JP2007108989A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由に移動しながら、その場所の状況に適した情報を即座に取得することができ、その情報により、その場の状況に適した所望の動作を実現したり、その場で得られる情報を補完する所望の情報処理を実現したりできる情報処理システム、及びその情報処理方法を提供する。
【解決手段】互いに情報の送受信を行う情報管理装置と情報処理装置とを備えており、情報処理装置が、近辺の対象物に設置された識別情報発信手段から識別情報を受信し、目的とする関連情報を得るために必要な付加情報とともに情報管理装置に送信し、情報管理装置で関連情報を生成し、情報処理装置に送信する情報処理システム、及びその情報処理方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システム、及びその情報処理方法に関する。
近年、携帯端末の情報処理機能の拡大、無線通信機能やネットワーク利用の一般化などにより、情報処理システムを用いて、いつどこにいても、即座に多くの情報サービスが得られるようになってきた。
例えば、携帯電話を用いた、道案内、乗り換え案内などがある。これはGPS(Global Positioning System)や携帯電話の中継局を利用した位置情報が簡便に得られることによるものである。また他にも、移動中に見かけた物品などについて、携帯端末を用いて即座に情報を得られるサービスなども実用化に向かいつつある。
このように、ユーザがたまたま居るその場所で、周囲の対象に関する情報を得ようとするとき、直接的に得られる情報以外に、情報処理システムを利用して関係する情報をリアルタイムで提供できるような技術が、様々に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、ユーザが携帯端末を用いて、例えばそこにある広告媒体などから、より詳細な広告情報を取得できるといった情報提供システムが提案されている。携帯端末でのユーザ操作により、リーダライタが物品に添付されたRFタグ(無線タグ)の広告識別情報を非接触で読み取り、読み取った識別情報をサテライトサーバに送信する。サテライトサーバは識別情報に対応する情報コンテンツを検索し、検索された情報コンテンツを携帯端末に送信する。携帯端末は送信された情報コンテンツをその表示手段によって表示する。
こういった技術により、その場ですぐに、そこにはない情報を入手することができるようになる。しかしながら、得られる情報はその特定の対象物単体に関するものに限られ、周囲の状況とは関わりがない。特定の対象物と周囲の状況(場所や建物、他の対象物など)との関わりに関する情報は対象とならない。また得られるのは情報コンテンツのみであり、ユーザは表示を見て知識を得るという利用形態に限られる。さらに、情報入手はユーザーの操作によるものであり、読みとろうとする特定の対象物を見つけるという能動的なユーザ動作を必要とする。
直接的に周囲の情報を得る手段として、撮影による画像情報の入手も盛んになっており、撮影機能を有する携帯端末なども一般化している。しかしながら画像情報は、豊富な情報を持つものの、文字データなどと比べて、例えば検索など、データ処理が容易ではない。画像情報を扱いながら、その被写体である対象物に関する扱いやすい情報を、情報処理システムを利用して取得できるような技術も提案されてきている(例えば、特許文献2、及び3参照)。
特許文献2では、撮影時に、GPSにより取得した位置情報に基づき、予め用意されたテーブルを照合し、対応する地名情報を得る技術が提案されている。地名情報は文字データに生成され、メタデータとして画像情報と合成して地名付き画像情報となる。地名付き画像情報は、モニターに表示、及び保存される。
こういった技術により、場所に応じた情報が撮影時にリアルタイムに入手でき、画像情報と結合することにより、その活用性を増すことができる。しかしながら、GPSや携帯電話の中継局により入手できる位置情報は、細かい位置情報が得られない。また、電車の中などといった移動体に居る場合の情報は、得ることができない。さらに、位置情報に対応する地名情報は、予め用意されたテーブルを利用するものであり、地名情報が変更になった場合など、テーブル差し替えなどを要し、リアルタイム性が損なわれることになる。
また、画像情報と、その被写体である対象物に関する情報を結合させるに際して、画像認識を用いて画像自体から被写体を認識し、その被写体である対象物に関する情報取得に役立てる技術も提案されてきている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3では、撮影画像を保存するに当たり、予め記憶された参照画像に基づいて、被写体の認識を行い、画像情報を被写体で区分し、分類する。あるいは、被写体の生年月日データを参照画像と関連づけておき、撮影日時と照合することで被写体の年齢を取得し、被写体ごと及び年齢ごとに区分けされた情報を表示、保存するといった技術が提案されている。
こういった画像認識を用いた技術により、より適切なメタデータを取得し、画像に結合することができるので、画像情報のファイル量が増大しても、より簡便な検索などの画像情報管理が可能になる。しかしながら、画像情報から認識という形で取り出せるだけの情報しか使用していないので、メタデータの範囲は狭くなる。また、画像認識に必要な参照画像が、予め用意されたもの、ユーザーが用意したものに限られており、認識できる被写体数も限定されてしまう。
特開2005−63145号公報 特開2001−235790号公報 特開2002−169809号公報
上記のように、ユーザーがたまたま居るその場所で、周囲の対象に関する情報を得ようとするとき、直接的に得られる情報以外に、関係する情報をリアルタイムで提供できるような技術には、さまざまな課題がある。
本発明の目的は、ユーザが自由に移動しながらも、その場においては直接得られない、その場所の状況に適した情報をリアルタイムで取得することができ、それらの情報により、その場の状況に適した所望の動作を実現したり、その場で直接的に得られる情報を補完する所望の情報処理を実現したり、することのできる情報処理システム、及びその情報処理方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
