JP2007094723A - 健康管理支援システム及び健康管理支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの将来のカロリー収支を考慮した助言を与える。
【解決手段】 健康管理支援システム100は、ユーザの行動の情報と摂取又は消費されるカロリー量の情報とを対応する1日単位の履歴データとして格納したデータベース101と、支援対象日にユーザの摂取したカロリー量の情報を取得する摂取情報取得部302と、支援対象日のユーザの行動の情報及び消費されるカロリー量の情報を取得する消費情報・行動情報取得部303と、カロリー量の目標値の情報を取得するプロファイル作成部400と、支援対象日の行動の情報と履歴データの行動の情報との一致度に基づいて履歴データを抽出する抽出部550と、抽出された履歴データから支援対象日のカロリー収支の予測値を計算する予測部600と、予測値とカロリー量の目標値とに基づき行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成部700とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザの健康管理を支援する健康管理支援システム及び健康管理支援方法に関する。
ユーザの健康管理を支援するシステムとして、ユーザの摂取カロリー及び消費カロリーを記録してユーザに提示するシステムが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。このシステムでは、摂取カロリー取得手段と、消費カロリー取得手段とを備え、現時点でのカロリー収支から生成される、今後必要な栄養素及び運動量等の助言に関する情報を閲覧することを可能とする。これにより、このシステムは、ユーザのその後の行動の計画立案を支援することができる。
また、上記の技術に加え、ユーザのスケジュール等を登録しておくことによって、そのスケジュールを改変するシステムが知られている(例えば、下記特許文献2参照)。このシステムでは、ユーザが予め設定している目標値を達成できるように、事前登録されているスケジュールの変更案をユーザに提示し、運動を習慣化させることを支援している。
特開2004−272453号公報 特開2004−318503号公報
しかし、上記従来技術に係る健康管理システムは、以下に示すような問題点があった。即ち、上記従来技術に係る健康管理システムは、システムが把握している時点までのカロリー収支によってのみ、今後必要な栄養素及び運動量等の助言を与えるため、ユーザに誤った助言を与えるおそれがある。その時点以降においても、ユーザは飲食によるカロリーの摂取や通勤・通学における徒歩などの行動によるカロリーの消費を行っている。その点を考慮せずに、スケジュールの変更や助言を与えるため、ユーザにとって過度な助言を与えるおそれがある。
そこで本発明は、上記問題点を解決し、ユーザの将来のカロリー収支を考慮した助言を与えることを可能にする健康管理支援システム及び健康管理支援方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る健康管理支援システムは、健康管理の支援対象であるユーザの行動を示す行動情報と当該行動により摂取又は消費されるカロリー量を示す摂取消費情報とを、対応する所定の期間単位の履歴データとして格納したユーザ履歴情報データベースにアクセスすることができる健康管理支援システムであって、ユーザへの健康管理の支援を行う単位期間である支援期間に、ユーザの摂取したカロリー量を示す支援期間摂取情報を取得する摂取情報取得手段と、支援期間のユーザの行動を示す支援期間行動情報、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報を取得する消費情報・行動情報取得手段と、ユーザの単位期間に摂取するカロリー量の目標値を示す目標摂取情報を取得する目標摂取情報取得手段と、消費情報・行動情報取得手段により取得されたユーザの支援期間行動情報と、ユーザ履歴情報データベースに格納された履歴データの行動情報との一致度を所定の一致度判定規準に基づいて算出して、当該一致度に基づいてユーザ履歴情報データベースから履歴データを抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された履歴データに係る摂取消費情報を読み出して、読み出した当該摂取消費情報から支援期間におけるユーザのカロリー収支の予測値を計算する予測手段と、予測手段により計算された予測値と目標摂取情報取得手段により取得された目標摂取情報とに基づき、ユーザに対する支援期間における行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成手段と、行動助言生成手段により生成された行動の助言に関する情報を、ユーザに対して通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る健康管理支援システムでは、支援期間の行動と類似した行動に係る行動情報をユーザ履歴情報データベースから抽出して、抽出した行動情報から支援期間の残りの時間にユーザが取ると考えられる行動とカロリー収支の予測値とに基づいた助言を与えることが可能となる。即ち、本発明に係る健康管理支援システムによれば、ユーザの将来のカロリー収支を考慮した助言を与えて、ユーザがその助言に従うことで、より適切なユーザの健康管理が可能になる。
