JP2007080371A - 記録再生装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

記録再生装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
使い勝手を向上できるようにする。
【解決手段】
再生部、記録部又はダウンロード部の起動要求に応じて、そのとき起動されたときに選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶し、当該一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づいてカレントのコンテンツデータを決定するようにしたことにより、ユーザは、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生可能となる。
【選択図】 図8

Description

本発明は記録再生装置、制御方法及びプログラムに関し、例えばオーディオデータを記録再生する場合に適用して好適なものである。
従来、記録再生装置記録再生装置には、複数の入手先から何万曲もの音声コンテンツをデータとしてハードディスクドライブに記録し、その記録したデータを再生することができるものがある。
しかしながら、このような記録再生装置では、最近に記録した未再生の音声コンテンツのデータを再生する場合、ハードディスクドライブに記録された複数のデータのなかから検索する必要があり、ユーザに対して使い勝手を悪かった。
この点、再生中に停止ボタンを操作したときには、このとき再生しているトラックを示すデータをメモリに保持し、次に再生ボタンを操作したとき、当該メモリからデータを読み出し、そのデータに従って停止ボタンを操作したときに再生していたトラックの先頭位置から再生を開始するようにした記録再生装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−182364公報
ところでかかる構成の記録再生装置においては、再生途中に停止されたトラックをまた最初から再生することはできるが、未再生の音声コンテンツのデータを再生することはできないため、未だに、複数のデータのなかから最近に記録した未再生の音声コンテンツのデータを検索する必要があり、ユーザに対して使い勝手を悪かった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使い勝手を向上し得る記録再生装置、制御方法及びプログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明は、記録再生装置であって、記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、記録媒体に記録する記録部と、外部サーバが記憶するコンテンツデータを記憶媒体にダウンロードするダウンロード部と、再生部が動作中に記録部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、再生部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、記録部あるいはダウンロード部の起動を実行する第1のリジューム制御部と、記録部が動作中に再生部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、記録部が直前に記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいはダウンロード部の起動を実行する第2のリジューム制御部と、ダウンロード部が動作中に再生部あるいは記録部の起動要求を受けると、ダウンロード部が直前に記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいは記録部の起動を実行する第3のリジューム制御部とを設け、再生部では、第1のリジューム制御部、第2のリジューム制御部及び第3のリジューム制御部により一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定するようにした。
従ってこの記録再生装置では、記録媒体に対する記録履歴及び再生履歴のなかから、最も再生可能性の高いカレントのコンテンツデータを決定することができるため、ユーザは、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生可能となる。
また本発明は、記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、記録媒体に記録する記録部と、外部サーバが記憶するコンテンツデータを記憶媒体にダウンロードするダウンロード部との制御方法であって、再生部が動作中に記録部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、記録部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、記録部あるいはダウンロード部を起動する第1のリジューム制御処理と、記録部が動作中に再生部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、記録部が直前に記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいはダウンロード部を起動する第2のリジューム制御処理と、ダウンロード部が動作中に再生部あるいは記録部の起動要求を受けると、ダウンロード部が直前に記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいは記録部を起動する第3のリジューム制御処理とのいずれかを実行する処理実行ステップと、第1のリジューム制御処理、第2のリジューム制御処理及び第3のリジューム制御処理により一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定するカレントコンテンツ決定ステップとを設けるようにした。
