JP2007079267A - 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー - Google Patents

光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー Download PDF

Info

Publication number
JP2007079267A
JP2007079267A JP2005268733A JP2005268733A JP2007079267A JP 2007079267 A JP2007079267 A JP 2007079267A JP 2005268733 A JP2005268733 A JP 2005268733A JP 2005268733 A JP2005268733 A JP 2005268733A JP 2007079267 A JP2007079267 A JP 2007079267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light
base material
receiving element
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005268733A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Umezawa
智樹 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005268733A priority Critical patent/JP2007079267A/ja
Priority to US11/399,386 priority patent/US20070058910A1/en
Publication of JP2007079267A publication Critical patent/JP2007079267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4246Bidirectionally operating package structures
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4202Packages, e.g. shape, construction, internal or external details for coupling an active element with fibres without intermediate optical elements, e.g. fibres with plane ends, fibres with shaped ends, bundles
    • G02B6/4203Optical features

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

【課題】 基材の材料の選択幅を広くするとともに、容易に製造する。
【解決手段】 面発光素子16が形成された第一基材12と、面型の受光素子18が形成された第二基材14とを、各々作成し、作成後に積層して接合する。よって、第一基材12、第二基材14は、各々最適な材料を選択することができる。また、量産性も優れる。さらに、光送受信素子10は、面発光素子16の上に、面型の受光素子18を設けて一体化しているので、光ファイバー30との接合工程も容易である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子、並びに光センサーに関する。
双方向光送受信システムに用いる光ファイバーの両端部に取り付ける光送受信器は、面発光素子と受光素子をそれぞれ個別に組み込んでいた。また、異なる位置に配置した面発光素子及び受光素子から、反射や集光・屈折などを用いて光ファイバーに導光する必要があり、構造が複雑であった。このため、高精度な位置調整が必要になり、製造工程が複雑で容易でなかった。また、小型化にも限界があった。
同様に、面発光素子と受光素子をそれぞれ個別に組み込んだ光センサーも、高精度な位置調整が必要であり、組み立て工程が複雑である。また、小型化にも限界があった。
そこで、発光素子と受光素子とを一体した構成が提案されている。
例えば、レーザ光が活性層に対して垂直に入出力する面発光レーザ素子を光送受信素子として用い、この面発光レーザ素子のレーザ光の入出力端面に、面発光レーザ素子の発光動作および受光動作の切り替えごとに透過率を変化させる透過率可変ミラーを備えた構成。(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、半導体基板上に光吸収波長が異なる2層の面型PD(受光素子層)と発振波長が異なる2層以上のVCSEL層(面発光素子層)とを波長順に積層した構成。(例えば、特許文献2参照)。
また、例えば、半導体基板上に受光部があり、この受光部の上に発光部があり、そして、この発光部側に設けられた射出窓より入力光・出力光を入出させる構成。(例えば、特許文献3参照)。
しかし、同一の基材上に面発光素子と受光素子とを積層して製造するので、基材の材料の選択に制限があった。また、より容易に製造することが求められている。
特開平07−250032号公報 特開2003−249714号公報 特開平03−274030号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、基材の材料の選択幅を広くするとともに、容易に製造することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の光送受信素子は、上面に面発光素子が形成された第一基材と、前記第一基材の上に設けられ、上面に受光素子が形成された第二基材と、前記受光素子に設けられ、前記面発光素子が発光した光を射出する射出窓と、前記射出窓と面発光素子との間に設けられ、前記光が通過する通過部と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の光送受信素子は、上面に面発光素子が形成された第一基材の上に、上面に受光素子が形成された第二基材を設けている。面発光素子が発光した光は、通過部を通過して、受光素子に設けられた射出窓から射出する。
