JP2007104746A - 単独運転検出装置及び、単独運転検出装置の制御方法 - Google Patents

単独運転検出装置及び、単独運転検出装置の制御方法 Download PDF

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康弘 坪田
Seiji Oka
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伸一 細見
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Abstract

【課題】電力消費量及びシステム効率に改善の余地がある。
【解決手段】分散型電源2及び系統電源3間に外乱要素を注入する外乱要素注入部12と、分散型電源及び系統電源間の系統連系点Xでの外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出部13と、この検出結果に基づき、分散型電源の単独運転を検出する制御部16とを有する単独運転検出装置6であって、分散型電源及びパワコン4間の電圧を検出する電圧検出部14を有し、制御部は、分散型電源の運転動作を検出すると、外乱要素注入部及び系統状態検出部をON制御すると共に、電圧検出部にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、分散型電源が運転停止であると判断して、外乱要素注入部及び系統状態検出部をOFF制御するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば太陽光発電機、燃料電池発電機、ガスエンジン発電機、風力発電機や水力発電機等の分散型電源と系統電源(商用電源)間に配置され、前記分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出装置及び、同単独運転検出装置の制御方法に関する。
近年、太陽光発電機等の分散型電源と系統電源とをパワーコンディショナ(以下、単にパワコンと称する)を介して逆潮流有りで連系し、負荷に対して分散型電源だけでは電力が賄えない場合に、系統電源側から電力を供給する系統連系システムが開発されている。
この種の系統連系システムでは、分散型電源の単独運転を防止する必要があるため、分散型電源の単独運転を検出すると、分散型電源と接続するパワコン及び系統電源間の接続を遮断する単独運転検出装置を採用している(例えば特許文献1参照)。
図7は従来の単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図7に示す系統連系システム100は、分散型電源101と、系統電源102と、分散型電源101で発電した直流電力を交流電力に変換するインバータ103Aを備えたパワコン103と、パワコン103にて変換した交流電力又は系統電源102からの交流電力を消費する家庭用電気機器等の負荷104と、分散型電源101に接続するパワコン103及び系統電源102間に配置され、分散型電源101の単独運転を検出する単独運転検出装置105とを有している。
パワコン103は、インバータ103Aの他に、分散型電源101及び系統電源102間の接続を遮断する連系スイッチ103Bを備えている。
単独運転検出装置105は、パワコン103及び系統電源102間の接続を遮断する遮断スイッチ111と、パワコン103及び系統電源102間に注入する外乱要素を発生する外乱要素注入部112と、パワコン103及び系統電源102間の系統連系点Xで外乱要素による系統変化、例えば系統の電圧変動や周波数変動等を検出する系統状態検出部113と、この単独運転検出装置105全体を制御する制御部114とを有している。
外乱要素注入部112は、パワコン103及び系統電源102間に注入する外乱要素を生成する外乱注入用インバータ112Aと、外乱注入用インバータ112A及び系統電源102間を接続又は遮断する外乱注入用連系スイッチ112Bとを有し、外乱注入用連系スイッチ112Bは、外乱注入用インバータ112A及び系統電源102間を接続することで、系統電源102から外乱注入用インバータ112Aに電力を供給して同外乱注入用インバータ112Aで外乱要素を生成し、この生成した外乱要素をパワコン103及び系統電源102間に注入すると共に、外乱注入用インバータ112A及び系統電源102間を遮断することで、系統電源102から外乱注入用インバータ112Aへの電力供給を停止して外乱注入用インバータ112Aからパワコン103及び系統電源102間への外乱要素の注入を遮断するものである。
制御部114は、外乱要素注入部112内の外乱注入用インバータ112A及び外乱注入用連系スイッチ112Bを駆動制御し、外乱要素を注入する場合、外乱注入用インバータ112A及び外乱注入用連系スイッチ112BをON制御して、外乱注入用連系スイッチ112Bを通じて系統電源102から外乱注入用インバータ112Aに電力を供給して同外乱注入用インバータ112Aで外乱要素を生成し、この外乱要素をパワコン103及び系統電源102間に注入すると共に、系統状態検出部113を通じて系統連系点Xで外乱要素による系統変化を検出し、この検出結果に基づき、分散型電源101の単独運転を判定するものである。
また、制御部114は、分散型電源101の単独運転を検出すると、遮断スイッチ111を駆動制御することで、パワコン103及び系統電源102間の接続を遮断するものである。
尚、外乱要素としては、例えば無効電力変動、有効電力変動、周波数シフト又は高調波注入等の能動的な外乱信号に相当するものである。
図7に示す系統連系システム100に採用した単独運転検出装置105によれば、外乱要素注入部112にて生成した外乱要素をパワコン103及び系統電源102間に注入し、系統状態検出部113を通じてパワコン103及び系統電源102間の系統連系点Xで同外乱要素による系統変化を検出し、この検出結果に基づき、分散型電源101の単独運転を判定すると共に、分散型電源101の単独運転を検出すると、パワコン103及び系統電源102間の接続を遮断すべく、遮断スイッチ111を駆動制御するようにしたので、分散型電源101の単独運転による不具合を確実に防止することができる。
