JP2007074395A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影前に実際の撮影時に要する画像ファイルの容量を撮影者に告知可能なカメラを提供することである。
【解決手段】表示用撮像素子61で第1の画像データを出力し、撮影用撮像素子67で上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを出力するする。表示用撮像素子61にて被写体を連続的に撮像した画像は、液晶モニタ26にてライブビュー表示される。そして、レリーズ信号に応じて、撮影用撮像素子67にて被写体を撮像して記録メディア85に記録する。また、Bμcom80に於いて、上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測し、撮影動作に先立って、上記ファイル容量の予測結果を液晶モニタ26に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、CCD等の撮像素子で被写体を連続的に撮像して表示装置に表示する、いわゆるライブビュー表示機能を有するカメラに関するものである。
一般に、デジタルカメラには、その記録メディアの容量に応じて多数の画像が保存可能である。また、実際に撮影した画像を記録メディアに保存する場合は、例えばJPEG等の圧縮を行っている。
ところが、記録メディアの残容量が少ない場合、画像の撮影を行うことができても、実際には保存することができないことがある。
このため、撮影後に記録メディアと画像サイズから、撮影の可、不可を予測し、カメラが自動判断して撮影可能枚数を表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、限られたメディア容量の中に収まるように画像の圧縮率を変更することは周知である(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−134442号公報 特開平9−326994号公報
しかしながら、画質を設定するモードでは、撮影時の実際の圧縮(例えば、JPEG圧縮)された後のファイル容量は不明である。例えば、撮影後に直接、電子メールに添付して友人に画像を送りたい場合等に、どの画質で撮影すれば良いかがわからず不便である。
また、ファイル容量は、画質、圧縮率以外に画像によっても異なる。したがって、上述した特許文献1や特許文献2に記載の技術では、精度の高い表示は困難である。
したがって、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮影前に実際の撮影時に要する画像ファイルの容量を撮影者に告知可能なカメラを提供することである。
すなわち請求項1に記載の発明は、第1の画像データを出力する第1の撮像手段と、上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを出力する第2の撮像手段と、上記第1の撮像手段にて被写体を連続的に撮像してライブビュー表示を行うライブビュー表示手段と、レリーズ信号に応じて、上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録媒体に記録する撮影手段と、上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、上記撮影手段による撮影動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記ライブビュー表示手段に表示させる表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、を具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記表示制御手段は、上記ライブビュー表示画像に重ねて上記予測手段に於ける予測結果を表示することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記表示制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、ライブビュー表示機能を有するカメラに於いて、撮影レンズを通過した被写像を撮像して第1の画像データを得る第1の撮像手段と、上記撮影レンズを通過した被写体像を撮像して、上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを得る第2の撮像手段と、上記第1の撮像手段若しくは第2の撮像手段により得られた第1若しくは第2の画像データに基づいて被写体像を表示する表示手段と、上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、を具備することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記ライブビュー表示画像上に、上記予測手段に於ける予測結果を重ねて表示することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項6に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6に記載の発明に於いて、上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録する記録媒体を更に具備することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、撮影レンズを通過した被写体からの光束を透過及び反射させるメインミラーと、上記メインミラーが撮影光路内にある状態に於いて、該メインミラーにより反射された上記被写体からの光束に基づいて第1の画像データを生成する第1の撮像手段と、上記メインミラーが撮影光路から退避した状態に於いて、上記被写体からの光束に基づいて、上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを生成する第2の撮像手段と、上記第1の撮像手段若しくは第2の撮像手段で生成された第1若しくは第2の画像データに基づいて被写体像を表示する表示手段と、上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記第1の画像データに基づいた被写体像を連続して上記表示手段に表示させると共に、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の発明に於いて、上記予測手段は、上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、を具備することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項13に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記ライブビュー表示画像上に、上記予測手段に於ける予測結果を重ねて表示することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項13に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項12に記載の発明に於いて、上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録する記録媒体を更に具備することを特徴とする。
本発明によれば、撮影前に実際の撮影時に要する画像ファイルの容量を撮影者に告知可能なカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を示すもので、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラの構成を示す外観斜視図である。
図1に於いて、この一眼レフレックスタイプのデジタルカメラ(以下、カメラと略記する)1は、交換レンズとしてのレンズ鏡筒10と、カメラ本体20から主に構成されており、該カメラ本体20の前面に対して、所望のレンズ鏡筒10が着脱自在に設定されている。
カメラ本体20の上面には、レリーズ釦21と、モードダイヤル22と、パワースイッチレバー23と、コントロールダイヤル24等が設けられている。
レリーズ釦21は、撮影準備動作及び露光動作を実行させるための釦である。このレリーズ釦21は、第1レリーズスイッチと第2レリーズスイッチの2段式のスイッチで構成されており、レリーズ釦21が半押し操作されることによって、第1レリーズスイッチがオンされて測光処理や測距処理などの撮影準備動作が実行される。また、レリーズ釦21が全押し操作されることによって、第2レリーズスイッチがオンされて露光動作が実行される。
モードダイヤル22は、撮影時の撮影モードを設定するための操作部材である。このモードダイヤル22が所定方向に回転操作されることによって、撮影時の撮影モードが設定される。パワースイッチレバー23は、当該カメラ1の電源のオン/オフをするための操作部材である。このパワースイッチレバー23が回動操作されることにより、当該カメラ1のメイン電源のオン/オフが切り換えられる。
コントロールダイヤル24は、撮影情報の設定を行うための部材である。このコントロールダイヤル24が操作されることにより、撮影時に種々の設定が行われる。
ボディユニット20の背面部には、撮影画像やメニュー等を表示するための表示手段(ライブビュー表示手段)を構成する液晶モニタ26と、再生釦27と、メニュー釦28と、十字キー30と、OK釦31と、接眼光学系のファインダ33等が配置されている。
上記再生釦27は、カメラ1の動作モードを、後述するSDRAM62や記録用のメディア63に記録されたJPEGファイルから画像を再生できる再生モードに切り換えるための釦である。メニュー釦28は、液晶モニタ26にメニュー画面を表示させるための釦である。このメニュー画面は、複数の階層構造から成るメニュー項目によって構成されている。ユーザは、所望のメニュー項目を十字キー30で選択することができ、OK釦31で選択した項目を決定することができる。例えば、後述するAFセンサユニット71の出力に応じて撮影レンズを駆動するオートフォーカス(AF)モードと、撮影者の手動操作に応じて撮影レンズを駆動するマニュアルフォーカス(MF)モードの切り替えについても、このメニュー項目に含まれている。
図2は、本発明の第1の実施形態に於けるカメラのファインダ光学系の構成を示す斜視図である。
ファインダ光学系50は、レンズ鏡筒内の撮影レンズ11を通過した被写体からの光束を、上記ファインダ33を構成する接眼レンズ57へと導くための複数のミラー、すなわちメインミラーである第1反射ミラー51、第2反射ミラー52、第3反射ミラー53、第4反射ミラー54と、フォーカシングスクリーン(スクリーンマット)56と、接眼レンズ57とを有して構成される。
上記第1反射ミラー51は軸51aを中心に図示矢印A方向に回動可能に構成されるもので、その一部が後述するAFセンサユニット71のためにハーフミラーで構成されている。第1反射ミラー51は、被写体の観察時は図示の如く、撮影レンズ11から入射された光束を、撮影レンズ11の光軸に対し略90°の角度である第2反射ミラー52の方向、すなわちカメラ本体20のレンズ鏡筒10側より見て右方向に反射する。そして、撮像時は、撮影光路より退避されて、被写体からの光束が、第1反射ミラー51の後方に配置される撮像素子(図示せず)に導かれるように動作する。
