JP2007133385A - 光学走査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、コストアップを抑制でき、安定した光量のモニタに必要な時間を確保でき、システム上の矛盾も回避できる光学走査装置を提供することを目的とする。
【解決する手段】本発明に係る光学走査装置の代表的な構成は、レーザ光源ユニット1と、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光を偏向走査する偏向走査器(回転多面鏡4と偏向器4R)と、レーザ光源ユニット1と偏向走査器との間に設けられ、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光の一部を偏向する偏向部材と、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光を受光する1つの受光センサ5と、を有する光学走査装置において、1つの受光センサ5は、偏向走査器に入射する前に偏向部材によって偏向するレーザ光と、偏向走査器によって偏向走査するレーザ光と、の両方を受光することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決する手段】本発明に係る光学走査装置の代表的な構成は、レーザ光源ユニット1と、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光を偏向走査する偏向走査器(回転多面鏡4と偏向器4R)と、レーザ光源ユニット1と偏向走査器との間に設けられ、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光の一部を偏向する偏向部材と、レーザ光源ユニット1から出射するレーザ光を受光する1つの受光センサ5と、を有する光学走査装置において、1つの受光センサ5は、偏向走査器に入射する前に偏向部材によって偏向するレーザ光と、偏向走査器によって偏向走査するレーザ光と、の両方を受光することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、レーザ光を走査して感光体を露光する光学走査装置に関するものである。
レーザビームを回転多面鏡で偏向し、感光体ドラム上を露光走査する光学走査装置に、光源として垂直共振器型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:以下、VCSELという)を用いたものがある。しかし、VCSELを使用した光学走査装置は、以下に示すような問題点を抱えている。
VCSELは、端面発光型の半導体レーザのように後方出射光を出射しない。したがって、後方出射光をセンサに照射し、その光量をモニタすることができない。そのため、使用光となる前方出射光の一部を分岐させるなどして前方出射光を何らかのかたちでセンサに照射し、モニタ光とすることが考えられている。
特許文献1に記載の技術では、VCSELの温度特性上、アパーチャ通過後にモニタ光の分岐が行なわれるようにしている。また、特許文献2に記載の技術では、偏向走査する使用光を受光して走査開始タイミングを検知する書き出しセンサが設けられており、この書き出しセンサが使用光に基づいて光量もモニタする。
しかしながら、特許文献1(特開2002−040350号公報)に示される光学走査装置では、光源から出射されたレーザ光を分岐させることにより光量がロスしてしまう。また、分岐のための光学素子を必要とし、センサも書き出しセンサとは別個に設けられることにより、コストアップが生じる。
また、特許文献2(特開平09−230259号公報)では、書き出しセンサにレーザ光が照射される時間が短く、安定した光量のモニタに必要な時間を確保することが困難である。
近年、光学走査装置の高速化や光源のマルチビーム化が進んでおり、ますます短くなる照射時間内に複数回の光量モニタを行なう必要性が高まっている。
また、偏向走査器がある所定の角度位置の時しか光量をモニタできないので、光学走査装置の起動時に角度位置がずれていると光源の光量制御に入ることができない。
そして、偏向走査器の回転速度制御において書き出しセンサからの周期パルスを用いる方式においては、先ず偏向走査器の回転速度制御を行なってから光量制御を行なう。しかし、光量制御を行なう前のレーザ光が書き出しセンサの感度より弱い等の理由によって、偏向走査器の回転速度制御ができず、偏向走査器が暴走する可能性がある。
したがって、光量制御に入るためには先ず偏向走査器の回転速度制御に入らねばならず、偏向走査器の回転速度制御に入るためには先ず光源の光量制御に入らねばならない、というシステム上の矛盾も生じる。
