JP2007074068A - 映像機器、服薬管理システム、映像機器の服薬管理方法およびそのプログラム - Google Patents

映像機器、服薬管理システム、映像機器の服薬管理方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 患者に対して確実且つ効果的に医薬品の服用時期を通知することができる映像機器等を提供することを目的とする。
【解決手段】 電子番組ガイド表を表示する機能、並びに映像/音声信号発生部317を有するテレビ30であって、医薬品の名称または記号を含む所定事項と、その医薬品の服用指定日時と、に関するスケジュール情報を取得するスケジュール情報取得手段311と、取得したスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶部313と、映像/音声信号発生部に対し、電子番組ガイド表と連動してスケジュール情報を表示させるための制御を行う連動表示制御手段314と、映像/音声信号発生部に対し、服用指定日時および/またはその前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知制御を行う報知制御手段322と、を備えたものである。
【選択図】 図8

Description

本発明は、服薬管理機能を搭載した映像機器、服薬管理システム、映像機器の服薬管理方法およびそのプログラムに関するものである。
医療機関や調剤薬局から処方された医薬品は、薬袋や処方箋に記載された用法、用量に従って服用される。しかしながら、この指示通りに服用する患者は、現状半数程度に過ぎず、その理由としては「飲み忘れ」が最も多いと云われている。このように、医師の指示通りに服薬を行わないこと(ノンコンプライアンス)により、病気によっては、さらに病状を悪化させ、生命に関わる場合もあるため、ノンコンプライアンスを効果的に防止する方策が望まれている。
そこで、このようなノンコンプライアンスの対策方法の一例として、例えば、特許文献1には、ピルの服用時期などの医療情報を電子メールによって携帯電話等に通知するシステムが開示されている。
特開2003−331061号公報
ところが、当該システムでは、メール送信可能な範囲に通信相手がいない場合や電源が切断されている場合は、服用時期を通知することができない。ピルの場合は、さほど服用時間が厳密に規定されていないため、数時間おきに複数回メール送信を繰り返すことで対応可能かもしれないが、「朝食前」、「昼食後」など、比較的固定された時間に服用を必要とする医薬品の場合は、問題である。しかも、この服用時期を知らせる電子メールを受信するために、携帯電話を常に電子メール受信可能な状態に保つのは困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑み、ユーザ(患者)に対して確実且つ効果的に医薬品の服用時期を通知することができる映像機器、服薬管理システム、映像機器の服薬管理方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の映像機器は、内部若しくは外部に設けられた表示画面上に電子番組ガイド表を表示する機能、映像信号発生部および音声信号発生部を有する映像機器であって、医薬品の名称または記号を含む所定事項と、その医薬品の服用指定日時と、に関するスケジュール情報を取得するスケジュール情報取得手段と、取得したスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶部と、映像信号発生部に対し、記憶しているスケジュール情報を、電子番組ガイド表と連動して表示画面上に表示させるための制御を行う連動表示制御手段と、映像信号発生部および/または音声信号発生部に対し、記憶しているスケジュール情報に基づき、服用指定日時および/またはその前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知制御を行う報知制御手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の映像機器の服薬管理方法は、内部若しくは外部に設けられた表示画面上に電子番組ガイド表を表示する機能、映像信号発生部および音声信号発生部を有する映像機器の服薬管理方法であって、映像機器が、医薬品の名称または記号を含む所定事項と、その医薬品の服用指定日時と、に関するスケジュール情報を取得するステップと、映像信号発生部に対し、取得したスケジュール情報を、電子番組ガイド表と連動して表示画面上に表示させるための制御を行うステップと、映像信号発生部および/または音声信号発生部に対し、取得したスケジュール情報に基づき、服用指定日時および/またはその前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知制御を行うステップと、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、取得したスケジュール情報(スケジュール情報記憶部に記憶している情報)に基づく服薬指定日時に、医薬品の服用を促すための報知制御を行うため、ユーザは、当該報知によって医薬品の飲み忘れを防止することができる。また、身近な映像機器を用いて、電子番組ガイド表と連動してスケジュール情報を表示するため、これら服用報知と連動表示とにより、確実且つ効果的な服薬管理を行うことができる。なお、「服用指定日時および/またはその前後所定時間内に行われる服用報知」とは、スケジュール情報を生成する側で設定された前後所定時間に基づくものであっても良いし、映像機器側(スケジュール情報を取得する側)で設定された前後所定時間に基づくものであっても良い。
上記の映像機器において、報知制御手段は、表示画面上に、服用指定日時に服用すべき医薬品の所定事項、および/またはこれに関連付けられたメッセージを示すテロップを表示させることによって、報知制御を行うことが好ましい。
この構成によれば、テロップ表示により服用報知を行うため、視聴中の番組の視認性を損ねることなく、ユーザに対し、効果的に医薬品の服用を促すことができる。なお、テロップ表示については、テロップの表示回数、表示時間間隔、文字の大きさおよび色などが設定可能に構成されることが好ましい。
上記の映像機器において、報知制御手段は、表示画面上に、服用指定日時に服用すべき医薬品の所定事項、および/またはこれに関連付けられたメッセージを示す子画面を表示させることによって、報知制御を行うことが好ましい。
この構成によれば、子画面表示により服用報知を行うため、視聴中の番組の視認性を損ねることなく、ユーザに対し、効果的に医薬品の服用を促すことができる。なお、子画面表示については、子画面のサイズ、表示位置、表示時間、文字の大きさおよび色などが設定可能に構成されることが好ましい。
上記の映像機器において、報知制御手段により制御される報知の形態として、少なくとも表示画面上に子画面を表示させる子画面表示、並びに表示画面上にテロップを表示させるテロップ表示を含み、これらの報知形態の中からいずれか1つ、または任意の組み合わせを選択する報知形態選択手段をさらに備え、報知制御手段は、報知形態選択手段によって選択された報知形態に従って、報知制御を行うことが好ましい。
