JP2007076461A - ドアミラー装置 - Google Patents

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Akira Ri
曄 李
Naohiko Kasagi
直彦 笠木
Takaki Nakamura
貴樹 中村
Kazuhiko Hiasa
一彦 日浅
Kunihiro Kageyama
邦弘 景山
Nobuyuki Takahashi
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Abstract

【課題】ミラーベース部とミラーハウジング内側部との間の空気流路を通過する流れがサイドウインドに当たるのを抑止し、これにより風騒音の低減を図ることができるドアミラー装置を提供する。
【解決手段】サイドドアのベルトライン前端部においてサイドウインド前端の三角領域に設けられたミラーベース部4と、ミラーベース部4から車幅方向外方に突出するステー部5と、ステー部5に取付けられミラー16を収容したミラーハウジング7とを備えてなる自動車のドアミラー装置であって、ミラーハウジング7のミラーベース部4に対向する内側部7Aは略平面状に形成され、ステー部5の上方においてミラーベース部4と内側部7Aとの間に空気流路13が形成され、空気流路13は車両正面視においてミラーベース部4とミラーハウジング7の内側部7Aとの間で上方が幅広となる逆台形状に形成されたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、自動車のサイドドアのベルトライン前端部においてサイドウインド前端の三角領域に設けられたミラーベース部と、このミラーベース部から車幅方向外方に突出するステー部と、このステー部に取付けられミラーを収容したミラーハウジングとを備えたようなドアミラー装置に関し、特に空力性能の向上を図るドアミラー装置に関する。
一般に、ドアミラーの3性能(風騒音、空気抗力係数Cd値、雨滴付着)の改善が求められるが、特に、風騒音、Cd値の低減は、車両高速走行時の静粛性や燃費向上の重要な要素であり、近年この対策が注目されている。
ドアミラー(ミラーハウジング)の形状は様々な可能性があり、どこを変えれば何がよくなる、という関係が明確ではない。したがって、過去の経験から得られた所謂素性がよいといわれる形状を、それぞれ車種毎に外観デザインを施して風洞実験を行ない、その結果が好適なものを実施しているのが現状である。
一方、ミラー面積を、欧州規制に対応して上下方向に拡大し、ミラーによる後方視界を広くする要求があるが、この場合、ミラーハウジングの大型化、特に正面視の拡大により、風騒音、Cd値が悪化することが懸念される。
そこで、本出願人は、ドアミラーハウジングの各特徴寸法を様々に変化させた18種類のドアミラーモデルについて、風洞実験および流体数値シミュレーション(Computational Fluid Dynamics,以下単にCFDと略記する)の双方を用いて、風騒音、Cd値を高い次元で両立するベスト形状を探るという膨大な工数の取組みを行なった。
この取組みにより以下の知見を得た。すなわち、ミラーハウジングとサイドウインドとの間の隙間部(空気流路)を通過して乱れた流れは、サイドウインドガラスを叩くように作用して、ガラス表面に周期的な圧力変動を生じさせ、風騒音を発生させる。このことは、ウインドに小径の貫通孔を25点程度穿けて、ウインド内側から圧力センサを挿通してウインド外表面の圧力分布を計測した実験により明らかとなった。
加えて、上記空気流路を通過して乱れた流れは、フロントピラーよりも後方の車両側方の流れを乱していき、結果的に車両後方の渦を増大させて、Cd値に悪影響を与えることが、CFDの把握で明確となった。そこで、空気流路の形状は、その後の流れを可及的乱さないものとすることが望まれる。
ところで、特許文献1には、ドアミラーの車両側の面を平面形状と成して、車両前方から後方にわたって空気流路の車幅方向の変化度合を小さくし、該空気流路を通過する流れに乱れを生じさせないようにした構造が開示されている。また、特許文献2には、ドアミラーの車両側の面を非平面の略円筒形状に形成し、空気流路はその最狭部に対して後方側が平面視で拡幅された構造が開示されている。
