JP2007097920A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】レッグギャザーが被覆シートで被覆されたレッグフラップ部を有するおむつにおいてレッグフラップ部の肌触りを向上できるものを提供する。
【解決手段】表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を備え、吸収体4の両側部に沿ってレッグフラップ部5,5が設けられており、レッグフラップ部5は股下部においてレッグギャザー51とその上面に上部接合部71により接合された被覆シート62とから構成されており、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aと被覆シート62の幅方向外側の端部62Aとは略一致しており、レッグギャザー51は、幅方向に並列したレッグ弾性部材52がレッグギャザー形成シート8により上下から挟持されて形成されており、幅方向最外側に配されたレッグ弾性部材52Aはレッグフラップ部5,5の幅方向外側の端部5A又はその近傍に配されており、上部接合部71の幅方向外側の端部71Aは幅方向最外側に配されたレッグ弾性部材52Aよりも幅方向内方に位置している。
【選択図】図3

Description

本発明は、使い捨ておむつ、特にレッグフラップ部を有する使い捨ておむつに関する。
従来、レッグフラップ部を備えた使い捨ておむつが広く知られている。この種のおむつは、おむつの長手方向の両側部に沿って一対のレッグフラップ部が設けられており、レッグフラップ部の幅方向外側には、レッグギャザーによるヒダが形成されているものもある。
この種の使い捨ておむつでは、おむつを幼児に装着する際、おむつのレッグフラップ部におけるレッグギャザーのヒダがおむつの内側に入り込み、そのままにしておくと、おむつ着用中に、レッグフラップ部から漏れを生じる場合がある。そこで、保護者等は、おむつを幼児に装着する際、レッグギャザーのヒダをおむつの外側に出して手直しを行う必要があり、おむつ装着時の手間となっている。
また、下記特許文献1,2には、おむつ幅方向最外側に位置するレッグ弾性部材が、レッグフラップ部の幅方向外側の端部近傍に配されている使い捨ておむつが開示されている。このような構成のおむつは、レッグ弾性部材がレッグフラップ部の幅方向外側の端近傍に配されているため、レッグフラップ部の外側にはヒダがないか又はほとんど形成されていない。そのため、おむつを幼児に装着する際、おむつのレッグフラップ部におけるレッグギャザーのヒダがおむつの内側に入り込むことはなく、おむつ着用時における足回りの手直しをしなくて済むため、着用を速やかに行える。また、外観的にもスリムになり、見栄えが向上している。
特表2002−522117号公報 特表2003−513708号公報
また、特許文献1,2記載の使い捨ておむつにおいては、レッグギャザーの上面(肌当接面側)には別のシートが接合されており、レッグギャザーが着用者の肌に直接接触することがないため、レッグギャザーが肌に直接接触することに起因する肌触りの悪さが解消されている。
しかしながら、このような構成の使い捨ておむつにおいては、レッグフラップ部の肌触りを更に向上させることが望まれている。
従って、本発明の目的は、レッグギャザーの上面が被覆シートで被覆されて構成されているレッグフラップ部を有する使い捨ておむつにおいて、レッグフラップ部の肌触りを更に向上させることができる使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、該吸収体の長手方向両側部に沿って一対のレッグフラップ部が設けられている使い捨ておむつであって、前記レッグフラップ部は、少なくとも股下部において、レッグギャザーと、該レッグギャザーの上面を被覆するように該上面に上部接合部により接合された被覆シートとから構成されており、該レッグギャザーの幅方向外側の端部と、該被覆シートの幅方向外側の端部とは略一致しており、前記レッグギャザーは、幅方向に並列した複数のレッグ弾性部材がレッグギャザー形成シートにより上下から挟持されて形成されており、幅方向の最外側に配されている前記レッグ弾性部材は、一対の前記レッグフラップ部それぞれの幅方向外側の端部又はその近傍に配されており、前記上部接合部の幅方向外側の端部は、幅方向の最外側に配されている前記レッグ弾性部材よりも、幅方向内方に位置している使い捨ておむつを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の使い捨ておむつによれば、レッグギャザーの上面が被覆シートで被覆されて構成されているレッグフラップ部を有する使い捨ておむつにおいて、レッグフラップ部の肌触りを更に向上させることができる。
以下、本発明の使い捨ておむつの好ましい一実施形態(第1実施形態)について、図面を参照しながら説明する。