上記第1反射ミラー51の反射面で反射された光束は、フォーカシングスクリーン56を介して第2反射ミラー52に入射する。この第2反射ミラー52は、上記第1反射ミラー51からの反射光軸上であって、その反射面が上記第1反射ミラー51の反射光軸に対し、所定の角度だけ傾いて配置されている。第2反射ミラー52に入射された上記第1反射ミラー51からの反射光束は、該第1反射ミラー51からの反射光軸に対し略90°の角度、すなわちカメラ本体20の上方に向けて反射される。
上記第2反射ミラー52の反射面で反射された光束は、該第2反射ミラー52の反射面の反射光軸上であって、その反射面が第2の反射面の反射光軸に対し所定の角度だけ傾いて配置される第3反射ミラー53に入射される。第3反射ミラー53に入射された第2反射ミラー52からの反射光束は、第3反射ミラー53の反射面にて、上記第2反射ミラー52の反射面からの反射光軸に対し略90°の角度であって、上記第1反射ミラー51の反射面による反射方向と相反する方向に反射される。つまり、第2反射ミラー52の反射面からの反射光束は、第3反射ミラー53の反射面にて、カメラ本体20の左方向に向けて反射される。換言すれば、第1反射ミラー51の反射面にて反射された光束は、第2、第3反射ミラー52、53によって折り返すように導かれ、第3反射ミラー53の反射面の反射光軸は、上記第1反射ミラー51の反射面の反射光軸と略平行となって第4反射ミラー54に向かう。
上記第3反射ミラー53の反射面で反射された光束は、該第3反射ミラー53の反射面の反射光軸上であって、その反射面が上記第3反射ミラー53の反射面の反射光軸に対し所定の角度だけ傾いて配置される第4反射ミラー54に入射される。そして、第4反射ミラー54に入射された上記第3反射ミラー53からの反射光束は、第4反射ミラー54の反射面にて、上記第3反射ミラー53からの反射光軸に対し略90°の角度に反射される。つまり、第3反射ミラー53の反射面からの反射光束は、第4反射ミラーの反射面の反射光軸上に配置された接眼レンズ57に入射される。
上記フォーカシングスクリーン56は、上述したファインダ光学系50に入射された光束を光学像として結像させるために、該光束を拡散させる拡散面を有するもので、後述する撮影用撮像素子67の撮像面上と光学的に等価な位置に配置されている。更に、フォーカシングスクリーン56に隣接して、撮影情報等を表示するためのファインダ(F)内LCDパネル64が配設されている。
また、上記第2反射ミラー52と第4反射ミラー54は、ハーフミラーで構成されている。第2反射ミラー52の反射面の裏面側には、被写体の明るさを測定する測光センサ63が配置されている。一方、第4反射ミラー54の反射面の裏面側には、結像レンズ60及びCCD等で構成される第1の撮像手段としての表示用撮像素子61が配設されている。この表示用撮像素子61は、フォーカシングスクリーン56上の像を、結像レンズ60を介して結像するためのものである。したがって、表示用撮像素子61に結像された像は反転しているものの、撮影者の目58が見ている像と同じものとなる。
このように、撮影レンズ11からの被写体光束は、上述した第1乃至第4反射ミラー51〜54によって、その像が正立正像となるように反転されて接眼レンズ57に導かれる。これにより、接眼レンズ57(ファインダ33)を通して、撮影者の眼58でフォーカシングスクリーン56上に結像した被写体像が観察可能となる。
尚、本実施形態では、第1反射ミラー51、第2反射ミラー52、第3反射ミラー53及び第4反射ミラー54は、入射光束に対して略90°の角度で反射するように配置しているが、これに限られるものではない。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。
図3に於いて、上記レンズ鏡筒10は、上記カメラ本体20の前面に設けられた、図示されないレンズマウントを介して着脱自在に装着可能である。そして、上記レンズ鏡筒10は、撮影レンズ11と、絞り12と、レンズ駆動機構13と、絞り駆動機構14と、レンズ制御用マイクロコンピュータ(以下、Lμcomと略記する)15とから構成されている。
上記撮影レンズ11は、レンズ駆動機構13内に存在する図示されないDCモータによって、光軸方向に駆動される。絞り12は、絞り駆動機構14内に存在する図示されないステッピングモータによって駆動される。また、Lμcom15は、上記レンズ駆動機構13や絞り駆動機構14等、レンズ鏡筒10内の各部を駆動制御する。このLμcom15は、通信コネクタ40を介して、後述するボディ制御用マイクロコンピュータ80と電気的に接続がなされ、該ボディ制御用マイクロコンピュータ80の指令に従って制御される。
一方、カメラ本体20は、以下のように構成されている。
レンズ鏡筒10内の撮影レンズ11、絞り12を介して入射される図示されない被写体からの光束は、可動ミラーである第1反射ミラー51で反射され、フォーカシングスクリーン56、更に上記第1反射ミラー51と共にファインダ光学系50を構成する第2乃至第4反射ミラー52〜54(図2参照)等を介して、接眼レンズ57に至る。また、第1反射ミラー51のハーフミラーの部分を透過した被写体光束の一部は、第1反射ミラー51とは独立して作動するサブミラー70で反射されて、自動測距を行うためのAFセンサユニット71に導かれる。尚、図3に於いては、第1反射ミラー51は別に示されているが、第2乃至第4の反射ミラー等と共にファインダ光学系50を構成しているものである。