しかしながら、これらの各特許文献1、2においては充分かつ詳細な解析が成されていない関係上、ドアミラーのベスト形状への到達が困難であった。
本出願人は上記18種類のドアミラーモデルの実験、CFDにより次の知見を得た。つまり、空気流路(隙間部)は可及的乱れを発生させない形状であることが必要だが、その流路を通過して後方に流れていく空気量(流量)が過大であれば、如何に乱れが小さくても、風騒音、Cd値の改善代が小さくなるということが明確となった。すなわち、空気流路の形状は、車両前方からあまり空気を入れず、これを通過する流れの乱れが小さいことが必要である。
特開2000−177487号公報 特開平8−310302号公報
そこで、この発明は、上記18種類のドアミラーモデルの実験、CFDにより得られた知見に基づいて、ミラーベース部とミラーハウジング内側部との間の空気流路を正面から見て逆台形状とし、かつ、上記内側部を略平面状として、例えば逆鋭角三角形状のように狭い部分のない流路断面を、前後方向に直線的に連続して形成することで、該空気流路を通過する流れが偏向してサイドウインドに当たるのを抑止し、空気流路後方の乱れを抑制することができ、これにより風騒音とCd値の低減を図ることができるドアミラー装置の提供を目的とする。
この発明によるドアミラー装置は、サイドドアのベルトライン前端部においてサイドウインド前端の三角領域に設けられたミラーベース部と、該ミラーベース部から車幅方向外方に突出するステー部と、該ステー部に取付けられミラーを収容したミラーハウジングとを備えてなる自動車のドアミラー装置であって、上記ミラーハウジングのミラーベース部に対向する内側部は略平面状に形成され、上記ステー部の上方においてミラーベース部と内側部との間に空気流路が形成され、該空気流路は車両正面視においてミラーベース部とミラーハウジングの内側部との間で上方が幅広となる逆台形状に形成されたものである。
上記構成によれば、上述の空気流路を正面から見て逆台形状、つまり、所定長さの底辺を備えた上広がり形状と成し、かつミラーハウジングのミラーベース部に面する内側部を略平面状と成したので、逆鋭角三角形状のように狭い部分のない流路断面が、前後方向に直線的に連続して形成され、該空気流路を通過する流れが偏向してサイドウインドに当たるのを抑止し、空気流路後方の乱れを抑制することができる。この結果、風騒音とCd値の低減を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ミラーハウジングの内側部は車両上下方向に対して5〜15度の角度で上方に広がるように設定されたものである。
上記構成によれば、5〜15度の角度設定により、風騒音を最も低減することができる。つまり上記角度が15度を超過すると、空気流路内で発生する乱れが減少し、風騒音とCd値は低減傾向となる反面、空気流路を通過する空気流量が増大し、却って風騒音とCd値が悪化する。さらに、空気流路の車幅方向断面について、上部は幅広く、下部に行くほど幅狭くなるため、下部の流速が上部の流速より大となって、空気流路の鉛直方向に速度勾配が形成され、この速度勾配に起因する渦が発生する。この渦にも起因して風騒音とCd値が悪化する。逆に上記角度が5度未満の場合には、空気流路の車幅方向断面が上下に細長い矩形状となって、ミラーベース部とミラーハウジングの内側部が、空気流路の上下にわたって近接することになるため、フロントピラー側の流れと、ミラーハウジング側の流れとが干渉しやすくなり、渦が発生して風騒音とCd値が悪化する。そこで、上記角度範囲に設定するものである。
この発明の一実施態様においては、車両正面視で上記空気流路の深さは、ステー部の上下幅より大きく設定されたものである。
上記構成によれば、ステー部の上下幅に起因するCd値の増大を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記空気流路の少なくとも後半部は平面視で後方に向けて幅広となるように形成されたものである。