(1) ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システムにおいて、対象物に設置され、その対象物に関する識別情報を発信する識別情報発信手段を備え、前記情報処理装置は、前記識別情報発信手段により発信された識別情報を受信し、当該識別情報に基づき特定の前記情報管理装置に対して、当該対象物に関わる所望の関連情報提供を受けるために必要な付加情報と前記識別情報を送信し、前記情報管理装置は、前記情報処理装置の送信した前記付加情報と前記識別情報を受信するとともに、受信した前記付加情報及び前記識別情報に基づいて、当該識別情報の関わる対象物に関する所望の関連情報を生成する関連情報生成手段を備え、前記関連情報生成手段により生成された前記関連情報を前記情報処理装置に送信する
ことを特徴とする情報処理システム。
(2) 前記識別情報発信手段は、移動する対象物に設置され、前記関連情報生成手段により生成される前記関連情報は、前記対象物の移動に伴い変化する情報であることを特徴とする(1)に記載の情報処理システム。
(3) 前記関連情報生成手段は、前記識別情報に基づき関連するデータテーブルを照合し、取得した中間データを、前記付加情報に基づき加工処理して、前記関連情報を生成することを特徴とする(1)または(2)に記載の情報処理システム。
(4) 前記情報処理装置は、画像情報を取得する画像情報取得手段を備え、前記画像情報取得手段により取得された画像情報を、前記付加情報として前記情報管理装置に送信することを特徴とする(1)乃至(3)の何れか1項に記載の情報処理システム。
(5) 前記関連情報生成手段は、前記画像情報の被写体を認識する画像認識手段を備え、前記画像認識手段の認識結果に基づいて、関連するデータテーブルとの照合を行うことを特徴とする(4)に記載の情報処理システム。
(6) 前記情報処理装置は、前記画像情報取得手段により取得された画像情報に、受信した前記識別情報と前記付加情報を付与し、情報付与された画像情報として記録することを特徴とする(4)または(5)に記載の情報処理システム。
(7) 前記情報処理装置は、前記画像情報取得手段により取得された画像情報に、前記情報管理装置より受信した当該画像情報に関わる前記関連情報を付与することを特徴とする(4)乃至(6)の何れか1項に記載の情報処理システム。
(8) 前記情報管理装置は、前記画像情報を、当該画像情報に対して前記関連情報生成手段により生成された関連情報に対応して設定された保存先に保存することを特徴とする(4)乃至(7)の何れか1項に記載の情報処理システム。
(9) ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システムにおける情報処理方法であって、対象物に設置された識別情報発信手段が、その対象物に関する識別情報を発信する識別情報発信工程と、前記情報処理装置が、前記識別情報発信工程で発信された前記識別情報を受信する識別情報受信工程と、前記識別情報受信工程で受信した前記識別情報に基づき特定の前記情報管理装置に対して、当該対象物に関わる所望の関連情報提供を受けるために必要な付加情報と前記識別情報を送信する付加情報送信工程と、前記情報管理装置が、前記付加情報送信工程で送信された前記付加情報と前記識別情報を受信する付加情報受信工程と、前記付加情報受信工程で受信した前記付加情報及び前記識別情報に基づいて、当該識別情報の関わる対象物に関する所望の関連情報を生成する関連情報生成工程と、前記関連情報生成工程で生成された前記関連情報を前記情報処理装置に送信する関連情報送信工程と、を備えることを特徴とする情報処理方法。
(10) 前記識別情報発信工程は、移動する対象物に設置された前記識別情報発信手段が、その対象物に関する前記識別情報を発信するものであり、前記関連情報生成工程は、前記移動する対象物の移動に伴い変化する前記関連情報を生成するものであることを特徴とする(9)に記載の情報処理方法。
(11) 前記関連情報生成工程は、前記識別情報に基づき関連するデータテーブルを照合し、取得した中間データを、前記付加情報に基づき加工処理して、前記関連情報を生成するものであることを特徴とする(9)または(10)に記載の情報処理方法。
(12) 前記情報処理装置が画像情報を取得する画像情報取得工程を備え、前記付加情報送信工程は、前記画像情報取得工程で取得された画像情報を、前記付加情報として前記情報管理装置に送信することを特徴とする(9)乃至(11)の何れか1項に記載の情報処理方法。
(13) 前記情報管理装置が受信した前記画像情報の被写体を認識する画像認識工程を備え、前記関連情報生成工程は、前記画像認識工程の認識結果に基づいて、関連するデータテーブルとの照合を行うことを特徴とする(12)に記載の情報処理方法。
(14) 前記情報処理装置が、前記画像情報取得工程で取得された画像情報に、前記識別情報受信工程で受信した前記識別情報と前記付加情報を付与し、情報付与された画像情報として記録する情報付与画像記録工程を備えることを特徴とする(12)または(13)に記載の情報処理方法。
(15) 前記情報処理装置が、前記関連情報送信工程で前記情報管理装置より送信された前記関連情報を受信し、当該画像情報に付与する関連情報付与工程を備えることを特徴とする(12)乃至(14)の何れか1項に記載の情報処理方法。
(16) 前記情報管理装置が、前記画像情報を、当該画像情報に対して前記関連情報生成工程で生成された関連情報に対応して設定された保存先に保存する画像情報保存工程を備えることを特徴とする(12)乃至(15)の何れか1項に記載の情報処理方法。
本発明によれば、ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システム、及びその情報処理方法において、ユーザが所持する情報処理装置が、近辺の対象物に設置された識別情報発信手段からの識別情報を受信し、目的とする関連情報を得るために必要な付加情報とともに情報管理装置に送信し、情報管理装置側で関連情報を生成し、情報処理装置に送信することにより、ユーザが自由に移動しながらも、その場においては直接得られない、その場所の状況に適した情報をリアルタイムで取得することができ、それらの情報により、例えばユーザへの案内など、その場の状況に適した所望の動作を実現したり、例えば撮影画像情報の加工など、その場で直接的に得られる情報を補完する所望の情報処理を実現したり、することのできる情報処理システム、及びその情報処理方法を提供することができる。
本発明の実施形態例を、図を参照して以下に説明する。
(情報処理システムの全体構成)
図1を用いて本発明に係る情報処理システムの一実施形態例について、その構成を説明する。図1は、上記一実施形態例について、その構成を示す構成図である。
本実施形態に係る画像処理システムは、1の情報処理装置と2の情報管理装置、及び4a〜4cの識別情報発信器を備える。識別情報発信器の数は任意である。
情報処理装置1は、例えば携帯電話やモバイル機器などの携帯可能な情報処理端末を使用することができる。3はネットワークを示し、情報処理装置1はそれらにアクセス機能を有しており、それらを通じて各種のサービスを得る機能がある。
