JP2007070118A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、装置の大型化、装置構成の複雑化、及びコストアップをすることなく、複数箇所の綴じ処理に要する時間を短縮し、生産性を向上させることである。
【解決手段】綴じ部を構成する上顎部301Uと下顎部301Lとでシート束を挟み込んで綴じる、移動可能なステイプラ301を有し、シート束の複数箇所に綴じ処理をすることが可能なフィニッシャ600であって、シート束の複数箇所に綴じ処理をする際に、1箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部301U,301L間の間口距離Lより、2箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部301U,301L間の間口距離Mを狭くすることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート束の複数箇所を綴じることが可能なシート処理装置及びこのシート処理装置を用いた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置に用いられるシート処理装置としては、中間処理トレイ上に積載整合されたシート束に対して、ステイプラを複数の綴じ箇所に対応する位置に順に移動させて綴じることが可能なものがある。
例えば、中間処理トレイ上の1部のシート束に対して2箇所の綴じ処理を行う場合、中間処理トレイ上に整合されたシート束に対して、第1の綴じ位置で待機していたステイプラにより1箇所目の綴じ処理が行われる。続いて、ステイプラが前記シート束の端部に略平行に第2の綴じ位置まで移動され、第2の綴じ位置で1箇所目の綴じ処理と同様の綴じ処理が行われる。このようにして、2箇所の綴じ処理がなされたシート束が作成される。
特開2001−220055号公報
前述したシート束の2箇所綴じ処理は、1箇所目を綴じた後、ステイプラがシート束端部に沿って所望のピッチだけ移動し、2箇所目においても1箇所目と同様の綴じ処理を繰り返すという制御動作で行われている。このため、シート処理装置内でシート束の2箇所綴じ処理をする間、画像形成装置本体側でのシートに対する画像形成処理を一時停止させ、綴じ処理が完了してから画像形成処理を再開する、という間欠動作制御を行っている。したがって、2箇所以上の綴じ処理を行う場合、その綴じ処理に要する時間の分だけ、生産性が低下するという問題がある。
この綴じ処理に要する時間を短縮するための手段としては、(a)ステイプラのピッチ間移動速度又は綴じ位置での綴じ速度を早めること、又は(b)ステイプラの移動量を小さくすること、が考えられる。しかしながら、これらの手法では、以下のような問題が考えられる。
まず(a)を実現させるためには、ステイプラの移動に関わる駆動モータ又はステイプラの綴じに関わる駆動モータのパワーアップが必要である。しかしながら、この場合、モータのパワーアップによるコストアップ、装置の大型化、並びに稼動音の増大という問題が考えられる。
また(b)を実現させるためには、例えば、ステイプラを移動させずに2箇所に綴じ処理を行うために2つのステイプラを各綴じ位置に設けることが考えられる。しかしながら、この場合、綴じ箇所数に応じてステイプラを増設しなければならず、コストアップしてしまうという問題が考えられる。
その他、綴じ処理に要する時間を短縮する技術として、特開2001−220055号公報(以下、特許文献1という)が開示されている。この特許文献1の技術では、ステイプラ移動の際、シート束をステイプラの移動方向と反対の方向に移動させることで、ステイプラ自身の移動距離を小さくして綴じ処理に要する時間を短縮している。しかしながら、この構成では、ステイプラのピッチ間移動に同期して整合部材を移動させる機構が必要となるため、構成が複雑であり、コストアップしてしまうという問題が考えられる。
そこで、本発明の目的は、装置の大型化、装置構成の複雑化、及びコストアップをすることなく、複数箇所の綴じ処理に要する時間を短縮し、生産性を向上させることである。
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、シート束を第1の綴じ部と第2の綴じ部とで挟み込んで綴じる、移動可能な綴じ手段と、前記綴じ手段を制御する制御手段と、を有し、シート束の複数箇所に綴じ処理をすることが可能なシート処理装置であって、前記制御手段は、シート束の複数箇所に綴じ処理をする際に、前記綴じ手段の第1の綴じ部と第2の綴じ部間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作前より、2箇所目の綴じ動作前が狭くなるよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、装置の大型化、装置構成の複雑化、及びコストアップをすることなく、複数箇所の綴じ処理に要する時間を短縮し、生産性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の模式断面図である。