第1実施形態の使い捨ておむつ1は、幼児用の展開型の使い捨ておむつであり、図1〜図3に示すように、表面シート2、裏面シート3及び両シート2,3間に介在された吸収体4を備えている。裏面シート3の下側には、使い捨ておむつの非肌当接面側の最外層を形成する外層シート8が設けられている。吸収体4の長手方向両側部4Aには、長手方向両側部4Aに沿って一対のレッグフラップ部5,5が設けられている。
裏面シート3及び外層シート8は、使い捨ておむつの外形形状に一致する砂時計状の外形を有している。裏面シート3の幅方向外側の端部3A及び外層シート8の幅方向外側の端部8Aは、それぞれ表面シート2の幅方向外側の端部2Aから幅方向外方に延出している。
尚、「長手方向」及び「幅方向」というときは、それぞれ「吸収性物品の長手方向」及び「吸収性物品の幅方向」を意味する。「上面」及び「下面」というときは、それぞれ「肌当接面(側の面)」及び「非肌当接面(側の面)」を意味する。
表面シート2、裏面シート3、吸収体4及び外層シート8としては、当該技術分野において通常用いられている材料を特に制限なく用いることができる。
表面シート2としては、液透過性の材料が用いられ、例えば、親水化処理が施された各種不織布や開孔フィルムを用いることができる。
裏面シート3としては、液不透過性又は撥水性の材料が用いられ、例えば、熱可塑性樹脂のフィルムや、該フィルムと不織布とのラミネートを用いることができ、水蒸気透過性を有するものを用いることもできる。
吸収体4としては、液保持性の材料が用いられ、例えば、パルプ繊維を堆積させて得られた積繊層、パルプ繊維を原料とする不織布からなるものを用いることができる。
外層シート8としては、例えば、スパンボンド不織布、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布、スパンボンド−メルトブローン−メルトブローン−スパンボンド不織布、ニードルパンチ不織布、スパンレース不織布、エアスルー不織布、ヒートロール不織布等の使い捨ておむつ等の吸収性物品において従来用いられている不織布を特に制限なく用いることができる。
レッグフラップ部5は、少なくとも股下部Aにおいて、レッグギャザー51と、レッグギャザー51の上面を被覆するように該上面に上部接合部71により接合された被覆シート62とから構成されている。
レッグフラップ部5とは、製品の長手方向中央部における製品の幅方向外側の端部から吸収体4の幅方向外側の端部4A間の前後方向の領域を指す。股下部Aとは、着用時に着用者(被装着者)の股下部(股間部)に配される領域のことであり、本実施形態においては、背側のサイドフラップ部91、91(後述)と腹側のサイドフラップ部91、91(後述)との間の領域をいう。背側部B及び腹側部Cとは、股下部Aよりもそれぞれ背側及び腹側の領域をいう。
レッグギャザー51は、幅方向に並列した複数のレッグ弾性部材52,52,52がレッグギャザー形成シート8により上下から挟持されて形成されている。本実施形態におけるレッグ弾性部材52は、糸状の形態を有し、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部(自由端)5Aと略平行に3本配されている。幅方向に並列した複数のレッグ弾性部材52,52,52のうち、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aは、一対のレッグフラップ部5それぞれの幅方向外側の端部5A又はその近傍に配されている。そのため、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aの外側には、レッグギャザー51のヒダがないか又はほとんど形成されていない。
「レッグフラップ部の幅方向外側の端部に配されている」とは、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5Aから2mm以内の領域に配されていることをいう。「レッグフラップ部の幅方向外側の端部の近傍に配されている」とは、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5Aから2mm超、5mm以内の領域に配されていることをいう。本実施形態においては、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aは、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5Aに配されている。
レッグギャザー形成シートは、前記外層シート8から、詳細には、外層シート8における吸収体4の幅方向外側の端部4Aから幅方向外方に延出した領域から形成されている。
