JP2007118283A - 隠蔽用積層体 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記入用シートの情報記入欄上に隠蔽用シートを確実に再貼着することができ、しかも、情報記入用シートに再貼着した隠蔽用シートの全部をきれいに再剥離できる隠蔽用積層体を提供する。
【解決手段】情報を記入する情報記入欄11が設けられた情報記入用シート10の少なくとも情報記入欄11上に、情報記入欄11より面積の大きい隠蔽用シート20が貼着されており、隠蔽用シート20が、情報記入用シート10から剥離可能および情報記入用シート10に再貼着可能になっており、情報隠蔽領域23と情報隠蔽領域23以外の領域である情報非隠蔽領域24とに区画され、情報隠蔽領域23には、情報隠蔽領域23と情報非隠蔽領域24との境界線25から、先端が情報記入用シート10の情報記入欄11側に向いている凸状の切り込み26が1つ以上形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報等の情報が記入され、かつ、その記入した情報を隠蔽し、例えば隠蔽式はがき等に利用される隠蔽用積層体に関する。
近年、個人情報を保護する観点から、記入された情報上に隠蔽用シートを貼着して隠蔽する隠蔽式はがきなどが普及している。
隠蔽式はがきとしては、例えば、用紙片面の一方の半分の領域に情報記入欄が設けられ、他方の半分の領域上に再剥離性粘着剤を塗布して粘着剤層を形成し、その粘着剤層上に剥離紙を積層するものが提案されている(特許文献1参照、以下、本発明での用語に合わせ、情報記入欄が設けられた用紙の一方の半分の領域を情報記入用シートといい、粘着剤層が形成された他方の半分の領域を隠蔽用シートという。)。
また、特許文献2では、裏面に情報記入欄が設けられた返信用はがきと、再剥離性粘着剤層を有し、返信用はがきの情報記入欄に対向する位置に配置された隠蔽ラベルとを備え、隠蔽ラベル(以下、本発明の用語に合わせ、隠蔽用シートという。)の再剥離性粘着剤層の一部が返信用はがき(以下、本発明の用語に合わせ、情報記入用シートという。)の裏面の情報記入欄外の領域に貼着されていると共に、再剥離性粘着剤層の残部に剥離紙が積層されたものが提案されている。
特許文献1,2に記載された隠蔽式はがきでは、隠蔽式はがきが送付された利用者が情報記入欄に個人情報等を記入した後、隠蔽用シートから剥離紙を剥離し、この剥離により露出した粘着剤層により情報記入欄上に隠蔽用シートを再貼着して企業に返送する。返送されたはがきを受け取った企業では、隠蔽用シートを再剥離して、情報記入用シートに記入された個人情報を読み取る作業を行う。
特開平7−214947号公報 特開平8−156464号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載の隠蔽式はがきは、再剥離粘着剤の上に剥離紙が積層されているため、利用者が情報を記入する際に剥離紙を剥離する必要があり、利用者側にてゴミが発生するという欠点を有していた。
さらに、特許文献2に記載の隠蔽式はがきでは、情報記入欄を確実に隠蔽する目的で、隠蔽用シートの一部が情報記入用シートの裏面に貼着されているが、隠蔽用シートから剥離紙を剥離する際に、誤って隠蔽用シートを情報記入用シートから剥離してしまうことがあった。隠蔽用シートを情報記入用シートから剥離してしまうと、隠蔽用シートの位置合わせが難しくなり、情報記入用シートの情報記入欄上に隠蔽用シートを確実に再貼着することが困難になった。
ところで、情報記入用シートに記入された情報の読み取りでは、光学読み取り装置を用いることがある。光学読み取り装置による情報の読み取りにおいて、隠蔽用シートが完全に再剥離されず、情報記入用シートに残留しまった場合には、光学読み取り装置の情報記入用シート搬送手段に引っ掛かってしまったり、情報の読み取りに不具合が生じたりする。したがって、隠蔽用シートを再剥離する際には情報記入用シートに残留することなく、きれいに剥がせるものが求められる。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、利用者側でのゴミの発生を防止できる上に、情報記入用シートに貼着された隠蔽用シートを剥離した際に隠蔽用シートの一部を情報記録用シートに貼着させたまま剥離を確実に停止させ、情報記入用シートの情報記入欄上に隠蔽用シートを確実に再貼着することができ、しかも、情報記入用シートに再貼着した隠蔽用シートの全部をきれいに再剥離できる隠蔽用積層体を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を含むものである。