特開平10−248168号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、上記従来の単独運転検出装置105によれば、分散型電源101が稼動しているか否かに関係なく、常時、分散型電源101の単独運転を検出すべく、例えば系統電源102から外乱要素注入部112へ給電して、この外乱要素注入部112で外乱要素を生成し、この生成した外乱要素をでパワコン103及び系統電源102間に注入し、系統状態検出部113を通じて系統連系点Xで外乱要素による系統変化を検出し、同検出結果に基づき、分散型電源101の単独運転を判定するようにしたが、そもそも、分散型電源101が稼動中の場合にのみ分散型電源101の単独運転が発生するのであって、例えば太陽の日照時間に大きく左右される太陽光発電機等の分散型電源101においては、夜間は稼動せず、すなわち分散型電源101を稼動させない場合もあるため、このような分散型電源101を稼動させない場合があるにもかかわらず、分散型電源101の単独運転を検出する単独運転検出機能を常時稼動させた場合には多大な電力を要することは勿論のこと、システム効率の低下を招く虞がある。
そこで、本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えば電力消費量を大幅に改善しながら、システム効率の向上を図ることができる単独運転検出装置及び、単独運転検出装置の制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の単独運転検出装置は、分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段とを有する単独運転検出装置であって、前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出手段を有し、前記制御手段は、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記制御手段が、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記系統電源から前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段への電力供給を停止するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記制御手段が、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段に対して前記外乱要素の注入動作を停止すべく、前記外乱要素注入手段を制御するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記制御手段が、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御して前記分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出機能及び、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出機能双方を稼動する通常モード、又は前記運転状態検出機能のみを稼動するスリープモードを設定可能にし、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記スリープモードに設定するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満であるか否かを判定し、同出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であるか否かを判定し、同電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であるか否かを判定し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源の運転停止時間帯を設定し、現在時間が前記運転停止時間帯に到達したか否かを判定し、現在時間が前記運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段と、前記分散型電源及び前記パワーコンディショナ間の電圧を検出する電圧検出手段とを有し、前記出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満、かつ、前記電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、前記運転状態検出手段が、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出するようにした。
本発明の単独運転検出装置は、分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段とを有する単独運転検出装置であって、前記分散型電源及び同単独運転検出装置間に配置され、前記分散型電源の直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの運転状態を検出するパワコン用運転状態検出手段を有し、前記制御手段は、前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした。
本発明の単独運転検出装置の制御方法は、分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段と、前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出手段とを有する単独運転検出装置の制御方法であって、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした。