レッグギャザー形成シート8は、幅方向外側において上面側から幅方向内方に折り返されて2層領域82を形成しており、2層領域82においてレッグ弾性部材52を挟持している。2層領域82の幅は、例えば、15〜50mmである。尚、レッグギャザー形成シート8における1層の領域を「1層領域81」という。
レッグギャザー51において、裏面シート3は、レッグギャザー形成シート8における2層領域82の下層82Aとレッグ弾性部材52との間に介在している。裏面シート3の幅方向外側の端部3Aは、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aよりも、幅方向外方に位置しており、好ましくは、1〜5mm幅方向外方に位置している。このように、裏面シート3がレッグギャザー51に介在していることにより、レッグフラップ部5における防漏性が高められている。
レッグギャザー形成シート8の2層領域82の内部においては、レッグギャザー形成シート8と裏面シート3とは実質的に接合されていないが、レッグ弾性部材52とレッグギャザー形成シート8及び裏面シート3とは接着剤等の公知の接合手段で接合されている。
レッグギャザー51の上面には、該上面を被覆するように被覆シート62が接合されている。レッグギャザー51と被覆シート62とは、上部接合部71により接合されている。
上部接合部71の幅方向外側の端部71Aは、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aよりも、幅方向内方に位置している。上部接合部71の幅方向外側の端部71Aと、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aとの幅方向間隔W1〔図3(b)参照〕は、好ましくは1〜20mmであり、更に好ましくは1〜10mmである。
上部接合部71により接合されたレッグギャザー51及び被覆シート62においては、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aと、被覆シート62の幅方向外側の端部62Aとは略一致している。「略一致している」とは、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aと、被覆シート62の幅方向外側の端部62Aとの幅方向の位置ズレが、10mm以内であることをいう。
上部接合部71は、面方向に連続に形成されていてもよく、面方向に非連続的に形成されていてもよいが、塗工工程の簡便さや乾燥後におけるレッグギャザー51のしなやかさの点で、面方向に非連続的に形成されていることが好ましい。面方向に非連続的な塗工形状としては、例えば、スパイラル形状、ストライプ形状、ウェーブ形状、ドット状が挙げられる。面方向に連続的な塗工形状(いわゆるベタ塗り)は、コーター方式のような接触式の塗工により形成することができ、スロット方式のような噴霧式の塗工を実質的に隙間なく行うことにより形成することもできる。尚、噴霧式の塗工によれば、噴霧条件によって、面方向に非連続的な塗工形状(ドット形状)を形成することができ、面方向に連続的な塗工形状(ベタ塗り)を形成することもできる。
表面シート2の上面には、吸収体4の長手方向両側部4Aに沿って一対の立体ギャザー6,6が設けられている。被覆シート62は、この立体ギャザー形成用のシートから、詳細には、立体ギャザー形成用のシートにおける吸収体4の幅方向外側の端部4Aから幅方向外方に延出している領域から形成されている。
本実施形態においては、立体ギャザー6は、2本の糸状の立体ギャザー形成用の弾性部材61が立体ギャザー6の自由端と略平行に配されており、該弾性部材61が、被覆シート62における幅方向内側の端部又はその近傍で挟持されて形成されている。
尚、各立体ギャザー6は、緊張状態では表面シート2上に倒れているが、図3においては、便宜上、表面シート2に対して立ち上がった状態で示してある。
被覆シート62は、表面シート2の幅方向外側の端部2Aの上面に、基端接合部73により、長手方向に亘って直線状に接合されている。従って、レッグギャザー51は、立体ギャザー6を介して表面シート2に接合されている。
立体ギャザー6は、背側部B及び腹側部Cにおいて、基端接合部73よりもおむつ幅方向内側に位置する領域が表面シート2上に接合されている。
尚、図3を用いて使い捨ておむつ1の右側の構成について説明したが、使い捨ておむつ1の左側も同様に構成されている。
図1及び図2に示すように、一対の立体ギャザー6,6は、それぞれ、背側部Bにおいてその長手方向一端部が接合され、腹側部Cにおいてその長手方向他端部が接合されている。
また、背側部B及び腹側部Cにおけるウエスト部Dには、それぞれ、シート状のウエスト弾性部材(図示せず)が設けられており、該ウエスト弾性部材によりウエストギャザーが形成されている。