この構成によれば、ユーザの好みやニーズに応じて、報知形態を選択することができる。なお、報知形態の選択は、医薬品毎若しくは服用指定日時毎に選択する構成でも良いし、全てのスケジュール情報に対して一括して選択する構成でも良い。
上記の映像機器において、報知制御手段により制御される報知の形態として、服用指定日時にLEDを点灯または点滅するLED表示、服用指定日時に音を発生する音報知、服用指定日時に医薬品の服用を促すメッセージを音声で案内する音声ガイド、服用指定日時に表示画面を医薬品の服用を促すメッセージを示す表示画面に切り替える画面切り替え表示、を含み、報知形態選択手段は、これらの報知形態の中からいずれか1つ、または任意の組み合わせを選択することが好ましい。
この構成によれば、LED表示、音報知、音声ガイド、画面切り替え表示を含む多数の選択肢の中から、報知形態を選択することができる。また、これらの選択肢による報知を組み合わせた報知形態も選択可能であるため、よりユーザの好みやニーズにあった報知を行うことができる。
上記の映像機器において、報知形態選択手段は、表示画面上に表示を行っている画面表示状態における報知形態と、表示画面上に表示を行っていないスタンバイ状態における報知形態と、をそれぞれ独立して選択可能に構成されていることが好ましい。
この構成によれば、画面表示状態と、スタンバイ状態(非画面表示状態)とに分けて、報知形態を選択することができる。したがって、例えば画面表示状態では、視聴中の番組の視認性を損ねることがないテロップ表示または子画面表示を選択し、スタンバイ状態では、分かり易く表示可能な画面切り替え表示(スタンバイ状態では、一時的にスケジュール内容等を表示する表示画面が表示されることとなる)を選択するなど、状況に応じた報知形態を選択することができる。
上記の映像機器において、映像信号発生部に対し、スケジュール情報記憶部に記憶されているスケジュール情報を、処方歴として表示画面上に表示させるための制御を行う処方歴表示制御手段をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、記憶しているスケジュール情報を、処方歴として映像機器に表示させることができるため、処方歴を記録した「お薬手帳」をわざわざ参照しなくとも、当該表示により処方歴を確認することができる。
上記の映像機器において、報知制御手段による報知制御に対する所定のキー操作により、医薬品の服用実施の有無に関する情報を取得する服用結果取得手段と、服用実施の有無に関する情報の取得履歴を、医薬品の所定事項および服用指定日時と関連づけて、服用履歴として記憶する服用履歴記憶部と、映像信号発生部に対し、服用履歴を、表示画面上に表示させるための制御を行う服用履歴表示制御手段と、をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、医薬品の服用実施の有無に関する情報の取得履歴を服用履歴として映像機器内に記憶しておき、これを表示させることができるため、スケジュール情報だけでなく、服用履歴についても管理することができる。
上記の映像機器において、スケジュール情報は、医薬品の服用に関する詳細情報を、所定のWebサイトから取得するためのURLを含み、報知制御手段による報知制御と連動して、若しくは詳細情報の取得指示に従って、URLにアクセスし、詳細情報を取得する詳細情報取得手段と、映像信号発生部に対し、詳細情報を、表示画面上に表示させるための制御を行う詳細情報表示制御手段と、をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、服用指定日時および/またはその前後所定時間内、すなわち医薬品を服用すべきタイミングに、医薬品の服用に関する詳細情報を表示させることができるため、ユーザはその詳細情報を確認した上で、医薬品を服用することができる。なお、「詳細情報」とは、副作用、相互作用(飲み合わせ)、薬理作用等に関する情報など、服用の際の注意事項の他、医薬品の包装コード、効能、一般名、規格、製造メーカ等に関する情報を含むものである。
上記の映像機器において、スケジュール情報は、服用指定日時および/または、食事または就寝を含む生活リズムの前後を目安とした服用時期を示す情報を含み、生活リズムの時刻を設定する時刻設定手段、をさらに備え、報知制御手段は、服用指定日時を、時刻設定手段により設定された時刻に合わせて報知制御を行うことが好ましい。
この構成によれば、食事前、就寝前といった生活リズムの服用時期を示す情報と、ユーザによって設定された生活リズムの時刻と、に基づいて報知を行う。したがって、例えば服用時期を示す情報に「朝食前に服用する」といった情報が含まれている場合であって、ユーザが朝食前の時間設定をAM7:00に設定した場合、「朝食前に服用する」と指定されている医薬品については、AM7:00に報知を行う。これにより、ユーザは自分の生活リズムに合わせて、医薬品の服用を促すための報知を行わせることができる。
上記の映像機器において、服用指定日時に対し、報知制御手段により報知制御される前後所定時間を設定する調整時間設定手段をさらに備え、報知制御手段は、服用指定日時から、設定された前後所定時間分調整した時間に報知制御を行うことが好ましい。
この構成によれば、ユーザは、服用指定日時に対する調整時間を設定することができる。したがって、例えば服用指定日時がAM7:00の場合(ユーザが朝食前の時間設定をAM7:00に設定した場合も含む)であって、その時間の10分前に報知させるように前後所定時間(調整時間)を設定した場合は、AM6:50に報知を行う。これにより、ユーザは自分の好みやニーズに合わせて、医薬品の服用を促すための報知を行わせることができる。
本発明の服薬管理システムは、1以上の、上記に記載の映像機器と、映像機器に、スケジュール情報を配信する1以上の情報配信装置と、を有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の映像機器の服薬管理方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
この服薬管理システムにより、またこのプログラムを実行することにより、ユーザに対して確実且つ効果的に医薬品の服用時期を通知することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る映像機器、服薬管理システム、映像機器の服薬管理方法およびそのプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、映像機器に医薬品の服用スケジュールに関するスケジュール情報を入力し、これを電子番組ガイド表と連動して表示させると共に、当該スケジュール情報に基づいて患者に対して医薬品の服用を促すための報知を行うものである。そしてこれにより、患者は身近な映像機器を用いて、医薬品の飲み忘れを防止することができるといった作用・効果を奏する。そこで、医薬品を処方する調剤薬局からスケジュール情報が配信され、且つ映像機器として、身近なテレビを用いた場合を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る服薬管理システム10のシステム構成図である。同図に示すように、服薬管理システム10は、ユーザ(以下、「患者」と称する)が服用すべき医薬品名、その用法・用量並びに服用期間等の情報であるスケジュール情報を配信する1以上の情報配信装置20a,20b(2台のみ図示)と、電子メール機能を有し当該スケジュール情報を受信する携帯電話45やテレビ(映像機器)30等の情報受信装置と、を有し、これらの装置は、インターネット等の通信回線40によって接続可能に構成されている。
