JP2007118339A - インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタの機能回復制御方法およびプログラム - Google Patents

インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタの機能回復制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用されるインクの品質に関わらず、良好な印刷結果を得ることを目的とする。
【解決手段】インクカートリッジ20が純正品であるか否かに関する品質情報を記憶する不揮発性メモリM1,M2と、不揮発性メモリから読み出した品質情報の履歴を記憶する履歴情報記憶手段94と、インクジェットヘッド30を介してインクカートリッジ内のインクを所定量排出する機能回復処理を実行する機能回復処理手段85,87と、履歴情報と今回読み出した品質情報とに基づいて、前回装着したインクカートリッジおよび今回装着したインクカートリッジが、純正品であるか否かを判別する品質判別手段95と、両カートリッジのうち少なくとも一方が純正品でないと判定した場合、機能回復処理におけるインク排出量を所定量より多くするように制御するメンテナンス制御手段84と、を備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクカートリッジが着脱自在に装着されると共に、当該インクカートリッジからインク供給を受けてインクを吐出するインクジェットヘッドを具備したインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタの機能回復制御方法およびプログラムに関するものである。
インクジェットプリンタは、通常、プリンタ本体にインクを収容したインクカートリッジが着脱自在に装着されることによりインクが供給され、インク切れとなった場合は新規のインクカートリッジと交換されることで印刷を継続することができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。このようなインクカートリッジの交換は、プリンタメーカーが推奨する純正品を用いることが好ましいが、稀にインク切れとなったインクカートリッジにインクを詰め替えて、再使用するユーザが存在する。
特開2001−315323号公報
しかしながら、インクジェットプリンタは、純正インクを使用した場合に、最も良好な印刷結果が得られるように設計されているため、プリンタメーカーが保証しないインクを詰め替えて再使用すると、プリンタの性能が有効に発揮できず、印刷品質を維持できなくなるといった問題がある。さらには、今回使用したインクと今回使用したインクが異なる場合、インクジェットヘッド内に残っていたインクと新たに供給されたインクとが混ざり、インクが凝固してインクジェットヘッドの目詰まりを起こすといった不具合も生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑み、使用されるインクの品質に関わらず、可能な限り良好な印刷結果を得ることができるインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタの機能回復制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明のインクジェットプリンタは、着脱自在なインクカートリッジと、当該インクカートリッジからインク供給を受けてインクを吐出するインクジェットヘッドとを具備したインクジェットプリンタであって、インクカートリッジは、当該インクカートリッジが純正品であるか否かに関する品質情報を含むインク管理情報を記憶するカートリッジ記憶部を搭載しており、カートリッジ記憶部から、インク管理情報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み出したインク管理情報の履歴である履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、インクジェットヘッドの機能回復のために、当該インクジェットヘッドを介してインクカートリッジ内のインクを所定量排出する機能回復処理を実行する機能回復処理手段と、履歴情報記憶手段から読み出した履歴情報と、読み出し手段により読み出したインク管理情報と、に含まれる品質情報に基づいて、前回装着したインクカートリッジおよび今回装着したインクカートリッジが、純正品であるか否かを判別する品質判別手段と、品質判別手段による判別結果に基づいて、機能回復処理手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、品質判別手段により、前回または今回装着されているインクカートリッジの少なくとも一方が純正品でないと判定