JP2007079965A - 取引システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 暗証番号を覗き見されたり、推察されたりして、盗難された取引カード、また偽造された取引カードを用いて不正取引を行う。また、犯罪者が複数回にわたって不正取引を行い預貯金の大半を引き出されてしまう。という問題があった。
【解決手段】 取引にてあらかじめ登録された連絡先7にその取引に必要な暗証番号を専用通信回線6にて通知する。また、あらかじめ登録された複数の連絡先7に公衆通信回線6によってその取引の取引情報を通知するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 取引にてあらかじめ登録された連絡先7にその取引に必要な暗証番号を専用通信回線6にて通知する。また、あらかじめ登録された複数の連絡先7に公衆通信回線6によってその取引の取引情報を通知するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、現金自動取引装置等の不正取引の防止、または不正取引の被害にあった場合でも被害を最小限にする取引システムに関するものである。
従来、現金自動取引装置等を用いた不正取引を防止するため、取引開始直前の本人確認作業は、取引利用者である預貯金者等が携帯し預貯金者を特定する記録情報が格納された取引カードである磁気カードやICカード等の媒体上の暗証番号と、預貯金者が入力手段から入力した暗号番号の一致の確認、または金融機関等のホストコンピュータの記憶手段に格納された預貯金者取引情報上の暗号番号と、預貯金者が入力手段から入力した暗号番号の一致の確認により取引が行われていた。このように金融機関から支給された取引カードを使用することと暗証番号を入力することで本人確認をしないと取引をすることはできなかった。このような技術を用いた文献はたとえば特開平5−242130号がある。
しかしながら、上述した従来の技術は、預貯金者が携帯し預貯金者を特定する記録情報が格納された取引カード等の媒体上の暗証番号と、預貯金者が入力手段から入力した暗号番号の一致の確認、または金融機関等のホストコンピュータの記憶手段に格納された預貯金者取引情報上の暗号番号と、預貯金者が入力手段から入力した暗号番号の一致の確認により取引が行われているため、自動取引装置操作中に背後から暗証番号を覗き見されたり、誕生日や電話番号、自動車のナンバープレートなどから暗証番号を推察されたりして、盗難された取引カード、また偽造された取引カードを用いて取引を不正に行われるといった事件が多発している。
また、盗難された取引カードや偽造された取引カードで現金自動取引装置等を用いて現金等を不正に取引されたことが口座保有者やその家族等にもわからない。したがって犯罪者が複数回にわたって不正取引を行い預貯金の大半を引き出されてしまう。この結果、預貯金者や銀行は多大な被害をこうむるといった問題があった。
上記問題を解決するため本願発明は、利用者の操作により各種金融取引を行う取引装置と、あらかじめ登録された連絡先と口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報が格納されたホストコンピュータと、預貯金者等が携帯し該預貯金者を特定する口座情報,名前および連絡先等の記録情報が格納された取引カードと、前記取引装置と前記ホストコンピュータを結ぶ専用通信回線と、前記ホストコンピュータに接続された情報送信装置と、前記ホストコンピュータを制御する制御部とから構成され、前記制御部は前記取引装置に投入された前記取引カードから預貯金者を特定する記録情報を取得し、この記録情報と前記ホストコンピュータの記録情報との一致が確認された場合、前記情報送信装置は前記あらかじめ登録された連絡先にその取引に必要な暗証番号を携帯端末装置の音声またはメール手段にて通知すること特徴とする。
また、他の発明は、利用者の操作により各種金融取引を行う取引装置と、あらかじめ登録された複数の連絡先と口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報が格納されたホストコンピュータと、預貯金者等が携帯し該預貯金者を特定する記録情報が格納された取引カードと、前記取引装置と前記ホストコンピュータを結ぶ専用通信回線と、前記ホストコンピュータに接続された情報送信装置と、前記ホストコンピュータを制御する制御部とから構成され、前記制御部は前記取引装置に投入された前記取引カードから預貯金者を特定する記録情報を取得し、この記録情報と前記ホストコンピュータの記録情報との一致が確認された場合、前記各種金融取引を実行すると共に前記情報送信装置は前記あらかじめ登録された複数の連絡先にその取引の取引情報を通知することを特徴とするものである。
本発明の取引システムによれば、ホストコンピュータは取引ごとに利用者のあらかじめ登録された連絡先に暗証番号を通知する。したがって、暗証番号を覗き見されたり、誕生日,電話番号または自動車のナンバープレート等から暗証番号を推察されたり、盗難された取引カードまたは偽造された取引カードを用いた不正取引を防止できる。
また、あらかじめ登録された複数の連絡先にその取引の取引情報を通知するので、盗難された取引カードまたは偽造された取引カードで取引装置等を用いて不正に取引されたとしても、複数の連絡先に登録された口座保有者やその家族等が、その取引の取引情報から不自然な取引に気がつき、直ちに金融機関に連絡する。したがって犯罪者が複数回にわたって取引を行い預貯金の大半を引き出すといった被害を最小限にすることが出来る。
以下、本発明の実施例について図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明の取引システムの構成図、図2は自動取引装置1のブロック図、図3は本発明の実施例1の取引システムのフローチャートである。図4は本発明の実施例2の取引システムのフローチャートである。
