JP2007125893A - インキの量を制御するための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術の欠点を克服し、印刷ユニットを制御する方法において、被印刷材料へのインキのより規則的な塗布を達成することができるものを提供することである。
【解決手段】インキローラ14が第1のインキ速度VIRで回転し、印刷ローラ8が第1の印刷速度Vで回転した場合に、被印刷材料に塗布される少なくとも第1のインキ量D(V)を測定し、インキローラ14が第2のインキ速度VIRで回転し、印刷ローラが第2の印刷速度Vで回転した場合に、被印刷材料に塗布される少なくとも第2のインキ量D(V)を測定し、印刷された第1のインキ量と第2のインキ量との間の、塗布されるインキ量の差Sのための値を計算し、印刷されるインキ量の前記差Sの値に基づいて速度補正パラメータTI(V)を変更する、ステージを有しているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷ユニットによって被印刷材料に塗布されるインキの量を制御するための方法であって、前記印刷ユニットに、インキローラと、被印刷材料に関連した印刷ローラとが設けられている方法において、次のステージ、すなわち、
a)インキローラを第1のインキ速度で回転させ、同時に印刷ローラを第1の印刷速度で回転させ、
b)印刷ローラの回転速度を第2の印刷速度に変更し、
c)速度補正指数に基づいた印刷ローラの回転速度の前記変更と同時に、又は同変更の後にインキローラの回転速度を第2のインキ速度に変更する、
ステージを有している方法に関する。
この方法は特にオフセットウェブ輪転印刷機に適用される。
印刷機が加速及び減速している期間に被印刷材料に塗布されるインキの濃度を制御するための装置が公知である。このような装置は、Mitsubishiによる日本特許第2000255037号明細書に記載されている。この明細書に記載された装置の目的は、印刷速度が変化する過渡的なステージの間にインキの密度を一定不変に維持することである。インキローラの速度が、システムのメモリに記憶された、加速又は減速の間のインキ供給のあらゆる変化を補償する変換グラフに基づき印刷速度に関連して制御される。
さらに印刷ユニットにより紙に供給されるインキの量を機械速度及び被覆率に関して調整するための機械が公知である。
このタイプの第1の装置が、Heidelberg AGによるアメリカ特許2002/0073.867号明細書に記載されている。この明細書は、変化するインキ源を備えた機械に関するものである。印刷速度に関してインキ供給が、ピックアップローラとインキボールとの間の接触時間を変化させ、インカの速度を調整することにより制御される。このシステムの目的は、印刷速度が変化するのに伴って機械幅にわたる被覆レベルのばらつきにより生じる濃度の局部的な変化を補償することである。
前記タイプの第2の装置が、Mitsubishiによる日本特許第2001328235号明細書に記載されている。この明細書は、紙から読み取られたインキベタ濃度に関連してインキの供給を制御するためのシステムについて記載している。制御は、インキローラの速度及び調整ねじの開放に関して行われる。このシステムは、予期式ではなく補正式でしかない。
さらに速度変化の過渡的なステージの間にインキ制御を最適化するための装置が公知である。このような装置は、ドイツ連邦共和国特許第10013876号明細書に記載されている。この明細書は、印刷機へのインキの供給を自己適応型で調整するためのアルゴリズムについて記載している。この印刷機は調整ねじの開放を介してインキ補正を予期し、これにより、過渡期の間に安定化された速度がもたらされる。この装置は、前記補正を、読取りシステムにより測定された濃度測定値又は測色値と数学的なモデルから計算された値との間の差に関して計算する。
前記装置の目的は制御エラーを減じ、このようにして印刷機の生産性を増大させることである。
公知の装置は次のような欠点を有している。
これらの装置は、印刷速度変化の間に安定化された条件下でインキの供給の変化を最小化するために、インキ補償グラフが、それぞれのインキユニットに特有の条件に関して変更されることを可能にしない。
いま速度の変化に起因する濃度変化が、時間の経過に伴い変化するパラメータ、例えば塗布されるインキの温度、インキの付着性、インキの粘着性、印刷された基材の特性、インキユニットに関する機械的な調整及び被覆レベルに関係している。
