JP2007100630A - ファンモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】リングを設けたことによる騒音の発生を阻止し、さらには吸気効率を改善して風量の増加を可能にするファンモータを提供する。
【解決手段】ロータ部4の外周方向にファンブレード5を延設し、このファンブレード5の縦方向にある端面25Bにリング41を形成する。リング41はその内周側から外周側に向けて、当該内周側が前記外周側よりも突出するように傾斜している。これにより、リング41とカバー3との隙間に入り込んだ空気が原因で、騒音が発生する問題を回避できる。また、リング41はその内周側が外周側よりも突出しており、リング41の内周縁からファンブレード5内に効率よく空気Fを取り込むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばノート型パソコンなどの薄型電子機器に搭載され、ロータの外周方向にファンブレードを延設したファンモータに関する。
最近、電子機器の分野においては、文字、音声、画像等の多様な情報を処理する電子部品、例えばMPU(マイクロプロセッサユニット)の処理速度の高速化や、多機能化の促進が進められている。このような電子機器は、高集積化や高性能化に伴ってMPUの消費電力ひいては発熱量が増加する傾向にある。
一方、ノート型パソコンなどの薄型電子機器にあっては、さらなる小形化・薄形化が要請され、薄型電子機器内の限られた空間の中で、プリント基板に搭載した上記電子部品からの熱を、いかにして効果的に冷却するのかが重要な課題となっている。そこで、薄型電子機器内にはMPU等の電子部品を熱制御するために、ロータの外周方向に羽根車としてのファンブレードを備えた送風用のファンモータが組付けられている。
従来の遠心式のファンモータは、例えば特許文献1に示すように、送風体取付け用のベースとなるケーシングと、このフレームの上面を覆うカバーとにより、内部に送風路を形成する外郭を構成すると共に、前記ケーシングは、回転軸に対し放射状にファンブレードを配設したロータと、このロータに回転駆動力を与える駆動源としてのモータとからなる両面吸気型のファンを具備している。
より具体的には、図7に示すように、扁平状をなすファンモータ1の外郭を、ケーシング2とカバー3とにより構成すると共に、回転するカップ状のロータ部4や、ロータ部4の外周側面から延設する複数枚のファンブレード5や、ロータ部4に回転駆動力を与えるモータ6からなるファン7を、ファンモータ1の外郭内に収容している。また、ロータ部4の回転軸4A方向の両側に位置して、ケーシング2とカバー3のそれぞれには、送風体であるファン7に空気を送り込む吸気孔8,9が設けられる。さらに、各吸気孔8,9と直交する送風方向には、ファンモータ1の外部に空気を排出する排気孔10が設けられる。
そして、モータ6への通電によりロータ部4と共にファンブレード5を回転させると、ファン7の上側および下側にそれぞれ設けた2つの吸気孔8,9から空気Fがそれぞれ取込まれる。この空気Fはファンブレード5の外周方向に送り出され、ファンモータ1の側面にある排気孔10からファンモータ1ひいては薄型電子機器の外部に排出されるようになっている。
一方、ファンブレード5の送風方向と直交する縦方向の各端面11には、各々同形状のリング12が形成される。このリング12は、端面11からケーシング2やカバー3の内面に向かう空気Fの流れを遮断するもので、吸気孔8,9からファンブレード5の内周部13に向かう空気Fの流れを妨げないように、ファンブレード5の外周部14に位置して設けられる。なお、当該リング12は、ファンブレード5の何れか一方の端面(例えば端面11A)にのみ形成してもよい。
そして、このようなリング12を設けることにより、ファンブレード5の内周部13から外周部14に向けて空気Fが流れる際に、特に各端面11から流れ出そうとする空気が、リング12の内面に沿って案内されながら排気口10に向かって流れて行くので、ファンブレード5の各端面に対向するケーシング2やカバー3の内面には空気Fがぶつからなくなる。したがって、低騒音で空気Fを排出することが可能になる。
特開2004−140061号公報
図7に示す構造のファンモータでは、リング12がケーシング2やカバー3に対して一定の間隔を設けて平行に配置される。そのため、リング12とケーシング2,およびリング12とカバー3との隙間に空気Fの一部が入り込み、そこで渦を巻いて騒音を発生する原因となっていた。