背側部Bの幅方向外側の両端部には、それぞれ幅方向外方に延出するサイドフラップ部91,91が形成されている。各サイドフラップ部91には、ファスニングテープ92が幅方向外方に延出して取り付けられている。ファスニングテープ92には、メカニカルファスナーのフック部材93が取り付けられている。フック部材93としては当該技術分野において公知のものを特に制限なく用いることができる。
腹側部Cの両側部にも、それぞれ幅方向外方に延出するサイドフラップ部91,91が形成されている。腹側部Cにおける裏面シート3の外表面(非肌当接面側)には、ファスニングテープ92のフック部材93を止着自在なランディングテープ(図示せず)が設けられている
使い捨ておむつ1は、自然状態において、一対のレッグフラップ部5,5におけるレッグギャザー51,51及び一対の立体ギャザー6,6の収縮力によって、図1に示すように、肌当接面側に向けて湾曲している。「自然状態」とは、重力以外の外力が使い捨ておむつに実質上働いていない状態をいう。
また、使い捨ておむつ1は、緊張状態においては、巨視的にみて、長手方向中央部が括れた砂時計状の形状を有している。「緊張状態」とは、おむつに伸長固定されている各弾性部材の収縮により縮んだおむつの収縮を解いた状態のことをいい、換言すると、各ギャザー(弾性部材)をおむつの長手方向及び幅方向共におむつの寸法値の最大に伸長させた状態をいう。
レッグフラップ部5の幅は、おむつの緊張状態において、長手方向のどの位置でも同じであることが好ましく、具体的には10〜70mm、特に20〜50mmであることが好ましい。股下部Aの長さは、おむつの緊張状態において、好ましくは50〜350mm、更に好ましくは100〜250mmである。
このように構成された第1実施形態の使い捨ておむつ1によれば、レッグフラップ部5の肌当接面側に被覆シート62が配設されているため、レッグギャザー51が着用者の肌に直接接触し難い。また、レッグフラップ部5におけるレッグギャザー51と被覆シート62との間において、幅方向外側の端部5A及びその近傍に上部接合部71が存在しておらず、空気層が形成されるため、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5A近傍が柔らかい。
更に、レッグギャザー51において、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aは、上部接合部71の剛性の影響が少ないため、上部接合部71により追従性を阻害されている幅方向内側のレッグ弾性部材52に比して、伸縮応答性に優れ、追従性がよい。これらの相乗効果により、レッグフラップ部5は、着用者の肌に優しく接触して肌触りがよく、しかも密着して防漏性も高い。
また、レッグ弾性部材52が、レッグギャザー形成シート8における折り返された2層領域82において挟持されているため、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aからのレッグ弾性部材52の脱落がなく、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aに接合部を設ける必要がないため、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aが柔らかく、しなやかである
次に、本発明の使い捨ておむつの別の実施形態について図面を参照しながら説明する。別の実施形態については、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。特に説明しない点については、第1実施形態についての説明が適宜適用される。同じ部材については同じ符号を付してある。
第2実施形態の使い捨ておむつ1は、図4に示すように、第1実施形態に比して、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aが、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5A(レッグギャザー51の幅方向外側の端部51A)に配されておらず、その近傍に(端部5Aから2mm超、5mm以内の領域に)配されている。その他の構成は、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第2実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。更に、レッグギャザー51において、その幅方向外側の端部51Aと幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aとの間に空気層が形成されるため、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aが一体化しておらず、端部51Aにおいて体液が一気にしみ出し難く、防漏性が高い。