上記のように構成された本発明の単独運転検出装置によれば、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした、例えば分散型電源が稼動していない場合には、外乱要素注入手段の外乱要素注入動作及び、系統状態検出手段の系統状態検出動作等の単独運転検出機能を停止させることでシステム効率の大幅な向上を図ることができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、前記制御手段が前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記系統電源から前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段への電力供給を停止するようにした、例えば分散型電源が稼動していない場合には単独運転検出機能に使用する電力供給を停止させることでシステム効率の大幅な向上は勿論のこと、従来技術の単独運転検出装置に比較して、消費電力を大幅に軽減することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、前記制御手段が前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段に対して前記外乱要素の注入動作を停止すべく、前記外乱要素注入手段を制御するようにした、例えば分散型電源が稼動していない場合には単独運転検出機能に停止させることでシステム効率の大幅な向上を図ることができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、単独運転検出機能及び運転状態検出機能両方を稼動する通常モードと、運転状態検出機能のみを稼動するスリープモードとを制御手段で設定可能にし、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記制御手段をスリープモードに設定するようにした、すなわち分散型電源が稼動していない場合は単独運転検出機能を稼動せず、運転状態検出機能のみを稼動させることで、制御手段内部の消費電力も大幅に軽減することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、パワーコンディショナの出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナの出力電流で分散型電源が稼動中であるか否かを判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、パワーコンディショナ及び分散型電源間の電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナ及び分散型電源間の電圧で分散型電源が稼動中であるか否かを判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、分散型電源からの指示で分散型電源が稼動中であるか否かを判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、分散型電源の運転停止時間帯を設定し、現在時間が運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、分散型電源の稼動スケジュール時間単位で分散型電源が稼動中であるか否かを判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、パワーコンディショナの出力電流が所定電流閾値未満、かつパワーコンディショナ及び分散型電源間の電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナの出力電流及び、パワーコンディショナ及び分散型電源間の電圧で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、パワーコンディショナの出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナの出力電流及び、分散型電源からの運転停止信号の有無で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、パワーコンディショナの出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、現在時間が運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナの出力電流及び、分散型電源の稼動スケジュール時間単位で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、分散型電源及びパワーコンディショナ間の電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、分散型電源及びパワーコンディショナ間の電圧及び分散型電源からの運転停止信号の有無で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、分散型電源及びパワーコンディショナ間の電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、現在時間が運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、パワーコンディショナ及び分散型電源間の電圧及び、分散型電源の稼動スケジュール時間単位で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定され、かつ、現在時間が運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止として検出するようにしたので、分散型電源からの運転停止信号の有無及び、分散型電源の稼動スケジュール時間単位で分散型電源が稼動中であるか否かを確実に判断することができる。
本発明の単独運転検出装置によれば、前記制御手段が、前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした、例えば分散型電源と接続するパワーコンディショナが稼動していない場合には、外乱要素注入手段の外乱要素注入動作及び、系統状態検出手段の系統状態検出動作等の単独運転検出機能を停止させることでシステム効率の大幅な向上を図ることができる。
