JP2007125860A - ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】 艶部分と凹凸感のあるマット部分を同一印刷表面に有し、かつ、生産効率がよく、低コストで加工できる凹凸感のあるマット加工ラベルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 基材上にグラビア印刷による印刷層とオーバーコート層が積層されたラベルにおいて、前記印刷層の表面上の一部分又は全面にグラビア印刷により設けられた撥液剤を含有する下刷り層を介して、前記オーバーコート層が積層され、前記下刷り層が、前記オーバーコート層のコーティング剤を塗布した時に、前記コーティング剤をはじき、凹凸模様部が形成され、他の部分が艶部に形成されていることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷表面に艶部分と凹凸感を有するマット部分とが同一印刷表面上に形成されたラベルに関するものである。
従来より、プラスチック、瓶、缶等の包装容器の表面には、商品の内容を消費者に訴求する方法の一つとして印刷を施したラベルが貼付されている。特に包装容器には、ラベルに施された印刷を目立たせ、消費者の購買意欲をその商品に向けさせるためには、高い意匠性を有するラベルが要求されている。印刷により高い意匠性を再現するには、種々の方法があげられるが、同じ印刷表面に艶部分とマット部分を印刷加工によって設け、高意匠性をラベルに付与することも一つの有効な方法である。この艶部分とマット部分を同じ印刷表面に持たせる方法としては、同じ工程で設ける場合と別の工程で設ける場合とがある。前者は、マット部分には粒形状のシリカなどを含むマットインキを印刷表面に印刷加工して、艶部分と同じ工程で設ける方法であり、後者は、マット部分には、粒形状のシリカを含むマットインキまたは塗料を印刷表面にシルクスクリーン印刷などで印刷あるいはコーターで塗布してを設け、艶部分とを別の工程で加工して設ける方法である。
また、さらに凹凸感のあるマット加工を目的としたラベルでは、表面に凹凸形状を付与したエンボス板あるいはエンボスロールなどによって加圧あるいは熱圧することにより印刷表面に凹凸感のあるマット加工を施したラベルを作製することもある。
さらに、電子線硬化型塗料又は光硬化型塗料に対する濡れ易さが素材表面とは異なる区域を塗装により模様状に素材表面に形成させた後に、電子線硬化型塗料又は光硬化型塗料を塗布して、濡れ易さの相違によって濡れ易い区域を陥没させるとともに濡れ難い区域を***させ、次いで電子線又は光を照射することにより形成された凹凸模様をそのまま硬化させる方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特公昭51−26937号公報
しかしながら、凹凸感のあるマット加工として、マットインキまたは塗料を印刷表面に印刷あるいは塗布する方法では、充分な凹凸感のあるマット加工表面を表現することが難しいという問題がある。また、一方、エンボス板あるいはエンボスロールなどによって加圧あるいは熱圧することによって印刷表面に凹凸感のあるマット加工を施こす方法では、微細な凹凸感を出すことが難しく、絵柄と凹凸感のある部分とを一致させることが困難であるという問題点がある。さらに、電子線硬化型塗料又は光硬化型塗料を使用して形成された凹凸模様をそのまま硬化させる方法は、凹凸模様を形成する工程が煩雑であるという問題点を有している。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたものであり、艶部分と凹凸感のあるマット部分を同一印刷表面に有し、かつ、生産効率がよく、低コストで加工できる凹凸感のあるマット加工ラベルを提供することを目的とするものである。
上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、基材上にグラビア印刷による印刷層とオーバーコート層が積層されたラベルにおいて、前記印刷層の表面上の一部分又は全面にグラビア印刷により設けられた撥液剤を含有する下刷り層を介して、前記オーバーコート層が積層され、前記下刷り層が、前記オーバーコート層のコーティング剤を塗布した時に、前記コーティング剤をはじき、凹凸模様部が形成され、他の部分が艶部に形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載のラベルにおいて、前記オーバーコート層が、撥液剤を含有する電子線又は紫外線硬化型コーティング剤を電子線又は紫外線照射により硬化させた層であることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1又は2記載のラベルにおいて、前記下刷り層が、相互に撥液剤の含有量の異なる複数の領域から形成されていることを特徴とするものである。