光軸上で上記第1反射ミラー51の後方には、フォーカルプレーン式のシャッタ66と、光学系を通過した被写体像を光電変換するための撮像光学系の光電変換素子であり、CCD等で構成される第2の撮像手段としての撮影用撮像素子67が設けられている。つまり、第1反射ミラー51が撮影光路より退避した場合、撮影レンズ11及び絞り12を通った光束は、撮影用撮像素子67の撮像面上に結像される。
上記フォーカシングスクリーン56の近傍には、ファインダ(F)内LCDパネル64が配置されている。F内LCDパネル64はLCDドライバ67によって駆動されるもので、後述するボディ制御用マイクロコンピュータ80の指令に従って制御される。
また、上述したように、ファインダ光学系50に於いては、第2反射ミラー52の近傍に測光センサ63が、そして第4反射ミラー54の近傍に表示用撮像素子61が配設されている。上記測光センサ63は、後述する測光回路87を介してボディ制御用マイクロコンピュータ80に接続されるもので、その指令に従って制御される。
上記表示用撮像素子61と上記撮影用撮像素子67は、インターフェイス回路81を介して、圧縮手段を含み画像処理を行うための画像処理コントローラ82に接続されている。そして、この画像処理コントローラ82には、上述した液晶モニタ26と、記憶領域として設けられたSDRAM83、Flash Memory84及び記録メディア85等が接続されている。これらは、電子撮像機能と共に電子記録表示機能を提供できるように構成されている。
上記記録メディア85は、図示されないカメラのインターフェイスを介してカメラ本体20に対し脱着可能な各種のメモリカードや外付けのハードディスクドライブ(HDD)等の外部記録媒体である。
上記画像処理コントローラ82は、上述した測光センサ63を含む測光回路87と、AFセンサ駆動回路72と、ミラー駆動機構73と、シャッタチャージ機構75と、シャッタ制御回路76と、不揮発性メモリ(EEPROM)88と共に、このカメラ本体20内の各部を制御するための制御手段(表示制御手段)であるボディ制御用マイクロコンピュータ(以下、Bμcomと略記する)80に接続されている。このBμcom80は、また、予測手段である判定手段、演算手段としての機能を有している。
上記Bμcom80には、更に、当該カメラの動作状態を表示出力によって撮影者へ告知するための動作表示用LCD90と、カメラ操作スイッチ(SW)91と、電源回路92を介して電池93と、通信コネクタ40が接続されている。
尚、上記Bμcom80とLμcom15とは、レンズ鏡筒10の装着時に於いて、通信コネクタ40を介して通信可能に電気的接続がなされる。そして、デジタルカメラとして、Lμcom15がBμcom80に従属的に協働しながら稼動するようになっている。
上記AFセンサ駆動回路72は上記AFセンサユニット71を駆動制御するための回路であり、ミラー駆動機構73は第1反射ミラー51を駆動制御する機構である。また、シャッタチャージ機構75は、上記シャッタ66を構成する図示されない先幕と後幕を駆動するばねをチャージするものである。シャッタ制御回路76は、上記シャッタ66の先幕と後幕の動きを制御すると共に、Bμcom80との間でシャッタの開閉動作を制御する信号と図示されないストロボと同調する信号の授受を行う。また、上記測光回路87は、測光センサ63の電気信号に基づいて測光処理する回路である。
不揮発性メモリ88は、上述したSDRAM83、Flash Memory84、記録メディア85以外の記憶領域として、カメラ制御に必要な所定の制御パラメータを記憶する記憶手段であり、Bμcom80からアクセス可能に設けられている。
動作表示用LCD90は、当該カメラの動作状態を表示出力によってユーザへ告知するためのものである。上記カメラ操作スイッチ91は切り換え手段として、例えば撮影動作の実行を指示すると共に後述するように第1反射ミラー51を撮影光路の内外に切り換えるレリーズスイッチ、撮影モードと画像表示モードを切り換えるモード変更スイッチ及びパワースイッチ、等、当該カメラを操作するために必要な操作釦を含むスイッチ群で構成される。更に、電源回路92は、電源としての電池93の電圧を、当該カメラシステムの各回路ユニットが必要とする電圧に変換して供給するために設けられている。
図4は、ファインダ内の表示例を示したもので、(a)はフォーカシングスクリーン56に対応した表示画面104の例を示した図、(b)はF内LCDパネル64の表示例を示した図である。
図4(a)に示されるように、上記表示画面104は、表示用撮像素子61で撮影された画像の表示部105とF内LCDパネル64に表示された撮影情報の表示部107との合成である。上記表示部105の略中央部には、AF測距を行う際に使用されるAFフレーム106が設けられている。一方、表示部107は、図4(b)に示されるように、種々の撮影情報を表示するための複数のマークより成っている。
図4(b)に於いて、110は絞り値を表すマーク、111はシャッタ速度/画質モードを表すマーク、112は合焦マーク、113はフラッシュを表すマーク、114はホワイトバランスを表すマーク、115はAEロックを表すマーク、116は露出補正値を表すマーク、117は測光モードを表すマーク、118は電池残量を表すマーク、119は露出モードを表すマーク、そして120は容量表示のマークである。
ライブビューモード時は、これらの表示部105及び107に対応した表示が、液晶モニタ26の画面内に、画像と撮影情報として表示される。
図5は、液晶モニタ26に撮影情報のみが表示された際の表示例を示した図である。