上記構成によれば、ミラーハウジングの上述の正面視構造と併せて、空気流路の平面視構成が後方広がり形状となるように構成したので、空気流路を通過する走行風はミラーハウジングの略平面状の内側部に沿って車両前方から車両後方に向けて平行に流れ、サイドウインドに向けた流れを生じさせることなく、また、急激な速度変化が排除され、さらに、フロントピラーに起因する渦とミラーハウジングに起因する渦の干渉を排除することができ、これにより、ドアミラーに起因する風騒音と空気抵抗とを大幅に低減することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ミラーハウジングの前側部と内側部とは水平断面で鋭角の稜線部を形成するものである。
上記構成によれば、鋭角の稜線部を形成したので、鈍角に形成した場合に比して、ミラーハウジングの前側部に衝突する走行風がミラーベース部とミラーハウジング内側部との間の隙間(空気流路)に導入されにくくなり、隙間流れを通過する空気量が小さくなるため、隙間流れについてミラーハウジングに起因した渦が相対的に小さくなる。
この発明の一実施態様においては、上記ステー部の上下幅は、そのステー部上端がミラーハウジングの高さ中心線よりも下位置となる所定幅に設定されたものである。
上記構成によれば、サイドウインド表面の圧力変動の低減と、ミラーハウジングの支持剛性との両立を図ることができる。つまり、ステー部の上下幅が過小で、かつ空気流路の深さが過大な場合には、空気流路を通過する空気流量が増大して、サイドウインド表面の圧力変動が大となると共に、ミラーハウジングの支持剛性が劣化する。逆に、ステー部の上下幅が過大で、かつ空気流路の深さが過小な場合には、ステー部の上下幅に起因する後流の渦の発生が激しく、空気抵抗が増大するので、上述の如く設定するものである。
この発明によれば、ミラーベース部とミラーハウジング内側部との間の空気流路を正面から見て逆台形状、つまり、所定長さの底辺を備えた上広がり形状とし、かつ、ミラーハウジングのミラーベース部に面する内側部を略平面状と成したので、逆鋭角三角形状のように狭い部分のない流路断面が、前後方向に直線的に連続して形成され、該空気流路を通過する流れが偏向してサイドウインドに当たるのを抑止し、空気流路後方の流れを抑制することができ、これにより風騒音とCd値の低減を図ることができる効果がある。
空気流路を通過する流れがサイドウインドに当たるのを抑止し、風騒音の低減を図るという目的を、サイドドアのベルトライン前端部においてサイドウインド前端の三角領域に設けられたミラーベース部と、ミラーベース部から車幅方向外方に突出するステー部と、ステー部に取付けられミラーを収容したミラーハウジングとを備えてなる自動車のドアミラー装置において、ミラーハウジングのミラーベース部に対向する内側部は略平面状に形成され、ステー部の上方においてミラーベース部と内側部との間に空気流路が形成され、該空気流路は車両正面視においてミラーベース部とミラーハウジングの内側部との間で上方が幅広となる逆台形状に形成されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はドアミラー装置を示し、図1〜図3において、このドアミラー装置は、サイドドア1(フロントドア)のベルトライン2(belt line、ウエストラインと同意)前端部においてサイドウインド3前端の三角領域に設けられたミラーベース部4と、このミラーベース部4から車幅方向外方に突出するステー部5と、このステー部5に取付けられ後方視認用のミラー6(図4参照)を収容して成るミラーハウジング7(ドアミラーケーシングと同意)とを備え、一対のドアミラー装置は左右対称に構成されている。上述のミラーベース部4は平板状三角ベースであって、このミラーベース部4は後述する空気流路13(隙間部流路)の車体側を構成するものである。
なお、図1〜図3において、8はボンネット、9はフロントウインドガラス、10はルーフ部、11,11は左右のフロントピラーである。
図4は右側のドアミラー装置の背面図(図5の矢印Y方向から見た図面)、図5は図4のA−A線矢視図であって、ミラーハウジング7のミラーベース部4と対向(対面)する内側部7Aは略平面状に形成され、この略平面形状の内側部7Aのドアミラー回動中心(ドアミラー格納中心)としてのピボットセンタ12よりも後部は、図5に示す平面視で車両前後方向に対して後方が車外側に広がるように形成されると共に、図4、図5に示す如く、ステー部5の上方において上述のミラーベース部4と内側部7Aとにより平面視で該内側部7Aの少なくとも後半部が車両後方に向けて所定の拡幅角度θ1にて幅広となる空気流路13(いわゆる隙間)を形成している。