情報配信装置20は、調剤薬局に設置され、処方箋51の内容を入力するだけで医療保険の算出を行うレセプト・コンピュータとしても機能する。また、処方箋51(図2参照)の内容、並びに患者がスケジュール情報の配信サービスを申し込む際の配信申込書52(図3参照)の内容が入力されることによって、申込のあった患者の携帯電話30やテレビ30に、電子メールを用いてその患者用のスケジュール情報を配信する。
また、情報配信装置20には、上記の服薬管理サービスを実現するためのプログラムが、CD―ROM等の記録媒体の読み取り、若しくは所定のWebサイトからのプログラムダウンロードサービスにより予めインストールされている。
なお、処方箋51には、図2に示すように、処方箋51の「作成日」、患者氏名、生年月日、性別等の「患者情報」、医療機関名、処方医師、処方日等の「処方医情報」、医薬品名、用法・用量、服用期間等の「処方薬情報」が記載されており、情報配信装置20は、これらのうち「処方薬情報」に基づいて、配信用のスケジュール情報を生成する。また、配信申込書52には、図3に示すように、配信申込書52の「申込日」、配信先を指定するための「申込区分」、患者氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、PCおよび携帯電話30のE―mailアドレス等の「配信先情報」が記載されており、情報配信装置20は、これらのうち「配信先情報」に基づいて、電子メールを配信する。なお、「申込区分」としては、「テレビに配信」が指定されたものとして、以下説明する。
情報配信装置20は、この配信申込書52の内容を、配信先情報として保存しておき、同一の患者が再度処方箋51を提出した場合は、この記憶しておいた配信先情報に基づいて配信を行う。つまり、配信申込書52の提出は、調剤薬局の初回利用時のみで良く、2回目以降は、処方箋51に記載されている患者情報(患者氏名、生年月日、性別等の情報)と、記憶している患者情報とが一致する配信先に、電子メールが送信されることとなる。また、情報配信装置20は、患者を区別するため、配信申込書52の入力時に患者コードを設定し、配信先情報と関連づけて保存しておく。
なお、調剤薬局と、処方箋51を作成する医療機関とが提携している場合、処方箋51にもこの患者コードを記載することが好ましい。この構成によれば、個人情報を保護することができると共に、同姓同名であっても確実に患者を区別することができる。またこの場合、調剤薬局は、医療機関から処方箋51を電子データとして、通信回線若しくは記録媒体を介して取得し、情報配信装置20にその内容を自動入力させるようにしても良い。
一方、情報受信装置(携帯電話45およびテレビ30)にも、服薬管理サービスを受けるためのプログラムがインストールされている。すなわち、当該プログラムを、携帯電話45の情報配信サービスや、所定のWebサイトからのプログラムダウンロードサービスにより取得することによって、服薬管理機能が搭載される。
ここで、テレビ30の装置構成について簡単に説明する。テレビ30は、その前面に、表示画面31、スピーカ32、メモリカードスロット33、赤外線受信部34、LEDから成る各種インジケータ35および電源スイッチ36を備えている。また、地上放送やBS放送を視聴するためのアンテナ38と接続され、各種チューナ、映像/音声信号の処理回路および増幅回路は本体に内蔵されている。また、通信回線40と接続され、電子メールの送受信やWebサイトの閲覧・検索ができるようになっている。さらに、リモコン(赤外線リモートコントロール送信機)39を付属しており、番組の選択や各種情報の入力を行い得るようになっている。なお、上記の赤外線受信部34は、当該リモコン39との送受信の他、携帯電話45との赤外線通信にも用いられるようになっている(詳細については後述する)。
上記の構成により、テレビ30は、情報配信装置20から受信した電子メールを解析し、その解析結果であるスケジュール情報を記憶する。そして、当該スケジュール情報を電子番組ガイド表(EPG)と連動して表示画面31上に表示させたり、当該スケジュール情報に基づく服用指定日時に、ユーザに対して医薬品の服用を促すための報知を行ったりする。
図4は、スケジュール情報を電子番組ガイド表と連動させて表示する連動表示画面DGを示したものである。この連動表示画面DGは、電子番組ガイド表を見るためのリモコン操作により表示させることができ、画面左部に表示される個人スケジュール表示部(スケジュール情報の表示欄)111と、その右側に表示される番組表示部112と、から成る。このように、頻繁に利用する電子番組ガイド表機能と連動して、スケジュール情報を表示することで、特別な操作を必要としなくともスケジュール内容を確認することができると共に、確認する機会が多くなるため医薬品の飲み忘れを効果的に防止することができる。
また、図5は、スケジュール情報の報知画面DT,DCを示したものである。同図(a)は、テロップ表示121により報知を行うテロップ表示画面DT、同図(b)は、子画面表示122により報知を行う子画面表示画面DCである。両図に示すように、服用指定日時になると、種々の報知形態で、患者に服用を促すための報知を行う。なお、当該報知形態は、選択可能であり、さらに報知の仕方(報知方法)に関する詳細な設定も行い得るようになっている。
図1の説明に戻る。もう一つの情報受信装置である携帯電話45は、スケジューラ(スケジュール管理機能)を搭載しており、テレビ30と同様に、スケジュールの表示・管理、並びに入力されたスケジュール情報に基づく報知を行う。すなわち、情報配信装置20から受信した電子メールを解析し、その解析結果であるスケジュール情報をスケジューラに登録することで、服薬管理機能とスケジューラとの協働により、服薬管理を行う。具体的には、表示画面46上に、服用時間が記載されたカレンダーを表示させたり、電子音(アラーム)、振動(バイブレータ)、LED表示、表示画面46上へのメッセージ表示等により、患者に医薬品の服用を促すための報知を行う。
また、テレビ30に電子メール機能が搭載されていない場合、当該携帯電話45で受信したスケジュール情報を、赤外線通信を利用してテレビ30(赤外線受信部34)に送信でき、携帯電話45とテレビ30との両方で、服薬管理を行うことができるようになっている。なお、携帯電話45については、テレビ30への情報提供ができる点以外は、あまり本発明の主旨と関係がないため、以降の詳細な説明は省略する。したがって、本発明は、情報配信装置20とテレビ30だけで構成することも可能である。
次に、図6のブロック図を参照し、情報配信装置20の制御構成について説明する。同図に示すように、情報配信装置20は、情報入力手段211、スケジュール情報記憶部212、配信先情報記憶部213、電子メール送信データ生成手段214、医薬品マスタM1および電子メール送信手段215を有している。
情報入力手段211は、キーボードやマウス等から成り、処方箋51(図2参照)の内容(スケジュール情報)や、配信申込書52の内容(配信先情報)を入力する。
