JP2007133265A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より正確なAF制御を行うことを可能とすること。
【解決手段】デジタルカメラ100はフォーカスレンズの位置に応じて被写体の像倍率が変化することに伴い焦点検出領域のサイズを変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像時にオートフォーカス(AF)制御を行う撮像装置及び撮像方法に関する。
現在、デジタルカメラなどの撮像装置を用いて撮像する際に、フォーカスレンズの位置を移動させて被写体に焦点を合わせる方法として、AF(オートフォーカス)方式が普及している。
例えば、所定周波数成分検出方式のAF方式を使用すると、デジタルカメラは、CCDなどの撮像素子から得られる輝度信号を用いて、自動的に被写体に焦点を合わせる動作(合焦動作)を行うことができる。合焦動作を行うために、デジタルカメラは、例えば撮像領域内に設定された焦点検出領域における信号の高周波成分を積分したAF評価値を求める。デジタルカメラはAF評価値が最も大きくなる時のフォーカスレンズの位置を合焦位置と判断し、その合焦位置にフォーカスレンズを移動させる。なお、AF評価値が最も大きくなる時は、焦点検出領域におけるコントラストが最も高くなる時である。
このような所定周波数成分検出方式のAF方式は、例えば発光素子等を含む焦点調節用の特殊な光学部材が不要であり、被写体との距離によらず遠方でも近くでも適切にピントを合わせることができる等の長所を有する。
しかし、上記のAF方式では、撮像領域内の固定された焦点検出領域における複数の信号に基づいてAFを行っていた。このため、例えばズームレンズ位置に応じて、被写体像の大きさが変化してしまい、被写体のコントラストが高い部分が焦点検出領域から出たり入ったりすることがあった。AF制御により、AF評価値を算出している間にこのような変化があると、意図しない焦点距離においてAF評価値のピーク(最大値)が観測される可能性がある。その結果、正確な焦点合わせを行うことができず、被写体に正確にピントを合わせることができないなどの問題が発生しうる。
そこで、これまでに、ズームレンズ位置の変化に応じて焦点検出領域のサイズを変化させるAF制御を行うオートフォーカスビデオカメラが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のオートフォーカスビデオカメラは、ズームレンズ位置の変化による被写体像の大きさの変化に応じて焦点検出領域のサイズを変化させることで、被写体像の大きさに適した焦点検出領域のサイズを用いてAF制御を行う。
また、あらかじめ焦点検出領域内からコントラストなどに対応した特定信号を抽出し、その特定信号に基づいて、焦点検出領域の大きさ、位置を変化させるというAF制御を行う撮像装置が提案されている(特許文献2参照)。特許文献2に記載の撮像装置は、あらかじめ焦点検出領域内から抽出した特定信号により、ユーザが意図する被写体が焦点検出領域内に入っているかどうかを判断する。ユーザが意図する被写体が焦点検出領域内に入っていない場合、撮像装置は焦点検出領域を大きくして、意図する被写体を焦点検出領域内に入れてAF制御を行う。
特開昭64−24574号公報 特開平7−191256号公報
ここで、デジタルカメラがフォーカスレンズの位置を移動させると、焦点距離が変化し、画角が変化して、被写体の像倍率が変化する。例えば、至近距離から無限遠へと焦点位置を変化させるようにフォーカスレンズを移動させると、焦点距離が長くなっていき、それにつれて、画角は狭くなる。そのため、被写体の像倍率は大きくなる。反対に、無限遠から至近距離へと焦点位置を変化させるようにフォーカスレンズを移動させると、焦点距離が短くなっていき、それにつれて、画角は広くなる。そのため、被写体の像倍率は小さくなる。図11は、上述のように、フォーカスレンズの移動に伴って被写体像の大きさが変化する様子を示す図である。図11(a)はフォーカスレンズの移動によって焦点距離が短くなっている場合の被写体像を示し、図11(b)は焦点距離が長くなっている場合の被写体像を示す。図11において、破線で示す矩形が焦点検出領域である。
特許文献1に記載のオートフォーカスビデオカメラは、ズームレンズ位置の変化による被写体像の大きさの変化に応じて、焦点検出領域のサイズを適したサイズに変化させる。しかし、フォーカスレンズ位置の変化については考慮しておらず、AF制御中にフォーカスレンズの位置が変化することに伴う被写体像の大きさの変化には対応できない。