また従来形状では、ファンブレード5と共に回転するリング12を、ケーシング2やカバー3の内方に設置する必要があり、吸気効率が悪く風量が少ないという欠点があった。
本発明は、上記問題点を解決して、リングを設けたことによる騒音の発生を阻止し、さらには吸気効率を改善して風量を増加させることができるファンモータを提供することを目的とする。
請求項1の発明のファンモータでは、ファンブレードを取り囲む外郭に対して、この外郭とリングの外面との隙間を塞ぐようにリングが傾斜しているので、隙間に入り込んだ空気が原因で騒音が発生する問題を回避できる。また、リングはその内周側が外周側よりも突出しているので、リングの内周縁からファンブレード内に効率よく空気を取り込むことができる。その結果、リングを設けたことによる騒音の発生を阻止し、さらには吸気効率を改善して風量を増加させることができる。しかも、ファンブレードに取り込まれた空気は、送風方向と直交する端面から流れ出ることなく、リングの内面に沿って流れていくので、ファンブレードを取り囲む外郭と干渉することなく、低騒音の状態で排気できる。
請求項2の発明のファンモータでは、ファンブレードを取り囲む外郭に対して、この外郭とリングの外面との隙間を塞ぐように、少なくとも一方のリングが傾斜しているので、この傾斜したリングと外郭との隙間に入り込んだ空気が原因で、騒音が発生する問題を回避できる。また、リングはその内周側が外周側よりも突出しているので、リングの内周縁からファンブレード内に効率よく空気を取り込むことができる。その結果、リングを設けたことによる騒音の発生を阻止し、さらには吸気効率を改善して風量を増加させることができる。しかも、ファンブレードに取り込まれた空気は、送風方向と直交する端面から流れ出ることなく、リングの内面に沿って流れていくので、ファンブレードを取り囲む外郭と干渉することなく、低騒音の状態で排気できる。
請求項3の発明のファンモータでは、リングの内周側を、外郭と面一若しくは外郭よりも突出させることで、ファンブレードへの空気を取り込み易くし、結果的にファンモータとしての風量特性を改善することができる。
請求項4の発明のファンモータでは、リングの通風路側を、滑らかな直線若しくは曲線状に形成することで、ファンブレードの内周側から外周側へと流れる空気の流れを、途中で妨げないようにすることができる。
請求項5の発明のファンモータでは、ファンブレードのそれぞれの端面から空気が取込まれるので、吸気量を増大してファンモータとしての風量を増やすことができる。
請求項6の発明のファンモータでは、ファンブレードのロータ側に曲面が形成されているので、この曲面を利用してファンブレードのロータ側への吸気をより効果的に促進することができると共に、ファンブレードのロータ側に吸込まれた空気が、ファンブレードの回転遠心力によってファンブレードの外周側に円滑に送り出され、より理想的な風量特性を得ることができる。
請求項7の発明のファンモータでは、ファンブレードのロータ側で複数の曲率を組み合わせた形状の面が形成されているので、この面によってファンブレードのロータ側に向けて極めて効果的に吸気を促進することができる。また、ファンブレードのロータ側に吸込まれた空気が、ファンブレードの回転遠心力によってファンブレードの外周側に円滑に送り出され、より理想的な風量特性を得ることができる。
請求項8の発明のファンモータでは、ロータと共にファンブレードを一体的に形成することで、複雑な形状を有するファンブレードであっても、ロータを含めて一度に製造することが可能になる。
請求項9の発明のファンモータでは、ファンブレードの厚みが1.5mm以下に形成されているので、この厚みによって吸気が阻害されることを極力防止できると共に、ファンブレードの軽量化を図りつつ、高い風量特性を得ることができる。
請求項10の発明のファンモータでは、特にファンブレードの回転軸方向の両側から、ファンブレードの吸気部に空気が取込める構造の場合に、前記回転軸方向の一側からと、回転軸方向の他側からの吸気を促進するような2つの形状のファンブレードを、ロータの周囲に互い違いに延設することで、ファンブレードの回転軸方向両側から、空気を偏らせることなく均等に取入れることが可能になる。