された場合、機能回復処理手段によるインク排出量を所定量より多くすることを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタの機能回復制御方法は、インクカートリッジが着脱自在に装着されると共に、当該インクカートリッジからインク供給を受けてインクを吐出するインクジェットヘッドを具備したインクジェットプリンタの機能回復制御方法であって、インクカートリッジは、当該インクカートリッジが純正品であるか否かに関する品質情報を含むインク管理情報を記憶するカートリッジ記憶部を搭載しており、カートリッジ記憶部から、インク管理情報を読み出すと共に、その読み出し結果を、読み出し結果の履歴情報を記憶するための履歴情報記憶手段に記憶するステップと、履歴情報記憶手段から読み出した履歴情報と、今回装着したインクカートリッジのカートリッジ記憶部から読み出したインク管理情報と、に含まれる品質情報に基づいて、前回装着したインクカートリッジおよび今回装着したインクカートリッジが、純正品であるか否かを判別するステップと、純正品であるか否かの判別結果に基づいて、インクジェットヘッドの機能回復のために、当該インクジェットヘッドを介してインクカートリッジ内のインクを所定量排出する機能回復処理を実行するステップと、を備え、機能回復処理を実行するステップでは、前回または今回装着したインクカートリッジの少なくとも一方が純正品でないと判定した場合、機能回復処理手段によるインク排出量を所定量より多くすることを特徴とする。
これらの構成によれば、前回装着されたインクカートリッジの履歴情報と、今回装着されているインクカートリッジから読み出したインク管理情報とに含まれる品質情報に基づいて、これらのうちいずれか純正品でないと判定した場合、機能回復処理におけるインク排出量を多くする(すなわち、比較的重い機能回復処理を実行する)ため、使用されているインクが純正品であるか否かに関わらず、良好な印刷結果を得ることができる。また、前回および今回装着されたインクカートリッジがいずれも純正品である場合以外は、機能回復処理におけるインク排出量を多くするため、インクカートリッジ内に残っていたインクを排出することができ、異種インクの混合を起因とするインクジェットヘッドの目詰まりを防止することができる。
上記のインクジェットプリンタにおいて、電源ON状態において、インクジェットヘッドからインク吐出またはインク排出を行っていない休止時間を計時する計時手段をさらに備え、機能回復処理手段は、電源ON時、前記インクカートリッジの装着時、所定の休止時間を経過した後で印刷処理の実行が指令されたとき、の全てにおいて機能回復処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、電源ON時やインクカートリッジの装着時はもちろん、所定の休止時間を経過した後で印刷処理の実行が指令されたときにも機能回復処理を実行するため、インクジェットヘッドの目詰まり等のトラブルをより確実に防止することができる。
上記のインクジェットプリンタにおいて、カートリッジ記憶部には、インク管理情報として、さらにインクカートリッジの型番を記憶しており、読み出し手段により読み出したインク管理情報に含まれるインクカートリッジの型番に基づいて、今回装着したインクカートリッジが、プリンタ機種に対応しているか否かを判別する対応判別手段を、さらに備え、制御手段は、対応判別手段により、今回装着したインクカートリッジがプリンタ機種に対応していないと判定された場合、機能回復処理手段による処理を中止してエラー報知を行うことが好ましい。
この構成によれば、インクカートリッジがプリンタ機種に対応していない場合は、インクジェットヘッドの目詰まり等のトラブルが生じ易いため、機能回復処理を中止してエラー報知を行うことで、ユーザにインクカートリッジの交換を促し、トラブルを未然に防止することができる。
上記のインクジェットプリンタにおいて、機能回復処理手段は、インクジェットヘッドを駆動してインクの捨て吐出を行わせるヘッド駆動手段、および/またはインクジェットヘッドからインクを吸引するインク吸引手段により構成されていることが好ましい。
この構成によれば、インクの捨て吐出を行わせるフラッシング処理やインクを吸引する吸引処理により、メニスカスを良好な状態に保つための効果的且つ効率的な機能回復処理を行うことができる。
本発明のプログラムは、コンピュータを、上記のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタにおける各手段として機能させるためのものであることを特徴とする。