図5に於いて、画面100内には、以下のような各種マークが表示される。すなわち、121は電池残量を表すマーク、122は露出モードを表すマーク、123はシャッタ速度を表すマーク、124は絞り値を表すマーク、125は露出補正値を表すマーク、126はノイズリダクション(ノイズ除去)を表すマーク、127はAEロックを表すマーク、128は測光モードを表すマーク、129は露出補正インジケータ及び露出レベルインジケータを表すマークである。また、131はフラッシュモード等を表すマーク、132はAFフレームを表すマーク、133はドライブモード等を表すマーク、134は画質モードや画素数、図4の容量表示マークと対応した容量等を表すマーク、135はISO感度を表すマーク、136はホワイトバランスを表すマーク、137はカラー設定等を表すマーク、そして138は残り撮影枚数を表すマークである。
次に、図6及び図7のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態であるカメラのライブビューモードの動作を説明する。尚、このカメラの動作は、主にBμcom80の制御によって行われる。
図6及び図7は、第1の実施形態に於けるカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャートである。
電池93がカメラ本体20内に装填されると本ルーチンが開始される。そして、先ず、ステップS1にてカメラの初期設定が行われる。次いで、ステップS2に於いて、パワースイッチレバー23の操作状態が検出される。ここで、パワースイッチレバー23が操作されて電源がオンされると、続くステップS3にて操作釦が検出される。そして、この操作釦の検出により、ステップS4にて釦・モードの変更処理がなされる。この変更処理には、後述するファインダビューモード、ライブビューモードが含まれる。更に、ステップS5にて測光、測距の処理動作が行われる。
ステップS6では、現在のモードがファインダビューモード、ライブビューモードの何れであるかが判定される。ここで、ファインダビューモードである場合はステップS7へ移行し、ライブビューモードである場合は後述するステップS18へ移行する。
下記表1は、本実施形態に於けるカメラの表示用撮像素子61の各モードと動作状態との関係を示した表である。
Figure 2007074395
上記表1に於いて、表示用撮像素子61は、カメラのモードがファインダビューであるかライブビューであるかに応じてオン、オフ動作される。カメラがファィンダビューモードである場合は、容量表示モードがオンの場合に表示用撮像素子61が動作され、容量表示モードがオフの場合には表示用撮像素子61は動作されない。一方、カメラがライブビューモードである場合は、容量表示モードのオン、オフには無関係に表示用撮像素子61は動作されるようになっている。
ステップS7では、レリーズ釦21の半押し操作である第1レリーズ(1R)スイッチがオンされたか否かが判定される。ここで、第1レリーズスイッチがオンされていなければ上記ステップS2へ移行して以降の処理が繰り返される。一方、第1レリーズスイッチがオンされていれば、ステップS8に移行して測光処理が行われる。次いで、ステップS9にて、測距処理が行われる。そして、続くステップS10では、測距・デフォーカス量演算が行われる。
次いで、ステップS11に於いて、撮影レンズ11が合焦したか否かが判定される。ここで、合焦していればステップS13へ移行するが、合焦していない場合は、ステップS12へ移行して撮影レンズ11が駆動された後、上記ステップS7へ移行して以降の処理が繰り返される。
ステップS13ではファインダ33内に合焦表示がなされる。そして、続くステップS14に於いて、容量表示モードであるか否かが判定される。ここで、容量表示モードが選択された場合はステップS15に移行して、サブルーチン「ファイル容量表示」が実行される。一方、上記ステップS14にて容量表示モードが選択されない場合は、ステップS15をスキップする。
ここで、図8のフローチャートを参照して、サブルーチン「ファイル容量表示」の動作について説明する。
図8は、図6及び図7のフローチャートのステップS15、S19及びS30に於けるサブルーチン「ファイル容量表示」の動作を説明するフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、ステップS41にて表示用撮像素子61が動作されてライブビュー画像が撮像される。そして、ステップS42にて撮像が完了すると、続くステップS43にて表示用撮像素子61からの撮像データの読み出しが行われる。そして、ステップS44に於いて、上記ステップS43で読み出された撮像データに対して、ホワイトバランス、シャープネス等の所定の画像処理が行われる。次いで、ステップS45にて、本画像で設定されている圧縮比で画像圧縮、例えばJPEG等による画像の圧縮がなされる。
次に、ステップS46ではファィル容量が演算される。そして、ステップS47に於いて、本画像のファィル容量が算出される。この本画像のファイル容量は、上記ステップS46で算出された圧縮済みのライブビュー画像のファイル容量に画素数比を掛け合わせて求められる。次いで、ステップS48にて、上記ステップS47で求められた本画像のファイル容量が表示される。この表示は、カメラのモードがファィンダビューモードの場合、図4(b)の表示域120に表示される。一方、ライブビューモードの場合は、例えば図9のように表示される。
図9は、図8のサブルーチン「ファイル容量表示」のステップS48に対応して、液晶モニタ26にファイル容量表示を行った例を示した図である。この場合、液晶モニタ26の画面100内にライブビュー表示画像141と、上述したAFフレーム106に対応したAFフレーム表示142と共に、予測ファイル容量(この場合3.04MB)143が表示される。
その後、本サブルーチンを抜けて、図6、図7のフローチャートに於けるステップS16、またはS20、S31に移行する。
