JP2007071836A - 放射線検出装置及び放射線撮像システム - Google Patents

放射線検出装置及び放射線撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】 接着剤層の厚みを一定とし、センサパネルの解像度を安定して得ることが可能な放射線検出装置及び放射線撮像システムを提供する。
【解決手段】 CsI層123を有するCsI基板126と光電変換素子が形成されたセンサパネル107との間に緩衝材140を具備する。また、光電変換素子を有する複数のセンサモジュールがCFRP基板上に配置されたセンサパネルユニットとCsI層123を有するCsI基板126との間に緩衝材を具備する。緩衝材は接着剤層の厚みを一定とする働きを持つので、蛍光体のロット毎の厚みバラツキに影響されずに解像度が安定して得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線検出装置及び放射線撮像システムに関し、特に、医療用放射線診断装置や産業用非破壊検査装置等に好適な放射線検出装置及びそれを用いた放射線撮像システムに関するものである。
従来、蛍光体によってX線を一旦光に変換した後に、その光をCCD、CMOS、a−Si等の光電変換素子よって電荷に変換する間接型X線エリアセンサがある。このX線エリアセンサの製造方法には2通りがある。
1つは、センサ上に蛍光体を直接蒸着する、又は塗布によって形成する手法である。もう1つは、センサとは別の基板に蛍光体を形成し、その基板をセンサに接着剤を介して貼り合わせる手法である。
後者の貼り合わせにより間接型X線エリアセンサを製造する場合には、リスク分散が可能なため、歩留まりが上がる。そのため、現在、間接型X線エリアセンサの製造方法として主流になっている。
この後者の製造方法には、2通りの製造方法があり、それを従来例1、従来例2として説明する。
図9(a)、図9(b)は、従来例1におけるX線エリアセンサの製造工程を示す模式的斜視図である。まず、蛍光体基板105は、ガラスもしくはアモルファスカーボン、又は高分子フィルム等からなる蛍光体基台101に、アルミニウム等からなる反射層102を形成し、その上にCsI:TlやGd2O2S:Tb3+等からなる蛍光体103を形成している。実際には、保護膜104(図10に示す)で蛍光体基台101、反射層102及び蛍光体103全体を覆っている。
蛍光体103を蒸着する際には、蛍光体基台を保持するために蛍光体基台101の外周の一部を含むように基板ホルダーで固定すると、基板ホルダーで保持されている1mm〜5mm程度の領域には、蛍光体103が蒸着されない。
このように作製された蛍光体基板105を接着剤108が塗布されたセンサパネル107に貼り合わせる。それから、図9(b)に示すように蛍光体基板105の上部からローラ109で押し、接着剤108を押し流す。ローラ109は全面を均一に押すため、弾性のあるシリコーンゴムで作製されている。
なお、実際には、センサパネル107は吸着等により図示しないステージに固定されており、この状態で、蛍光体基板105を貼り合わせる。このステージはローラ109を押す際に、回転方向と逆の方向へ動かされ、ローラ109を押すことによって蛍光体基板105の平面方向に生じる力を打ち消して、蛍光体基板105とセンサパネル107とのズレが生じないようにしている。
こうして、接着剤108の分布が均一且つ蛍光体基板105とセンサパネル107との間に気泡が混入しないようにしている。ここで、蛍光体103とセンサパネル107との間の接着剤108の膜厚分布を均一とし、且つ、気泡の混入を防止するのは、光の吸収や屈折が起こり、感度やMTFの劣化に繋がるからである。
ところが、従来例1には下記のような問題があった。図10は貼り合わせした蛍光体基板105とセンサパネル107とをローラ109で圧着している際にローラ軸方向から見た、貼り合わせ断面図である。ローラ109の貼り合わせ開始位置と終了位置では、蛍光体103が端部まで形成されていないため、ローラ109が蛍光体103の被形成領域106の上部に位置すると、図10に示すように蛍光体基板105に撓みが生じる。このような撓みによって以下のような影響がある。
(1)ローラ荷重によっては、蛍光体基台に割れやひびが発生する。
(2)蒸着した蛍光体は、非常にもろいため、撓みにより変形、又は破壊され、安定しない発光になる。
(3)貼り合わせに用いる接着剤にセンサパネル内で膜厚分布ができ、蛍光体で発生した光の吸収や、センサパネルの解像度に影響を与えるようになる(膜厚が厚くなると解像度は悪くなる)。