この構成によれば、純正品以外のインクカートリッジを使用した場合でも、インクジェットヘッドの目詰まり等のトラブルを防止し、印刷品質の低下を極力避け得るインクジェットプリンタを実現するためのコンピュータプログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタの機能回復制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明のインクジェットプリンタは、前回または今回装着したインクカートリッジの少なくとも一方が純正品でないと判定した場合、通常電源ON時やインクカートリッジの交換時に実行する機能回復処理において、インク排出量を多くすることにより、異種インクの混合を起因とするインクジェットヘッドの不具合を防止できるように構成されている。そこで、以下、パーマネント方式のヘッドユニットを具備したインクジェットプリンタを例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタ10の概略斜視図である。同図に示すように、インクジェットプリンタ10は、筐体50(プリンタ本体)と、2つのカートリッジ21,22から成るインクカートリッジ20とを備えている。インクカートリッジ20は、キャリッジ33に載置されており、当該キャリッジ33は、キャリッジモータ35により駆動されるタイミングベルト34を介し、ガイド部材36に案内されてプラテン37の長手方向に沿った主走査方向に往復移動するように構成されている。また、印刷媒体38は、図示しない用紙送り部材によって、主走査方向に直交する副走査方向に搬送されるようになっている。
キャリッジ33の印刷媒体38に対向する底面には、破線で示したインクジェットヘッド30(黒インクジェットヘッド31、カラーインクジェットヘッド32)が搭載され、その上部には、黒インクジェットヘッド31に黒インクを供給する黒カートリッジ21、並びにカラーインクジェットヘッド32にマゼンタ、シアン、イエローの各インクを供給するカラーカートリッジ22が、主走査方向に隣接するようにして着脱自在に装着されている。また、当該インクジェットヘッド30と当該カートリッジ20とにより、パーマネント方式のヘッドユニットが構成されている。
インクジェットヘッド30のホームポジション(非印刷領域)には、ワイピングユニット45および吸引ユニット46が配置されている。ワイピングユニット45は、吸引ユニット46による吸引処理の後、ワイパーブレード58,59(図4参照)により、ノズル開口面の拭き取りを行うものである。ワイパーブレード58,59は、ゴムや軟質樹脂等で構成され、ワイピングユニット45の先端部に上方に突出するように組み込まれている。このワイパーブレード58,59に対し、キャリッジ33に搭載されたインクジェットヘッド30が主走査方向に往復動することで、拭き取り動作が行われる。
一方、吸引ユニット46は、インクジェットヘッド30が直上まで移動してきたときに、上方に移動して黒インクジェットヘッド31のノズル形成面を封止する吸引キャップ41と、カラーインクジェットヘッド32のノズル形成面を色毎に封止する吸引キャップ42と、これらの吸引キャップ41,42に負圧を与える吸引ポンプ44(インク吸引手段)とを有しており、当該吸引ユニット46によって、機能回復処理の一つであるインク吸引処理が行われる。
吸引キャップ41,42は、吸引ポンプ44からの負圧をインクジェットヘッド30に作用させて、インク吸引処理を行うと共に、インクジェットプリンタ10の休止期間中において、インクジェットヘッド30のノズル開口面を封止してインク溶媒の蒸発を抑制させる蓋体として機能する。インク吸引処理によって吸引されたインクは吸引キャップ41,42と接続された廃インク貯留タンク48(図4参照)に蓄えられる。廃インク貯留タンク48には、繊維質の廃インク吸収体49が収容されており、吸引または捨て吐出(空吐出)されたインクはこの廃インク吸収体49に吸収される。
また、吸引キャップ41,42は、機能回復処理のもう一つの処理であるフラッシング処理において、インクジェットヘッド30との間にわずかの間隙を存して対峙し、インクジェットヘッド30から捨て吐出されるインクを受けるインク受けとしても機能する。フラッシング処理は、印刷処理中において数分に1回の割合で、インクジェットヘッド30をホームポジションに移動させた状態で、所定量のインクを捨て吐出させることにより行うものである。なお、フラッシング処理はその排出インク量に応じて、大、小の2つのモードに分類されている(図7参照)。
図2(a)は、黒カートリッジ21の外観斜視図であり、同図(b)は、カラーカートリッジ22の外観斜視図である。黒カートリッジ21は、黒インクを収容するインク室21a(カートリッジ本体)を有し、当該インク21a室の底面51(図示上面)には、インク室21aと黒インクジェットヘッド31のインク連通路とを接続するインク供給口52と、各カートリッジを管理するためのインク管理情報を記憶した不揮発性メモリM1(カートリッジ記憶部)と、当該不揮発性メモリM1へのアクセスのための端子54とが設けられている。尚、不揮発性メモリにはEEPROMが一般的に用いられるが、フラッシュROMや電池を有するRAMを用いて構成しても良いし、あるいはRFIDでも良い。