図1に示す画像形成装置は、白黒/カラー画像形成装置本体100と、中綴じ処理部200と平綴じ処理部300を有するシート処理装置としてのフィニッシャ600と、から構成されている。画像形成装置本体100はイメージリーダ120とプリンタ110から構成され、イメージリーダ120には原稿給送装置130が装着されている。原稿給送装置130によって一枚ずつ分離給送された原稿は、イメージリーダ120によってその画像が読み取られる。
画像形成装置本体100内のカセット107a〜107dから選択的に給送されたシートは、画像形成手段に送り込まれる。画像形成手段では、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が各感光体ドラム101a〜101dに形成される。そして前記シートは、各感光体ドラム101a〜101dから4色のトナー像が順次重ねて転写され、定着器111によってトナー像が定着され、装置本体外に排出される。画像形成装置本体100から排出されたシートはフィニッシャ600に送られる。
フィニッシャ600は、画像形成装置から排出されたシートを順に取り込み、所定の処理を選択的に行うことができる。本実施形態に係るフィニッシャ600では、取り込んだシートの後端付近に孔あけをするパンチ処理を行うことができる。また、取り込んだ複数枚のシートを整合して1つのシート束に束ねる整合処理、束ねたシート束の後端を綴じる平綴じ処理を行うことができる。また、取り込んだ複数枚のシートを整合して1つのシート束に束ねる整合処理、束ねたシート束の中央を綴じる中綴じ処理、中綴じされたシート束を2つ折りにする折り処理を行うことができる。なお、シート束を仕分けて排出するソート処理や、仕分けずに排出するノンソート処理を行うことも可能であるが、既知の技術であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
フィニッシャ600は、画像形成装置本体100から排出されたシートを内部に導くための入口ローラ対602を有する。この入口ローラ対602の下流には、シートを平綴じ製本パスXまたは中綴じ製本パスYに導くための切換フラッパ601が設けられている。
まず、平綴じ処理部300の動作を簡単に説明する。平綴じ製本パスXに導かれたシートは、搬送ローラ対603を介してバッファローラ605に向けて送られる。搬送ローラ対603とバッファローラ605は、正逆転可能に構成されている。
なお、搬送ローラ対603とバッファローラ605の間には、パンチユニット650が設けられている。パンチユニット650は必要に応じて動作し、搬送されてきたシートの後端付近に穿孔する。
バッファローラ605は、その外周に送られたシートを所定枚数積層して巻き付け可能なローラである。バッファローラ605に巻き付けられたシートは、下流に配置された切換フラッパ611によって、サンプルトレイ621側に導かれ、もしくは平綴じ処理部300内の中間トレイ(以下、処理トレイという)330側に導かれる。
サンプルトレイ605側に導かれたシートは、第2排出ローラ対609によりサンプルトレイ621上に排出され積載される。
処理トレイ330側に導かれたシートは、第1排出ローラ対320により処理トレイ330上に排出され積載される。処理トレイ330上に積載されたシートは、必要に応じて整合処理、平綴じ処理などが施された後に、束排出ローラ380a,380bによりスタックトレイ622上に排出される。処理トレイ330上に束状に積載されたシートを綴じる綴じ処理には、綴じ手段としてのステイプラ301が用いられ、シート束の角部、背部の綴じ処理を行う。尚、このステイプラ301を有するステイプラユニットによる一連の平綴じ処理に関しては、後で詳細に説明する。
次に、中綴じ処理部200の動作を簡単に説明する。中綴じ製本パスYに導かれたシートは、搬送ローラ対213によって収納ガイド220内に収納され、さらにシート先端が可動式のシート位置決め部材に接するまで搬送される。また、収納ガイド220の途中位置には、2対のステイプラ218が設けられており、このステイプラ218はそれに対向するアンビル219と協働してシート束の中央を綴じるように構成されている。
ステイプラ218の下流位置には、折りローラ対226a,226bが設けられている。折りローラ対226の対向位置には、突出し部材225が設けられている。ステイプラ218で綴じられたシート束を折る場合には、綴じ処理終了後にシート束の綴じ位置が折りローラ対226の中央位置になるように前記シート位置決め部材を所定距離分下降させる。次に、突出し部材225をシート束に向けて突き出すことにより、このシート束は折りローラ対226間に押し出され、折りローラ対226によってシート束が二つ折り状に折り畳まれた中綴じ製本束となる。