そこで、これらの問題を解決する方法を従来例2として説明する。従来例2の方法では蛍光体基体とセンサパネルとの貼り合わせの際に蛍光体基板に撓みが生じないようにすることが可能となる。従来例2の代表例としては、特開2002−341039号公報に記載された放射線検出装置がある(特許文献1)。
図11(a)、図11(b)は、従来例2におけるX線エリアセンサの製造工程を示す模式的斜視図及び断面図である。図11(a)、図11(b)にはCsI(Cesium Iodide:ヨウ化セシウム)基板126と、接着剤108が塗布されたセンサパネル107を示している。
CsI基板126は、蛍光体基台であるアモルファスカーボン基板121と、アモルファスカーボン基板121の上に蒸着等によって形成された反射層であるアルミニウム層122と、アルミニウム層122の上に蒸着等によって550μm程度の厚さで形成された蛍光体層であるCsI層123とを備えている。更に、CsI層123が形成されていない5mmほどの被形成領域124に紫外線硬化型アクリル系樹脂等で接着された厚さが550μm程度の緩衝材であるPET(ポリエチレン・テレフタレート)材127と、CsI層123上に形成されたCsI保護膜(図示せず)とを備えている。
なお、CsI保護層は、図12に示す保護層104のようにアモルファスカーボン基板121、アルミニウム層122及びCsI層123全体を覆っている。
次に、図11(a)、図11(b)に示すようにCsI基板126とセンサパネル107とを、PET材127及び接着剤108を介して貼り合わせてから、ローラ109によって圧着する。この際、PET127を設けているので、ローラ109が被形成領域124の上に位置するときにも、CsI基板126は撓まず、その結果、アモルファスカーボン基板121の割れやひび、CsI層123の破壊が生じない。
特開2002−341039号公報
図11のPET材127は、CsI基板126のアモルファスカーボン面を基準に突き当てられている(厳密には、PET材127はアルミニウム層とCsI保護層を介した状態で接触しているが、これらの層は非常に薄いので無視する)。ところが、CsI層123は、ロット間毎に膜圧が±20μmバラつく為、図12(a)、図12(b)に示す様にCsI基板126のCsI出力面とセンサパネル107の受光面の貼り合わせ距離、即ち、接着剤層厚130が変化する。
図12(a)は接着剤層厚130が薄い状態、図12(b)は接着剤層厚130が厚い状態を示す。このような接着剤層厚の変化によって以下のような影響があった。
(1)蛍光体基板内のCsI層123が550μmより薄い場合に、接着剤層厚が増加する。これによりCsIで発生した光が接着剤層で吸収され光電変換素子に入射する光が低減する。また、接着剤層で光が拡散しやすくなり解像度も低下してしまう。
(2)蛍光体基板内のCsI層123が550μmより厚い場合に、接着剤層が減少する。これにより解像度が向上し、光の損失も低減される。但し、CsI基板とセンサパネルの熱膨張係数の違いによる、熱応力は緩和しにくくなり接着剤層の剥がれが発生しやすくなる。
本発明の目的は、接着剤層の厚みを一定とし、センサパネルの解像度を安定して得ることが可能な放射線検出装置及び放射線撮像システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の放射線検出装置は、放射線を光に変換する蛍光体が形成された蛍光体基板と、前記蛍光体で変換された光を電荷に変換する光電変換素子が形成された光電変換素子基板とを接着剤によって固定する放射線検出装置において、前記蛍光体基板の蛍光体が形成されている領域と前記光電変換素子基板との間に緩衝材を有することを特徴とする。
また、本発明の放射線検出装置は、光電変換素子が形成された複数のセンサモジュールを基台上に二次元に配列した光電変換素子基板と、前記光電変換素子基板よりも大きな面積の放射線を光に変換する蛍光体が形成された蛍光体基板とを接着剤によって固定する放射線撮像装置において、前記光電変換素子基板の外周部の基台と前記蛍光体基板の蛍光体が形成されている領域との間に緩衝材を有することを特徴とする。
また、本発明の放射線撮像システムは、上記放射線検出装置と、前記放射線検出装置からの信号を処理する信号処理手段と、前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、前記放射線を発生させるための放射線源と、を具備することを特徴とする。
本発明に係る緩衝材は、蛍光体基板を加圧した場合にも光電変換素子基板と蛍光体基板を接着する接着剤層の厚みを一定とする働きを持つ。そのため、蛍光体のロット毎の厚みバラツキに影響されずにセンサパネルの解像度が安定して得られる。また、緩衝材を設けているため、蛍光体基板が撓むことがない。