請求項1の発明によれば、ファンブレードへの吸気量を増やして、高い風量特性を実現すると共に、低騒音化を実現できるファンモータを提供することができる。
請求項2の発明によれば、ファンブレードへの吸気量を増やして、高い風量特性を実現すると共に、低騒音化を実現できるファンモータを提供することができる。
請求項3の発明によれば、ファンブレードへの空気を取り込み易くし、ファンモータとしての風量特性を改善することができる。
請求項4の発明によれば、ファンブレードの内周側から外周側へと流れる空気の流れを、途中で妨げないようにすることができる。
請求項5の発明によれば、吸気量を増大してファンモータとしての風量を増やすことができる。
請求項6の発明によれば、ファンブレードのロータ側への吸気をより効果的に促進することができると共に、より理想的な風量特性を得ることができる。
請求項7の発明によれば、ファンブレードのロータ側に向けて極めて効果的に吸気を促進することができると共に、より理想的な風量特性を得ることができる。
請求項8の発明によれば、複雑な形状を有するファンブレードであっても、ロータとファンブレードを一度に製造することが可能になる。
請求項9の発明によれば、ファンブレードの厚みによって吸気が阻害されることを極力防止するファンブレードの軽量化を図りつつ、望ましい風量特性を得ることができる。
請求項10の発明によれば、ファンブレードの回転軸方向両側から、空気を偏らせることなく均等に取入れることが可能になる。
以下、本発明に係るファンモータの好ましい実施例を、添付図面に基づいて説明する。なお本実施例では、従来例と同一部分には極力同一符号を付し、その共通する箇所の説明は重複を避けるため必要以外は省略する。
図1および図2は、本発明の第1実施例を示すもので、送風装置としてのファンモータ1は全体として扁平な外郭形状をなし、例えばノート型パソコンなどの薄型電子機器内に収容される。また、ファンモータ1の内部には、送風体としてのファン7を備えている。ファンモータ1の外郭は、例えば熱伝導性に優れた部材からなる有底状のケーシング2と、このケーシング2の上部開口を覆うカバー3とにより構成される。
ファン7は前述したように、円筒カップ状のロータであるロータ部4と、ロータ部4の外周側面から放射状に延設する複数枚のファンブレード5と、ロータ部4の内周面に取付けられたマグネット(図示せず)との電磁作用により、回転軸4Aを中心としてロータ部4およびファンブレード5を回転させるモータ6とにより構成される。また16は、モータ6との電気的接続を図るリード線である。ロータ部4の回転軸4A方向の両側に位置して、ケーシング2とカバー3のそれぞれには、ファン7に空気を送り込む吸気孔8,9が向かい合うようにして設けられると共に、各吸気孔8,9と直交する送風方向には、ファンモータ1の外部に空気を排出する排気孔10が設けられる。そして特にこの実施例では、後述するリング41を配設した側の吸気孔9が、ファンブレード5の外周部14に至るまで広く開口している。
なお、ファンブレード5の枚数は複数であればその数は限定しない。また、ファンモータ1の排気孔10は一方向に限らず、例えばファン7の放射方向全周に設けられていてもよい。ロータ部4の外周側面に各ファンブレード5をそれぞれ取付ける構成であってもよいが、製造性などを考慮して、ロータ部4と各ファンブレード5が一体をなす部材で形成されるのが好ましい。
ここで、図3や図4に示す断面図を参照しながら、ファン7への吸気に寄与するファンブレード5の形状をより詳しく説明すると、ファンブレード5は、基端すなわちロータ部4側の吸気孔8,9に対向する位置にあって、この吸気孔8,9から空気Fが吸込まれる部分である吸気部としての内周部13と、当該内周部13よりも外周側にあって、ケーシング2およびカバー3により囲まれた外周部14とにより構成され、ファンブレード5の内周部13において、ファンブレード5の回転方向に向かう前面21Aと、その後側にある後面22Aが、吸気孔8または吸気孔9に向けて平面状ではなく曲面状に形成されている(図3(A)参照)。一方、ファンブレード5の外周部14において、ファンブレード5の回転方向に向かう前面21Bと、その後側にある後面22Bは、いずれも凹凸のない平面状に形成され、吸気孔8,9から取込まれる空気Fの吸気面に対し垂直に配置されている(図3(B)参照)。すなわち本実施例では、ファンブレード5の前面21A,21Bの各形状に着目すると、内周部13側にある前面21Aの曲率(≠0)と、外周部14側にある前面21Aの曲率(=0)が異なっており、とりわけ曲面状に形成した内周部13側の前面21Aによって、吸気孔8,9からの空気Fを、ファンブレード5の前側に掻き込めるようになっている。