ここで、画像形成装置全体の制御を司る制御手段の構成について図7を参照しながら説明する。図7は図1の画像形成装置全体の制御を司る制御手段の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、制御手段としてのCPU回路部150は、CPU151、ROM152、RAM153を有している。そして、CPU回路部150は、ROM152に格納されているプログラム及び操作部154の設定に従って、原稿給送装置制御部155、イメージリーダ制御部156、画像信号制御部157、プリンタ制御部158、フィニッシャ制御部159、外部インターフェイス160を統括的に制御する。それぞれ、原稿給送装置制御部155は原稿給送装置130を、イメージリーダ制御部156はイメージリーダ120を、プリンタ制御部158はプリンタ110を、フィニッシャ制御部159はフィニッシャ600を制御する。なお、本実施の形態においては、フィニッシャ600がフィニッシャ制御部159を介して画像形成装置本体側のCPU回路部150に間接的に制御される構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、フィニッシャ600が制御手段としてのフィニッシャ制御部159のみで制御されるようにしてもよいし、あるいはフィニッシャ600が画像形成装置本体側のCPU回路部150によって直接制御されるようにしてもよい。
RAM153は制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部インターフェイス160はコンピュータ161からのインターフェイスであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部157へ出力する。イメージリーダ制御部156から画像信号制御部157へはイメージセンサで読み取られた画像が出力され、画像信号制御部157からプリンタ制御部158へ出力された画像は露光制御部へ入力される。
次に、フィニッシャ600における平綴じ処理部300の構成及びその動作について詳しく説明する。平綴じ処理部300は、ステイプラ301を有するステイプラユニットと、処理トレイ330を含む処理トレイユニットを有している。
まず図2及び図3を用いて、平綴じ処理部300のステイプラユニットについて説明する。図2はステイプラユニットの上面図、図3はステイプラユニットの正面図である。説明する。
図2及び図3に示すように、ステイプラ(綴じ手段)301は、スライド支台303上に固定されている。スライド支台303の下方部には転動コロ304,305が係合され、この転動コロ304,305はステイプル移動台306上のガイドレール溝307に案内されるようになっている。これにより、ステイプラ301は、処理トレイ330上に積載されるシートの後端縁に沿って略平行に移動する。なお、ステイプラ301は、図2に示すように、処理トレイ330上のシートの角部(位置A,D)においては、シートの後端縁に対して所定角度αだけ傾斜された姿勢に維持されることになる。本実施形態においては、所定角度α≒30°で構成されているが、ガイドレール溝307の形状を変えることによって、αの角度は変更可能である。
また、前記ステイプルユニットには、ステイプラ301のホームポジションを検知する不図示の位置センサが設けられている。この位置センサはステイプル移動台306上に設けられている。ステイプラ301は、装置手前側にあたる図2中位置Aがホームポジションに設定されており、装置停止中等のスタンバイ状態においてはこの位置Aで待機している。なお、本実施形態に係るステイプラ301は、設定に応じて、シートの角部(位置A,D)や背部(位置B,C)に移動し綴じ処理を行うことが可能となっている。
次に図4を用いて、前記ステイプラ301の矢印Y方向への移動機構について説明する。ステイプラ201の移動機構は、正逆回転可能な駆動モータ310と、駆動モータ310によって回転するベルトプーリ309a,309b間に張架された移動ベルト308を有している。移動ベルト308はスライド支台303の下方部に設けたベルト支持部311と係合している。これにより、駆動モータ310の正逆回転駆動によって移動ベルト308が回転し、ステイプラ301は移動ベルト308と一体となって矢印Y方向に移動する。
次に図2及び図3を用いて、前記処理トレイ330を含む処理トレイユニットについて説明する。
処理トレイユニットは、処理トレイ330、後端ストッパ331、左右端の整合手段340,341、揺動ガイド350、引込みパドル360、及び束排出ローラ対380によって構成されている。