従ってこの制御方法では、記録媒体に対する記録履歴及び再生履歴のなかから、最も再生可能性の高いカレントのコンテンツデータを決定することができるため、ユーザは、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生可能となる。
さらに本発明は、記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、記録媒体に記録する記録部と、外部サーバが記憶するコンテンツデータを記憶媒体にダウンロードするダウンロード部とを制御するプログラムであって、再生部が動作中に記録部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、記録部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、記録部あるいはダウンロード部を起動する第1のリジューム制御処理と、記録部が動作中に再生部あるいはダウンロード部の起動要求を受けると、記録部が直前に記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいはダウンロード部を起動する第2のリジューム制御処理と、ダウンロード部が動作中に再生部あるいは記録部の起動要求を受けると、ダウンロード部が直前に記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部あるいは記録部を起動する第3のリジューム制御処理と、第1のリジューム制御処理、第2のリジューム制御処理及び第3のリジューム制御処理により一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定するカレントコンテンツ決定処理とを実行させるようにした。
従って、このプログラムでは、記録媒体に対する記録履歴及び再生履歴のなかから、最も再生可能性の高いカレントのコンテンツデータを決定することができるため、ユーザは、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生可能となる。
本発明によれば、再生部、記録部又はダウンロード部の起動要求に応じて、そのとき起動されたときに選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶し、当該一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づいてカレントのコンテンツデータを決定するようにしたことにより、記録媒体に対する記録履歴及び再生履歴のなかから、最も再生可能性の高いカレントのコンテンツデータを決定することができるため、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生可能となり、かくして使い勝手を向上することができる。
(1)本発明の概要
図1において、1は本発明の概要による記録装置を示し、当該記録装置1内に搭載された記録媒体RMと、その記録媒体に対して、音声や映像等のコンテンツを表すコンテンツデータを記録し、当該記録されたコンテンツデータを再生する記録再生処理部2と、記録再生処理部2を制御する制御部3とを有する。
この記録再生処理部2は、記録媒体RMに記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部4と、装填された外部記録媒体OTMからコンテンツデータを読み出すと共に、記録媒体RMに記録する記録部5と、外部サーバOUSが記憶するコンテンツデータを記憶媒体RMにダウンロードするダウンロード部と6とによって構成される。
一方、制御部3は、第1〜第3のリジューム制御部7、8及び9からなり、当該第1のリジューム制御部7は、再生部4が動作中に記録部5あるいはダウンロード部6の起動要求を受けると、再生部4が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、記録部5あるいはダウンロード部6の起動を実行する。
また第2のリジューム制御部8は、記録部5が動作中に再生部4あるいはダウンロード部6の起動要求を受けると、記録部5が直前に記録媒体RMに記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部4あるいはダウンロード部6の起動を実行する。
さらに第3のリジューム制御部9は、ダウンロード部6が動作中に再生部4あるいは記録部5の起動要求を受けると、ダウンロード部6が直前に記録媒体RMにダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、再生部4あるいは記録部5の起動を実行するようになされている。
そしてこの記録再生処理部2における再生部4は、かかる第1のリジューム制御部7、第2のリジューム制御部8及び第3のリジューム制御部9により一時記憶されたコンテンツ識別情報に基づいて、カレントのコンテンツデータを決定する。具体的には、例えばそのコンテンツ識別情報に対応するコンテンツデータを基準とし、所定のソート条件に従ってソートした複数のコンテンツデータを決定する。