一方、カラーカートリッジ22は、マゼンタ、シアン、イエローの各インクを個別に収容するインク室22a,22b,22c(カートリッジ本体)を有すると共に、当該インク室22a,22b,22cの底面61(図示上面)には、各インク室(図示上面)とカラーインクジェットヘッド32のインク連通路とを接続するインク供給口62,63,64が設けられている。また、カラーカートリッジ22の底面には、各色に共通して、全色のインク管理情報を記憶した不揮発性メモリM2(カートリッジ記憶部)と、当該不揮発性メモリM2へのアクセスのための端子66とが設けられている。不揮発性メモリM2には、各色のインク管理情報が記憶され、黒カートリッジ21と同様に、プリンタ本体からの指令に基づいて、情報の読み出しおよび書き込みが可能となっている。
黒カートリッジ21およびカラーカートリッジ22に搭載された不揮発性メモリM1,M2には、インク管理情報として、インクカートリッジ20の型番(製造番号)、個々のカートリッジを識別するためのカートリッジID、製造年月日、インク色、インクの組成の他、純正インクか否かに関する品質情報等を記憶しており、プリンタ本体からの指令に基づいて、情報の読み出しおよび書き込みが可能となっている。また、このインク管理情報は、プリンタ本体側が各種情報を読み出して適切な印刷処理やメンテナンス処理(機能回復処理)を行うために利用する。なお、プリンタ本体が、型番やカートリッジIDによって、インクカートリッジ20内のインクが純正品であるか否かを判別できる場合には、上記の品質情報の記憶を省略しても良い。
また、不揮発性メモリM1,M2は、具体的にEEPROM等の記憶媒体により構成され、ICチップとして搭載されるが、ICチップ以外にも、磁気テープやシンボル画像(2次元コード等)等により構成することも可能である。
図3は、図2に示した各カートリッジ21,22が装着されるヘッドホルダ71の外観斜視図である。同図に示すように、ヘッドホルダ71には、各カートリッジ21,22が装着された場合に、各カートリッジ21,22の端子54,66と接触可能な電極端子72,73が設けられている。また、これらの電極端子72,73は、不揮発性メモリM1,M2に記憶されている情報を読み取る情報読み取り部74,75にそれぞれ接続されており、これら情報読み取り部74,75は、フレキシブルケーブル47によって、プリンタ本体の制御装置40(図1参照)に接続されている。
次に、図4のブロック図を参照し、制御装置40の制御構成について説明する。同図に示す符号100は、ホスト装置であり、インクジェットプリンタ10に印刷処理指令を行う印刷指令手段110と、インクジェットプリンタ10に送信する印刷データの画像処理やコマンド変換などを行うプリンタドライバ120と、を備えている。印刷指令手段110は、プリンタドライバ120のユーティリティ上で、モノクロ/カラー印刷の選択、印刷範囲の選択、並びに印刷モードの選択等を行い、印刷処理指令を行う。また、プリンタドライバ120は、印刷指令手段110の指令に基づいて、インクジェットプリンタ10の印刷制御手段81に印刷データを送信する。
一方、インクジェットプリンタ10は、上記の印刷制御手段81の他、機能回復処理の制御を行うメンテナンス制御手段84(制御手段)を備え、メンテナンス制御手段84は、メンテナンス処理としてフラッシング処理制御手段85、ワイピング処理制御手段86、吸引処理制御手段87を制御する。また、メンテナンス制御手段84は、ヘッド駆動手段82、キャリッジモータ駆動手段83(以下、「CRモータ駆動手段」と記載する)、カートリッジ検出手段89、ポンプ駆動手段91、計時手段93およびエラー報知手段97により各種検出や駆動制御を行うと共に、読み出し/書き込み手段88、履歴情報記憶手段94、対応判別手段95、対応判別手段96およびエラー報知手段97により情報の読み書き制御、判別制御並びにエラー報知を行う。
印刷制御手段81は、ホスト装置100から受信した印刷データに基づいて、ビットマップデータを生成し、当該ビットマップデータに基づいて、ヘッド駆動手段82に駆動信号を発生させてインクジェットヘッド30からインクを吐出させると共に、CRモータ駆動手段83を制御する。ヘッド駆動手段82は、印刷データに基づく駆動信号の他に、フラッシング処理制御手段85からのフラッシング指令を受けて、ヘッド駆動手段82にフラッシング処理のための駆動信号を発生させる。
フラッシング処理制御手段85は、ヘッド駆動手段82やCRモータ駆動手段83を制御する。フラッシング処理は、クリーニング処理の中で実行される以外にも、印刷品質を良好に保つため印刷処理中において定期的に実行されるものであり、フラッシング処理制御手段85は、CRモータ駆動手段83によりキャリッジ33をホームポジションに移動させ、ヘッド駆動手段82に駆動信号を送出して、インクジェットヘッド30よりインクを捨て吐出させる。