インキ供給のこれらの変化が調整ねじを開放することによってのみ補償される場合には、調整ねじの開放とインキローラの速度との間の不利な関係をもたらしかねない。
結果としてインキ濃度は、オペレータが制御することが極めて困難になる場合がある。
日本特許第2000255037号明細書 アメリカ特許2002/0073.867号明細書 ドイツ連邦共和国特許第10013876号明細書
そこで本発明の課題は、従来技術の欠点を克服し、印刷ユニットを制御する方法において、被印刷材料へのインキのより規則的な塗布を達成することができるものを提供することである。
この課題を解決した本発明の手段によれば、冒頭で述べた形式の方法が次のステージにより特徴づけられている、すなわち、
インキローラが第1のインキ速度で回転し、かつ印刷ローラが第1の印刷速度で回転した場合に、被印刷材料に塗布されるインキの少なくとも第1の量を測定し、
インキローラが第2のインキ速度で回転し、かつ印刷ローラが第2の印刷速度で回転した場合に、被印刷材料に塗布されるインキの少なくとも第2の量を測定し、
印刷されたインキの第1の量と第2の量との間の塗布されたインキの量の差を表す、差のための値を計算し、
印刷されたインキの量の差の前記値に関連して速度補正パラメータTIを変更する、
ステージにより特徴づけられている。
特別な構成によれば、本発明による方法は次の特徴を有している:
第1のインキ量及び第2のインキ量が一定不変のインキ速度及び印刷速度で測定され、
第1のインキ量及び第2のインキ量の少なくともいずれか一方が濃度測定手段により測定され、
第1のインキ量及び第2のインキ量の少なくともいずれか一方が側色手段により測定され、
差の値が次の式:
Figure 2007125893
を用いて計算され、この場合に、
S(V,V)は、VからVへの印刷速度の変化を表す差の値であり、
は第1の印刷速度であり、
は第2の印刷速度であり、
D(Vx)は、印刷速度Vx(xは1又は2である)で塗布されるインキの量であり、
インキローラ補正指数値の少なくとも第1のグラフが計算され、このグラフでは少なくとも2つの点が、式:
Figure 2007125893
(式I)にあてはまり、この式において、
TI(V)は、印刷速度Vのための補正指数値であり、
VIR(V,IRset point)は、所定の印刷速度V及び所定の公称IRset pointのためのインキローラの実際の速度であり、
VIRMAXは、インキローラの最大速度であり、
IRset pointは、オペレータにより特定された公称設定値であり、
補正指数値のそれぞれのグラフは、式Iに対応した多数の点全てにより規定されるグラフであり、これらの点の間でグラフは補間されており、特に線状に補間されており、
前記方法は次の方程式:
Figure 2007125893
を用いた補正指数値の少なくとも1つのグラフを最適化するステージを特徴としており、この場合に、
nは、考慮される速度変化の数であり、
iは、所定の速度変化を特徴づける指数であり、
は、速度変化i前後にそれぞれ被印刷材料に塗布されるインキの量の比率であり、
Viは、速度変化i前の印刷速度であり、
Viは、速度変化i後の印刷速度であり、
TI(V)は、100%のインキローラIRset pointのための印刷速度に関連してインキ速度の制御を特徴づける補正指数値である。
TI(V)は、100%までに調整されたインキローラ設定値のための、速度変化i時の印刷速度xに関連してインキローラのための補正指数値のグラフを特徴づける、使用された事前の補正指数値である。
インキローラ補正指数値の少なくとも第2のグラフが上記のように計算され、前記補正指数値のためのグラフが、異なったタイプの2つの消耗品、特に異なったタイプの2つのインキ又は異なったタイプの2つの紙を使用して計算され、補正指数値のためのグラフ及び消耗品のタイプを表すパラメータがメモリに記憶され、
制御方法が、次のステージを特徴としている、すなわち、
現在のコマンドを終了し、
引き続く印刷コマンドのために計算された差の値に基づき補正指数を変更するステージを特徴としており、
少なくとも2つの印刷ユニットのインキの濃度を制御する方法が、それぞれの印刷ユニットのために上記のような方法を使用することを特徴とする。
本発明の別の観点によれば、本発明の課題は、インキローラ及びこの種の印刷を必要とする材料に関連した印刷ローラを備えた印刷ユニットにより塗布されるインキの濃度を制御するための装置を提供することであり、この装置は、
印刷ローラを所定の印刷速度で回転させるための手段と、
インキローラを所定のインキ速度で回転させるための手段と、
インキローラ及び印刷ローラの駆動速度を制御するように設計された回転駆動手段のための制御手段と、