そこで本発明は、コストアップを抑制でき、安定した光量のモニタに必要な時間を確保でき、システム上の矛盾も回避できる光学走査装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る光学走査装置の代表的な構成は、光源と、前記光源から出射するレーザ光を偏向走査する偏向走査器と、前記光源と前記偏向走査器との間に設けられ、前記光源から出射するレーザ光の一部を偏向する偏向部材と、前記光源から出射するレーザ光を受光する1つのセンサと、を有する光学走査装置において、前記1つのセンサは、前記偏向走査器に入射する前に前記偏向部材によって偏向するレーザ光と、前記偏向走査器によって偏向走査するレーザ光と、の両方を受光することを特徴とする。
本発明によれば、コストアップを抑制でき、安定した光量のモニタに必要な時間を確保でき、システム上の矛盾も回避できる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第一実施形態)
第一実施形態にかかる光学走査装置について、図1及び図2(a)を用いて説明する。図1は第一実施形態にかかる光学走査装置の構成図である。図2(a)は第一実施形態にかかる光学走査装置の主要部を示す模式図である。
第一実施形態にかかる光学走査装置について、図1及び図2(a)を用いて説明する。図1は第一実施形態にかかる光学走査装置の構成図である。図2(a)は第一実施形態にかかる光学走査装置の主要部を示す模式図である。
(光学走査装置10)
図1に示すように、光学走査装置10は、光源であるレーザ光源ユニット1、複合部材である複合レンズ2、アパーチャ3、回転多面鏡4、受光センサ5、走査光学系7を有している。これらの部品は光学箱101に搭載されている。
図1に示すように、光学走査装置10は、光源であるレーザ光源ユニット1、複合部材である複合レンズ2、アパーチャ3、回転多面鏡4、受光センサ5、走査光学系7を有している。これらの部品は光学箱101に搭載されている。
レーザ光源ユニット1は、垂直共振器型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)であり、発散光を前方に射出する。複合レンズ(複合部材)2は、レーザ光を平行化するコリメータレンズ2b(図2(a)の斜線部)とレーザ光を集光する集光部材である集光レンズ2cとの複合機能を有するプラスチックレンズである。複合レンズ2は、光源から射出するレーザ光をコリメータレンズ2bによって平行光に整形してアパーチャ3に入射する。
レーザ光はアパーチャ3を経てさらに整えられ、回転多面鏡4に入射する。回転多面鏡4は偏向器4Rによって回転駆動され、レーザ光31を矢印Rのように走査する。ここで、偏向走査器は、回転多面鏡4と偏向器4Rとによって構成されている。
偏向走査器によって偏向走査するレーザ光31は、走査光学系7によって感光体13(図4参照)上に走査スポットを形成する。走査スポットは、トナーで現像され記録シートに転写定着され出力される。
レーザ光31は、走査光学系7に入射するよりも走査の上流側において、複合レンズ2の集光レンズ2cに入射する。そして、集光レンズ2cによって集光されるレーザ光51が受光センサ5に入射することによって、走査線の書き出しタイミングが検知される。
受光センサ5は、レーザ光源ユニット1とともにプリント基板5aに実装され、プリント基板5aは信号線6を介して光源制御部5bと接続される。光源制御部5bは、受光センサ5からの信号(出力)に基づいた発光タイミングでレーザ光源ユニット1を変調発光させる。
(光量のモニタ、書き出しタイミング)
次に、光量のモニタについて説明する。図2(a)に示すように、レーザ光源ユニット1から出射したレーザビーム11は、コリメータレンズ2bを通過し平行光21となる。平行光21は、アパーチャ3で整形されてレーザビーム31となり、回転多面鏡4のレーザビーム反射面4Mに照射される。回転多面鏡4は、偏向器4Rによって矢印R方向に回転駆動され、入射したレーザビーム31を偏向走査する。偏向走査するレーザビーム31は、複合レンズ2の集光レンズ2cを通過した後、収束し、走査光51となって受光センサ5に入射する。ここで、走査光51は回転多面鏡4の回転により矢印S方向に走査されている。
次に、光量のモニタについて説明する。図2(a)に示すように、レーザ光源ユニット1から出射したレーザビーム11は、コリメータレンズ2bを通過し平行光21となる。平行光21は、アパーチャ3で整形されてレーザビーム31となり、回転多面鏡4のレーザビーム反射面4Mに照射される。回転多面鏡4は、偏向器4Rによって矢印R方向に回転駆動され、入射したレーザビーム31を偏向走査する。偏向走査するレーザビーム31は、複合レンズ2の集光レンズ2cを通過した後、収束し、走査光51となって受光センサ5に入射する。ここで、走査光51は回転多面鏡4の回転により矢印S方向に走査されている。