本発明の単独運転検出装置の制御方法によれば、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした、例えば分散型電源が稼動していない場合には、外乱要素注入手段の外乱要素注入動作及び、系統状態検出手段の系統状態検出動作等の単独運転検出機能を停止させることでシステム効率の大幅な向上を図ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システムについて説明する。
(実施の形態1)
図1は第1の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す系統連系システム1は、例えば太陽光発電機、燃料電池発電機、ガスエンジン発電機、風力発電機や水力発電機等の分散型電源2と、系統電源3と、分散型電源2で発電した直流電力を交流電力に変換するインバータ4Aを備えたパワコン4と、パワコン4にて変換した交流電力又は系統電源3からの交流電力を消費する家庭用電気機器等の負荷5と、分散型電源2に接続するパワコン4及び系統電源3間に配置され、分散型電源2の単独運転を検出する単独運転検出装置6とを有している。
パワコン4は、インバータ4Aの他に、分散型電源2及び系統電源3間を接続又は遮断する連系スイッチ4Bを備えている。
単独運転検出装置6は、パワコン4及び系統電源3間の接続を遮断する遮断スイッチ11と、パワコン4及び系統電源3間に注入する外乱要素を発生する外乱要素注入部12と、系統連系点Xで外乱要素による系統変化、例えば系統の電圧変動や周波数変動等を検出する系統状態検出部13と、分散型電源2及びパワコン4間の電圧を検出する電圧検出部14と、系統電源3を通じて制御電力を単独運転検出装置6全体に供給する電力供給部15と、この単独運転検出装置6全体を制御する制御部16とを有している。
外乱要素注入部12は、パワコン4及び系統電源3間に注入する外乱要素を生成する外乱注入用インバータ12Aと、外乱注入用インバータ12A及び系統電源3間を接続又は遮断する外乱注入用連系スイッチ12Bとを有し、外乱注入用連系スイッチ12Bは、外乱注入用インバータ12A及び系統電源3間を接続することで、系統電源3から外乱注入用インバータ12Aに電力を供給して同外乱注入用インバータ12Aで外乱要素を生成し、この生成した外乱要素をパワコン4及び系統電源3間に注入すると共に、外乱注入用インバータ12A及び系統電源3間を遮断することで、系統電源3から外乱注入用インバータ12Aへの電力供給を停止して外乱注入用インバータ12Aからパワコン4及び系統電源3間への外乱要素の注入を遮断するものである。
系統状態検出部13は、パワコン4及び系統電源2間に注入した外乱要素による系統変化を系統連系点Xで検出し、この検出結果を制御部16に通知するものである。
電圧検出部14は、分散型電源2及びパワコン4間の電圧を検出し、この検出結果を制御部16に通知するものである。
電力供給部15は、系統電源3を通じて制御電力を供給し、この制御電力を電圧検出部14及び制御部16に供給するものである。
制御部16は、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をON制御して分散型電源2の単独運転を判定する単独運転検出機能16Aと、電圧検出部14を通じて分散型電源2の運転状態を監視する運転状態検出機能16Bとを有し、単独運転検出機能16A及び運転状態検出機能16B両方を稼動する通常モード及び、単独運転検出機能16Aの稼動を停止して運転状態検出機能16Bのみを稼動するスリープモードを設定可能としている。
単独運転検出機能16Aは、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をON制御し、外乱注入用連系スイッチ12Bを通じて系統電源2から外乱注入用インバータ12Aに電力を供給して同外乱注入用インバータ12Aで外乱要素を生成し、この生成した外乱要素を外乱注入用連系スイッチ12Bを通じてパワコン4及び系統電源3間に注入すると共に、系統状態検出部13を通じて系統連系点Xでの外乱要素による系統変化の検出結果を取得し、この検出結果に基づき、分散型電源2が単独運転中であるか否かを判定するものである。
運転状態検出機能16Bは、電圧検出部14を通じて分散型電源2及びパワコン4間の電圧を監視し、電圧が所定電圧閾値未満であるか否かを判定し、この判定結果に基づき、分散型電源が運転停止したか否かを判定するものである。尚、所定電圧閾値は、分散型電源2の運転停止状態に関わる電圧値に相当し、電圧検出部14にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断するものである。
制御部16は、通常モード中に、電圧検出部14を通じて分散型電源2及びパワコン4間の電圧を監視し、同電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、稼動中の単独運転検出機能16Aを停止して運転状態検出機能16Bのみを稼動させるスリープモードに移行することになる。
尚、スリープモード設定中の制御部16は、単独運転検出機能16Aの稼動を停止することになるため、外乱要素注入部12内の外乱注入用連系スイッチ12Bを通じて外乱注入用インバータ12A及び系統電源3間の接続を遮断すると共に、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するものである。
制御部16は、単独運転検出機能16Aにて分散型電源2の単独運転であると判定されると、パワコン4及び系統電源3間の接続を遮断すべく、遮断スイッチ11を駆動制御するものである。
図2は同単独運転検出装置6の電圧検出部14内部の概略構成を示す説明図である。
図2に示す電圧検出部14は、分散型電源2を太陽電池にした場合、サージアブソーバSA1〜SA3と、抵抗R1〜R4と、ツェナダイオードD1と、フォトカプラPHC1と、NOT回路IC1とを有し、分散型電源2が運転中の場合、ツェナダイオードD1を通じて所定電流がフォトカプラPHCに流れ込むことでNOT回路IC1にLOWレベルを入力し、NOT回路IC1でLOWレベルを反転出力することになる。その結果、制御部16では、NOT回路IC1からHIGHレベルを得ることで、分散型電源2が運転中であることを認識することになる。