このように面発光素子の上に受光素子を設けて一体化したので、小型化されている。
また、このような構成としたので、面発光素子が形成された第一基材と受光素子が形成された第二基材とを各々作成し、作成後に積層して接合することで光送受信素子を製造できる。よって、第一基材と第二基材には、面発光素子と受光素子とで各々最適な材料を選択することができる。また、製造が容易である。さらに、第一基材と第二基材とを半導体ウェハレベルで一体化すれば、さらに量産性が向上する。
請求項2に記載の光送受信素子は、請求項1に記載の構成において、前記通過部は、空洞である空洞部であることを特徴としている。
請求項2に記載の光送受信素子は、面発光素子が発光した光が空洞部を通過して、射出窓から射出する。
請求項3に記載の光送受信素子は、請求項1に記載の構成において、前記通過部は、前記光を透過する透過部であることを特徴としている。
請求項3に記載の光送受信素子は、面発光素子が発光した光が透過部を透過して、射出窓から射出する。
請求項4に記載の光送受信素子は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記第一基材の上面と前記第二基材の下面とが接合され、該第二基材の下面には、前記面発光素子が収まる凹部を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の光送受信素子は、第二基材の下面には、面発光素子が収まる凹部を備えているので、第一基材の上面と第二基材の下面とを接合しても、面発光素子が第二基材の下面と干渉しない。
請求項5に記載の光送受信素子は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記第一基材と前記第二基材との間に中間基材が接合され、前記中間基材には前記面発光素子が収まる孔が形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の光送受信素子は、第一基材と第二基材との間の中間基材に、面発光素子が収まる孔が形成されているので、面発光素子が第二基材の下面と干渉しない。
さらに、中間基材の孔は、例えば、エッジングなどで容易に形成できるので、製造が容易である。
請求項6に記載の光送受信素子は、請求項1から請求項5に記載の構成において、前記面の外部接続用の電極と前記受光素子の外部接続用の電極は、前記第一基材の下面に形成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の光送受信素子は、面発光素子の外部接続用の電極と受光素子の外部接続用の電極は、第一基材の下面に形成されている。
さて、例えば、第二基材の上面に外部電極があった場合、第一基材の下面に接合した外部基板等と外部電極とは、ワイヤーボンディングを用いて電気的に接続する必要がある。
これに対し、第一基材の下面に外部電極が形成されていると、第一基材の下面に接合した外部基板のランドと外部電極とを接続することで、ワイヤーボンディングを用いることなく電気的に接合できる。
請求項7に記載の光送受信素子は、請求項6に記載の構成において、前記第一基材の下面に形成された外部接続用の電極は、少なくとも全部で3つ以上形成されるとともに、前記電極で囲まれた内側に当該光送受信素子の中心位置があることを特徴としている。
請求項7に記載の光送受信素子は、第一基材の下面に形成された外部接続用の電極は、少なくとも全部で3つ以上形成されるとともに、電極で囲まれた内側に当該光送受信素子の中心位置がある。
よって、第一基材の下面と、この下面に接合した外部基板と、の間に隙間が生じても傾くことなく安定している。
請求項8に記載の双方向光送受信システムは、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光送受信素子の受光素子を、光が導光する光ファイバーの両端に取り付けたことを特徴としている。
請求項8に記載の双方向光送受信システムは、面発光素子と受光素子とを一体化した光送受信素子を、光ファイバー又は光導波路の両端に取り付けるので、組み立てが容易である。
請求項9に記載の双方向光送受信システムは、請求項8に記載の構成において、前記光ファイバー又は光導波路を導光したレーザ光の前記受光素子での強度分布のピーク位置と前記射出窓の位置とをズラしたことを特徴としている。
請求項9に記載の双方向光送受信システムは、光ファイバー又は光導波路を導光した光の強度分布の受光素子でのピーク位置と射出窓の位置とが重ならないでズレている。よって、光の強度分布のピーク位置の光を、射出窓が邪魔することなく、受光素子が受光することができる。したがって、受光効率が良い。
請求項10に記載の双方向送受信システムは、請求項9に記載の構成において、前記光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は中心位置に対して非対称となっており、前記射出窓は前記受光素子の中心位置にあること特徴としている。
請求項10に記載の双方向送受信システムは、光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は中心位置に対して非対称となっているので、光ファイバー又は光導波路を導光した光の強度分布のピーク位置は中心位置にない。また、射出窓は受光素子の中心位置にある。
このように、光ファイバー又は光導波路を導光した光の強度分布のピーク位置と射出窓の位置とが重ならないでずれている。よって、光の強度分布のピーク位置の光を、射出窓が邪魔することなく、受光素子が受光することができる。したがって、受光効率が良い。
請求項11に記載の双方向送受信システムは、請求項9に記載の構成において、前記光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は略一様であり、前記射出窓は、前記受光素子の中心位置からズレて配置されていることを特徴としている。
請求項11に記載の双方向送受信システムは、光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は略一様であるので、光ファイバー又は光導波路を導光した光の強度分布のピーク位置は中心位置にある。また、射出窓は受光素子の中心位置からずれて配置されている。
このように、光ファイバー又は光導波路を導光した光の強度分布のピーク位置と射出窓の位置とが重ならないでずれている。よって、光の強度分布のピーク位置の光を、射出窓が邪魔することなく、受光素子が受光することができる。したがって、受光効率が良い。
請求項12の双方向光送受信システムは、請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の構成において、前記光ファイバー又は光導波路の先端部には、前記光送受信素子の前記射出窓に挿入する突起部が形成されていることを特徴としている。
請求項12の双方向光送受信システムは、光ファイバー又は光導波路の先端部に形成された突起部が、光送受信素子の受光素子の射出窓に挿入する。面発光素子が発光した光は、突起部の先端から光ファイバー又は光導波路に入光する。
突起部の先端は、受光素子より面発光素子に近いので、突起部の先端が反射した光は、受光素子は受光しない。つまり、反射した光が受光素子に受光することによるノイズが防止されている。
請求項13に記載の双方向光送受信システムは、請求項8から請求項12のいずれか1項に記載の構成において、前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と受光素子の受光できる光の波長とは異なり、前記光ファイバー又は光導波路の一方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、他方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の受光素子が受光できる光の波長と、を同一とし、前記光ファイバー又は光導波路の前記他方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、前記一方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の受光素子が受光できる光の波長と、を同一と、することを特徴としている。
請求項13に記載の双方向光送受信システムは、光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と受光素子が受光できる光の波長とは異なっているので、光ファイバー又は光導波路の先端が反射した光を受光素子は受光しない。よって、反射した光が受光素子に受光することによるノイズが防止される。
なお、光ファイバー又は光導波路の一方の端部に取り付けられた光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、他方の端部に取り付けられた光送受信素子の受光素子が受光する光の波長とを同一とするとともに、光ファイバー又は光導波路の他方の端部に取り付けられた光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、一方の端部に取り付けられた光送受信素子の受光素子が受光する光の波長とを同一としている。よって、双方向の光の送受信を行うことができる。
請求項14に記載の光センサーは、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光送受信素子を備えることを特徴としている。
請求項14に記載の光センサーは、面発光素子と受光素子とを一体化した光送受信素子を備えるので、構造が簡単であり、組み立ても容易である。また、従来よりも小型になる。
以上説明したように本発明によれば、基材の材料の選択幅が広くなるとともに、容易に製造できるという効果がある。
まず、本発明の第一実施形態の光送受信システムについて説明する。
図2に示すように、双方向光送受信システム100は、光ファイバー30の一方の端部には光送受信素子10Aが接合され、他方の端部には光送受信素子10Bが接合されている。なお、このように、一方の端部に接合された光送受信素子には、符号の後にAを付して光送受信素子10Aと記す。同様に他方は符号の後にBを付して光送受信素子10Bと記す。また、他の部材においても同様に、面発光素子16A、受光素子18B、レーザ光LAのように、符号の後にA,Bを付す。なお、一方、他方を区別する必要がない場合は、A,Bを省略する。
双方向光送受信システム100は、コンピュータ等からの電気信号に基づいて光送受信素子10が射出したレーザ光Lを光ファイバー30に導光させて光通信を行う。
光ファイバー30は、レーザ光Lを通すガラスやプラスチック等からなる細い繊維でできている通信ケーブルである。なお、光ファイバー30には、非常に高い純度のガラスやプラスチック等が使われており、レーザ光Lをスムーズに通す。なお、本発明は、光ファイバーの例を用いて説明するが、光ファイバーの代わりに光導波路を用いることも可能である。
図1に示すように、光送受信素子10は、第一基材12の上に第二基材14が積層され、接合した構成である。
第一基材12の上面(第二基材14との接合面)には、面発光素子16が形成されている。面発光素子16は、レーザ光Lを発光する複数の発光点が2次元配列された面発光レーザ(VCSEL;Vertical Cavity Surface Emitting Laser)である。また、第二基材14の上面には、面型の受光素子18が形成されている。
第二基材14の下面(第一基材12との接合面)には、面発光素子16が収まる凹部20が形成されている。また、第二基材14には、面発光素子16が発光したレーザ光L1を射出可能な射出窓22が形成されている。そして、第二基材14には、射出窓22と面発光素子16との間が空洞となった円筒状の空洞部24が形成されている。
したがって、面発光素子16が発光したレーザ光Lは、空洞部24を通り、射出窓22から射出する。なお、図1(B)に示すように、射出窓22は、面型の受光素子18の上面、すなわち、受光面18Dの略中心に位置している。