ユーザの身体的特徴及び属性を表す身体情報を取得する身体情報取得手段を更に備え、目標摂取情報取得手段は、身体情報取得手段により取得された身体情報から、予め設定された目標摂取導出規準に基づいて目標摂取情報を導出することにより取得する、ことが望ましい。この構成によれば、ユーザの身体情報から、より正確な目標摂取情報を導出することができる。これにより、より正確なユーザの健康管理が可能となる。
行動助言生成手段は、予測手段により計算された予測値と目標摂取情報取得手段により取得された目標摂取情報とに加えて、抽出手段により抽出された履歴データに係る行動情報に基づいて、ユーザに対する支援期間における行動の助言に関する情報を生成することが望ましい。この構成によれば、ユーザの予測される行動にも基づいて助言を与えることができるので、更に適切なユーザの健康管理が可能になる。
ユーザの行動を検知してセンサ情報として出力するセンサを更に備え、消費情報・行動情報取得手段は、センサが出力するセンサ情報から、予め設定された行動情報判定規準に基づいて支援期間行動情報及び支援期間消費情報を取得する、ことが望ましい。この構成によれば、センサがユーザの行動を取得するので、ユーザが意識的に入力を行わずに行動情報や消費情報を取得することが可能となる。これにより、ユーザにとって容易な健康管理が可能になる。
消費情報・行動情報取得手段により取得された支援期間行動情報及び支援期間消費情報を、履歴データとしてユーザ履歴情報データベースに格納する格納手段を更に備えることが望ましい。この構成によれば、ユーザへの助言を提供すると共に、ユーザ履歴情報データベースへの情報の格納が行われ、容易に継続的なユーザの健康管理が可能になる。
ところで、本発明は、上記のように健康管理支援システムの発明として記述できる他に、以下のように健康管理支援方法の発明としても記述することができる。これらはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
本発明に係る健康管理支援方法は、健康管理の支援対象であるユーザの行動を示す行動情報と当該行動により摂取又は消費されるカロリー量を示す摂取消費情報とを、対応する所定の期間単位の履歴データとして格納したユーザ履歴情報データベースにアクセスすることができる健康管理支援システムにおける健康管理支援方法であって、ユーザへの健康管理の支援を行う単位期間である支援期間に、ユーザの摂取したカロリー量を示す支援期間摂取情報を取得する摂取情報取得ステップと、支援期間のユーザの行動を示す支援期間行動情報、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報を取得する消費情報・行動情報取得ステップと、ユーザの単位期間に摂取するカロリー量の目標値を示す目標摂取情報を取得する目標摂取情報取得ステップと、消費情報・行動情報取得ステップにおいて取得されたユーザの支援期間行動情報と、ユーザ履歴情報データベースに格納された履歴データの行動情報との一致度を所定の一致度判定規準に基づいて算出して、当該一致度に基づいてユーザ履歴情報データベースから履歴データを抽出する抽出ステップと、抽出ステップにおいて抽出された履歴データに係る摂取消費情報を読み出して、読み出した当該摂取消費情報から支援期間におけるユーザのカロリー収支の予測値を計算する予測ステップと、予測ステップにおいて計算された予測値と目標摂取情報取得ステップにおいて取得された目標摂取情報とに基づき、ユーザに対する支援期間における行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成ステップと、行動助言生成ステップにおいて生成された行動の助言に関する情報を、ユーザに対して通知する通知ステップと、を有することを特徴とする。
本発明では、支援期間の行動と類似した行動に係る行動情報をユーザ履歴情報データベースから抽出して、抽出した行動情報から支援期間の残りの時間にユーザが取ると考えられる行動とカロリー収支の予測値とに基づいた助言を与えることが可能となる。即ち、本発明によれば、ユーザの将来のカロリー収支を考慮した助言を与えて、ユーザがその助言に従うことで、より適切なユーザの健康管理が可能となる。
以下、図面とともに本発明に係る健康管理支援システム及び健康管理支援方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に、本実施形態に係る健康管理支援システム100の構成を示す。健康管理支援システム100は、ユーザの摂取又は消費したカロリー、並びに行動を管理して、運動等の助言を与えて、ユーザの健康管理を支援するシステムである。健康管理支援システム100によるユーザへの健康管理の支援は、所定の期間(支援期間)を一単位として行われる。本実施形態では、所定の期間は1日(24時間)であり、1日毎に健康管理の支援が行われる。健康管理支援システム100は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等をハードウェアとして備える、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等の携帯端末により構成され、ユーザに携帯されることにより用いられる。以下に説明する健康管理支援システム100の機能は、健康管理支援システム100が備えるCPU等が動作することにより実現される。