スケジュール情報記憶部212は、情報入力手段211によって入力されたスケジュール情報に含まれる処方薬情報(「医薬品名」、「用法・用量」、「服用期間」などの情報)を、患者別(患者コード別)に記憶するものである。
配信先情報記憶部213は、情報入力手段211によって入力された配信先情報(テレビ30のE―mailアドレス等の情報)を、不揮発に記憶するものである。上記のとおり、配信申込書52の入力は、一人の患者に対して初回の処方箋51提出時のみであり、2回目以降は入力されない。
電子メール送信データ生成手段214は、スケジュール情報記憶部212および配信先情報記憶部213に記憶されている情報に基づいて、電子メール送信データに含めるべき各種情報を生成する。図7に示すように、電子メール送信データには、「スケジュール情報(処方薬情報および付加情報)」並びに「配信先情報(テレビ30のE−mailアドレス)」が含まれている。これらのうち、「配信先情報」は配信先情報記憶部213から患者コードを索引として読み出したものである。
電子メール送信データ生成手段214は、配信用の「スケジュール情報」として、「処方薬情報」および「付加情報」を生成する。このうち、「処方薬情報」は、処方箋51に記載されている情報そのものであり、「付加情報」は、これらのうち医薬品名または記号等の所定事項を索引とした医薬品マスタM1の参照結果に基づくものである。
医薬品マスタM1は、上記の「付加情報」として、医薬品別に、医薬品の服用に関する詳細情報を所定のWebサイトから取得するためのURLを記憶している。このURLをスケジュール情報に付加することで、これを受信したテレビ30が、当該URLに基づいてWebサイトにアクセスし、詳細情報を取得することができるようになっている。なお、付加情報として、当該URL以外にも、医薬品の形態を示す画像データ(静止画データ,イラスト等も含む)や、医薬品の服用方法を示す動画データを含めても良い。この構成によれば、服用報知時等にこれらのデータをテレビ30の表示画面31上に表示させることができ、患者はこれらを確認した上で、適切な服用を行うことができる。
なお、これら配信用の「スケジュール情報」は、テレビ30の電子番組ガイド表(図4参照)に登録可能な形式(プロトコル、フォーマット)に従って各項目(各情報)がコード化された情報であり、テレビ30は、このコード化された情報を解析して、スケジュール登録を行う。このため、テレビ30によって、電子番組ガイド表への登録形式が異なる場合は、配信申込書52(図3参照)に、テレビ30のメーカ名や機種名等の機種情報を記載するようにし、情報配信装置20は、それらの機種情報に応じて、適切な形式のスケジュール情報を生成することが好ましい。また、「付加情報」についても、配信申込書52に患者の希望を記載するようにし、その内容に応じて、送信する/送信しないを設定できるようにしても良い。
図6の説明に戻る。電子メール送信手段215は、電子メール送信データ生成手段214によって生成された電子メール送信データを、テレビ30に送信する(配信申込書52の申込区分で携帯電話が指定されている場合は、携帯電話にも送信する,図3参照)ものである。なお、送信時には、テレビ30が電子メールを受信した際に認証(セキュリティチェック)を行うための認証コードを、電子メール送信データに付加することが好ましい。この構成によれば、テレビ30への不正なスケジュールの登録を防止することができる。
次に、図8を参照し、テレビ30の制御構成について説明する。同図に示すように、テレビ30は、スケジュール情報取得手段311、スケジュール情報解析手段312、解析用マスタM2、スケジュール情報記憶部313、連動表示制御手段314、連動表示手段315、パスワード入力手段316および映像/音声信号発生部317を有している。
スケジュール情報取得手段311は、情報配信装置20から送信された電子メールを受信することにより、スケジュール情報を取得する。このとき、電子メールに認証コードが含まれている場合は、当該認証コードに基づいて認証を行い、取得した電子メールが真正であると判定した場合のみ、電子メールの受信を許可することが好ましい。また、スケジュール情報取得手段311は、携帯電話45から赤外線受信部34(図1参照)に送信されたスケジュール情報を取得することも可能であるし、メモリカードスロット33に挿入されたメモリカードから読み出したスケジュール情報を取得することも可能である。
スケジュール情報解析手段312は、スケジュール情報取得手段311によって取得したスケジュール情報を、解析用マスタM2を参照して解析する。解析用マスタM2には、医薬品名、用法・用量、服用期間などを解析するためのコードと、その意味(内容)のマッピングデータ(例えば、文字列“RXO”は「処方薬情報」を示し、文字列“TID”は「1日3回」を示すなど)が格納されている。したがって、コード化されたスケジュール情報を索引として、その意味を検索することにより、電子番組ガイド表との連動表示(図4参照)や、服用報知(図3参照)を行うための情報(以下、この解析後の情報も「スケジュール情報」と称する)を生成することができる。なお、携帯電話45から送信されたスケジュール情報や、メモリカードから読み出したスケジュール情報など、解析の必要がない場合(解析後の情報を取得した場合)は、当該スケジュール情報解析手段312による処理を省略する。
スケジュール情報記憶部313は、スケジュール情報解析手段312による解析後のスケジュール情報を記憶するものである。なお、当該スケジュール情報記憶部313に記憶されている情報は、後述する処方歴表示制御手段341によって、処方歴として表示画面31上に表示させることができるようになっている。さらに、当該スケジュール情報記憶部313に記憶されている情報は、後述する報知制御手段322による報知制御にも用いられる。
連動表示制御手段314は、スケジュール情報記憶部313に記憶されている情報を、電子番組ガイド表112と連動して表示させる。すなわち、映像/音声信号発生部317(映像信号発生部)を制御することにより、連動表示手段315(表示画面31)に、図4に示す連動表示画面DGを表示させる。
図4に示すとおり、連動表示画面DGは、スケジュール情報を表示する個人スケジュール表示部111と、電子番組ガイド表を表示する番組表示部112と、から成る。個人スケジュール表示部111は、登録された個人の名前やニックネームを各列の最上段に表示し(115)、各列に各個人のスケジュールを表示する。また、そのスケジュールの表示位置は、番組表示部112の左部にある時刻表示欄116における時刻表示位置と関連づけられており、例えば図示参照番号117は、「『父』が、7:30〜8:00の間に、医薬品「A錠」を服用する」といった内容のスケジュール情報が登録されていることを示している。
また、当該連動表示画面DGは、個人スケジュール表示部111、並びに番組表示部112内の時刻表示欄116を、ウィンドウ枠113として固定した状態で、番組表示部112の残りの領域114を、左右にスクロール可能となっている。図示は、チャンネルJHK(1)の「番組a」が選択された状態を示しており(網掛部参照)、この状態でリモコン39から「選択」が指示されると、その番組を視聴することができる。また、「選択」を指示せず、リモコン39からカーソルキー等を用いて選択位置の左右方向への移動が指示されると、その指示に従って、領域114が左右にスクロールする。また、領域113については、リモコン39からの移動指示に従って、上下のみスクロールする。さらに、領域113,114共に、上下にスクロールする場合は、上段領域119を、ウィンドウ枠として固定した状態で、表中の上下方向における残りの領域120(個人スケジュール表示部111および番組表示部112を含む)がスクロールする。