このように、光送受信素子10は、面発光素子16の上に受光素子18が設けられて一体化しているので小型化されている。
さらに、このような構成としたので、図5に示すように、面発光素子16が形成された第一基材12と、受光素子18が形成された第二基材14とを、各々作成し、作成後に積層して接合することで容易に製造できる。また、第一基材12、第二基材14には、各々最適な材料を選択することができる。例えば、第一基材12には面発光素子16を形成するのに適したGaAs基材を使用し、第二基材14には受光素子18を形成するのに適したSi基材を使用するなど、第一基材12と第二基材14とで異なる材料が使用可能である。また、第一基材12と第二基材14とを、半導体ウェハレベルで一体化すれば、さらに量産性が向上する。
図2に示し前述したように、双方向光送受信システム100は、光ファイバー30の一方の端部には光送受信素子10Aが透明な接着剤などで接合され、他方の端部には光送受信素子10Bが接合される。光送受信素子10の光ファイバー30との接合面は、第二基材14の受光素子18の受光面18Dである。なお、光送受信素子10は、面発光素子16の上に受光素子18が設けられて一体化しているので、光ファイバー30との接合工程も容易である。
図2に示すように、光ファイバー30の一方の端部に接合された光送受信素子10Aが射出したレーザ光LAは、光ファイバー30を導光して、他方の端部に接合された光送受信素子10Bの受光素子18Bが受光する。同様に、光ファイバー30の他方の端部に接合された光送受信素子10Bが射出したレーザ光LBは、光ファイバー30を導光して、一方の端部に接合された光送受信素子10Aの受光素子18Aが受光する。そして、双方向でレーザ光LA,LBを送受信することで光通信を行う。
さて、光送受信素子10Aが射出するレーザ光LAの波長と光送受信素子10Aが受光できる光の波長とは異なる。同様に、光送受信素子10Bが射出するレーザ光LBの波長と光送受信素子10Bが受光できる光の波長とは異なる。
さらに、光ファイバー30の一方の端部に取り付けられた光送受信素子10Aの射出するレーザ光LAの波長と、他方の端部に取り付けられた光送受信素子10Bの受光する波長と、を同一としている。同様に、光ファイバー30の他方の端部に取り付けられた光送受信素子10Bの射出するレーザ光LBの波長と、一方の端部に取り付けられた光送受信素子10Aの受光する波長と、を同一としている。
つまり、一方の光送受信素子10Aの射出するレーザ光LAの波長は、光送受信素子10A自身では受光できない波長であるが、他方の光受信素子10Bは受光できる波長となっている。同様に、他方の光送受信素子10Bの射出するレーザ光LBの波長は、光送受信素子10B自身では受光できない波長であるが、一方の光受信素子10Aは受光できる波長となっている。
さて、光ファイバーの断面の屈折率が中心位置に対して対象となっていると、受光素子18の受光面18Dでのレーザ光Lの強度分布は、中心位置がもっとも強く、周辺部ほど弱くなる。つまり、中心位置がレーザ光Lの強度分布のピーク位置となる、(図9(A)参考)。
これに対して本実施形態では、図3(A),(B)に示すように、光ファイバー30の断面の屈折率を中心位置Xに対して非対称としている。このため、図3(C)に示すように、受光素子18の受光面18Dでのレーザ光Lの強度分布のピーク位置Pが、中心位置Xからズレている。つまり、図3(C),(D),(E)に示すように、受光面18Dの中心位置Xにある射出窓22とレーザ光Lの強度のピーク位置Pとが重なっていない構成となっている。
つぎに、光送受信素子10と外部基板150と接続について説明する。
図4に示すように、受光素子18は、第一基材12と第二基材14とを貫通する貫通部42を介して、光送受信素子10の下面に露出している外部電極142と電気的に繋がっている。面発光素子16は、第二基材12を貫通した貫通部42を介して、光送受信素子10の下面に露出している外部電極144と電気的に繋がっている。
なお、外部電極142,144は、各二つ備え、上方から平面視すると、光送受信素子10の下面の四隅に位置している。また、外部電極142,144を結んだ四角の中に光送受信素子10の中心が位置する。
そして、外部基板15のランド143、145と光送受信素子10の下面に露出している外部電極142,144とが接合している。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
図1、図2、図5に示すように、面発光素子16が形成された第一基材12と、受光素子18が形成された第二基材14とを、各々作成し、作成後に積層して接合する。よって、第一基材12、第二基材14は、各々最適な材料を選択することができる。また、量産性も優れる。さらに、光送受信素子10は、面発光素子16の上に、面型の受光素子18を設けて一体化しているので、光ファイバー30との接合工程も容易である。
さて、前述したように光ファイバーの断面の屈折率が中心位置に対して対象となっていると、受光素子18の受光面18Dでのレーザ光の強度分布は、中心位置がもっとも強く、周辺部ほど弱くなる。(図9(A)参考)。よって、受光面18Dの中心位置にある射出窓22部分は受光できないので、受光効率が良くない。
したがって、本実施形態では、図3に示すように、光ファイバー30の断面の屈折率を中心位置Xに対して非対称とすることで、受光素子18の受光面18Dでのレーザ光Lの強度分布のピーク位置Pを中心位置Xからズラしている。このような構成とすることで、ピーク位置Pと中心位置Xにある射出窓22とが重ならないので、受光効率が良い。
なお、受光効率は下がるが、断面の屈折率が中心位置に対して対象となっている光ファイバーを用いても良い。
また、図8に示すように、光送受信素子10と光ファイバー30との接合部分に間隔があると、射出したレーザ光Lの一部は、光ファイバー30の端面で反射する。そして、この反射したレーザ光LHを、受光素子18が受光するとノイズとなる。なお、図8は、判りやすくするため、間隔を大きく図示している。