以下、健康管理支援システム100の機能的な各構成要素について説明する。図1に示すように、健康管理支援システム100は、ユーザ身体情報データベース101と、ユーザ履歴情報データベース102、支援対象日情報データベース103という各種のデータベースを備える。また、健康管理支援システム100は、情報入力インターフェース200と、情報表示インターフェース230と、情報入力部300と、プロファイル作成部400と、ユーザ履歴情報統合部500と、抽出部550と、予測部600と、行動助言生成部700とを備える。
ユーザ身体情報データベース101には、ユーザの身体的特徴及び属性を表す身体情報と、ユーザの1日に摂取するカロリー量の目標値である目標摂取情報とが格納される。具体的には、ユーザ身体情報データベース101が有する、図2に示すテーブル101aに各情報が格納される。図2に示すように、ユーザ身体情報データベース101に格納される情報は、具体的には、ユーザの身長(単位:cm)、体重(単位:kg)、性別(男性/女性)、年齢(以上、身体情報)、基礎代謝量(単位:cal)及び目標摂取カロリー量(目標摂取情報)(単位:cal)である。
ユーザ履歴情報データベース102には、健康管理の支援対象であるユーザの行動を示す行動情報と当該行動により摂取又は消費されるカロリー量を示す摂取消費情報とが、履歴データとして格納される。これらの情報は、1日単位の履歴データとして格納される。具体的には、ユーザ履歴情報データベース102が有する、図3に示すテーブル102aに各情報が格納される。図3に示すように、ユーザ履歴情報データベース102に格納される情報は、ユーザがどのような行動を取ったかというデータ(例えば、家事、歩行、食事等のデータに相当)(行動情報)と、そのデータに対応したその行動により摂取されたカロリー量である摂取カロリー情報(単位:Kcal)(その行動がカロリーを摂取するものである場合)と、そのデータに対応したその行動により消費カロリー量である消費カロリー情報(単位:Kcal)(その行動がカロリーを消費するものである場合)とである。
この履歴データは、ユーザの過去の特定日の、行動と摂取又は消費されたカロリー量とに対応したものである。履歴データおける各情報は、その行動が行われた順番に並べられている。また、他の日の情報は別のデータとして格納されたものである。他の日の情報は、ユーザ履歴情報データベース102に別の履歴データとして格納されている。これらのデータは、ユーザの健康管理の支援時には、予めユーザ履歴情報データベース102格納されている。また、ユーザ履歴情報データベース102には、行動を行った時刻及び継続時間の情報を、行動情報に対応付けて時系列データとして、格納しておいてもよい。
支援対象日情報データベース103には、ユーザへの健康管理の支援が行われる日である支援対象日(支援期間)の、ユーザの行動を示す支援期間行動情報、当該行動により摂取されるカロリー量を示す支援期間摂取情報(その行動がカロリーを摂取するものである場合)、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報(その行動がカロリーを消費するものである場合)が格納される。具体的には、支援対象日情報データベース103が有する、図4に示すテーブル103aに各情報が格納される。図4に示すように、支援対象日情報データベース103に格納される情報は、ユーザの行動情報と、そのデータに対応したその行動に係る摂取カロリー情報(単位:Kcal)(その行動がカロリーを摂取するものである場合)と、そのデータに対応したその行動に係る消費カロリー情報(単位:Kcal)(その行動がカロリーを消費するものである場合)とである。即ち、支援対象日情報データベース103は、ユーザ履歴情報データベース102と同様の構成をとっている。
支援対象日情報データベース103には、ユーザの健康管理の支援時(ユーザが健康管理支援システム100による支援を利用する時点)までの情報が格納されており、それ以降、つまり未来の情報は格納されていない。また、支援対象日以前の情報は消去される。また、支援対象日情報データベース103には、行動を行った時刻及び継続時間の情報を、行動情報に対応付けて格納しておいてもよい。
情報入力インターフェース200は、ユーザの情報を取得するためのものである。図1に示すように、情報入力インターフェース200は、キーパッド210と、各種のセンサ220とから構成されている。キーパッド210は、ユーザが明示的に入力を行うことのできる入力手段であり、具体的にはテンキー等により実現される。ユーザがキーパッド210により入力した情報は、情報入力部300に送信される。キーパッド210により入力される情報としては、具体的には、ユーザの身体情報やユーザが取った食事の情報(食事を取った旨の情報や摂取したカロリー量の情報)等がある。また、ユーザが取った行動及びそれによる消費されたカロリー量の情報がキーパッド210により入力されてもよい。
センサ220は、ユーザが健康管理支援システム100である携帯端末を所持している間、ユーザの行動を検知して、センサ情報として出力するものである。センサ220からの出力は、情報入力部300に入力される。図1に示すように、センサ220としては歩数計221、非接触型IC(Integrated Circuit)カードリーダ222、GPS(Global Positioning System)受信機223、及び加速度センサ224等が相当する。
歩数計221は、ユーザの歩数を検出して出力する。歩数計221は、健康管理支援システム100である携帯端末の姿勢や保持場所に依存せずに計測することができる。非接触型ICカードリーダ222は、非接触型ICカードと通信することにより、各種情報を取得して出力する。非接触型ICカードリーダ222は、具体的には、食堂に設けられた非接触型ICカードと通信することにより、ユーザが食事を取ったことやその食事により摂取されたカロリー量等の情報を検出して出力する。