また、個人スケジュール表示部111の中の、各スケジュール内容が表示されている欄(例えば117)が選択されると、その詳細な情報(医薬品の名称、記号、用法/用量など)を表示する画面(詳細表示画面,図示省略)に遷移することができる。また、連動表示画面DG上に表示するメッセージ(ここでは、「A錠服用」)も、この詳細表示画面で、変更することができるようになっている。さらに、個人スケジュール表示部111の中から、登録された個人名またはニックネーム(115)が選択されると、各個人の月間スケジュール情報をカレンダー形式で表示することができるようになっている(図示省略)。
図8の説明に戻る。パスワード入力手段316は、スケジュール情報取得手段311によるスケジュール情報の取得、並びに連動表示制御手段314によるスケジュール情報の表示制御のためにパスワードの入力を行うものであり、患者は、リモコン39によってパスワードを入力する。
例えば、電子メールの受信によりスケジュール情報を取得する場合、電子メールの開封時に、パスワードの入力が必要となる。また、図4に示す連動表示画面DGを表示させるための操作を行うと、初めは個人スケジュール表示部111が非表示であるが、パスワードの入力により表示させることができる(したがって、図4は、パスワード入力後の状態を示している)。このパスワードは、スケジュール情報の管理対象となっている者(本実施形態では、「父」、「母」および「長男」)が共有して用いるものであり、不図示のパスワード設定部において設定される。このように、パスワードを設定しておくことにより、家族以外の他人が勝手にスケジュール情報を取得したり見たりすることがない。
なお、パスワードを個人毎に設定し、個人スケジュール表示部111を個人毎に表示することも可能である。すなわち、入力されたパスワードと関連づけられた個人のスケジュールのみを、表示させることも可能である。この構成によれば1台の映像機器を、家族で利用する場合でも、個人のプライバシーを保ちつつ、スケジュール管理を行うことができる。
また、スケジュール情報取得手段311により、携帯電話45やメモリカードを用いてスケジュール情報を取得する場合、その際に必要となるパスワードの入力を、初回のみに限定しても良い。この場合、例えば、携帯電話45やメモリカードに割り当てられた固有の識別情報をスケジュール情報と共に読み出し、取得したスケジュール情報に含まれる識別情報が新規である場合、当該識別情報と、その取得の際に必要とされたパスワードとを関連付けて不図示の識別情報記憶部に記憶しておく。そして、スケジュール情報取得手段311で取得したスケジュール情報に含まれる識別情報が上記の識別情報記憶部に記憶されていない場合に、パスワードの入力を必要とし、識別情報が識別情報記憶部に記憶されている場合、それと関連付けられたパスワードを利用する。この構成によれば、スケジュール情報の取得の度にパスワードを入力する必要がないため、入力のための手間を省くことができる。
引き続き、テレビ30のその他の制御構成について説明する。テレビ30は、上記の構成の他、報知形態選択手段321、報知制御手段322、報知手段323、時刻設定手段331および調整時間設定手段332を有している。
報知形態選択手段321は、報知形態を、図5に示したテロップ表示121や子画面表示122を含む複数の選択肢の中から選択するものである。なお、選択肢の種類や選択方法については、操作手順に従って後述する(図13(b)参照)。
報知制御手段322は、スケジュール情報記憶部313に記憶されている情報に基づいて、患者に対し医薬品の服用を促すための報知を行う。すなわち、映像/音声信号発生部317(映像信号発生部および/または音声信号発生部)を制御することにより、報知手段323による報知を行う。報知手段323としては、表示画面31、スピーカ32、各種インジケータ35(図1参照)がその主要部を構成する。
また、報知制御手段322は、後述する時刻設定手段331および調整時間設定手段332による設定にしたがった日時に、報知形態選択手段321によって選択された報知形態に従って、報知制御を行う。
時刻設定手段331は、患者が、自分の生活リズムの時刻を設定するものである。一般に、医薬品は、「食前」、「食後」、「就寝前」といったように食事や就寝の前後を基準として服用するように処方されるが(図2参照)、テレビ30には、この「食前」、「食後」、「就寝前」といった服用時期の具体的な時間を設定可能となっている。また、図9に示すように、平日と休日では、生活リズムが異なる場合が多いため、平日用と、休日用に分けて時間設定ができ、この設定値にしたがって、個々の患者の生活リズムにあったタイミングで、服用を促すための報知を行うことが可能となる。なお、患者により特に設定が為されない場合、デフォルトの設定値に従って報知が行われることとなる。
調整時間設定手段332は、スケジュール情報に含まれる服用指定日時(および/または時刻設定手段331によって設定された時刻)と実際に報知を行わせる時間との差である調整時間を設定するものである。図9に示すように、例えば、時刻設定手段331による平日の朝食前の設定時刻がAM7:00の場合(デフォルトで、AM7:00に設定されている場合も含む)であって、その時間の10分前(−10min)に報知させるように調整時間を設定した場合は、AM6:50に報知されることとなる。なお、本実施形態では、「朝食前」、「朝食後」など服用時期毎に調整時間を設定できるようになっているが、一律に調整時間を設定可能としても良い。
さらに、テレビ30のその他の制御構成について説明する。テレビ30は、上記の構成の他、処方歴表示制御手段341、処方歴表示手段342、服用結果取得手段343、服用履歴記憶部344、服用履歴表示制御手段345、服用履歴表示手段346、詳細情報取得手段347、詳細情報表示制御手段348および詳細情報表示手段349を有している。
処方歴表示制御手段341は、スケジュール情報記憶部313に記憶されている情報に基づいて、映像/音声信号発生部317(映像信号発生部)を制御し、処方歴表示手段342に処方歴を表示させる。具体的には、図10に示すように、「処方日」、「医薬品名」、「用法・用量」、「服用期間または回数」に関する情報を表示する。これにより、テレビ30を「お薬手帳」の代用として利用することができるようになっている。
なお、同図の最下行に示す「D錠」のように、「とんぷく」の医薬品に関しては、服用指定時間が存在しない(服用指定日時に基づく報知ができない)ため、患者は、処方歴表示手段342による表示でしか処方を確認することができない。したがって、「とんぷく」の医薬品が処方された場合は、同日に処方されたその他の医薬品(C錠)の服用報知時(例えば、図5に示す報知画面DT,DC表示時)に、「痛み(または発熱)がある場合は、D錠(1回1錠)を服用して下さい。」といったようなメッセージを追記することが好ましい。