本発明のラベルは、絵柄の印刷層、下刷り層、オーバーコート層をグラビア印刷機を用いて設けることができ、艶部と凹凸感のある凹凸模様部を有したマット加工ラベルを得ることができるものである。
また、絵柄の印刷層、下刷り層、オーバーコート層をグラビア印刷機を用いて一工程で行うことによって、生産効率がよく、低コストで加工できる凹凸感のある凹凸模様部を有したマット加工ラベルを得ることができるものである。
また、オーバーコート層に撥液剤を含有する電子線又は紫外線硬化型コーティング剤を使用することにより、下刷り層との積層部分に形成される凹凸模様部の凹凸感が細かなものとなり、より精密な凹凸感が得られるとともに、オーバーコート層の表面の滑り性が向上し、ラベルの耐摩擦性及びラベルの自動包装適性が向上するものである。
さらに、撥液剤の含有量の異なる下刷り層を複数形成することにより、積層されたオーバーコート層のコーティング剤を塗布したときに撥液剤の含有量の異なる下刷り層でのはじき度合いが異なり、凹凸感の異なる領域を形成することができ、高意匠性が得られるという効果がある。
以下に、本発明に係るラベルについてさらに詳しく説明する。図1は、本発明に係るラベルの一実施形態を示す断面図である。ラベル10は、図1−(イ)に示すように、基材1の表面にグラビア印刷により絵柄、表示などの印刷層2が設けられ、そして、印刷層2の表面の凹凸感のあるマット加工を施す部分にグラビア印刷により下刷り層3が設けられ、さらに、印刷層2および下刷り層3の表面上にコーティングによりオーバーコート層4が設けられている。この時、図1−(ロ)に示すように、下刷り層3が設けられた部分では、その上のオーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれることにより、その部分が凹凸感のあるマット加工が施された凹凸模様部5となり、一方、下刷り層3が設けられていない部分では、オーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれることなく艶部6となっている。
つぎに、上記の部分的にマット加工されたラベル10を作製する加工方法について説明する。
本発明のマット加工されたラベルの基材1に使用する材料としては、ラベル適性があり、グラビア印刷が適応できる材料であれば特に限定されるものではなく、例えば、上質紙、模造紙、クラフト紙等の非塗工紙、アート紙、コート紙等の塗工紙、アルミ蒸着紙、合成紙、プラスチックフィルム、アルミ蒸着されたプラスチックフィルム、プラスチックフィルムやアルミ蒸着されたプラスチックフィルムやアルミ箔と非塗工紙や塗工紙との貼合紙などが挙げられる。尚、紙についてはオーバーコート層4の艶部6の光沢がより得られる塗工紙を用いることが好ましい。
まず、基材1の表面に印刷層2を設ける。この印刷層2は、絵柄、表示などを印刷する層であり、公知のグラビア印刷方法で設ける。この時、使用するインキは、グラビア印刷で使用する公知の溶剤型グラビアインキまたは水性グラビアインキであり、上に設ける下刷り層3と密着性の良いものを選定することが好ましい。
本発明のマット加工されたラベルにおける印刷層2の形成に用いられる溶剤型グラビアインキは、主に顔料等の着色材とバインダーの樹脂とからなり、必要に応じて、安定剤、可塑剤、触媒、硬化剤等の添加剤を適宜混合し、有機溶剤に溶かして使用することができる。ここで、バインダーの樹脂としては熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等の中から用途、必要な物性、印刷適性等に応じて適宜選択する。
上記の熱可塑性樹脂としては、例えば、エチルセルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン等のスチレン樹脂又はスチレン共重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール等のビニル重合体が挙げられる。
上記の熱硬化性樹脂としては、例えば、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン/尿素共縮合樹脂、珪素樹脂等が挙げられ、これらに必要に応じて、架橋剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、粘度調整剤等を添加する。硬化剤として通常、イソシアネートが不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂に、アミンがエポキシ樹脂に、メチルエチルケトンパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等のラジカル開始剤が不飽和ポリエステル系樹脂に使用することができる。
上記の着色材としては、一般のインキ、塗料等に用いられている有機、無機顔料等を使用することができる。
