JP2007105084A - 空気循環式マット装置、およびその成形方法 - Google Patents

空気循環式マット装置、およびその成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送、設置などの取り扱い作業が容易にでき、かつ、使用時に、より快適な感覚が得られるようにする空気循環式マット装置を提供する。
【解決手段】マット装置5は、水平に平坦に延びるマット9と、このマット9の長手方向の一端部10内に、熱交換用空気12を供給する熱交換機13とを備える。空気12がマット9の一端部10から他端部14に向けてその内部を流動した後、熱交換機13に戻るようにする。マット9は、水平に平坦に延び空気12を流動させる通気性マット本体18と、このマット本体18を被覆する可撓性カバー体20と、このカバー体20の外側方に設けられてマット9の他端部14側に達した空気12をマット9の一端部10側に戻す可撓性空気戻し部21とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、マットの内部に対し熱交換機からの熱交換用空気を供給して流動させ、その後、この空気を上記熱交換機に戻すようにした空気循環式マット装置、およびその成形方法に関するものである。
上記空気循環式マット装置には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、上記マット装置は、水平に平坦に延びる就寝用マットと、このマットの長手方向の一端部内に熱交換用の冷却空気を供給する熱交換機と、上記マットの一端部から他端部に向けてその内部を流動した空気を上記熱交換機に戻す空気戻し部とを備え、このように戻された空気は上記熱交換機で再び冷却されて、上記マットの一端部内に供給されるようになっている。
そして、上記マットの内部を流動する空気と上記マット上に就寝している人体との間で熱交換がなされることにより、上記マット装置の使用時に、快適な感覚が得られることとされている。
特開平10−174636号公報
ところで、上記従来の技術では、マットと空気戻し部とは別体に設けられている。このため、上記マット装置の搬送、設置などの取り扱い作業時には、上記マットと空気戻し部とを個別に取り扱う必要が生じて、この取り扱い作業が煩雑になりがちである。
一方、上記マットの幅寸法を人体の幅寸法に比べてあまりにも大きくすると、このマットの内部を流動する空気と人体との間の熱交換の効率が低下する。そこで、上記マットの幅寸法を、人体の幅寸法にある程度合致させるよう小さく抑制することが考えられる。しかし、このようにすると、就寝中の人体の腕や脚が上記マットの外側方にはみ出しがちとなって、快適な感覚が阻害されるおそれを生じる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、搬送、設置などの取り扱い作業が容易にでき、かつ、使用時に、より快適な感覚が得られるようにする空気循環式マット装置を提供することである。
また、上記空気循環式マット装置の成形作業が容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、水平に平坦に延びるマット9と、このマット9の長手方向の一端部10内に、熱交換用空気12を供給する熱交換機13とを備え、上記空気12が上記マット9の一端部10から他端部14に向けてその内部を流動した後、上記熱交換機13に戻るようにした空気循環式マット装置において、
上記マット9が、水平に平坦に延び上記空気12を流動させる通気性マット本体18と、このマット本体18を被覆する可撓性カバー体20と、このカバー体20の外側方に設けられて上記マット9の他端部14側に達した上記空気12を上記マット9の一端部10側に戻す可撓性空気戻し部21とを備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、自動車1の運転台2における後壁3と運転席4との間のフロア8上に、上記マット9をその長手方向が自動車1の幅方向に合致するよう設置し、上記カバー体20の各外側方にそれぞれ上記空気戻し部21を設けたものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載のマット装置5の成形方法であって、
上下方向で互いに対面する膜材25,26を設け、これら両膜材25,26の外端縁部同士を互いに結合W1すると共に、上記両膜材25,26の間に介設される上記マット本体18の外側方近傍における上記両膜材25,26の部分同士を互いに結合W2し、上記マット本体18を被覆した上記膜材25,26の本体部分25a,26aが上記カバー体20を構成する一方、上記両膜材25,26の外端縁部から上記本体部分25a,26aに至る上記両膜材25,26の外縁部分25b,26bが上記空気戻し部21を構成するようにしたものである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、水平に平坦に延びるマットと、このマットの長手方向の一端部内に、熱交換用空気を供給する熱交換機とを備え、上記空気が上記マットの一端部から他端部に向けてその内部を流動した後、上記熱交換機に戻るようにした空気循環式マット装置において、