被印刷材料に付着されるインキの量を検出するように設計された測定手段と、
速度補正指数を記憶するように設計されたメモリ、
とを有しており、
この装置は次のことを特徴としている、すなわち、
制御手段が、速度補正指数に基づいてインキ速度を制御するように設計されており、
前記制御手段が、インキローラが第1のインキ速度で回転し、印刷ローラが第1の印刷ローラ速度で回転した場合に材料に印刷される第1のインキ量を測定し、かつインキローラが第2のインキ速度で回転し、印刷ローラが第2の印刷ローラ速度で回転した場合に被印刷材料に印刷される第2のインキ量を測定するように設計されており、
計算手段が、印刷された第1のインキ量と第2のインキ量との間の、印刷されたインキ量の差を表す、差のための値を測定するように設計されており、
前記計算手段が、印刷されたインキの量の差の値に基づいて速度補正パラメータを変更するように設計されていることを特徴としている。
特別な1構成によれば、本発明による装置は次の特徴を有している:
調整装置が、上記のような方法のいずれか1つを実施するようにも設計されていることを特徴としている。
次に本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明による印刷ユニット(全般的な符号2により示す)を示している。
この印刷ユニット2はウェブオフセット印刷機に組み込まれており、複数のこのような印刷ユニット2を有している。それぞれの印刷ユニット2は被印刷材料、この場合には紙のウェブ4に印刷するように設計されている。
この点では、前記印刷ユニット2はプレート(版)ローラ6及びブランケットローラ8を有しており、このブラケットローラ8は、紙のウェブ4に接触する印刷ローラを形成している。
さらに前記印刷ユニット2は、インキリザーバ12を設けられたインキユニットとしても知られているインキ装置10、インキローラ14及び複数の練りローラ16を有している。
印刷ユニット2には、紙のウェブ4に塗布されるインキの量を制御する制御装置18も設けられている。
前記インキローラ14は、インキリザーバ12内に提供されているインキに連続的に接触しており、インキを練りローラ16に転写するように設計されている。この練りローラ16は、インキをプレートローラ6に供給するように設計されている。インキローラ14はいずれか1つの練りローラ16に連続的に接触している。別の構成ではこの接触は交互であってよい。
前記制御装置18は複数の調整ねじ22を有しており、これらの調整ねじ22は、インキリザーバ12からインキローラ14へ移されたインキ膜の厚さを制御するように設計されている。
さらに前記制御装置18若しくは調整装置は第1のモータ24を有しており、この第1のモータ24は、ブランケットローラ8を回転させるように設計されており、かつ制御装置18は第2のモータ26を有しており、この第2のモータ26はインキローラ14を回転させるように設計されている。
前記制御装置18には検出手段も設けられており、この検出手段は、紙のウェブ4に塗布されたインクの量を検出するように設計されている。これらの検出手段は、この場合にはウェブ4に塗布されたインクの濃度を検出することができるカメラ28である。
制御装置18は、プロセッサ32とバッファメモリ34とメモリ36とを備えたマイクロコントローラ30を有している。
前記カメラ28は、第1のセンサライン40を介してマイクロコントローラ30に接続されている。このようにマイクロコントローラ30はウェブ4に付着したインキの量を表す値、この場合には濃度を表す値を受け取るように設計されている。変化態様ではカメラ28は測色値を検出する。
さらにプロセッサ32は、第1の制御ライン42を介して第1のモータ24に接続されており、かつ第2の制御ライン44を介して第2のモータ26に接続されている。このようにマイクロコントローラ30は、印刷速度、すなわちブランケットローラ8の回転速度と、インキ速度、すなわちインキローラ14の回転速度とを制御するように設計されている。第3の制御ライン46は、調整ねじ22の位置を制御するためにマイクロコントローラ30をこの調整ねじ22に接続する。
第2のセンサライン48がブランケットローラ8をマイクロコントローラ30に接続しており、これにより、ブランケットローラ8の回転スピードが検出される。
印刷ユニット2は次のように作動する。
印刷ユニット2が第1の印刷速度Vで作動すると仮定する。この速度Vは最大印刷速度Vmaxの30%である。この場合に第1の対応したインキ速度VIRは次のように計算される。