本発明によれば、蛍光体基板の蛍光体形成領域と光電変換素子基板との間に緩衝材を設けているので、蛍光体基板と光電変換素子基板を接着するための接着剤層の厚さを一定にでき、センサパネルの解像度を安定して得ることができる。また、一定の接着剤層の厚みが確保されているので、熱応力による接着剤層の剥がれも防止できる。更に、緩衝材により蛍光体基板の撓みも防止できる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本願明細書においては放射線としてX線を用いているが、それ以外にα線、β線、γ線等を用いることができる。
(実施形態1)
図1(a)、図1(b)は本発明の実施形態1における放射線検出装置(X線エリアセンサ)の構成及び製造工程を説明するための模式的斜視図及び断面図である。図1(a)、図1(b)には、CsI(Cesium Iodide:ヨウ化セシウム)基板126と、接着剤108が塗布されたセンサパネル107を示している。センサパネル107は半導体基板上に光電変換素子を含む複数の画素を2次元に形成したものである。
CsI基板126は、ガラスもしくはアモルファスカーボン、又は高分子フィルム等からなるアモルファスカーボン基板121に、アルミニウム等からなる反射層122を形成し、その上にCsI:TlやGd2O2S:Tb3+等からなるCsI層123を形成している。実際には図1(b)に示すように保護膜125でアモルファスカーボン基板121、アルミニウム層122及びCsI層123全体を覆っている。
CsI基板126は、蛍光体基台であるアモルファスカーボン基板121と、アモルファスカーボン基板121の上に蒸着等によって形成された反射層であるアルミニウム層122と、アルミニウム層122の上に蒸着等によって550μm程度の厚さで形成された蛍光体層であるCsI層123とを備えている。更に、CsI層123上に形成されたCsI保護膜125、CsI基板126上の外周部に緩衝材140を備えている。
緩衝材140は、CsI層123の形成領域内のCsI保護層125表面を基準に、緩衝材接着剤141で接着されている。熱応力による剥がれを考慮すると、接着厚みは10μm以上が必要とされるので、接着剤層厚みが10μmになるように緩衝材140の厚みを設定している。
緩衝材140の材質には、ステンレスやアルミニウム等の金属材料、PETやポリカーボン等の高分子材料、或いはシリコンやガラスの無機材料等が挙げられる。但し、緩衝材140は必ず厚みバラツキを持つので、バックグラインド加工で厚みバラツキを小さく出来るようにシリコンやガラスを用いることが好ましい。同じバックグラインド加工した基板から緩衝材を用いると更にバラツキは小さくなる。
また、形状はピックアップしやすく、且つ、接着しやすいように板状もしくは角柱状が好ましい。緩衝材140の大きさは、従来例2のようにCsI形成領域と同じ辺の長さでも良いが、図1(a)に示すようにローラ出入り口部は、数枚の短い緩衝材で隙間を持たせて貼ることによってローラで押し出されて余った接着剤をその隙間から逃がすことも出来る。
緩衝材140は、CsI層123の形成領域内の最外周部で、且つ、センサパネルの光電変換素子形成領域から2〜5mm外側に相当する場所に取り付ける。その際、緩衝材接着剤141をCsI層123上に塗布し、図示しない吸着治具にピックアップした緩衝材140を一定荷重でCsI上に貼り合わせる。緩衝材接着剤141には、縮合型液状シリコーンゴムや硬化剤付加型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤のように温度を上げなくても硬化する樹脂や紫外線硬化型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤等が好ましい。
本実施形態では、緩衝材140は、CsI基板126側のCsI層123の形成領域内で、センサパネル107の光電変換素子の形成領域外に取り付けたが、光電変換素子の形成領域でも構わない。
次に、図1(b)に示すようにCsI基板126とセンサパネル107とを、緩衝材140及び接着剤108を介して貼り合わせてから、ローラ109によって圧着する。この際、CsI基板126とセンサパネル107を貼り合わせた後、ローラ109で加圧する場合には、CsI層123やセンサパネル107の破壊強度を考慮し、ローラ109の荷重は0.0098〜0.196MPaの範囲で加圧する。