情報管理装置2は、例えば情報処理装置1がネットワーク3などの通信手段を介して接続可能な、サーバなどの大容量情報管理装置である。大容量の各種データベースと連携して、各種情報の管理、提供を行う。
識別情報発信器4a〜4cは、識別情報発信手段として機能し、何らかの対象物に取り付けられ、その対象物に関する識別情報を赤外線通信、bluetoothなどの通信方法によって発信する。従って、情報処理装置1がその対象物の近辺にあると、その通信を受信して、識別情報を得ることができる。
情報処理装置1は、以下の構成要素を備える。
11は画像情報取得手段として機能する画像情報取得部である。情報処理装置1の機能上、画像情報が必要ない場合は、なくてもよい。画像情報取得部11は、例えばカメラなどの画像を撮影する手段を含み、光学像を電気信号に変換してデジタル化した画像を、例えばExifなどのファイルフォーマットに従い画像情報として取得する。画像情報は、画像ファイルまたはそのファイルを読み出したデータ列を指している。
12は表示部であり、撮影前の光学的結像、あるいは撮影後の画像などを表示する。近年は液晶ディスプレイがよく用いられる。画像以外にも撮影に関わる情報や、画像に関わる情報をも表示することが多い。
13は操作部であり、例えばユーザが適時必要な入力を行うためのボタン、スイッチ類である。情報処理装置1から情報管理装置2にアクセスする際にも、この操作部で必要な操作を行う。
14はメモリであり、情報処理装置1が情報処理を行うに際して、必要な情報類を一時記憶しておく。
15は制御部であり、情報処理装置1の全体の機能動作を制御する。
16は送受信部であり、情報管理装置2や識別情報発信器4a〜4cと通信するに際してのインタフェイス機能を有している。
情報管理装置2は、以下の構成要素を備える。
21は関連情報生成部であり、関連情報生成手段として機能する。その機能は、情報処理装置1から得た識別情報、付加情報に基づいて、必要なデータベースを参照、照合して、関連情報を選出し、生成することである。識別情報、付加情報及び関連情報については、後述する。
関連情報生成部21は、画像認識部51、関連情報照合部52、そして画像管理部53を備えている。但し、画像認識部51と画像管理部53は、画像情報を扱わない場合はなくてもよい。
画像認識部51は、画像認識手段として機能する。パターンマッチング、神経回路網による認識、遺伝的アルゴリズムによる認識などの画像認識プログラムを実行することで画像情報の被写体を認識する。但し、これらの画像認識には、実際の被写体を学習したデータ、辞書データやテンプレートが必要である。
関連情報照合部52は、識別情報または付加情報とデータベースとを照合することにより、関連情報生成に必要なデータを取得する。付加情報として画像情報が扱われている場合は、前述の画像認識により認識した被写体とその被写体に関わる情報を照合し、所望の関連情報を生成する。
画像管理部53は、上記画像を扱う処理を制御し、さらに画像情報への関連情報付与や画像情報の記録などを行う。
22は送受信部であり、情報処理装置1からの識別情報、付加情報の受信や、関連情報の送信を行うに際してのインタフェイス機能を有している。
23は制御部であり、情報管理装置2の全体の機能動作を制御する。
24はメモリであり、情報管理装置2が情報処理のサービスを行うに際して、必要な情報を一時記憶しておく。また、関連情報を検索するためのデータテーブルもメモリ内に必要である。この関連情報のデータテーブルについては、外部メモリ(不図示)のデータベースにアクセスする構成であってもよい。
(概略の機能と動作シーケンス)
以上のような構成の情報処理システムにおいて、概略的な機能動作は、次のような情報送受信のシーケンスで表せる。
(1) 対象物に設置された識別情報発信器4a〜4cは、識別情報を発信している。
(2) 情報処理装置1は、近辺にある識別情報発信器4aからの識別情報を受信する。
(3) 情報処理装置1は、その識別情報により、関連情報を得るための接続先、すなわち情報管理装置2を特定し、その対象物に関わる関連情報を得るために必要な付加情報を設定した上で、識別情報、付加情報を送信する。
(4) 情報管理装置2は、それらの識別情報、付加情報を受信する。
(5) 情報管理装置2は、受信した識別情報、付加情報に基づき、参照すべきデータテーブルを設定し、照合動作を経て、対象物に関わる関連情報を抽出、生成する。
(6) 情報管理装置2は、生成した関連情報、すなわち情報処理装置1の求める情報を、情報処理装置1に送信する。
(7) 情報処理装置1は、その関連情報を受信する。
(8) 情報処理装置1は、受信した関連情報に基づいて、所定の動作を行う。
また、上記シーケンスで、送受信される情報は、次のような情報である。
(a) 識別情報:
・識別情報発信器が設置されている対象物を特定するための、例えばMACアドレスのような固有の番号、符号など、及びその対象物に関わる情報の入手先を特定するための、例えばIPアドレス、URLなどである。
(b) 関連情報:
・対象物に関わって求めたい情報、例えば状況(位置情報や場所、存在する対象物など)に応じたデジタルコンテンツの表示や操作、またその操作パラメータ、さらに、状況に適した情報処理端末1への動作指示、例えば振動、発光、送受信、音声再生、表示、プログラム実行などである。
(c) 付加情報:
・上記関連情報を得るために必要な、識別情報に付加される情報である。例えば、関連情報を受信する情報処理装置自体に関する情報、情報処理装置を操作しているユーザに関する情報、さらに情報処理装置において保持している、あるいはネットワークを通じて取得できる、関連情報を得るために有効な情報やデジタルコンテンツ(路線探索であれば駅名、ルートなど)である。
(d) 画像情報:
・上記の付加情報として、より適切に状況(位置情報や場所、存在する対象物など)を求めるために、情報処理装置の近辺の状況を撮影した画像などを用いることも有効である。すなわち、画像ファイルまたはそのファイルを読み出したデータ列で表される画像情報そのものを付加情報として用いることも効果的である。
また、上記シーケンスでは、関連情報を生成するために、データテーブルとの照合が行われ、中間データが求められる。
(e) 中間データ:
・識別情報や付加情報から直接的に所望の関連情報と照合できるようなテーブルがない場合に、中間データテーブルと照合し、関連情報を求めるために必要な中間データをまず取得する。その中間データを基にして、さらに照合、あるいは演算プログラムなどにより、必要な関連情報を生成する。
以上、概略の機能と動作シーケンスについて述べてきたが、詳細については、以下の処理例1及び処理例2で具体的な処理例を説明する。
