JP2007115182A - 電子機器収納ラック - Google Patents

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Reiko Nishii
令子 西井
Naoki Kizugawa
直樹 木津川
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Abstract

【課題】扉を閉じた状態であっても、外部から内部の温度分布を可視化可能な電子機器収納ラックを提供する。
【解決手段】制御開始に伴って、温度センサSiの検知データ(Ti)の取り込みが行われる(ステップS10)。次にTiが30℃以上か否かが判定される(ステップS11)。30℃未満のときはLED(i)を緑色に点灯させる(ステップS14)。30℃以上のときは、次いでTiが35℃以上か否かを判定する(ステップS12)。35℃未満のときはLEDを赤色に点灯させる(ステップS15)。35℃以上のときは、次いでTiが40℃以上か否かを判定する(ステップS13)。40℃未満のときはLEDを遅い速度モードで赤色点滅させる(ステップS15)。40℃以上のときは、速い速度モードによりLEDを赤色点滅させる(ステップS15)。さらに、警報転送部9bに対して外部に警報を発報することを指令する。
【選択図】図6

Description

本発明は、サーバ等の情報通信機器を収納する電子機器収納ラックに関し、特に、ラック内部の温度分布を常時、目視確認できる電子機器収納ラックに関する。
情報処理技術及び通信技術の発達に伴って、サーバやルータ等の情報通信機器を室内に高集約化するケースが多くなり、その結果、これらの機器類を収納する電子機器収納ラック内部は、局部的に高温部が生じやすくなる傾向にある。これらの機器を構成する部品の動作許容温度は一般に室温程度であり、周囲空気がこれより高温になった場合、機器自身が保護制御により自動停止してサービスが継続できなくなったり、機器の構成部品が破壊されて故障に至るおそれがある。
このため、従来、ラック内部に温度センサを配設してラック内温度を監視し、また温度を均一に制御するためにラック底面に設けた循環ファンを駆動する技術が公知である(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ラック内部の温度分布は格納する電子機器の発熱量、格納位置等により均一とはならず、熱溜りが生じやすいという問題がある。このため、内部の温度分布を明確に把握できる電子機器収納ラックが求められていた。
特開2000−165079号公報
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、扉を閉じた状態であっても外部からラック内部の温度分布を常時、目視確認できる電子機器収納ラックを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る電子機器収納ラックは、サーバ等を収納する電子機器収納ラックであって、ラック内部に配設した複数の温度センサと、ラック外板部に配設した各温度センサと対応する複数のLEDと、温度センサの検知温度が所定の設定温度を超えたときに、対応するLEDを点灯又は点滅表示させる手段と、を備えて成ることを特徴とする(請求項1)。
請求項2の発明は、上記において外板部が扉面であることを特徴とする。
請求項3の発明は、上記においてLEDと前記温度センサとを表裏一体に構成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記において設定温度を複数持ち、各設定温度により区画される温度範囲ごとに、LEDを予め設定した異なる色又は異なる点滅速度で表示させる手段を、さらに備えて成ることを特徴とする。
請求項5の発明は、上記において、いずれかの前記温度センサの検知温度が収納する電子機器の許容温度を超えたときに警報を発する手段を、さらに備えて成ることを特徴とする。
本発明によれば、ラック内部の温度分布を可視化することにより外部から容易に把握できるため、熱溜りを容易に発見でき、機器の自動停止によるサービス停止や、構成部品の熱破壊による機器故障等を防止することができる。
また、LEDと温度センサとを表裏一体に構成する発明にあっては、設置容易化及びコストダウンを図ることが可能となる。
一方、LEDを温度センサと分離して設ける発明にあっては、温度センサをラック内の任意の位置に取り付けることができるため、例えば、発熱の大きい装置周りや排気ファン近傍等、問題発生箇所に注目したラック内部の実態把握が可能となるという効果がある。
以下、本発明に係る空調機温度制御方法の実施形態について、図1乃至6を参照してさらに詳細に説明する。重複を避けるため、各図において同一構成には同一符号を用いて示している。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
(第一の実施形態)
図1は、本実施形態に係る電子機器収納ラック1の全体構成を示す図であり、このうち、(a)は閉扉状態、(b)は開扉状態を示す図である。図2は、図1中のA−A’断面を示す図である。図3は、ラック1の制御系統の構成を示すブロック図である。図4は、制御基板4の詳細を示す図である。図5は、本実施形態における制御フローを示す図である。
図1を参照して、電子機器収納ラック1は直方体形状に構成したフレーム部9の上面部、底面部、側面部に金属製パネル11a乃至11eを取り付けた構造を備えている。ラック1の前面には、機器の出し入れを行うための扉部3がヒンジ(図示せず)により開閉自在に設けられている。ラック1の内部には、サーバ7がフレームレール12a、12bに固定されて収納されている。なお、フレームレール12a、12bは、フレーム部9に固定されている。扉部3の裏面側には複数の制御基板4が左右及び上下方向にそれぞれ等間隔に配設されている。図2を参照して、制御基板4にはLEDランプ6と温度センサ5が表裏一体をなして取り付けられており、LEDランプ6は、扉部3に設けられた孔部3aにより外部から目視できるように構成されている。LEDランプ6としては、赤色・緑色を発光可能な2つのダイオードを用いている。