VIR(V,IRset point)=VIRmax×IRset point×TI(V
であり、この場合に、
VIRmaxはインキローラの最大スピードであり、
IRset point(IR設定値)は、オペレータにより規定された公称設定値であり、0%よりも大きく、かつ100%よりも小さいか、又は100%に等しく、
TI(V)は、印刷速度1のための補正指数値である。この値は0%と100%との間にある。
この補正指数TI(V)はメモリ36に記憶される(図2のグラフには破線により示されている)。このグラフは、最大印刷速度Vmaxの0%と100%との間のそれぞれの印刷速度Vのための補正指数を含んでいる。この場合には、グラフの線がA0からA10までの基準点により規定されている。これらの基準点A0〜A10は、0%から始まって印刷速度の10%の間隔をおいて指数TI(V)の値を規定している。基準点A0とA10との間では、線は線状に補間されている。本実施例では、補正指数TI(V=30%)の値は約25%である。
印刷速度が、第2の印刷速度V2、最大印刷速度Vmaxの例えば50%に変更された場合には、インキ速度は結果として、30%の値を有する補正パラメータTI(V=50%)を介して変更される。
しかしながら、紙のウェブ4へのインキの実際の供給は、塗布されるインキの温度、インキの付着性、インキの粘着性、印刷される基板の特性、インキユニットの機械的な調整及び被覆レベルなどの、時間の経過に伴い変化するパラメータに関係している。これらのパラメータは時間の経過に伴い変化し、結果としてメモリ36に記憶された値TI(V)は、最終的にはもはや前記パラメータに対応していない。結果として、VからVへの印刷速度の変更前後のインキの供給は一定不変ではない。
このように本発明によれば、指数値TI(V)を変更する必要がある。この印刷ユニット2の指数値TI(V)の変更方式を以下に図3に関して説明する。
印刷機に所定枚数を印刷するという命令に基づく印刷がステージ100で始まる。
次のステージ102では、適宜な印刷が開始される。すなわち、印刷ユニット2がインキを紙のウェブ4に塗布し始める。
ステージ104では、ブランケットローラ8が第1のモータ24により第1の一定不変の印刷速度Vで駆動される。
ステージ106では、紙のウェブ4へのインキの供給が測定される。換言すれば、カメラ28が実際に紙のウェブ4に塗布されたインキの濃度D(V)を検出し、対応した信号を発信し、この信号はセンサライン40を介してマイクロコントローラ30に伝送される。
ステージ108では、印刷速度が速度Vから速度Vへ変化したかどうかを確認するためのチェックが行われる。このチェックは前記マイクロコントローラ30により実施される。このマイクロコントローラ30は第2のセンサライン48を介して印刷速度に対応した信号を受信する。
印刷速度が変化していない場合、すなわち、印刷速度が依然として速度Vに等しい場合には、インキ測定ステージ106へ戻る。択一的には、速度変化前に紙で行われた最後の濃度測定を回復するために直接にステージ108へ戻ることも可能である。
印刷速度が第2の一定不変の速度Vに変化した場合には、ステージ110が実施される。
このステージ110では、インキローラ14の速度のための設定値(IRset point)が、プロセッサ32により記録される。IRset pointは、印刷が開始された場合にオペレータにより規定される。このIRset pointはオペレータにより変更されない限りは印刷速度が変化した場合に一定不変のままである。このIRset pointは、ブランケットローラ8が最大速度100%で駆動された場合にインキローラ14が駆動される設定速度を表している。
さらに補正指数値TI(V)がメモリ36から引き出される。この値は図2の実線の縦座標であり、この縦座標は横座標Vに対応している。例えば、第2の印刷速度Vがブランケットローラ8の最大速度の50%である場合には、TI(V)値は約30%である。
この場合にはインキローラ14は一定不変の速度
VIR=VIRmax×IRset point×TI(V
で駆動される。
ステージ111は、事前に規定されたインキ供給を安定させるための待機期間を含んでいる。
次いでステージ112の間には、被印刷材料4に塗布されるインキの量が測定される。これらの測定は、ステージ106の測定と同じように行われる。
インキ供給が安定した場合には、インキ供給時に生じたエラーがステージ116で計算される。換言すれば、印刷速度Vで塗布されたインキの量とVで塗布されたインキの量との間の差を表す値が計算される。