また、電圧検出部14は、分散型電源2が運転停止中の場合、ツェナダイオードD1を通じて所定電流がフォトカプラPHCに流れ込まないためNOT回路IC1にHIGHレベルを入力し、NOT回路IC1でHIGHレベルを反転出力することになる。その結果、制御部16では、NOT回路IC1からLOWレベルを得ることで、分散型電源2が運転停止中であることを認識することになる。
尚、請求項記載の外乱要素注入手段は外乱要素注入部12、系統状態検出手段は系統状態検出部13、制御手段は制御部16、運転状態検出手段及び電圧検出手段は電圧検出部14、電力供給手段は電力供給部15に相当するものである。
次に第1の実施の形態を示す単独運転検出装置6の動作について説明する。
単独運転検出装置6の制御部16は、分散型電源2が運転中の場合、単独運転検出機能16A及び運転状態検出機能16B両方を稼動する通常モードに設定し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をON制御する。
外乱要素注入部12は、制御部16からのON制御に応じて、外乱注入用連系スイッチ12Bを駆動制御することで、系統電源3から外乱注入用インバータ12Aへ電力を供給して、同外乱注入用インバータ12Aを駆動して外乱要素を生成すると共に、外乱注入用連系スイッチ12Bを通じて外乱要素をパワコン4及び系統電源3間に注入する。
系統状態検出部13は、パワコン4及び系統電源3間の系統連系点Xで外乱要素による系統変化を検出し、この検出結果を制御部16に通知する。制御部16の単独運転検出機能16Aは、系統変化の検出結果を取得すると、同検出結果に基づき、分散型電源2が単独運転中であるか否かを判定し、同分散型電源2が単独運転中であると判定されると、パワコン4及び系統電源3間の接続を遮断すべく、遮断スイッチ11を駆動制御することになる。
また、制御部16の運転状態検出機能16Bは、通常モード中においても電圧検出部14を通じてパワコン4及び分散型電源2間の電圧を検出し、同電圧が所定電圧閾値未満であるか否かを判定する。
制御部16は、電圧検出部14にて検出したパワコン4及び分散型電源2間の電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断し、単独運転検出機能16Aを通じて外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御すると共に、単独運転検出機能16Aも停止すべく、スリープモードに移行することになる。
尚、制御部16は、分散型電源2が運転停止中であると判断されると、単独運転検出機能16Aを通じて外乱要素注入部12内の外乱注入用インバータ12Aへの電力供給を停止するために、系統電源3及び外乱注入用インバータ12A間の接続を遮断すべく、外乱注入用連系スイッチ12Bを駆動制御するものである。
その結果、制御部16では、分散型電源2が運転停止中であると判断されると、スリープモードに移行することで、単独運転検出機能16Aを停止し、運転状態検出機能16Bのみが稼動することで、電圧検出部14を通じて分散型電源2の運転開始を監視し、分散型電源2及びパワコン4間の電圧が所定電圧閾値以上であると判定されると、分散型電源2が運転再開したものと判断し、単独運転検出機能16Aを起動し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13のON駆動を再開することになる。
第1の実施の形態によれば、電圧検出部14を通じて分散型電源2及びパワコン4間の電圧を検出し、同電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における、単独運転検出に関わる外乱要素注入部12及び系統状態検出部13等への無駄な電力消費を大幅に軽減することができ、その結果、単独運転検出装置6内のシステム効率の大幅向上を図ることができる。
また、第1の実施の形態によれば、分散型電源2が運転停止したものと判断すると、制御部16内の単独運転検出機能16Aを停止して運転状態検出機能16Bのみを稼動するスリープモードを設定変更するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における制御部16内の無駄な電力消費を大幅に軽減することでき、その結果、制御部16の負担を大幅に軽減することができる。
尚、上記第1の実施の形態においては、電圧検出部14を通じて分散型電源2及びパワコン4間の電圧を検出し、同電圧が所定電圧閾値未満であるか否かを判定し、この判定結果に基づき、分散型電源2が運転停止中であるか否かを判断するようにしたが、このような分散型電源2が運転停止中であるか否かを判断する方法としては様々な態様が考えられる。そこで、以下に分散型電源2が運転停止中であるか否かを判断する各種態様につき、説明する。
(実施の形態2)
図3は第2の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1に示す系統連系システム1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図3に示す単独運転検出装置6Aと図1に示す単独運転検出装置6とが異なるところは、電圧検出部14の代わりに、パワコン4の出力電流を検出する出力電流検出部14Aを設け、制御部16の運転状態検出機能16Bは、出力電流検出部14Aを通じてパワコン4の出力電流を検出し、この出力電流が所定電流閾値未満であるか否かを判定し、同出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断する点にある。尚、所定電流閾値は、分散型電源2の運転停止状態に関わるパワコン4の出力電流値に相当するものである。
尚、請求項記載の運転状態検出手段及び出力電流検出手段は出力電流検出部14Aに相当するものである。
