JP2007118163A - 旋盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺のワークと短尺のワークとを同時に加工することができて、生産性を向上させることができるようにすること。
【解決手段】主軸と背面主軸とを対向して設置する。主軸と背面主軸との間には、ワークを加工するための刃物を搭載した刃物台18,21を配置する。主軸と背面主軸との間において、主軸の軸線の延長線上にはガイドブッシュ23を配置する。主軸及び背面主軸と対応する位置には、その主軸及び背面主軸のワーク把持部に対してワークを供給するための主軸側給材機構及び背面主軸側給材機構を配置する。
【選択図】図1

Description

この発明は、主軸及び背面主軸とガイドブッシュとを備えたいわゆるスイス型旋盤に関するものである。
従来、一対の主軸を備えた複合加工旋盤としては、例えば特許文献1に開示されるような構成のものが提案されている。
この特許文献1の従来構成においては、本体フレーム上に第1及び第2の主軸が同一軸線上に位置するように配置されるとともに、それらの主軸に対向して第1及び第2のローディング装置が配置されている。そして、短尺のワークの加工時には、各ローディング装置によりワークが別々に保持されて各主軸のチャック部にそれぞれ搬入され、それらの主軸が回転されながら、工具により両ワークに対して同時に加工が施されるようになっている。また、長尺のワークの加工時には、両ローディング装置間でワークがその両端部において保持されて両主軸のチャック部間に搬入され、それらの主軸が同期回転されながら、工具により1つのワークに対して加工が施されるようになっている。
特許第2832714号公報
ところが、この従来構成の旋盤では、前記のように、短尺のワークの場合は、各ローディング装置がそれらのワークをそれぞれ単独で各主軸に搬入して、両ワークに対する同時加工を実施できる。しかし、長尺のワークの場合は、両ローディング装置がワークの両端を把持して搬入が行われるとともに、長尺のワークの両端部をそれぞれ各主軸に保持される。このため、ワークが長尺のものである場合には、その長尺のワークの加工と同時に短尺のワークの加工を行うことは不可能である。従って、長尺のワークと短尺のワークとの双方を加工する場合、それらを別々に加工する必要があり、高い生産性を得ることが困難であった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、長尺のワークと短尺のワークとを同時に加工することができて、生産性を向上させることができる旋盤を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明においては、主軸と、その主軸と対向して設置された背面主軸と、前記主軸と背面主軸との間に設けられ、ワークを加工するための刃物を搭載した刃物台と、前記主軸と背面主軸との間において主軸軸線の延長線上に配置されたガイドブッシュと、前記主軸及び背面主軸にそれぞれ対応して配置され、主軸及び背面主軸のワーク把持部に対してワークを供給するための主軸側給材手段及び背面主軸側給材手段とを備え、前記主軸側給材手段は、前記主軸の把持部を介してガイドブッシュの反対側においてワークの後端部を把持するとともに、その後端部の把持状態においてワークを前方に向かって押出すための主軸側押出し手段を備えたことを特徴としている。
従って、長尺のワークを主軸側給材手段により主軸のワーク把持部を介してガイドブッシュに供給支持するとともに、短尺のワークを背面主軸側給材手段により背面主軸のワーク把持部に供給支持した状態で、それらのワークに対して同時に加工を施すことができる。よって、長尺のワークと短尺のワークとを別々に加工する必要がなく、生産性を向上させることができる。
また、長尺のワークをその後端部にて把持した状態で、主軸のワーク把持部を介してガイドブッシュに確実に供給することができ、ワークが加工できない長さまで加工された場合は、そのワークを把持しながら確実に加工位置から後退させることができる。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、前記背面主軸側給材手段は、ワークの後端部を非把持状態にて背面主軸側に押出し移動させるための背面主軸側押出し手段と、その背面主軸側押出し手段によるワークの移動を背面主軸の前方位置において規制するためのストッパ手段とを備えたことを特徴とするものである。