しかし、本実施形態は、光ファイバー30の一方の端部に接合した光送受信素子10Aの面発光素子16Aが射出するレーザ光LAの波長と、受光素子18Aが受光できるレーザ光LBの波長とが異なっている。よって、反射したレーザ光LHAを受光素子18Aは受光しないのでノイズにならない。同様に、光ファイバー30の他方の端部に接合した光送受信素子10Bの面発光素子16Bが射出するレーザ光LBの波長と、受光素子18Bが受光できるレーザ光LAの波長とが異なっている。よって、反射したレーザ光LHBを受光素子18Bは受光しないのでノイズにならない
なお、一方の光送受信素子10Aの射出するレーザ光LAの波長は、光送受信素子10A自身では受光できないが、他方の光受信素子10Bは受光できる。同様に、他方の光送受信素子10Bの射出するレーザ光LBの波長は、光送受信素子10B自身では受光できないが、一方の光受信素子10Aは受光できる。よって、双方向通信は可能である。
なお、間隔があるとノイズの影響は受けやすくなるが、射出するレーザ光の波長と受光するレーザ光の波長とを同一としても良い。また、屈折率が光ファイバー30と略同じ屈折率等の接着剤などを用いて、密着して接着接合されていれば、接合面での反射を大幅に減少させることもできる。
さて、光送受信素子と外部基板と接続についてであるが、図6に示すように、光送受信素子800において、面発光素子(図示略)が形成された第一基材812の上面と、受光素子(図示略)が形成された第二基材914の上面と、にそれぞれ外部電極間802,804を設け、ワイヤーボンディング810で外部基板850のランド852,854と接続することが考えられる。しかし、このような方法は、光送受信素子800が大きくなる。さらに、ワイヤーボンディング810が光ファイバーと干渉しやすい。
また、図7に示すように、第一基材912の面発光素子(図示略)の外部電極902を、受光素子(図示略)が形成された第二基材914を貫通させて上面に露出させると、光送受信素子900が小型化できる。しかしやはり、ランド952,954と外部電極902,904を繋ぐワイヤーボンディング910が光ファイバーと干渉しやすい。
そこで、本実施形態では、図4に示すように、光送受信素子10の下面に外部電極142,144を露出させ、外部基板150のランド143,145と直接接合させている。このような構成とすることで、光送受信素子10が更に小型化できる。また、ワイヤーボンディングを使用しないので、ワイヤーボンディングと光ファイバー30との干渉が発生しない。さらに、ワイヤーボンディングを使用しないのでインピーダンスが低くなり、高周波特性が向上する。
さて、このようなランド143,145と外部電極142,144とを直接接合する構成は、外部電極142,144の高さ分(或いはランド143,145の高さ分)、光送受信素子10の下面と外部基板150の上面との間に隙間が生じる。しかし、図4(B)に示すように、外部電極142,144を、上方から平面視すると下面の四隅に位置させ、外部電極142,144で囲まれる四角のなかに光送受信素子10の中心が入る構成としている。よって、光送受信素子10の下面と外部基板150の上面との間に隙間が生じても、光送受信素子10が傾くことなく安定している。例えば、外部電極が図の右側にある二つのみであったと仮定した場合、不安定となり左側に傾く。
なお、外部電極は4つである必要はない、全部で3つ以上あり、それら外部電極で囲んだ中に光送受信素子の中心があれば安定する。
また、光ファイバーが干渉しやすい等の問題はあるが、図7、図8の構成であっても良い。この場合は、光送受信素子の下面と外部基板の上面との間に隙間が殆ど生じないので、外部電極の数や位置に関係なく安定している。よって、外部電極の配置等の設計の自由度が大きい。
つぎに、本発明の第二実施形態の双方向光送受信システムについて説明する。なお、第一実施形態と重複する説明は省略する。
図10に示すように、第二実施形態の双方向光送受信システム200も、光ファイバー30の一方の端部と他方の端部の両方に、光送受信素子210が接合された構成である。
図9(B)、(C)に示すように、光送受信素子210も、面発光素子216が上面に形成された第一基材212と、面型の受光素子218が上面に形成された第二基材214と、を積層して接合した構成である。また、面発光素子216が収まる凹部220が第二基材214に形成されている。さらに、レーザ光Lが通過する空洞部224、及び、レーザ光Lが射出する射出窓222も形成されている。
また、光ファイバー230の両端部には突起部232が形成されており、この突起部232を射出窓222に嵌込む構成となっている。そして、面発光素子230が発光したレーザ光Lは、この突起部238の先端面から光ファイバー232に入光する。
光ファイバー230の断面の屈折率は中心位置に対して対象となっており、面型の受光素子218の受光面218Dでのレーザ光の強度分布は、図9(A)に示すように、中心位置Xがもっとも強く、周辺部ほど弱くなる。つまり、ピーク位置Pは中心位置Xにある。
図9(B)、(C)に示すように、光送受信素子210の射出窓222は、受光素子18の受光面18Dの中心位置Xからずれた位置Yにある。つまり、レーザ光Lの強度が強いピーク位置P(中心位置X)と射出窓22とは重なっていない。
なお、本実施形態では、一方と他方の光送受信素子210が射出するレーザ光の波長と受光する光の波長とは同じである。また、外部基板との接続は第一実施形態と同様であるので、説明を省略する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
図9に示すように、光送受信素子210の射出窓222は、受光素子18の受光面18Dの中心位置Xからずれた位置Yにある。つまり、レーザ光の強度が強いピーク位置P(中心位置X)と射出窓222とが重なっていない。よって、受光効率が良い。
なお、ピーク位置Pと射出窓とが重なり受光効率が下がるが、射出窓を第一実施形態のように中心位置に形成しても良い。
また、受光素子218の受光面218Dより、面発光素子216に近くに、光ファイバー230の突起部232の先端面が位置している。よって、図11に示すように、光ファイバー232と光送受信素子210との間に間隔があっても、面発光素子216が発光したレーザ光LHは突起部232の先端面で反射する。したがって、受光素子218は反射したレーザ光LHを受光しないので、ノイズが防止されている。