ラック1の底部には電源ボックス16が設置されている。各制御基板4と電源ボックス16間には電力供給及び信号送信用の電線束10が配線されており、後述するLED、CPUへの電力供給及び警報転送を行うように構成されている。ラック1の下方側面にはコンセント8が設置されており、これを介して電源ボックス16に電源供給される。
次に、本実施形態における電源供給及び制御系統の構成について説明する。図3を参照して、電源供給及び制御系統は、扉部3に配設された複数の制御基板4とラック1内部に配設された電源ボックス16を主要構成とする。電源ボックス16は、LEDランプ6、CPU15cに電力を供給する電源部16aと、後述する設定温度超過の場合にCPU15cから送信される警報を信号線17bを介して、外部監視装置(図示せず)に転送する警報転送部16bを備えている。
図4を参照して、制御部15は、ラック内温度監視制御を司るCPU15c、CPU15cからの指令に基づいてLEDランプ6の発光動作を行うLEDドライブ回路部15b、LEDランプ6及び警報転送部との信号インターフェイスを行うI/O回路部15a、本制御のプログラム等を格納するメモリ部15e、温度センサ5からのアナログ電圧信号をデジタル化するA/D変換部15dを主要構成とする。
電子機器収納ラック1は以上のように構成されており、次に図5をも参照して本実施形態におけるラック内温度検知及びLEDランプ6による温度可視化方法について説明する。ここでは、複数の温度センサとLEDランプの対の中のi番目のLED点灯制御について例示説明する。なお、以下の制御はCPU15cの指令に基づいて行われる。制御開始に伴って温度センサ検知データ(Ti)の取り込みが行われる(ステップS10)。次にTiが30℃以上か否かが判定される(ステップS11)。30℃未満のときは該当するLED(i)を緑色に点灯させる(ステップS14)。30℃以上のときは、次いでTiが35℃以上か否かを判定する(ステップS12)。35℃未満のときはLEDを赤色に点灯させる(ステップS15)。35℃以上のときは、次いでTiが40℃以上か否かを判定する(ステップS13)。40℃未満のときはLEDを赤色点滅させる(ステップS15)。この場合、点滅速度は遅いモードで行う。40℃以上のときは、点滅速度の速いモードによりLEDを赤色点滅させる(ステップS15)。さらに、警報転送部9bに対して外部警報発報を指令する。以上の判定及び表示等が全てのLEDに対して行われる。このような制御及び表示を行うことにより、ラック内の温度分布状態を扉面から目視でき、さらに収納する電子機器類の許容温度超えを防止することが可能となる。
なお、本実施形態における設定温度、発光色等は例示であり、ラック内に搭載する機器類の発熱量、使用するLEDの特性等に対応して最適の値、色彩等を選択できることはいうまでもない。
また、本実施形態では温度センサ・LEDランプ対ごとに制御部を持つ分散形態としたが、各温度センサ・LEDランプ対を一括して制御する形態とすることも可能である。
(第二の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図6は、本実施形態に係る電子機器収納ラック20を示す図であり、このうち、(a)は閉扉状態、(b)は開扉状態を示す図である。ラック20が第一の実施形態に係る電子機器収納ラック1と異なる点は、LEDランプと温度センサが一体に構成されているのではなく、これらが分離して配設されていることである。すなわち、LEDランプ21は第一の実施形態と同様に扉部3裏面に配置されているが、温度センサ22はラック内部に分散して取り付けられている。なお、取付位置は電子機器類の発熱特性に応じて適切な位置を選択することができる。その他の構成については第一の実施形態と同一であるので説明を省略する。さらに、制御系統の構成及びラック内温度検知及び表示方法についても第一の実施形態と同一である。
LEDランプを温度センサと分離してラック内の任意の位置に取り付けることにより、例えば、発熱の大きい装置周りや排気ファン近傍等、問題発生箇所に注目したラック内部の実態把握が可能となる。
本発明は、分野を問わず発熱性の機器を収納する収納ラックに広く適用可能である。
第一の実施形態に係る電子機器収納ラック1の全体構成を示す図である。 図1における扉部3のA−A’断面を示す図である。 ラック1の制御系統の構成を示すブロック図である。 制御基板4の詳細を示す図である。 第一の実施形態における制御フローを示す図である。 第二の実施形態に係る電子機器収納ラック20の全体構成を示す図である。
符号の説明
1・・・・電子機器収納ラック
3・・・・扉部
4・・・・制御基板
5、22・・・・温度センサ
6、21・・・・LEDランプ
7・・・・サーバ
15・・・・制御部
16・・・・電源ボックス

Claims (5)

  1. サーバ等を収納する電子機器収納ラックであって、
    ラック内部に配設した複数の温度センサと、
    ラック外板部に配設した各温度センサと対応する複数のLEDと、
    温度センサの検知温度が所定の設定温度を超えたときに、対応するLEDを点灯又は点滅表示させる手段と、
    を備えて成ることを特徴とする電子機器収納ラック。
  2. 前記外板部が扉面であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納ラック。
  3. 前記LEDと前記温度センサとを、表裏一体に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器収納ラック。
  4. 前記設定温度を複数持ち、各設定温度により区画される温度範囲ごとに、前記LEDを予め設定した異なる色又は異なる点滅速度で表示させる手段を、さらに備えて成ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電子機器収納ラック。
  5. いずれかの前記温度センサの検知温度が、収納する電子機器の許容温度を超えたときに警報を発する手段を、さらに備えて成ることを特徴とする請求項1乃至4に記載の電子機器収納ラック。


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