図6のフローチャートに戻って、ステップS16では再び第1レリーズスイッチの状態が判定される。ここで、第1レリーズスイッチがオフならば上記ステップS2へ移行して以降の処理が繰り返される。一方、第1レリーズスイッチがオンならば、続くステップS17に於いて、レリーズ釦21の全押し操作である第2レリーズ(2R)スイッチの状態が判定される。その結果、第2レリーズスイッチがオンされていなければ上記ステップS16へ移行し、オンされていれば後述するステップS35へ移行する。
また、上述したステップS6に於いて、現在のモードがライブビューモードである場合は、次にステップS18に於いて、容量表示モードであるか否かが判定される。ここで、容量表示モードであった場合は、ステップS19に移行して、サブルーチン「ファイル容量表示」が実行される。このサブルーチン「ファイル容量表示」の詳細は、上述したステップS15と同じ処理動作であるので、ここでは説明を省略する。その後、ステップS20にて、TFT、すなわち液晶モニタ26にライブビューの撮像画像が表示されると、ステップS22に移行する。
一方、上記ステップS18にて容量表示モードではないと判定された場合は、ステップS21に移行して、サブルーチン「ライブビュー表示」が実行される。
図10は、図7のフローチャートに於けるステップS21及びS32に於けるサブルーチン「ライブビュー表示」の動作を説明するフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS51にて、表示用撮像素子61によるライブビュー撮像が行われる。次いで、ステップS52にて撮像が完了するまで待機する。このステップS52にて撮像が完了すると、続くステップS53にて表示用撮像素子61からの撮像データの読み出しが行われる。
そして、ステップS54に於いて、上記ステップS53で読み出された撮像データに対して、ホワイトバランス、シャープネス等の所定の画像処理が行われる。次いで、ステップS55にて、液晶モニタ26に、上記ステップS54で画像処理が施されたライブビュー画像が表示される。その後、本サブルーチンを抜けて、図7のフローチャートに於けるステップS22、またはS33に移行する。
図7のフローチャートに戻って、ステップS22では、上述した第1レリーズスイッチの状態が判定される。ここで、第1レリーズスイッチがオンされていなければ上記ステップS2へ移行して以降の処理が繰り返される。一方、第1レリーズスイッチがオンされていれば、ステップS23に移行して測光処理が行われる。次いで、ステップS24にて測距処理が行われ、ステップS25では、測距・デフォーカス量演算が行われる。
次いで、ステップS26に於いて、撮影レンズ11が合焦したか否かが判定される。ここで、合焦していればステップS28へ移行するが、合焦していない場合は、ステップS27へ移行して撮影レンズ11が駆動された後、上記ステップS18へ移行して以降の処理が繰り返される。
ステップS28ではファインダ33内に合焦表示がなされる。そして、続くステップS29に於いて、容量表示モードであるか否かが判定される。ここで、容量表示モードが選択された場合はステップS30に移行して、サブルーチン「ファイル容量表示」が実行される。更に、ステップS31にて、ライブビューの撮像画像が、液晶モニタ26に表示される。尚、上記ステップS30のサブルーチン「ファイル容量表示」の詳細は、上述したステップS15と同じ処理動作であるので、ここでは説明を省略する。
一方、上記ステップS29にて容量表示モードが選択されない場合は、ステップS32に移行して、上記ステップS21と同様に、サブルーチン「ライブビュー表示」が実行される。このステップS32のサブルーチン「ライブビュー表示」の詳細は、上述したステップS21と同じ処理動作であるので、ここでは説明を省略する。
上記ステップS31若しくはS32の処理がなされたならば、ステップS33に移行して、第1レリーズスイッチの状態が判定される。ここで、第1レリーズスイッチがオフならば上記ステップS2へ移行して以降の処理が繰り返される。一方、第1レリーズスイッチがオンならば、続くステップS34に於いて、第2レリーズスイッチの状態が判定される。その結果、第2レリーズスイッチがオンされていなければ上記ステップS16へ移行し、オンされていれば後述するステップS35へ移行する。
ステップS35では、露出・撮像処理の動作が行われる。次いで、ステップS36では表示用撮像素子61から撮像データが読み込まれて、更にステップS37にて上記ステップS36で読み込まれた撮像データに対して、所定の画像処理が行われる。そして、ステップS38にて、設定されている圧縮比で画像圧縮、例えばJPEG等による画像の圧縮がなされる。次いで、ステップS39にて、圧縮された画像データが記録メディア85に記録される。その後、上記ステップS2へ移行する。
このように、第1の実施形態によれば、ファインダビュー、ライブビューの何れのモードであっても、液晶モニタ26に撮影する画像の容量を表示することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態では、ライブビューモードの場合に、合焦する前に容量表示が可能であったが、本第2の実施形態では、合焦まではファィル容量の算出処理を行わないようにしている。
以下、図11及び図12のフローチャートを参照して、本発明の第2の実施形態に於けるカメラの動作について説明する。
尚、第2の実施形態に於けるカメラの構成及び基本的な動作については、図1乃至図10に示される第1の実施形態のカメラの構成及び動作と同じであるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