上記の有機溶剤としては、公知の塗料、インキ等に使用されるものが使用でき、具体例としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトンメチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸アミルなどの酢酸エステル類、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジイソプロピルエーテルなどのエーテル類およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
つぎに、本発明のマット加工されたラベルの加工方法における印刷層2の形成に用いられる水性グラビアインキは、主に顔料等の着色材とバインダーの水性グラビアインキ用樹脂からなり、さらに、必要に応じて、ワックス類、分散剤、消泡剤、レベリング剤、安定剤、充填剤、潤滑剤、滑剤等の添加剤を任意に添加し、水、あるいは、水とアルコ−ル等からなる溶剤で希釈して使用することができる。
上記の水性グラビアインキ用樹脂としては、溶解型、ハイドロゾル型、エマルジョン型の天然樹脂または合成樹脂、あるいは、それらの変性樹脂等の一種ないしそれ以上の混合物を使用することができる。例えば、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ヒドロキシルエチルアクリレート、ヒドロキシルエチルメタクリレート等の(メタ)アクリル系モノマー、アクリロニトリル、メタクリルニトリル等のニトリル系モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド等のアミド系モノマー、該アミド系モノマーのN−アルコキシ置換体、同N−メチロ−ル置換体、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン等のスチレン系モノマー、ジアリルフタレート、アリルグリジジルエーテル、トリアリルイソシアヌレート等のアリルモノマー、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン等の重合性二重結合を有するモノマー等の一種ないしそれ以上と、カルボキシル基を有するアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他等の不飽和カルボン酸の一種ないしそれ以上との共重合体からなるアルカリ溶液可溶性(メタ)アクリル系共重合体、ポリアルリルアミド系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系樹脂、ポリエチレンオキシド系樹脂、ポリN−ビニルピロリドン系樹脂、水溶性ポリウレタン系樹脂(2液硬化型ポリウレタン系樹脂)、水溶性ポリエステル系樹脂、水溶性ポリアミド系樹脂、水溶性アミノ系樹脂、水溶性フェノール系樹脂、その他等の水溶性合成樹脂、ポリヌクレオチド、ポリペプチド、多糖類、等の水溶性天然高分子、天然ゴム、合成ゴム、ポリ酢酸ビニル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリウレタン−ポリアクリル系樹脂変性ないし混合樹脂等が挙げられる。すなわち、上記のような樹脂の一種ないしそれ以上を使用し、当該樹脂に適する溶解型、ハイドロゾル型、または、エマルジョン型等の形態で使用することができる。
また、上記の水としては、通常の工業用水を使用することができ、また、水とアルコール等からなる溶剤としては、水のほかにエタノール、イソプロピルアルコール、N−プロピルアルコール等の低級アルコール、グリコール類およびそのエステル類等を使用して調整することができ、その低級アルコール、グリコール類およびそのエステル類等の含有量は、5〜20重量%位の割合であることが望ましい。なお、上記のような水性グラビアインキにおいて、上記のような低級アルコール、グリコール類およびそのエステル類等の溶剤は、インキの流動性改良、被印刷体への濡れの向上、乾燥性の調整等の目的で使用されるものであり、その目的に応じてその種類、使用量等が決定されるものである。
つぎに、印刷層2の表面の一部または全面にグラビア印刷で下刷り層3を設ける。この下刷り層3は印刷層2の全面に設けることもできるが、部分的に設けることによって、同一印刷表面上に艶加工部分とマット加工部分を有するラベル10とすることができる。すなわち、この下刷り層3の上の部分でオーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれて凹凸模様部5となり、下刷り層3が設けられていない部分では、オーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれることなく艶部6となり、同一印刷表面に艶加工部分とマット加工部分との両部分を有し、両部分を対比させることによりラベル10の高意匠性を付与することができる。