GPS受信機223は、ユーザの位置情報(緯度情報、経度情報)を取得して出力する。但し、GPS受信機223は、屋内環境等のGPS衛星と通信ができない環境では測位ができない場合、測位不可能という情報を出力する。加速度センサ224は、ユーザの動きに合わせてその加速度を検出して出力する。また、加速度センサ224は、加速度からユーザの姿勢を検出して出力する。
情報表示インターフェース230は、健康管理支援システム100の処理結果(例えば、行動助言生成部700により生成された情報)を受信して、ユーザに対して表示して通知する通知手段である。情報表示インターフェース230は、具体的には、ディスプレイ装置等により実現される。
情報入力部300は、情報入力インターフェース200により入力された情報を受信し、健康管理に必要な情報を取得するものである。情報入力部300は、ユーザ身体情報取得部301と、摂取情報取得部302と、消費情報・行動情報取得部303とから構成されている。
ユーザ身体情報取得部301は、ユーザの身体的特徴及び属性を表す身体情報を取得する身体情報取得手段である。ユーザ身体情報取得部301は、具体的には、ユーザがキーパッド210により入力された情報を受信することにより、身体情報を取得する。取得する身体情報としては、ユーザ身体情報データベース101に格納される情報として述べたように、ユーザの身長、体重、性別及び年齢である。ユーザ身体情報取得部301は、取得した身体情報をプロファイル作成部400に送信する。
摂取情報取得部302は、支援対象日に、ユーザの摂取したカロリー量を示す支援期間摂取情報を取得する摂取情報取得手段である。摂取情報取得部302は、具体的には、キーパッド210により入力された情報を受信したり、非接触型ICカードリーダ222から出力される情報を受信したりすることにより、支援期間摂取情報を取得する。摂取情報取得部302は、取得した支援期間摂取情報をユーザ履歴情報統合部500に送信する。
消費情報・行動情報取得部303は、支援対象日のユーザの行動を示す支援期間行動情報、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報を取得する消費情報・行動情報取得手段である。摂取情報取得部302は、具体的には、キーパッド210により入力された情報を受信したり、センサ220から出力されるセンサ情報を受信したりすることにより、支援期間行動情報及び支援期間消費情報を取得する。消費情報・行動情報取得部303は、取得した支援期間行動情報及び支援期間消費情報をユーザ履歴情報統合部500に送信する。
なお、センサが出力するセンサ情報から、支援期間行動情報及び支援期間消費情報を取得する場合は、予め設定された行動情報判定規準に基づいて取得される。この行動情報判定規準は、消費情報・行動情報取得部303に予め記憶されている。具体的には例えば、以下のように取得される。行動情報判定規準として、消費情報・行動情報取得部303は、図5に示すテーブルに格納される行動判定ルールと図6に示すテーブルに格納される消費カロリー計算パラメータとを記憶している。
まず、消費情報・行動情報取得部303は、センサ情報を、図5に示す行動判定ルールと比較して、条件に適合する行動をユーザの(支援期間)行動情報として判定する。例えば、歩数計221からのセンサ情報が“3歩/分”、非接触型ICカードリーダ222からのセンサ情報が“利用なし”、GPS受信機223からのセンサ情報が“測位不可能”、加速度センサ224からのセンサ情報が“座っている”というものである場合、ユーザの行動情報は、“デスクワーク”と判定される。
続いて、消費情報・行動情報取得部303は、当該判定された行動情報と、図6に示す消費カロリー計算パラメータとを参照して、ユーザにより消費されるカロリー量を計算する。消費カロリー計算パラメータは、図6(a)に示すテーブルに格納された年齢と性別とに係るパラメータと、図6(b)に示すテーブルに格納された行動に係るパラメータとから構成される。計算は、以下の式で行われる。計算式は、予め消費情報・行動情報取得部303に記憶されている。
消費カロリー量=([A]×体重+[B])×[C]×継続時間[分]÷1440
ここで、継続時間は、消費情報・行動情報取得部303により上記行動判定ルールの条件に適合する時間として予め、消費情報・行動情報取得部303に求められているものである。また、上記消費カロリー計算パラメータ及び演算式で用いられる、性別、年齢及び体重は、消費情報・行動情報取得部303がユーザ身体情報データベース101から取得する。
プロファイル作成部400は、ユーザ身体情報取得部301から身体情報を受信して、当該身体情報から目標摂取情報を導出する目標摂取情報取得手段である。目標摂取情報は、予め設定された目標摂取導出規準に基づいて導出される。目標摂取導出規準は具体的には以下のような演算式である。
基礎代謝量(Kcal)=
女性: 665+(9.6×体重)+(1.7×身長)−(7.0×年齢)
男性: 66+(13.7×体重)+(5.0×身長)−(6.8×年齢)
目標摂取カロリー=
基礎代謝量/0.6
目標摂取導出規準は、プロファイル作成部400により予め記憶されている。ユーザ身体情報取得部301から受信した身体情報と目標摂取情報とは、対応付けられてユーザ身体情報データベース101に格納される。