このようにこの記録再生装置は、記録媒体に対する記録履歴及び再生履歴のなかから、最も再生可能性の高いカレントのコンテンツデータを決定することができるため、ユーザは、複数のコンテンツデータからの検索をすることなく、カレントのコンテンツデータを再生し得るようになされている。
(2)本発明の実施の形態
以下、本発明の一実施の形態を詳述する。
(2−1)全体構成
図2において、10は所定単位でなる音声コンテンツのデータ(以下、これを単位音声データと呼ぶ)を記録及び再生するコンテンツ記録再生装置の全体構成を示し、このコンテンツ記録再生装置10全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)11と、当該CPU11に対してバス12を介して接続された複数のハードウェアとによって構成される。
このCPU11には、操作キー13に対する各種操作に応じた命令が、当該操作キー13から与えられる。CPU11は、操作キー13から与えられる命令に基づいてユーザの操作内容を認識し、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)14に格納された各種プログラムを適宜読み出す。そしてCPU11は、読み出したプログラムをRAM(Random Access Memory)15上で実行することにより各ハードウェアを適宜制御するようになされている。
すなわちCPU11は、ネットワークNT上のコンテンツ配信サーバにおいて曲単位ごとに管理される音声データをダウンロードする操作を認識した場合、動作モードをダウンロードモード(以下、これを第1の記録モードと呼ぶ)に遷移させる。
この場合、CPU11は、そのダウンロード操作で指定された曲に対応する単位音声データの配信要求を要求信号として、ネットワークインタフェース16を介してネットワークNT上のコンテンツ配信サーバに送信する。
そしてCPU11は、かかる要求信号の応答としてコンテンツ配信サーバから配信される音声圧縮データと、当該音声圧縮データにおけるタイトルを表すデータ(以下、これをタイトルデータと呼ぶ)とをネットワークインタフェース16を介して受信し、当該音声圧縮データを音声処理部17に送出すると共に、タイトルデータをRAM15に一時的に保持する。
音声処理部17は、例えばATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding(登録商標))やMP3(MPEG Audio Layer-3(登録商標))等の複数の音声圧縮方式に準拠したプログラムを保持するメモリと、DSP(Digital Signal Processor)とを含む構成でなり、供給される音声圧縮データに対して、対応する音声伸張処理等を施すことによって単位音声データを復元する。
CPU11は、この音声処理部17において復元された単位音声データを、RAM15に一時的に保持しておいたタイトルデータと関連付けした状態でハードディスクドライブ18に記録する。なお、CPU11は、コンテンツ配信サーバからタイトルデータが配信されない場合には、例えば、当該単位音声データにおけるタイトル名を操作キー13から入力させ、当該入力されるタイトルのデータを単位音声データに関連付けるようになされている。
このようにしてコンテンツ再生装置10は、ネットワークNT上のコンテンツ配信サーバに保持された音声データを曲単位ごとにハードディスクドライブ18に記録することができるようになされている。
またCPU11は、CD(Compact Disk(登録商標))19の記録層にトラック単位ごとに保持された音声データをリッピングする操作を認識した場合、動作モードをリッピングモード(以下、これを第2の記録モードと呼ぶ)に遷移させる。
この場合、CPU11は、その録音操作で指定されたトラックに対応する音声圧縮データと、CD19のTOC(Table Of Contents)領域に書き込まれたデータ(以下、これをTOCデータと呼ぶ)とをCDドライブ20を介して再生する。そしてCPU11は、TOCデータのうち、再生対象の音声圧縮データにおけるタイトルをタイトルデータとしてRAM15に一時的に保持すると共に、当該音声圧縮データを音声処理部17に送出する。この音声圧縮データは、音声処理部17において対応する音声伸張処理等が施され、単位音声データとして復元される。
CPU11は、この音声処理部17において復元された単位音声データを、RAM15に一時的に保持したタイトルデータと関連付けした状態でハードディスクドライブ18に記録する。なお、CPU11は、再生対象の音声圧縮データにおけるタイトルがTOCデータにない場合には、第1の記録モードの場合と同様に、例えば操作キー13から入力されるタイトルのデータを単位音声データに関連付けるようになされている。
さらにCPU11は、HDR(Hard Disk Recorder)21にトラック単位ごとに保持された音声データをリッピングする操作を認識した場合、動作モードをリッピングモード(以下、これを第3の記録モードと呼ぶ)に遷移させる。
この場合、CPU11は、その録音操作で指定されたトラックに対応する音声圧縮データと、当該音声圧縮データにおけるタイトルデータとをUSB(Universal Serial Bus(登録商標))インタフェース22を介してHDR21から読み出し、当該音声圧縮データを音声処理部17に送出すると共に、タイトルデータをRAM15に一時的に保持する。この音声圧縮データは、音声処理部17において対応する音声伸張処理等が施され、単位音声データとして復元される。