また、レーザ光源ユニット1から出射したレーザビーム11の一部は、複合レンズ2に入射する際、複合レンズ2の表面に設けられた反射収束部材である回折格子2aによって表面で反射収束される。ここで、複合レンズ2について図5を用いて説明する。図5(a)は、本実施形態にかかる光学走査装置に用いる複合部材を光軸方向から見た場合の正面図である。図5(b)は、本実施形態にかかる光学走査装置に用いる複合部材の断面図である。図5(a)及び図5(b)に示すように、コリメータレンズ2bは、レーザビーム11の中心光を透過するとともに平行化し、回折格子2aは、レーザビーム11の中心光の周辺にひろがって分布する周辺光のみを反射収束するように設けられている。反射収束する光は、静止光52として受光センサ5に入射する。この構成により、レーザビーム11の中心光を分岐する必要がなく、光量のロスを抑制できる。
すなわち、受光センサ5は、走査光51と静止光52の両方を検知して電気信号に変換する。電気信号は信号線6を経て光源制御部5bへ送られる。
図2(b)は第一実施形態にかかる光学走査装置の光源制御のための電気信号と時間の関係を表すである。図2(b)のでは、横軸を時間、縦軸を電圧としている。図2(b)に示すように、時刻T1における立ち上がりは、レーザ光源ユニット1が発光を開始し、静止光52が受光センサ5に入射した状態を示す。回転多面鏡4は未だ回転を始めていない。
このとき、受光センサ5からの電気信号は、電圧L1の状態になり(図2(b)に示すように、所定の範囲内での変動あり)、光源制御部5bによってレーザ光源ユニット1は一定の光量になるよう制御される。このとき、走査光51は、回転多面鏡4が静止しているから、よほどの偶然でない限り、受光センサ5に入射することはない。
そして、回転多面鏡4が回転を始めると、走査光51が受光センサ5に入射する。時刻T2は、走査光51が受光センサ5に入射した状態を示す。時刻T2で現れる短いパルスPは、走査線の書き出しタイミングの基準となるエッジを生成する。パルスPは、回転多面鏡4の反射面4Mごとに周期的に現れる。
パルスPの頂上は、静止光52と走査光51を合わせた電圧L2にまで上昇し、電圧L1と同様に多少のバラツキを有するものの、スライスレベルをL3のように設定してあるので問題なくエッジ検出ができる。そして、エッジを基準にして電気信号でレーザ光源ユニット1を変調すれば、所望の画像データを潜像露光することができる。
電圧L2は、長時間的に見ると温度上昇によるレーザ光源ユニット1の光学的な変動によって、電圧L1の変化とは異なる挙動で、図2(b)のようにレベル変動する。電圧L2は、最終的に感光体13を露光するレーザ光そのものと等価である。そこで、光源制御部5bは、電圧L1による光量制御だけでなく、電圧L2が長時間的に見て一定になるような制御も行なう。
上述のごとく、使用光となる前方出射光で光量制御する従来の方式を改良し、静止光52と走査光51の両方を一つの受光センサ5で受光して信号処理するようにした。これにより、光量をモニタするセンサも書き出しセンサと同一として別個に設ける必要がなく、コストアップを抑制できる。
また、静止光52による第一レベルの状態(電圧L1)で光量をモニタする。これにより、走査光51だけの処理では回転多面鏡4が回転しないと光量制御できなかった点も回避できる。すなわち、回転多面鏡4が回転しなくても、静止光52によって光量制御できる。
そして、光量制御に入るためには先ず偏向走査器の回転速度制御に入らねばならず、偏向走査器の回転速度制御に入るためには先ず光源の光量制御に入らねばならない、というシステム上の矛盾も回避できる。
さらに、静止光52は、入射される時間が短い走査光51と異なり、常時、受光センサ5に入射されている。このため、安定した光量のモニタを行なうことができる。また、走査光51の照射時間に関係なく、光量のモニタを複数回行なうことができ、光学走査装置の高速化や光源のマルチビーム化にも対応できる。
また、走査光51による第二レベルの状態(電圧L2)で光量のモニタと走査開始タイミングの取得を行なう。これにより、静止光52だけの処理では感光体13を露光するレーザ光そのものを光量制御できなかった点も回避できる。すなわち、走査光51によって感光体13を露光するレーザ光そのものを光量制御でき、一層の画質安定化を図ることができる。
