装置、41,51…制御部、42,52…記憶部、43,53…通信インタフェース、44,54…アンテナ、45,55…入力部、46,56…表示部、47…撮影装置、48…GPS受信部。

Claims (6)

  1. 複数の携帯通信端末装置および遠隔監視装置を有するシステムであって、
    前記携帯通信端末装置は、
    監視対象の設置箇所に設けられた当該設置箇所を特定する情報を含む二次元コードを読み取る読み取り手段と、
    この読み取り手段により読み取った二次元コードを復号する復号手段と、
    この復号手段により復号して得た情報を送信する送信手段とを備え、
    前記遠隔監視装置は、
    地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    前記携帯通信端末装置の送信手段により送信された情報を受信する受信手段と、
    この受信手段が受信した情報のうち同一の前記設置箇所を特定する情報の送信元の携帯通信端末装置の個数を判別する判別手段と、
    前記受信手段により受信した設置箇所を特定する情報および前記判別手段により判別した個数の情報を前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とあわせて表示手段に表示させる制御を行なう表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    監視対象の設置箇所を特定する情報を受信する受信手段と、
    この受信手段が受信した情報のうち同一の前記設置箇所を特定する情報の送信元の携帯通信端末装置の個数を判別する判別手段と、
    前記受信手段により受信した設置箇所を特定する情報および前記判別手段により判別した個数の情報を前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とあわせて表示手段に表示させる制御を行なう表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
  3. 前記受信手段は、携帯通信端末装置に固有の識別情報をさらに受信可能であり、
    前記受信手段により受信した識別情報と前記設置箇所を特定する情報とを対応付けて記憶する管理情報記憶手段をさらに備え、
    前記判別手段は、前記管理情報記憶手段に記憶された識別情報のうち同一の前記設置箇所を特定する情報と対応付けられる前記識別情報の個数を判別する
    ことを特徴とする請求項2に記載の遠隔監視装置。
  4. 複数の携帯通信端末装置および遠隔監視装置を有するシステムであって、
    前記携帯通信端末装置は、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段により検出した現在位置情報を送信する送信手段とを備え、
    前記遠隔監視装置は、
    地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    前記携帯通信端末装置の送信手段により送信された情報を受信する受信手段と、
    監視対象の位置を特定する情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    この位置情報記憶手段に記憶される情報で示される監視対象の位置から予め定められた範囲内における前記受信手段により受信した現在位置情報の送信元の前記携帯通信端末装置の個数を判別する判別手段と、
    前記監視対象の位置の情報および前記定められた範囲内における前記判別手段により判別した個数の情報を前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とあわせて表示手段に表示させる制御を行なう表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
  5. 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    監視対象の設置箇所で検出された現在位置情報を受信する受信手段と、
    監視対象の設置箇所の位置を特定する情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    この位置情報記憶手段に記憶される情報で示される監視対象の位置から予め定められた範囲内における前記受信手段により受信した現在位置情報の送信元の前記携帯通信端末装置の個数を判別する判別手段と、
    前記監視対象の位置の情報および前記定められた範囲内における前記判別手段により判別した個数の情報を前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とあわせて表示手段に表示させる制御を行なう表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
  6. 前記受信手段は、携帯通信端末装置に固有の識別情報をさらに受信可能であり、
    前記受信手段により受信した識別情報と前記現在位置情報とを対応付けて記憶する管理情報記憶手段をさらに備え、
    前記判別手段は、前記管理情報記憶手段に記憶される識別情報のうち前記定められた範囲内にある現在位置情報と対応付けられる識別情報の個数を判別する
    ことを特徴とする請求項5に記載の遠隔監視装置。
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