上記マットが、水平に平坦に延び上記空気を流動させる通気性マット本体と、このマット本体を被覆する可撓性カバー体と、このカバー体の外側方に設けられて上記マットの他端部側に達した上記空気を上記マットの一端部側に戻す可撓性空気戻し部とを備えている。
このため、上記マット装置のマットを構成するマット本体、カバー体、および空気戻し部は一つのユニットとされている。よって、上記マット装置の搬送、設置などの取り扱い作業時に、上記マット本体、カバー体、および空気戻し部を個別に取り扱わないで済む分、この取り扱い作業は容易にできる。
ここで、上記マット本体の内部を流動する空気と上記カバー体上に横たわっている人体との間の熱交換の効率を向上させて、マット装置の使用時に、より快適な感覚を得るため、上記マット本体の幅寸法を人体の幅寸法にある程度合致させるよう小さく抑制させることが考えられる。
しかし、上記のようにマット本体の幅寸法を小さくすると、横たわっている人体の腕や脚が上記マット本体の外側方にはみ出しがちとなる。ところが、上記したように、マット本体を被覆するカバー体の外側方に空気戻し部を設けている。
このため、上記のようにはみ出した腕や脚は、戻し空気の流動により膨張させられている空気戻し部により支持される。つまり、この空気戻し部によりマット本体の実質的な幅寸法が拡大される。よって、上記マット装置によれば、その使用時に、より快適な感覚が得られることとなる。
請求項2の発明は、自動車の運転台における後壁と運転席との間のフロア上に、上記マットをその長手方向が自動車の幅方向に合致するよう設置し、上記カバー体の各外側方にそれぞれ上記空気戻し部を設けている。
ここで、上記フロアの幅寸法は限られた狭いものである。このため、上記カバー体上の人体は無意図的に上記運転台の後壁や運転席に衝突するおそれがある。しかし、上記カバー体の各外側方にそれぞれ空気戻し部を設けているため、これら空気戻し部を設けた分、上記人体は上記運転台の後壁や運転席から遠く離反させられて、上記衝突が抑制される。よって、上記マット装置の使用時に、更に快適な感覚が得られることとなる。
請求項3の発明は、請求項1に記載のマット装置の成形方法であって、
上下方向で互いに対面する膜材を設け、これら両膜材の外端縁部同士を互いに結合すると共に、上記両膜材の間に介設される上記マット本体の外側方近傍における上記両膜材の部分同士を互いに結合し、上記マット本体を被覆した上記膜材の本体部分が上記カバー体を構成する一方、上記両膜材の外端縁部から上記本体部分に至る上記両膜材の外縁部分が上記空気戻し部を構成するようにしている。
このため、上記カバー体と空気戻し部とは、単に、両膜材を結合することにより成形され、これは簡単な作業である。よって、上記マット装置の成形作業は容易にできる。
本発明の空気循環式マット装置に関し、搬送、設置などの取り扱い作業が容易にでき、かつ、使用時に、より快適な感覚が得られるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための最良の形態は、次の如くである。
即ち、空気循環式マット装置は、水平に平坦に延びるマットと、このマットの長手方向の一端部内に、熱交換用空気を供給する熱交換機とを備えている。上記空気が上記マットの一端部から他端部に向けてその内部を流動した後、上記熱交換機に戻るようにする。
上記マットは、水平に平坦に延び上記空気を流動させる通気性マット本体と、このマット本体を被覆してその上面に人体を載置可能とする可撓性カバー体と、このカバー体の外側方に設けられて上記マットの他端部側に達した上記空気を上記マットの一端部側に戻す可撓性空気戻し部とを備えている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は自動車であるトラックで、矢印Frは、この自動車1の進行方向の前方を示している。
上記自動車1の運転台2の後壁3と、上記運転台2に設置された運転席4との間で、運転台2の内部に空気循環式マット装置5が設けられ、このマット装置5は仮眠など就寝用や休憩用などとして用いられる。
上記マット装置5は、上記後壁3と運転席4との間のフロア8上に直接もしくは間接に設置され、水平に平坦に延びてその長手方向が自動車1の幅方向に合致するマット9と、このマット9の長手方向の一端部10内に供給パイプ11を通し熱交換用空気12を供給する熱交換機13と、上記マット9の一端部10から他端部14に向けてその内部を流動した上記空気12を上記熱交換機13に戻す戻しパイプ15とを備えている。
上記マット9、供給パイプ11、および戻しパイプ15はいずれも可撓性であり、いずれも自由に屈曲可能とされている。
上記マット9は、水平に平坦に延び上記空気12を流動させる通気性マット本体18と、袋形状をなしこのマット本体18を全体的に被覆してその上面に就寝状態など横たわった姿勢の人体19を載置可能とする可撓性のカバー体20と、このカバー体20の各外側方に連なるように設けられ、このカバー体20の各側部にそれぞれ一体的に取り付けられて上記マット9の他端部14側に達した上記空気12を上記マット9の一端部10側に戻す可撓性チューブ製の空気戻し部21と、これら各空気戻し部21内にその長手方向のほぼ全体にわたり設けられる他のマット22とを備えている。
