JP2007076962A - アルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ及びその製造方法 - Google Patents

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昌樹 久野
Kenji Tsushima
健次 津島
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裕 馬久地
Koichi Handa
浩一 半田
Takayuki Tsukada
高行 塚田
Akira Kawasaki
亮 川崎
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Abstract

【課題】CNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜を有するAl含有被膜付きCNT及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜を有するAl含有被膜付きCNT。
Al含有被膜付きCNTの製造方法である。Al粉末を用いてAlスラリーを作製する工程(1)と、CNTを用いてCNTサスペンションを作製する工程(2)と、工程(1)で得られたAlスラリーと工程(2)で得られたCNTサスペンションとを用いて、Al/CNT混合スラリーを作製する工程(3)と、工程(3)で得られたAl/CNT混合スラリーを濃縮する工程(4)と、を含む。
【選択図】なし

Description

本発明は、アルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ及びその製造方法に係り、更に詳細には、カーボンナノチューブの表面の全部又は一部にアルミニウム成分を含む被膜を有するアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ及びその製造方法に関する。
従来から、熱伝導特性、強度特性といった性能を著しく向上させる材料として、金属基カーボンナノチューブ複合材が期待されている。
その中でも、特に、アルミニウム基カーボンナノチューブ複合材は、軽量、高熱伝導特性が得られるという観点から注目されている。
しかしながら、カーボンナノチューブ同士は凝集し易いため、特別な処理をすることなく、金属と複合化させると、金属マトリックス中にカーボンナノチューブの凝集体が多数形成されてしまい、複合化による効果を充分に享受できないといった問題が生じることも知られている。
一方、カーボンナノチューブあるいはカーボンナノファイバーにニッケルをコーティングする技術が報告されている。
具体的には、還元剤を含む無電解金属めっき液に、分散剤とカーボンナノチューブを添加してカーボンナノチューブを無電解金属めっき液中に分散させ、該カーボンナノチューブを分散させた無電解金属めっき液中に無電解金属めっき用の触媒を添加し、カーボンナノチューブ表面に金属粒子を多数析出させる方法が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2005−200732号公報
したがって、上述した特許文献1に記載のめっき処理を行い、個々のカーボンナノチューブの表面に金属コーティングを施すことにより、複合化前の段階において物理的にカーボンナノチューブ同士の凝集を抑制することができるものと考えられる。
そして、焼結法や鋳造法によって金属と複合化させた場合には、カーボンナノチューブが凝集体を形成せずに、金属マトリックス中に分散した金属基カーボンナノチューブ複合材が得られるものと考えられる。
しかしながら、上述した特許文献1に記載のめっき処理によって、カーボンナノチューブの表面にコーティングを施すことができる金属は限られている。
例えばアルミニウムに関しては、上述しためっき処理によって、カーボンナノチューブにコーティングすることは非常に困難であった。
また、上述した特許文献1に記載の手法のように、めっき処理前に更に前処理が必要となり、工程増加による生産性の低下や製造コストの増大が懸念される。
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カーボンナノチューブの表面の全部又は一部にアルミニウム成分を含む被膜を有するアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ及びその製造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねたところ、アルミニウム粉末を用いてアルミニウムスラリーを作製する一方、カーボンナノチューブを用いてカーボンナノチューブサスペンションを作製し、得られたアルミニウムスラリーとカーボンナノチューブサスペンションとを用いて、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを作製し、得られたアルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを濃縮することなどにより、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブは、カーボンナノチューブの表面の全部又は一部にアルミニウム成分を含む被膜を有することを特徴とする。
また、本発明のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法は、上記本発明のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法であって、下記の工程(1)〜(4)を含むことを特徴とする。
