JP2007107976A - 紙種判別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙の種類検知ができる用紙種類検知装置を提供すること。
【解決手段】記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送路上の所定の検出位置において互いに対向して配置され、且つ、記録媒体が通過可能な一定のギャップをおいて配置されたセンサ部と導電体部と、前記検出位置の静電結合量の変化に応じた発振周波数を測定する測定手段と、前記測定手段による、前記検出位置に記録媒体がn枚存在する時の前記センサ部の出力周波数と、前記検出位置に記録媒体がm枚存在する時の前記センサ部の出力周波数により、記録媒体の種類を判別する制御手段を備える。
【選択図】図3
【解決手段】記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送路上の所定の検出位置において互いに対向して配置され、且つ、記録媒体が通過可能な一定のギャップをおいて配置されたセンサ部と導電体部と、前記検出位置の静電結合量の変化に応じた発振周波数を測定する測定手段と、前記測定手段による、前記検出位置に記録媒体がn枚存在する時の前記センサ部の出力周波数と、前記検出位置に記録媒体がm枚存在する時の前記センサ部の出力周波数により、記録媒体の種類を判別する制御手段を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、用紙の種類を判別する紙種判別装置に関するものである。
一般的に、紙種は主に厚さとマテリアル(材質)によって決まるが、従来、厚さを検出するには用紙を搬送するローラを可動式にし、その変位を測定する方法や、特許文献1に記載のように、静電容量型センサを搬送路に配置し、通過する用紙の誘電率を測定する方法があった。
特開平5−099605号公報
しかし、前者のローラの変位を測定する方法ではマテリアルの判断は不可能であり、後者の静電容量型センサを使用する方法でも、センサの出力値はマテリアルの違いにより変化するが、その値の差異は微小であり、紙種を判別することは困難であった。
本発明は上述したような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、紙種を判別することができる紙種判別装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送路上の所定の検出位置において互いに対向して配置され、且つ、記録媒体が通過可能な一定のギャップをおいて配置されたセンサ部と導電体部と、前記検出位置の静電結合量の変化に応じた発振周波数を測定する測定手段と、前記測定手段による、前記検出位置に記録媒体がn枚存在する時の前記センサ部の出力周波数と、前記検出位置に記録媒体がm枚存在する時の前記センサ部の出力周波数により、記録媒体の種類を判別する制御手段を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、複数枚の記録媒体を連続して搬送する場合に、前記制御手段は、n番目に搬送する記録媒体Pnの後端部分が前記検出位置に到達した時に停止させ、前記センサ部の出力周波数f1を測定するステップ、n+1番目に搬送する記録媒体P(n+1)の先端が、記録媒体Pnの後端と重なるよう前記検出位置に停止させ、前記センサ部の出力周波数f2を測定するステップを備えることを特徴とする。
本発明によれば、誤検知することなく確実に搬送する用紙の紙種を判別することが可能である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図2は本発明に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタ201の要部構成図である。
画像形成部3内に像担持体としての感光体ドラム(以下、単に「感光体」と言う)1 は、図示しないモータで矢印A方向に回転できるように設けられている。この感光体1の周囲には、一次帯電器7、露光装置8、回転現像体13、転写装置10、クリーナ装置12が配置されている。
前記回転現像体13は、フルカラー現像のための4色分の現像装置13Y,13M,13C,13Kを内蔵する。42は回転現像体の回転を行う駆動モータであり、ステッピングモータとして説明を行う。43は回転現像体の位置固定のロック機構を動作させるソレノイド、72はロック機構の動作を検出するフォトインタラプタのロック検センサである。73は回転現像体に取り付けられた位置検出フラグであり、60は位置検出フラグ73の検知を行うことで回転現像体13の位置検知を行う回転現像体HPセンサである。
現像装置13Y,13M,13C,13Kは、感光体1上の潜像をそれぞれY,M,C,Kのトナーで現像する。各色のトナーを現像する際には、モータ42の駆動によって回転現像体13を矢印R方向に回転させ、回転現像体13に敷設された位置検出フラグ73を回転現像体HPセンサで検出することで回転現像体の基準位置を検出した上で、所定の回転位置まで回転させることで当該色の現像装置が感光体1に当接するように位置合わせされる。