このように構成した場合には、押出し手段による押出し移動及びストッパ手段による移動規制に基づいて、短尺のワークをその突出量がわずかであっても、背面主軸のワーク把持部から所定量突出させることできる。従って、短尺のワークに加工を施す場合に好適である。
以上のように、この発明によれば、長尺のワークと短尺のワークとを同時に加工することができて、生産性を向上させることができるという優れた効果を発揮する。
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1、図3及び図5に示すように、旋盤の本体フレーム11上には主軸台12がZ軸方向へ移動可能に設置されるとともに、この主軸台12には同じくZ軸方向に延びる主軸13が複数のベアリング14を介してZ軸を中心に回転可能に支持されている。
前記主軸台12の軸線と平行な軸線(Z軸)上に位置するように、本体フレーム11上には背面主軸台15がZ軸方向及びそれと直行するX軸方向へ移動可能に設置されるとともに、この背面主軸台15にはZ軸方向に延びる背面主軸16が複数のベアリング17を介してZ軸を中心に回転可能に支持されている。
図1及び図3に示すように、前記主軸台12と背面主軸台15との間において、本体フレーム11上には第1刃物台18がX軸方向及びそれと直行するY軸方向へ移動可能に配置されており、この第1刃物台18には複数の第1刃物19を搭載したタレット20が割り出し回転可能に支持されている。なお、この第1刃物19は、第1刃物台18に直接固定されたものであってもよい。
背面主軸台15を挟んで第1刃物台18と反対側に位置するように、本体フレーム11上には第2刃物台21がX軸方向及びそれと直行するY軸方向へ移動可能に配置されており、この第2刃物台21には第2刃物22が搭載されている。
主軸台12と背面主軸台15との間において、主軸13の軸線の延長線上には後述する長尺のワークW1を回転可能に支持するためのガイドブッシュ23が配置されている。
図1及び図2に示すように、前記主軸台12に対応して、本体フレーム11の外側部には主軸側給材手段としての主軸側給材機構24が配置されている。そして、この主軸側給材機構24から主軸台12上の主軸13に対して、主に長尺のワークW1が1本ずつ供給されるようになっている。
図4に示すように、前記背面主軸台15に対応して、本体フレーム11の外側部には背面主軸側給材手段としての背面主軸側給材機構25が配置されている。そして、この背面主軸側給材機構25から背面主軸台15の背面主軸16に対して、主に短尺のワークW2が1本ずつ供給されるようになっている。
図2に示すように、前記主軸側給材機構24においては、フレーム28上に第1ガイド部材29及び第2ガイド部材30が主軸13の軸線の延長軸線上に延びるように配置されている。このフレーム28と旋盤の本体フレーム11との間には、ガイド筒31が両ガイド部材29,30と同一軸線上に位置するように配置されている。フレーム28上にはワーク用ストック棚32が装設され、このワーク用ストック棚32に支持された長尺のワークW1が1本ずつ第2ガイド部材30上に供給されるようになっている。第1ガイド部材29には主軸側押出し手段としての主軸側押出しロッド33が図示しない油圧シリンダによりZ軸方向へ移動可能に支持され、その主軸側押出しロッド33の先端には把持手段としてのフィンガーチャック34が設けられている。このフィンガーチャック34は自身の弾力性によりワークW1を把持する。
前記両ガイド部材29,30間に位置するように、前記主軸側給材機構24のフレーム28上にはクランプ装置35が配置され、このクランプ装置35には油圧シリンダ36aにより開閉動作される一対のクランプ部材36等が設けられている。そして、ワーク用ストック棚32上から第2ガイド部材30上に長尺のワークW1が供給された後、クランプ装置35の両クランプ部材36が閉じられることにより、ワークW1がフィンガーチャック34の近傍において外周側からクランプされて、動かないように固定される。この状態で、主軸側押出しロッド33が主軸台12側に移動されることにより、図2に示すように、ワークW1の後端部がフィンガーチャック34にて把持される。その後、クランプ装置35の両クランプ部材36が開かれてワークW1のクランプが解放されるとともに、主軸側押出しロッド33が主軸台12側に前進移動されることにより、図3に示すように、ワークW1が主軸台12の主軸13に対して挿通状態で供給されるようになっている。