CPU11は、この音声処理部17において復元された単位音声データを、RAM15に一時的に保持したタイトルデータと関連付けした状態でハードディスクドライブ18に記録する。なお、CPU11は、再生対象の音声圧縮データにおけるタイトルがTOCデータにない場合には、第1の記録モードの場合と同様に、例えば操作キー13から入力されるタイトルのデータを単位音声データに関連付けるようになされている。
このようにしてコンテンツ再生装置10は、CD19やHDR21に保持された音声データをトラック単位ごとにハードディスクドライブ18に記録することができるようになされている。
またCPU11は、チューナ23や外部入力端子24から入力される音声をライブ録音する操作を認識した場合、動作モードをライブ録音モード(以下、これを第4の記録モードと呼ぶ)に遷移させる。
この場合、CPU11は、チューナ23や外部入力端子24から入力され、アナログ処理回路25においてアナログデジタル変換処理などの所定の信号処理が施された結果得られる音声データを、音声処理部17に一時的に記憶していく。
そしてCPU11は、操作キー13での録音終了操作時をトリガーとし、当該録音終了操作時までに音声処理部17に一時記憶された音声データを単位音声データとして生成する。またCPU11は、単位音声データにおけるタイトルを操作キー13から入力させ、当該単位音声データをタイトルデータと関連付けした状態でハードディスクドライブ18に記録する。
このようにしてコンテンツ再生装置10は、リアルタイムに入力される音声データを、操作キー13で指定された単位ごとにハードディスクドライブ18に記録することができるようになされている。
一方、CPU11は、ハードディスクドライブ18に記録した単位音声データを再生する操作を認識した場合、動作モードを再生モードに遷移させる。
この場合、CPU11は、ハードディスクドライブ18に記録されている単位音声データに対応するタイトルデータをそれぞれ読み出し、これらタイトルデータに基づいて再生すべき単位音声データをユーザに選択させる。そしてCPU11は、操作キー13を介してユーザにより選択された単位音声データをハードディスクドライブ18から読み出し、これを音声処理部17を介してアナログ処理回路25に送出する。
アナログ処理回路25は、音楽コンテンツに対してデジタルアナログ変換処理及び増幅処理などの所定の信号処理を施し、この結果得られる音楽信号を外部のスピーカ26から音声として出力させる。
このようにしてコンテンツ再生装置10は、ハードディスクドライブ18に記録した単位音声データを再生することができるようになされている。
なお、CPU11は、ハードディスクドライブ18に記録した単位音声データを読み出し、これをCD19やHDR21に転送し得るようにもなされている。またCPU11は、CD19やHDR21に記録された音声データや、チューナ23や外部入力端子24からアナログ処理回路25を介して入力される音声データを再生し得るようにもなされている。
他方、CPU11は、EEPROM14から読み出した各種プログラムの実行(例えば音声データのダウンロード、リッピング、ライブ録音及び再生など)時に適宜表示用データを生成し、これを表示コントローラ27に送出し、当該表示コントローラ27を介して、表示用データに基づく画面を外部のディスプレイ28に表示する。このようにしてコンテンツ記録再生装置1は、ディスプレイ28を介して、音声データのダウンロード、リッピング、録音及び再生などに関する各種画面をユーザに視認させることができるようになされている。
このようにこのコンテンツ記録再生装置10は、複数の外部入手先から単位音声データを取得してハードディスクドライブ18に記録し、当該記録した単位音声データを再生することができるようになされている。
(2−2)選択画面表示機能
かかる構成に加えて、このコンテンツ記録再生装置1では、ハードディスクドライブ18に記録された単位音声データを再生する場合、ハードディスクドライブ18に対する単位音声データの記録履歴を、最近のものから順に選択画面として表示する選択画面表示機能が搭載されている。
実際上、CPU11は、第1乃至第4の記録モード(ダウンロードモード、第1のリッピングモード、第2のリッピングモード又はライブ録音モード)を実行する度に、ハードディスクドライブ18に記録される単位音声データの記録順位を表す番号(以下、これをコンテンツ番号と呼ぶ)を発行する。
そしてCPU11は、コンテンツ番号を発行したときには、当該発行したコンテンツ番号に、そのとき遷移させた動作モードを識別するためのモード識別子を付加し、これらコンテンツ番号及びモード識別子を、その動作モード時に取得した単位音声データ及びタイトルデータに関連付けて、データベースに登録する。
またCPU11は、コンテンツ番号を発行したときには、当該発行したコンテンツ番号をEEPROM14に一時記憶し、当該EEPROM14におけるコンテンツ番号を最新の順位のものに更新するようになされている。
この状態においてCPU11は、動作モードを再生モードに遷移させた場合、このときEEPROM14に一時記憶されているコンテンツ番号に関連付けられたタイトルデータと、当該タイトルデータ以外の残りのタイトルデータとをそれぞれ読み出し、これらタイトルデータに基づいて選択画面をディスプレイ28に表示する。
具体的には例えば図3に示すように、CPU11は、コンテンツ番号に関連付けられた各タイトルを降順にスクロール可能な状態で並べて示すタイトル表示領域AR1と、単位音声データの入手先を示す入手先表示領域AR2と、再生対象のコンテンツを選択すべき旨のコメントCMとを含む選択画面CSRを表示する。そしてCPU11は、このときEEPROM14に一時記憶されたコンテンツ番号に関連付けられているタイトルをカレントとし、当該カレントタイトルCUTにカーソルCUを配置するようになされている。