[1] 情報を記入する情報記入欄が設けられた情報記入用シートと、情報記入用シートの情報記入欄より面積の大きい隠蔽用シートとを具備し、情報記入用シートの少なくとも情報記入欄上に隠蔽用シートが貼着されている隠蔽用積層体であって、
隠蔽用シートが、隠蔽用基材と該隠蔽用基材における情報記入用シート側に形成された再剥離性粘着剤層とを有し、情報記入用シートから剥離可能および情報記入用シートに再貼着可能になっており、
かつ、隠蔽用シートが、情報記入用シートの少なくとも情報記入欄を隠蔽する情報隠蔽領域と該情報隠蔽領域以外の領域である情報非隠蔽領域とに区画され、前記情報隠蔽領域には、前記情報隠蔽領域と前記情報非隠蔽領域との境界線から、先端が情報記入用シートの情報記入欄側に向いている凸状の切り込みが1つ以上形成されていることを特徴とする隠蔽用積層体。
[2] 前記凸状の切り込みが、2つ以上、互いに接触せずに形成されている[1]に記載の隠蔽用積層体。
[3] 前記境界線上にミシン目が形成されている[1]または[2]に記載の隠蔽用積層体。
[4] 前記凸状の切り込みが、前記境界線を底辺とする三角形の底辺以外の二辺を構成するものである[1]〜[3]のいずれかに記載の隠蔽用積層体。
本発明の隠蔽用積層体は、利用者側でのゴミの発生を防止できる上に、情報記入用シートに貼着された隠蔽用シートを剥離した際に隠蔽用シートの一部を情報記録用シートに貼着させたまま剥離を確実に停止させ、情報記入用シートの情報記入欄上に隠蔽用シートを確実に再貼着することができ、しかも、情報記入用シートに再貼着した隠蔽用シートの全部をきれいに再剥離できる。
本発明の隠蔽用積層体の一実施形態について説明する。
本実施形態の隠蔽用積層体は、一方の面にあて先を記入する欄が設けられ、他方の面に情報を記入する欄が設けられた隠蔽式はがきである。
図1および図2に、本実施形態の隠蔽式はがきを示す。本実施形態の隠蔽式はがき1は、情報を記入する情報記入欄11が設けられた矩形状の情報記入用シート10(図3参照)と、情報記入欄11より面積の大きい略矩形状の隠蔽用シート20とを具備し、情報記入用シート10の情報記入欄11およびその周辺に隠蔽用シート20が貼着されたものである。
<情報記入用シート>
情報記入用シート10としては、例えば、紙類、フィルム類等を使用できる。紙類としては、キャストコート紙、アート紙、コート紙、上質紙、クラフト紙、グラシン紙等が挙げられ、フィルム類としては、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等の各種高分子フィルムが挙げられる。また、蒸着紙、合成紙、布、不織布、金属ホイル等も使用できる。さらに、これらが複数積層した積層体などを適宜採用することができる。
情報記入用シート10の情報記入欄11は、本実施形態のように、記入する箇所を明確にするために、枠11aが設けられていることが好ましい。枠11aを設ける方法としては、公知の印刷を適用することができる。
情報記入欄11に記入する情報としては、例えば、氏名、電話番号、住所、カード番号、収入金額、借入金額、略歴、家族構成、問診の回答などが挙げられる。
<隠蔽用シート>
隠蔽用シート20は、隠蔽用基材21と、隠蔽用基材21上に形成された再剥離性粘着剤層22とを有する。
(隠蔽用基材)
隠蔽用基材21としては、情報記入用シートと同じものを使用できる。ただし、隠蔽用基材21は、情報記入用シート10に記入した情報が隠蔽用シート20を通して視認できないように、高い隠蔽性を有していることが好ましい。隠蔽性を高めるためには、例えば、隠蔽用基材21中に酸化チタンなどの不透明化剤を添加したり、塗布したりする方法、表面及び/又は裏面に印刷インキのベタ印刷や地紋印刷等を施す方法、全体又は一部に銀色、黒色、濃紺色等の濃色系の着色フィルムや濃色系の色付き紙を用いる方法、透明樹脂フィルムにアルミニウム箔を蒸着させたものを用いる方法などの方法を適宜採用できる。
(再剥離性粘着剤層)