なお、目標摂取情報は、必ずしもプロファイル作成部400により導出されたものでなくてもよい。例えばキーパッド210によりユーザが入力した値が目標摂取情報として用いられてもよい。
ユーザ履歴情報統合部500は、摂取情報取得部302から支援期間摂取情報を取得し、消費情報・行動情報取得部303から支援期間行動情報及び支援期間消費情報を取得し、それらを支援対象日のデータとして支援対象日情報データベース103に格納するためのものである。ユーザ履歴情報統合部500は、また、これらの情報を、ユーザ履歴情報データベース102に履歴データとして格納する。従って、健康管理支援システム100では健康管理の支援を行わない日であっても、ユーザの行動情報及び摂取消費情報を取得し、支援対象日情報データベース103への履歴データを蓄積することが可能である。その場合、摂取情報取得部302、消費情報・行動情報取得部303は支援対象日以外の各情報を取得する。
抽出部550は、支援対象日情報データベース103に格納された、ユーザの支援期間行動情報と、ユーザ履歴情報データベース102に格納された履歴データの行動情報との一致度を算出して、一致度に基づいてユーザ履歴情報データベース102から履歴データを抽出する抽出手段である。一致度とは、支援期間行動情報と、履歴データの各行動情報とがどの程度、一致しているかの度合である。一致度は、所定の一致度判定規準に基づいて算出される。この一致度判定基準は、予め抽出部550に記憶されている。具体的には以下のような一致度判定基準により算出される。
まず、抽出部550は、支援対象日情報データベース103からユーザの支援期間行動情報を読み出し、当該支援期間行動情報に係る行動の数を取得する。例えば、図4に示す支援期間行動情報であれば、その行動の数は、{家事,ジョギング,電車・バス,デスクワーク,階段上下,食事,デスクワーク}で7である。続いて、抽出部550は、ユーザ履歴情報データベース102に格納された各履歴データを読み出して、各履歴データから、支援期間行動情報に係る行動の数の分だけの行動情報のデータを上から順に取り出す。例えば、図3に示す履歴データであれば{家事,歩行,電車・バス,デスクワーク,階段上下,食事,デスクワーク}の各行動情報のデータが取り出される。次に、抽出部550は、各支援期間行動情報と、各履歴データから取り出した各行動情報との一致を判断して、一致数をカウントする。図3及び図4の情報の例では、{家事,電車・バス,デスクワーク,階段上下,食事,デスクワーク}が一致しているので、一致数は6となる。
抽出部550は、一致度を以下の式で導出する。
一致度=(一致数)/(支援期間行動情報に係る行動の数)
上記の例では、一致度は6/7となる。この一致度が、予め設定された閾値を超えた履歴データが抽出される。抽出部550は、抽出された各履歴データから、上記の一致度の算出で取り出されなかった部分の情報を、支援対象日における支援期間行動情報として取得された以降(ユーザの健康管理の支援時以降)の行動情報の予測情報とする。予測情報として、例えば、図7に示した3つの情報(Day1〜Day3の情報)が得られたとする(なおDay1の情報は、図3に示した履歴データに対応している)。抽出部550は、予測情報を予測部600に送信する。
なお、上記の方法では、一致度が閾値を超えた履歴データ全てを、予測情報として用いているが、一致度が閾値を超えた履歴データが多数となった場合、履歴データの一部を予測情報として用いてもよい。その場合、例えば、各履歴データの予測情報とすべき部分を、類似度合等によりグループ分けして、最も履歴データの数の多いグループのものを予測情報とすることにしてもよい。
予測部600は、抽出部550から送信された予測情報を受信し、当該予測情報に係る摂取消費情報を読み出して、読み出した当該摂取消費情報から支援対象日におけるユーザのカロリー収支の予測値を計算する予測手段である。予測値の計算は、予測部600に記憶された所定の手順に従って行われる具体的には以下のように行われる。
まず、予測部600は、予測情報に係る摂取消費情報から、予測情報に係る摂取されるカロリー量と消費されるカロリー量との平均値を導出し、それらから予測情報に係るカロリー収支の予測値を計算する。例えば、図7に示した、予測情報の場合、以下のようになる。
摂取されるカロリー量の平均値=(1200+1500+1000)/3=1233Kcal
消費されるカロリー量の平均値=(640+545+520)/3=568Kcal
予測情報に係るカロリー収支の予測値=1233−568=+665Kcal
続いて、予測部600は、支援対象日情報データベース103に格納されている支援期間摂取情報及び支援期間消費情報を用いて、以下の式により支援対象日におけるカロリー収支の予測値を計算する。
支援対象日におけるカロリー収支の予測値=
支援期間摂取情報に係るカロリー量の合計−支援期間消費情報に係るカロリー量の合計+予測情報に係るカロリー収支の予測値
図4に示した情報の例を用いると以下のようになる。
支援対象日におけるカロリー収支の予測値=
1200−1560+665=+305Kcal
予測部600は、このようにして計算した予測値を行動助言生成部700に送信する。