第2の実施の形態によれば、出力電流検出部14Aを通じてパワコン4の出力電流を検出し、同出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における、単独運転検出に関わる外乱要素注入部12及び系統状態検出部13等への無駄な電力消費を大幅に軽減することができ、その結果、単独運転検出装置6A内のシステム効率の大幅向上を図ることができる。
(実施の形態3)
図4は第3の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム1内部の概略構成を示すブロック図である。図1に示す系統連系システム1と同一の構成ついては同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図4に示す単独運転検出装置6Bと図1に示す単独運転検出装置6とが異なるところは、電圧検出部14の代わりに、分散型電源2の運転スケジュールを監視する運転スケジュール監視部14Bを設け、分散型電源2の運転スケジュールを参照して現在時間が、分散型電源2の運転停止時間帯であるか否かを判定し、現在時間が運転停止時間帯であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断する点にある。
尚、請求項記載の運転状態検出手段は運転スケジュール監視部14Bに相当するものである。
第3の実施の形態によれば、運転スケジュール監視部14Bを通じて現在時間が運転停止時間帯であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における、単独運転検出に関わる外乱要素注入部12及び系統状態検出部13等への無駄な電力消費を大幅に軽減することができ、その結果、単独運転検出装置6B内のシステム効率の大幅向上を図ることができる。
(実施の形態4)
図5は第4の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム1内部の概略構成を示すブロック図である。図1に示す系統連系システム1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図5に示す単独運転検出装置6Cと図1に示す単独運転検出装置6とが異なるところは、電圧検出部14の代わりに、分散型電源2からの運転状態を示す運転状態信号を検出する運転状態検出部14Cを設け、制御部16の運転状態検出機能16Bは、運転状態検出部14Cを通じて分散型電源2から運転状態信号を検出し、運転状態信号が運転停止信号であるか否かを判定し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断する点にある。
尚、請求項記載の運転状態検出手段は運転状態検出部14Cに相当するものである。
第4の実施の形態によれば、運転状態検出部14Cを通じて運転状態信号を検出し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における、単独運転検出に関わる外乱要素注入部12及び系統状態検出部13への無駄な電力消費を大幅に軽減することができ、その結果、単独運転検出装置6C内のシステム効率の大幅向上を図ることができる。
(実施の形態5)
図6は第5の実施の形態を示す単独運転検出装置6を採用した系統連系システム1内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1に示す系統連系システム1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図6に示す単独運転検出装置6Dと図1に示す単独運転検出装置6と異なるところは、電圧検出部14の代わりに、パワコン4からの運転状態を示す運転状態信号を検出する運転状態検出部14Dを設け、制御部16の運転状態検出機能16Bは、運転状態検出部14Dを通じてパワコン4から運転状態信号を検出し、運転状態信号が運転停止信号であるか否かを判定し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断する点にある。
尚、請求項記載の運転状態検出手段は運転状態検出部14Dに相当するものである。
第5の実施の形態によれば、運転状態検出部14Dを通じてパワコン4の運転状態信号を検出し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止したものと判断し、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたので、分散型電源2の運転停止中における、単独運転検出に関わる外乱要素注入部12及び系統状態検出部13等への無駄な電力消費を大幅に軽減することができ、その結果、単独運転検出装置6D内のシステム効率の大幅向上を図ることができる。
尚、上記第1乃至第5の実施の形態においては、分散型電源2が運転停止中であると判断されると、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13をOFF制御するようにしたが、例えば外乱要素注入部12の外乱注入用インバータ12Aに対して外乱要素の生成動作を停止させる、又は、例えば外乱要素注入部12の外乱注入用連系スイッチ12Bを駆動制御して前記系統電源3及び外乱注入用インバータ12A間の接続を遮断するだけでも良い。
また、上記第1乃至第5の実施の形態においては、分散型電源2若しくはパワコン4が運転停止中であるか否かを判断するために図1に示す電圧検出部14、図3に示す出力電流検出部14A、図4に示す運転スケジュール監視部14B、図5に示す運転状態検出部14C及び図6に示す運転状態検出部14Dを例に挙げて説明したが、分散型電源2又はパワコン4が運転停止中であるか否かを確実に判断するために、例えば電圧検出部14及び出力電流検出部14Aを併用し、分散型電源2及びパワコン4間の電圧が所定電圧閾値未満、かつパワコン4の出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、パワコン4の出力電流及び、パワコン4及び分散型電源2間の電圧で分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