処理トレイ330は、シート束の排出方向下流側(図3の左側)から上流側(図3の右側)に向けて下方に傾斜した状態に設定されている。処理トレイ330の上流側端部には、後端ストッパ331が配置されている。また、処理トレイ330の中間部には、左右端の整合手段340、341が配置されている。また、処理トレイ330の上方領域部分には、引込みバドル360と揺動ガイド350が配置されている。
なお、後端ストッパ331は、図3に示すようにシートPの後端縁を突き当て支持する突当て支持面331aを有し、処理トレイ330の下面側で支持ピン331bを中心に矢印Z方向へ揺動可能に構成されている。
本実施形態では、後端ストッパ331は、図2に示すように4箇所(図2中の331A,331B,331C,331D)設けられ、それぞれが単独で揺動可能に支持されている。各後端ストッパ331A〜331Dは、ステイプラ301の所定の綴じ位置(図2中のA,B,C,D)において、クリンチ領域(シート束を挟み込む領域)内に進入する位置で機能する。このため、ステイプラ301の綴じ位置にある後端ストッパがシートの後端縁を突き当てる位置で残存すると、ステイプラ301のクリンチによって後端ストッパを挟み込んでしまうことになる。そこで、これを防止するために、ステイプラ301の綴じ位置に位置する後端ストッパのみ矢印Z方向に回避し、残りの3つの後端ストッパで処理トレイ330上に入ってくるシートPの後端縁を突き当てるようにしている。例えば、図2で、ステイプラ301が位置Aで綴じ処理を行う場合、後端ストッパ331Aのみクリンチ領域外(矢印Z方向)に回避したポジションをとり、残りの3つの後端ストッパ331B,331C,331DでシートPの後端縁を突き当て支持する。
そして、第1排出ローラ対320から処理トレイ330上に排出されるシートPは、自身の自重及び引込みパドル360の作用によって、シートPの後端縁が後端ストッパ331の突当て支持面331aに突き当てられる。更に前記シートPは、左右端の整合手段340,341によって、シートの左右端(シート搬送方向と直交する幅方向の端部)が整合される。これにより、処理トレイ330上に収容されたシートは順次整合され、1つのシート束として束ねられる。
さらに、処理トレイ330の下流側端部には、束排出ローラ対380を構成する一方の下部排出ローラ380aが配置されている。また揺動ガイド350の下面前端部には、下部排出ローラ380aに離接自在に当接される他方の上部排出口一ラ380bが配置されている。これら各排出ローラ380a,380bは、駆動モータにて正逆回転可能に構成されている。
揺動ガイド350は、支持紬351を中心にして揺動自在に駆動制御され、下部排出ローラ380aに上部排出ローラ380bを当接させた閉口状態がホームポジションとなっている。そして、シートPが処理トレイ330上に排出される際には、束排出ローラ対380を開口状態に移行する。この開口状態とは、揺動ガイド350の上方への揺動により、上部排出ローラ380bが下部排出ローラ380aから離間した状態である。そして、処理トレイ330上での処理を終了したシート束を前記スタックトレイ622上へ排出する際には、束排出ローラ対380を閉口状態に移行する。この閉口状態とは、揺動ガイド350の下方への揺動により、上部排出ローラ380bと下部排出ローラ380aとによりシート束を挟持した状態である。または、シート束がない場合には、上部排出ローラ380bが下部排出ローラ380aに当接した状態である。
次に、平綴じ処理部300のステイプラユニットによる一連の平綴じ処理に関して詳細に説明する。
ステイプラ301は、綴じモード(本実施形態では1箇所綴じモード又は2箇所綴じモード)に応じて、シート束に対する所望のクリンチ位置(図2に示す綴じ位置A〜Dのいずれか)に予め待機している。そしてステイプラ301は、束の最終シートPの排出とその整合が完了した時点で、そのシート束を針綴じするものである。
ここで、ステイプラ301の構成について説明する。図3に示すように、ステイプラ301は、第1の綴じ部としての移動側の上顎部301Uと、第2の綴じ部としての固定側の下顎部301Lで構成されている。ステイプラ301は、この上顎部301Uと下顎部301Lでシート束を挟み込んで綴じる。詳しくは、上顎部301Uが降下して下顎部301Lと共にシート束をクリンチすることで、下顎部301Lから突出するステイプル針がシート束を貫通し、針端部が上顎部301Uで内曲げされ、針でシート束をホールドするようにシート束が針綴じされる。クリンチ終了後、上顎部301Uは再び上昇し、下顎部301Lとの間口距離Lを保った状態で、次のクリンチ動作に備える。
この間口距離Lは、シートの束枚数、束厚、シートカール量等の条件(以下、綴じ条件という)によって異なる。本実施形態では、針綴じシート束枚数、シートカール量、シート間の空気層等の綴じ条件に応じて間口距離Lを決定している。具体的には、針綴じシート束=100枚束、シートカール量=10mm、シート間の空気層等も考慮し、間口距離Lを30〜35mmに設定している。