従って、このコンテンツ記録再生装置10では、複数のタイトルが一定の秩序を保って並べられると共に、最も再生可能性の高い最新の記録対象となるタイトル上にカーソルCUが配置されるため、ユーザは、記録履歴を即座にかつ直感的に把握することができ、この結果、希望タイトルを容易に選択することができることとなる。
さらにこの実施の形態におけるコンテンツ記録再生装置10では、第1〜第4の記録モード及び再生モードのうち、ユーザの着目すべきモードとして設定された設定モードでの記録履歴又は再生履歴(ハードディスクドライブ18に対するアクセス履歴)を、最近のものから順に選択画面として表示し得るようにもなされている。
実際上、CPU11は、所定のモード設定操作を認識した場合、「ハードディスクドライブ18に対するアクセス履歴のうち、いずれのモードでのアクセス履歴を再生時に表示しますか」等といったコメントと、第1乃至第4の記録モード(ダウンロードモード、第1のリッピングモード、第2のリッピングモード、ライブ録音モード)及び再生モードに対応するチェックボックスとを含む設定画面を、表示コントローラ27を介してディスプレイ28に表示する。
そしてCPU11は、この設定画面を介して操作キー13から設定された内容をデータ(以下、これを設定データと呼ぶ)として生成し、これをEEPROM14に登録する。
この状態においてCPU11は、EEPROM14に登録した動作モードを実行する度に、そのとき発行したコンテンツ番号をEEPROM14に一時記憶することによって、当該EEPROM14におけるコンテンツ番号を順次更新するようになされている。
具体的には、例えば第1の記録モード(ダウンロードモード)を設定した場合、図4に示すように、CPU11は、当該設定された以降に第1の記録モードを実行する度に、そのとき発行したコンテンツ番号NB13、NB17、NB18を順次更新する。
そしてCPU11は、動作モードを再生モードに遷移させたときには、図5に示すように、このときEEPROM14に一時記憶しているコンテンツ番号NB18(図4)に関連付けられたカレントタイトルCUTと、第1の記録モード(ダウンロードモード)に対応する各タイトルRTとを降順に並べ、その後に他の動作モードに対応する各タイトルOTを降順に並べてタイトル表示領域AR1に示すと共に、当該カレントタイトル上にカーソルCUを配置する。
一方、例えば再生モードを設定した場合、図6に示すように、CPU11は、当該設定された以降に再生モードを実行する度に、当該再生対象となった単位音声データに関連付けられたコンテンツ番号NB24、NB26、NB27、NB28をEEPROM14に一時記憶することによって、当該EEPROM14におけるコンテンツ番号を順次更新する。
そしてCPU11は、動作モードを再生モードに遷移させたときには、図7に示すように、このときEEPROM14に一時記憶しているコンテンツ番号NB28(図6)に関連付けられたカレントタイトルCUTと、再生モードに対応する各タイトルRTとを降順に並べ、その後に他の動作モードに対応する各タイトルOTを降順に並べてタイトル表示領域AR1に示すと共に、当該カレントタイトル上にカーソルCUを配置する。ちなみに、この再生モードでのカレントタイトルは、図6及び図7からも明らかなように、再生モードの遷移時点の1つ前の再生モードで再生された単位音声データのタイトルとなる。
このようにこのコンテンツ記録再生装置10では、複数のタイトルのうち、ユーザが着目すべきモードに関するタイトルが一定の秩序を保って並べられると共に、当該モードでの最終履歴となるタイトル上にカーソルCUが配置されるため、ユーザは、着目モードの記録履歴又は再生履歴をより一段と即座にかつ直感的に把握することができ、この結果、希望タイトルを容易に選択することができることとなる。
(2−3)記録再生処理手順
ここで、上述したCPU11による記録再生処理手順を図8に示すフローチャートを用いて説明する。
すなわちCPU11は、このコンテンツ記録再生装置10における起動操作を認識すると、この記録再生処理手順RTをステップSP0において開始し、続くステップSP1において、第1〜第4の記録モード又は再生モードを実行すべき命令を待ち受け、当該実行命令を操作キー13から受けると、続くステップSP2において、当該実行命令の内容を認識する。
そしてCPU11は、実行命令の内容が第1乃至第4の記録モードであった場合には、ステップSP3に移り、このステップSP3において、このとき受けた第1乃至第4の記録モードに動作モードを遷移させ、単位音声データ及びタイトルデータをハードディスクドライブ18(図2)に記録する。
次いで、CPU11は、ステップSP4において、コンテンツ番号及びモード識別子を発行し、続くステップSP5において、これらコンテンツ番号及びモード識別子を、ステップSP3で記録した単位音声データ及びタイトルデータに関連付けてデータベースに登録する。
またCPU11は、次のステップSP6において、ユーザの着目すべき動作モードが設定されているか否かを判定する。ここで否定結果が得られた場合、このことは所定の設定操作に応じて生成される設定データがEEPROM14に登録されていないことを意味し、この場合、CPU11は、次のステップSP7において、ステップSP4で発行したコンテンツ番号をEEPROM14に一時記憶し、ステップSP1に戻る。
これに対して肯定結果が得られた場合、このことは所定の設定操作に応じて生成される設定データがEEPROM14に登録されていることを意味し、この場合、CPU11は、ステップSP8に移る。そしてCPU11は、このステップSP8において、ステップSP3で実行した動作モードがユーザの着目すべき動作モードである場合には、次のステップSP7において、ステップSP4で発行したコンテンツ番号をEEPROM14に一時記憶する一方、ユーザの着目すべき動作モードでない場合には、次のステップSP9において、当該コンテンツ番号を破棄し、ステップSP1に戻る。