内周部13側にある前面21Aの曲率は、この前面21Aの全体にわたって均一になっていなくてもよい。例えば図3(A)に示す前面21Aは、全体がほぼ均一な曲率を有する円弧曲面状に形成されているが、例えば吸気孔9(または吸気孔8)に対向する他方の端面25A(または他方の端面24A)を基端として、この他方の端面25Aから一方の端面24Aに向かう途中までは、一定の曲率を有する前面21Aを円弧曲面状に形成し、そこから一方の端面24Aに近づくに従って、今度は曲率が略0となるように前面21Aを略平面状に形成してもよい。このように、複数の曲率を組み合わせた形状に、ファンブレード5の前面21Aを形成すれば、ファンブレード5の他方の端面25Aから一方の端面24Aに向かって進入した空気Fに対して、ファンブレード5により掻き込まれる力が最初に強く作用し、極めて効果的に吸気を促進することが可能になる。なお、図3や図4に示す前面21Aの曲率半径の中心は、この前面21Aから見て下向きに位置しているが、逆に上向きに位置してもよい。
図2に示すように、本実施例の各ファンブレード5は、内周部13に位置して、吸気孔8に対向する一方の端面24Aから前側に延びる第1の舌片31と、別の吸気孔9に対向する他方の端面25Aから前側に延びる第2の舌片32のいずれかを、互い違いに設けている。すなわち、ここでは形状の異なる2種類のファンブレード5が設けられ、当該ファンブレード5を回転することによって、吸気孔8からの空気Fを第1の舌片31で掻き込み、吸気孔9からの空気Fを第2の舌片32で掻き込むようになっている。また、ファンブレード5の厚みtは、吸気孔8,9から吸込まれる空気抵抗を極力減らすために、好ましくは1.5mm以下に形成される。なお、ファンブレード5の形状は個々に全て異なっていてもよく、逆にファンブレード5の片側にのみ吸気孔9があるような場合は、第2の舌片32を備えた同一形状のファンブレード5を、ロータ部4の外周に全て配置してもよい。
図2において、円筒形をなすロータ部4の外周上に位置して、このロータ部4とファンブレード5との連結部の基端を符号Pとし、この基端Pを通るロータ部4の外周上の法線をX0とすると、基端Pからファンブレード5の内周部13外端に至る線X1と法線X0とのなす角度θ1は、基端Pからファンブレード5の外周部14外端に至る線X2と法線X0とのなす角度θ2よりも小さい。言い換えると、ロータ部4に対するファンブレード5の内周部13の取付角(90°−θ1)は、ロータ部4に対するファンブレード5の外周部14の取付角(90°−θ2)よりも大きく、ファンブレード5はロータ部4の外周側面を基端として、直線状にではなく、回転方向に向けてアーチ状に湾曲しながら先端へと延びている。さらに好ましくは、ファン7に取込まれた空気Fが受ける回転力と遠心力との合力の方向に、ファンブレード5の形状が沿うように形成すれば、当該ファンブレード5の先端に向けて抵抗を極力受けずに、空気Fを効率よく送り出すことができる。
さらに、図1および図2において、41はファンブレード5の送風方向(横方向)と直交する縦方向の端面25Bに形成された円環状のリングである。このリング41は、端面25Bからカバー3の内面側に向かう空気Fの流れを遮断するもので、吸気孔9からファンブレード5の内周部13ヘ向かう空気Fの流れを妨げないように、ファンブレード5の外周部14の端面25Bに載るようにして配置される。
本実施例では、ファンブレード5の片側の端面25Bにリング41が設けられているが、別な変形例である図5に示すように、ファンブレード5の両側の各端面24B,25Bに、それぞれ同形状のリング41,42を設けてもよい。この場合の各リング41,42は、個々に任意の径や面積を有していてもよく、その形状は異なっていてもよい。例えば、吸気孔8,9の開口面積が異なる場合には、当然ファンブレード5に向かう吸気量も各端面24B,25Bで異なってくるので、その場合には吸気量の多い一方の端面24B側では大きな面積のリング41を配置し、吸気量の少ない他方の端面25B側ではそれよりも小さな面積のリング42を配置すれば、各端面24B,25Bからケーシング2やカバー3の内面に向かう空気の流れを効果的に遮断できる。また、リング41の内周縁や外周縁が円である必要はなく、異形状であってもよい。さらに、図5において、吸気孔8に対向するリング42だけがファンブレード5に形成されていても勿論構わない。