次に、前述の綴じモード設定で1箇所綴じモードが選択された場合の処理について説明する。1箇所綴じモードの際は、ステイプラ301のクリンチ動作により、シート束の所定の綴じ位置(位置A,Dのいずれか)が針綴じされる。その後、揺動ガイド350の閉口動作がなされ、束排出ローラ対380の正転によりシート束は排出され、スタックトレイ622に積載される。
次に、図2、図5及び図6を用いて、前述の綴じモード設定で2箇所綴じモードが選択された場合の処理について説明する。
まず2箇所綴じモードが選択されると、ステイプラ301は図6に示されるように、1箇所目の針綴じ位置である第1の綴じ位置(図2に示す綴じ位置B)に移動する(S101)。そして、処理トレイ330上へシートが排出され、順次整合される(S102,S103)。この整合動作中、ステイプラ301は、第1の綴じ位置B(図2参照)で待機している。このとき、ステイプラ301は、綴じ部301U,301L間の間口距離Lで待機している。処理トレイ330上へ最終シートが排出され、整合されると(S104)、整合して束ねられた1つのシート束が作成される(S105)。そして整合終了後、第1の綴じ位置Bで待機していたステイプラ301が、前記間口距離Lの位置からシート束にクリンチして、1箇所目の針綴じがなされる(S106)。なお、本実施形態では、ステイプラ301による針綴じ動作は、上顎部301Uが不図示のクリンチモータとカム機構によって降下され、下顎部301Lと共にシート束をクリンチすることによって行われる。
1箇所目の針綴じが完了した後、ステイプラ301はシート後端縁に沿って2箇所目の針綴じ位置である第2の綴じ位置(図2に示す綴じ位置C)に移動(矢印k方向)を開始する(S107)。同時に、2箇所目の綴じ動作前の綴じ部301U,301L間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作前に比べて狭くするために、ステイプラ301の上顎部301Uが下降を開始する(S107)。ステイプラ301は第1の綴じ位置Bで一旦、間口距離Lを保った状態で1箇所目の針綴じを完了するが、第2の綴じ位置Cへの移動中に上顎部301Uが下降を開始する。
そして、ステイプラ301の第2の綴じ位置Cへの移動が終了する(S108)。同時に、ステイプラ301の上顎部301Uの下降も終了する(S108)。これにより、第2の綴じ位置Bでの綴じ動作前のステイプラ301は、1箇所目の綴じ動作前の綴じ部301U,301L間の間口距離Lより狭い間口距離Mで保持される(M<L)。そして第2の綴じ位置Bに移動されたステイプラ301が、2箇所目の綴じ動作前に狭められた間口距離Mの位置からシート束をクリンチして、2箇所目の針綴じがなされる(S109)。針綴じがなされたシート束は束排出ローラ対によってスタックトレイ上へ排出される(S110)。
本実施形態では、前記ステイプラ301の間口距離Mまでの下降位置制御は、ステイプラ301内に設けたセンサを用いて検出されたホーム位置から、カム機構を駆動するクリンチモータの回転パルス数をカウントすることで行われる。また、間口距離Mはステイプラ301内のクリンチモータの出力波形に応じて決定される。すなわち、消費電力(針綴じの負荷)によってシート束の束厚を検知するため、束厚に応じた間口距離Mの設定が可能となる。これらの制御はCPU回路部150内における演算結果に基づいて行われる。
2箇所目の綴じ動作前の間口距離Mは、束枚数が多い、あるいは束厚が厚い場合の間口距離をM、これに比べて束枚数が少ない、あるいは束厚が薄い場合の間口間距離をMとすると、M>Mのような関係になる。また、シート束の束枚数または束厚とこのシート束を綴じるためのステイプラ301内のクリンチモータの電力(負荷)は比例関係にある。従って、1箇所目のクリンチモータの出力波形(消費電力)によって、そのシート束の束厚を検知することが可能である。そして、この検知情報に基づいて、2箇所目の間口間距離Mを、そのシート束を綴じることが可能な最小間口距離まで狭く設定することが可能となる。
前述したように、2箇所目の綴じ動作前までにステイプラ301の間口距離Mを、1箇所目の間口距離Lより狭いだけでなく、綴じ可能な最小間口距離まで狭く設定できるのは、以下の理由による。まず、1箇所目の針綴じがなされたシート束は、シート間の空気層が除去されており、空気層が除去される前に比べてシート束厚が小さくなるからである。また、1箇所目の針綴じがなされたシート束は、その後端縁部が既に上顎部301U,301Lの間に進入した状態である。このため、たとえシートカールが大きい状態であっても、シート後端が上顎部に衝突して整合ずれを引き起こすことはない。このような理由から、ステイプラ301の第2の綴じ位置への移動中に上顎部301を下降して、最小間口距離まで狭くすることが可能になる。