また、着用者の肌に最も接触し易い部分である幅方向外側の端部5Aが硬くなり難く、端部5Aのチクチク感等の違和感も解消される。
更に、レッグギャザー51の幅方向内側の領域の収縮により、レッグギャザー51の幅方向外側の領域は比較的大きいシャーリングとなり、着用者の肌を優しく包み込むことができる。
第3実施形態の使い捨ておむつ1は、図5に示すように、裏面シート3の下面と、外層シート8の上面における裏面シート3の下面と対向する領域(外層シート8における2層領域82の上層82Bを除く領域)とが、略全域に亘って下部接合部72により接合されておりいる。また、股下部Aにおいて、下部接合部72の幅方向外側の端部72Aが、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aよりも、1〜20mm、好ましくは1〜10mm幅方向内方に位置している。「略全域に亘って」とは、巨視的にみて全域に亘ってという意味であり、例えば、スパイラル状やストライプ状の塗工のように非連続的な塗工であっても、塗工領域の全体に亘って接着剤が塗工されていれば「略全域に亘って」に該当する。その他の構成は、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第3実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。更に、下部接合部72により裏面シート3と外層シート(レッグギャザー形成シート)8とが一体化する一方で、下部接合部72の剛性により使い捨ておむつの非肌当接面側が硬くなり易いが、少なくとも、レッグギャザー51において、その幅方向外側の端部51Aと下部接合部72の幅方向外側の端部72Aとの間に空気層が形成されるため、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aについて良好な肌触りを確保できる。
また、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aは、下部接合部72の剛性の影響が少ないため、他のレッグ弾性部材52に比して、伸縮応答性に優れ、追従性がよい。
第4実施形態の使い捨ておむつ1は、図6に示すように、裏面シート3の幅方向外側の端部3Aがレッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aから離間しており、下部接合部72の幅方向外側の端部72Aと略一致している。その他の構成は、図5に示す第3実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第4実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第3実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。更に、レッグギャザー形成シート8の所定領域(2層領域82の上層82Bを形成する領域)を上面側に折り返して、レッグギャザー51を形成する際に、裏面シート3の幅方向外側の端部3Aを一緒に巻き上げてしまうことがなく、それに起因して、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aを硬くすることがない。
第5実施形態の使い捨ておむつ1は、図7に示すように、図4に示す第2実施形態と同様に、幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aが、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部5(レッグギャザー51の幅方向外側の端部51A)の近傍に(端部5Aから2mm超、5mm以内の領域に)配されている。その他の構成は、図5に示す第3実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第5実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第3実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。更に、第2実施形態と同様に、レッグギャザー51においてその幅方向外側の端部51Aと幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材52Aとの間に空気層が形成されるため、それに起因して、第2実施形態と同様の効果が奏される。