ワイピング処理制御手段86は、ワイパーブレード58,59およびこれを上昇させるソレノイド68,69を有するワイピングユニット45を制御し、ワイパーブレード58,59は、各インクジェットヘッド31,32に対応している。インクジェットヘッド30がワイピングユニット45の直上部に臨んだ状態で、ソレノイド68,69が励磁すると、ワイパーブレード58,59が押し上げられ、対応するインクジェットヘッド30のノズル開口面(の端部)に接触する。この状態でCRモータ駆動手段83によりキャリッジ33を主走査方向に往復動作させることで、ノズル開口面に対する相対的な拭き取り動作が行われる。なお、ワイピング処理は、ノズル開口面に付着したごみや埃、或いは濃度が増したインク滴を拭き取ることを目的として実行されるが、これによりインクの混色を引き起こす場合があるため、これを防止すべく、実行後は必ずフラッシング処理を行うように制御される。
吸引処理制御手段87は、ポンプ駆動手段91により吸引ポンプ44を駆動制御する。吸引処理は、後述するクリーニング処理(「モード0」〜「モード2」,図7参照)において、電源ON時やインクカートリッジ20の交換時に実行される他、吸引指令手段92からの指令を受けた場合に実行される。なお、吸引指令手段92は、例えば筐体50上に設けられた操作パネルにより構成されるものである。また、吸引処理制御手段87は、当該吸引処理を行う前に、CRモータ駆動手段83によりキャリッジ33をホームポジションに移動させる制御を行う。
読み出し/書き込み手段88は、各インクカートリッジ20に搭載された不揮発性メモリMからインク管理情報を読み出すと共に、履歴情報として、今回装着されているインクカートリッジ20が純正品か否かに関する品質情報を、不揮発性メモリM(M1,M2)に書き込む。
カートリッジ検出手段89は、カートリッジホルダ(図3参照)への各カートリッジ21,22の装着を検出するものであり、各電極端子72,73に各カートリッジ21,22の端子54,66が接触することで、装着状態を判断する。したがって、上記の読み出し/書き込み手段88に、各電極端子72,73と各端子54,66が電気的に導通したことを検出させることで、読み出し/書き込み手段88をカートリッジ検出手段89として機能させることも可能である。なお、インクカートリッジ20の装着は電源ON状態でのみ可能となっているため、確実に装着状態を検出できるようになっている。
計時手段93は、図示しないメンテナンスタイマーによって構成されるものであり、各インクジェットヘッド30からインク吐出(印刷処理における吐出)またはインク排出(吸引処理による吸引およびフラッシング処理による捨て吐出を含む)が行われていない休止時間を計測するものである。そして、メンテナンス制御手段84は、当該計時手段93の計測結果に基づいて、クリーニング処理(「モード2」,図7参照)を行う。
履歴情報記憶手段94は、読み出し/書き込み手段88による各カートリッジ21,22に搭載された不揮発性メモリM1,M2からの情報読み出し結果の履歴を不揮発に記憶するものである。具体的には、前回装着されていたインクカートリッジ20の不揮発性メモリM1,M2から読み出した品質情報を記憶しており、新たにインクカートリッジ20が装着されると、その情報を上書きする。つまり、少なくとも前回使用したインクが純正品か否かに関する情報だけを記憶しておけばよいため、メモリ容量は小さくて良い。したがって、フラグ等により、履歴情報記憶手段94を構成することも可能である。なお、メンテナンス制御手段84による制御以外にも、各種制御で利用できるように、品質情報以外のインク管理情報(型番やインク色に関する情報など)を、履歴情報として記憶しておくことも当然可能である。
品質判別手段95は、履歴情報記憶手段94から読み出した履歴情報と、上記の読み出し/書き込み手段88により読み出した今回のインクカートリッジ20のインク管理情報と、に含まれる品質情報に基づいて、前回および今回装着したインクカートリッジ20が、それぞれ純正品であるか否かを判別するものである。ここで、前回および今回装着したインクカートリッジ20のうち、少なくとも一方が純正品でないと判定すると、メンテナンス制御手段84により「モード1」のクリーニングを実行する。また、前回および今回の両方のインクカートリッジ20が純正品であると判定すると、「モード0」のクリーニングを実行する。詳細については後述するが、「モード1」のクリーニングは「モード0」のクリーニングと比べてインク排出量が多い、強力なクリーニングとなっている。
また、品質判別手段95は、今回装着したインクカートリッジ20が純正品であるか否かの判定に応じて、履歴情報記憶手段94の書き換えを行う。なお、前回純正品であって今回も純正品である場合は、実質同じ情報を保持しておくこととなるが、これについても以下「書き換え」と表現するものとする。
