JP2007112766A - 身体用の化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アルキル変性されていても良いカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料において、塗布部位をなめた場合に苦味を感じにくくする手段を提供する。
【解決手段】 乳化化粧料に於いて、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを含有せしめ、該アルキル変性カルボキシビニルポリマーの中和剤として、アルギニン塩を選択する。賦香率が0.2質量%以上であってもかまわない。該化粧料は、身体に適用するものであることが好ましく、身体への賦香を目的とするものであることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、化粧料に関し、更に詳細には、身体用に好適な化粧料に関する。
近年に於いては、食生活の変化は著しく、中食、外食が全摂取食物の6割を超える世情となっていると言われる。中食、外食はその提供速度が速いことが要求される食物であることから、その食材の組成は偏ったものになりがちであり、特に、動物性タンパクと動物性脂肪の摂取量、植物性油脂まで含めた油脂の総摂取量の増加が近年の平均的な食生活の特徴となっている。油脂、動物性蛋白の摂取量の急増は、中鎖脂肪酸エステルの代謝を促し、該中鎖脂肪酸エステルが微生物による加水分解を受け、中鎖脂肪酸に変換し、体臭を顕著なものにする傾向が存し、この様な背景を元に、フレグランス料や消臭化粧料、抗菌化粧料等のニーズを高めている。特に顕著なのは身体におけるこの様な処理である。
身体の体臭に対しては、これまでシャワーコロンと称される、香りの軽い、賦香率の低いフレグランス化粧料によって処理されてきたが、前述の背景で起こる体臭は、皮膚の乾燥などをまま伴うことから、ボディーケアと身体への賦香を兼ねた乳化型のボディーフレグランス開発が為されているが、この様なボディーフレグランスにおいては香料の立ちと維持とのバランスを取ることが必要なため、界面活性剤に依存度の少ない、緩和な乳化手段が使用されていた。(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)その様な手段の一つにアルキル変性カルボキシビニルポリマーの塩を利用する方法が存した。(例えば、特許文献3を参照)この方法では、香りの立ちと持続性が好ましいが、時として、心ならずも化粧料の塗布部をなめてしまった場合、或いは、なめられてしまった場合、なめた主体が非常な苦味を感じる場合が存した。この傾向は、香料の含有量が多いほどその傾向は顕著であった。即ち、アルキル変性カルボキシビニルポリマー乃至はその塩を含有するボディフレグランスにおいて、塗布部位をなめた場合に苦味を感じにくくする手段の開発が望まれていたと言える。一方、アルギニンとアクリル系ポリマーを含有する化粧料は知られている(例えば、特許文献4を参照)が、身体用或いはフレグランス料としての使用は全く知られていないし、アルキル変性されていても良いカルボキシビルポリマーの苦味の軽減作用も知られていない。乳化化粧料に於いて、アルキル変性カルボキシビニルポリマーのアルギニン塩を含有する構成のものも全く知られていない。
特開2002−293717 号公報 特開2000−351987 号公報 WO 97/02090 特表2005−524647号公報
本発明は、この様な状況下為されたものであり、アルキル変性されていても良いカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料において、塗布部位をなめた場合に苦味を感じにくくする手段を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、アルキル変性されていても良いカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料において、塗布部位をなめた場合に苦味を感じにくくする手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、アルキル変性カルボキシビニルポリマーのアルギニン塩を含有する乳化化粧料が、この様な特性を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示すとおりである。
(1)乳化化粧料に於いて、アルキル変性カルボキシビニルポリマーのアルギニン塩を含有することを特徴とする、化粧料。
(2)賦香率が0.2質量%以上であることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3)身体に適用するものであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4)身体への賦香を目的とするものであることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
(5)塗布後、塗布部位をなめた場合に、苦味を感じないことを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。