また、特許文献2に記載の撮像装置は、焦点検出領域内の信号に基づいて焦点検出領域の大きさを変化させる。しかし、AF制御の前に焦点検出領域の大きさを決定しているため、焦点検出領域のサイズの設定において、AF制御中に被写体像の大きさが変化することを考慮していない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より正確なAF制御を行うことを可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の技術的特徴としては、フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段とを有する撮像装置の撮像方法であって、前記フォーカスレンズの移動に伴う像の大きさの変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更ステップと、前記評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、他の本発明の技術的特徴としては、フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段とを有する撮像装置の撮像方法であって、前記フォーカスレンズの移動に伴う前記被写体像の結像面における像倍率の変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更ステップと、前記評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態の記載によっていっそう明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、より正確なAF制御を行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではないことを理解していただきたい。
[第1の実施形態]
<デジタルカメラ100の構成>
図1は、本発明を適用した撮像装置の一例である、デジタルカメラ100の構成を示す機能ブロック図である。
デジタルカメラ100は、ズーム光学系101、絞り/シャッター102、固体撮像素子104、固体撮像素子104上に光学像の焦点を合わせるためのフォーカスレンズユニット103を備える。
デジタルカメラ100はまた、A/D変換部105、画像処理部106、フォーマット変換部、高速に読み書き可能なメモリであるDRAM108、メモリカードなどの画像記録部109を備える。
デジタルカメラ100はまた、デジタルカメラ100全体の動作を制御するシステム制御部110、画像表示用メモリであるVRAM111、画像やメニュー画面等の補助情報を表示する表示部112を備える。
デジタルカメラ100はまた、ユーザがデジタルカメラ100を操作する際に使用する操作部113を備える。
デジタルカメラ100はまた、AF(オートフォーカス)制御を使用するAFモード又はマニュアル操作により合焦動作を行うマニュアルフォーカスモードを切替えるためのモードスイッチ114を備える。
デジタルカメラ100はまた、デジタルカメラ100に電源を投入するためのメインスイッチ115を備える。
デジタルカメラ100はまた、シャッターボタン(不図示)が半押しされることによりONになってシステム制御部110にAF制御やAE(自動露出)制御の開始を指示するスイッチ1(116)を備える。
デジタルカメラ100はまた、シャッターボタン(不図示)が完全に押下されることによりONになってシステム制御部110に撮像処理の開始を指示するスイッチ2(117)を備える。
デジタルカメラ100はまた、(ホワイトバランス)WB処理部118、画像処理部106で処理された信号に基づいてAF評価値を算出するAF評価値算出部119、レジスタ120、タイミングジェネレータ121を備える。
デジタルカメラ100はまた、フォーカスレンズユニット103の移動量を決定するフォーカスレンズ駆動回路122、フォーカスレンズユニット103を駆動するステップモータ124、ステップモータ124に制御信号を送るドライバ123を備える。
デジタルカメラ100はまた、ズーム光学系101を駆動するステップモータ126、ステップモータ126に制御信号を送るドライバ125、AE処理部127、絞り/シャッター102に制御信号を送るドライバ128を備える。
また、システム制御部110は、フォーカスレンズ位置が基準位置から移動することにより被写体像の大きさが変化することに伴って変化させる焦点検出領域のサイズを、フォーカスレンズのそれぞれの位置ごとにあらかじめ記憶する。基準位置は任意に定めることができるが、例えば、焦点距離が最も短くなる時のフォーカスレンズ位置を基準位置とすることができる。