対応判別手段96は、現在装着されているインクカートリッジ20がインクジェットプリンタ10のプリンタ機種に対応するものであるか否かを判別するものであり、不揮発メモリMから読み出した型番に基づいて判定する。すなわち、予め対応可能な型番として記憶されている型番以外のインクカートリッジ20が装着された場合(予め対応可能な型番以外を読み出した場合)は、プリンタ機種に対応しない、すなわち「プリンタ非対応」と判定する。
エラー報知手段97は、対応判別手段96により「プリンタ非対応」と判定された場合、ユーザに対してインクカートリッジ20の交換を促すためのエラー報知を行うものである。具体的には、エラー信号をホスト装置100に送信し、当該ホスト装置100のディスプレイ(図示省略)上に、インクカートリッジ20が非対応である旨のエラーメッセージを表示させる。また、インクジェットプリンタ10がインジケータ等を搭載している場合には、当該インジケータの点灯または点滅によりエラー報知を行うようにしても良い。
次に、図5および図6のフローチャートを参照し、本実施形態のインクジェットプリンタ10におけるメンテナンス処理について説明する。電源ON、若しくはインクカートリッジ20(黒カートリッジ21またはカラーカートリッジ22)が装着されると、制御装置40は、現在装着されているインクカートリッジ20の不揮発性メモリMからインク管理情報を読み出す(S01)。そして、読み出したインク管理情報に含まれる型番に基づいて、対応判別手段94により装着されているインクカートリッジ20が、プリンタ機種に対応しているか否かを判別する(S02)。ここで、「プリンタ非対応」と判定した場合は(S02:No)、エラー報知手段97によりエラー報知を行い(S03)、クリーニング処理を実行することなく処理を終了する。
続いて、同じく読み出したインク管理情報に含まれる品質情報に基づいて、品質判別手段95により、今回使用しているインクが純正品であるか否かを判別する(S04)。ここで、純正品でないと判定した場合は(S04:No)、履歴情報記憶手段94に記憶されている前回のインクカートリッジ20の品質情報、すなわち前回履歴を「非純正品」に書き換え(S05)、「モード1」のクリーニング処理を実行する(S06)。
図7に示すように、「モード1」のクリーニング処理では、吸引処理制御手段87の制御によって、吸引処理が連続3回実行されると共に、ワイピング処理制御手段86によってワイピング処理が行われ、さらにその後フラッシング処理手段85によって「吐出量大」のフラッシング処理が連続3回実行される。このように、「モード1」は、かなり強力なクリーニング処理であり、これが実行されることで、前回または今回、非純正品が用いられた場合でも、できるだけインクジェットヘッド30の目詰まり等のトラブルが生じないようになっている。
一方、装着されているインクカートリッジ20が、純正品と判定した場合は(S04:Yes)、履歴情報記憶手段94に記憶されている前回履歴を「純正品」に書き換える準備をし(S07)、履歴情報記憶手段94から履歴情報(前回履歴)を読み出したとき(読み出し直後)に、前回履歴の書き換えを行う(前回履歴を「純正品」に書き換える)(S08)。続いて、履歴情報記憶手段94から読み出した履歴情報に基づいて、前回使用したインクが純正品であったか否かを判別し(S09)、前回使用したインクが純正品でないと判定した場合は(S09:No)、上記の「モード1」のクリーニング処理を実行する(S06)。
また、前回使用したインクが純正品であると判定した場合は(S09:Yes)、「モード0」のクリーニング処理を実行する(S10)。なお、上記に示したS04〜S09の各手段は、いずれも品質判別手段95により実行されるものである。
図7に示すように、「モード0」は、吸引処理が1回実行されると共に、ワイピング処理が行われ、さらにその後「吐出量大」のフラッシング処理が1回実行される。このように、「モード0」は「モード1」と比較すると、軽いクリーニング処理となっている。なお、クリーニング処理は、前回または今回の黒カートリッジ21またはカラーカートリッジ22のいずれか一方でも、非純正品と判定した場合は、「モード1」のクリーニング処理を実行することとなる。
「モード0」または「モード1」のクリーニング処理を実行すると(S06,S10)、図6に示すように、印刷制御手段81に対し、ホスト装置100から印刷処理指令が為されたか否かを判別する(S11)。印刷処理指令が為されない場合は(S11:No)、電源OFF操作が行われたか否かを判別し(S12)、電源OFF操作が行われた場合は(S12:Yes)、処理を終了する。