リング41を設けたファンブレード5の外周部14における端面25Bは、その内周側が最も吸気孔9の方向に突出し、そこから外周側にかけて吸気孔9から遠ざかるように傾斜しており、この傾斜に沿うような全体形状でリング41が形成される。ファンブレード5の外周部14に対向するリング41の内面41Aは、空気Fの送風方向の流れに沿って、局部的な凹凸のない滑らかな平面状若しくは曲面状に形成される。すなわち、排気孔10に向けて空気Fが流れるリング41の通風路側は、滑らかな直線若しくは曲線状に形成され、途中で空気Fの流れを妨げないようになっている。
一方、リング41の外面41Bも内面41Aと同様に、当該リング41の内周側から外周側に向けて、内周側が外周側よりも吸気孔9側に突出するように傾斜しているが、吸気孔9とリング41の外面41Bとの隙間からの空気の侵入を確実に防ぐために、リング41の外面41Bには吸気孔9の外周側を塞ぐリブ41Cが突出形成される。なお、このリブ41Cをカバー3よりも外方に突出させてもよい。さらにこの実施例では、ファンブレード5への空気Fの取り込みを増加させるために、リング41の内周縁をファンモータ1の外郭であるカバー3と同じ位置に設けているが、吸気力をさらに増すために、カバー3よりも外方に突出させてもよい。
同じように図5において、リング42を設けたファンブレード5の外周部14の端面24Bは、その内周側が最も吸気孔8の方向に突出し、そこから外周側にかけて吸気孔8から遠ざかるように傾斜しており、この傾斜に沿うような全体形状でリング42が形成される。リング42の内面42Aは、空気Fの送風方向の流れに沿って、局部的な凹凸のない滑らかな平面状若しくは曲面状に形成される。すなわち、排気孔10に向けて空気Fが流れるリング42の通風路側も、滑らかな直線若しくは曲線状に形成され、途中で空気Fの流れを妨げないようになっている。
一方、リング42の外面42Bも内面42Aと同様に、当該リング42の内周側から外周側に向けて、内周側が外周側よりも吸気孔8側に突出するように傾斜しているが、吸気孔9とリング42の外面42Bとの隙間からの空気の侵入を確実に防ぐために、リング42の外面42Bには吸気孔8の外周側を塞ぐリブ42Cが突出形成される。このリブ42Cは、ケーシング2よりも外方に突出させてもよい。さらにこの実施例では、ファンブレード5への空気Fの取り込みを増加させるために、リング42の内周縁をファンモータ1の外郭であるケーシング2と同じ位置に設けているが、吸気力をさらに増すために、ケーシング2よりも外方に突出させてもよい。
その他、リング41,42の変形例としては、ファンブレード5の最外径よりリング41,42の外周を飛び出させてもよく、図2のようなファンモータ1の上下方向から見て、異なる位置にリング41,42が形成されていてもよい(面積が重複しなくてもよい)。また、従来例で示した各リング11の何れか一方が、本実施例のようなリング41またはリング42となっていてもよい。
次に上記構成についてその作用を説明する。リード線16を通じてモータ6に電力を供給し、ロータ部4の内周面に取付けられたマグネットに回転駆動力を与えると、ロータ部4と一体のファンブレード5が共に回転する。このとき、他方の吸気孔9を通過して、ファンブレード5の他方の端面25Aからファンブレード5に吸気される空気Fは、吸気孔9に対向するロータ部4側(内周部13側)の部分において、特に他方の端面25Aに第2の舌片32を設けたファンブレード5の所定の曲率を有する前面21Aによって、掻き込まれるように流れる。これは図4に示すように、一方の端面24Aに向けての下方向の流れとなる。同様に、一方の吸気孔8を通過して、ファンブレード5の一方の端面24Aからファンブレード5に吸気される空気Fも、吸気孔8に対向するロータ部4側の部分において、特に一方の端面24Aに第1の舌片31を設けたファンブレード5の所定の曲率を有する前面21Aによって、掻き込まれるように他方の端面25Aに向けて上方向に流れる。こうした各ファンブレード5の前面21Aによる空気Fの掻き込みは、各吸気孔8,9からファンブレード5に向けての吸引量の増加をもたらす。