ここで、システム制御部110が記憶する焦点検出領域のサイズについて説明する。フォーカスレンズの基準位置をFLとする。そのときの焦点検出領域の水平・垂直方向それぞれの大きさをW(FL)、W(FL)とする。また、そのときの被写体像の水平・垂直方向それぞれの大きさをI(FL)、I(FL)とする。
また、ある距離xに存在する被写体に焦点が合っているときのフォーカスレンズ位置をFLとする。フォーカスレンズ位置がFLのときの、被写体像の水平・垂直方向それぞれの大きさをI(FL)、I(FL)とする。フォーカスレンズ位置がFLからFLへと変化したときの被写体像の水平・垂直方向の大きさ変化率(像倍率)α(FL)、β(FL)は、下記の(1)及び(2)の式で表現される。
水平方向 : α(FL) = I(FL)/I(FL) ・・・(1)
垂直方向 : β(FL) = I(FL)/I(FL) ・・・(2)
そのため、フォーカスレンズの位置がFLのときは、焦点検出領域の水平・垂直方向それぞれの大きさW(FL)、W(FL)は、下記の(3)及び(4)の式で表現される。
水平方向 : W(FL) = W(FL)×α(FL) ・・・(3)
垂直方向 : W(FL) = W(FL)×β(FL) ・・・(4)
次に、デジタルカメラ100を用いた撮像処理の簡単な流れを説明する。
前述のようにスイッチ2(117)がONになると、被写体からの光がズーム光学系101を通過し、絞り/シャッター102でAE処理部127の制御により露光量が調節され適切な露光処理がなされる。次いで、フォーカスレンズユニット103においてフォーカスレンズ駆動回路122により適正な焦点合わせ処理がなされ、被写体像が固体撮像素子104に結像する。
固体撮像素子104に結像した光学像は光電変換されてアナログ電気信号となり、A/D変換部105へ送られてデジタル信号に変換される。A/D変換部105で作成されたデジタル信号は画像処理部106においてWB処理部118によりホワイトバランスが調整され、出力画像信号となる。
さらに、出力画像信号は、フォーマット変換部においてJPEGフォーマット等の画像フォーマットに変換され、DRAM108に一時的に記憶され、画像記録部109に格納される。
<フォーカスレンズ駆動回路122の詳細>
本実施形態では、オートフォーカス(AF)の方式として、コントラスト検出方式を用いるものとする。具体的には、フォーカスレンズを合焦位置の前後に移動(スキャン)させ、被写体象の高周波成分の積分値であるAF評価値が最大になる位置を検出し、その位置を合焦位置とする。
図2は、フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされるデータA1〜A3の流れを示すブロック図である。
フォーカスレンズ駆動回路122は、フォーカスレンズ駆動量算出回路201とフォーカスレンズ位置検出回路202を含む。
フォーカスレンズ駆動量算出回路201は、フォーカスレンズユニット103に含まれるフォーカスレンズを駆動する量を算出する。フォーカスレンズ位置検出回路202は、フォーカスレンズの位置を検出する。
データA1は、被写体に焦点が合う場合におけるフォーカスレンズの位置を示す。
データA2は、フォーカスレンズの駆動量を示す。
データA3は、フォーカスレンズの現在位置を示す。
データA2は、3つの方法により算出される。
AF制御開始時には、データA2は次のように算出される。すなわち、フォーカスレンズがスキャン開始位置に移動するように、フォーカスレンズの現在位置を表すデータA3に基づいて、フォーカスレンズ駆動量算出回路201がフォーカスレンズの現在位置からスキャン開始位置までの距離であるデータA2を算出する。
AF制御開始後は、フォーカスレンズが駆動可能範囲を順次スキャンするように、データA3に基づいて、フォーカスレンズ駆動量算出回路201がスキャンによる移動量であるデータA2を順次算出する。
合焦位置であるデータA1が算出されると、被写体に焦点が合う位置にフォーカスレンズを移動させるためのデータA2を算出する。詳しくは、合焦位置が検出された時点では、フォーカスレンズはスキャン動作により合焦位置を通り過ぎているので、その通り過ぎた現在位置のデータA3からデータA1の位置までフォーカスレンズを戻す。そのために、データA3とデータA1に基づいて、フォーカスレンズの戻し量であるデータA2を算出する。なお、スキャン開始位置は、任意の位置とすることができるが、基準位置と一致させることが好ましい。
なお、図1に示されるデータA4は、システム制御部110がデータA3の示すフォーカスレンズ位置に基づいて決定した焦点検出領域、すなわち、W(FL)×W(FL)の矩形領域を示す。
また、図1に示されるデータA5は、AF評価値算出部119がデータA4の示す測定領域に基づいて算出したAF評価値を示す。前述のデータA1は、データA5に基づいてシステム制御部110により決定される。