行動助言生成部700は、予測部600により計算された予測値と、ユーザ身体情報データベース101に格納された目標摂取カロリー値とに基づき、ユーザに対する支援対象日における行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成手段である。行動の助言に関する情報とは、健康管理上の側面からユーザがすべき行動を示した情報である。この情報は、具体的には、テキストデータ等の電子データとして生成される。行動の助言に関する情報の生成は、行動助言生成部700に予め記憶されたルールに基づいて行われる。当該ルールは、摂取されるカロリー量と消費されるカロリー量とが同程度となるように設定される。具体的には、例えば、予測値が上記のようにプラスであった場合、今後の活動において歩行などの運動の時間を増やすような助言の情報を生成する。上記の例では、305Kcalのプラスとなっているので、ジョギングを20分程度行うような助言の情報を生成する。
また、予測値がマイナスとなる場合は、今後の活動において、目標摂取カロリー量を超えない量の食事の摂取を推奨する助言の情報を生成する。ここで、目標摂取カロリー値は、ユーザ身体情報データベース101に格納された情報を、行動助言生成部700が読み出すことにより参照される。
また、助言の内容としては、「10分間走る」、「20分間歩く」等の、行動とその継続時間とを対応させたものでもよいし、「お風呂を掃除してください」等家事によるカロリー消費を計算したものでもよい。行動助言生成部700は、生成された行動の助言に関する情報を、情報表示インターフェース230に送信する。
また、行動助言生成部700は、行動の助言に関する情報を、抽出部550により抽出された履歴データに係る行動情報にも基づいて、生成することにしてもよい。具体的には、上述した予測情報に係る行動情報をベースとして、行動の継続時間の設定(又は延長や短縮)等をした助言とすることとしてもよい。
引き続いて、図8〜10のフローチャートを用いて、健康管理支援システム100における処理を説明する。処理は、身体情報入力フェーズ、消費情報・行動情報取得フェーズ、及び健康管理支援フェーズの3つのフェーズがあり、これらを順に説明していく。
最初に、図8のフローチャートを用いて、身体情報入力フェーズを説明する。健康管理支援システム100では、システムが利用される際に、まず、ユーザ身体情報データベース101に情報が格納されているか否かを判断する(s101)。情報が格納されていた場合には、身体情報入力フェーズは終了する。
情報が格納されていない場合には、ユーザからの身体情報のキーパッド210による入力を待つ(その際に、ユーザに対して身体情報の入力を促すような表示を行うこととしてもよい)。情報が入力されると、ユーザ身体情報取得部301により情報の入力が受け付けられる(s102)。
ユーザ身体情報取得部301取得した身体情報は、プロファイル作成部400に送信される。プロファイル作成部400では、身体情報から目標摂取情報が導出される(s103)。続いて、身体情報及び目標摂取情報が、プロファイル作成部400により、対応付けられてユーザ身体情報データベース101に格納される(s104)。
以上が身体情報入力フェーズである。この処理により、ユーザ身体情報データベース101に健康管理支援システム100を利用するための、ユーザの目標摂取情報が格納される。この処理は、2回目以降の健康管理支援システム100の利用では、実施される必要はないが、適宜ユーザはこれらの情報を更新できるようにしておくのがよい。
次に、消費情報・行動情報取得フェーズを説明する。ここでは、センサ220をトリガとした情報の取得について説明する。センサ220をトリガとしているので、この処理は、ユーザが行動を起こした場合に適宜行われる。また、消費情報及び行動情報の取得は、上述したようにユーザからキーパッド210により行われてもよい。
まず、センサ220がユーザの行動をセンサ情報として検知する(s201)。センサ情報は、消費情報・行動情報取得部303に送信される。消費情報・行動情報取得部303により、センサ情報から行動情報が判定される(s202)。続いて、消費情報・行動情報取得部303により、判定された行動情報に基づいて、消費されるカロリー量が計算される(s203)。判定された行動情報及び消費されるカロリー量は、ユーザ履歴情報統合部500を介して、対応付けられて、ユーザ履歴情報データベース102と、支援対象日情報データベース103とに格納される(s204)。
以上が消費情報・行動情報取得フェーズである。この処理は、支援期間消費情報及び支援期間行動情報と、(履歴データとしての)消費情報及び行動情報とを取得するという2つの意味合いがあるものである。
次に、健康管理支援フェーズを説明する。健康管理支援フェーズは、ユーザが行動の助言を受けたいときに行われる処理である。ユーザの、助言を受けるための操作等をトリガとして実行される。なお、支援期間摂取情報は、キーパッド210及び摂取情報取得部302等により取得されて、支援対象日情報データベース103に格納されているものとする。また、上述した消費情報・行動情報取得フェーズ等により、支援期間消費情報及び支援期間行動情報も支援対象日情報データベース103に格納されているものとする。
まず、抽出部550により、支援対象日情報データベース103から、支援対象日の摂取情報(支援期間摂取情報)が読み出される(s301)。続いて、抽出部550により、支援対象日情報データベース103から、支援対象日の行動情報(支援期間行動情報)及び消費情報(支援期間消費情報)が読み出される(s302)。続いて、抽出部550により、支援期間行動情報とユーザ履歴情報データベース102に格納された履歴データの行動情報との一致度が算出され、当該一致度に基づいてユーザ履歴情報データベース102から、予測情報としての履歴データが抽出される(s303)。抽出部550により読み出され、又は抽出された情報は予測部600に送信される。