このようにしてCPU11は、ユーザの着目すべき動作モードが設定されていない場合には、第1乃至第4の記録モードを実行する度にその都度EEPROM14のコンテンツ番号を更新し、当該動作モードが設定されている場合には、その設定された動作モードを実行するときにのみEEPROM14のコンテンツ番号を更新するようになされている。
一方、CPU11は、ステップSP2での実行命令の内容が再生モードであった場合には、ステップSP10に移り、このステップSP10において、ユーザの着目すべき動作モードが設定されているか否かを判定する。
そしてCPU11は、ユーザの着目すべき動作モードが設定されている場合には、次のステップSP11において、コンテンツ番号に基づいて、当該動作モードに対応する各タイトルと、その他の動作モードに対応する各タイトルとに分けると共に、当該分けたタイトルごとにソートする。これに対してCPU11は、ユーザの着目すべき動作モードが設定されていない場合には、次のステップSP12において、コンテンツ番号に基づいて、全ての動作モードに対応する各タイトルをソートする。
次いで、CPU11は、ステップSP13において、各タイトルをソート順に並べて示すタイトル表示領域AR1と、単位音声データの入手先を示す入手先表示領域AR2と、再生対象のコンテンツを選択すべき旨のコメントCMとを含む選択画面CSRを表示し、続くステップSP14において、EEPROM14に一時記憶されているコンテンツ番号のタイトルをカレントタイトルとして決定し、当該カレントタイトル上にカーソルCUを配置する。
続いてCPU11は、ユーザによりタイトルが選択されると、ステップSP15において、当該選択されたタイトルに関連付けられている単位音声データを再生し、次のステップSP16において、ユーザの着目すべき動作モードとして再生モードが設定されている場合には、当該再生した単位音声データのコンテンツ番号をEEPROM14に一時記憶し、ステップSP1に戻る。
このようにしてCPU11は、記録再生処理を実行することができるようになされている。
(3)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このコンテンツ記録再生装置10は、ハードディスクドライブ18に記録された単位音声データを再生する場合、ハードディスクドライブ18に対する単位音声データのアクセス履歴(記録履歴及び再生履歴)を、最近のものから順に選択画面として表示するようにした。
従って、このコンテンツ記録再生装置10では、複数のタイトルが一定の秩序を保って並べられると共に、最も再生可能性の高い最新の記録対象となるタイトル上にカーソルCUが配置されるため、ユーザは、記録履歴を即座にかつ直感的に把握することができ、この結果、希望タイトルを容易に選択することができる。
またこのコンテンツ記録再生装置10は、第1〜第4の記録モード及び再生モードのうち、ユーザの着目すべきモードとして設定された設定モードでの記録履歴又は再生履歴を、最近のものから順に選択画面としても表示する。
従って、このコンテンツ記録再生装置10では、ユーザが着目すべきモードに関するタイトルが一定の秩序を保って並べられると共に、当該モードでの最終履歴となるタイトル上にカーソルCUが配置されるため、ユーザは、着目モードの記録履歴又は再生履歴をより一段と即座にかつ直感的に把握することができる。
以上の構成によれば、ハードディスクドライブ18に記録された単位音声データを再生する場合、ハードディスクドライブ18に対する単位音声データのアクセス履歴(記録履歴及び再生履歴)を、最近のものから順に選択画面として表示するようにしたことにより、ユーザに対して、記録履歴を即座にかつ直感的に把握させて希望タイトルを容易に選択することができ、かくして使い勝手を向上することができる。
(4)他の実施の形態
上述の実施の形態においては、記録媒体に対する記録再生対象のコンテンツデータとして、音声コンテンツのデータを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば静止画コンテンツ、動画コンテンツ又はゲームコンテンツ等、この他種々のものを適用するようにしても良い。また互いに異なる種類のコンテンツデータを記録再生対象としても良い。
また上述の実施の形態においては、記録媒体としてハードディスクドライブ18を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばEEPROM又は光ディスク等、この他種々のものを適用するようにしても良い。またこの記録媒体は、この実施の形態ではコンテンツ記録再生装置10の内部に設けるようにしたが、所定の通信路を介して外部に設けるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、外部記録媒体として、CD19及びHD(HDR21)を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばMD(Mini Disk(登録商標))やBD(Blue-ray