再剥離性粘着剤層22は再剥離性粘着剤からなる。再剥離性粘着剤としては再剥離性を有するものであれば特に限定されず、例えば、粘着剤が架橋剤で架橋された再剥離性粘着剤などが挙げられる。粘着剤が架橋剤で架橋された再剥離性粘着剤としては、粘着性と再剥離性のバランスに優れることから、粘着剤である粘着性微粒子と、バインダと、タッキファイヤと、カルボジイミド基を有する架橋剤とを含有する再剥離性粘着剤(A)が好ましい。以下、再剥離性粘着剤(A)について詳述する。
[粘着性微粒子]
粘着性微粒子はそれ自体が粘着性を有する微粒子であれば特に制限されないが、物性のバランスから、アクリル系共重合体からなることが好ましい。
アクリル系共重合体からなる粘着性微粒子としては、例えば、特開2000−281988号公報による方法で得られる粘着性微粒子が挙げられる。すなわち、(a)一般式 CH=CHCOOR(但し、Rは炭素数4〜10の直鎖または分岐アルキル基を表す)で示されるアクリル酸エステル系単量体60〜100質量%、(b)カルボキシル基を有する不飽和単量体0〜10質量%、(c)前記単量体(a)および(b)と共重合可能なその他の不飽和単量体0〜40質量%、を共重合して得たアクリル系共重合体微粒子が挙げられる。
アクリル酸エステル単量体(a)は、式CH2=CHCOOR1 で表されるアクリル酸エステルであり、そのR1は炭素数4〜10の直鎖もしくは分岐アルキル基を示し、そのような基R1の例としては、n−ブチル基、i−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチルヘキシル基、n−オクチル基、i−オクチル基、n−ノニル基、i−ノニル基、n−デシル基などを挙げることができる。
このようなアクリル酸エステルの具体例としては、n−ブチルアクリレート、i−ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、i−オクチルアクリレート、n−ノニルアクリレート、i−ノニルアクリレート、n−デシルアクリレートなどを例示できる。これらのうち、n−ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、i−オクチルアクリレート、n−ノニルアクリレート、i−ノニルアクリレート等の使用が好ましい。
アクリル酸エステル単量体(a)であるアクリル酸エステルの使用量は(a)〜(c)の合計100質量%中、60〜100質量%であることが好ましく、70〜100質量%であることがより好ましい。アクリル酸エステル単量体(a)の量が60質量%以上であれば、粘着力と凝集力のバランスが優れる。
カルボキシル基を含有する単量体(b)としては、α,β−不飽和モノマーもしくはジ−カルボン酸単量体を挙げることができ、炭素数3〜5のα,β−不飽和モノマーもしくはジ−カルボン酸単量体の使用が好ましい。このような単量体の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、シトラコン酸などを例示できる。これらの中では、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸の使用がより好ましい。
カルボキシル基を含有する単量体(b)の使用量は、(a)〜(c)の合計100質量%中、0〜10質量%であることが好ましく、0.5〜5質量%であることがより好ましい。カルボキシル基を含有する単量体(b)を前記範囲内で含有すれば、微粒子分散液の機械安定性および凝集力が優れる上に、粘着性および耐水性を良好に保持できる。
その他の不飽和単量体(c)としては特に制限されず、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート等のアルキル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸エステル、ジメチルマレート、ジ−n−ブチルマレート、ジ−2−エチルヘキシルマレート、ジ−n−オクチルマレート、ジメチルフマレート、ジ−n−ブチルフマレート、ジ−2−エチルヘキシルフマレート、ジ−n−オクチルフマレート等のマレイン酸エステルもしくはフマル酸エステル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニル等の飽和脂肪酸ビニルエステル類、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニトリルなど、また、アクリルアミド、メタクリルアミド、N,N−ジメチルメタクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、アミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート、アミノエチルメタクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ビニルメルカプタン、アリルメルカプタン、(ポリ)エチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、アリルアクリレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、ジアリルフタレート、ジビニルベンゼン、(ポリ)エチレングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、アリルメタクリレート等のアミド基もしくは置換アミド基、アミノ基もしくは置換アミノ基、水酸基、エポキシ基、メルカプト基、ラジカル重合性不飽和基などの官能性基を1分子中に少なくとも1個含有する不飽和単量体などが挙げられる。
その他の不飽和単量体(c)の使用量は、(a)〜(c)の合計100質量%中、0〜40質量%であることが好ましく、0〜25質量%であることがより好ましい。その他の不飽和単量体(c)の使用量は、該単量体の種類によっても変わり得るので一義的に使用量は決められないが、接着力とタックのバランスおよびこれらと凝集力とのバランスなどを所望に応じて調整するのに役立つので、そのような目的に合致するように前記範囲量で適宜選択することが好ましい。なお、その他の不飽和単量体(c)の使用量が40質量%を超えると粘着性が過小となり初期接着性が低くなる傾向にある。
アクリル系共重合体のガラス転移温度(以下、Tgという。)は、10℃以下であることが好ましく、−20〜−70℃であることがより好ましい。Tgが10℃を超えると、微粒子の貯蔵弾性率が高くなり過ぎる。
粘着性微粒子としては、そのゲル分率が80〜95質量%であるものが好ましい。ここで、ゲル分率とは、微粒子の所定量W(約1g)をTHF中に室温で1日間撹拌浸漬した後取り出し、2時間風乾しさらに100℃で1時間乾燥する。乾燥後の質量Wを測定して、ゲル分率=(W/W)×100(%)として求められる値である。測定対象の微粒子とは、後述の粘着性微粒子の懸濁重合液または粘着性微粒子を含有してなる粘着性微粒子とバインダ、タッキファイヤ、架橋剤等の混合物を脱イオン水にて希釈後、東洋濾紙(株)製定性濾紙No.101により濾過分離し乾燥されたものをいう。
ゲル分率が80%未満では、粘着性微粒子の強度が弱く、外圧により扁平化し、品質低下が発生し、製品保存安定性が低下する。また、95%を超えると、粘着微粒子の強度が強すぎて、粘着性が低くなる傾向にある。
また、粘着性微粒子の数平均粒子径は10〜50μmであることが好ましく、20〜50μmがより好ましい。
粘着性微粒子の平均粒子径が10μm以上であれば、再剥離性粘着剤層22表面に凹凸が形成されて再剥離性が向上し、50μm以下であれば優れた接着性を維持できる。
ここで、平均粒子径は、数平均粒子径であり、例えば、粘着性微粒子の電子顕微鏡写真からランダムに100個程度の微粒子を選び、粒子径を測ってその平均値を求めることができる。粒子が真球でない場合は、長径と短径を求め、その平均値をその粒子の粒子径と仮定すればよい。
粘着性微粒子としては、糊残りが少なく、隠蔽用基材21との密着性が優れるので、ゲル分率又は平均粒子径の異なる2種以上の粘着微粒子の混合物であることが好ましい。具体的には、平均粒子径が10〜50μmであって、ゲル分率が80〜95%の範囲内で互いに5%以上異なる2種以上の粘着性微粒子の混合物が好ましい。または、ゲル分率が80〜95%であって、平均粒子径が10〜50μmの範囲内で互いに5μm以上異なる2種以上の粘着性微粒子の混合物であることが好ましい。
[バインダ]
バインダとしては、例えば、天然ゴムや合成ゴムをベースにしたゴム系、またアクリル系、SBR系、シリコーン系等の合成樹脂をベースにしたものが挙げられる。形態としてはエマルジョン型、溶剤型、無溶剤型などがあり、いずれのタイプでもよいが、中でも粘着性、耐久性および価格面から水性エマルジョン型のアクリル系粘着剤で、Tgが−30〜−10℃のものが粘着性の面から好ましい。Tgを−30℃以上とすることで糊残りを防止でき、−10℃以下とすることで再剥離性粘着剤層22の柔軟性を確保することができる。