図1は本発明の取引システムの構成図、図2は自動取引装置1のブロック図、図3は本発明の実施例1の取引システムのフローチャートである。図4は本発明の実施例2の取引システムのフローチャートである。
<実施例1>
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関またはコンビ二エンスストア等に設置されるものである。この自動取引装置1は利用者の操作により現金の入金取引,出金取引,振込み等各種金融取引ができるものである。
また、この自動取引装置1は専用通信回線2にて通信可能に接続されている。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関またはコンビ二エンスストア等に設置されるものである。この自動取引装置1は利用者の操作により現金の入金取引,出金取引,振込み等各種金融取引ができるものである。
また、この自動取引装置1は専用通信回線2にて通信可能に接続されている。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される。このホストコンピュータ3は自動取引装置1で利用者の口座への入金および利用者の口座からの出金等の取引を行う場合、自動取引装置1との間で入金、出金等の取引データ等の送受信を行う。
なお、ホストコンピュータ3は専用通信回線2を介して1台または2台以上の自動取引装置1と相互に通信可能に接続されている。
なお、ホストコンピュータ3は専用通信回線2を介して1台または2台以上の自動取引装置1と相互に通信可能に接続されている。
ホストコンピュータ3の制御部(図示せず)は、入金取引,出金取引,振込み等各種金融取引を行う際、ホストコンピュータ3の記憶部(図示せず)にあらかじめ登録された連絡先を読み出す機能を有し、読み出された連絡先に1取引ごとに乱数表等を用いてランダムな暗証番号を作成し取引終了まで管理する。通信装置4はランダムな暗証番号を音声またはメール手段等で公衆回線6にて連絡先7に通知する機能を有する。なお、通信装置4およびあらかじめ登録された連絡先を記憶する記憶部は自動取引装置1やホストコンピュータ3に組み込まれていてもよい。
図1から図2において、自動取引装置1は利用者操作表示部21、カードリーダプリンタ部22、入出金部23、通帳部24および制御部25を備えている。
利用者操作表示部21は、ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し利用者が入力操作を行うものであり、また、取引選択画面、利用者が選択した取引に対して利用者の入力操作等の誘導を行う画面および入力された情報等を表示するものである。
カードリーダプリンタ部22は、利用者がカード挿入口から挿入した取引カード5の磁気ストライプまたはICチップ等から口座情報,名前および連絡先等の利用者情報を読み取りまたは磁気ストライプ等に記録し、また利用者がした取引の内容を明細票に印刷するものである。利用者情報を読み取った取引カード5はカード排出口から排出して利用者に返却し、また、取引内容を印刷した明細票は明細票排出口から排出して利用者に発行する。
カードリーダプリンタ部22は、利用者がカード挿入口から挿入した取引カード5の磁気ストライプまたはICチップ等から口座情報,名前および連絡先等の利用者情報を読み取りまたは磁気ストライプ等に記録し、また利用者がした取引の内容を明細票に印刷するものである。利用者情報を読み取った取引カード5はカード排出口から排出して利用者に返却し、また、取引内容を印刷した明細票は明細票排出口から排出して利用者に発行する。
入出金部23は、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成され、取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行うものである。ここで、入出金処理とは利用者が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。
また、出金処理とは利用者の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して利用者に払い出すことである。
25は制御部であり、記憶部251、取引処理部252、通信装置部253等で構成されている。この制御部25は利用者操作表示部21、カードリーダプリンタ部22、入出金部23を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部251に格納されたソフトウエアにて制御する。
記憶部251は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成されデータを格納して記憶および記憶したデータを読み取ることができるものである。
取引処理部252は利用者が行う入金、出金および振り込み等の取引を既定の手順にしたがって実行する手段である。
取引処理部252は利用者が行う入金、出金および振り込み等の取引を既定の手順にしたがって実行する手段である。
通信部253は専用回線2を介して接続されたホストコンピュータ3等との入金、出金および振り込み等の取引電文等をやり取りする。また、記憶部251のデータベースから読み出された連絡先に1取引ごとに乱数表等を用いて作成した暗証番号を音声またはメール手段等で通知する機能を有する情報通信装置4をここに組み込んでいてもよい。
上述した構成の作用について、図3の実施例1の取引システムのフローチャートにしたがって説明する。なお、以下に説明する各部の動作は図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウエア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