また、図11及び図12のフローチャートに於いて、ステップS61〜S77、及びステップS79〜S96の動作については、上述した図6及び図7のフローチャートのステップS1〜S17、及びステップS22〜S39と同じであるので、それぞれ対応するステップ番号を参照してここでの説明は省略する。
ステップS66に於いて、現在のモードがライブビューモードである場合は、ステップS78に移行して、サブルーチン「ライブビュー表示」が実行される。このサブルーチン「ライブビュー表示」の動作については、上述した図10のフローチャートと同じであるので、ここでは説明を省略する。
ステップS78のサブルーチン「ライブビュー表示」が実行された後、ステップS79に於いて第1レリーズスイッチの状態が判定される。これ以降、ステップS79〜S96については、上述した図6及び図7のフローチャートのステップS22〜S39と同じである。
このように、第2の実施形態によれば、第1レリーズスイッチがオンされている間にJPEG圧縮処理の負荷が重くて処理に時間を要してAF動作に支障をきたすような場合、合焦まではファィル容量の算出処理を行わないようにしている。このように構成しても、第1の実施形態と同様にファインダビュー、ライブビューの何れのモードであっても、液晶モニタに撮影する画像の容量を表示することができる。
尚、上述した実施形態では、表示用撮像素子61及び撮影用撮像素子67をCCDで構成した例で説明したが、これに限られるものではなく、CMOS等の撮像素子で構成しても良いのは勿論である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
本発明の第1の実施形態を示すもので、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラの構成を示す外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に於けるカメラのファインダ光学系の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。 ファインダ内の表示例を示したもので、(a)はフォーカシングスクリーン56に対応した表示画面104の例を示した図、(b)はF内LCDパネル64の表示例を示した図である。 液晶モニタ26に撮影情報のみが表示された際の表示例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於けるカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に於けるカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャートである。 図6及び図7のフローチャートのステップS15、S19及びS30に於けるサブルーチン「ファイル容量表示」の動作を説明するフローチャートである。 図8のサブルーチン「ファイル容量表示」のステップS48に対応して、液晶モニタ26にファイル容量表示を行った例を示した図である。 図7のフローチャートに於けるステップS21及びS32に於けるサブルーチン「ライブビュー表示」の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に於けるカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に於けるカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…カメラ、10…レンズ鏡筒、11…撮影レンズ、13…レンズ駆動機構、14…絞り駆動機構、15…レンズ制御用マイクロコンピュータ(Lμcom)、20…カメラ本体、21…レリーズ釦、22…モードダイヤル、26…液晶モニタ、33…ファインダ、40…通信コネクタ、50…ファインダ光学系、51…第1反射ミラー、52…第2反射ミラー、53…第3反射ミラー、54…第4反射ミラー、56…フォーカシングスクリーン、57…接眼レンズ、60…結像レンズ、61…表示用撮像素子、63…測光センサ、64…ファインダ(F)内LCDパネル、66…シャッタ、67…撮影用撮像素子、71…AFセンサユニット、72…AFセンサ駆動回路、73…ミラー駆動機構、75…シャッタチャージ機構、76…シャッタ制御回路、80…ボディ制御用マイクロコンピュータ(Bμcom)、81…インターフェイス回路、82…画像処理コントローラ、85…記録メディア、87…測光回路、100…画面、120…容量表示のマーク。

Claims (18)

  1. 第1の画像データを出力する第1の撮像手段と、
    上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを出力する第2の撮像手段と、
    上記第1の撮像手段にて被写体を連続的に撮像してライブビュー表示を行うライブビュー表示手段と、
    レリーズ信号に応じて、上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録媒体に記録する撮影手段と、
    上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、
    上記撮影手段による撮影動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記ライブビュー表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記予測手段は、
    上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、
    圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、