なお、上記のように、ノイズが防止されているので、一方と他方の光送受信素子210が射出するレーザ光Lの波長と受光する光の波長とは同じであっても問題ない。しかし、第一実施形態のように異なる構成としても良い。
つぎに、光送受信素子を備える光センサーについて説明する。
図12に示すように、光センサー300は、第二実施形態で説明した光送受信素子210を備えている。また、射出したレーザ光LOを測定対象物330に照射し、反射したレーザ光LI(反射光)を受光する構成となっている。そして、受光したレーザ光LI(反射光)を分析測定することで、測定対象物330の有無や測定対象物までの距離測定などを行う。
なお、光送受信素子210は、第二実施形態の双方光送受信システム200に用いた光送受信素子210と同様の構成であるので説明を省略する。
また、光送受信素子210と外部基板350との接合も、第一実施形態で説明した構成と同様であるので説明を省略する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
従来は、図15に示すように、発光ユニット382と受光ユニット384とが別々であったので、小型化が困難であった。また、それぞれの位置合わせも必要であった。
これに対し本実施形態は、図12に示すように、光送受信素子216は、面発光素子216の上に、面型の受光素子218を設けて一体化しているので、従来よりも格段に小型化している。また、面発光素子216と受光素子218との位置合わせも不要である。
つぎに第一実施形態と第二実施形態の双方向光送受信システム100,200、及び、光センサー300に用いた光送受信素子10、210の変形例について説明する。
まず、第一変形例について説明する。
図13に示すように、第一変形例の光送受信素子400は、面発光素子416が上面に形成された第一基材412と、面型の受光素子418が上面に形成された第二基材414と、を積層して接合した構成である。また、面発光素子416が収まる凹部420が、第二基材414に形成されている。
第二基材414はレーザ光Lを透過する透明な樹脂で形成されている。そして、面発光素子416が発光したレーザ光Lは、透明な樹脂からなる第二基材414を透過して射出窓422から射出する。
つぎに、第一変形例の作用について説明する。
このような構成とすることで、第二基材414に空洞部を形成する必要がない。よって、製造がより容易である。
つぎに第二変形例について説明する。
図14に示すように、第二変形例の光送受信素子500は、第一基材512と第二基材514との間に中間基材600が挟まれている。中間基材600には、面発光素子516が収まる孔602が形成されている。第二基材614には空洞部524が形成され、面型の受光素子518には射出窓522が形成されている。また、中間基材600はポリイミドからなる。
図14(A)に示すように、第二基材514の下面に中間基材600を成膜し、エッチングで孔602を形成する。そして、第一基材512に接合する。なお、最初に孔602を形成した中間基材600を作成し、この中間基材600を第一基材512、或いは第二基材514に接合したのち、ふたつを積層して接合する方法であっても良い。
つぎに、第二変形例の作用について説明する。
このような構成とすることで、第二基材514に凹部を形成する必要がない。よって、製造がより容易である。
尚、本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態は第一基材と第二基材とを積層して接合した二層構造、或いは、第一基材、中間基材、第二基材の三層構造であったが、これに限定されない。4つ以上の基材を積層して接合した4層以上の構造であっても良い。
本発明の第一実施形態の双方向光送受信システムに用いた光送受信素子を模式的に示す、(A)は縦断面図であり、(B)は上面図である。 本発明の第一実施形態の双方向光送受信システムを模式的に示す断面図である。 本発明の第一実施形態の双方向光送受信システムを模式的に示す、(A)は光ファイバーの屈折率を説明する説明図であり、(B)は光ファイバーの屈折率を説明する断面図であり、(C)はレーザ光の強度分布を示すグラフであり、(D)は光送受信素子を模式的に示す縦断面図であり、(E)は光送受信素子を模式的に示す上面図である。 光送受信素子に外部基板を接合した状態を模式的に示す、(A)は縦断面図であり、(B)は上面図である。 第一基材と第二基材とを接合して光送受信素子を作成する様子の模式図である。 他の構成の光送受信素子に外部基板を接合した状態を模式的に示す、(A)は縦断面図であり、(B)は上面図である。 他の構成の光送受信素子に外部基板を接合した状態を模式的に示す、(A)は縦断面図であり、(B)は上面図である。 本発明の第一実施形態の双方向光送受信システムで、光ファイバーと光送受信素子との間の間隔があると、光ファイバーの端面でレーザ光が反射した様子を模式的に示す断面図である。 本発明の第二実施形態の双方向光送受信システムを模式的に示す、(A)はレーザ光の強度分布を示すグラフであり、(B)は光送受信素子を模式的に示す縦断面図であり、(C)は光送受信素子を模式的に示す上面図である。 本発明の第二実施形態の双方向光送受信システムを模式的に示す断面図である。 本発明の第二実施形態の双方向光送受信システムで、光ファイバーと光送受信素子との間に間隔があっても、反射したレーザ光を受光素子は受光しない様子を模式的に示す断面図である。 本発明の光センサーを模式的に示す断面図である。 光送受信装置の第一変形例を模式的に示す、(A)は縦断面図であり、(B)は上面図である。 光送受信装置の第二変形例を模式的に示す、(A)は第一基材と第二基材とを接合する様子の模式図であり、(B)は接合後の断面図である。 従来の光センサーを示す図である。
符号の説明
10 光送受信素子
12 第一基材
14 第二基材
16 面発光素子
18 受光素子
20 凹部
22 射出窓
24 空洞部
30 光ファイバー
100 双方向光送受信システム
142 外部電極(外部接続用の電極)
144 外部電極(外部接続用の電極)
200 双方向光送受信システム。
230 光ファイバー
232 突起部
414 第二基材(透過部)