また、同様に電圧検出部14及び運転スケジュール監視部14Bを併用し、分散型電源2及びパワコン4間の電圧が所定電圧閾値未満、かつ現在時間が分散型電源2の運転停止時間帯であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、分散型電源2及びパワコン4間の電圧及び、分散型電源2の稼動スケジュール時間単位で分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
また、電圧検出部14及び運転状態検出部14Cを併用し、分散型電源2及びパワコン4間の電圧が所定電圧閾値未満、かつ分散型電源2からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、分散型電源2及びパワコン4間の電圧及び、分散型電源2からの指示で、分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
また、出力電流検出部14A及び運転スケジュール監視部14Bを併用し、パワコン4の出力電流が所定電流閾値未満、かつ現在時間が運転停止時間帯であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、パワコン4の出力電流及び、分散型電源2の稼動スケジュール時間単位で、分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
また、出力電流検出部14A及び運転状態検出部14Cを併用し、パワコン4の出力電流が所定電流閾値未満、かつ現在時間が運転停止時間帯であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、パワコン4の出力電流及び、分散型電源2の稼動スケジュール時間単位で、分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
また、運転スケジュール監視部14B及び運転状態検出部14Cを併用し、現在時間が運転停止時間帯、分散型電源2からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、分散型電源2が運転停止中であると判断するようにしても良く、分散型電源2の稼動スケジュール時間単位及び分散型電源2からの指示で分散型電源2が運転停止中であるか否かを確実に判断することができる。
本実施の形態においては、そもそも、分散型電源2が運転停止中であると判断すると、外乱要素注入部12及び系統状態検出部13を駆動停止、若しくは電力供給停止することで単独運転検出装置6全体のシステム効率の改善を図ることを目的とするため、分散型電源2が運転停止中であるか否かを判断する態様としては様々考え得ることは言うまでもない。
本実施の形態においては、単独運転検出装置6(6A,6B,6C,6D)をパワコン4に外部接続するタイプについて説明したが、例えば単独運転検出装置6(6A,6B,6C,6D)をパワコン4内部に内蔵する内蔵タイプについても適用可能であることは言うまでもなく、同様の効果が得られることは言うまでもない。
本発明の単独運転検出装置は、運転状態検出手段にて分散型電源の運転動作を検出すると、外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御するようにした、例えば分散型電源が稼動していない場合には、外乱要素注入手段の外乱要素注入動作及び、系統状態検出手段の系統状態検出動作等の単独運転検出機能を停止させることでシステム効率の大幅な向上を図ることができるため、例えば太陽の日照時間に運転の影響を受ける太陽光発電機等の分散型電源を使用する場合に有用である。
本発明の第1の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態を示す単独運転検出装置の電圧検出部内部の概略構成を示す回路説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態を示す単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 従来の単独運転検出装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 分散型電源
3 系統電源
4 パワコン
6,6A,6B,6C,6D 単独運転検出装置
12 外乱要素注入部(外乱要素注入手段)
13 系統状態検出部(系統状態検出手段)
14 電圧検出部(運転状態検出手段、電圧検出手段)
14A 出力電流検出部(運転状態検出手段、出力電流検出手段)
14B 運転スケジュール監視部(運転状態検出手段)
14C 運転状態検出部(運転状態検出手段)
14D 運転状態検出部(運転状態検出手段)
15 電力供給部(電力供給手段)
16 制御部(制御手段)
16A 単独運転検出機能
16B 運転状態検出機能

Claims (16)

  1. 分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段とを有する単独運転検出装置であって、
    前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御することを特徴とする単独運転検出装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記系統電源から前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段への電力供給を停止することを特徴とする請求項1記載の単独運転検出装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段に対して前記外乱要素の注入動作を停止すべく、前記外乱要素注入手段を制御することを特徴とする請求項1記載の単独運転検出装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御して前記分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出機能及び、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出機能双方を稼動する通常モード、又は前記運転状態検出機能のみを稼動するスリープモードを設定可能にし、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記スリープモードに設定することを特徴とする請求項1,2又は3記載の単独運転検出装置。