上記マット本体18と他のマット22とは互いに同じ材質であって、通気性およびクッション性を有した立体多重織の繊維製であり、十分の吸湿性を有している。また、上記マット本体18は、厚さが1−10cm、幅寸法が35−80cm、より好ましくは40−50cm、長さが160−200cmの可撓性とされている。なお、上記マット本体18と他のマット22とは、スポンジ状の樹脂製や椰子の繊維製などであってもよい。
上記カバー体20と空気戻し部21とは互いに一体的に形成されたもので、互いに同じ材質の樹脂繊維シートである。具体的には、上記カバー体20は、人体19の湿気をマット本体18に吸湿させる一方、人体19の温度を放熱させる作用を有している。また、上記カバー体20と空気戻し部21とは、その内部から外部に向けて空気12が通過することを阻止、もしくは抑制する。上記空気戻し部21は、上記カバー体20の各外側方とマット9の一端部10におけるカバー体20の外縁部の水平方向外方とに設けられている。なお、上記空気戻し部21は、上記カバー体20の外縁部の全体にわたり設けてもよい。また、外力により大きくは変形しない別途のチューブ製の空気戻し部を上記空気戻し部21内に挿入してもよい。
上記カバー体20の寸法は、上記マット本体18よりもわずかに大きい寸法とされている。また、上記空気戻し部21は空気12を内有していない状態では偏平であるが、最大膨張時の直径は5−10cmとされ、上記マット本体18の厚さよりも大きい寸法とされている。また、上記空気戻し部21はその内部を空気12が流動して膨張するとき、上記マット本体18の上面から上記空気戻し部21の上端までの高さ寸法は、3−30cmが好ましく、5−20cmがより好ましい。また、上記フロア8の幅寸法は約60cmであり、このため、上記マット9の幅寸法もこれに合致するよう約60cmに形成される。
上記熱交換機13は、上記運転席4の後天井部に設置されている。上記熱交換機13は、スターリングクーラーであって、その電動機の電源は自動車1に搭載されたバッテリ23とされている。上記電動機の仕様は12Vにおける47Wであり、自動車1のエンジンが停止状態でも、上記熱交換機13は駆動可能とされている。なお、上記熱交換機13は空気12を暖める暖気用のものであってもよい。
上記熱交換機13を駆動させれば、この熱交換機13により冷却された空気12が上記供給パイプ11を通って上記マット9の一端部10のマット本体18に供給される。すると、上記空気12は上記マット本体18の内部を上記マット9の他端部14に向かって流動する。そして、このようにマット本体18を流動する空気12と上記カバー体20上に横たわっている人体19との間で熱交換がなされ、この人体19が冷やされることにより、上記マット装置5の使用時に、より快適な感覚が得られるようになっている。上記マット9の他端部14に達した空気12は、上記各空気戻し部21と戻しパイプ15とを通って上記熱交換機13に戻され、ここで、再び冷却される。以下、上記動作が繰り返される。
上記構成によれば、マット9が、水平に平坦に延び上記空気12を流動させる通気性マット本体18と、このマット本体18を被覆する可撓性カバー体20と、このカバー体20の外側方に設けられて上記マット9の他端部14側に達した上記空気12を上記マット9の一端部10側に戻す可撓性空気戻し部21とを備えている。
このため、上記マット装置5のマット9を構成するマット本体18、カバー体20、および空気戻し部21は互いに取り付けられていて、これらは一つのユニットとされている。よって、上記マット装置5の搬送、設置などの取り扱い作業時に、上記マット本体18、カバー体20、および空気戻し部21を個別に取り扱わないで済む分、この取り扱い作業は容易にできる。
ここで、上記マット本体18の内部を流動する空気12と上記カバー体20上に横たわっている人体19との間の熱交換の効率を向上させて、より快適な感覚を得るため、上記マット本体18の幅寸法を人体19の幅寸法にある程度合致させるよう小さく抑制させることが考えられる。
しかし、上記のようにマット本体18の幅寸法を小さくすると、横たわっている人体19の腕や脚が上記マット本体18の外側方にはみ出しがちとなる。ところが、上記したように、マット本体18を被覆するカバー体20の外側方に空気戻し部21を設けている。
このため、上記のようにはみ出した腕や脚は、戻し空気12の流動により膨張させられている空気戻し部21、および他のマット22により支持される。つまり、この空気戻し部21と他のマット22とによりマット本体18の実質的な幅寸法が拡大される。よって、上記マット装置5によれば、その使用時に、より快適な感覚が得られることとなる。
また、前記したように、自動車1の運転台2における後壁3と運転席4との間のフロア8上に、上記マット9をその長手方向が自動車1の幅方向に合致するよう設置し、上記カバー体20の各外側方にそれぞれ上記空気戻し部21を設けている。