(1):アルミニウム粉末を用いてアルミニウムスラリーを作製する工程
(2):カーボンナノチューブを用いてカーボンナノチューブサスペンションを作製する工程
(3):上記工程(1)で得られたアルミニウムスラリーと上記工程(2)で得られたカーボンナノチューブサスペンションとを用いて、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを作製する工程
(4):上記工程(3)で得られたアルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを濃縮する工程
本発明によれば、アルミニウム粉末を用いてアルミニウムスラリーを作製する一方、カーボンナノチューブを用いてカーボンナノチューブサスペンションを作製し、得られたアルミニウムスラリーとカーボンナノチューブサスペンションとを用いて、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを作製し、得られたアルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを濃縮することなどとしたため、カーボンナノチューブの表面の全部又は一部にアルミニウム成分を含む被膜を有するアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブについて詳細に説明する。なお、アルミニウムは「Al」、カーボンナノチューブは「CNT」と記載することがある。
上述の如く、本発明のAl含有被膜付きCNTは、CNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜を有するものである。
このような構造を有するものは、これまで得られておらず、Alマトリックス中にCNTが凝集体を形成せずに分散したAl基CNT複合材を作製する際の出発原料として特に望ましい。
また、本発明においては、Al成分を含む被膜が、Al又は酸化アルミニウム(Al)から成る被膜であることが望ましく、特にAl被膜であることが望ましい。
このような構造を有するものは、これまで得られておらず、Al被膜のものは、Alマトリックス中にCNTが凝集体を形成せずに分散したAl基CNT複合材を作製する際の出発原料として特に望ましい。
なお、Al成分を含む被膜は、空気中において表面が酸化されやすいため、特に雰囲気制御を行わない場合には、表面のAlは酸化されてAlとなるが、窒素(N)やアルゴン(Ar)などを用いて、雰囲気制御を行えばAlのままで保つこともできる。
次に、本発明のAl含有被膜付きCNTの製造方法について詳細に説明する。
上述の如く、本発明のAl含有被膜付きCNTの製造方法は、上記本発明のAl含有被膜付きCNTを製造する方法であって、下記の工程(1)〜(4)を含む方法である。
(1):Al粉末を用いてAlスラリーを作製する工程
(2):CNTを用いてCNTサスペンションを作製する工程
(3):上記工程(1)で得られたAlスラリーと上記工程(2)で得られたCNTサスペンションとを用いて、Al/CNT混合スラリーを作製する工程
(4):上記工程(3)で得られたAl/CNT混合スラリーを濃縮する工程
このような工程を経ること、特にAlスラリーとCNTサスペンションとを別工程で作製して、しかる後、双方を混合することにより、個々のCNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜が形成されているAl含有被膜付きCNTを得ることができる。
また、特に他の成分を用いた前処理を必要とせず、生産性に優れるという利点もある。
まず、本発明の製造方法において用いる原料粉末について説明する。
Al粉末の平均粒径は、特に限定されるものではないが、0.1〜50μmであることが好ましく、0.1〜10μmであることがより好ましい。
平均粒径が0.1μm未満の場合には、原材料コスト増となり、上述したようにAlは酸化しやすいためハンドリングが困難となる可能性があり好ましくない。
また、平均粒径が50μmを超えると、Al粒子がCNTに対して大きくなりすぎると、CNTが粒子間に凝集する可能性が高まるため好ましくない。
また、CNTについても、特に限定されるものではないが、CNTの平均外径が15〜100nmのものを用いることが好ましい。
このようなCNTはハンドリング性に優れ、かかるCNTを用いて作製されたAl含有被膜付きCNTは、Alマトリックス中にCNTが凝集体を形成せずに分散したAl基CNT複合材を作製する際の出発原料として特に望ましい。
次に、本発明の製造方法において、各工程の手順について説明する。
まず、Al粉末を用いてAlスラリーを作製する工程(1)について説明する。
上記(1)工程においては、Al粉末とAl粉末用分散媒とを混合すればよく、具体的には、Al粉末用分散媒にAl粉末を添加し、混合すればよい。
このようにAlスラリーを作製することによって、Al粉末をより分散させることができ、Al粉末とCNTとがより均一に混合されたAl/CNT混合スラリーを得ることが可能となる。
また、(1)工程において、超音波処理を行うことが望ましい。これにより、スラリー中に生じ得る凝集物が破壊され、より均一に混合することができる。したがって、Al含有被膜付きCNTを更に歩留まり良く得ることが可能となる。
ここで、上記Al粉末用分散媒としては、例えば水系のものや非水系のものを用いることができる。