ここで、上述のミラーハウジング7における内側部7A(空気流路13のドアミラー側を構成する部分)の少なくとも後半部とミラーベース部4との間の空気流路13は、図5に示す車両前後方向線L1に対する上述の拡幅角度θ1が4〜6度、望ましくは5度になるように設定され、この内側部7Aの後方広がり形状により、サイドウインド3に向けた流れを抑止して、フロントピラー11の渦とミラーハウジング7の渦との干渉を防止すべく構成している。
また、上述のミラーハウジング7の内側部7Aと、走行風が直接衝突する該ミラーハウジング7の前側部7Bとで、水平断面(図5参照)にて鋭角θ2の稜線部14を構成している。
すなわち、内側部7Aの前側における接線L2と、前側部7Bの接線L3との成す角度θ2が90度以下になるよう構成されている。この実施例では鋭角θ2=75〜80度に設定されており、この構成により、前側部7Bに衝突する走行風が空気流路13に導入されにくく成して、隙間流れを通過する空気量を小さくし、隙間流れについてミラーハウジング7に起因する渦を相対的に小さくすべく構成している。
そして、上述のミラーハウジング7の内側部7Aと前側部7Bとで形成される稜線部14は、水平断面(図5参照)で曲率半径R1=10mm以下に形成されている。因に曲率半径が10mmを超過すると、この稜線部に起因して発生する隙間流れの渦が観測されるようになる。
さらに上述の前側部7Bは平面視(図5参照)で円弧形状に形成されると共に、この前側部7Bは、空気抵抗の低減を図るべく、車外側に向けて後退形成されている。
さらに詳しくは、上述のミラーハウジング7の前側部7Bは、ドアミラー使用時において図5に示す水平断面で車幅方向線L4から15度以上の角度θ3をもって車外側に後退すべく構成されている。この実施例では上述の角度θ3は22°±1.5°に設定されている。
加えて、デザイン要求を満たす関係上、上述のミラーハウジング7の内側部7Aの前半部は車両前後方向線L1に対して平面視(図5参照)で車両前方に向けて20度以下で幅広となる開角部θ4が形成されている。この実施例ではθ4は10度前後に設定され、見映えの向上を図るように構成している。
図6は図5の矢印X方向から見た図面(ミラー面と直交する車両斜め後方から見た図面)、図7は図5のB−B線矢視図、図8は図6のC−C線矢視図、図9は図6のD−D線矢視図、図10は図6のE−E線矢視図、図11は図4のG−G線矢視図であって、図8〜図11に示すようにミラーハウジング7の前側部7Bは空気抵抗を低減すべく、側面視において略半円形状に形成されると共に、ドアミラー長手方向中央部のE−E線矢視図を図10に示すように、前側部7Bの下片部は車両前後方向線L5に対して前方が上方に向けて所定角度θ5で傾斜するように構成され、また前側部7Bの上片部は車両前後方向線L6に対して前方が下方に向けて所定角度θ6で傾斜するように構成されている。この実施例では角度θ5は約2度に設定され、角度θ6は10〜15度に設定されている。なお、図8、図10、図11に示す仮想線αは図6のD−D線矢視図としての図9のミラーハウジング7の形状示すものである。
一方、図5の矢印Y方向から見た図面(背面図)を図4に、図5の矢印X方向から見た図面を図6にそれぞれ示すように、上述の空気流路13は車両正面視(図4参照)においてミラーベース部4とミラーハウジング7の内側部7Aとの間で上方が所定の拡幅角度θ7にて幅広となる逆台形状に形成されている。
ここで、上述のミラーハウジング7の内側部7Aにおいて空気流路13を形成する上部は、車両上下方向線L7に対して5〜15度、望ましくは5度の角度θ7で上方に広がるように設定されており、この内側部7Aの上広がり形状により、空気流路13を通過する流れが、サイドウインド3の表面に当たるのを防止して、その後方の流れが乱れるのを防止すべく構成している。因に、角度θ7が15度を超過すると、空気流路13内の上側の空気流速が遅くなり、空気流路13内の下側の空気流速が速くなって、速度勾配に起因して、渦が発生し、これにより空力性能および風騒音が悪化する。