第6実施形態の使い捨ておむつ1は、図8に示すように、図6に示す第4実施形態と同様に、裏面シート3の幅方向外側の端部3Aが、レッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aから離間している。その他の構成は、図7に示す第5実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第6実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第5実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。更に、第4実施形態と同様に、裏面シート3の幅方向外側の端部3Aがレッグギャザー51の幅方向外側の端部51Aから離間しているため、裏面シート3の幅方向外側の端部3Aを一緒に巻き上げてしまうことがなく、それに起因して、第4実施形態と同様の効果が奏される。
第7実施形態の使い捨ておむつ1は、図10(a)に示すように、第1実施形態に比して、上部接合部71が、帯形状の内側接合部71Bとビート形状(長手方向に連続的な線状)の外側接合部71Cとから構成されている。外側接合部71Cは、内側接合部71Bの幅方向外側に所定間隔をおいて離間している。内側接合部71Bの幅は、好ましくは10〜30mmである。外側接合部71Cの幅は、好ましくは0.5〜3mmである。つまり、第7実施形態における上部接合部71は、内側接合部71Bと外側接合部71Cとの間に帯状の非接合領域が存在している点で、全体として、面方向に非連続的な塗工形状を有している。尚、図10においては、模式的に、被覆シート62、上部接合部71及びレッグギャザー51それぞれが厚み方向に離間した状態で図示している。
内側接合部71Bは、それのみに着目した場合に、面方向に連続的な塗工形状を有していてもよく、面方向に非連続的な塗工形状を有していてもよい。内側接合部71Bの塗工形状は、前述の上部接合部71の塗工形状(例えばベタ塗り、ドット形状、スパイラル形状)を適宜採用できる。
また、背側部Bの幅方向外側においては、図10(b)に示すように、サイドフラップ部91の形成素材における幅方向内側の領域は、幅方向外側から幅方向内側に向けて、被覆シート62と外側接合部71Cとの間、内側接合部71Bとレッグギャザー51との間にS字状に挿通されて配設されている。
その他の構成は、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の構成を有している。
このように構成された第7実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第1実施形態の使い捨ておむつ1と同様の効果が奏される。また、上部接合部71が帯状の内側接合部71Bとビート形状の外側接合部71Cとから構成されているため、幅方向内側においては内側接合部71Bにより強い接合力で接合することができると共に、幅方向外側においては外側接合部71Cにより少ない接着剤でしなやかに接合することができる。
本発明の使い捨ておむつは、前述した各実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、前述の各実施形態における構成を適宜組み合わせることができる。
レッグギャザーは、幅方向に並列した複数のレッグ弾性部材がレッグギャザー形成シートにより上下から挟持されて形成されていれば、その構成に制限はない。
例えば、レッグギャザー形成シートを幅方向外側において下面側から幅方向内方に折り返して2層領域を形成し、このように形成された2層領域にレッグ弾性部材を挟持して、レッグギャザーを形成してもよい。
また、レッグギャザー形成シート8は、図9に示すように、2枚のシートを、それらの幅方向外側の端部8Aにおいて端部接合部74により接合して2層領域82を形成し、このように形成された2層領域82にレッグ弾性部材52を挟持してレッグギャザー51を構成することができる。
レッグギャザー形成シートは、外層シートから形成されていなくてもよく、例えば、裏面シートから形成することができる。
被覆シートは、立体ギャザー形成用のシートから形成されていなくてもよく、例えば、表面シートから形成することでき、また、立体ギャザー形成用のシートや表面シート等とは別のシートから形成することができる。
レッグ弾性部材、立体ギャザー形成用の弾性部材、ウエスト弾性部材の本数、形状等は適宜変更することができる。
本発明は、幼児用の使い捨ておむつに制限されず、大人用の使い捨ておむつにも適用することができる。また、展開型の使い捨ておむつに制限されず、パンツ型の使い捨ておむつにも適用することができる。