上記水系のものとしては、代表的には純水や必要に応じて適宜添加する合金元素を含有する水などを挙げることができる。
なお、「純水」とは、(1)蒸留水を超える電気抵抗値を示す水、(2)イオンを完全に除去した水、を意味する。
また、上記非水系のものとしては、例えばメタノール、エタノール、プロピルアルコールなどの低級アルコールに代表される有機溶媒を挙げることができる。
次に、CNTを用いてCNTサスペンションを作製する工程(2)について説明する。
上記(2)工程においては、CNTとCNT用分散媒とを混合すればよいが、CNT用分散剤を用いてもよく、その場合には、CNT用分散媒にCNT用分散剤を添加し、次いで、CNTを添加し、しかる後、混合することが望ましい。
このようにCNTサスペンションを作製することによって、CNTをより分散させることができ、Al粉末とCNTとがより均一に混合されたAl/CNT混合スラリーを得ることが可能となる。
また、(2)工程においても、超音波処理を行うことが望ましい。これにより、サスペンション中に生じ得る凝集物が破壊され、より均一に混合することができる。したがって、Al含有被膜付きCNTを更に歩留まり良く得ることが可能となる。
ここで、上記CNT用分散媒としては、上述したようなAlスラリーを作製する際に用いるものと同様のものを用いることができる。
また、上記CNT用分散剤としては、例えばポリビニルアルコール(PVA)を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
次に、(1)工程で得られたAlスラリーと(2)工程で得られたCNTサスペンションとを用いて、Al/CNT混合スラリーを作製する工程(3)について説明する。
上記(1)工程や(2)工程と同様に、AlスラリーとCNTサスペンションとを混合すればよいが、(3)工程においても、超音波処理を行うことが望ましい。特に(3)工程における超音波処理の実施は効果的である。
これにより、Al/CNT混合スラリー中に生じ得る凝集物が破壊され、より均一に混合することができる。したがって、Al含有被膜付きCNTを更に歩留まり良く得ることが可能となる。
また、超音波処理後にAl/CNT混合スラリーを40〜50℃に保ち、12〜24時間撹拌混合することが好ましい。これにより、Al粉末及びCNTがAl/CNT混合スラリー中に均一に分散する状態を維持することができる。
次に、(3)工程で得られたAl/CNT混合スラリーを濃縮する工程(4)について説明する。
Al/CNT混合スラリーを室温(具体的には、27℃程度)にて乾燥させ、溶媒を蒸発させて濃縮することによって、Al含有被膜付きCNTを得ることができる。
以下、本発明を若干の実施例により更に詳細に説明するが本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1は、本発明のAl含有被膜付きCNTの製造方法の一例(実施例1)を示すフローチャートである。
同図に示すように、CNTサスペンションの作製のために、原料粉末として平均外径50nmの多層CNT、分散剤としてポリビニルアルコール(PVA)、溶媒として純水を用意した。
純水に、後に添加するCNTに対して重量比で4倍量のポリビニルアルコール(PVA)を添加し、次いでCNTを添加し、しかる後、超音波処理を行って、CNTサスペンションを得た。
なお、上記超音波処理は0.5秒毎にon/offが切り替わるように設定し、出力7Wで1時間行った。
一方で、Alスラリーの作製のために、原料粉末として平均粒径3μmのAl粉末(東洋アルミニウム(株)製、04−0011)、溶媒としてエタノールを用意した。
エタノールにAl粉末を添加して、超音波処理を行って、Alスラリーを得た。
なお、上記超音波処理においても0.5秒毎にon/offが切り替わるように設定し、出力7Wで1時間行った。
得られたCNTサスペンションとAlスラリーを混合し、次いで、超音波処理を行い、しかる後、撹拌して、Al/CNT混合スラリーを作製した。
なお、上記超音波処理は0.5秒毎にon/offが切り替わるように設定し、出力7Wで0.5時間行い、上記撹拌は、回転数200rpm、40℃で12時間行った。
得られたAl/CNT混合スラリーをAl粉末及びCNTの粉末充填率が5%となるまで室温(約27℃)で乾燥・濃縮して、本例のAl含有被膜付きCNTを得た。
図2は、実施例1のAl含有被膜付きCNTの走査型電子顕微鏡(SEM)写真である。
同図に示すように、原料粉末であるAl粉末2とAl含有被膜付きCNT1が観察される。また、Al含有被膜付きCNT1の凝集体が形成されていないことが観察される。
図3は、図2で観察されたAl粉末に対して、元素分析の一種であるエネルギー分散型蛍光X線分析(EDX)による組成分析を行った結果を示す図である。図3においては、アルミニウム(Al)と酸素(O)のみが検出されている。
また、図4は、図2で観察されたAl含有被膜付きCNTに対して、EDXによる組成分析を行った結果を示す図である。図4においては、アルミニウム元素(Al)と炭素元素(C)と酸素元素(O)のみが検出されており、CNTの表面に原料粉末由来のAlア含有被膜が形成されていることが分かる。
本発明のAl含有被膜付きCNTの製造方法の一例(実施例1)を示すフローチャートである。 実施例1のAl含有被膜付きCNTのSEM写真である。 図2で観察されたAl粉末に対して、EDXによる組成分析を行った結果を示す図である。 図2で観察されたAl含有被膜付きCNTに対して、EDXによる組成分析を行った結果を示す図である。
符号の説明
1 Al含有被膜付きCNT
2 Al粉末