服用結果取得手段343は、服用報知に対する所定のキー操作(リモコン操作)により、医薬品の服用実施の有無に関する情報を取得する。例えば、図5(b)に示すように、子画面表示122により服用報知を行う場合は、下部に表示されている服用したか否かの質問に対する回答(数字キーの押下による情報入力)を取得する。このように、回答を入力する操作は、「服用した(はい)」、「服用しない(いいえ)」のいずれかを表す数字キーの押下など1つのキー操作で実行できることが好ましい。また、「現在はまだ服用していないが後で服用する」ことを示す選択肢をもう一つ設け、これが選択された場合には、所定時間経過後に再度報知を行うことが好ましい。この構成によれば、医薬品の飲み忘れをより効果的に防止することができる。
服用履歴記憶部344は、上記の服用結果取得手段343による服用実施の有無に関する情報の取得履歴を、医薬品の所定事項(名称、一般名、医薬品コード、記号等)および服用指定日時と関連づけて、服用履歴として記憶するものであり、図11に示すように、「(服用した)日付」、「服用時期」、「医薬品名」、「服薬実施の有無」に関する情報を記憶する。この服薬実施の有無に関する情報(「○」または「×」)は、図5に示した報知画面DT、DCへの入力結果(数字キーの「1」または「2」)を表している。
服用履歴表示制御手段345は、上記の服用履歴記憶部344に記憶されている情報に基づいて、映像/音声信号発生部317(映像信号発生部)を制御し、服用履歴表示手段346に服用履歴を表示させる。これにより、服用履歴をわざわざ記録用紙等に記録しなくとも、服用報知に対する簡単なキー操作だけで、服用履歴を記録・管理することができる。
詳細情報取得手段347は、スケジュール情報に含まれる詳細情報URL(付加情報,図7参照)に基づき、Webブラウザアプリケーション(図示省略)を用いてブラウズ要求することにより、所定のWebサイトから通信回線40を介して医薬品に関する詳細情報を取得する。なお、当該詳細情報取得手段347は、報知制御手段322による報知制御と連動して情報取得処理を実行するが、患者のリモコン操作による詳細情報取得指示によっても、処理を実行可能である。具体的には、図4に示した服用表示(117)の選択を詳細情報取得指示として、情報取得処理を実行する。詳細情報としては、医薬品の服用の際の注意事項(副作用、相互作用(飲み合わせ)、薬理作用等)の他、医薬品の包装コード、効能、一般名、規格、製造メーカ等に関する情報を取得する。
詳細情報表示制御手段348は、上記の詳細情報取得手段347により取得した情報に基づいて、映像/音声信号発生部317(映像信号発生部)を制御し、詳細情報表示手段349に詳細情報を表示させる。例えば、報知制御手段322による報知制御と連動して情報取得処理を実行する場合であって、図5(b)に示すように、報知手段323が子画面表示122により報知を行う場合は、服用を促すメッセージ(「薬の服用時間です。A錠を、朝食後に2錠服用して下さい。」)に続けて、詳細情報を表示する。また、同図(a)に示すように、テロップ表示121により報知を行っている場合は、上記のメッセージに続けて詳細情報をテロップ表示121する。
ここで、図12ないし図15を参照し、上記の構成によるテレビ30のスケジュール登録処理および服用報知処理について説明する。図12は、スケジュール登録処理を示すフローチャートであり、図13および図14は、そのフローを捕捉説明するための画面表示例を示す。また、図15は、服用報知処理を示すフローチャートである。なお、以下では、分かり易く説明するため、パスワードの設定は為されていないものとして説明する。
図12に示すように、テレビ30は、スケジュール情報取得手段311によりスケジュール情報を取得すると(S01)、スケジュール情報解析手段312による解析結果を、表示画面31上に表示する(S02)。なお、当該ステップ(S02)における表示は、連動表示手段315による表示とは異なるものであり、取得したスケジュール情報(処方薬情報)(131,図13(a)画面D1参照)の内容確認を患者に促すための表示である。また、当該画面D1では、取得したスケジュール情報の報知が必要であるか否かを患者に問い合わせ(132,図12のS03参照)、報知が必要である場合(報知制御を行う場合,S03:Yes)は、報知形態の選択画面D2(図13(b)参照)に遷移する(S04)。
図13(b)に示すように、報知形態の選択画面D2では、表示画面31上に表示を行っている画面表示状態における報知形態と、表示画面31上に表示を行っていないスタンバイ状態における報知形態と、をそれぞれ独立して選択可能となっている。
報知形態としては、図5(a)に示したテロップ表示121、図5(b)に示した子画面表示122、服用指定日時(時刻設定手段331や調整時間設定手段332により設定が行われている場合は、その設定時刻)にLEDから成るインジケータ35を点灯または点滅するLED表示、服用指定日時(または設定時刻)にスピーカ32から音を発生する音報知、服用指定日時(または設定時刻)にスケジュール内容若しくはこれに関連付けられたメッセージをスピーカ32から音声で案内する音声ガイド、服用指定日時(または設定時刻)に表示画面31をスケジュール内容若しくはこれに関連付けられたメッセージを示す表示画面に切り替える画面切り替え表示、といった6つの選択肢(133)を表示し、患者は、これらの報知形態のうちいずれか1つ、または任意の組み合わせを選択することができるようになっている。ここでは、報知形態として、画面表示状態およびスタンバイ状態のいずれも「テロップ表示」が選択され、画面下部の選択項目(134)では、「詳細設定へ」が選択されたものとして説明を続ける。
報知形態が選択されると、続いて図14(a)に示すように、その報知形態に対する詳細設定を行う画面D3を表示する(図12のS05参照)。ここでは、テロップの表示回数、表示時間間隔(表示終了時から表示開始時までの時間間隔)、文字の大きさおよび色などの項目(135)について設定可能である。なお、報知形態の選択画面D2で、「子画面表示」が選択された場合は、子画面のサイズ、表示位置、表示時間、文字の大きさおよび色などの項目について設定可能であり、その他の選択が行われた場合にも、それぞれ詳細設定を行う画面を表示する(いずれも図示省略)。また、報知形態の選択画面D2で、複数の選択肢が選択された場合は、選択肢毎に、詳細設定を行う画面を表示する。なお、画面下部の選択項目(136)では、「OK」が選択されたものとして説明を続ける。
詳細設定が行われると、その時点でスケジュール情報記憶部313にスケジュール情報を格納する。さらに、選択項目(136)の「OK」の選択により、スケジュールを登録した旨(137)を表示する画面(D4)に遷移し(図12のS06参照)、選択項目(138)で「スケジュール確認」が選択された場合は、図4に示す連動表示画面DGを表示する。また、選択項目(138)で「処方歴確認」が選択された場合は、図10に示した処方歴を表示画面31上に表示する。
続いて、図15を参照し、服用報知処理について説明する。テレビ30は、スケジュール情報に該当する日時(服用指定日時)、若しくは時刻設定手段331や調整時間設定手段332による設定時刻になると(S11:Yes)、報知制御手段322により、選択された報知形態、およびその詳細設定に従って服用報知を行う(S12)。