また、図4に示すように、車両正面視で上述の空気流路13の深さDEは、ステー部5の上下幅wよりも大きく設定されており、この空気流路13の深さDEにより、ステー部5が走行風に当たる面積を低減して、空力抵抗の低下を図っている。
この深さDEは110mm程度が望ましい。さらにステー部5の上下幅wは、そのステー部5の上端5aがミラーハウジング7の高さ中心線L8(いわゆる水平線)よりも下位置となる所定幅に設定されている。加えて、上述のステー部5のミラーベース部4から車幅方向外方への突出長さLEは35mm程度が望ましい。つまり空気流路13の下部の車幅方向長さを35mm前後に設定すると、空気流路13に入る流れが加速されず、円滑に空気流路13を通過するので、空気性能および風騒音がよくなる。但し、LE=35mmに限定されるものではない。
図12は右側のドアミラー装置の平面図、図13〜図20は図12のH1−H1線乃至H8−H8線に沿うそれぞれの矢視図であって、上述の空気流路13は図13に示す車両前方側から図20に示す車両後方側にかけて漸次変化すると共に、ミラーハウジング7の外郭線7Cは図13に示す車両前方側から図20に示す車両後方側にかけて漸増すべく構成されている。ここで、図13〜図19に示す仮想線βは図12のH8−H8線矢視図としての図20のミラーハウジング7の外郭形状を示すものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、矢印INは車両内方を示すものである。
次に、図21(イ)に示す実施例品のドアミラーm1と、図21(ロ)に示す比較例品のドアミラーm2とを用いて、CFDにより主流方向の速度、速度の変化(乱れの強さ)、渦度の分布をそれぞれ解析(CFD解析)した結果を示す(図22〜図27参照)。
但し、実施例品のドアミラーm1としては、図21(イ)に示すように、ミラーハウジング7の内側部7A全体が車両前後方向線L1に対して角度θ1=5°で車両後方に向けて幅広に設定されると共に、R1=0の稜線部14をもったドアミラーモデルを用いた。また、比較例品のドアミラーm2としては、図21(ロ)に示すように、ミラーハウジング7の内側部7Aの後部が車両前後方向線L1に対して角度θ1=10.5°で車両後方に向けて幅広となり、ミラーハウジング7の内側部7Aの前部が車両前後方向線L1に対して角度θ4=25〜26度で車両前方に向けて幅広となり、稜線部14の曲率半径R2≫10mmに設定されたドアミラーモデルを用いた。
図22は実施例品のドアミラーm1の、ミラーハウジング高さ中心線L8を含む水平面内における、主流方向の速度の解析結果を示し、図23は比較例品のドアミラーm2の、同じくミラーハウジング高さ中心線を含む水平面内における、主流方向の速度の解析結果を示す。但し、図22、図23においては図示の便宜上、ハッチングが密になる程、速度が大きくなり、多点部で速度が相対的に最大になることを示している。
図23に示す比較例品のドアミラーm2においてはフロントピラー11からの流れと、ミラーハウジングの内側部に沿って流れる流れとが干渉してサイドウインド3を叩くので、風騒音が大となり、これに対して図22に示す実施例品のドアミラーm1においてはフロントピラー11からの流れと、ミラーハウジング7の内側部7Aに沿って流れる流れとが平行流となり、それぞれの流れが干渉しないので、サイドウインド3に向けた流れを生じさせることがなく、風騒音を大幅に低減することができた。
図24は実施例品のドアミラーm1の速度の変化(乱れの強さ)の解析結果を示し、図25は比較例品のドアミラーm2の速度の変化(乱れの強さ)の解析結果を示す。但し、図24、図25においては図示の便宜上、ハッチングが密になる程、速度の変化が大きくなり、黒の塗りつぶしで示す部分が速度の変化が相対的に最大になることを図示している。
ここで、速度変化は速度の絶対値Uの主流方向xの勾配であってdU/dxで示すことができ、速度の絶対値Uは次の[数1]で示される。
Figure 2007076461
但し、u,v,wは、それぞれ車両前後方向、車幅方向、鉛直方向の流れの速度を示す。
図24と図25との対比において実施例品のドアミラーm1の方が比較例品のドアミラーm2に対して乱れの強さが小さいことが明白である。