バインダの量は粘着性微粒子100質量部に対して、5〜40質量部であることが好ましく、5〜35質量部であることがより好ましく、5〜30質量部であることが特に好ましい。バインダの量が粘着性微粒子100質量部に対して40質量部以下であれば、粘着性を向上させることができる。
[タッキファイヤ]
タッキファイヤは、再剥離性粘着剤(A)の初期接着性を向上させるために使用される。
タッキファイヤとしては、例えば、石油樹脂、天然樹脂またはそれらの誘導体などが挙げられる。石油樹脂、天然樹脂またはそれらの誘導体とは、例えば、ポリテルペン系樹脂、テルペン変性体等のテルペン系樹脂;例えば、脂肪族系炭化水素樹脂、シクロペンタジエン樹脂、芳香族系石油樹脂等の石油系樹脂;例えば、ロジン、ロジンエステル、水添ロジンエステル等のロジン系樹脂;その他、フェノール樹脂、スチレン樹脂、キシレン樹脂等を例示することができる。これらの中でも、石油系樹脂、ロジン系樹脂またはテルペン系樹脂が好ましい。
タッキファイヤの軟化点は、70〜180℃であることが好ましく、100〜160℃であることがより好ましく、120〜150℃であることが特に好ましい。また、タッキファイヤの質量平均分子量(Mw)が、5000以下であることが好ましく、2000〜4000であることがより好ましい。
また、タッキファイヤは、水系媒体中において安定に分散されるものが好ましく、水系媒体中の体積平均粒子径が0.4μm以下になるものが好ましく、0.05〜0.35μmになるものがより好ましい。
タッキファイヤの量は前記粘着性微粒子100質量部に対して0.1〜20質量部であることが好ましく、0.5〜10質量部であることがより好ましい。タッキファイヤの量が粘着性微粒子100質量部に対して0.1質量部以上であれば、優れた初期接着性を有し、かつ、外圧が長期間加わった状態でも性能低下しにくい。一方、20質量部以下である場合にも、外圧が長期間加わった状態でも性能低下しにくい。
[架橋剤]
架橋剤は、カルボジイミド基を1つ以上有するものである。ここで、カルボジイミド基とはカルボジイミド(NH=C=NH)から水素が1つ又は2つ引き抜かれた基(NH=C=N−、−N=C=N−)を示す。なお、カルボジイミドはシアナミド(NCNH)と互変異性の関係にあるため、シアナミド基(NCNH−)もカルボジイミド基に含まれるものとする。
このようなカルボジイミド基を有する架橋剤の具体例としては、ジシクロヘキシルメタンカルボジイミド、ジシクロヘキシルカルボジイミド、テトラメチルキシリレンカルボジイミド、ウレア変性カルボジイミド等を挙げることができる。
架橋剤量は粘着性微粒子100質量部に対して0.2〜5質量部であることが好ましく、0.5〜3質量部であることがより好ましい。
再剥離性粘着剤(A)には、必要に応じて他の助剤を添加してもよい。他の助剤としては、増粘剤、pH調整剤、消泡剤、防腐防黴剤、顔料、無機充填剤、安定剤、濡れ剤、湿潤剤などが挙げられる。
隠蔽用シート20は、情報記入用シート10から剥離可能および情報記入用シート10に再貼着可能になっている。
また、隠蔽用シート20は、情報記入用シート10の少なくとも情報記入欄11を隠蔽する情報隠蔽領域23と情報隠蔽領域23以外の領域である情報非隠蔽領域24とに区画されている。本実施形態では、具体的には、隠蔽用シート20の一辺20a(図示例では隠蔽用シート20の左辺)側の端部の領域を情報非隠蔽領域24とし、情報非隠蔽領域24より情報記入欄11側(図示例では右側)の領域、すなわち情報記入欄11に接触する領域およびその周辺の領域を情報隠蔽領域23として区画されている。
また、隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23には、情報隠蔽領域23と情報非隠蔽領域24との境界線25から、先端が情報記入用シート10の情報記入欄11側に向いている6つの凸状の切り込み26,26・・・が互いに接触せずに形成されている。この凸状の切り込み26は、境界線25を底辺とした二等辺三角形の底辺以外の二辺26a,26aを構成するものである。
隠蔽用シート20における境界線25上には、情報隠蔽領域23を切り取ることが可能なミシン目が形成されている。
本実施形態における隠蔽用シート20では、隠蔽用シート20を剥離する際に摘む部分を指示する表示27が設けられて摘み部28が、情報隠蔽領域23の端部(図示例では隠蔽用シート20の右下の角)に設定されている。