感光体1上に現像された各色のトナー像は、転写装置10によって中間転写体としてのベルト2に順次転写されて、4色のトナー像が重ね合わされる。ベルト2は、ローラ17,18,19に張架されている。これらのうち、ローラ17は図示しない駆動源に結合されてベルト2を駆動する駆動ローラとして機能し、ローラ18は、ベルト2の張力を調節するテンションローラとして機能し、ローラ19は、2次転写装置としての転写ローラ21のバックアップローラとして機能する。
ベルト2を挟んでローラ17と対向する位置にはベルトクリーナ22が当接/離間可能に設けられていて、2次転写後のベルト2上の残留トナーがクリーナブレードで掻き落とされる。
記録紙カセット23内に配置された記録紙は、リフタモータ40の動作により、ピックアップローラ24に当接する位置まで引き上げられる。記録紙カセット23からピックアップローラ24で搬送路に引き出された記録紙はローラ対25,26によってニップ部、つまり2次転写装置21とベルト2との当接部に給送される。ベルト2上に形成されたトナー像は、このニップ部で記録紙上に転写され、定着装置5で熱定着されて装置外へ排出される。両面形成動作の場合、フラッパ32を動作させ、搬送ローラ27の方向へ記録紙を搬送する。搬送ローラ26でフラッパ33を越えるまで搬送を行った後、搬送ローラ26を逆回転するとともにフラッパ33を動作させることで、記録紙を搬送ローラ29方向へ搬送し、搬送ローラ30,31で搬送することで、記録紙カセットからの搬送路に合流させることで、1面目とは反対の面に画像形成を可能とする。
上記構成によるカラープリンタでは、次のようにして画像が形成される。
即ち、先ず、帯電装置7に電圧を印加して感光体1の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電させる。続いて、帯電された感光体1上の画像部分が予定の露光部電位になるようにレーザースキャナから成る露光装置8で露光を行い潜像が形成される。露光装置8は、画像制御部38で生成される画像信号に基づいて露光をオン・オフすることにより、画像に対応した潜像を形成する。
上記カラープリンタの画像形成タイミングは、ベルト2上の所定位置を基準とする信号ITOPを基準に制御されている。ベルト2は、駆動ローラ17、テンションローラ18、バックアップローラ19から成るローラ類に掛け渡されていて、テンションローラ18によって所定の張力が与えられている。駆動ローラ17及びローラ19の間には、基準位置を検知する反射型位置センサ36が配置されている。
現像装置13Y等の現像ローラには各色毎に予め設定された現像バイアスが印加されており、前記潜像は該現像ローラの位置を通過時にトナーで現像され、トナー像として可視化される。トナー像は、転写装置10でベルト2に転写され、更に2次転写装置21で記録紙に転写された後、定着装置5に送給される。フルカラープリント時はベルト上で4色のトナーが重ね合わされた後、記録紙に転写される。感光体1上に残留したトナーは、クリーナ装置12で除去・回収され、最後に、感光体1は除電装置(不図示)で一様に0ボルト付近まで除電されて、次の画像形成サイクルに備える。
50は記録紙カセット23内での紙面高さを検知する紙面高さセンサー、51〜58は搬送路上に配置される搬送センサーであり、各ポイントでの記録紙の有無又は記録紙の搬送タイミングを検知する。74は静電結合分布インダクタンス型センサーであり、搬送される記録紙の種類を検出する。尚、この部分の詳細な説明は後述する。
60は回転現像体13の位置検知を行う回転現像体HPセンサであり、70は記録紙カセット23の着脱を検知するカセット着脱センサーであり、71は本体内部へのアクセスを可能とするドア41の開閉に応じて動作するドア開閉スイッチであり、このドア開閉スイッチで駆動負荷への電力供給を遮断/接続することで、装置内部への操作者の接触の際に不意の誤動作等による操作者への危害を防ぐことができる。
図10に画像形成装置の制御部100の構成機略図を示す。
制御部100は、CPU101、ROM102、RAM103、バックアップRAM(電池付)104によって構成される。ROM102には制御用のファームウェアが書き込まれ、バックアップRAM104には制御上の参照用のデータが保存される。図2には図示しないが、この制御部100により画像形成装置全体の制御を行う。
図3に本発明の特徴となるセンサー74の構成概略図を示す。
ここでは、日本システム開発株式会社製DS2001を例に挙げて説明する。本センサーは、スパイラルコイルを持ったヘッドと対向する金属と静電結合によって生じた分布キャパシターの影響と分布インダクタンスが変化することを利用して距離の変動に対応して発振周波数を変化させ、これをカウント値に換算して距離変位をデジタル信号で出力させる。
センサー74は、平面の基板の一方に検出素子301が配置され、もう一方にプリント配線で形成されたスパイラルコイル305が配置されている。検出素子301には、コイル305に高周波電圧を印加する発振回路部302と発振周波数をカウントする周波数カウント部303とカウントした周波数データ310を送信する通信部304から成る。通信部304は、周波数データ310を送信するとともに、制御部100からの制御信号により検出精度を切り替えるためのデータ311を受信する。
図4にセンサー74の動作について簡単に説明する。