下刷り層3に使用する下刷り用グラビアインキは、溶剤型下刷り用グラビアインキと水性溶剤型下刷り用グラビアインキとがあり、主に樹脂、添加剤、溶剤(水を含む)、撥液剤からなる。用いる撥液剤としては、公知のもの、例えば、シリコン、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ろうワックス、フッ化ビニル化合物等の撥液性物質を使用でき、好ましくはシリコンである。その添加量は、撥液剤にシリコンを用いた場合を例示すると、樹脂に対して重量で1〜15%の範囲であり、好ましくは5〜10%の範囲である。シリコンが樹脂に対して1%未満の場合には、下刷り層3の上に設けるオーバーコート層4の平面形状に変化がなく、マット加工部分とはならず、15%を超えた場合には、下刷り層3の上に設けるオーバーコート層4がはじかれすぎてしまいマット加工部分とはならなくなる。
溶剤型下刷り用グラビアインキに用いる樹脂は、印刷層2に使用する溶剤型グラビアインキに用いる樹脂と同様に、熱可塑性樹脂として、例えば、エチルセルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン等のスチレン樹脂又はスチレン共重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール等のビニル重合体が挙げられ、熱硬化性樹脂として、例えば、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン/尿素共縮合樹脂、珪素樹脂等が挙げられる。中でも、硝酸セルロース、アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂がグラビア印刷適性上、好適に使用することができる。
上記の溶剤としては、塗料、インキ等に通常使用されるものが使用でき、具体例としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトンメチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸アミルなどの酢酸エステル類、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジイソプロピルエーテルなどのエーテル類およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
水性下刷り用グラビアインキに用いる樹脂は、印刷層2に使用する水性グラビアインキに用いる樹脂と同様に、例えば、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ヒドロキシルエチルアクリレート、ヒドロキシルエチルメタクリレート等の(メタ)アクリル系モノマー、アクリロニトリル、メタクリルニトリル等のニトリル系モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド等のアミド系モノマー、該アミド系モノマーのN−アルコキシ置換体、同N−メチロ−ル置換体、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン等のスチレン系モノマー、ジアリルフタレート、アリルグリジジルエーテル、トリアリルイソシアヌレート等のアリルモノマー、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン等の重合性二重結合を有するモノマー等の一種ないしそれ以上と、カルボキシル基を有するアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他等の不飽和カルボン酸の一種ないしそれ以上との共重合体からなるアルカリ溶液可溶性(メタ)アクリル系共重合体、ポリアルリルアミド系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系樹脂、ポリエチレンオキシド系樹脂、ポリN−ビニルピロリドン系樹脂、水溶性ポリウレタン系樹脂(2液硬化型ポリウレタン系樹脂)、水溶性ポリエステル系樹脂、水溶性ポリアミド系樹脂、水溶性アミノ系樹脂、水溶性フェノール系樹脂、その他等の水溶性合成樹脂、ポリヌクレオチド、ポリペプチド、多糖類、等の水溶性天然高分子、天然ゴム、合成ゴム、ポリ酢酸ビニル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリウレタン−ポリアクリル系樹脂変性ないし混合樹脂等が挙げられる。すなわち、上記のような樹脂の一種ないしそれ以上を使用し、当該樹脂に適する溶解型、ハイドロゾル型、または、エマルジョン型等の形態で使用することができる。