本実施形態では、接着剤108が所望の値になるように緩衝材140を設けているので、CsI基板126を加圧した場合にも接着剤層厚130は一定となる。その結果、蛍光体のLot毎の厚みバラツキに影響されずにセンサパネルの解像度を安定して得ることができる。また、緩衝材140によりCsI基板126は撓まず、その結果、アモルファスカーボン基板121の割れやひび、CsI層123の破壊が生じる事もなくなる。
(実施形態2)
図2(a)、図2(b)は本発明の実施形態2における放射線検出装置(X線エリアセンサ)の構成及び製造工程を説明するための模式的斜視図及び断面図である。ここでは、CsI層123の厚さを550μmとしてCsI基板126は緩衝材140の取り付けを除き、実施形態1と同様とする。なお、図2において図1と同様の部分には同一符号を付している。
図2(a)、図2(b)のセンサパネルユニット150は、複数のセンサモジュール143と、CFRP基板149(Carbon Composite Rayon Plate)と、モジュール接着剤148を備えている。実施形態1ではセンサパネルは単体であったが、実施形態2ではセンサモジュール143、CFRP基板149、フレキシブル基板146等をモジュール化し、センサパネルユニット150としている。
センサモジュール143は図1のセンサパネルに相当するもので、本実施形態ではセンサモジュールという。センサモジュールは半導体基板上に光電変換素子を含む複数の画素を2次元に配列したものである。この複数のセンサモジュール143がCFRP基板149上に2次元に貼り合わされている。
次に、図3を用いてセンサモジュールについて説明する。図3(a)はセンサモジュールの上面図、図3(b)はその断面図である。センサモジュール143には、ほぼ全域に受光画素1000画素が備えられている。パネル端には受光画素から得られた信号を外部へ出力するための、引き出し電極147が一定間隔を置いて配置されている。その電極147上にスタットバンプ方式やメッキ方式等でバンプ144が形成されている。
また、バンプ144とフレキシブル基板146のインナーリード145とは超音波により金属間接合されている。そして、センサモジュール端部でインナーリード145を図面下側に90°程度折り曲げてセンサモジュール143としている。上述のようにセンサモジュール143を基板上に二次元に複数枚配列して貼り合わせて構成したものが、センサパネルユニット150である。
図4(a)〜図4(f)はセンサパネルユニット150の製造プロセスを示す。まず、フレキシブル基板146を備えた複数のセンサモジュール143を、X,Y,Z方向及びθ(回転)方向に可動するステージ154上にアライメントヘッド152とアライメントカメラ153を用いて位置合わせしながら載置する。この時、図4(a)に示すように各センサモジュール143は、ステージ154に形成されている孔からバキューム装置等で吸引することによってステージ154上に固定する。
次に、図4(b)に示すように各センサモジュール143が所要の動作を行うかどうかの検査を行う。この検査では、検査治具155をフレキシブル回路基板と接続して、例えば、静電気等によってセンサモジュール143が破壊されているか等を調べる。そして、図4(c)に示すように、検査の結果、もし、センサモジュール143に欠陥が発見されると、その光電変換素子基板の下方のバキューム装置をオフして、アライメントヘッド152を用いて不良チップ156を交換する。
続いて、図4(d)に示すように各センサモジュール143上に、紫外線、湿気、硬化剤付与で硬化するシリコン、アクリル、エポキシ、ポリウレタン樹脂等の基板保持用のモジュール接着剤148を塗布する。そして、図4(e)に示すようにCFRP基板149に設けられた長孔151にフレキシブル基板146を挿入し、センサモジュール143とCFRP基板149とを密着させた後に、紫外線を照射する或いは加圧する等して接着する。
CFRP基板149には、センサモジュール143との間における熱膨張率等を考慮して、ガラス又はパーマアロイ(鉄+ニッケル)合金を用いるのが好ましい。
最後に、図4(f)に示すようにセンサモジュール143とそれに接着したCFRP基板149をステージ154上から取り外す。
実施形態1では、センサパネル107上に緩衝材140を設けていたが、本実施形態ではセンサパネルユニットのセンサモジュール上ではなく、CFRP基板149上に設けている。緩衝材140は複数のセンサモジュールを囲うように緩衝材接着剤141で固定されている。この時、緩衝材140の高さはセンサモジュールに取り付けられた、インナーリード145より高くする。