前記エラーは差の値Sにより表される、この差の値Sは、次の式:
Figure 2007125893
を用いて計算され、この場合に、
S(V,V)は、VからVへの印刷速度の変化を表す差の値であり、
は、第1の印刷速度であり、
は、第2の印刷速度であり、
D(V)は、印刷速度V(xは1又は2である)で塗布されるインクの量である。
換言すれば、ウェブ4へのインキの一定不変の供給を維持するためには、インキローラ14のインキ速度がSに等しい補正因数により乗算される必要がある。この計算は、インキの供給がインキ速度に対して直接にほぼ比例しているという事実に基づいている。
次いでステージ118の間には、インキローラ14の速度に関して行われる必要のある変更が計算される。
この計算は次のようにして行われる。図2に示したインキローラ14のための補正指数TI(V)に関するグラフが次の式:
Figure 2007125893
(式I)を満たしており、この場合に、
TI(V)は、印刷速度Vのための補正指数、
VIR(V,IRset point)は、所定の印刷速度V及び所定の公称IRset pointのためのインキローラ14の実際の速度、
VIRMAXは、インキローラの最大速度、
IRset pointは、オペレータにより規定された公称設定値、
である。
補正指数TIamended(V)の修正値が、次の式:
Figure 2007125893
を用いて計算される。
補正指数のこの修正値はバッファメモリ34に記憶され、現在のコマンドのためにインキ速度を調整するためには使用されない。
本実施例では、補正指数の修正値TIamended(V=50%)は値TI(V=50%)よりもわずかに大きい。
この補正値は、図2にはポイントA5aとして示されている。
ステージ120では、コマンドが完了したかどうかを確認するためのチェックが行われる。
コマンドが完了していない場合には、方法がステージ104で継続される。印刷速度にさらなる変化があった場合には、補正指数値が上に述べたように適宜なものに変更される。コマンドの終了時にはこのようにしてバッファメモリ34は補正指数の変更値を有している。これらの値は、例えば図2のグラフには破線により表されている。
種々なった速度変化が、A0からA2までの点とA8から10までの点、及び補正されたA3aからA7aまでの点により規定されるグラフをもたらす。
コマンドが完了した場合には、補正指数の計算された変更値がバッファメモリ34からメモリ36へ転送され、次の印刷コマンドのために使用される。
印刷はステージ124で停止する。本発明による方法は、オペレータによる操作を必要とすることなしに修正指数の自動学習又は自動調整をもたらす。このことに対して付加的に、印刷速度に変化が生じた場合には、時間に伴うインキ濃度のようなパラメータの変化にも関わらず、印刷されるインキ濃度が一定不変に保持される。
さらに、制御装置18若しくは調整装置を改装するために存在する印刷機に変更を施す必要はほとんどない。
この方法では計算のステージは、マイクロコントローラ30により実施される。
本発明による方法は、次のようにしてインキローラ速度補正指数のグラフを、基材で速度変化として観察されたインキ供給の導関数に基づいて最適化することにより改善される場合がある。
この改善により、補正指数グラフを最適化するステージが実施される。このステージではTI(V)値が、次の方程式:
Figure 2007125893
により変更され、この場合に、
nは、考慮される速度変化の数であり、
iは、所定の速度変化を特徴づける指数であり、
は、速度変化iの前後にそれぞれ被印刷材料に塗布されるインキの量の比率(差の値)であり、
は、速度変化i前の印刷速度であり、
は、速度変化i後の印刷速度であり、
TI(V)は、100%のインキローラ設定値の機械速度に基づいたインキローラ速度の制御を特徴づける指数、
TI(V)は、100%までに設定されたインキローラ設定値に関して、速度変化iの間の機械速度xに基づいたインキローラ制御グラフを特徴づける、事前に使用された指数である。
それ故、このステージは、第1の印刷速度Vと第2の印刷速度Vとの間のn回の事前の速度変化に関する差の値を考慮することを特徴とする。
本発明による方法は、有利には少なくとも2つの印刷ユニットを有する印刷機のそれぞれのインキユニットに適用される。
このステージは、考慮される速度変化iの過程で生じる変動を最小化することを可能にする。
次の改良が本発明による方法に施されてよい。
マイクロコントローラ30には、事前のTI(V)パラメータの値が記憶される付加的なメモリが設けられてよい。TI(V)の変更された値は、これらの履歴パラメータに関して計算されてよい。