<焦点検出領域の変化>
図3は、第1の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。図3において、破線で示される矩形領域が焦点検出領域を示す。
ここで、AF制御において合焦動作を行う範囲(スキャン範囲)を被写体距離に換算して1m(メートル)から無限遠とする。1mという距離は一例に過ぎず、実際にはデジタルカメラ100の設計により定まり、1mに限定されるものではない。
システム制御部110が記憶する焦点検出領域のサイズ設定において、フォーカスレンズの基準位置FLを距離1mの被写体に合焦するフォーカスレンズ位置FL1mとする。そのときの焦点検出領域のサイズが水平・垂直方向それぞれについてW(FL1m)、W(FL1m)とする。すると、フォーカスレンズ位置がFLの場合、焦点検出領域の水平・垂直方向それぞれの大きさは、下記の(5)及び(6)の式で表現される。
水平方向 : W(FL) = W(FL1m)×α(FL) ・・・(5)
垂直方向 : W(FL) = W(FL1m)×β(FL) ・・・(6)
したがって、x=∞のときに、焦点検出領域のサイズは最大になる。よって、焦点検出領域のサイズW(FL)×W(FL)は、図3(a)〜(c)に示すように、W(FL1m)×W(FL1m)〜W(FL)×W(FL)の範囲で変化する。
このように、フォーカスレンズの位置に応じて焦点検出領域のサイズを変更することにより、AF制御中に被写体のコントラストが高い部分が焦点検出領域から出たり入ったりすることを抑制し、より正確なAF制御を行うことが可能となる。
<AF制御の流れ>
図4は、第1の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。デジタルカメラ100のスイッチ1(116)がONになると、本フローチャートの処理が開始する。
ステップS401で、フォーカスレンズ駆動量算出回路201は、算出したデータA2をドライバ123に送信することにより、フォーカスレンズを移動させる。最初にステップS401における処理が実行される時におけるフォーカスレンズの移動先は、スキャン開始位置である。
ステップS402で、フォーカスレンズ位置検出回路202は、ステップS401で算出した駆動量(データA2)に基づいてフォーカスレンズの位置(データA3)を検出し、システム制御部110に送信する。
ステップS403で、システム制御部110は、データA3に対応した焦点検出領域サイズであるデータA4を、あらかじめ記憶していたデータの中から取得し、AF評価値算出部119に送信する。
ステップS404で、AF評価値算出部119は、画像処理部106で得られた出力画像信号における焦点検出領域を、焦点検出領域サイズを示すデータA4から取得し、AF評価値(データA5)を算出してシステム制御部110に送信する。
ステップS405で、システム制御部110は、ステップS404で送信されたデータA5をDRAM108等に一時的に記憶し、全スキャン範囲のスキャンを終了したか否かを判定する。終了した場合はステップS406に進む。終了していない場合はステップS401に戻り、同様の処理を繰り返すことによりスキャン範囲のスキャンを続ける。
ステップS406で、システム制御部110は、ステップS405で記憶したデータA5のうち最大値に対応するフォーカスレンズの位置(ピーク位置、すなわちデータA1)をフォーカスレンズ駆動量算出回路201に送信する。次いで、フォーカスレンズ駆動量算出回路201は、データA1及びA3に基づいてデータA2を算出し、ドライバ123に送信することにより、フォーカスレンズをピーク位置へ移動させる。これにより、AF制御における合焦動作が完了する。
<第1の実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルカメラ100はフォーカスレンズの位置毎に被写体の像倍率が変化することに伴い焦点検出領域のサイズを変更する。
これにより、AF制御中に被写体のコントラストが高い部分が焦点検出領域から出たり入ったりすることが抑制され、デジタルカメラ100はより正確なAF制御を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを水平・垂直方向それぞれに変化させた。これは、図3に示すように、焦点検出領域が撮影領域の中心付近に位置する場合は、フォーカスレンズ位置の移動に伴って被写体の像倍率が水平・垂直の両方向に変化するためである。
しかし、焦点検出領域が撮影領域の左寄り又は右寄りに位置する場合は、フォーカスレンズの位置を変化させても、被写体の垂直方向の像倍率は、水平方向の像倍率に比べて、無視できる程度しか変化しない。換言すれば、第1の実施形態における(2)式のβ(FL)は、xの値に関わらず、ほぼ1と見なすことができる。