    上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、
    を具備することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 上記表示制御手段は、上記ライブビュー表示画像に重ねて上記予測手段に於ける予測結果を表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 上記表示制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  6. ライブビュー表示機能を有するカメラに於いて、
    撮影レンズを通過した被写像を撮像して第1の画像データを得る第1の撮像手段と、
    上記撮影レンズを通過した被写体像を撮像して、上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを得る第2の撮像手段と、
    上記第1の撮像手段若しくは第2の撮像手段により得られた第1若しくは第2の画像データに基づいて被写体像を表示する表示手段と、
    上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、
    上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させる制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  7. 上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 上記予測手段は、
    上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、
    圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、
    上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、
    を具備することを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 上記制御手段は、上記ライブビュー表示画像上に、上記予測手段に於ける予測結果を重ねて表示することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  10. 上記制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  11. 上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録する記録媒体を更に具備することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  12. 撮影レンズを通過した被写体からの光束を透過及び反射させるメインミラーと、
    上記メインミラーが撮影光路内にある状態に於いて、該メインミラーにより反射された上記被写体からの光束に基づいて第1の画像データを生成する第1の撮像手段と、
    上記メインミラーが撮影光路から退避した状態に於いて、上記被写体からの光束に基づいて、上記第1の画像データよりも画素数の多い第2の画像データを生成する第2の撮像手段と、
    上記第1の撮像手段若しくは第2の撮像手段で生成された第1若しくは第2の画像データに基づいて被写体像を表示する表示手段と、
    上記第1の画像データのファイル容量と、上記第1及び第2の画像データの画素数比とに基づいて、上記第2の画像データのファイル容量を予測する予測手段と、
    上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させる制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  13. 上記制御手段は、上記第2の撮像手段による撮像動作に先立って、上記第1の画像データに基づいた被写体像を連続して上記表示手段に表示させると共に、上記予測手段に於ける予測結果を上記表示手段に表示させることを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
  14. 上記予測手段は、上記第1の画像データのファイル容量に上記画素数比を乗じることによって、上記第2の画像データのファイル容量を予測することを特徴とする請求項13に記載のカメラ。
  15. 上記予測手段は、
    上記第2の画像データの圧縮率と同じ圧縮率で上記第1の画像データを圧縮する圧縮手段と、
    圧縮済みの上記第1の画像データのファィル容量を判定する判定手段と、
    上記判定手段の判定結果と上記画素数比とに基づいて、上記第2の画像データの圧縮後のファイル容量を予測演算する演算手段と、
    を具備することを特徴とする請求項14に記載のカメラ。
  16. 上記制御手段は、上記ライブビュー表示画像上に、上記予測手段に於ける予測結果を重ねて表示することを特徴とする請求項13に記載のカメラ。
  17. 上記制御手段は、上記予測手段に於ける予測結果をカメラのファインダ内に表示することを特徴とする請求項13に記載のカメラ。
  18. 上記第2の撮像手段にて被写体を撮像して記録する記録媒体を更に具備することを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
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