500 光センサー
600 中間基材
602 孔

Claims (14)

  1. 上面に面発光素子が形成された第一基材と、
    前記第一基材の上に設けられ、上面に受光素子が形成された第二基材と、
    前記受光素子に設けられ、前記面発光素子が発光した光を射出する射出窓と、
    前記射出窓と面発光素子との間に設けられ、前記光が通過する通過部と、
    を備えることを特徴とする光送受信素子。
  2. 前記通過部は、空洞である空洞部であることを特徴とする請求項1に記載の光送受信素子。
  3. 前記通過部は、前記光を透過する透過部であることを特徴とする請求項1に記載の光送受信素子
  4. 前記第一基材の上面と前記第二基材の下面とが接合され、該第二基材の下面には、前記面発光素子が収まる凹部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光送受信素子。
  5. 前記第一基材と前記第二基材との間に中間基材が接合され、前記中間基材には前記面発光素子が収まる孔が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光送受信素子。
  6. 前記面発光素子の外部接続用の電極と前記受光素子の外部接続用の電極は、前記第一基材の下面に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光送受信素子。
  7. 前記第一基材の下面に形成された外部接続用の電極は、少なくとも全部で3つ以上形成されるとともに、前記電極で囲まれた内側に当該光送受信素子の中心位置があることを特徴とする請求項6に記載の光送受信素子。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光送受信素子の受光素子を、光が導光する光ファイバー又は光導波路の両端に取り付けたことを特徴とする双方向光送受信システム。
  9. 前記光ファイバー又は光導波路を導光した光の前記受光素子での強度分布のピーク位置と前記射出窓の位置とをズラしたことを特徴とする請求項8に記載の双方向光送受信システム。
  10. 前記光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は中心位置に対して非対称となっており、前記射出窓は前記受光素子の中心位置にあること特徴とする請求項9に記載の双方向光送受信システム。
  11. 前記光ファイバー又は光導波路の断面の屈折率は略一様であり、前記射出窓は、前記受光素子の中心位置からずれて配置されていることを特徴とする請求項9項に記載の双方向光送受信システム。
  12. 前記光ファイバー又は光導波路の先端部には、前記光送受信素子の前記射出窓に挿入する突起部が形成されていることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の双方向光送受信システム。
  13. 前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と受光素子が受光できる光の波長とは異なり、
    前記光ファイバー又は光導波路の一方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、他方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の受光素子が受光する光の波長と、を同一とし、
    前記光ファイバー又は光導波路の前記他方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の面発光素子が射出する光の波長と、前記一方の端部に取り付けられた前記光送受信素子の受光素子が受光する光の波長と、を同一と、
    することを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか1項に記載の双方向光送受信システム。
  14. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光送受信素子を備えることを特徴とする光センサー。
JP2005268733A 2005-09-15 2005-09-15 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー Pending JP2007079267A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005268733A JP2007079267A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー
US11/399,386 US20070058910A1 (en) 2005-09-15 2006-04-07 Light transmitting/receiving element, bidirectional light transmitting/receiving system having the light transmitting/receiving element, and optical sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005268733A JP2007079267A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007079267A true JP2007079267A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37855185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005268733A Pending JP2007079267A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070058910A1 (ja)