本発明によれば、アルキル変性されていても良いカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料において、塗布部位をなめた場合に苦味を感じにくくする手段を提供することができる。
(1)本発明の化粧料の必須成分であるアルキル変性カルボキシビニルポリマー
本発明の化粧料は、乳化化粧料であって、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを必須成分として含有する。アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、アクリル酸乃至はメタクリル酸とアクリル酸アルキル乃至はメタクリル酸アルキルを構成モノマーとするポリマーであって、所望により、ジビニルエーテルなどの架橋のためのモノマーを適宜構成モノマーとすることも出来る。前記アルキル基の炭素鎖としては10〜30のものが好ましく、10〜30の炭素鎖が分布したものが特に好ましい。この様なアルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、既に市販されているものが存し、かかる市販品を購入し利用することが出来る。好ましい市販品としては、例えば、グッドリッチ社より販売されている「カーボポール1382」、「ペムレンTR−1」、「ペムレンTR−2」等が好ましく例示できる。かかる成分は、唯一種含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。かかる成分は塩の形で本発明の化粧料に含有することが好ましく、塩としては、第二の必須成分であるアルギニン塩の形で含有されることが好ましいが、本発明の効果を損なわない範囲において、アルカリ金属塩などの他の塩との混合塩の形を取ることも出来る。本発明の化粧料に於いては、かかる成分は増粘剤及び乳化補助剤として働く。かかる成分の、本発明の化粧料における好ましい含有量は、フリー体に換算して、0.05〜0.5質量%であり、より好ましくは、0.1〜0.4質量%である。これは少なすぎると系の安定性が損なわれる場合が存し、多すぎるとゲル強度が強くなりすぎて使用性を損なう場合が存する。
(2)本発明の化粧料の必須成分であるアルギニン
本発明の化粧料は、乳化化粧料であって、アルギニンを含有することを特徴とする。アルギニンとしては、L体でも、D体でも、L体とD体のラセミ体でも特段の限定無く使用することが出来るが、生体親和性に鑑みて、L体を用いることが好ましい、本発明の化粧料に於いて、アルギニンは、苦味を呈せしめることなく、前記必須成分であるアルキル変性カルボキシビニルポリマーを中和し、粘度を増強させる作用を有する。この為、本発明の化粧料を使用している人の皮膚をなめた場合に於いて苦味を感じさせない。例えば、本発明の使用者が乳児に授乳行為を行っても、乳児は授乳行為をいやがらない。この様な効果を奏するためには、前記アルキル変性カルボキシビニルポリマーの中和のための塩基の少なくとも80当量%がアルギニンであることが好ましい。又、アルギニンの含有量は、アルキル変性カルボキシビニルポリマーの量にもよるが、化粧料全量に対して、0.05〜0.5質量%が好ましく、0.1〜0.4質量%がより好ましい。これは少なすぎても、多すぎても系の安定性を損なう場合が存するためである。
(3)本発明の乳化化粧料
本発明の乳化化粧料は、前記必須成分を含有し乳化剤形であることを特徴とする。本発明の化粧料は、化粧料そのものを、或いは、化粧料を塗布した心ならずも皮膚をなめても苦味を呈さない。この為、身体用の化粧料として適用されることが好ましい。中でも、苦味を感じやすい身体用フレグランス化粧料に適用すると、この様な剤系においても苦味がマスキングされるので好ましい。この場合、香料の含有量を示す賦香率が0.2質量%以上であっても苦味をカバーできるので、0.2質量%以上で本発明の効果は特に著しいと言え、好ましい。
本発明の化粧料は、前記必須成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤、;桂皮酸系紫外線吸収剤、;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤などが好ましく例示できる。
特に好ましい成分としては、非イオン界面活性剤の内、苦味を呈しにくい、POEベヘニルエーテルやPOEステアリン酸エステルを含有せしめ、乳化の安定化を計ることである。かかる成分の好ましい含有量は、総量で0.5〜5質量%が好ましい。
本発明の化粧料は、この様な必須成分、任意成分を常法に従って処理することにより製造することが出来る。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料である、乳化剤形の身体用のフレグランス化粧料1を製造した。即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加熱し、攪拌下イに徐々にロを加え、更に、攪拌下、ハを加え、攪拌冷却し、40℃になったところでニを加え、室温まで攪拌冷却し、本発明のフレグランス化粧料1を得た。