続いて、これらの情報から、予測部600により、ユーザの支援対象日におけるカロリー収支の予測値が計算される(s304)。続いて、行動助言生成部700により、この予測値と目標摂取情報とが用いられて、支援対象日における行動の助言に関する情報が生成される(s305)。生成された助言に関する情報は、情報表示インターフェース230に送信されて、表示される。ユーザは、表示されたその情報を参照して、健康管理に役立てることができる。なお、助言に関する情報の出力は、必ずしも上記のような表示でなくても、音声として出力するようなものでもよい。
上述したように本実施形態に係る健康管理支援システム100では、支援対象日の行動と類似した行動に係る行動情報をユーザ履歴情報データベース102から抽出して、抽出した行動情報から支援対象日の残りの時間にユーザが取ると考えられる行動とカロリー収支の予測値とに基づいた助言を与えることが可能となる。従来のシステムにおいて考慮されなかったこれらの情報を利用することで、ユーザに過度な助言を与えることを防止し、適切な健康管理を支援することが可能になる。
また、本実施形態のようにユーザの身体情報から目標摂取情報を導出することとすれば、健康管理支援システム100でより正確な目標摂取情報を用いることができる。これにより、より正確なユーザの健康管理が可能となる。但し、目標摂取情報を直接入力するような構成をとってもよい。
また、抽出部550により抽出された履歴データに係る行動情報にも基づいて助言に関する情報を生成することとすれば、ユーザの予測される行動にも基づいて助言を与えることができるので、更に適切なユーザの健康管理が可能になる。
また、本実施形態のように、センサ220を用いて情報を取得することとすれば、センサ220がユーザの行動を取得するので、ユーザが意識的に入力を行わずに行動情報や消費情報を取得することが可能となる。これにより、ユーザにとって容易な健康管理が可能になる。
また、本実施形態のように、支援対象日の行動情報と消費情報と履歴データとしてユーザ履歴情報データベース102に格納することとすれば、ユーザへの助言を提供すると共に、ユーザ履歴情報データベース102への情報の格納が行われ、容易に継続的なユーザの健康管理が可能になる。
なお、本実施形態では、健康管理支援システム100は、携帯端末により構成されていたが、処理の一部をサーバで行う形態をとることとしてもよい。例えば、ユーザ履歴情報データベース102と抽出部550と予測部600と行動助言生成部700とをサーバ上に配置し、ユーザに用いられる端末には無線データ通信を利用してサーバとデータを送受信できる機能を持たせることにより、健康管理支援システム100を実現することができる。このことによって、ユーザが所持する端末が高度なCPUを備えていなくても、健康管理支援システム100を構築することができる。
また、上記のようなサーバを用いた形態の場合、複数のユーザに対して、健康管理支援のサービスを提供することができる。その場合、ユーザ身体情報データベース101、ユーザ履歴情報データベース102及び支援対象日情報データベース103に格納された情報は、ユーザを特定できるID等の情報と対応させて格納される。また、上述した処理においても、演算結果とユーザを特定できるID等の情報とを対応付けさせておく。
また、健康管理支援システム100で用いられるセンサ220は上述したものに限られない。例えば、温度センサ(体温測定用、又は外気温を考慮した消費カロリー量計算用)、湿度センサ及びカメラ等を用いてもよい。例えば、カメラはユーザの状況を判断するために用いられる。例えばデータベースに様々な環境の映像を用意しておき、カメラに取得された映像との一致度合でユーザの場所を予測する。走るスピードが遅くても砂浜であれば、それを考慮して消費カロリー量を計算することができる。
本発明の実施形態に係る健康管理支援システムの構成を示す図である。 ユーザ身体情報データベースのテーブルを示す図である。 ユーザ履歴情報データベースのテーブルを示す図である。 支援対象日情報データベースのテーブルを示す図である。 消費情報・行動情報取得部で用いられる行動判定ルールを示す図である。 消費情報・行動情報取得部で用いられる消費カロリー計算パラメータを示す図である。 抽出部において予測情報とされたものを示す図である。 本発明の実施形態において迷惑メール判別装置で実行される処理(身体情報入力フェーズ)を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において迷惑メール判別装置で実行される処理(消費情報・行動情報取得フェーズ)を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において迷惑メール判別装置で実行される処理(健康管理支援フェーズ)を示すフローチャートである。
符号の説明
100…健康管理支援システム、101…ユーザ身体情報データベース、102…ユーザ履歴情報データベース、103…支援対象日情報データベース、200…情報入力インターフェース、210…キーパッド、220…センサ、221…歩数計、222…非接触型ICカードリーダ、223…GPS受信機、224…加速度センサ、230…情報表示インターフェース、300…情報入力部、301…ユーザ身体情報取得部、302…摂取情報取得部、303…消費情報・行動情報取得部、400…プロファイル作成部、500…ユーザ履歴情報統合部、550…抽出部、600…予測部、700…行動助言生成部。