図1は、本発明の使い捨ておむつの第1実施形態の自然状態における斜視図である。 図2は、第1実施形態の使い捨ておむつの緊張状態における展開平面図である。 図3(a)は、図2に示すIII−III断面の模式的断面図で、図3(b)は、図3(a)の部分拡大図である。 図4は、本発明の使い捨ておむつの第2実施形態におけるレッグフラップ部を模式的に示す部分拡大断面図〔図3(b)相当図〕である。 図5(a)は、本発明の使い捨ておむつの第3実施形態の模式的断面図〔図3(a)相当図〕、図5(b)は、図5(a)の部分拡大図〔図3(b)相当図〕である。 図6は、本発明の使い捨ておむつの第4実施形態におけるレッグフラップ部を模式的に示す部分拡大断面図〔図3(b)相当図〕である。 図7は、本発明の使い捨ておむつの第5実施形態におけるレッグフラップ部を模式的に示す部分拡大断面図〔図3(b)相当図〕である。 図8は、本発明の使い捨ておむつの第6実施形態におけるレッグフラップ部を模式的に示す部分拡大断面図〔図3(b)相当図〕である。 図9は、本発明の使い捨ておむつの別の実施形態におけるレッグフラップ部を模式的に示す部分拡大断面図〔図3(b)相当図〕である。 図10(a)は、本発明の使い捨ておむつの第7実施形態を示す模式的断面図〔図3(b)相当図〕で、図10(b)は、背側部の幅方向外側の模式的断面図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
2A 幅方向外側の端部
3 裏面シート
3A 幅方向外側の端部
4 吸収体
4A 側部(幅方向外側の端部)
5 レッグフラップ部
5A 幅方向外側の端部
51 レッグギャザー
51A 幅方向外側の端部
52 レッグ弾性部材
52A 幅方向の最外側に配されているレッグ弾性部材
6 立体ギャザー
61 立体ギャザー形成用の弾性部材
62 立体ギャザー形成シート(被覆シート)
62A 幅方向外側の端部
71 上部接合部
71A 幅方向外側の端部
72 下部接合部
72A 幅方向外側の端部
73 基端接合部
74 端部接合部
8 外層シート(レッグギャザー形成シート)
81 1層領域
82 2層領域
91 サイドフラップ部
92 ファスニングテープ
93 フック部材
A 股下部
B 背側部
C 腹側部

Claims (8)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、該吸収体の長手方向両側部に沿って一対のレッグフラップ部が設けられている使い捨ておむつであって、
    前記レッグフラップ部は、少なくとも股下部において、レッグギャザーと、該レッグギャザーの上面を被覆するように該上面に上部接合部により接合された被覆シートとから構成されており、該レッグギャザーの幅方向外側の端部と、該被覆シートの幅方向外側の端部とは略一致しており、
    前記レッグギャザーは、幅方向に並列した複数のレッグ弾性部材がレッグギャザー形成シートにより上下から挟持されて形成されており、
    幅方向の最外側に配されている前記レッグ弾性部材は、一対の前記レッグフラップ部それぞれの幅方向外側の端部又はその近傍に配されており、
    前記上部接合部の幅方向外側の端部は、幅方向の最外側に配されている前記レッグ弾性部材よりも、幅方向内方に位置している使い捨ておむつ。
  2. 前記レッグギャザー形成シートは、幅方向外側において上面側から幅方向内方に折り返されて2層領域を形成しており、該2層領域において前記レッグ弾性部材を挟持している請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記レッグギャザー形成シートは、使い捨ておむつの非肌当接面側の最外層を形成する外層シートから形成されている請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記裏面シートは、前記レッグギャザーにおける前記2層領域の下層と前記レッグ弾性部材との間に介在しており、該裏面シートの幅方向外側の端部は、幅方向の最外側に配されている該レッグ弾性部材よりも、幅方向外方に位置している請求項2又は3に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記表面シートの上面には、前記吸収体の長手方向両側部に沿って立体ギャザーが設けられており、
    前記被覆シートは、前記立体ギャザー形成用のシートから形成されている請求項1〜4の何れかに記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記上部接合部の幅方向外側の端部と、幅方向の最外側に配されている前記レッグ弾性部材との幅方向間隔は、1〜20mmである請求項1〜5の何れかに記載の使い捨ておむつ。
  7. 前記上部接合部は、面方向に非連続的に形成されている請求項1〜6の何れかに記載の使い捨ておむつ。
  8. 前記裏面シートの下面と、前記外層シートの上面における該裏面シートの下面と対向する領域とは、略全域に亘って下部接合部により接合されており、股下部において、該下部接合部の幅方向外側の端部は、前記レッグギャザーの幅方向外側の端部よりも、1〜20mm幅方向内方に位置している請求項3〜7の何れかに記載の使い捨ておむつ。
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