そこで、第2の実施形態では、焦点検出領域が撮影領域の左寄り又は右寄りに位置する場合、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを水平方向のみについて変化させる。これにより、AF評価値の計算等に要する時間が短縮され、AF制御の高速化を図ることができる。
なお、本実施形態において、デジタルカメラ100の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図1参照)。
<フォーカスレンズ駆動回路122の詳細>
図5は、フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされるデータB1〜B3の流れを示すブロック図である。
フォーカスレンズ駆動回路122は、フォーカスレンズ駆動量算出回路501とフォーカスレンズ位置検出回路502を含む。
フォーカスレンズ駆動量算出回路501は、フォーカスレンズユニット103に含まれるフォーカスレンズを駆動する量を算出する。フォーカスレンズ位置検出回路502は、フォーカスレンズの位置を検出する。
データB1〜B5は、第1の実施形態におけるデータA1〜A5に相当する(図1、図2参照)。ただし、焦点検出領域を示すデータB4は、データA4とは異なり、W(FL)×W(FL)の矩形領域を示す。本実施形態では、矩形領域のサイズは垂直方向には変化させないからである。
<焦点検出領域の変化>
図6は、第2の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。図6において、破線で示される矩形領域が焦点検出領域を示す。第1の実施形態と異なり、撮影領域の左寄りに焦点検出領域が設けられているが、これは一例であり、前述のように、撮影領域の右寄りに焦点検出領域を設けてもよい。
ここで、AF制御において合焦動作を行う範囲(スキャン範囲)を被写体距離に換算して1m(メートル)から無限遠とする。1mという距離は一例に過ぎず、実際にはデジタルカメラ100の設計により定まり、1mに限定されるものではない。
システム制御部110が記憶する焦点検出領域のサイズ設定において、フォーカスレンズの基準位置FLを距離1mの被写体に合焦するフォーカスレンズ位置FL1mとする。そのときの焦点検出領域のサイズが水平・垂直方向それぞれについてW(FL1m)、W(FL1m)とする。すると、フォーカスレンズ位置がFLの場合、焦点検出領域の水平・垂直方向それぞれの大きさは、下記の(7)及び(8)の式で表現される。
水平方向 : W(FL) = W(FL1m)×α(FL) ・・・(7)
垂直方向 : W(FL) = W(FL1m) ・・・(8)
(8)式に示されるように、焦点検出領域の垂直方向のサイズは、フォーカスレンズの位置に関わらず、一定である。
したがって、焦点検出領域のサイズW(FL)×W(FL)は、図6(a)〜(c)に示すように、W(FL1m)×W(FL1m)〜W(FL)×W(FL1m)の範囲で変化する。
<AF制御の流れ>
図7は、第2の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。デジタルカメラ100のスイッチ1(116)がONになると、本フローチャートの処理が開始する。図7において、第1の実施形態(図4)と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
ステップS703で、システム制御部110は、データB3に対応した焦点検出領域サイズであるデータB4を、あらかじめ記憶していたデータの中から取得し、AF評価値算出部119に送信する。ここで取得されるデータB4は、ステップS403とは異なり、W(FL)×W(FL1m)である。
その他の処理は第1の実施形態と同様に行われ、ステップS406でフォーカスレンズをピーク位置へ移動させることにより、AF制御における合焦動作が完了する。
<第2の実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態によれば、焦点検出領域が撮影領域の左寄り又は右寄りに位置する場合、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを水平方向のみについて変化させ、垂直方向には変化させない。
これにより、AF評価値の計算等に要する時間が短縮され、AF制御を高速化することができる。
[第3の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを水平・垂直方向それぞれに変化させた。これは、図3に示すように、焦点検出領域が撮影領域の中心付近に位置する場合は、フォーカスレンズ位置の移動に伴って被写体の像倍率が水平・垂直の両方向に変化するためである。