また、印刷処理指令が為された場合は(S11:Yes)、計時手段93により計測された休止時間が所定時間T0以上であるか否かを判別し(S13)、所定時間T0に満たない場合は(S13:No)、そのまま印刷処理指令に基づいて、ヘッド駆動手段82およびCRモータ駆動手段83を駆動し、印刷処理を実行する(S14)。
また、休止時間が所定時間T0以上である場合は(S13:Yes)、「吐出量小」のフラッシング処理を行う「モード2」のクリーニング処理(図7参照)を実行する(S15)。
なお、休止時間T0は、読み出したインク管理情報に含まれるプリンタ機種や、インク組成によって適切な値に設定されるものであり、5分以内に設定されることが好ましい。また、休止時間T0は、印刷処理またはクリーニング処理の終了時からカウントが開始され、クリーニング処理の実行によってリセットされる。さらに、クリーニング処理は、休止時間T0をインクジェットヘッド31,32毎にカウントして、インクジェットヘッド31,32毎に行っても良いし、いずれか一方でも休止している時間を休止時間として、両ヘッド31,32を同時に行っても良い。
以上、説明したとおり、本実施形態によれば、前回装着されたインクカートリッジ20の履歴情報と、今回装着されているインクカートリッジ20から読み出したインク管理情報とに含まれる品質情報に基づいて、これらのうち少なくともいずれか純正品でないと判定した場合、かなり強力な「モード1」のクリーニングを実行するため、使用されているインクが純正品であるか否かに関わらず、良好な印刷結果を得ることができる。また、前回および今回装着されたインクカートリッジ20がいずれも純正品である場合以外は、吸引処理およびフラッシング処理におけるインク排出量を多くするため、インクカートリッジ20内に残っていたインクを排出することができ、異種インクの混合を起因とするインクジェットヘッド30の目詰まりを防止することができる。
また、電源ON時やインクカートリッジ20の装着時以外にも、所定の休止時間T0を経過した後で印刷処理の実行が指令された場合には、クリーニング処理を実行するため、インクジェットヘッドの目詰まり等のトラブルをより確実に防止することができる。
また、インクカートリッジ20がプリンタ機種に対応していない場合は、インクジェットヘッド30の目詰まり等のトラブルが生じ易いといった問題があるが、この場合は、エラー報知を行うため、不適切なインクの使用による不具合を未然に防止することができる。
なお、上記の例では、所定の休止時間T0を経過した後で印刷処理の実行が指令された場合に、「モード2」のクリーニング処理を実行するものとしたが、休止時間の長さに応じて、クリーニング処理の内容を変更するようにしても良い。この構成によれば、無駄なインク消費を防止しつつ、効率的にメンテナンスを行うことができる。また、印刷指令の有無に関わらず、定期的にクリーニング処理を実行するようにしても良い。
また、上記の例では、インクジェットプリンタ10を例示したが、「印刷」すなわち文字や図形を形成するか否か、また形成したものが視覚可能か否かに関わらず、広く記録媒体上に画像およびパターンを形成する場合や媒体の加工を行う場合にも、本発明を適用可能である。また、「インク」とは、記録媒体上に飛翔または付着されることによって、画像およびパターンの形成、媒体の加工、並びにインクの凝固や不溶化を目的としたインク処理に用いられる液体を指すものである。
また、上記の例に示した、インクジェットプリンタ10の各手段(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
また、上記の実施形態におけるインクジェットプリンタ10の例によらず、装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの概略斜視図である。 インクカートリッジの外観斜視図である。 カートリッジホルダの外観斜視図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 インクジェットプリンタのクリーニング処理を示すフローチャートである。 図5に続くフローチャートである。 各クリーニングモードにおけるクリーニング処理の内容を示す図である。
符号の説明
10:インクジェットプリンタ,20:インクカートリッジ,21:黒カートリッジ,22:カラーカートリッジ,30:インクジェットヘッド,31:黒インクジェットヘッド,32:カラーインクジェットヘッド,84:メンテナンス制御手段,85:フラッシング処理手段,87:吸引処理制御手段,88:読み出し/書き込み手段,89:カートリッジ検出手段,93:計時手段,94:履歴情報記憶手段,95:品質判別手段,96:対応判別手段,97:エラー報知手段,M:不揮発メモリ,M1:不揮発性メモリ(黒カートリッジ用),M2:不揮発性メモリ(カラーカートリッジ用)

Claims (6)

  1. 着脱自在なインクカートリッジと、当該インクカートリッジからインク供給を受けてインクを吐出するインクジェットヘッドとを具備したインクジェットプリンタであって、