上述した実施形態の隠蔽式はがき1では、隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23にて、境界線25から凸状の切り込み26が形成されているため、利用者が隠蔽用シート20の摘み部28を摘み、引っ張って情報記入用シート10から隠蔽用シート20を剥離した際に、境界線25にて確実に剥離を停止させることができる。
これは、隠蔽用シート20を剥離した際に、凸状の切り込み26の内側部分が、外側部分から分離して情報記入用シート10に貼着されたままになり、境界線25まで剥離したときにも隠蔽用シート20の情報記入用シート10への貼着力を保持し続け、さらに剥離するためにはより強い剥離力が必要になるためであると考えられる。また、隠蔽用シート20の情報非隠蔽領域24を剥離しようとすると、境界線25にて隠蔽用シート20が破けてしまうが、通常、利用者は破けないようにする注意を払うため、情報非隠蔽領域24の剥離を抑制することができる。
なお、隠蔽用シート20を情報非隠蔽領域24側から剥離する場合には、凸状の切り込み26の内側部分と外側部分とが同時に剥離するため、内側部分が貼着されたままにならず、境界線25にて剥離が停止することはない。
また、上述した実施形態では、境界線25上にミシン目が形成されており、隠蔽用シート20が境界線25にて折れ曲がれやすくなっている。そのため、隠蔽用シート20を引っ張って境界線25まで隠蔽用シート20を剥離すると、隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23が情報非隠蔽領域24側に容易に折れ曲がる。その結果、隠蔽用シート20を引っ張る力が、隠蔽用シート20の剥離に利用されにくくなるため、隠蔽用シート20の剥離をより確実に停止できる。
さらに、境界線25上にミシン目が形成されている場合には、再貼着した隠蔽用シート20を境界線25まで剥離した後に、ミシン目にて隠蔽用シートの情報隠蔽領域23を切り取ることができる。
また、上記隠蔽式はがき1は、剥離紙を用いないため、情報を記入する利用者側でのゴミの発生を防止できる。
(隠蔽式はがきの使用方法)
上記隠蔽式はがき1の使用方法の一例について説明する。隠蔽式はがき1の使用方法では、まず、企業が顧客(利用者)に隠蔽式はがき1を送付する。隠蔽式はがき1を受け取った顧客は、隠蔽用シート20の摘み部28を摘んで引っ張り、隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23を情報記入用シート10から境界線25まで剥離して、情報記入用シート10の情報記入欄11を露出させる(図4参照)。次いで、情報記入欄11に個人情報等の情報を記入した後、剥離した隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23を、情報記入用シート10の情報記入欄11上に再貼着し、企業に返送する。
これを受け取った企業では、情報非隠蔽領域24の端部29を摘み、隠蔽用シート20の全部を再剥離して、情報記入欄11を露出させる。すなわち、顧客が剥離した方向と反対の方向に隠蔽用シート20を、情報記入用シート10から再剥離して、情報記入欄11を露出させる。
他の使用方法としては、顧客から返送された隠蔽式はがき1を受け取った企業では、まず、隠蔽用シート20を摘み部28側から境界線25まで再剥離する。次いで、境界線25上のミシン目にて、隠蔽用シート20の情報隠蔽領域23を切り取って、情報記入用シート10の情報記入欄11を露出させる。そして、情報記入欄11に記入された情報を光学読み取り装置あるいは目視により読み取る。
光学読み取り装置により情報を読み取る場合には、隠蔽用シート20が情報記入用シート10上に残留してしまうと、光学読み取り装置の情報記入用シート搬送手段に引っ掛かってしまったり、読み取りに不具合が生じたりするおそれがあるため、隠蔽用シート20の全部を再剥離することが好ましい。したがって、光学読み取り装置により情報を読み取る場合には、顧客が剥離した方向と反対の方向に隠蔽用シート20を、情報記入用シート10から再剥離することが好ましい。