JP (1) JP2007079267A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192873A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 光源装置、画像表示装置及びモニタ装置
JP2012209345A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sony Corp 発光素子・受光素子組立体及びその製造方法
WO2018079091A1 (ja) * 2016-10-24 2018-05-03 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光結合素子及び光通信システム
WO2023058423A1 (ja) * 2021-10-04 2023-04-13 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 受光素子、測距装置、測距モジュール、電子機器、及び受光素子の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7204556B2 (ja) * 2019-03-26 2023-01-16 株式会社エンプラス 光レセプタクル、光モジュールおよび光モジュールの製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192873A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 光源装置、画像表示装置及びモニタ装置
JP2012209345A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sony Corp 発光素子・受光素子組立体及びその製造方法
US9159712B2 (en) 2011-03-29 2015-10-13 Sony Corporation Light emitting device-light receiving device assembly, and manufacturing method thereof
WO2018079091A1 (ja) * 2016-10-24 2018-05-03 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光結合素子及び光通信システム
JPWO2018079091A1 (ja) * 2016-10-24 2019-09-12 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光結合素子及び光通信システム
US11294126B2 (en) 2016-10-24 2022-04-05 Sony Semiconductor Solutions Corporation Optical coupling device and optical communication system
JP7065033B2 (ja) 2016-10-24 2022-05-11 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光結合素子及び光通信システム
WO2023058423A1 (ja) * 2021-10-04 2023-04-13 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 受光素子、測距装置、測距モジュール、電子機器、及び受光素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070058910A1 (en) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546212A (en) Optical module for two-way transmission
US8265486B2 (en) Optical communication module
US7235774B2 (en) Optical module
JP2005234052A (ja) 光送受信モジュール
US20160349470A1 (en) Hybrid integrated optical sub-assembly
JP3781026B2 (ja) 光モジュール、光送受信器及び光ジョイントスリーブ
US20140110570A1 (en) Lens array and optical module provided therewith
JP4977594B2 (ja) 一芯双方向光通信モジュール
KR20030094712A (ko) 병렬 광접속 모듈 및 그 제조방법
JP2004226845A (ja) 光送受信モジュール及びその製造方法
US20070133928A1 (en) Canted-fiber duplex optical assembly
CN106896447B (zh) 具有高密度光学互连模块的波分复用的光学部件
US10048458B2 (en) Optical module
JP4338036B2 (ja) 光モジュール
WO2016121613A1 (ja) 光レセプタクルおよび光モジュール
JP2017156630A (ja) 光レセプタクル、光モジュールおよび光モジュールの製造方法
JP2007079267A (ja) 光送受信素子、及びこの光送受信素子を備える光送受信素子並びに光センサー
WO2017057035A1 (ja) 光レセプタクルおよび光モジュール
US10481353B2 (en) Optical receptacle, optical module, and method for producing optical module
JP2004191396A (ja) 光送受信装置
JP3947186B2 (ja) 光ハイブリッドモジュール及びその製造方法
JP6555681B2 (ja) 光レセプタクルおよび光モジュール
JP3979396B2 (ja) 光モジュール及びその製造方法
JP2007127796A (ja) 光モジュール
US20210302672A1 (en) Optical receptacle and optical module