<処理例1>
本実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理方法についての処理例1を、以下に図を用いて説明する。
処理例1の機能動作の目的、意図する動作は次のようである。
ユーザは、列車を用いて移動している。路線案内サービスなどにより、目的地への経路と乗換駅を入手できるが、さらに、乗換駅が近づいたら、前もって情報処理装置を振動させるなどの手段で知らせて欲しい。
上記動作を実行するに当たり、処理例1では、図2のようなシーケンスに従う。
(処理例1の動作シーケンス)
図2は処理例1の動作シーケンスを示す図である。図2を用いて、処理例1の動作シーケンスの概略を説明する。シーケンスの各工程については、後述のフローチャートで説明する。
識別情報発信器は、識別情報発信工程111で識別情報D31を発信し、情報処理装置が、識別情報受信工程122で受信する。
識別情報発信器の工程はこれだけである。つまり、それが設置されている列車に関する識別情報D31を常に発信することが、識別情報発信器の機能である。
識別情報D31は、列車便名及びそれに関する関連情報を得るためのアクセス先を特定するための情報である。
情報処理装置は、この識別情報D31によりアクセスする情報管理装置を特定する。また求める関連情報D34を得るために必要な付加情報D33を設定する。
次いで情報処理装置は、付加情報送信工程123で付加情報D33(識別情報D31を含めて)を送信し、情報管理装置が、付加情報受信工程131で受信する。
付加情報D33は、乗換駅などのルート情報と乗り換えの予告に関する設定情報である。
情報管理装置は、関連情報生成工程133で識別情報D31を中間データテーブルと照合し、中間データD32を取得する。
中間データD32は、停車駅と時刻などのその列車の走行に関する情報である。この中間データD32と付加情報D33に基づき、情報管理装置は乗換駅への到着予定時間を算出し、関連情報D34を生成する。
情報管理装置は、関連情報送信工程134で、取得した関連情報D34を送信し、情報処理装置が、関連情報受信工程124で受信する。
関連情報D34は、情報処理装置に対する予告命令であり、乗り換え駅到着1分前に、情報処理装置を予告振動させるON信号、もしくはそれまでは振動させないOFF信号のいずれかである。
情報処理装置は、関連情報処理工程125で関連情報D34に基づき所定の動作を実行する。即ち、関連情報D34が予告命令ONであれば、予告振動を実行し、予告命令OFFであれば、そのまま次の予告命令まで待機する。
(処理例1のフローチャート)
次に図3を用いて、上記動作のより詳細な流れを説明する。図3は処理例1の詳細な手順を示すフローチャートである。説明には、適時図1も参照する。
乗り換え予告の情報提供処理が開始されると、まずステップS11で情報処理装置1は、送受信部16を介して識別情報を受信する。ステップS11は識別情報受信工程として機能する。
この識別情報は、ステップS12で識別情報発信器4aによって発信されたものであり、その識別情報発信器4aが設置されている列車を特定するためのものである。ステップS12が識別情報発信工程として機能する。
識別情報発信器4aは特定の列車に設置されており、その列車を特定するための識別情報を、列車運行中は常時発信している。その乗客であるユーザの所持している情報処理装置1が、その列車内においてたまたま近辺にある識別情報発信器4aから、その識別情報を受信したものである。
識別情報発信器の設置個数は任意であり、乗客が列車内のどこにいても、受信できることが望ましい。また、他の任意の列車にもそれぞれ、その列車を特定できる識別情報を発信する識別情報発信器が設置されている。
次に、ステップS13とステップS14で、情報処理装置1の送受信部16は、識別情報により特定した接続先、すなわち情報管理装置2の送受信部22にネットワーク3を介して接続する。
ステップS15では、情報処理装置1を用いて、その列車を利用して目的地に至るルートを決定する。例えば情報管理装置2より提供されたルート情報を表示部12に表示し、操作部13で選択する等の操作を行いルート決定する。
ステップS16では、情報処理装置1による決定ルートの情報を受けて、情報管理装置2側でメモリ24に決定ルートを登録する。あるいは、情報処理装置1側で情報管理装置2よりダウンロードして装置内のメモリ14に決定ルート情報を保持する。
ステップS15及びステップS16でのルート決定と決定ルート情報の登録または保持は、その列車に乗る前に行っていてもよい。但しその場合は、予定列車に乗り遅れた場合など、やり直しの不都合が生ずるので、リアルタイム性を重視するなら、自動化されたプロセスとしておくことが望ましい。
ステップS17では、情報処理装置1を用いて、付加情報を設定する。これも情報処理装置1の表示部12と操作部13を用いて入力する。付加情報は、乗換駅到着の予告案内を受けるに当たっての設定条件であり、予告の方法、予告の時間、予告の有無などである。予告は、情報管理装置2より予告命令を受けて、情報処理装置1側が、例えば振動機能を駆動するなどの所定の動作を行う。
ステップS18では、予告命令を受ける準備動作として、情報処理装置1の制御部15は、予告命令に対するフラグをONにしておく。これで情報管理装置2より予告命令を受けたときに、予告命令を実行できる許可状態になる。
次にステップS20で、情報処理装置1は、送受信部16を通じて、設定した付加情報を識別情報とともに情報管理装置2へと送信する。ステップS20は付加情報送信工程として機能する。付加情報は、例えば乗換駅到着1分前に情報処理装置1を振動させるように予告に関する設定を行ってあるとする。
ステップS21では、情報管理装置2は、送受信部22を通じて、情報処理装置1からの付加情報を識別情報とともに受信する。ステップS21は付加情報受信工程として機能する。
ステップS22では、情報管理装置2は、関連情報生成部21において、受信した付加情報、識別情報に基づき、関連情報を生成する。ステップS22は関連情報生成工程として機能する。この工程の詳細は後述する(図4のフローチャートと説明参照)。
ステップS23では、情報管理装置2は、送受信部22を通じて、生成した関連情報を情報処理装置1へと送信する。ステップS23は関連情報送信工程として機能する。
関連情報は、乗換駅到着の予告命令であり、例えば、付加情報での予告に関する設定に従い、乗換駅到着1分前には、情報処理装置1を振動させる予告ON信号を、それまでは振動させない予告OFF信号を、予告命令として送信する。
ステップS24では、情報処理装置1は、送受信部16を通じて、情報管理装置2からの関連情報、すなわちONまたはOFFの予告命令を受信する。ステップS24は関連情報受信工程として機能する。