ファンブレード5の前面21Aによって掻き込まれた空気は、上述のように下方向若しくは上方向へと流れながら、ファンブレード5の回転によって内周部13側から次第に外周部14側へと流れてゆく(図2の矢印破線Fを参照)。ファンブレード5の外周部14は、その一方の端面24Bと他方の端面25Bがそれぞれケーシング2とカバー3とにより囲まれているので、ここにある垂直に配置された前面21Bによって、外周部14に達した空気Fが吸気孔8,9から逃げ出すことなく、さらに外周方向に向けて強く押し出される。そしてファンブレード5の先端に達した空気Fは、吸気孔8,9と直交する方向する排気孔10から、高圧力で外部に排出される。
また本実施例では、ファンブレード5の内周部13側で、前面21Aにより空気Fを効率よく掻き込めるような取付角(90°−θ1)で、このファンブレード5の内周部13を配置し、さらにファンブレード5の外周部14側で、排気孔10に向けた角度に空気Fが送り出される取付角(90°−θ2)で、このファンブレード5の外周部14を配置することで、前面21Aの形状と相俟って吸気効率をさらに向上させ、且つスムースな空気Fの送り出しを実現できる。
さらに図1に示す例では、ファンブレード5の内周部13から外周部14に向けて空気Fが流れる際に、特に送風方向と直交する縦方向の端面25Bから流れ出そうとする空気が、リング41の内面41Aに沿って案内されながら排気口10に向かって流れて行くので、ファンブレード5の端面25Bに対向するカバー3の内面には空気Fが直接ぶつからなくなる。したがって、上述のような高い風量特性を維持しつつ、低騒音で空気Fを排出することが可能になる。しかも、リング41の内面41Aは滑らかな平面状または曲面状に形成されており、ファンブレード5の外周部14から排気孔10に向けて流れる空気Fを、リング41の内面41Aに沿ってスムースに送り出すことができる。
それと共にリング41の外面41B側は、リング41の内周側においてリブ41Cによりカバー3と同一面をなし、且つリング41の外周側においてカバー3に潜り込むように傾斜している。そのため、吸気孔9から取り込まれようとする空気Fは、吸気孔9とリング41の外面41Bとの隙間から侵入することができず、リング41を設けたことによる騒音の発生を低減できると共に、リング41の最も吸気孔9側に突出した内周縁から、効率よくファンブレード5内に空気Fを取り込むことが可能になる。
さらに図5に示す実施例では、ファンブレード5の外周部14の端面24Bにも、別な同様のリング42が設けられているので、上述した作用効果がより顕著なものとなる。すなわち、ファンブレード5の内周部13から外周部14に向けて空気Fが流れる際に、当該ファンブレード5の端面24Bから流れ出そうとする空気が、リング41の内面41Aのみならず、別なリング42の内面42Aにも沿って案内されながら排気口10に向かって流れて行くので、ファンブレード5の端面24B,25Bに対向するケーシング2やカバー3の内面には空気Fが直接ぶつからなくなる。したがって、高い風量特性を維持しつつ、さらに低騒音で空気Fを排出することが可能になる。しかも、各リング41,42の内面41A,42Aは滑らかな平面状または曲面状に形成されており、ファンブレード5の外周部14から排気孔10に向けて流れる空気Fを、各リング41,42の内面41A,42Aに沿ってスムースに送り出すことができる。
それと共にリング42の外面42B側は、リング42の内周側においてリブ42Cによりケーシング2と同一面をなし、且つリング42の外周側においてケーシング2に潜り込むように傾斜している。そのため、吸気孔8から取り込まれようとする空気Fは、吸気孔8とリング42の外面42Bとの隙間から侵入することができず、リング42を設けたことによる騒音の発生を低減できると共に、リング42の最も吸気孔8側に突出した内周縁から、効率よくファンブレード5内に空気Fを取り込むことが可能になる。
図6は、本実施例と従来例における風量−静圧特性を示したもので、同一騒音時における比較結果である。同図において、符号A1は図1に示すリング41だけを設けた場合の風量−静圧の特性線であり、また符号A2は、図5に示すリング41,42をそれぞれ設けた場合の風量−静圧の特性線である。さらに符号A0は、従来例における風量−静圧の特性線であるが、この図からも明らかなように、同一の静圧レベルにおいて、本実施例におけるファンモータ1のほうが、従来例におけるファンモータ1よりも風量が増加していることがわかる。さらに、ファンブレード5の片側にリング41を設けた場合よりも、ファンブレード5の両側にリング41,42を設けた場合のほうが、その効果が顕著である(符号L1,L2を参照)。