実際、センサモジュールの受光面からインナーリード部の高さは40μm、センサモジュールのセンサパネルの厚さは750μm、センサモジュールとCFRP基板を固定するモジュール接着剤の厚みは50μmで、CFRP基板表面からインナーリード部までの高さは840μmである。モジュール接着剤には、50μm径の球状スペーサーを混入させ厚みを制御している。緩衝材は800μmの厚みで、先のスペーサー入りのモジュール接着剤でCFRP基板に固定する。CFRP基板表面から緩衝材上面の高さは850μmとなり、インナーリード部より高いところに位置する。
次に、図2(a)、図2(b)に示すようにセンサパネルユニット150上のセンサモジュール143の最外周部、センサモジュールから2〜5mm外側に緩衝材接着剤141を塗布し、吸着治具に取り付けた緩衝材140を一定荷重で接着固定する。緩衝材接着剤141には、縮合型液状シリコーンゴムや硬化剤付加型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤のように温度を上げなくても硬化する樹脂や紫外線硬化型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤等が好ましい。
次いで、緩衝材141を備えたセンサパネルユニットにCsI基板接着シート142を介してCsI基板126を接合する。センサパネルユニット150の受光エリアを有効活用するため、CsI層123はセンサモジュール部より大きく、更に緩衝材上面とCsI層出力面を突き当てるため、緩衝材の最外周部よりも大きくなくてはならない。
次に、図2(a)、図2(b)をもとに実際のCsI基板貼り合わせ方法を以下に説明する。センサパネルユニット150のインナーリード部を除くセンサモジュール143上に、CsI基板接着シート142をセパレータを剥がさずに、ラミネート方式でセンサパネル150に接着する。
そして、CsI基板接着シート142のセパレータを剥がし、CsI基板126をセンサパネルユニット150の緩衝材140に載せ、ラミネーター方式でローラによって圧着する。更に、CsI基板126と、センサパネルユニット150との外周部の隙間に外周封止剤135を塗布する。
ローラによって圧着する際には、緩衝材140を設けているので、CsI基板126を加圧した場合に、センサモジュール143に取り付けられた入出力用フレキシブル基板、バンプ144及びインナーリード145に接触しない距離が確保されている。その結果、CsI層との接触によるインナーリード部の断線やCsI結晶破壊が生じることはなくなる。
また、CsI基板126は撓まないので、アモルファスカーボン基板121の割れやひび、CsI層123の破壊が生じることもない。更に、一定の接着層厚みが確保できるので、熱応力による剥がれも生じない。また、緩衝材上面とCsI層出力面を突き当て貼り合わせているので、蛍光体厚みバラツキに左右されずに所定の厚みが確保でき、解像度を安定させることができる。
(実施形態3)
図5(a)〜図5(c)は本発明の実施形態3における放射線検出装置(X線エリアセンサ)の構成及び製造工程を説明するための模式的斜視図及び断面図及び側面図である。ここでは、CsI層123の厚さを550μmとし、CsI基板126は実施形態2と同様とし、CsI基板126の構造、製作工程は省略する。なお、図5において図1、図2と同様の部分には同一符号を付している。
図5(a)〜図5(c)はセンサパネルユニット(2)162とCsI基板126とが、CsI基板接着シート(2)161によって貼り付けられたセンサパネルモジュール163を示している。
緩衝材としては、実施形態2と同様にセンサパネルユニット(2)162側に、緩衝材160を設けている。この際、緩衝材160はセンサモジュールと同一の材質、厚さを持ったシリコン基板とし、センサパネルユニット(2)162に緩衝材接着剤141等で接着する。緩衝材接着剤141としては、後述するプロセスにおいて挙げているモジュール接着剤と同一の物でも良い。
次に、図6をもとにセンサパネルユニット(2)162を製作するためのプロセスを説明する。なお、センサパネルユニット(2)162に搭載する構成部品及び製作工程は、実施形態2における図4(c)のチップ交換工程までを同様とする(図6(a)〜図6(c)は図4(a)〜図4(c)と同じとする)。本実施形態では、次の図6(d)の緩衝材(2)設置工程以降を説明する。
まず、図6(c)の工程が終了すると、図6(d)に示す様に緩衝材(2)160をアライメントヘッド152によって任意の位置(センサモジュール143の最外周部)に配置しバキュームする。