ステップS25では、受信した関連情報、すなわち予告命令がON信号であるかOFF信号であるかの判定を行う。予告命令がON信号であるならば(ステップS25:YES)、ステップS26を実行する。予告命令がON信号でないならば(ステップS25:NO)、ステップS19へ進み、情報処理装置1は、送受信部16を介して、情報発信器4aからの識別情報を再び受信する。
その時点で、再び識別情報を受信するのは、乗車している列車及びその運行に変化がないかどうかの確認である。緊急事態で降車したとか、事故などで運行経路が急に変更とかの事態も想定される。
ステップS19で再度、識別情報を受信した後は、情報処理装置1と情報管理装置2は、ステップS20、すなわち付加情報と識別情報を送信する工程からの処理手順を再び繰り返す。再度関連情報を生成し直す、すなわち状況の変化に応じて到着予定時間を算出し直し、予告命令を出し直す。ステップS20からステップS24を繰り返し、ステップS25に至ると、再度、予告命令がON信号であるかOFF信号であるかの判定を繰り返す。
上記の処理手順は、ステップS25で予告命令がON信号であると判定されるまで繰り返されることになる。ステップS25で予告命令がON信号になると、繰り返し処理を抜けて、ステップS26が実行される。
ステップS26では、情報処理装置1の制御部15は、予告命令に対するフラグONを確認の上、予告命令ON信号に従い、情報処理装置1は振動機能を駆動する。ユーザーは、所持する情報処理装置1の振動によって、乗換駅到着予定1分前であることを感知する。
ステップS27では、予告乗り換え案内自体が不要になったということで、情報処理装置1の制御部15は予告命令に対するフラグをOFFにし、予告命令を不許可状態とする。
以上で、乗り換え予告の情報提供処理は終了する。
次に図4を用いて、上記図3のフローチャートにおけるステップS22の工程、すなわち関連情報生成工程のより詳細な流れを説明する。図4は処理例1における関連情報生成工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
関連情報生成処理が開始されると、まずステップS31で情報管理装置1の関連情報生成部21は、識別情報D31に基づいてメモリ24もしくは外部メモリの適切なデータベースにアクセスし、列車走行情報に関する中間データテーブルを抽出する。関連情報生成部21の関連情報照合部52は、抽出した中間データテーブルと識別情報D31を照合することにより、中間データD32として該当列車の走行情報を取得する。
次にステップS32で、関連情報生成部21は、中間データD32としての列車走行情報(該当列車の停車駅と予定時刻、現在位置など)とルート(経路、乗換駅など)を含めた付加情報D33を参照して乗換駅への到着予定時間を算出する。
ステップS33では、算出した乗換駅到着予定時間と付加情報D33(予告に関する設定)に基づいて、関連情報D34として、現在の走行位置、時刻のもとでの予告命令を作成する。現在時が到着予定時間の1分前であれば、予告命令はON信号、そうでなければOFF信号である。
ステップS34では、作成されたON信号もしくはOFF信号である予告命令が、情報処理装置1に送信される関連情報D34として設定される。
以上で、情報管理装置1の関連情報生成部21による関連情報生成処理は終了する。
<処理例2>
本実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理方法についての処理例2を、以下に図を用いて説明する。
処理例2の機能動作の目的、意図する動作は次のようである。
ユーザは、訪れた場所を移動しながら、デジタルのカメラ機能を有する情報処理装置を用いて、写真を撮影している。撮った写真を整理したり、多量の写真から目的の写真を探したり、といった便利のために、ある場所や被写体などで写真撮影すれば、その撮影シーンを表現する文字データが、写真画像に自動的に付与されて記録されるようにしたい。
例えば、テーマパーク内で写真撮影すれば、写真画像データに、「お昼前に○○城の前でネズミの人形と一緒に撮った写真」などという文字データが、自動的に付与された画像ファイルとして記録される。
上記動作を実行するに当たり、処理例2では、図5のようなシーケンスに従う。
(処理例2の動作シーケンス)
図5は処理例2の動作シーケンスを示す図である。図5を用いて、処理例2の動作シーケンスの概略を説明する。シーケンスの各工程については、後述のフローチャートで説明する。
情報処理装置はカメラ機能を有しており、通常の写真撮影により画像情報を取得することができる。情報処理装置が、画像情報取得工程221で写真撮影を行うと即座に、識別情報D61の受信が行われ、本動作シーケンスが開始することになる。
識別情報発信器は、識別情報発信工程211で識別情報D61を常に発信しており、情報処理装置が、識別情報受信工程222で受信する。
識別情報発信器の工程はこれだけである。つまり、撮影シーンでの被写体、例えばテーマパークにおけるキャラクタ(例、ネズミの人形)や建造物(例、○○城)などの特徴ある対象物に設置され、それらの対象物に関する識別情報D61を常に発信することが、識別情報発信器の機能である。
識別情報D61は、それらの対象物を特定する情報、及びそれらに関する関連情報D64を得るためのアクセス先を特定するための情報である。
情報処理装置は、この識別情報D61によりアクセスする情報管理装置を特定する。また求める関連情報D64を得るために必要な付加情報D63を設定する。
付加情報D63は、この場合取得した画像情報及び撮影に関する情報であり、被写体を特定するために必要なデータであるとともに、後で関連情報D64を付与する対象でもある。
動作シーケンスとしては、ここでそのまま次の付加情報送信工程223に進んでもよいし(処理例2−1)、一旦記録媒体に画像情報を含めた付加情報D63と識別情報D61を記録し、後で情報処理装置、あるいは別の画像情報管理装置などを用いて読み出しを行った上で、次の付加情報送信工程223に進んでもよい(処理例2−2)。
処理例2−1と処理例2−2については、後で分けて処理手順を説明する。
次いで情報処理装置は、223の付加情報送信工程223で、付加情報D63(識別情報D61を含めて)を送信し、情報管理装置が、付加情報受信工程231で受信する。
情報管理装置は、画像認識工程232で、被写体を特定する識別情報D61に基づき、データベースを検索し、例えば識別情報D61に該当する被写体に関するテンプレートや辞書データなどを抽出する。付加情報D63としての画像情報を用いて、それらと照合し、被写体を認識する。