Disk(登録商標))等、この他種々のものを適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ識別情報として、ハードディスクドライブ18に記録される単位音声データの記録順位を表す番号を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ハードディスクドライブ18に記録される単位音声データを識別し得るこの他種々のものを適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、選択画面CSR(図3)にタイトル表示領域AR1を設け、当該タイトル表示領域AR1に単位音声データのタイトルを表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば単位音声データにおける属性や作者名等を加えるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、タイトルを降順にソートするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば昇順、かな字順又はローマ字順等、この他種々のソート条件でソートするようにしても良い。
また、ユーザの着目すべき動作モードが設定されている場合には、動作モードに対応する各タイトルと、その他の動作モードに対応する各タイトルとに分け、当該分けたタイトルごとにソートするようにしたが、必ずしも分けなくても良い。要は、カレントタイトルを基準として他のタイトルを表示するようにすれば、この他種々の表示態様を適宜採用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、第1乃至第4の記録モード(ダウンロードモード、第1のリッピングモード、第2のリッピングモード又はライブ録音モード)を実行する度に、ハードディスクドライブ18に記録される単位音声データの記録順位を表す番号(以下、これをコンテンツ番号と呼ぶ)を発行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該動作モードに遷移する度にコンテンツ番号を発行するようにしても良い。この場合、単位音楽データの一部だけを最終履歴として記録又は再生した場合であっても、その一部をカレントコンテンツとすることができる。
さらに上述の実施の形態においては、全ての動作モード(第1〜第4の記録モード及び再生モード)のうち最後に実行したときに発行したコンテンツ番号、あるいは、選択された動作モードを最後に実行したときに発行したコンテンツ番号に対応するコンテンツをカレントとして決定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該動作モードごとに、その動作モードでのカレントタイトルを表示するようにしても良い。この場合、例えば、各種モードに対応する複数のEEPROMを設け、当該動作モードを実行する度に発行されるコンテンツ番号を、その動作モードに対応するEEPROMに一時記憶することによって実現可能となる。
このようにすれば、動作モードごとに最近のものから順に選択画面として表示することが可能となるため、より一段と使い勝手を向上することができる。
本発明は、映像や音楽等を再生する場合に利用可能である。
本発明の概要による記録再生装置を示すブロック図である。 本実施の形態によるコンテンツ記録再生装置の構成を示すブロック図である。 選択画面例(1)を示す略線図である。 モード設定時におけるコンテンツ番号の一時記憶(1)の説明に供する略線図である。 選択画面例(2)を示す略線図である。 モード設定時におけるコンテンツ番号の一時記憶(2)の説明に供する略線図である。 選択画面例(3)を示す略線図である。 記録再生処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……記録再生装置、2……記録再生処理部、3……制御部、4……再生部、5……記録部、6……ダウンロード部、7……第1のリジューム制御部、8……第2のリジューム制御部、9……第3のリジューム制御部、RM……記録媒体、OTM……外部記録媒体、OTS……外部サーバ、11……CPU、13……操作キー、14……EEPROM、18……ハードディスクドライブ、19……CD、21……HDR、23……チューナ、24……外部入力端子、28……ディスプレイ、NT……ネットワーク、CSR……選択画面、CM……コメント、CU……カーソル、CUT……カレントタイトル、AR1……タイトル表示領域、AR2……入手先表示領域、RT……記録再生処理手順。

Claims (7)

  1. 記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、
    装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、前記記録媒体に記録する記録部と、
    外部サーバが記憶するコンテンツデータを前記記憶媒体にダウンロードするダウンロード部と、
    前記再生部が動作中に前記記録部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記再生部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記記録部あるいは前記ダウンロード部の起動を実行する第1のリジューム制御部と、
    前記記録部が動作中に前記再生部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記記録部が直前に前記記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記ダウンロード部の起動を実行する第2のリジューム制御部と、
    前記ダウンロード部が動作中に前記再生部あるいは前記記録部の起動要求を受けると、前記ダウンロード部が直前に前記記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記記録部の起動を実行する第3のリジューム制御部と