実施例1は、取引装置1に投入された取引カード5から口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報を取得し、この記録情報とホストコンピュータ3の口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報との一致が確認された場合、あらかじめ登録された連絡先7にその取引に必要な暗証番号を公衆通信回線6にて通知するようにしたものである。
まず、利用者は金融機関等にあらかじめ口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)を登録する。
金融機関等は口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)をホストコンピュータ3に記憶する。
金融機関等は口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)をホストコンピュータ3に記憶する。
図3は、実施例1における取引システムのフローチャートでありSTで表すステップにしたがって説明する。
ST301:自動取引装置1の図示しない近接センサが利用者の接近を検知すると利用者操作表示部21は取引選択画面を表示する。この取引選択画面「現金の預入れ」、「現金の支払い」、「振込み」等の取引選択画面が表示される。ここで、利用者は「現金の支払い」の取引選択ボタンを押下するものとする。
ST301:自動取引装置1の図示しない近接センサが利用者の接近を検知すると利用者操作表示部21は取引選択画面を表示する。この取引選択画面「現金の預入れ」、「現金の支払い」、「振込み」等の取引選択画面が表示される。ここで、利用者は「現金の支払い」の取引選択ボタンを押下するものとする。
ST302:利用者により「現金の支払い」ボタンが押下されると利用者操作表示部21は取引カード挿入誘導画面を表示する。この取引カード挿入誘導画面には「取引カードを入れてください」等の文言等を表示する。
ST303:取引カード5が自動取引装置1のカードリーダプリンタ部22に投入されると、カードリーダプリンタ部22は挿入された取引カードに記憶された口座番号等の口座情報を読み取り、ホストコンピュータ3へ送信する。利用者の口座情報を受信したホストコンピュータ3は、利用者の口座情報等を確認して自動取引装置1に連絡する。
ST304:自動取引装置1の利用者操作表示部21にあらかじめ口座情報と関連つけて記憶した連絡先に音声案内通知またはメール通知かを選択する通知選択画面が表示され、どちらかを選択すると、自動取引装置1またはホストコンピュータ3は乱数表等を用いて作成したランダムな暗証番号を決定し取引終了まで管理する。
ST305:自動取引装置1またはホストコンピュータ3は、取引カードまたはホストコンピュータ3にあらかじめ登録された連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)7に、公衆回線6にてその「現金の支払い」に有効な暗証番号を選択した音声案内またはメールにて通知する。利用者操作表示部21は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面には「暗証番号を押してください」等の文言および数字「0」から「9」までのテンキー等を表示する。利用者は利用者操作表示部21に表示されたテンキーを押下して通知された暗証番号を入力する。ホストコンピュータ3は自動取引装置1から送信された暗証番号がその「現金の支払い」に有効な暗証番号であることを確認する。
ST306:ホストコンピュータ3で暗証番号が確認されると、取引処理部252は利用者操作表示部21に入出金部23に出金金額に相当する現金を出金することを表示する。
ST307:現金の計数を開始するとともに利用者操作表示部21に「現金計数中」と表示する。入出金部23は計数した紙幣および硬貨を紙幣入出金口および硬貨入出金口に集積し、利用者へ排出する準備をする。
ST308:入出金部23が現金の計数を完了すると取引処理部252は現金の支払い明細票に関する項目を表示し、カードリーダプリンタ部22は明細票に取引内容等を印刷し排出口から排出する。
ST309:利用者が排出された現金および明細票を受け取ると現金の支払い取引を終了する。
<実施例2>
次に実施例2について説明する。なお、実施例1と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記実施例1と同じ動作および同じ効果についても、その説明を省略する。
次に実施例2について説明する。なお、実施例1と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記実施例1と同じ動作および同じ効果についても、その説明を省略する。
図4の実施例2の取引システムのフローチャートにしたがって説明する。なお、以下に説明する各部の動作は図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウエア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
実施例2は、取引装置1に投入された取引カード5から預貯金者を口座情報,名前および連絡先等の特定する記録情報を取得し、この記録情報とホストコンピュータ3の口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報の一致が確認された場合、各種金融取引を実行すると共に情報送信装置はあらかじめ登録された複数の連絡先7に公衆通信回線6によってその取引の取引情報を通知するようにしたものである。
まず、利用者は金融機関等にあらかじめ口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と家族等の複数の連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)7を登録する。
