JP2007117688A - 多機能口元トレーニング器具 - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の器具を唇にあて、口元を引締めるトレーニング器具は、一つの器具で一機能のトレーニングしか出来なかった。
【解決手段】 本発明は、グリップ６の設けられたシリンダー１に、チューブ５を取り付ける。このシリンダー１に、押引板３のついたピストン２とスプリング４を内蔵した、多機能口元トレーニング器具である。
この器具の使用は、押引板３を唇で押す、逆方向から押引板３を唇で引く、チューブ５を上下から唇ではさむ、グリップ６を唇で保持し、先端を持ち上げる、さらに先端を左右にひねるなどがあり、一つの器具で口元を引締めるための、多機能のトレーニングができる器具である。
【選択図】 図１

Description

本発明は、チューブの取付けられたシリンダーに、押引板の取付けられたピストンとスプリングが内臓された多機能口元トレーニング器具に関するものである。

従来、器具を唇にあて、口元を引締めるトレーニング器具があった。

これには、次のような欠点があった。
（イ）一つの器具で一機能のトレーニングしか出来なかった。
（ロ）器具を手で持って使用する必要があったり、大きくて持ち運びに不便であった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

グリップ６の設けられたシリンダー１に、チューブ５を取り付ける。このシリンダー１に、押引板３のついたピストン２とスプリング４を内蔵する。
本発明は、以上のような構成よりなる多機能口元トレーニング器具である。

本発明は以上のような構造で、この器具の押引板３を押して使用する時は、シリンダー１の押す時Ａを軽く歯で保持し、押引板３を唇で押す（図６）。一方これを引いて使用する時は、シリンダー１の引く時Ｂを軽く歯で保持し、押引板３を唇で引く（図７）。次にチューブ５をはさんで使用する時は、シリンダー１のはさむ時Ｃを軽く歯で保持し、チューブ５を上下から唇で押さえてはさむ（図８）。グリップ６で使用する時は唇でグリップ６を保持し、唇で先端を下から上へと持ち上げる（図９）。さらに先端を左または右にひねる（図１０）。
このように唇で押す、引く、はさむ、持ち上げる、ひねるなど、一つの器具で口元を引締めるための、多機能のトレーニングができるし、シリンダー１の各部分を歯で軽く保持するだけなので、器具を手で持って使用する必要がない。
なお、チューブ５と押引板３はそれぞれ取り替え、取り外しが出来るので、例えばチューブ５のゴム製をシリコン樹脂製に取り替えれば素材を替えて使用することも出来る。また、押引板３を取り外せば小さくなるので持ち運びが楽な器具である。

以下、本案の実施の形態について説明する。
グリップ６の設けられたシリンダー１に、チューブ５を取り付ける。このシリンダー１に、押引板３のついたピストン２とスプリング４を内蔵する。
（イ）本案の押引板３を押して使用する時は、シリンダー１の押す時Ａを軽く歯で保持し、押引板３を唇で押す。一方これを引いて使用する時は、シリンダー１の引く時Ｂを軽く歯で保持し、押引板３を唇で引く。するとスプリング４の伸縮運動によって、両方向から唇の押し引きトレーニングができる。
（ロ）チューブ５をはさんで使用する時は、シリンダー１のはさむ時Ｃを軽く歯で保持し、チューブ５を上下から唇で押さえてはさむ。するとチューブ５の弾力により、唇の上下はさみトレーニングができる。
（ハ）グリップ６で使用する時は唇でグリップ６を保持し、唇で先端を下から上へと持ち上げる。さらに先端を左または右にひねる。すると器具の重量負荷によって、唇の持ち上げトレーニングとひねりトレーニングができる。

本発明の上または下から見た断面図。 本発明の横から見た断面図。 本発明の正面から見た断面図。 本発明の押して使用する側から見た斜視図。 本発明の引いて使用する側から見た斜視図。 本発明の押して使用している時の断面図。 本発明の引いて使用している時の断面図。 本発明のはさんで使用している時の断面図。 本発明の持ち上げて使用している時の断面図。 本発明のひねって使用している時の断面図。

符号の説明

１ シリンダー ２ ピストン ３ 押引板 ４ スプリング
５ チューブ ６ グリップ
Ａ 押す時 Ｂ 引く時 Ｃ はさむ時

Claims (3)

1. チューブ５を取付けたシリンダー１に、押引板３を取付けたピストン２と、スプリング４を内臓した多機能口元トレーニング器具。
2. チューブ５と押引板３をそれぞれ取り替え、取り外しが出来るようにした請求項１記載の多機能口元トレーニング器具。
3. シリンダー１の一方に、グリップ６を設けた請求項１記載の多機能口元トレーニング器具。

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