また、この下刷り用グラビアインキは、印刷層2との密着性を考慮して、印刷層2に溶剤型グラビアインキを使用した場合には、同様に、溶剤型下刷り用グラビアインキを使用し、印刷層2に水性グラビアインキを使用した場合には、同様に、水性下刷り用グラビアインキを使用することが好ましい。また、この下刷り層3は、基材1上に乾燥膜厚で1〜10μmの範囲となるような塗布量で設けることが好ましい。
印刷層2と下刷り層3を設けた後、最後に、オーバーコート層4を設ける。このオーバーコート層4は、コーティングによって設けるが、グラビア印刷機の最終胴でのグラビアコーティング、あるいは最終ユニットとして設置されたコーターユニットのコーティングで設けることができる。
このオーバーコート層4に使用するコーティング剤は、電子線または紫外線硬化型のコーティング剤であり、下刷り層3の上にコーティングされた場合に、ハジキ現象を生じるものであれば特に制限はなく、この目的に合致したコーティング剤を適宜選択すればよい。このような電子線または紫外線硬化型のコーティング剤としては、少なくともポリマー、モノマー、光重合開始剤を混合したものである。さらに、これに助剤として表面調整剤を加えたものを使用することができる。表面調整剤としては、セルロース系のレベリング剤および天然ワックス系の滑剤などがある。このオーバーコート層4は、硬化後の膜厚で1〜20μmの範囲となるような量で設けることが好ましい。
ポリマーとしては、例えば、メチルアクリレート、メチルメタクリレート(以下、「メチルアクリレート」と「メチルメタクリレート」とを、「(メタ)アクリレート」と表記する。以下、同様。)、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、スチレンの如き1分子中に1個の重合性ビニル基を有する、いわゆる単官能モノマー;エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレートの如き1分子中に2個の重合性ビニル基を有する、いわゆる2官能のモノマー;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレートの如き1分子中に3個以上の重合性ビニル基を有する、いわゆる多官能モノマー等があげられる。
さらに、オリゴマーとして、不飽和ポリエステル類、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレートなどのオリゴマーを用いることもできる。
光重合開始剤として特に制約を設ける必要はないが、重合性の組成物に溶解可能な物質が好ましく、例えば、ラジカル重合開始剤、カチオン重合開始剤であって良い。そのような光重合開始剤としては、例えば、p−ブチルトリクロロアセトフェノン、2,2’−ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オンの如きアセトフェノン類;ベンゾフェノン、4,4’−ビスジメチルアミノベンゾフェノン2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−エチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、ベンジルジメチルケタール、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンの如きケトン類;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテルの如きベンゾイン類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラメチルメウラムモノサルファイド、などがあげられる。
また、光重合開始剤に光増感剤を併用しても差し支えない。このような光増感剤としては、例えば、n−ブチルアミン、n−ジブチルアミン、トリエチルアミン、トリエチレンテトラミン、トリエタノールアミンなどがあげられる。
また、この電子線または紫外線硬化型のコーティング剤では、粘度を調整するために、樹脂の成分を溶解可能であり、常圧における沸点が70〜150℃の範囲の溶剤を、組成物中に30重量%以下の範囲で用いることができる。溶剤の添加量が30重量%以下の範囲であれば、乾燥がスムーズであり、生産スピードの大きな低下がない。
上記の溶剤としては、塗料、インキ等に通常使用されるものが使用でき、具体例としては、油性型のコーティング剤には、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトンメチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸アミルなどの酢酸エステル類、イソプロピルアルコール、ジオキサン、テトラヒドロフラン等、ジイソプロピルエーテルなどのエーテル類およびこれらの2種以上の混合物が使用され、水性のコーティング剤には、水、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、およびこれらの2種以上の混合物が使用される。