また情報管理装置は、関連情報照合工程233で、認識された被写体に基づき、中間データテーブルから中間データD62を取得する。中間データD62は、認識された被写体に対応するそれらの特徴を表現する被写体情報である。この中間データD62と付加情報D63に基づき、関連情報D64が生成される。
情報管理装置は、関連情報送信工程234で、生成した関連情報D64を送信し、情報処理装置が、関連情報受信工程224で受信する。
関連情報D64は、中間データD62と撮影に関わる付加情報D63に基づき作成された、撮影シーンを表現する文字データであり、画像情報に付与されるべきものである。
情報処理装置は、関連情報付与工程225で、関連情報D64として受信した文字データを画像情報に付与する。
また情報処理装置は、画像情報保存工程226で、関連情報D64が付与された画像情報を記録媒体などに記録保存する。保存先は、付与された文字データに応じて振り分けられるようにしてもよい。
情報処理装置における225と226の工程は、情報管理装置で行うようにしてもよい。その場合は、235が関連情報付与工程であり、236が画像情報保存工程となる。
(処理例2−1のフローチャート)
次に図6を用いて、上記動作のより詳細な流れ(処理例2−1)を説明する。図6は処理例2−1の詳細な手順を示すフローチャートである。説明には、適時図1も参照する。
関連情報付与画像の作成処理1の開始に当たっては、まずステップS41で、ユーザにより画像情報取得の操作が行われる。すなわち情報処理装置への撮影画像入力である。撮影を行うと即座に、次のステップS42が実行され、被写体などに関する識別情報の取り込みが開始する。ステップS41は画像情報取得工程として機能する。
ステップS42では、情報処理装置1は、送受信部16を介して識別情報を受信する。ステップS42は識別情報受信工程として機能する。
この識別情報は、ステップS43で識別情報発信器4aによって発信されたものである。ステップS43は、識別情報発信工程として機能する。
識別情報発信器4aは特定の場所、建造物、キャラクタなどの特徴ある対象物に対して設置されており、それらの特徴ある対象物を特定する情報、及びそれらに関する関連情報を得るためのアクセス先を特定するための情報を識別情報として発信している。ユーザが所持している情報処理装置1で撮影を行ったとき、そこでたまたま被写体に設置されていた識別情報発信器4aから、その識別情報を受信したものである。
次に、ステップS48とステップS49で、情報処理装置1の送受信部16は、識別情報により特定した接続先、すなわち情報管理装置2の送受信部22にネットワーク3を介して接続する。
ステップS50では、情報処理装置1を用いて、付加情報を設定する。付加情報は、取得した画像情報そのもの、及び撮影に関する条件などである。画像情報は、被写体を特定するために必要なデータであるとともに、関連情報を付与する対象でもある。撮影に関する条件などは、情報処理装置1により自動的に設定してもよいし、表示部12と操作部13を用いて入力してもよい。
次にステップS51で、情報処理装置1は、送受信部16を通じて、設定した付加情報を識別情報とともに情報管理装置2へと送信する。ステップS51は付加情報送信工程として機能する。
ステップS52では、情報管理装置2は、送受信部22を通じて、情報処理装置1からの付加情報を識別情報とともに受信する。ステップS21は付加情報受信工程として機能する。
ステップS53では、情報管理装置2は、関連情報生成部21において、受信した付加情報、識別情報に基づき、関連情報を生成する。ステップS53は関連情報生成工程として機能する。この工程の詳細は後述する(図7のフローチャートと説明参照)。
ステップS54では、情報管理装置2は、送受信部22を通じて、生成した関連情報を情報処理装置1へと送信する。ステップS54は関連情報送信工程として機能する。
関連情報は、撮影シーンを表現する文字データであり、例えば、「お昼前に○○城の前でネズミの人形と一緒に撮った写真」などという文字データである。画像情報に付与されることで、撮った写真を整理したり、多量の写真から目的の写真を探したり、といった作業が簡単になる。
ステップS55では、情報処理装置1は、送受信部16を通じて、情報管理装置2からの関連情報、すなわち撮影シーンを表現する文字データを受信する。ステップS55は関連情報受信工程として機能する。
ステップS56では、情報処理装置1は、受信した関連情報、すなわち撮影シーンを表現する文字データを画像情報とともに表示部12に表示する。
ステップS57では、情報処理装置1は、関連情報として受信した文字データを画像情報に付与する。ステップS57は関連情報付与工程として機能する。
ステップS58では、情報処理装置1は、関連情報が付与された画像情報を記録媒体などに記録保存する。保存先は、付与された文字データに応じて振り分けられるようにしてもよい。ステップS58は画像情報保存工程として機能する。
以上で、関連情報付与画像の作成処理1は終了する。
次に図7を用いて、上記図6のフローチャートにおけるステップS53の工程、すなわち関連情報生成工程のより詳細な流れを説明する。図7は処理例2における関連情報生成工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
関連情報生成処理が開始されると、まずステップS61で情報管理装置1の関連情報生成部21は、識別情報D61に基づいてメモリ24もしくは外部メモリの適切なデータベースにアクセスし、被写体情報に関する中間データテーブル、すなわち辞書データを抽出する。
次にステップS62で、関連情報生成部21の画像認識部51は、抽出した中間データテーブルと付加情報D63、すなわち画像情報を照合することにより、撮影シーン内の被写体を認識する。ステップS62は画像認識工程として機能する。
ステップS63では、関連情報生成部21の関連情報照合部52が、認識された撮影シーン内の被写体を中間データテーブルと照合し、中間データD62しての被写体情報を取得する。被写体情報は、認識された被写体に対応するそれらの特徴を表現する文字データなど(キャラクタ、建物、その他に関する文字データなど)である。
ステップS64では、画像情報に対応する関連情報D64として、その被写体情報に基づいて、撮影シーンを表現する文字データが作成される。例えば、「お昼前に○○城の前でネズミの人形と一緒に撮った写真」などという文字データである。
以上で、情報管理装置1の関連情報生成部21による関連情報生成処理は終了する。
(処理例2−2のフローチャート)
次に図8及び図9を用いて、処理例2−2のより詳細な流れを説明する。図8及び図9は処理例2−2の詳細な手順を示すフローチャートである。処理例2−1と同様の工程については、説明を省略し、処理手順の異なる部分について説明する。