以上のように本実施例では、ロータすなわちロータ部4の外周方向にファンブレード5を延設し、このファンブレード5の縦方向にある端面25Bにリング41を形成したファンモータ1において、リング41はその内周側から外周側に向けて、当該内周側が前記外周側よりも突出するように傾斜している。
この場合、ファンモータ1の外郭であるカバー3に対して、このカバー3とリング41の外面41Bとの隙間を塞ぐようにリング41が傾斜しているので、隙間に入り込んだ空気が原因で騒音が発生する問題を回避できる。また、リング41はその内周側が外周側よりも突出しているので、リング41の内周縁からファンブレード5内に効率よく空気Fを取り込むことができる。その結果、リング41を設けたことによる騒音の発生を阻止し、さらには吸気効率を改善して風量を増加させることができる。しかも、ファンブレード5に取り込まれた空気Fは、送風方向と直交する端面25Bから流れ出ることなく、リング41の内面41Aに沿って流れていくので、ファンブレード5を取り囲む部材と干渉することなく、低騒音の状態で排気できる。
そしてこのような作用効果は、図5に示すように、ファンブレード5の縦方向にあるそれぞれの端面24B,25Bにリング41,42を形成したファンモータ1において、少なくとも一方のリング41が、その内周側から外周側に向けて、当該内周側が前記外周側よりも突出するように傾斜していても、同様に発揮される。
また本実施例では、リング41,42の内周側を、外郭であるケーシング2やカバー3と面一、若しくはケーシング2やカバー3よりも外方に突出させることで、ファンブレード5への空気を取り込み易くし、結果的にファンモータ1としての風量特性を改善することができる。
また本実施例では、リング41,42の通風路である内面41A,42Aを、滑らかな直線若しくは曲線状に形成することで、ファンブレード5の内周側から外周側へと流れる空気Fの流れを、途中で妨げないようにすることができる。
さらに本実施例では、ファンブレード5の向かい合うそれぞれの端面24A,25Aから吸気を行なう構成を採用している。こうすると、ファンブレード5のそれぞれの端面24A,25Aから空気Fが取込まれるので、吸気量を増大してファンモータ1としての風量を増やすことができる。
また特に本実施例のファンブレード5は、ロータ部4側の内周部13に曲面となる前面21Aを有している。この場合、前面21Aを利用してファンブレード5のロータ部4側への吸気をより効果的に促進することができると共に、ファンブレード5のロータ部4に吸込まれた空気Fが、ファンブレード5の回転遠心力によってファンブレード5の外周部14側に円滑に送り出され、より理想的な風量特性を得ることができる。
さらにファンブレード5は、ロータ部4側の内周部13で複数の曲率を組み合わせた形状となっているのが好ましい。この場合、ファンブレード5のロータ部4側で複数の曲率を組み合わせた形状の前面21Aが形成されているので、この前面21Aによってファンブレード5のロータ部4側に向けて極めて効果的に吸気を促進することができる。また、ファンブレード5のロータ部4側に吸込まれた空気が、ファンブレード5の回転遠心力によってファンブレード5の外周部14側に円滑に送り出され、より理想的な風量特性を得ることができる。
また、ファンブレード5とロータ部4とを別体にではなく、一体に形成すると、複雑な形状を有するファンブレード5であっても、ロータ部4を含めて一度に製造することが可能になる。
また、ファンブレード5の厚みtを1.5mm以下に形成すると、この厚みtによってファンブレード5への吸気が阻害されることを極力防止できると共に、ファンブレード5の軽量化を図りつつ、望ましい風量特性を得ることができる。
さらに、複数のファンブレード5の形状が、一枚おきに異なっていると、特にファンブレード5の回転軸4A方向の両側から、ファンブレード5の内周部13に空気Fが取込める構造の場合に利点がある。すなわち、回転軸4A方向の一側からと、回転軸4A方向の他側からの吸気を促進するような2つの形状のファンブレード5を、ロータ部4の周囲に互い違いに延設することで、ファンブレード5の回転軸4A方向の両側から、空気Fを偏らせることなく均等に取入れることが可能になる。