なお、ステイプラ301の間口距離の位置制御は、前述したクリンチモータの回転パルス数のカウントに基づくものに限定されるものではない。例えば、ステイプラ301の間口距離を検知するポジションセンサを設けて、各間口距離を検知するように構成しても良い。
前述したようにステイプラ301の間口距離の位置制御を行うことで、2箇所目のクリンチ時間が短縮され、複数箇所の針綴じに要するシート処理時間が短くなる。このように複数箇所の針綴じに要する時間を短縮できるので、画像形成装置全体の生産性を向上させることができる。
具体的に、上述した実施の形態によって、例えば1束が100枚のシート束を2箇所綴じ処理で500部作成する際の効果を検証する。なお、1束が100枚のシート束の2箇所目の間口距離Mは12〜13mmに設定している。この場合、1箇所目のクリンチ時間T1(間口距離L=35mm)は400ms(=0.4秒)、2箇所目のクリンチ時間T2(間口距離M=13mm)は148ms(≒0.15秒)、1箇所目から2箇所目への移動時間TM1000ms(=1秒)であった。すなわち、2箇所の針綴じに要する処理時間は1548ms(≒1.5秒)であった。これに比べてステイプラ301の間口距離を狭めない従来の制御のままであれば、2箇所の針綴じに要する処理時間は1800ms(=1.8秒)であった。従って、本実施形態によれば、従来の比較例に比べて、1つのシート束の2箇所綴じに要する処理時間が約300ms(=0.3秒)短縮される。500部作成では処理時間が2.5分短縮される。
このように、本実施形態によれば、ステイプラの綴じ位置移動中に間口距離を狭くする位置制御を行うだけで、装置の大型化、装置構成の複雑化、及びコストアップをすることなく、複数箇所の綴じ処理に要する時間を短縮し、生産性を向上させることができる。
また本実施形態によれば、シート束の束枚数や束厚などの綴じ条件に応じて、2箇所目以降の綴じ動作前の間口距離を、綴じ動作可能な最小間口距離に狭くしている。これにより、シート束が少数枚である場合や比較的薄手のシートからなる場合に、生産性を更に向上することが可能になる。
更に本実施形態によれば、ステイプラ301内のクリンチモータの出力波形(消費電力)に基づいて束厚を検知し、2箇所目以降の綴じ動作前の間口距離を、綴じ動作可能な最小間口距離まで狭くしている。これにより、シート束が少数枚である場合や比較的薄手のシートからなる場合に生産性を更に向上することが可能になる。更に回転パルス数のカウントに応じて、その都度、間口距離の位置制御をするため、更に適切な位置制御が可能となる。
なお、上述した実施の形態では、上顎部301Uが可動するタイプのステイプラを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、下顎部301Lのみが可動するタイプのステイプラであっても良いし、もしくは、上下両方の顎部301U,301Lが可動するタイプのステイプラであっても良く、同様の効果を得ることができる。
また上述した実施の形態では、複数箇所の綴じ処理として、綴じ箇所数が2箇所の場合を例示したが、この綴じ箇所数が3箇所以上においても同様の動作を行うことができ、綴じ処理に要する時間を更に短縮できる。
また上述した実施の形態では、フィニッシャ600における平綴じ処理部に本発明を適用した構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、フィニッシャ600における中綴じ処理部に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。なお、この場合、上述した中綴じ処理部のステイプラを1対とし、この1対のステイプラがシート幅方向に移動してシート束の複数箇所に綴じ処理が行えるものとする。
また上述した実施の形態では、画像形成装置として複写機を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばプリンタ、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置であっても良い。或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。これら画像形成装置に用いられるシート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
また上述した実施の形態では、画像形成装置本体に対して着脱自在なシート処理装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば画像形成装置が一体的に有するシート処理装置であっても良く、該シート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