図26は実施例品のドアミラーm1の過度の分布の解析結果を示し、図27は比較例品のドアミラーm2の過度の分布の解析結果を示す。但し、図26、図27においては図示の便宜上、ハッチングが密になる程、過度が大きくなり、黒の塗りつぶしで示す部分が過度が相対的に最大になることを図示している。
ここに、上述の過度は速度の勾配と密接に関係しており、一般的に、速度の勾配(変化)が大きくなると、過度も大きくなるものであって、この過度は流れの乱れを最も直接的に表す尺度である。
図27に示す比較例品のドアミラーm2においてはフロントピラー11に起因する渦とミラーハウジング7に起因する渦とが互に干渉して、風騒音および空気抵抗が悪化する。これに対して、図26に示す実施例品のドアミラーm1においては、フロントピラー11に起因する渦とミラーハウジング7に起因する渦の干渉を排除することができ、これにより、風騒音および空気抵抗を大幅に低減することができた。
次に、図28(イ)に示す実施例品のドアミラーm3と、図28(ロ)に示す比較例品のドアミラーm4と、図28(ハ)に示す比較例品のドアミラーm5とを用いて、サイドウインドに小径の貫通孔を25点程度、図3に示すサイドウインド3の領域に均等に分布して設け、この貫通孔にウインド内側から圧力センサを挿通して、サイドウインド3表面の圧力分布を計測した結果を示す(図29〜図31参照)。
但し、実施例品のドアミラーm3としては、図28(イ)に示すように、ミラーハウジング7の車幅方向中央部の上下高さに対してステー部5の上下幅w1が約23%のドアミラーモデルを用いた。また、比較例品のドアミラーm4としては、図28(ロ)に示すようにミラーハウジング7の車幅方向中央部の上下高さに対してステー部5の上下幅w2が約65%のドアミラーモデルを用いた。さらに、比較例品のドアミラーm5としては、図28(ハ)に示すようにミラーハウジング7の車幅方向中央部の上下高さに対してステー部5の上下幅w3が約67%のドアミラーモデルを用いた。
図29は実施例品のドアミラーm3の圧力変動分布の計測結果を示し、図30は比較例品のドアミラーm4の圧力変動分布の計測結果を示し、図31は比較例品のドアミラーm5の圧力変動分布の計測結果を示す。但し、図29〜図31においては図示の便宜上、ハッチングが密になる程、サイドウインド3表面の圧力変動が大きくなり、黒で塗りつぶした部分が圧力変動が相対的に最大になることを示している。
これら各図の比較から明らかなように、ステー部5の上下幅が過大(図28のロ、ハ参照)となり、かつ、空気流路13の深さDE(図4参照)が過小となる程、流れが乱れやすく、圧力変動が強くなって、風騒音が悪化することが判明した。
また、計測結果の図示は省略するが、ステー部5の上下幅wが図28の(イ)の構造よりも過小となり、かつ、空気流路13の深さDEが過大になる程、流量が過大に増加して、圧力変動が強くなることも判明した。
したがって、ステー部5の上下幅wは、図4、図6で既に示したように、そのステー部5の上端5aがミラーハウジング7の高さ中心線L8よりも下位置となる所定幅で、かつ空気流路13の深さDEは、ステー部5の上下幅wよりも大きく設定することが、圧力変動を低減し、風騒音を減少させる上で好ましい。
このように、上記実施例のドアミラー装置は、サイドドア1のベルトライン2の前端部においてサイドウインド3の前端の三角領域に設けられたミラーベース部4と、該ミラーベース部4から車幅方向外方に突出するステー部5と、該ステー部5に取付けられミラー6を収容したミラーハウジング7とを備えてなる自動車のドアミラー装置であって、上記ミラーハウジング7のミラーベース部4に対向する内側部7Aは略平面状に形成され、上記ステー部5の上方においてミラーベース部4と内側部7Aとの間に空気流路13が形成され、該空気流路13は車両正面視(図4参照)においてミラーベース部4とミラーハウジング7の内側部7Aとの間で上方が幅広となる逆台形状に形成されたものである。
この構成によれば、上述の空気流路13を正面から見て逆台形状、つまり、所定長さの底辺を備えた、上広がり形状と成し、かつミラーハウジング7のミラーベース部4に面する内側部7Aを略平面状と成したので、逆鋭角三角形状のように狭い部分のない流路断面が、前後方向に直線的に連続して形成され、該空気流路13を通過する流れが偏向してサイドウインド3に当たるのを抑止することができ、空気流路13後方の乱れを抑制することができる。この結果、風騒音とCd値の低減を図ることができる。