その他、ここでのファンブレード5は、ロータ部4に対する内周部13側の取付角(90°−θ1)と外周部14側の取付角(90°−θ2)が異なっているので、ファンブレード5の前面21Bにより押し出される空気Fを、望ましい角度(例えば排気孔10)に向けることができる。
また、本実施例のファンモータ1は、ファンブレード5が、内周部13の内周側と内周部13よりも外周側の外周部14で異なる曲率の前面21A,21Bを有している。
この場合、これらの前面21A,21Bにより単にファンブレード5の外周方向に空気Fを押し出すだけでなく、ファンブレード5の特に内周部13に向けての吸気を促進させることができる。そのため、ファンブレード5への吸気量が増加して、望ましい風量特性を得ることができる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば図2おいて、ファンブレード5は法線X1から見て右方向になす角度+θ1,+θ2に取付けられているが、法線X1から見て左方向(−側)になす角度−θ1,−θ2に取付けてもよい。
本発明の第1実施例における遠心式ファンモータの全体断面図である。 同上、遠心式ファンモータの平面図である。 (A)は図1のA−A’線断面図であり、(B)は図1のB−B’線断面図である。 本実施例において、空気の流れを示したファンブレードの要部断面図である。 別な変形例における遠心式ファンモータの全体断面図である。 従来例と本実施例における同一騒音時のファン風量と静圧との相関関係を示すグラフである。 従来例における遠心式ファンモータの全体断面図である。
符号の説明
1 ファンモータ
2 ケーシング(外郭)
3 カバー(外郭)
4 ロータ(ロータ部)
5 ファンブレード
21 内周部
22 外周部
41,42 リング

Claims (10)

  1. ロータの外周方向にファンブレードを延設し、このファンブレードの縦方向にある端面にリングを形成したファンモータにおいて、
    前記リングはその内周側から外周側に向けて、前記内周側が前記外周側よりも突出するように傾斜したことを特徴とするファンモータ。
  2. ロータの外周方向にファンブレードを延設し、このファンブレードの縦方向にあるそれぞれの端面にリングを形成したファンモータにおいて、
    少なくとも一方の前記リングは、その内周側から外周側に向けて、前記内周側が前記外周側よりも突出するように傾斜したことを特徴とするファンモータ。
  3. 前記リングの内周側を、前記ファンブレードを覆う外郭と面一若しくはこの外郭よりも突出させたことを特徴とする請求項1または2記載のファンモータ。
  4. 前記リングの通風路側を、滑らかな直線若しくは曲線状に形成したことを特徴とする請求項1または2記載のファンモータ。
  5. 前記ファンブレードのそれぞれの前記端面から吸気を行なう構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のファンモータ。
  6. 前記ファンブレードは、前記ロータ側に曲面を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のファンモータ。
  7. 前記ファンブレードは、前記ロータ側で複数の曲率を組み合わせた形状となっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のファンモータ。
  8. 前記ファンブレードと前記ロータを一体に形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のファンモータ。
  9. 前記ファンブレードの厚みを1.5mm以下に形成したことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のファンモータ。
  10. 複数の前記ファンブレードの形状が、一枚おきに異なるものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のファンモータ。
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