この方法の別の変化態様によれば、メンテナンス決定ステージが加えられてよい。このステージの間には、印刷ユニットにメンテナンス作業が必要とされるかどうかが決定される。
速度V及びVがA1からA10までの点により規定された速度と同じではない場合には、TI(V)が補間により計算される。
この方法の別の特徴によれば、インキローラ補正指数の少なくとも第2のグラフが、上に規定された方法を用いて計算され、2つの異なったタイプの消耗品、特に2つの異なったタイプのインキ又は2つの異なったタイプの紙が使用された場合には、補正指数値に関する2つのグラフが計算され、補正指数値のグラフ及び消耗品のタイプを示すパラメータがメモリに記憶される。
本発明による印刷ユニットの概略図である。 インキ速度補正値を示すグラフである。 本発明による方法のフローチャートである。
符号の説明
2 印刷ユニット、 4 ウェブ(被印刷材料)、 6 プレートローラ、8 ブランケットローラ、 10 インキ付け装置、 12 インキリザーバ、 14 インキローラ、 16 練りローラ、 18 制御装置、 22 調整ねじ、 24 第1のモータ、 26 第2のモータ、 28 カメラ、 30 マイクロコントローラ、 32 プロセッサ、 34 バッファメモリ、 36 メモリ、 40 第1のセンサライン、 42 第1の制御ライン、 44 第2の制御ライン、 46 第3の制御ライン、 48 第2のセンサライン、 100,102,104,106,108,110,111,112,116,118,120,122,124 ステージ

Claims (13)

  1. 印刷ユニット(2)によって被印刷材料(4)に塗布されるインキの量を制御するための方法であって、前記印刷ユニット(2)にインキローラ(14)と、被印刷材料(4)に関連した印刷ローラ(8)とが設けられており、前記方法が次のステージを有している、すなわち、
    a)インキローラ(14)を第1のインキ速度(VIR)で回転させ、同時に印刷ローラ(8)を第1の印刷速度(V)で回転させ、
    b)印刷ローラの回転速度を第2の印刷速度(V)に変更し、
    c)速度補正指数(TI(V))に基づいた印刷ローラの回転速度の前記変更の間又は該変更の後に、インキローラの回転速度を第2のインキ速度(VIR)に変更する、
    ステージを有している形式の方法において、
    d)インキローラ(14)が第1のインキ速度(VIR)で回転し、印刷ローラ(8)が第1の印刷速度(V)で回転した場合に、被印刷材料に塗布される少なくとも第1のインキ量(D(V))を測定し、
    e)インキローラ(14)が第2のインキ速度(VIR)で回転し、印刷ローラ(8)が第2の印刷速度(V)で回転した場合に、被印刷材料に塗布される少なくとも第2のインキ量(D(V))を測定し、
    f)印刷される第1のインキ量と第2のインキ量との間の、塗布されるインキ量の差を表す、差(S)のための値を計算し、
    g)印刷されるインキ量の前記差(S)の値に基づいて速度補正パラメータTI(V)を変更する、
    ステージを有していることを特徴とする、印刷ユニット(2)によって被印刷材料(4)に塗布されるインキ量を制御するための方法。
  2. 第1のインキ量(D(V))と第2のインキ量(D(V))とを、一定不変のインキ速度及び印刷速度で測定する、請求項1記載の制御方法。
  3. 第1のインキ量(D(V))の測定及び第2のインキ量(D(V))の測定の少なくともいずれか一方を、密度測定手段を用いて行う、請求項1又は2記載の制御方法。
  4. 第1のインキ量(D(V))の測定及び第2のインキ量(D(V))の測定の少なくともいずれか一方を、測色手段を用いて行う、請求項1から3までのいずれか1項記載の制御方法。
  5. 前記差(S)の値を次の式:
    Figure 2007125893
    を用いて計算し、
    S(V,V)が、VからVへの印刷速度の変化を表す差の値であり、
    が、第1の印刷速度であり、
    が、第2の印刷速度であり、
    D(V)が、印刷速度(V)で塗布されるインキ量であり、xが1又は2である、
    ようにする、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の制御方法。
  6. インキローラ補正指数値の少なくとも1つの第1のグラフを計算し、該グラフの少なくとも2つの点が、式:
    Figure 2007125893
    (式I)にあてはまり、