しかし、焦点検出領域が撮影領域の上寄り又は下寄りに位置する場合は、フォーカスレンズの位置を変化させても、被写体の水平方向の像倍率は、垂直方向の像倍率に比べて、無視できる程度しか変化しない。換言すれば、第1の実施形態における(2)式のα(FL)は、xの値に関わらず、ほぼ1と見なすことができる。
そこで、第3の実施形態では、焦点検出領域が撮影領域の上寄り又は下寄りに位置する場合、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを垂直方向のみについて変化させる。これにより、AF評価値の計算等に要する時間が短縮され、AF制御の高速化を図ることができる。
なお、本実施形態において、デジタルカメラ100の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図1参照)。
<フォーカスレンズ駆動回路122の詳細>
図8は、フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされるデータC1〜C3の流れを示すブロック図である。
フォーカスレンズ駆動回路122は、フォーカスレンズ駆動量算出回路801とフォーカスレンズ位置検出回路802を含む。
フォーカスレンズ駆動量算出回路801は、フォーカスレンズユニット103に含まれるフォーカスレンズを駆動する量を算出する。フォーカスレンズ位置検出回路802は、フォーカスレンズの位置を検出する。
データC1〜C5は、第1の実施形態におけるデータA1〜A5に相当する(図1、図2参照)。ただし、焦点検出領域を示すデータC4は、データA4とは異なり、W(FL)×W(FL)の矩形領域を示す。本実施形態では、矩形領域のサイズは水平方向には変化させないからである。
<焦点検出領域の変化>
図9は、第3の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。図9において、破線で示される矩形領域が焦点検出領域を示す。第1の実施形態と異なり、撮影領域の下寄りに焦点検出領域が設けられているが、これは一例であり、前述のように、撮影領域の上寄りに焦点検出領域を設けてもよい。
ここで、AF制御において合焦動作を行う範囲(スキャン範囲)を被写体距離に換算して1m(メートル)から無限遠とする。1mという距離は一例に過ぎず、実際にはデジタルカメラ100の設計により定まり、1mに限定されるものではない。
システム制御部110が記憶する焦点検出領域のサイズ設定において、フォーカスレンズの基準位置FLを距離1mの被写体に合焦するフォーカスレンズ位置FL1mとする。そのときの焦点検出領域のサイズが水平・垂直方向それぞれについてW(FL1m)、W(FL1m)とする。すると、フォーカスレンズ位置がFLの場合、焦点検出領域の水平・垂直方向それぞれの大きさは、下記の(9)及び(10)の式で表現される。
水平方向 : W(FL) = W(FL1m) ・・・(9)
垂直方向 : W(FL) = W(FL1m)×β(FL) ・・・(10)
(9)式に示されるように、焦点検出領域の水平方向のサイズは、フォーカスレンズの位置に関わらず、一定である。
したがって、焦点検出領域のサイズW(FL)×W(FL)は、図9(a)〜(c)に示すように、W(FL1m)×W(FL1m)〜W(FL1m)×W(FL)の範囲で変化する。
<AF制御の流れ>
図10は、第3の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。デジタルカメラ100のスイッチ1(116)がONになると、本フローチャートの処理が開始する。図10において、第1の実施形態(図4)と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
ステップS1003で、システム制御部110は、データC3に対応した焦点検出領域サイズであるデータC4を、あらかじめ記憶していたデータの中から取得し、AF評価値算出部119に送信する。ここで取得されるデータC4は、ステップS403とは異なり、W(FL1m)×W(FL)である。
その他の処理は第1の実施形態と同様に行われ、ステップS406でフォーカスレンズをピーク位置へ移動させることにより、AF制御における合焦動作が完了する。
<第3の実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態によれば、焦点検出領域が撮影領域の上寄り又は下寄りに位置する場合、デジタルカメラ100は、被写体の像倍率の変化に合わせて、焦点検出領域のサイズを垂直方向のみについて変化させ、水平方向には変化させない。