ベヘニルアルコール 0.7質量%
ホホバ油 3 質量%
ひまし油 0.3質量%
ステアリン酸 0.5質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.2質量%
POE(45)ステアリン酸エステル 1.3質量%
ソルビタントリステアレート 0.7質量%
流動パラフィン 3 質量%

1,3−ブタンジオール 2 質量%
「カーボポール1382」 0.2質量%
水 40 質量%
エタノール 20 質量%

L−アルギニン 0.2質量%
水 27.5質量%

香料 0.4質量%
<試験例1>
フレグランス化粧料1の苦味の程度を、上腕内側部に設けた2cm×4cmの部位に40μl滴下し、手指で一様に塗布し、なめて評価した。この評価のパネラーは5名であった。評価はスコア0:苦味を感じない、スコア2:僅かに苦味を感じる、スコア4:苦味を感じるに従って判定してもらった。スコア0とスコア2の間と思われるものはスコア1としてもらい、スコア2とスコア4の間と思われるものはスコア3としてもらった。同様にしてフレグランス化粧料1のL−アルギニンをナトリウムに置換した比較例1、トリエタノールアミンに置換した比較例2も作成し、同様に評価した。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料は、苦味の発現が抑制されていることが判る。
Figure 2007112766
実施例1と同様に下記に示す処方に従って、本発明の化粧料である、身体用のフレグランス化粧料2を得た。このものを試験例1と同様に評価したところ、5人ともスコア0であった。

ベヘニルアルコール 0.7質量%
ホホバ油 3 質量%
ひまし油 0.3質量%
ステアリン酸 0.5質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.2質量%
POE(45)ステアリン酸エステル 1.3質量%
ソルビタントリステアレート 0.7質量%
流動パラフィン 3 質量%

1,3−ブタンジオール 2 質量%
「ペムレンTR−1」 0.2質量%
水 40 質量%
エタノール 20 質量%

L−アルギニン 0.2質量%
水 27.5質量%

香料 0.4質量%
実施例1と同様に下記に示す処方に従って、本発明の化粧料である、身体用のフレグランス化粧料3を得た。このものを試験例1と同様に評価したところ、5人ともスコア0であった。

ベヘニルアルコール 0.7質量%
ホホバ油 3 質量%
ひまし油 0.3質量%
ステアリン酸 0.5質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.2質量%
POE(45)ステアリン酸エステル 1.3質量%
ソルビタントリステアレート 0.7質量%
流動パラフィン 3 質量%

1,3−ブタンジオール 2 質量%
「ペムレンTR−2」 0.2質量%
水 40 質量%
エタノール 20 質量%

L−アルギニン 0.2質量%
水 27.5質量%

香料 0.4質量%
実施例1と同様に下記に示す処方に従って、本発明の化粧料である、身体用のフレグランス化粧料4を得た。このものを試験例1と同様に評価したところ、5人ともスコア0であった。香料が1質量%であっても効果を奏することが判る。

ベヘニルアルコール 0.7質量%
ホホバ油 3 質量%
ひまし油 0.3質量%
ステアリン酸 0.5質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.2質量%
POE(45)ステアリン酸エステル 1.3質量%
ソルビタントリステアレート 0.7質量%
流動パラフィン 3 質量%

1,3−ブタンジオール 2 質量%
「ペムレンTR−2」 0.2質量%
水 40 質量%
エタノール 20 質量%

L−アルギニン 0.2質量%
水 26.9質量%

香料 1 質量%
実施例1と同様に下記に示す処方に従って、本発明の化粧料である、身体用のフレグランス化粧料5を得た。このものを試験例1と同様に評価したところ、5人ともスコア0であった。このものは50℃1週間の保存で一部分離し、POEベヘニルエーテル、POEステアリン酸エステルを補助乳化成分として含有することが好ましいことが判る。

1,3−ブタンジオール 2 質量%
「ペムレンTR−2」 0.2質量%
水 40 質量%
エタノール 20 質量%

L−アルギニン 0.2質量%
水 26.9質量%

ベヘニルアルコール 0.7質量%
ホホバ油 3 質量%
ひまし油 0.3質量%
ステアリン酸 0.5質量%
ソルビタントリステアレート 0.7質量%
流動パラフィン 3 質量%

香料 1 質量%
本発明は、身体用の化粧料に応用できる。

Claims (5)

  1. 乳化化粧料に於いて、アルキル変性カルボキシビニルポリマーのアルギニン塩を含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 賦香率が0.2質量%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
  3. 身体に適用するものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 身体への賦香を目的とするものであることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
  5. 塗布後、塗布部位をなめた場合に、苦味を感じないことを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
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