図2に示すように、前記クランプ装置35と対応するように、前記主軸側給材機構24のフレーム28には長孔状の残材排出孔37が形成されている。そして、主軸13側に供給された長尺のワークW1に対して、後述するように切削や切断等の加工が繰り返し施されて、ワークW1が所定の短さになった後、主軸側押出しロッド33が後退移動されることにより、ワークW1の残材が残材排出孔37と対応する位置まで搬出移動される。この状態で、クランプ装置35の両クランプ部材36が閉じられて、残材が両クランプ部材36間にクランプされるとともに、主軸側押出しロッド33がさらに後退移動されて、フィンガーチャック34が残材の後端部から離脱される。その後、クランプ装置35の両クランプ部材36が開かれて、残材が残材排出孔37から下方に落下排出されるようになっている。
図3に示すように、前記主軸13及びその関連構成はさらに以下のようになっている。すなわち、主軸13は円筒状に形成され、前記主軸側給材機構24の主軸側押出しロッド33の前進移動により、長尺のワークW1がフィンガーチャック34に把持された状態で、主軸13を貫通してガイドブッシュ23に挿通支持されるようになっている。主軸13の先端には、ワーク把持部としてのコレットチャック40が装着されている。そして、ワークW1が主軸13に貫通された状態で、このコレットチャック40により把持されるようになっている。
前記コレットチャック40は、主軸13の先端内部にその軸線方向へ移動可能に嵌挿されたチャックスリーブ41と、そのチャックスリーブ41内に前記軸線方向に沿って相対移動可能に配置された拡縮開閉可能なチャック部材42と、そのチャック部材42とチャックスリーブ41との間に介装されたバネ43と、主軸13の外端部に螺合された抜け止めナット44とから構成されている。そして、ワークW1が存在しない通常時は、バネ43の付勢力により、チャックスリーブ41が図3の左方に移動されて、そのチャックスリーブ41の傾斜カム面41aがチャック部材42の傾斜カム面42aから離間され、チャック部材42が開かれた状態にある。
また、主軸13にワークW1が挿通された状態で、チャックスリーブ41が油圧等によりバネ43の付勢力に抗して図3の右方に移動されたときには、両傾斜カム面41a,42aの係合によりチャック部材42が閉じられて、ワークW1がチャックされる。
この状態で、ワークW1の先端側が前記ガイドブッシュ23に支持される。そして、主軸13の回転駆動によりワークW1が回転されながら、主軸第12のZ軸方向への移動と第1刃物台18のX軸方向への移動とにより、第1刃物台18上の所要の第1刃物19が、ワークW1に作用して切削等の加工が施される。この加工が終了されると、ワークW1がガイドブッシュ23の先端から所定長さのところで別の第1刃物19によって切断され、加工終了部分、すなわち加工製品が分離される。そして、その後、主軸13のコレットチャック40を開放して前記主軸台12が主軸13とともに後方移動し、再度コレットチャック40によりワークW1を把持して次回の加工に備える。
このように、ワークW1に対する加工及び切断が繰り返し行われることにより、1本のワークW1から複数個の加工部品が製造される。そして、ワークW1が主軸13のコレットチャック40とガイドブッシュ23との間で支持された状態で、加工に要する必要長さ分がガイドブッシュ23から突出することができないような短い残材となったときには、コレットチャック40がワークW1を解放し、それに続いて前記主軸側押出しロッド33の後退移動により、その残材が主軸13内から後方の主軸側給材機構24に搬出移動された後に、その機構24外へ残材排出孔37から落下排出される。
そして、主軸側給材機構24から排出されたワークW1の残材は、後述する背面主軸側給材機構25のワーク用ストック棚50に収容することにより、短尺のワークW2としてさらに加工材料に用いることができる。