このようにして、オーバーコート層4において、艶部6とマット加工された凹凸模様部5との両部分を有し、両部分を対比させることによりラベル10の高意匠性を付与することができる。また、上記のオーバーコート層4に使用するコーティング剤に、前記の撥液剤を加えることができ、撥液剤にシリコンを用いた場合で例示すると、ポリマーに対して重量で1〜15%の範囲のシリコンを加えることができ、好ましくは5〜10%の範囲である。このような構成にすることによって下刷り層3との積層部分に形成される凹凸模様部5の凹凸感が細密なものとなり、より精密な凹凸感が得られ、凹凸感をコントロールできるとともに、オーバーコート層4の表面の滑り性が向上し、ラベルの耐摩擦性及びラベルの自動包装適性が向上するものである。
本発明のラベル10は、印刷層2、下刷り層3、オーバーコート層4は、グラビア印刷機により、一工程で一貫して加工され、排紙部で巻取にされる。このように一工程で加工することができ、生産効率がよく、低コスト化が図れるものである。また、得られた巻取は、ラベルを使用するメーカーの包装機により、所定の幅及び数量にスリットして巻取製品としたり、得られた巻取を断才、小断、抜き加工して枚葉製品としたりして製品化される。尚、ラベルの自動包装適性を高めるために、基材1の裏面7に水、アルコール等の混合液、さらには保湿剤を含む混合液等を例えば、コーティング等をしてラベルの水分をコントロールし、カール防止を行なうことが好ましい。
なお、本発明のオーバーコート層4の電子線または紫外線硬化型のインキあるいはコーティング剤を硬化させる方法としては、電子線硬化型インキあるいはコーティング剤を使用した場合には、公知の種々の電子線、放射線等を照射可能な装置を用いて、それらを照射することにより硬化させることが可能である。また、紫外線硬化型インキあるいはコーティング剤を使用した場合には、公知の紫外線照射装置(水銀ランプ、紫外線ランプ、白熱灯、ハロゲンランプ等)を用いて、それらを照射することにより硬化させることが可能である。
つぎに、図2を用いて、本発明の他の実施形態について説明する。図2は、本発明に係るラベルの他の実施形態を示す断面図である。ラベル20は、図2−(イ)に示すように、基材1の表面にグラビア印刷により絵柄、表示などの印刷層2が設けられ、そして、印刷層2の表面の凹凸感のあるマット加工を施す部分にグラビア印刷により下刷り層3及び下刷り層8が設けられ、さらに、印刷層2、下刷り層3及び下刷り層8の表面上にコーティングによりオーバーコート層4が設けられている。下刷り層3及び下刷り層8は各々撥液剤の含有量が異なり、下刷り層3は下刷り層8より撥液剤が多く含有されて形成されている。この時、図2−(ロ)に示すように、下刷り層3が設けられた部分では、その上のオーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれることにより、その部分がマット加工されて凹凸模様部25となり、下刷り層8が設けられた部分も、同様にオーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれて、凹凸模様部25より、一層細密な凹凸模様部29が形成され、一方、下刷り層3が設けられていない部分では、オーバーコート層4を形成するためのコーティング剤がはじかれることなく艶部6となっている。このような構成とすることにより、同一印刷表面に艶部6並びに凹凸感の異なるマット加工領域、凹凸模様部25及び凹凸模様部29が形成され、それぞれの部分を対比させることにより高意匠性のラベル20が得られる。
下刷り層3、下刷り層8に使用する下刷り用グラビアインキは、溶剤型下刷り用グラビアインキと水性溶剤型下刷り用グラビアインキとがあり、主に樹脂、添加剤、溶剤(水を含む)、撥液剤からなる。用いる撥液剤としては、公知のもの、例えば、シリコン、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ろうワックス、フッ化ビニル化合物等の撥液性物質を使用でき、好ましくはシリコンである。その添加量は、撥液剤にシリコンを用いた場合を例示すると、樹脂に対して重量で1〜15%の範囲であり、好ましくは5〜10%の範囲である。凹凸模様部25と凹凸模様部29の凹凸感の違いをつけるには下刷り層3と下刷り層8に使用される下刷り用グラビアインキにおいてシリコンの添加量の差が3%以上であることが好ましい。さらに、5%以上がより好ましい。尚、下刷り層3、下刷り層8を設けた以外は、本発明の一実施形態と同様であり説明を省略する。
以下に、本発明のラベルについて、さらに実施例をあげて詳しく説明する。