    TI(V)が、印刷速度Vのための補正指数値であり、
    VIR(V,IRset point)が、所定の印刷速度V及び所定の公称IRset pointのための、インキローラ14の実際の速度であり、
    VIRMAXが、インキローラの最大速度であり、
    IRset pointが、オペレータにより規定された公称設定値である、
    ようにする、
    請求項5記載の制御方法。
  7. 補正指数値の1つ又は複数のグラフが、式Iに対応した多数の点全てにより規定されるグラフであるようにし、前記点の間でグラフを補間する、請求項6記載の制御方法。
  8. 次の方程式:
    Figure 2007125893
    を用いて補正指数値の少なくとも1つのグラフを最適化するステージを設け、
    nが、考慮される速度変化の数であり、
    iが、所定の速度変化を特徴づける指数であり、
    が、速度変化i前後にそれぞれ被印刷材料に塗布されるインキ量の比率であり、
    Viが、速度変化i前の印刷速度であり、
    Viが、速度変化i後の印刷速度であり、
    TI(V)が、100%のインキローラIRset pointのための印刷速度に基づいたインキ速度の制御を特徴づける補正指数値であり、
    TI(V)が、100%までのインキローラ設定値に関して、速度変化i時の印刷速度xに基づいたインキローラのための補正指数値のグラフを特徴づける、使用された事前の補正指数値である、
    請求項7記載の制御方法。
  9. インキローラ補正指数値の少なくとも1つの第2のグラフを、請求項6から8までに記載の方法に基づいて計算し、補正指数値のグラフを、2つの異なったタイプの消耗品、特に2つの異なったタイプのインキ又は2つの異なったタイプの紙を用いて計算し、補正指数値のグラフ及び消耗品のタイプを表すパラメータをメモリに記憶する、請求項6から8までのいずれか1項記載の制御方法。
  10. 次のステージ、すなわち、
    現在のコマンドを終了し、
    引き続く印刷コマンドのために計算された差の値に基づき補正指数を変更する、
    ステージを設ける、請求項1から9までのいずれか1項記載の制御方法。
  11. 少なくとも2つの印刷ユニットのインキの濃度を調整するための方法において、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法をそれぞれの印刷ユニットのために実施することを特徴とする、少なくとも2つの印刷ユニットのインキの濃度を調整するための方法。
  12. 印刷ユニット(2)によって被印刷材料(4)に塗布されるインキの濃度を調整するための装置であって、印刷ユニット(2)に、インキローラ(14)と、関連したインキローラ(8)とが設けられており、前記装置が、
    印刷ローラ(8)を所定の印刷速度(V)で回転させるための手段と、
    インキローラ(14)を所定のインキ速度(VIR)で回転させるための手段と、
    インキローラの駆動速度及び印刷ローラの駆動速度を制御するように設計された回転駆動手段を制御するための手段と、
    被印刷材料(4)に付着されるインキの量を検出するように設計された測定手段(28)と、
    速度補正指数を記憶するように設計されたメモリ(34)、
    とを有している形式のものにおいて、
    制御手段(18)が、速度補正指数に基づいてインキ速度を制御するように設計されており、
    前記測定手段(28)が、インキローラ(14)が第1のインキ速度(VIR)で回転し、印刷ローラ(8)が第1の印刷ローラ速度(V)で回転した場合に材料に印刷される第1のインキ量(D(V))を測定し、かつインキローラ(14)が第2のインキ速度(VIR)で回転し、印刷ローラ(8)が第2の印刷ローラ速度(V)で回転した場合に被印刷材料(4)に印刷される第2のインキ量(D(V))を測定するように設計されており、
    計算手段が、印刷された前記第1のインキ量と第2のインキ量との間の、印刷されたインキ量の差を表す、差(S)の値を測定するように設計されており、
    速度補正パラメータが、印刷されたインキ量の差の値に基づいて変更されるように設計されていることを特徴とする、印刷ユニットによって被印刷材料(4)に塗布されるインキの濃度を調整するための装置。
  13. 請求項2から11までのいずれか1項記載の方法を実施するように設計されている、請求項12記載の制御装置。
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