金融機関等は口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と家族等の複数の連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)7をホストコンピュータ3に記憶する。
金融機関等は口座情報,名前および連絡先等の預貯金者を特定する記録情報と家族等の複数の連絡先(携帯電話番号または携帯電話メールアドレス)7をホストコンピュータ3に記憶する。
図4は、実施例2における取引システムのフローチャートでありSTで表すステップにしたがって説明する。
ST501:自動取引装置1の図示しない近接センサが利用者の接近を検知すると利用者操作表示部21は取引選択画面を表示する。この取引選択画面「現金の預入れ」、「現金の支払い」、「振込み」等の取引選択画面が表示される。ここで、利用者は「現金の支払い」の取引選択ボタンを押下するものとする。
ST501:自動取引装置1の図示しない近接センサが利用者の接近を検知すると利用者操作表示部21は取引選択画面を表示する。この取引選択画面「現金の預入れ」、「現金の支払い」、「振込み」等の取引選択画面が表示される。ここで、利用者は「現金の支払い」の取引選択ボタンを押下するものとする。
ST502:利用者により「現金の支払い」ボタンが押下されると利用者操作表示部21は取引カード挿入誘導画面を表示する。この取引カード挿入誘導画面には「取引カードを入れてください」等の文言等を表示する。
ST503:取引カード5が自動取引装置1のカードリーダプリンタ部22に投入されると、カードリーダプリンタ部22は挿入された取引カードに記憶された口座番号等の口座情報を読み取り、ホストコンピュータ3へ送信する。利用者の口座情報を受信したホストコンピュータ3は、利用者の口座情報を確認して自動取引装置1に連絡する。
ST504:自動取引装置1の利用者操作表示部21にあらかじめ口座情報と関連つけて記憶した連絡先に音声案内通知またはメール通知かを選択する通知選択画面が表示され、どちらかを選択する。
ST505:利用者操作表示部21は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面には「暗証番号を押してください」等の文言および数字「0」から「9」までのテンキー等を表示する。利用者は利用者操作表示部21に表示されたテンキーを押下して暗証番号を入力する。ホストコンピュータ3は自動取引装置1から送信された暗証番号が取引に有効な暗証番号であることを確認する。
ST506:ホストコンピュータ3で暗証番号が確認されると、取引処理部252は利用者操作表示部21に入出金部23に出金金額に相当する現金を出金することを表示する。
ST507:現金の計数を開始するとともに利用者操作表示部21に「現金計数中」と表示する。入出金部23は計数した紙幣および硬貨を紙幣入出金口および硬貨入出金口に集積し、利用者へ排出する準備をする。
ST508:入出金部23が現金の計数を完了すると取引処理部252は現金の支払い明細票に関する項目を表示し、カードリーダプリンタ部22は明細票に取引内容等を印刷し排出口から排出する。また送信装置はあらかじめ登録された複数の連絡先7に利用日時,取引種別,金額のいずれかひとつを含むその取引の取引情報を通知する。
ST509:利用者が排出された現金および明細票を受け取ると現金の支払い取引を終了する。
1 自動取引装置
2 専用通信回線
3 ホストコンピュータ
4 情報送信装置
5 取引カード
6 公衆通信回線
7 連絡先
2 専用通信回線
3 ホストコンピュータ
4 情報送信装置
5 取引カード
6 公衆通信回線
7 連絡先
Claims (5)
- 利用者の操作により各種金融取引を行う取引装置と、あらかじめ登録された連絡先と預貯金者を特定する記録情報が格納されたホストコンピュータと、預貯金者等が携帯し該預貯金者を特定する記録情報が格納された取引カードと、前記取引装置と前記ホストコンピュータを結ぶ専用通信回線と、前記ホストコンピュータに接続された情報送信装置と、前記ホストコンピュータを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は前記取引装置に投入された前記取引カードから預貯金者を特定する記録情報を取得し、この記録情報と前記ホストコンピュータの記録情報との一致が確認された場合、その取引に必要な暗証番号を生成し、前記情報送信装置は前記あらかじめ登録された連絡先に該その取引に必要な暗証番号を通知すること特徴とする取引システム - 請求項1の取引システムにおいて、
前記その取引に必要な暗証番号を通知する手段は携帯端末装置の音声またはメール手段であることを特徴とする取引システム - 利用者の操作により各種金融取引を行う取引装置と、あらかじめ登録された複数の連絡先と預貯金者を特定する記録情報が格納されたホストコンピュータと、預貯金者等が携帯し該預貯金者を特定する記録情報が格納された取引カードと、前記取引装置と前記ホストコンピュータを結ぶ専用通信回線と、前記ホストコンピュータに接続された情報送信装置と、前記ホストコンピュータを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は前記取引装置に投入された前記取引カードから預貯金者を特定する記録情報を取得し、この記録情報と前記ホストコンピュータの記録情報との一致が確認された場合、前記各種金融取引を実行すると共に前記情報送信装置は前記あらかじめ登録された複数の連絡先にその取引の取引情報を通知することを特徴とする取引システム - 請求項3の取引システムにおいて、
前記その取引の取引情報は利用日時,取引種別,金額のいずれかひとつを含むことを特徴とする取引システム - 請求項3の取引システムにおいて、
前記その取引の取引情報を通知する手段はメール手段であることを特徴とする取引システム
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