これにより、AF評価値の計算等に要する時間が短縮され、AF制御の高速化することができる。
[その他の実施形態]
上述した各実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明を適用した撮像装置の一例である、デジタルカメラ100の構成を示す機能ブロック図である。 フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされる情報A1〜A3の流れを示すブロック図である。 第1の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。 第1の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。 フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされるデータB1〜B3の流れを示すブロック図である。 第2の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。 第2の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。 フォーカスレンズ駆動回路122の詳細な構成と、システム制御部110、フォーカスレンズ駆動回路122、ドライバ123の間でやりとりされるデータC1〜C3の流れを示すブロック図である。 第3の実施形態において、焦点検出領域のサイズが変化する様子を示す図である。 第3の実施形態において、デジタルカメラ100がAF制御を行う処理の流れを示すフローチャートである。 フォーカスレンズの移動に伴って被写体像の大きさが変化する様子を示す図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
103 フォーカスレンズユニット
110 システム制御部
119:AF評価値算出部
122:フォーカスレンズ駆動回路

Claims (6)

  1. フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記フォーカスレンズの移動に伴う像の大きさの変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更手段と、
    前記複数の焦点調節のための評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変更手段は、画面内における前記焦点検出領域の位置に応じて前記焦点検出領域の大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記フォーカスレンズの移動に伴う前記被写体像の結像面における像倍率の変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更手段と、
    前記複数の焦点調節のための評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 前記画像信号をA/D変換するA/D変換部と、
    記録手段に前記A/D変換部から出力された信号を記録するように制御する記録制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の撮像装置。
  5. フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段とを有する撮像装置の撮像方法であって、
    前記フォーカスレンズの移動に伴う像の大きさの変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更ステップと、
    前記評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする撮像方法。
  6. フォーカスレンズを介して入射された被写体像を画像信号として出力する撮像手段と、前記フォーカスレンズを移動させて焦点検出領域から得られた複数の画像信号から焦点調節のための評価値をそれぞれ抽出する抽出手段とを有する撮像装置の撮像方法であって、
    前記フォーカスレンズの移動に伴う前記被写体像の結像面における像倍率の変化に応じて、前記焦点検出領域の大きさを変更する変更ステップと、
    前記評価値に基づいて、前記フォーカスレンズの駆動を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする撮像方法。
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