次に、図6(e)に示すようにCFRP基板149を印刷ステージ164に固定し、CFRP基板149の上に印刷版157を設置する。そして、印刷版157上の印刷有効領域外に、紫外線、湿気、硬化剤付与で硬化するシリコン、アクリル、エポキシ、ポリウレタン樹脂等の基板保持用のモジュール接着剤148を塗布し、スキージ158によって印刷有効領域に印刷を行う。
次に、図6(f)に示すようにCFRP基板149に設けられた長孔151にフレキシブル基板146を挿入し、それからセンサモジュール143とCFRP基板149とを密着させた後に、紫外線を照射する或いは加圧する等して接着する。CFRP基板149には、センサモジュール143との間における熱膨張率等を考慮して、ガラス又はパーマアロイ(鉄+ニッケル)合金を用いるのが好ましい。
次に、図6(g)に示すようにセンサモジュール143と、緩衝材(2)160と、CFRP基板149とを接着した後、ステージ上から取り外す。図6(h)はこのようにして完成したセンサパネルユニット(2)162の上面図を示す。
次に、図7に示すようにCFRP基板149の長孔151が設けられた箇所に、センサパネルユニット160(2)のある面から孔を塞ぐようにマスキングテープ170を貼る。孔の塞ってない面からディスペンサーで接着剤を塗布し、孔に充填させて孔埋め封止部159を形成する。図6では長孔151、緩衝材160等は図示していない。ここで用いる封止材にはエポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂などが挙げられる。但し、加熱硬化する樹脂は、温度を上げると粘度が低下し、マスキングテープ170とCFRP基板149の隙間から流れ出すために適さない。
そのため、封止材には縮合型液状シリコーンゴムや硬化剤付加型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤のように温度を上げなくても硬化する樹脂や紫外線硬化型のエポキシ、シリコン、アクリル接着剤等が好ましい。
また、信頼性試験の観点から、封止材はセンサモジュール143に接触するので、配線が電食されることを考慮に入れ、Na,K,Cl等のイオン不純物の含有量が10ppm以下のものが好ましい。以上のことを考慮し、本実施形態では、粘度が60〜80Pa・S程度で、1成分系の縮合型液状シリコーンゴムを採用している。
次に、図5(a)〜図5(c)をもとにCsI基板126と、センサパネルユニット(2)162とをCsI基板接着シート(2)161で貼り合せた、X線エリアセンサを製作する工程を説明する。
CsI基板接着シート(2)161は、緩衝材(2)160を含めたセンサパネルユニット(2)162と同じ大きさとする。但し、図5(a)に示すようにセンサモジュール143上のインナーリード部に当たる接着シートは取り除き、セパレータのみとする。そして、センサモジュール側のセパレータを剥がし、CsI基板接着シート(2)161をセンサパネルユニット(2)162上の緩衝材(2)160に合わせ、ラミネーター方式でセンサモジュール上に貼り合わせる。
次に、CsI基板側のセパレータを剥がし、CsI基板126をセンサパネルモジュール163の緩衝材160に載せ、ラミネーター方式でローラ109によって圧着する。そして、CsI基板126と、センサパネルモジュール163との外周部の隙間に、外周封止剤135を塗布する。これによって、X線エリアセンサの遮光性を向上させ、外部からの異物の混入や水分の浸透を防ぐ効果もある。
更に、緩衝材160をセンサモジュールと同一部材としたことにより、実施形態1及び2よりも安定した接着剤層厚さ(センサパネルからCsI層との距離)を確保することで、更なるX線エリアセンサの解像度の向上が得られる。
(実施形態4)
図8は上述のような本発明の放射線検出装置(X線エリアセンサ)を用いた放射線診断システムの一実施形態を示す模式的構成図である。X線チューブ6050で発生したX線6060は患者或いは被験者6061の胸部6062を透過し、蛍光体を有する光電変換装置(本発明の放射線検出装置に対応する)6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。
X線の入射に対応して蛍光体は発光し、これを光電変換して電気的情報を得る。この情報は、ディジタルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
また、この情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールーム等でディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