また、上記ミラーハウジング7の内側部7Aは、図4に示すように、車両上下方向(車両上下方向線L7参照)に対して5〜15度の角度θ7で上方に広がるように設定されたものである。
この構成によれば、5〜15度の角度θ7の設定により、風騒音を最も低減することができる。つまり上記角度θ7が15度を超過すると、空気流路13内で発生する乱れが減少し、風騒音とCd値は低減傾向となる反面、空気流路13を通過する空気流量が増大し、却って風騒音とCd値が悪化する。さらに、空気流路13の車幅方向断面について、上部は幅広く、下部に行くほど幅狭くなるため、下部の流速が上部の流速より大となって、空気流路の鉛直方向に速度勾配が形成され、この速度勾配に起因する渦が発生する。この渦にも起因して風騒音とCd値が悪化する。逆に上記角度θ7が5度未満の場合には、空気流路の車幅方向断面が上下に細長い矩形状となって、ミラーベース部とミラーハウジングの内側部が、空気流路13の上下にわたって近接することになるため、フロントピラー11側の流れと、ミラーハウジング7側の流れとが干渉しやすくなり、渦が発生して風騒音とCd値が悪化する。そこで、上記角度範囲に設定するものである。
さらに、車両正面視(図4参照)で上記空気流路13の深さDEは、ステー部5の上下幅wより大きく設定されたものである。
この構成によれば、ステー部5の上下幅wに起因するCd値の増大を防止することができる。
加えて、上記空気流路13の少なくとも後半部は平面視(図5参照)で後方に向けて幅広(角度θ1参照)となるように形成されたものである。
この構成によれば、ミラーハウジング7の上述の正面視構造と併せて、空気流路13の平面視構成が後方広がり形状となるように構成したので、空気流路13を通過する走行風はミラーハウジング7の略平面状の内側部7Aに沿って車両前方から車両後方に向けて平行に流れ、サイドウインド3に向けた流れを生じさせることなく、また、急激な速度変化が排除され、さらに、フロントピラー11に起因する渦とミラーハウジング7に起因する渦の干渉を排除することができ、これにより、ドアミラーに起因する風騒音と空気抵抗とを大幅に低減することができる。
また、上記ミラーハウジング7の前側部7Bと内側部7Aとは水平断面(図5参照)で鋭角θ2の稜線部14を形成するものである。
この構成によれば、鋭角θ2の稜線部14を形成したので、鈍角に形成した場合に比して、ミラーハウジング7の前側部7Bに衝突する走行風がミラーベース部4とミラーハウジング7の内側部7Aとの間の隙間(空気流路13)に導入されにくくなり、隙間流れを通過する空気量が小さくなるため、隙間流れについてミラーハウジング7に起因した渦が相対的に小さくなる。
さらに、図4に示すように、上記ステー部5の上下幅wは、そのステー部5上端5aがミラーハウジング7の高さ中心線L8よりも下位置となる所定幅に設定されたものである。
この構成によれば、サイドウインド3表面の圧力変動の低減と、ミラーハウジング7の支持剛性との両立を図ることができる。つまり、ステー部5の上下幅wが過小で、かつ空気流路13の深さDEが過大な場合には、空気流路13を通過する空気流量が増大して、サイドウインド3表面の圧力変動が大となると共に、ミラーハウジング7の支持剛性が劣化する。逆に、ステー部5の上下幅wが過大で、かつ空気流路13の深さDEが過小な場合には、空気流路13を通過する空気流が乱れやすくなるうえ、ステー部5の上下幅wに起因して空気抵抗が増大するので、上述の如く設定するものである。
なお、実施例で開示したように、上記ミラーハウジング7における内側部7Aの少なくとも後半部の車両前後方向(車両前後方向線L1参照)に対する拡幅角度θ1を4〜6度、望ましくはθ1=5度に設定すると、サイドウインド3に向けた流れの防止、急激な速度変化の排除、フロントピラー11の渦とミラーハウジング7の渦の干渉排除がさらに向上し、風騒音と空気抵抗とをより一層低減させることが上記実験、CFD解析により明らかとなった。
また、実施例で開示したように、上記ミラーハウジング7の内側部7Aと前側部7Bとで形成される稜線部14を、水平断面(図5参照)で曲率半径R1=10mm以下に形成すると、デザイン要求を満たしつつ、ミラーハウジング7の前側部7Bに衝突する走行風がミラーベース部4とミラーハウジング7の内側部7Aとの間の隙間(空気流路13)に可及的導入されにくくなると共に、ミラーハウジングの前端部に起因する隙間流れの乱れを抑制することができる。