図4及び図5に示すように、前記背面主軸側給材機構25においては、そのフレーム47上にガイド部材48が背面主軸16の軸線の延長軸線上に延びるように配置されている。背面主軸側給材機構25のフレーム47と旋盤の本体フレーム11との間には、ガイド筒49がガイド部材48と同一軸線上に延びるように設けられている。背面主軸側給材機構25のフレーム47上にはワーク用ストック棚50が配置され、このワーク用ストック棚50に支持された短尺のワークW2が1本ずつガイド部材48上に供給されるようになっている。ガイド部材48には、背面主軸側押出し手段としての背面主軸側押出しロッド51が図示しない油圧シリンダによりZ軸方向へ移動可能に支持されている。そして、ワーク用ストック棚50上からガイド部材48上に短尺のワークW2が供給された後、背面主軸側押出しロッド51が背面主軸台15側に移動されることにより、図5に示すように、ワークW2の端面がロッド51に非把持状態で押されて背面主軸台15の背面主軸16に供給されるようになっている。
前記第2刃物台21の側面には、ストッパ手段としてのストッパ52が突設されている。そして、前記のように背面主軸側押出しロッド51の移動により、ワークW2が背面主軸16に供給される際には、背面主軸台15及び第2刃物台21の少なくとも一方がX軸方向及びZ軸方向に移動されて、ストッパ52が背面主軸16の軸線の延長線上に配置されるとともに、そのストッパ52と背面主軸16の先端部との間隔が調整される。この状態で、背面主軸側押出しロッド51の移動にて、ワークW2が背面主軸16にストッパ52側に移動されることにより、ワークW2の先端部が同ストッパ52に当接して、そのワークW2の移動が背面主軸16に対する所定位置にて規制されるようになっている。
図5に示すように、前記背面主軸16及びその関連構成は以下のようになっている。すなわち、背面主軸16は円筒状に形成され、背面主軸側給材機構25の背面主軸側押出しロッド51の前進移動により、短尺のワークW2が背面主軸16に挿通されるようになっている。背面主軸16の先端には、ワーク把持部としてのコレットチャック60が装着されている。このコレットチャック60は、前記主軸13側のコレットチャック40と同様に、チャックスリーブ61、チャック部材62、バネ63及び抜け止めナット64から構成されている。そして、図5に示すように、ワークW2が背面主軸16に挿通されて、ストッパ52により移動規制された状態で、このコレットチャック60により把持されるようになっている。
その後、図6に示すように、背面主軸側押出しロッド51が後退移動されて、背面主軸16から抜き出されるとともに、背面主軸台15及び第2刃物台21の少なくとも一方がX軸方向及びZ軸方向に移動されることにより、第2刃物台21上の第2刃物22がワークW2の所定加工部位に対応配置される。この状態で、背面主軸16の回転駆動によりワークW2が回転されながら、第2刃物22によりワークW2に切削等の加工が施される。その加工終了にともない、ワークW2の加工終了部分が所定長さに切断されて、加工部品が製造される。そして、コレットチャック60のワークW2の解放に続いて、前記背面主軸側給材機構25の背面主軸側押出しロッド51の押出し移動により、ワークW2前方移動される。このとき、第2刃物台21の移動により、ストッパ52がワークW2に対向していて、ワークW2はそのストッパ52によって移動規制される。このため、ワークW2は、切断された長さ分が補われるように前方へ突出移動され、次の加工に備える。
このように、短尺のワークW2に対する加工及び切断が繰り返し行われることにより、1本のワークW2から適数個の加工部品が製造される。そして、ワークW2が背面主軸16のコレットチャック60にてチャックされた状態で所要長さの加工部位を確保できないような短い残材となったとき、図7に示すように、コレットチャック60の解放に続いて、背面主軸側押出しロッド51の押出し移動により、残材が背面主軸16内から前方に押し出されて、残材容器55等に落下排出される。