まず図8のフローチャートを用いて、処理例2−2の前半の流れを説明する。
関連情報付与画像の作成処理2の開始に当たっては、まずステップS71で、ユーザにより画像情報取得の操作が行われる。これは処理例2−1のステップS41と同じ工程である。撮影を行うと即座に、次のステップS72が実行され、被写体などに関する識別情報の取り込みが開始する。
ステップS72も処理例2−1のステップS42と同じ工程である。
ステップS72で受信する識別情報は、ステップS73で識別情報発信器4aによって発信されたものである。ステップS73は、処理例2−1のステップS43と同じ工程である。
ステップS74では、情報処理装置1において、付加情報(撮影に関する情報)を設定する。これも処理例2−1のステップS50と同様である。
ステップS75では、情報処理装置1の画像管理部53は、画像情報に一旦、付加情報及び識別情報を付与する。これは、すぐに関連情報を生成するステップに進みたくない場合などを想定したものであり、関連情報を生成する前に、代わりに関連情報を得るための情報を一旦記録しておくものである。
ステップS76では、情報処理装置1の画像管理部53は、画像情報に付加情報及び識別情報を付与された画像情報を一旦記録媒体に記録する。これにより後で関連情報を取得することができる。着脱できる記録媒体を用いた場合は、例えば別の画像管理装置などで関連情報の取得やそれに基づく保存、管理を行うこともできる。
上述のステップS75及びステップS76は、情報付与画像記録工程として機能する。
ここで図8のフローチャート部分の説明を終え、図9のフローチャート部分へ続く。この間は、上述のように必要な情報は記録媒体に一旦記録されており、時間的にも空間的にも移動可能である。また装置を替えて引き続く処理を行うことも可能である。
引き続き以下に、図9のフローチャートを用いて、処理例2−2の後半の流れを説明する。上述のように、以下の説明で情報処理装置1と記した部分は、必要な同様の機能を有する他の装置、例えば画像管理装置などであってもよい。
ステップS77で、情報処理装置1は、付加情報と識別情報が付与された画像情報を記録媒体から読み出す。各情報を分けて、例えばメモリ14に一旦保持しておく。
次に、ステップS78とステップS79では、読み出した識別情報により特定した接続先、すなわち情報管理装置2の送受信部22にネットワーク3を介して接続する。これも処理例2−1のステップS48及びステップS49と同様である。
ステップS80では、再度、付加情報を設定する。これも処理例2−1のステップS50と同様である。必要な情報は、ステップS77で記録媒体から読み出し、既に保持している。
ステップS81からステップS85の工程も、それぞれ処理例2−1のステップS51からステップS55と同じ工程である。関連情報生成工程として機能するステップS83の工程の詳細も処理例2−1と同様であり、前述した図7のフローチャートを用いた説明と同じである。
ステップS86では、情報処理装置1は、受信した関連情報、すなわち撮影シーンを表現する文字データを画像情報とともに表示部12に表示する。これも処理例2−1のステップS56と同様である。
ステップS87も処理例2−1のステップS57と同じ工程である。最初画像情報を読み出した段階では、識別情報と付加情報が付与されていたが、この段階では、目的である関連情報を付与された画像情報がそれに取って代わることになる。
ステップS88も処理例2−1のステップS58と同じ工程である。同様に、保存先は付与された文字データに応じて振り分けられるようにしてもよい。特に大容量のデータを扱える画像管理装置などを使用した場合に、関連データ、すなわち文字データを有効に利用できる。
以上で、関連情報付与画像の作成処理2は終了する。
以上述べてきたような実施形態例により、ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システム、及びその情報処理方法において、ユーザが所持する情報処理装置が、近辺の対象物に設置された識別情報発信手段からの識別情報を受信し、目的とする関連情報を得るために必要な付加情報とともに情報管理装置に送信し、情報管理装置側で関連情報を生成し、情報処理装置に送信することにより、ユーザが自由に移動しながらも、その場においては直接得られない、その場所の状況に適した情報をリアルタイムで取得することができ、それらの情報により、例えばユーザへの案内など、その場の状況に適した所望の動作を実現したり、例えば撮影画像情報の加工など、その場で直接的に得られる情報を補完する所望の情報処理を実現したり、することのできる情報処理システム、及びその情報処理方法を提供することができる。
なお、上述の実施形態例は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係る情報処理システムの一実施形態例の構成を示す構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの具体的な処理例1の動作シーケンスを示す図である。 処理例1の詳細な手順を示すフローチャートである。 処理例1における関連情報生成工程の詳細な手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理システムの具体的な処理例2の動作シーケンスを示す図である。 処理例2−1の詳細な手順を示すフローチャートである。 処理例2における関連情報生成工程の詳細な手順を示すフローチャートである。 処理例2−2の詳細な手順を示すフローチャートの前半部分である。 処理例2−2の詳細な手順を示すフローチャートの後半部分である。
符号の説明
1 情報処理装置
2 情報管理装置
3 ネットワーク
4a、4b、4c 識別情報発信器
11 画像情報取得部
12 表示部
13 操作部
14 メモリ
15 制御部
16 送受信部
21 関連情報生成部
22 送受信部
23 制御部
24 メモリ
51 画像認識部
52 関連情報照合部
53 画像管理部
111、211 識別情報発信工程
221 画像情報取得工程
122、222 識別情報受信工程
123、223 付加情報送信工程
124、224 関連情報受信工程
125 関連情報処理工程
131、231 付加情報受信工程
232 画像認識工程
133 関連情報生成工程
233 関連情報照合工程
134、234 関連情報送信工程
225、235 関連情報付与工程
226、236 画像情報保存工程

Claims (16)

  1. ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システムにおいて、