さらに、服用結果取得手段343により、その服用報知に含まれる服用実施の有無に関する情報を取得すると(S13)、その取得結果を、服用履歴として服用履歴記憶部344に記憶する(S14)。さらに、次に報知すべきスケジュール情報が残っている場合は、その内容を表示し(S15)、処理を終了する。なお、当該処理(S15)は、服用報知を行った患者と同一人物のスケジュール内容を表示することが好ましい。すなわち、図4の連動表示画面DGに示すように、スケジュール情報が登録されている場合、「父」に対する報知の後に、「母」の8:30に報知すべきスケジュール情報(「C錠服用」)を表示するのではなく、「父」のスケジュール内容(例えば、昼食後に服用すべき医薬品の名称等)を表示することが好ましい。
以上、説明したとおり、本実施形態によれば、テレビ30が取得したスケジュール情報に基づく服薬指定日時に、医薬品の服用を促すための報知制御を行うため、ユーザは、身近なテレビ30を用いて医薬品の飲み忘れを防止することができる。また、図4に示したように、電子番組ガイド表と連動してスケジュール情報を表示するため、これら服用報知と連動表示とにより、効果的な服薬管理を行うことができる
また、図5に示したように、テロップ表示121や子画面表示122により服用報知を行うため、視聴中の番組の視認性を損ねることなく、ユーザに対し、効果的に医薬品の服用を促すことができる。また、図13(b)および図14(a)に示したように、報知形態を選択したり、その詳細設定を行ったりすることができるため、ユーザの好みやニーズに応じや服用報知を行うことができる。
さらに、報知形態の選択は、画面表示状態と、スタンバイ状態(非画面表示状態)とに分けて行うことができるため、例えば画面表示状態では、視聴中の番組の視認性を損ねることがないテロップ表示121または子画面表示122を選択し、スタンバイ状態では、分かり易く表示可能な画面切り替え表示(スタンバイ状態の場合、一時的にスケジュール内容等を表示する画面が表示される)を選択するなど、状況に応じた報知形態が選択できる。
また、時刻設定手段331により、食事前、就寝前といった患者の生活リズムの時刻を設定することができるため、患者の生活リズムに合わせて報知を行うことができる。さらに、調整時間設定手段332により、服用指定日時に対する調整時間を設定することができるため、患者の好みやニーズに合わせて報知を行うことができる。
なお、上記の例では、テレビ30で服薬管理を行うものとしたが、図16に示すように、DVDレコーダー、ビデオレコーダ、プロジェクター等の映像制御機器60と、テレビ(受像機)30とによって、服薬管理を行うものとしても良い。この場合、図8のブロック図に示した構成のうち、連動表示手段315、報知手段323、処方歴表示手段342、服用履歴表示手段346および詳細情報表示手段348をテレビ30により実現し、他の構成を、映像制御機器60により実現することとなる。但し、映像制御機器60には、電子番組ガイド表を表示する機能が搭載されていることが前提である。
また、上記の例では、「服用指定日時」若しくは時刻設定手段331や調整時間設定手段332による設定時刻に、服用報知を行うものとしたが、情報配信装置20側で、予め服用指定日時の10分前に報知を行うように調整時間が設定されている場合は、設定時刻の10分前に報知を行い、「まもなく医薬品を服用する時間です」といったように、服用時刻を予告するメッセージを表示するようにしても良い。また、情報配信装置20から配信するスケジュール情報に、服用時刻そのものを組み込むようにしても良い。この構成によれば、スケジュール情報に、例えば「朝食後」といった服用時期を示す情報と服用時刻「8:00」とが含まれている場合、「朝食後」という情報に対して時刻設定手段331により設定された時刻と、服用時刻「8:00」との両方の時刻に服用報知を行うことができる。
また、テレビ30により医薬品の服用を促すための報知を行うものとしたが、内服薬に限らず、外用薬についても適用可能である。すなわち、本発明の「医薬品の服用」とは、インシュリンの注射(接種)や、外用薬の使用(摂取)など、「医薬品の接種,摂取」を含む概念であり、これらを促す報知を行うことも可能である。
また、上記の例では、スケジュール情報として、医薬品の服用に関する情報を管理するものとしたが、その他の個人スケジュール(習い事の時間や、友人との約束、食事の献立など)についても管理可能である。この場合、リモコン39による文字入力により、テレビ30がスケジュール情報を取得することも可能である。但し、個人スケジュールを管理する場合は、図15のフローチャートに示した処理(S13)のように、服用実施の有無(スケジュール実行の有無)を保存しておく必要がない場合もあるため、その際は、そのスケジュール報知をユーザが確認した旨の情報入力(例えば、リモコン39の「決定」ボタンの押下等)を行うことが好ましい。
また、報知形態として、LED表示や音報知など(図13(b)参照)、その内容を報知できない形態が選択された場合は、スケジュール報知を確認した旨の情報入力をトリガとして、その内容を表示画面31上に表示することが好ましい。この構成によれば、簡易な報知形態であっても、必要に応じて、ユーザに対しスケジュール内容を提示することができる。
また、上記の例では、スケジュール情報毎に報知形態の選択やその詳細設定を行うものとしたが(図12のS04,S05参照)、予めこれらの選択および設定を行っておき、取得したスケジュール情報は全てその設定値にしたがって報知制御を行うようにしても良い。この構成によれば、報知形態の選択やその詳細設定を、スケジュール情報の登録の度に行うといった手間を省くことができる。
また、上記の例では、情報配信装置20が、処方箋51毎に電子メールを送信するものとしたが、親子で処方を受けた場合など、複数人分を纏めて送信するようにしても良い。この構成によれば、情報配信装置20による配信回数を少なくすることができ、電子メール送信に要するコストを削減することができる。
また、上記の例に示した、情報配信装置20、テレビ30、携帯電話45、映像制御機器60の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリスティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク、ハードディスク等を利用可能である。
また、上記の実施形態における服薬管理システム10の例によらず、システム構成や装置構成等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
本発明の一実施形態に係る服薬管理システムのシステム構成図である。 処方箋の一例を示す図である。 配信申込書の一例を示す図である。 連動表示画面の一例を示す図である。 報知画面の一例を示す図である。 情報配信装置の制御構成を示すブロック図である。 電子メール送信データの一例を示す図である。 テレビの制御構成を示すブロック図である。 時刻設定手段および調整時間設定手段による設定例を示す図である。 処方歴表示手段による表示例を示す図である。 服用履歴表示手段による表示例を示す図である。 テレビのスケジュール登録処理を示すフローチャートである。 図12を補足説明するための画面表示例を示す図である。 図13に続く、画面表示例を示す図である。 テレビの服用報知処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例を示すブロック図である。
符号の説明