ここで、上記フロア8の幅寸法は限られた狭いものである。このため、上記カバー体20上の人体19は無意図的に上記運転台2の後壁3や運転席4に衝突するおそれがある。しかし、上記カバー体20の各外側方にそれぞれ空気戻し部21を設けているため、この空気戻し部21を設けた分、上記人体19は上記運転台2の後壁3や運転席4から遠く離反させられて、上記衝突が抑制される。よって、上記マット装置5の使用時に、更に快適な感覚が得られることとなる。
また、前記したように、内部を空気12が流動して膨張したときの空気戻し部21の上端をマット本体18の上面よりも高くなるようにしている。
このため、上記マット本体18上にカバー体20を介し横たわっている人体19の腕や脚が、上記運転台2の後壁3や運転席4に衝突することは、上記空気戻し部21によって更に抑制される。また、上記人体19が上記空気戻し部21の上部に接触し易くなって、前記熱交換の効率がより向上する。よって、マット装置5の使用時に、更に快適な感覚が得られることとなる。
また、前記したように、マット9は可撓性であるため、これが不要であるときには、ロール形状など任意形状に折り畳んでコンパクトにし、このマット9をフロア8の隅部などに邪魔にならないよう収納することができて便利である。
図1,3において、上記マット装置5のマット9の成形方法につき説明する。
図において、上下方向で互いに対面する膜材25,26を設ける。これら膜材25,26の外端縁部同士を互いに結合W1すると共に、上記両膜材25,26の間に介設される上記マット本体18の外側方近傍における上記両膜材25,26の部分を互いに結合W2する。
そして、上記マット本体18を被覆した上記両膜材25,26の本体部分25a,26aにより上記カバー体20を構成する。一方、上記両膜材25,26の外端縁部から上記本体部分25a,26aに至る上記両膜材25,26の外縁部分25b,26bにより上記空気戻し部21を構成する。
なお、上記各結合W1,W2と、上記両膜材25,26へのマット本体18の介設とは、経時的にいずれが先であってもよく、同時であってもよい。また、上記結合W1,W2は熱溶着の他、縫合や接着であってもよい。また、両膜材25,26は、一枚の膜材を二つ折りにしたものであってもよい。
上記構成によれば、カバー体20と空気戻し部21とは、単に、両膜材25,26を結合W1,W2することにより成形され、これは簡単な作業である。よって、上記マット装置5の成形作業は容易にできる。
なお、以上は図示の例によるが、上記マット本体18や他のマット22は、前記材質製の板状体と、この板状体の下面に接合させられるシート状の断熱発泡体とで構成してもよく、このようにすれば、フロア8側への熱伝達による無用な熱損失が防止されて、上記熱交換の効率が更に向上する。また、上記空気戻し部21はカバー体20の両外側方のうち、一側方にのみ設けてもよい。また、上記他のマット22は設けなくてもよい。
図2の部分拡大断面図である。 自動車の運転台の側面図である。 図1で示したものの平面図である。
符号の説明
1 自動車
2 運転台
3 後壁
4 運転席
5 マット装置
8 フロア
9 マット
10 一端部
11 供給パイプ
12 空気
13 熱交換機
14 他端部
15 戻しパイプ
18 マット本体
19 人体
20 カバー体
21 空気戻し部
22 他のマット
23 バッテリ
25,26 膜材
25a,26a 本体部分
25b,26b 外縁部分
W1,W2 結合

Claims (3)

  1. 水平に平坦に延びるマットと、このマットの長手方向の一端部内に、熱交換用空気を供給する熱交換機とを備え、上記空気が上記マットの一端部から他端部に向けてその内部を流動した後、上記熱交換機に戻るようにした空気循環式マット装置において、
    上記マットが、水平に平坦に延び上記空気を流動させる通気性マット本体と、このマット本体を被覆する可撓性カバー体と、このカバー体の外側方に設けられて上記マットの他端部側に達した上記空気を上記マットの一端部側に戻す可撓性空気戻し部とを備えたことを特徴とする空気循環式マット装置。
  2. 自動車の運転台における後壁と運転席との間のフロア上に、上記マットをその長手方向が自動車の幅方向に合致するよう設置し、上記カバー体の各外側方にそれぞれ上記空気戻し部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気循環式マット装置。
  3. 請求項1に記載のマット装置の成形方法であって、
    上下方向で互いに対面する膜材を設け、これら両膜材の外端縁部同士を互いに結合すると共に、上記両膜材の間に介設される上記マット本体の外側方近傍における上記両膜材の部分同士を互いに結合し、上記マット本体を被覆した上記膜材の本体部分が上記カバー体を構成する一方、上記両膜材の外端縁部から上記本体部分に至る上記両膜材の外縁部分が上記空気戻し部を構成するようにしたことを特徴とする空気循環式マット装置の成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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