    対象物に設置され、その対象物に関する識別情報を発信する識別情報発信手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記識別情報発信手段により発信された識別情報を受信し、当該識別情報に基づき特定の前記情報管理装置に対して、当該対象物に関わる所望の関連情報提供を受けるために必要な付加情報と前記識別情報を送信し、
    前記情報管理装置は、
    前記情報処理装置の送信した前記付加情報と前記識別情報を受信するとともに、
    受信した前記付加情報及び前記識別情報に基づいて、当該識別情報の関わる対象物に関する所望の関連情報を生成する関連情報生成手段を備え、
    前記関連情報生成手段により生成された前記関連情報を前記情報処理装置に送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記識別情報発信手段は、移動する対象物に設置され、
    前記関連情報生成手段により生成される前記関連情報は、前記対象物の移動に伴い変化する情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記関連情報生成手段は、
    前記識別情報に基づき関連するデータテーブルを照合し、取得した中間データを、前記付加情報に基づき加工処理して、前記関連情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    画像情報を取得する画像情報取得手段を備え、
    前記画像情報取得手段により取得された画像情報を、前記付加情報として前記情報管理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記関連情報生成手段は、
    前記画像情報の被写体を認識する画像認識手段を備え、
    前記画像認識手段の認識結果に基づいて、関連するデータテーブルとの照合を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理装置は、
    前記画像情報取得手段により取得された画像情報に、受信した前記識別情報と前記付加情報を付与し、情報付与された画像情報として記録する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理システム。
  7. 前記情報処理装置は、
    前記画像情報取得手段により取得された画像情報に、前記情報管理装置より受信した当該画像情報に関わる前記関連情報を付与する
    ことを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記情報管理装置は、
    前記画像情報を、当該画像情報に対して前記関連情報生成手段により生成された関連情報に対応して設定された保存先に保存する
    ことを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. ネットワークを通じて互いに情報の送受信を行う、情報管理装置と情報処理装置とを備えた情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    対象物に設置された識別情報発信手段が、
    その対象物に関する識別情報を発信する識別情報発信工程と、
    前記情報処理装置が、
    前記識別情報発信工程で発信された前記識別情報を受信する識別情報受信工程と、
    前記識別情報受信工程で受信した前記識別情報に基づき特定の前記情報管理装置に対して、当該対象物に関わる所望の関連情報提供を受けるために必要な付加情報と前記識別情報を送信する付加情報送信工程と、
    前記情報管理装置が、
    前記付加情報送信工程で送信された前記付加情報と前記識別情報を受信する付加情報受信工程と、
    前記付加情報受信工程で受信した前記付加情報及び前記識別情報に基づいて、当該識別情報の関わる対象物に関する所望の関連情報を生成する関連情報生成工程と、
    前記関連情報生成工程で生成された前記関連情報を前記情報処理装置に送信する関連情報送信工程と、を備える
    ことを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記識別情報発信工程は、移動する対象物に設置された前記識別情報発信手段が、その対象物に関する前記識別情報を発信するものであり、
    前記関連情報生成工程は、前記移動する対象物の移動に伴い変化する前記関連情報を生成するものである
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記関連情報生成工程は、
    前記識別情報に基づき関連するデータテーブルを照合し、取得した中間データを、前記付加情報に基づき加工処理して、前記関連情報を生成するものである
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理方法。
  12. 前記情報処理装置が画像情報を取得する画像情報取得工程を備え、
    前記付加情報送信工程は、前記画像情報取得工程で取得された画像情報を、前記付加情報として前記情報管理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記情報管理装置が受信した前記画像情報の被写体を認識する画像認識工程を備え、
    前記関連情報生成工程は、前記画像認識工程の認識結果に基づいて、関連するデータテーブルとの照合を行う
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 前記情報処理装置が、前記画像情報取得工程で取得された画像情報に、前記識別情報受信工程で受信した前記識別情報と前記付加情報を付与し、情報付与された画像情報として記録する情報付与画像記録工程を備える
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の情報処理方法。
  15. 前記情報処理装置が、前記関連情報送信工程で前記情報管理装置より送信された前記関連情報を受信し、当該画像情報に付与する関連情報付与工程を備える
    ことを特徴とする請求項12乃至14の何れか1項に記載の情報処理方法。
  16. 前記情報管理装置が、前記画像情報を、当該画像情報に対して前記関連情報生成工程で生成された関連情報に対応して設定された保存先に保存する画像情報保存工程を備える
    ことを特徴とする請求項12乃至15の何れか1項に記載の情報処理方法。
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