さらに実施例で開示したように、上記ミラーハウジング7の前側部7Bを、ドアミラー使用時において図5に示す水平断面で車幅方向線L4から15度以上の角度θ3(望ましくはθ3=22°±1.5°)をもって車外側に後退すべく構成すると、ミラーハウジング7の前側部7Bの車外側への後退構造により、空気抵抗のさらなる低減を図ることができる。
また実施例で開示したように、上記ミラーベース部4と上記内側部7Aの前半部とにより平面視で車両前方に向けて20度以下で幅広となる開角部θ4を形成すると、デザイン要求と、風騒音および空気抵抗の低減との両立を図ることができる。つまり、上述の開角部θ4は5度程度が望ましいが、該開角部θ4を5度に設定すると見映えが悪化するので、デザイン要求と、風騒音および空気抵抗の低減との両立を図る上でθ4=20度以下に設定することが望ましい。
本発明のドアミラー装置を備えた車両の正面図 図1の要部平面図 図2の要部側面図 ドアミラー装置を車両後方から見た状態で示す背面図 図4のA−A線矢視図 図5の矢印X方向から見たドアミラー装置の背面図 図5のB−B線矢視図 図6のC−C線矢視図 図6のD−D線矢視図 図6のE−E線矢視図 図4のG−G線矢視図 ドアミラー装置の平面図 図12のH1−H1線矢視図 図12のH2−H2線矢視図 図12のH3−H3線矢視図 図12のH4−H4線矢視図 図12のH5−H5線矢視図 図12のH6−H6線矢視図 図12のH7−H7線矢視図 図12のH8−H8線矢視図 実施例品および比較例品のドアミラーの平面図 実施例品の主流方向の速度の解析結果を示す説明図 比較例品の主流方向の速度の解析結果を示す説明図 実施例品の速度変化の解析結果を示す説明図 比較例品の速度変化の解析結果を示す説明図 実施例品の過度の分布の解析結果を示す説明図 比較例品の過度の分布の解析結果を示す説明図 実施例品および比較例品のドアミラーの正面図 実施例品のサイドウインド表面の圧力変動分布の計測結果を示す説明図 比較例品のサイドウインド表面の圧力変動分布の計測結果を示す説明図 比較例品のサイドウインド表面の圧力変動分布の計測結果を示す説明図
符号の説明
1…サイドドア
2…ベルトライン
3…サイドウインド
4…ミラーベース部
5…ステー部
5a…ステー部上端
6…ミラー
7…ミラーハウジング
7A…内側部
7B…前側部
13…空気流路
14…稜線部
DE…深さ
w…上下幅
L8…高さ中心線

Claims (6)

  1. サイドドアのベルトライン前端部においてサイドウインド前端の三角領域に設けられたミラーベース部と、
    該ミラーベース部から車幅方向外方に突出するステー部と、該ステー部に取付けられミラーを収容したミラーハウジングとを備えてなる自動車のドアミラー装置であって、
    上記ミラーハウジングのミラーベース部に対向する内側部は略平面状に形成され、
    上記ステー部の上方においてミラーベース部と内側部との間に空気流路が形成され、
    該空気流路は車両正面視においてミラーベース部とミラーハウジングの内側部との間で上方が幅広となる逆台形状に形成された
    ドアミラー装置。
  2. 上記ミラーハウジングの内側部は車両上下方向に対して5〜15度の角度で上方に広がるように設定された
    請求項1記載のドアミラー装置。
  3. 車両正面視で上記空気流路の深さは、ステー部の上下幅より大きく設定された
    請求項1または2記載のドアミラー装置。
  4. 上記空気流路の少なくとも後半部は平面視で後方に向けて幅広となるように形成された
    請求項1〜3の何れか1に記載のドアミラー装置。
  5. 上記ミラーハウジングの前側部と内側部とは水平断面で鋭角の稜線部を形成する
    請求項1〜4の何れか1に記載のドアミラー装置。
  6. 上記ステー部の上下幅は、そのステー部上端がミラーハウジングの高さ中心線よりも下位置となる所定幅に設定された
    請求項1〜5の何れか1に記載のドアミラー装置。
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