なお、隠蔽式はがき1の使用方法は上記の方法に限定されるものではない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、上述した実施形態では、凸状の切り込み26が、境界線25を底辺とする二等辺三角形の底辺以外の二辺26a,26aを構成するものであったが、この例に限定されない。例えば、図5に示すような、境界線25を底辺とする直角三角形の底辺以外の二辺31a,31b(図示例は、1辺31aが境界線25に対して直交している。)を構成する凸状の切り込み31、図6に示すような、境界線25から直交する2本の切り込み32a,32bと、その2本の線同士に接続される円弧状の切り込み線32cとから構成される凸状の切り込み32、図7に示すような、境界線25を一辺とする四角形の前記一辺以外の三辺33a,33b,33cを構成する凸状の切り込み33などが挙げられる。
ただし、凸状の切り込み26は、隠蔽用シート20を剥離した際に切り込みの内側部分と外側部分とが容易に分離することから、図1,5,6の例のように、情報記入欄11側に向けて幅が狭くなっていることが好ましい。
また、上述した実施形態では、前記凸状の切り込みが6つ、互いに接触せずに形成されていたが、6つより少なくてもよいし、6つより多くてもよい。ただし、2つ以上互いに接触せずに形成されている場合には、隠蔽用シート20の剥離の停止をより確実にするために、均一に形成されていることが好ましい。
また、上述した実施形態では、境界線25上にミシン目が形成されていたが、境界線25上で筋押されていてもよい。境界線25上で筋押された場合でも、隠蔽用シート20が折れ曲がれ易くなっているから、ミシン目と同様に、境界線25にてより確実に剥離を停止できる。ただし、筋押しでは、ミシン目のように情報記入欄11が露出するように隠蔽用シート20を切り取ることは困難である。
また、上述した実施形態では、情報記入用シート10が矩形状であったが、この形状に限定されず、例えば、矩形以外の他の多角形状あるいは略多角形状であってもよいし、円形状あるいは略円形状であってよい。隠蔽用シート20についても、情報記入欄11を隠蔽できれば略矩形状に限定されず、例えば、略矩形状以外の略多角形状や略円形状などであってもよい。
また、上述した実施形態では、隠蔽用積層体が、あて先を記入する欄が設けられた隠蔽式はがき1であったが、あて先を記入する欄が設けられていない積層シートであっても構わない。
本発明の隠蔽用積層体の一実施形態を示す平面図である。 図1のA−A’断面図である。 図1の隠蔽用積層体を構成する情報記入用シートを示す平面図である。 図1の隠蔽用積層体において、隠蔽用シートを境界線まで剥離したときの状態を示す平面図である。 図1の隠蔽用積層体を構成する隠蔽用シートの変形例を示す平面図である。 図1の隠蔽用積層体を構成する隠蔽用シートの変形例を示す平面図である。 図1の隠蔽用積層体を構成する隠蔽用シートの変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 隠蔽式はがき(隠蔽用積層体)
10 情報記入用シート
11 情報記入欄
20 隠蔽用シート
21 隠蔽用基材
22 再剥離性粘着剤層
23 情報隠蔽領域
24 情報非隠蔽領域
25 境界線
26,31,32,33 凸状の切り込み
28 摘み部

Claims (4)

  1. 情報を記入する情報記入欄が設けられた情報記入用シートと、情報記入用シートの情報記入欄より面積の大きい隠蔽用シートとを具備し、情報記入用シートの少なくとも情報記入欄上に隠蔽用シートが貼着されている隠蔽用積層体であって、
    隠蔽用シートが、隠蔽用基材と該隠蔽用基材における情報記入用シート側に形成された再剥離性粘着剤層とを有し、情報記入用シートから剥離可能および情報記入用シートに再貼着可能になっており、
    かつ、隠蔽用シートが、情報記入用シートの少なくとも情報記入欄を隠蔽する情報隠蔽領域と該情報隠蔽領域以外の領域である情報非隠蔽領域とに区画され、前記情報隠蔽領域には、前記情報隠蔽領域と前記情報非隠蔽領域との境界線から、先端が情報記入用シートの情報記入欄側に向いている凸状の切り込みが1つ以上形成されていることを特徴とする隠蔽用積層体。
  2. 前記凸状の切り込みが、2つ以上、互いに接触せずに形成されている請求項1に記載の隠蔽用積層体。
  3. 前記境界線上にミシン目が形成されている請求項1または2に記載の隠蔽用積層体。
  4. 前記凸状の切り込みが、前記境界線を底辺とする三角形の底辺以外の二辺を構成するものである請求項1〜3のいずれかに記載の隠蔽用積層体。




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