  5. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、
    この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満であるか否かを判定し、同出力電流が所定電流閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の単独運転検出装置。
  6. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、
    この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であるか否かを判定し、同電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  7. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であるか否かを判定し、同運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  8. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源の運転停止時間帯を設定し、現在時間が前記運転停止時間帯に到達したか否かを判定し、現在時間が前記運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の単独運転検出装置。
  9. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段と、
    前記分散型電源及び前記パワーコンディショナ間の電圧を検出する電圧検出手段とを有し、
    前記出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満、かつ、前記電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の単独運転検出装置。
  10. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、
    この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  11. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの出力電流を検出する出力電流検出手段を有し、
    この出力電流検出手段にて検出した出力電流が所定電流閾値未満で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  12. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、
    この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号であると判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の単独運転検出装置。
  13. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ及び前記分散型電源間の電圧を検出する電圧検出手段を有し、
    この電圧検出手段にて検出した電圧が所定電圧閾値未満で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  14. 前記運転状態検出手段は、
    前記分散型電源からの運転状態信号が運転停止信号で、かつ、現在時間が前記分散型電源の運転停止時間帯に到達したと判定されると、前記分散型電源の運転停止を検出することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の単独運転検出装置。
  15. 分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段とを有する単独運転検出装置であって、
    前記分散型電源及び同単独運転検出装置間に配置され、前記分散型電源の直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナの運転状態を検出するパワコン用運転状態検出手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記パワコン用運転状態検出手段にて前記パワーコンディショナの運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御することを特徴とする単独運転検出装置。
  16. 分散型電源及び系統電源間に外乱要素を注入する外乱要素注入手段と、前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点での外乱要素による系統変化を検出する系統状態検出手段と、この系統状態検出手段の検出結果に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する制御手段と、前記分散型電源の運転状態を検出する運転状態検出手段とを有する単独運転検出装置の制御方法であって、
    前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転動作を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をON制御すると共に、前記運転状態検出手段にて前記分散型電源の運転停止を検出すると、前記外乱要素注入手段及び系統状態検出手段をOFF制御することを特徴とする単独運転検出装置の制御方法。
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