Claims (6)

  1. 健康管理の支援対象であるユーザの行動を示す行動情報と当該行動により摂取又は消費されるカロリー量を示す摂取消費情報とを、対応する所定の期間単位の履歴データとして格納したユーザ履歴情報データベースにアクセスすることができる健康管理支援システムであって、
    前記ユーザへの健康管理の支援を行う単位期間である支援期間に、ユーザの摂取したカロリー量を示す支援期間摂取情報を取得する摂取情報取得手段と、
    前記支援期間の前記ユーザの行動を示す支援期間行動情報、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報を取得する消費情報・行動情報取得手段と、
    前記ユーザの単位期間に摂取するカロリー量の目標値を示す目標摂取情報を取得する目標摂取情報取得手段と、
    前記消費情報・行動情報取得手段により取得された前記ユーザの支援期間行動情報と、前記ユーザ履歴情報データベースに格納された前記履歴データの行動情報との一致度を所定の一致度判定規準に基づいて算出して、当該一致度に基づいて前記ユーザ履歴情報データベースから前記履歴データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記履歴データに係る前記摂取消費情報を読み出して、読み出した当該摂取消費情報から前記支援期間における前記ユーザのカロリー収支の予測値を計算する予測手段と、
    前記予測手段により計算された前記予測値と前記目標摂取情報取得手段により取得された前記目標摂取情報とに基づき、前記ユーザに対する前記支援期間における行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成手段と、
    前記行動助言生成手段により生成された行動の助言に関する情報を、前記ユーザに対して通知する通知手段と、
    を備える健康管理支援システム。
  2. 前記ユーザの身体的特徴及び属性を表す身体情報を取得する身体情報取得手段を更に備え、
    前記目標摂取情報取得手段は、前記身体情報取得手段により取得された身体情報から、予め設定された目標摂取導出規準に基づいて目標摂取情報を導出することにより取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の健康管理支援システム。
  3. 前記行動助言生成手段は、前記予測手段により計算された前記予測値と前記目標摂取情報取得手段により取得された前記目標摂取情報とに加えて、前記抽出手段により抽出された履歴データに係る行動情報に基づいて、前記ユーザに対する前記支援期間における行動の助言に関する情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理支援システム。
  4. 前記ユーザの行動を検知してセンサ情報として出力するセンサを更に備え、
    前記消費情報・行動情報取得手段は、前記センサが出力するセンサ情報から、予め設定された行動情報判定規準に基づいて前記支援期間行動情報及び支援期間消費情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載の健康管理支援システム。
  5. 前記消費情報・行動情報取得手段により取得された支援期間行動情報及び支援期間消費情報を、前記履歴データとして前記ユーザ履歴情報データベースに格納する格納手段を更に備える請求項1〜4に記載の健康管理支援システム。
  6. 健康管理の支援対象であるユーザの行動を示す行動情報と当該行動により摂取又は消費されるカロリー量を示す摂取消費情報とを、対応する所定の期間単位の履歴データとして格納したユーザ履歴情報データベースにアクセスすることができる健康管理支援システムにおける健康管理支援方法であって、
    前記ユーザへの健康管理の支援を行う単位期間である支援期間に、ユーザの摂取したカロリー量を示す支援期間摂取情報を取得する摂取情報取得ステップと、
    前記支援期間の前記ユーザの行動を示す支援期間行動情報、及び当該行動により消費されるカロリー量を示す支援期間消費情報を取得する消費情報・行動情報取得ステップと、
    前記ユーザの単位期間に摂取するカロリー量の目標値を示す目標摂取情報を取得する目標摂取情報取得ステップと、
    前記消費情報・行動情報取得ステップにおいて取得された前記ユーザの支援期間行動情報と、前記ユーザ履歴情報データベースに格納された前記履歴データの行動情報との一致度を所定の一致度判定規準に基づいて算出して、当該一致度に基づいて前記ユーザ履歴情報データベースから前記履歴データを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された前記履歴データに係る前記摂取消費情報を読み出して、読み出した当該摂取消費情報から前記支援期間における前記ユーザのカロリー収支の予測値を計算する予測ステップと、
    前記予測ステップにおいて計算された前記予測値と前記目標摂取情報取得ステップにおいて取得された前記目標摂取情報とに基づき、前記ユーザに対する前記支援期間における行動の助言に関する情報を生成する行動助言生成ステップと、
    前記行動助言生成ステップにおいて生成された行動の助言に関する情報を、前記ユーザに対して通知する通知ステップと、
    を有する健康管理支援方法。
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