また、レーザ光の中心光の周辺にひろがって分布する周辺光のみを回折格子2aによって反射収束し、反射収束する静止光52を受光センサ5に入射する。これにより、感光体13に照射するレーザビーム11を光量のモニタに使うことがなく、光量のロスを抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、レーザ光源ユニット1は、VCSEL以外の端面発光型半導体レーザでもよい。また、複合レンズ2の表面に設ける部材としては、レーザ光を偏向させる機能を有する偏向部材であればよく、回折格子2aに限るものではない。よって、回折格子2aの代わりにビームスプリッタやハーフミラーを用いたとしても、静止光52と走査光51の両方を一つの受光センサ5で受光して信号処理するようにすれば、光量をモニタするセンサも書き出しセンサと同一として別個に設ける必要がなく、コストアップを抑制できる。また、回転多面鏡4の代わりにガルバノミラーや共振型ミラーを用いても、本実施形態と同等の効果を得ることができる。
(第二実施形態)
上記第一実施形態では、受光センサ5が1つの構成について示したが、本実施形態では、2つの受光センサ50a、50bを近接配置し、レーザ光源ユニット1と一体基板上に実装させた場合の構成について図3を基に説明する。なお、構成及び作用について第一実施形態と同一の構成等については説明を省略する。
上記第一実施形態では、受光センサ5が1つの構成について示したが、本実施形態では、2つの受光センサ50a、50bを近接配置し、レーザ光源ユニット1と一体基板上に実装させた場合の構成について図3を基に説明する。なお、構成及び作用について第一実施形態と同一の構成等については説明を省略する。
図3は、第二実施形態にかかる光学走査装置の主要部を示す模式図である。図3に示すように、一方の受光センサ(第2のセンサ)50aで走査光51を受光し、他方の受光センサ(第1のセンサ)50bで静止光52を受光する。ここで、第1のセンサ50bと第2のセンサ50aとは、近接配置されて検知部50を構成している。さらに、検知部50はレーザ光源ユニット1と同じ基板50c上に実装されている。また、複合レンズ2には、光源から出射したレーザビーム11を反射収束する反射収束部材である回折格子2aと、回転多面鏡4によって偏向走査されたレーザビーム31を集光する集光部材である集光レンズ2cとが一体成型(一体化)されている。
かかる構成においても、静止光52と走査光51を近接させた領域において検知部が受光し処理することで、安定した光量のモニタに必要な時間を確保でき、システム上の矛盾も回避できる。また、センサ用の基板と光源用の基板との一体化や偏向部材と集光部材との一体成型化により、光学走査装置10を小型化できる。
なお、本発明は第一実施形態の場合と同様に、上記第二実施形態に限定されるものではない。例えば、レーザ光源ユニット1は、VCSEL以外の端面発光型半導体レーザでもよい。また、複合レンズ2の表面に設ける部材としては、レーザ光を偏向させる機能を有する偏向部材であればよく、ビームスプリッタやハーフミラーを用いてもよい。また、回転多面鏡4の代わりにガルバノミラーや共振型ミラーを用いてもよい。
(画像形成装置)
次に、光学走査装置を適用可能な画像形成装置について図4を用いて説明する。図4は光学走査装置を適用可能な画像形成装置の構成図である。
次に、光学走査装置を適用可能な画像形成装置について図4を用いて説明する。図4は光学走査装置を適用可能な画像形成装置の構成図である。
図4に示すように、画像形成装置は、レーザビームプリンタ本体201と光学走査装置10を有している。光学走査装置10は、電気信号に基づいて変調するレーザ光を像担持体である感光体13上に走査させる。
装置本体201は、カセット202、給送ローラ205、レジストローラ対206、感光体13、1次帯電ローラ219、現像器220、クリーナ222を有している。また、定着器209、排出ローラ211、積載トレイ212、転写ローラ221を有している。
カセット202に収納する記録シートSは、給送ローラ205によってレジストローラ対206へ給送される。給送する記録シートSは、レジストローラ対206によって感光体13と転写ローラ221とのニップ部へ同期搬送される。
感光体13は、光学走査装置10からのレーザ光に基づいて記録シートS上にトナー像を形成する。1次帯電ローラ219は感光体13に電圧を印加し、一様に帯電する。この一様に帯電した感光体13は、レーザ光を露光され、静電潜像を形成される。現像器220は静電潜像にトナーを塗布してトナー像を形成する。クリーナ222はトナー像を転写した後に、感光体13に残った残留トナーを除去し、感光体13をクリーニングする。ニップ部に搬送する記録シートSは、トナー像を転写され、画像形成される。