図4(a)に示すように、センサー74に高周波電圧を印加した状態で、金属等の導体401に対向させると、センサー74のコイル部305と導体401の間に静電結合が発生し、コイル部305と導体401間距離Lに応じて、図4(b)に示したグラフのようにコイル305に印加される電圧の周波数が変動する。
次に、図4(c)にデータ伝送の信号名及びタイミングチャートを示す。
図に示すように、信号としては測定信号、シリアル通信用クロック(CLKと表記)、カウントされた周波数のデータ信号(dataと表記)があり、測定信号により、設定された測定時間だけ測定した後にCLKに同期して、dataがLSBより順に制御部10に送信される。
図5にセンサー74をプリンタの用紙搬送路に取り付け、用紙を検出する際のセンサー74の出力について説明する。
図5(a)に示すように、センサー74は、コイル部305が金属製の用紙搬送ガイド501と距離を一定にして対向するように配置される。コイル部305と対向するガイド501との間に形成された静電容量エリアを用紙502が通過すると、用紙502により静電容量エリアの誘電率が増加し、センサー74の発振周波数は図5(b)に示すように低下する。これは、センサー74の共振コンデンサーをC、センサー74とガイド501との間に形成された分布インダクタンスを含めた全体のインダクタンスをL、コイル部305とガイド501との間に形成される静電容量をC’とすると概念回路図は図5(c)のようになる。これより、発振周波数は式(1)の通り表される。
f=1/(2π*√(L*(C+C’))) … 式(1)
これから分かる通り、用紙502が通過することで静電容量エリアの容量C’が増加することにより発振周波数が低減する。
これから分かる通り、用紙502が通過することで静電容量エリアの容量C’が増加することにより発振周波数が低減する。
ここで、センサー74を使用して紙種を検知する原理について説明する。
図6は3種類のサンプルの紙種A,B,Cについて、1枚及び2枚を重ねた時の上記のセンサーによる出力を示したものである。
図6を見て分かる通り、1枚の用紙を測定した場合の発振周波数の差は微小であるため、測定値より紙種を判別すると誤検知する可能性があり、判別は困難である。
2枚重ねた場合には、発振周波数の差異が大きく表れている。このことから、それぞれの紙種による1枚及び2枚重ねたときの発振周波数を測定し、この周波数変化量を用いて紙種を判別する。
図7は静電容量エリアに用紙502が1枚ある場合(a)、2枚ある場合(b)のセンサーに対する用紙の位置を示したものである。それぞれの状態に対応するセンサー74の出力を図8に示す。図7(a)の用紙が1枚ある状態では、センサーの出力周波数がf1であり、図7(b)の用紙が2枚ある状態では、センサーの出力周波数はf2となる。
下記の(1)式より周波数変化量fgを計算する。
fg= |f2−f1 | … (1)
制御部100は、バックアップRAM104に各用紙に対応するfgを基に、表1のような閾値テーブルを持ち、これを参照して図7のように判断することにより紙種を決定する。
制御部100は、バックアップRAM104に各用紙に対応するfgを基に、表1のような閾値テーブルを持ち、これを参照して図7のように判断することにより紙種を決定する。
図9は図2のうちセンサー74付近を拡大したものである。尚、画像形成の基本的な動作は前述した通りであるので、図9に示されていない部分に関しての説明は省略する。
紙質検知は2枚以上の連続通紙時に行われる。図9において、用紙の搬送方向は下から上の方向である。又、制御部100は、搬送される用紙のサイズを予め記憶している。
制御部100は、画像形成動作が開始され、カセット23から給紙された用紙Pnが図9で示す範囲まで搬送されてきた時、用紙Pnの先端を搬送センサー52が検知すると(S1)、搬送ローラ26を回転させる(S2)。そして、用紙Pnの先端を搬送センサー53が検知した後に(S3)、搬送ローラ25を回転させ(S4)、搬送速度と、用紙Pnの搬送方向長さより、センサー74に用紙Pnの丁度後端部分が掛かるまでの時間を計算し、計算した時間後(S5)に、搬送ローラ25を停止させる(S6)ことにより、用紙をここで停止させる(図9(a))。
ここで、センサー74はf1を測定する(S7)。次に給紙される用紙がある場合は(S8)、続いて用紙P(n+1)がカセット23より給紙される。次に給紙される用紙が無い場合は(S15)に飛ぶ。搬送センサー52が用紙P(n+1)の先端を検知すると(S9)、所定時間後に搬送ローラ26を回転させる(S10)。
そして、搬送速度と、用紙P(n+1)の搬送方向長さより、センサー74に用紙P(n+1)の丁度先端部分が掛かるまでの時間を計算し、計算したタイミングで搬送ローラ26を停止させる(S12)。センサー74はf2を測定する(図9(a))(S13)。
ここで、前述の(3)式によりfgを算出し(S14)、ルックアップテーブルを参照することにより紙種を特定する。トナー像がベルト2に転写され、用紙に転写する準備が完了した後(S15)、所定のタイミングで搬送ローラ25を再び回転させる(S16)ことにより用紙Pnを2次転写装置21に搬送する。ここで、図9(c)の状態になり、次に給紙される用紙がある場合には(S17),(S5)に戻る。次に給紙される用紙が無い場合にはトナー像がベルト2に転写され、用紙に転写する準備が完了した後(S18)、転写ローラ25を回転させ、用紙P(n+1)を2次転写装置21に搬送する。