    前記インクカートリッジは、当該インクカートリッジが純正品であるか否かに関する品質情報を含むインク管理情報を記憶するカートリッジ記憶部を搭載しており、
    前記カートリッジ記憶部から、前記インク管理情報を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出した前記インク管理情報の履歴である履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記インクジェットヘッドの機能回復のために、当該インクジェットヘッドを介して前記インクカートリッジ内のインクを所定量排出する機能回復処理を実行する機能回復処理手段と、
    前記履歴情報記憶手段から読み出した前記履歴情報と、前記読み出し手段により読み出した前記インク管理情報と、に含まれる前記品質情報に基づいて、前回装着したインクカートリッジおよび今回装着したインクカートリッジが、純正品であるか否かを判別する品質判別手段と、
    前記品質判別手段による判別結果に基づいて、前記機能回復処理手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記品質判別手段により、前回または今回装着されているインクカートリッジの少なくとも一方が純正品でないと判定された場合、前記機能回復処理手段によるインク排出量を前記所定量より多くすることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 電源ON状態において、前記インクジェットヘッドからインク吐出またはインク排出を行っていない休止時間を計時する計時手段をさらに備え、
    前記機能回復処理手段は、電源ON時、前記インクカートリッジの装着時、所定の前記休止時間を経過した後で印刷処理の実行が指令されたとき、の全てにおいて前記機能回復処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記カートリッジ記憶部には、前記インク管理情報として、さらに前記インクカートリッジの型番を記憶しており、
    前記読み出し手段により読み出した前記インク管理情報に含まれる前記インクカートリッジの型番に基づいて、今回装着したインクカートリッジが、プリンタ機種に対応しているか否かを判別する対応判別手段を、さらに備え、
    前記制御手段は、前記対応判別手段により、今回装着したインクカートリッジがプリンタ機種に対応していないと判定された場合、前記機能回復処理手段による処理を中止してエラー報知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記機能回復処理手段は、前記インクジェットヘッドを駆動してインクの捨て吐出を行わせるヘッド駆動手段、および/または前記インクジェットヘッドからインクを吸引するインク吸引手段により構成されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. インクカートリッジが着脱自在に装着されると共に、当該インクカートリッジからインク供給を受けてインクを吐出するインクジェットヘッドを具備したインクジェットプリンタの機能回復制御方法であって、
    前記インクカートリッジは、当該インクカートリッジが純正品であるか否かに関する品質情報を含むインク管理情報を記憶するカートリッジ記憶部を搭載しており、
    前記カートリッジ記憶部から、前記インク管理情報を読み出すと共に、その読み出し結果を、読み出し結果の履歴情報を記憶するための履歴情報記憶手段に記憶するステップと、
    前記履歴情報記憶手段から読み出した前記履歴情報と、今回装着したインクカートリッジの前記カートリッジ記憶部から読み出した前記インク管理情報と、に含まれる前記品質情報に基づいて、前回装着したインクカートリッジおよび今回装着したインクカートリッジが、純正品であるか否かを判別するステップと、
    前記純正品であるか否かの判別結果に基づいて、前記インクジェットヘッドの機能回復のために、当該インクジェットヘッドを介して前記インクカートリッジ内のインクを所定量排出する機能回復処理を実行するステップと、を備え、
    前記機能回復処理を実行するステップでは、前回または今回装着したインクカートリッジの少なくとも一方が純正品でないと判定した場合、前記機能回復処理手段によるインク排出量を前記所定量より多くすることを特徴とするインクジェットプリンタの機能回復制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタにおける各手段として機能させるためのプログラム。
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