10:服薬管理システム,20:情報配信装置,30:テレビ,31:表示画面,32:スピーカ,33:メモリカードスロット,34:赤外線受信部,35:LED,36:電源スイッチ,111:個人スケジュール表示部,112:番組表示部,121:テロップ表示,122:子画面表示,DC:子画面表示画面,DG:連動表示画面,DT:テロップ表示画面

Claims (14)

  1. 内部若しくは外部に設けられた表示画面上に電子番組ガイド表を表示する機能、映像信号発生部および音声信号発生部を有する映像機器であって、
    医薬品の名称または記号を含む所定事項と、その医薬品の服用指定日時と、に関するスケジュール情報を取得するスケジュール情報取得手段と、
    取得した前記スケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶部と、
    前記映像信号発生部に対し、記憶している前記スケジュール情報を、前記電子番組ガイド表と連動して前記表示画面上に表示させるための制御を行う連動表示制御手段と、
    前記映像信号発生部および/または前記音声信号発生部に対し、記憶している前記スケジュール情報に基づき、前記服用指定日時および/またはその前後所定時間内に、前記医薬品の服用を促すための報知制御を行う報知制御手段と、を備えていることを特徴とする映像機器。
  2. 前記報知制御手段は、前記表示画面上に、前記服用指定日時に服用すべき医薬品の前記所定事項、および/またはこれに関連付けられたメッセージを示すテロップを表示させることによって、前記報知制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像機器。
  3. 前記報知制御手段は、前記表示画面上に、前記服用指定日時に服用すべき医薬品の前記所定事項、および/またはこれに関連付けられたメッセージを示す子画面を表示させることによって、前記報知制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像機器。
  4. 前記報知制御手段により制御される報知の形態として、少なくとも前記表示画面上に子画面を表示させる子画面表示、並びに前記表示画面上にテロップを表示させるテロップ表示を含み、これらの報知形態の中からいずれか1つ、または任意の組み合わせを選択する報知形態選択手段をさらに備え、
    前記報知制御手段は、前記報知形態選択手段によって選択された報知形態に従って、前記報知制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像機器。
  5. 前記報知制御手段により制御される報知の形態として、前記服用指定日時にLEDを点灯または点滅するLED表示、前記服用指定日時に音を発生する音報知、前記服用指定日時に前記医薬品の服用を促すメッセージを音声で案内する音声ガイド、前記服用指定日時に前記表示画面を前記医薬品の服用を促すメッセージを示す表示画面に切り替える画面切り替え表示、を含み、
    前記報知形態選択手段は、これらの報知形態の中からいずれか1つ、または任意の組み合わせを選択することを特徴とする請求項4に記載の映像機器。
  6. 前記報知形態選択手段は、前記表示画面上に表示を行っている画面表示状態における報知形態と、前記表示画面上に表示を行っていないスタンバイ状態における報知形態と、をそれぞれ独立して選択可能に構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の映像機器。
  7. 前記映像信号発生部に対し、前記スケジュール情報記憶部に記憶されているスケジュール情報を、処方歴として前記表示画面上に表示させるための制御を行う処方歴表示制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の映像機器。
  8. 前記報知制御手段による報知制御に対する所定のキー操作により、前記医薬品の服用実施の有無に関する情報を取得する服用結果取得手段と、
    前記服用実施の有無に関する情報の取得履歴を、前記医薬品の所定事項および前記服用指定日時と関連づけて、服用履歴として記憶する服用履歴記憶部と、
    前記映像信号発生部に対し、前記服用履歴を、前記表示画面上に表示させるための制御を行う服用履歴表示制御手段と、をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の映像機器。
  9. 前記スケジュール情報は、前記医薬品の服用に関する詳細情報を、所定のWebサイトから取得するためのURLを含み、
    前記報知制御手段による報知制御と連動して、若しくは前記詳細情報の取得指示に従って、前記URLにアクセスし、前記詳細情報を取得する詳細情報取得手段と、
    前記映像信号発生部に対し、前記詳細情報を、前記表示画面上に表示させるための制御を行う詳細情報表示制御手段と、をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の映像機器。
  10. 前記スケジュール情報は、前記服用指定日時および/または、食事または就寝を含む生活リズムの前後を目安とした服用時期を示す情報を含み、
    前記生活リズムの時刻を設定する時刻設定手段、をさらに備え、
    前記報知制御手段は、前記服用指定日時を、前記時刻設定手段により設定された時刻に合わせて前記報知制御を行うことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の映像機器。
  11. 前記服用指定日時に対し、前記報知制御手段により報知制御される前記前後所定時間を設定する調整時間設定手段をさらに備え、
    前記報知制御手段は、前記服用指定日時から、設定された前記前後所定時間分調整した時間に前記報知制御を行うことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の映像機器。
  12. 1以上の、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の映像機器と、
    前記映像機器に、前記スケジュール情報を配信する1以上の情報配信装置と、を有することを特徴とする服薬管理システム。
  13. 内部若しくは外部に設けられた表示画面上に電子番組ガイド表を表示する機能、映像信号発生部および音声信号発生部を有する映像機器の服薬管理方法であって、
    前記映像機器が、
    医薬品の名称または記号を含む所定事項と、その医薬品の服用指定日時と、に関するスケジュール情報を取得するステップと、
    前記映像信号発生部に対し、取得した前記スケジュール情報を、前記電子番組ガイド表と連動して前記表示画面上に表示させるための制御を行うステップと、
    前記映像信号発生部および/または前記音声信号発生部に対し、取得した前記スケジュール情報に基づき、前記服用指定日時および/またはその前後所定時間内に、前記医薬品の服用を促すための報知制御を行うステップと、を実行することを特徴とする映像機器の服薬管理方法。
  14. コンピュータに、請求項13に記載の映像機器の服薬管理方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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