以上で説明したように、上記記載の画像形成装置においては、連続して用紙を搬送する際に、随時紙種を検出する。
ここでは、画像形成装置を例に取って説明したが、本発明の範囲は画像形成装置に限定されることはなく、用紙の搬送を行い、紙種を判断するその他の装置でも良い。又、本実施の形態では、検知部に1枚目の用紙の後端を搬送して停止させ、2枚目の用紙の先端を検知部に停止させることによって2枚の用紙を重ねているが、その他の機構により、例えば用紙を一時的に積載するトレイを設ける等して、複数枚の用紙を重ねた場合の、異なる枚数間でのそれぞれの出力値から判断する系でも良い。
以上で説明したように、本発明に係る紙種検出装置においては、紙種を検出することが可能となる。
25,26 搬送ローラ
52,53 紙パス検知センサ
74 静電結合分布インダクタンス型センサー
100 制御部
52,53 紙パス検知センサ
74 静電結合分布インダクタンス型センサー
100 制御部
Claims (2)
- 記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送路上の所定の検出位置において互いに対向して配置され、且つ、記録媒体が通過可能な一定のギャップをおいて配置されたセンサ部と導電体部と、前記検出位置の静電結合量の変化に応じた発振周波数を測定する測定手段と、前記測定手段による、前記検出位置に記録媒体がn枚存在する時の前記センサ部の出力周波数と、前記検出位置に記録媒体がm枚存在する時の前記センサ部の出力周波数により、記録媒体の種類を判別する制御手段を備えることを特徴とする紙種判別装置。
- 複数枚の記録媒体を連続して搬送する場合に、前記制御手段は、n番目に搬送する記録媒体Pnの後端部分が前記検出位置に到達した時に停止させ、前記センサ部の出力周波数f1を測定するステップ、n+1番目に搬送する記録媒体P(n+1)の先端が、記録媒体Pnの後端と重なるよう前記検出位置に停止させ、前記センサ部の出力周波数f2を測定するステップを備えることを特徴とする請求項1記載の紙種判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298284A JP2007107976A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 紙種判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298284A JP2007107976A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 紙種判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007107976A true JP2007107976A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38033952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005298284A Withdrawn JP2007107976A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 紙種判別装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2007107976A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016017882A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 新光電気工業株式会社 | 膜厚測定機能付き基板及び絶縁層の膜厚測定方法 |
JP2019500595A (ja) * | 2015-12-04 | 2019-01-10 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 布地の種類を判別するファブリック・センサ |
US10407263B2 (en) | 2016-11-30 | 2019-09-10 | Konica Minolta, Inc. | Sheet conveying apparatus, image forming apparatus, method for estimating basis weight of sheet, and program for estimating basis weight of sheet |
-
2005
- 2005-10-13 JP JP2005298284A patent/JP2007107976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016017882A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 新光電気工業株式会社 | 膜厚測定機能付き基板及び絶縁層の膜厚測定方法 |
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Legal Events
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