JP2007072637A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 位置情報に基づくキーボード入力または位置入力を行うための入力装置であって、
   弾力性膜状部材と、該弾力性膜状部材をユーザが入力を行う側とは反対側から撮像する撮像部と、処理部とを有し、該処理部は、前記撮像部が撮像した前記弾力性膜状部材の画像から該弾力性膜状部材の変形を検出し、該検出した変形からユーザが押下した前記弾力性膜状部材の位置を特定することを特徴とする入力装置。
2. 請求項１記載の入力装置であって、前記処理部は、記憶部に予め記憶される、位置とキーとの対応付けを参照し、前記ユーザに押下された位置に基づいてキーイベントを発生させることを特徴とする入力装置。
3. 請求項１記載の入力装置であって、前記弾力性膜状部材は該撮像部側の表面に所定のパターンを有し、前記処理部は、前記撮像された画像から前記所定のパターンの各部の変化に基づいて前記押下された位置を特定することを特徴とする入力装置。
4. 請求項１記載の入力装置であって、前記弾力性膜状部材は複数枚の膜状部材を含み、前記撮像部側の膜状部材はメッシュ状に加工されたものであり、前記処理部は、前記弾力性膜状部材が押下されて前記複数枚の膜状部材が近接することにより生ずる前記撮像された画像中の明度の変化に基づいて、前記押下された位置を特定することを特徴とする入力装置。
5. 位置情報に基づくキーボード入力に用いる入力装置の設定方法であって、該入力装置は、弾力性膜状部材と、該弾力性膜状部材が押下された位置を特定するセンサ部と、該弾力性膜状部材上の位置とキーとの対応関係を記憶するための記憶部と、処理部とを有し、
   該設定方法は、特定のキーをユーザに通知するステップと、該通知に応答して押下された前記弾力性膜状部材の位置を前記センサ部および処理部を用いて特定するステップと、該特定のキーと前記位置との対応関係を前記記憶部に記憶するステップとを有することを特徴とする入力装置の設定方法。
6. 請求項５記載の入力装置の設定方法であって、前記センサ部は撮像装置であり、前記弾力性膜状部材は該センサ部側の表面に所定のパターンを有し、前記処理部は、前記撮像された画像から前記所定のパターンの各部の変化に基づいて前記押下された位置を特定することを特徴とする入力装置の設定方法。
7. 請求項５記載の入力装置の設定方法であって、前記センサ部は撮像装置であり、前記弾力性膜状部材は複数枚の膜状部材を含み、前記センサ部側の膜状部材はメッシュ状に加工されたものであり、前記処理部は、前記弾力性膜状部材が押下されて前記複数枚の膜状部材が近接することにより生ずる前記撮像された画像中の明度の変化に基づいて、前記押下された位置を特定することを特徴とする入力装置の設定方法。
8. 請求項５記載の入力装置の設定方法であって、前記センサ部は、複数の赤外線センサを枠の内側を走査するように具備したものであり、前記弾力性膜状部材は該センサ部の枠のユーザ側に設置され、前記処理部は、前記複数の赤外線センサのいずれが遮断されたかの情報を元に押下された前記弾力性膜状部材の位置を特定することを特徴とする入力装置の設定方法。