シート処理装置を備えた画像形成装置の全体を示す模式断面図 シート処理装置における平綴じ処理部の概略上視図 シート処理装置における平綴じ処理部の概略断面図 平綴じ処理部におけるステイプラユニットの移動機構の概略上視図 2箇所綴じ時におけるステイプラの間口距離を示す概略断面図 2箇所綴じ時の動作の流れを示すフローチャート図 画像形成装置全体の制御を司る制御手段の構成を示すブロック図
符号の説明
A,B,C,D …綴じ位置
L,M …間口距離
P …シート
100 …画像形成装置本体
150 …CPU回路部(画像形成装置本体が有する制御手段)
159 …フィニッシャ制御部(フィニッシャが有する制御手段)
200 …中綴じ処理部
218 …ステイプラ
300 …平綴じ処理部
301 …ステイプラ(綴じ手段)
301L …下顎部(第2の綴じ部)
301U …上顎部(第1の綴じ部)
330 …処理トレイ
331 …後端ストッパ
340,341 …整合手段
600 …フィニッシャ(シート処理装置)

Claims (9)

  1. シート束を第1の綴じ部と第2の綴じ部とで挟み込んで綴じる、移動可能な綴じ手段と、前記綴じ手段を制御する制御手段と、を有し、シート束の複数箇所に綴じ処理をすることが可能なシート処理装置であって、
    前記制御手段は、シート束の複数箇所に綴じ処理をする際に、前記綴じ手段の第1の綴じ部と第2の綴じ部間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作前より、2箇所目の綴じ動作前が狭くなるよう制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記制御手段は、1箇所目綴じ動作完了後から2箇所目の綴じ動作前までの移動動作中に、前記綴じ部間の間口距離を狭くすることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記制御手段は、シートの束枚数、束厚、カール量の少なくとも1つの綴じ条件に応じて前記2箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部間の間口距離を前記綴じ条件下での綴じ動作可能な最小間口距離に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記2箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作時の綴じ手段の消費電力に基づいて決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像が形成されたシートに処理を施すシート処理装置と、を有する画像形成装置において、前記シート処理装置として請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート処理装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像が形成されたシート束の複数箇所に綴じ処理をすることが可能なシート処理装置と、前記シート処理装置を制御する制御手段と、を有する画像形成装置において、
    前記シート処理装置は、シート束を第1の綴じ部と第2の綴じ部とで挟み込んで綴じる、移動可能な綴じ手段を備え、
    前記制御手段は、シート束の複数箇所に綴じ処理をする際に、前記綴じ手段の第1の綴じ部と第2の綴じ部間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作前より、2箇所目の綴じ動作前が狭くなるよう制御することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、1箇所目綴じ動作完了後から2箇所目の綴じ動作前までの移動動作中に、前記綴じ部間の間口距離を狭くすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、シートの束枚数、束厚、カール量の少なくとも1つの綴じ条件に応じて前記2箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部間の間口距離を前記綴じ条件下での綴じ動作可能な最小間口距離に設定することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記2箇所目の綴じ動作前の前記綴じ部間の間口距離を、1箇所目の綴じ動作時の綴じ手段の消費電力に基づいて決定することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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