基材1に片アート紙79.1g/m2 を用いて、最終胴の後にUV照射装置が設置された8色グラビア輪転印刷機により一工程でマット加工したラベル10の巻取を作製した。1ユニットから5ユニットを使用して5色印刷を施し、印刷層2を設けて、7ユニットで下刷り層3を印刷して設けて、最終の8ユニットでコーティング剤を印刷してオーバーコート層4を設けて、その後、UV照射装置でUV照射して、オーバーコート層4を乾燥硬化させて排紙部で巻き上げて巻取とした。使用したインキ、コーティング剤を下記に示す。
(印刷層2に使用した印刷インキ組成)
印刷インキ(ザ・インクテック株式会社製、商品名:KAM)
有機顔料 10〜30重量%
硝化綿(樹脂) 20〜30重量%
トルエン(溶剤) 10〜20重量%
酢エチ(溶剤) 20〜30重量%
イソプロピルアルコール(溶剤) 10〜20重量%
(下刷り層3に使用した印刷インキ組成)
ポリエステル樹脂(樹脂) 30〜40重量%
酢エチ(溶剤) 30〜40重量%
メチルエチルケトン(溶剤) 25〜35重量%
助剤 約5重量%
シリコン 8〜10重量%
(オーバーコート層4に使用したコーティング剤)
コーティング剤(ザ・インクテック株式会社製、商品名:UVクリヤーコートニス)
感光性樹脂 35〜45重量%
感光性モノマー 5〜15重量%
光重合開始剤 3〜7重量%
添加剤 約5重量%
イソプロピルアルコール(溶剤) 40〜50重量%
このように、グラビア印刷機の最終の8ユニットにおいて、オーバーコート層4を加工することによって、下刷り層3の部分は、オーバーコート層4がはじかれ凹凸感のある凹凸模様部5が形成され、下刷り層3を設けない部分はオーバーコート層4の光沢をそのまま有する艶部6が形成されたラベル10を得ることができた。
基材1に片アート紙79.1g/m2 を用いて、最終胴の後にUV照射装置が設置された8色グラビア輪転印刷機により一工程でマット加工したラベル20の巻取を作製した。1ユニットから5ユニットを使用して5色印刷を施し、印刷層2を設けて、6ユニットで下刷り層3を印刷して設けて、7ユニットで下刷り層8を印刷して設けて、最終の8ユニットでコーティング剤を印刷してオーバーコート層4を設けて、その後、UV照射装置でUV照射して、オーバーコート層4を乾燥硬化させて排紙部で巻き上げて巻取とした。印刷層2及び下刷り層3は実施例1と同様の組成のグラビアインキを使用した。下刷り層8及びオーバーコート層4に使用したインキ、コーティング剤を下記に示す。
(下刷り層8に使用した印刷インキ組成)
ポリエステル樹脂(樹脂) 30〜40重量%
酢エチ(溶剤) 30〜40重量%
メチルエチルケトン(溶剤) 25〜35重量%
助剤 約5重量%
シリコン 4〜5重量%
(オーバーコート層4に使用したコーティング剤)
コーティング剤(ザ・インクテック株式会社製、商品名:UVクリヤーコートニス)
感光性樹脂 60〜70重量%
感光性モノマー 30〜40重量%
光重合開始剤 1〜 5重量%
添加剤 約5重量%
酢酸エチル(溶剤) 5〜30重量%
このように、グラビア印刷機の最終ユニットにおいて、オーバーコート層4を加工することによって、下刷り層3の部分は、オーバーコート層4がはじかれ凹凸感のある凹凸模様部25が形成され、さらに下刷り層8の部分もオーバーコート層4がはじかれ凹凸模様部25より細密な凹凸を有する凹凸模様部29が形成され、下刷り層3を設けない部分はオーバーコート層4の光沢をそのまま有する艶部6が形成されたラベル20を得ることができた。
本発明の凹凸感のあるマット加工ラベルは、プラスチック、瓶、缶等の包装容器の美粧性の高いラベルとして使用されるものである。
本発明に係るラベルの一実施形態を示す断面図である。 本発明に係るラベルの他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
A マット加工印刷物
1 基材
2 印刷層
3、8 下刷り層
4 オーバーコート層
5 凹凸模様部
6 艶部
7 裏面
10、20 ラベル
25、29 凹凸模様部

Claims (3)

  1. 基材上にグラビア印刷による印刷層とオーバーコート層が積層されたラベルにおいて、前記印刷層の表面上の一部分又は全面にグラビア印刷により設けられた撥液剤を含有する下刷り層を介して、前記オーバーコート層が積層され、前記下刷り層が、前記オーバーコート層のコーティング剤を塗布した時に、前記コーティング剤をはじき、凹凸模様部が形成され、他の部分が艶部に形成されていることを特徴とするラベル。
  2. 前記オーバーコート層が、撥液剤を含有する電子線又は紫外線硬化型コーティング剤を電子線又は紫外線照射により硬化させた層であることを特徴とする請求項1記載のラベル。
  3. 前記下刷り層が、相互に撥液剤の含有量の異なる複数の領域から形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のラベル。

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