なお、以上の実施形態では、放射線としてX線を用い、放射線検出装置としてX線エリアセンサを示し、それをX線診断システムへ適用する場合について説明した。本発明は、上述のようにX線以外にα線、β線、γ線等を用いることが可能であり、本発明の放射線検出装置は医療用放射線診断システムに限ることなく、非破壊検査装置等の放射線撮像システムにも使用することができる。
本発明の実施形態1の構成を示す図である。 本発明の実施形態2の構成を示す図である。 実施形態2のセンサモジュールを示す図である。 実施形態2のセンサパネルユニットの製造方法を説明する図である。 本発明の実施形態3の構成を示す図である。 実施形態3のセンサパネルユニットの製造方法を説明する図である。 実施形態3の孔埋め封止め工程を説明する図である。 本発明の放射線検出装置を用いた放射線撮像システムの一実施形態を示す模式的構成図である。 従来例1のX線エリアセンサを示す図である。 図9のX線エリアセンサの蛍光体基板とセンサパネルをローラで圧着している際のローラ軸方向から見た断面図である。 従来例2のX線エリアセンサを示す図である。 図11のX線エリアセンサにおいて蛍光体層が変化した場合の接着剤層の変化を示す図である。
符号の説明
101 蛍光体基台
102 反射層
103 蛍光体
104 保護膜
105 蛍光体基板
106 被形成領域
107 センサパネル
108 接着剤
109 ローラ
121 アモルファスカーボン基板
122 アルミニウム層
123 CsI層
124 被形成領域
125 CsI保護層
126 CsI基板
127 PET材
128 CsI層厚さ
129 ペット材厚さ
130 接着剤層
135 外周封止剤
140 緩衝材
141 緩衝材接着剤
142 CsI基板接着シート
143 センサモジュール
144 バンプ
145 インナーリード
146 フレキシブル基板
147 引き出し電極
148 モジュール接着剤
149 CFRP基板
150 センサパネルユニット
151 孔
152 アライメントヘッド(X,Y,Z,Θ)
153 アライメントカメラ
154 ステージ
155 検査治具
156 不良チップ
157 印刷版
158 スキージ
159 孔埋め封止部
160 緩衝材(2)
161 CsI基板接着シート(2)
162 センサパネルユニット(2)
163 センサパネルモジュール
164 印刷ステージ
170 マスキングテープ

Claims (7)

  1. 放射線を光に変換する蛍光体が形成された蛍光体基板と、前記蛍光体で変換された光を電荷に変換する光電変換素子が形成された光電変換素子基板とを接着剤によって固定する放射線検出装置において、前記蛍光体基板の蛍光体が形成されている領域と前記光電変換素子基板との間に緩衝材を有することを特徴とする放射線検出装置。
  2. 光電変換素子が形成された複数のセンサモジュールを基台上に二次元に配列した光電変換素子基板と、前記光電変換素子基板よりも大きな面積の放射線を光に変換する蛍光体が形成された蛍光体基板とを接着剤によって固定する放射線撮像装置において、前記光電変換素子基板の外周部の基台と前記蛍光体基板の蛍光体が形成されている領域との間に緩衝材を有することを特徴とする放射線検出装置。
  3. 前記光電変換素子基板上に外部出力用の引き出し電極部が設けられ、前記緩衝材の上面は、前記引き出し電極部より高い位置にあることを特徴とする請求項2に記載の放射線検出装置。
  4. 前記緩衝材は、前記センサモジュールと同じ厚みであることを特徴とする請求項2に記載の放射線検出装置。
  5. 前記緩衝材は、前記センサモジュールと同一材料であることを特徴とする請求項2に記載の放射線検出装置。
  6. 前記接着剤は、前記緩衝材と前記センサモジュールを接着する接着剤と同一材料であることを特徴とする請求項2に記載の放射線検出装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の放射線検出装置と、
    前記放射線検出装置からの信号を処理する信号処理手段と、
    前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、
    前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、
    前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、
    前記放射線を発生させるための放射線源と、を具備することを特徴とする放射線撮像システム。
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