感光体13で画像形成する記録シートSは、定着器209に搬送される。定着器209に搬送する記録シートSは、トナー像を加熱加圧定着される。トナー像を定着する記録シートSは、排出ローラ211によって積載トレイ212に排出され、積載される。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術思想内であらゆる変形が可能である。
1 …レーザ光源ユニット
4 …回転多面鏡
4R …偏向器
5 …受光センサ
4 …回転多面鏡
4R …偏向器
5 …受光センサ
Claims (8)
- 光源と、
前記光源から出射するレーザ光を偏向走査する偏向走査器と、
前記光源と前記偏向走査器との間に設けられ、前記光源から出射するレーザ光の一部を偏向する偏向部材と、
前記光源から出射するレーザ光を受光する1つのセンサと、を有する光学走査装置において、
前記1つのセンサは、前記偏向走査器に入射する前に前記偏向部材によって偏向するレーザ光と、前記偏向走査器によって偏向走査するレーザ光と、の両方を受光することを特徴とする光学走査装置。 - 前記光源は、垂直共振器型レーザであることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記偏向部材は、前記光源から出射するレーザ光の一部を反射させるとともに、収束させる反射収束部材であることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記光源から出射するレーザ光を平行化するレンズを有し、前記レンズと前記反射収束部材は一体化された複合部材であることを特徴とする請求項3に記載の光学走査装置。
- 前記レンズは、前記光源から出射するレーザ光の中心光を透過し、平行化する位置に設けられ、前記反射収束部材は、中心光の周辺に広がって分布する周辺光を反射させる位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光学走査装置。
- 前記光源を制御する光源制御部を有し、前記光源制御部は前記センサからの出力に基づき前記光源の光量及び発光タイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記センサからの出力は、前記偏向部材によって偏向するレーザ光による第一レベルの状態と、前記偏向走査器によって偏向走査するレーザ光による第二レベルの状態とを有し、前記光源制御部は、前記第一レベルの状態で前記光源の光量を制御し、前記第二レベルの状態で前記光源の光量及び発光タイミングを制御することを特徴とする請求項6に記載の光学走査装置。
- 光源と、
前記光源から出射するレーザ光を偏向走査する偏向走査器と、
前記光源と前記偏向走査器との間に設けられ、前記光源から出射するレーザ光の一部を偏向する偏向部材と、
前記偏向走査器によって偏向走査するレーザ光の一部を集光する集光部材と、
前記偏向走査器に入射する前に前記偏向部材によって偏向するレーザ光を検知する第1のセンサと、前記集光部材によって集光するレーザ光を検知する第2のセンサと、を有し、前記光源から出射するレーザ光を検知する検知部と、を有する光学走査装置において、
前記集光部材と前記偏向部材は一体成型体であることを特徴とする光学走査装置。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7619795B2 (en) | 2007-12-13 | 2009-11-17 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device, optical scanning method, and image forming apparatus |
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JP2014021290A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
CN107153184A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-12 | 深圳市速腾聚创科技有限公司 | 激光雷达及激光雷达控制方法 |
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2006
- 2006-10-11 JP JP2006278113A patent/JP2007133385A/ja active Pending
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