Claims (10)

  1. カーボンナノチューブの表面の全部又は一部にアルミニウム成分を含む被膜を有することを特徴とするアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ。
  2. 上記アルミニウム成分を含む被膜が、アルミニウム又は酸化アルミニウムから成る被膜であることを特徴とする請求項1に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ。
  3. 元素分析により検出される元素がアルミニウム、炭素及び酸素元素であることを特徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つの項に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法であって、下記の工程(1)〜(4)
    (1):アルミニウム粉末を用いてアルミニウムスラリーを作製する工程、
    (2):カーボンナノチューブを用いてカーボンナノチューブサスペンションを作製する工程、
    (3):上記工程(1)で得られたアルミニウムスラリーと上記工程(2)で得られたカーボンナノチューブサスペンションとを用いて、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを作製する工程、
    (4):上記工程(3)で得られたアルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを濃縮する工程、
    を含むことを特徴とするアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  5. 上記工程(1)において、アルミニウム粉末の平均粒径が0.1〜50μmであることを特徴とする請求項4に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  6. 上記工程(2)において、カーボンナノチューブの平均外径が15〜100nmであることを特徴とする請求項4又は5に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  7. 上記工程(2)において、カーボンナノチューブ用分散剤としてポリビニルアルコールを用いることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1つの項に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  8. 上記工程(3)において、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーに対し、超音波処理を行うことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1つの項に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  9. 上記工程(3)において、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを40〜50℃に保ち、12〜24時間撹拌することを特徴とする請求項4〜8のいずれか1つの項に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
  10. 上記工程(4)において、アルミニウム/カーボンナノチューブ混合スラリーを室温で乾燥する濃縮処理を行うことを特徴とする請求項4〜9のいずれか1つの項に記載のアルミニウム含有被膜付きカーボンナノチューブの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101242349B1 (ko) 2011-04-11 2013-03-14 경희대학교 산학협력단 탄소나노튜브 전자소자와 그 제조방법

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