なお、前述のワークW1,W2の加工においては、それぞれ1つのワークW1,W2からそれぞれ複数の加工部品を加工したが、1つのワークW1,W2からひとつの加工部品を製造してもよく、この場合には、1つの加工部品の加工終了後に、残材の排出がただちに実行される。
以上のように、この実施形態の旋盤においては、主軸13側においては、その主軸13のコレットチャック40とガイドブッシュ23とでワークW1を2箇所で支持して加工を行うことができるため、長尺のワークW1の加工に適している。また、背面主軸16側では、ワークW2をストッパ52に当てることにより、ワークW2をコレットチャック60からわずかに突出させることが可能となり、短尺のワークW2の加工に適している。そして、長尺のワークW1を主軸側給材機構24により主軸13のコレットチャック40とガイドブッシュ23との間に支持されるように供給するとともに、短尺のワークW2を背面主軸側給材機構25により背面主軸16のコレットチャック40に供給して支持した状態で、それらのワークW1,W2に対して同時に加工を施すことができる。よって、前述した従来構成の旋盤とは異なり、長尺のワークW1に対する加工と短尺のワークW2に対する加工とを別々に行う必要がなく、それらの異なる加工を同時に行って、生産性を向上させることができる。
また、この実施形態の旋盤では、長尺のワークW1を主軸13側において加工して、複数の加工部品を製造した後、その主軸13側で短くなったワークW1の残材を短尺のワークW2として使用して、背面主軸16側において加工を施すことができる。よって、ワーク材料を多くの残材が生じることなく、有効に使用することができて、加工部品の製造コストを低減することができる。
(変更例)
なお、前記実施形態において、背面主軸側給材機構25のストッパ52を、第2刃物台21とは別の支持部材上に設けたり、本体フレーム11に直接支持したりすることも可能である。
一実施形態の旋盤の概略構成を示す平面図。 図1の旋盤における主軸側給材機構を拡大して示す要部断面図。 同旋盤における主軸台の構成を拡大して示す要部断面図。 同旋盤における背面主軸側給材機構を拡大して示す要部平面図。 同旋盤における背面主軸台の構成をワークの供給状態にて示す要部拡大断面図。 図5に続いて背面主軸台の構成をワークの加工状態にて示す要部断面図。 図6に続いて背面主軸台の構成をワークの残材の排出状態にて示す要部断面図。
符号の説明
11…フレーム、12…主軸台、13…主軸、15…背面主軸台、16…背面主軸、18…第1刃物台、19…第1刃物、21…第2刃物台、22…第2刃物、23…ガイドブッシュ、24…主軸側給材手段としての主軸側給材機構、25…背面主軸側給材手段としての背面主軸側給材機構、33…主軸側押出し手段としての主軸側押出しロッド、34…把持手段としてのフィンガーチャック、40…ワーク把持部としてのコレットチャック、51…背面主軸側押出し手段としての背面主軸側押出しロッド、52…ストッパ手段としてのストッパ、60…ワーク把持部としてのコレットチャック、W1…長尺のワーク、W2…短尺のワーク。

Claims (2)

  1. 主軸と、
    その主軸と対向して設置された背面主軸と、
    前記主軸と背面主軸との間に設けられ、ワークを加工するための刃物を搭載した刃物台と、
    前記主軸と背面主軸との間において主軸軸線の延長線上に配置されたガイドブッシュと、
    前記主軸及び背面主軸にそれぞれ対応して配置され、主軸及び背面主軸のワーク把持部に対してワークを供給するための主軸側給材手段及び背面主軸側給材手段とを備え、
    前記主軸側給材手段は、前記主軸の把持部を介してガイドブッシュの反対側においてワークの後端部を把持するとともに、その後端部の把持状態においてワークを前方に向かって押出すための主軸側押出し手段を備えたことを特徴とする旋盤。
  2. 前記背面主軸側給材手段は、ワークの後端部を非把持状態にて背面主軸側に押出し移動させるための背面主軸側押出し手段と、その背面主軸側押出し手段によるワークの移動を背面主軸の前方位置において規制するためのストッパ手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の旋盤。
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