    を具え、
    前記再生部は、
    前記第1のリジューム制御部、前記第2のリジューム制御部及び前記第3のリジューム制御部により一時記憶された前記コンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記第1のリジューム制御部、前記第2のリジューム制御部及び前記第3のリジューム制御部は、現在一時記憶されている単一のコンテンツ識別情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記コンテンツ識別情報の一時記憶させるリジューム制御部を設定する設定部
    を具え、
    前記設定部により設定された一のリジューム制御部のみが動作する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. リジューム記録要求を受け付ける記録要求受付部
    を具え、
    前記記録要求受付部がリジューム記録要求を受け付けたときに前記記録部が動作しているときには、その後に動作する前記第2のリジューム制御部により一時記憶されたコンテンツ識別情報の書き換えが一時的に禁止され、
    前記記録要求受付部がリジューム記録要求を受け付けたときに前記ダウンロード部が動作しているときには、その後に動作する前記第3のリジューム制御部により一時記憶されたコンテンツ識別情報の書き換えが一時的に禁止される
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 前記第1のリジューム制御部、前記第2のリジューム制御部及び前記第3のリジューム制御部は、それぞれ別々に記憶されたコンテンツ識別情報を更新し、
    前記再生部は、前記別々に記憶されたコンテンツ識別情報を選択的に参照する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  6. 記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、前記記録媒体に記録する記録部と、外部サーバが記憶するコンテンツデータを前記記憶媒体にダウンロードするダウンロード部との制御方法であって、
    前記再生部が動作中に前記記録部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記記録部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記記録部あるいは前記ダウンロード部を起動する第1のリジューム制御処理と、
    前記記録部が動作中に前記再生部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記記録部が直前に前記記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記ダウンロード部を起動する第2のリジューム制御処理と、
    前記ダウンロード部が動作中に前記再生部あるいは前記記録部の起動要求を受けると、前記ダウンロード部が直前に前記記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記記録部を起動する第3のリジューム制御処理とのいずれかを実行する処理実行ステップと、
    前記第1のリジューム制御処理、前記第2のリジューム制御処理及び前記第3のリジューム制御処理により一時記憶された前記コンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定するカレントコンテンツ決定ステップと
    を具えることを特徴とする記録再生方法。
  7. 記録媒体に記録される複数のコンテンツデータを読み出すと共に、選択されたコンテンツデータを再生する再生部と、装填された外部記録媒体からコンテンツデータを読み出すと共に、前記記録媒体に記録する記録部と、外部サーバが記憶するコンテンツデータを前記記憶媒体にダウンロードするダウンロード部とを制御するプログラムであって、
    前記再生部が動作中に前記記録部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記記録部が選択していたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記記録部あるいは前記ダウンロード部を起動する第1のリジューム制御処理と、
    前記記録部が動作中に前記再生部あるいは前記ダウンロード部の起動要求を受けると、前記記録部が直前に前記記録媒体に記録したコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記ダウンロード部を起動する第2のリジューム制御処理と、
    前記ダウンロード部が動作中に前記再生部あるいは前記記録部の起動要求を受けると、前記ダウンロード部が直前に前記記録媒体にダウンロードしたコンテンツデータに対応するコンテンツ識別情報を一時記憶すると共に、前記再生部あるいは前記記録部を起動する第3のリジューム制御処理と、
    前記第1のリジューム制御処理、前記第2のリジューム制御処理及び前記第3のリジューム制御処理により一時記憶された前記コンテンツ識別情報に基づき、カレントのコンテンツデータを決定するカレントコンテンツ決定処理と
    を具えることを特徴とするプログラム。
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