JP2007069636A - 収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に部品数を減少してコスト低減を可能にしたり、カード等の物品保持力を増大しても引き抜き操作性を損なわないようにした収納装置を提供する。
【解決手段】物品Cを一端側の出入口1aから出し入れするケース1と、ケース内に前後摺動可能に配置され挿入される物品でケース後方へ摺動されるスライダー2と、スライダー2を物品の抜き出し方向へ付勢する付勢手段4と、スライダー2を物品収納位置で解除可能に係止するラッチ手段3とを備えている収納装置おいて、スライダー2がケース1に対し前後摺動可能、かつ該摺動方向と略交差する方向に揺動して物品Cをケースの対応内面部との間に挟持可能に組み込まれると共に、付勢手段4がスライダー2のケース後方への摺動に伴って該スライダーを前方へ押圧する押出用付勢力、及びスライダーを揺動して該スライダーとケース1の対応内面部との間に物品Cを挟持する挟持用付勢力を増大可能になっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、自動車等の車室内に取り付けられてカード等の物品をケース内に出し入れする収納装置に関する。
車室内には、各種の収納装置が設けられており、そのなかで、ドライバーが専ら使用する収納装置としては、例えば、インストルメントパネルだとステアリングの近くに設けられている。図5及び図6はその従来例として特許文献1の構造を示している。同図の収納装置(カードホルダー)は、カード60を一端側の出入口から出し入れするケース(ホルダー本体)50と、ケース50内に前後摺動可能に配置され挿入されるカード60でケース後方へ押し込め摺動されるスライダー51と、スライダー51を物品の抜き出し方向へ付勢する不図示の付勢手段(コイルスプリング)と、スライダー51を物品収納位置で解除可能に係止するラッチ手段53と、ケース50内に挿入されるカード60に対向するように設けられるプレート54と、カード60を押さえるようプレート54を付勢する付勢部材(板ばね)55などを備え、インストルメントパネル61に対しケース50の前側の出入口を車室内に露出した状態でパネル内に水平に埋め込まれた状態に装着されている。また、ラッチ手段56は、ケース50の後側に揺動可能に支持されたピン(レバー)56と、スライダー51に設けられてピン56がトレースする旋回溝付きのカム部57とからなる。
以上の収納装置では、カード60をケース50内に挿入して押し込むと、カード60の対応端側でスライダー51を押して後方へ摺動し、カード60が収納位置に達すると、スライダー51がラッチ手段56により係止される。カード60を再び押し込んで手を離すと、前記係止が解除され、スライダー51が付勢手段52の付勢力により前方へ摺動され、該摺動によりカード60も引き抜き可能な突出位置まで移動される。また、カード60は、収納位置において付勢部材55で付勢されたプレート54に押接されて保持される結果、走行振動が加わってもカード60のガタ付き等を防止できる。
特許第3313924号公報
上記特許文献1の構造では、カード60を突出位置まで移動する押出用スライダー51及びスライダー51に作用するラッチ手段53並びに不図示の付勢手段に加え、カード60を上から押接してガタ付きを防ぐ保持用プレート54と、前記付勢手段以外にプレート54に作用する付勢部材55とを必須としているため複雑で高価になる。また、この構造では、カード60がケース50内で付勢部材55で付勢されたプレート54により押接されて保持されるが、そのカード保持力がカード60の位置に関係なく一定であることに起因して、例えば、付勢部材55の付勢力を大きくすると、カード60を引き抜きづらくなるためカード保持力を増大できない。
本発明の目的は、以上のような課題を解消し、特に部品数を減少してコスト低減を可能にしたり、カード等の物品保持力を増大しても引き抜き操作性を損なわないようにした収納装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、物品を一端側の出入口から出し入れするケースと、前記ケース内に前後摺動可能に配置され前記出入口から挿入される前記物品でケース後方へ押し込め摺動されるスライダーと、前記スライダーを物品の抜き出し方向へ付勢する付勢手段と、前記スライダーを物品収納位置で解除可能に係止するラッチ手段とを備えている収納装置おいて、前記スライダーが前記ケースに対し前後摺動可能、かつ該摺動方向と略交差する方向に揺動して前記物品を前記ケースの対応内面部との間に挟持可能に組み込まれると共に、前記付勢手段が前記スライダーのケース後方への摺動に伴って該スライダーを前方へ押圧する押出用付勢力、及び前記スライダーを揺動して該スライダーと前記ケースの対応内面部との間に前記物品を挟持する挟持用付勢力を増大可能になっていることを特徴としている。
以上の本発明において、前記スライダーは、前記ケース内に設けられたガイド溝に摺動可能に嵌合する軸部を有し、該軸部を支点として揺動すること(請求項2)、前記ラッチ手段は、前記スライダーに設けられたピンと、前記ケース側に揺動可能に設けられて前記ピンがトレースする旋回溝を形成しているカム部材とからなり、前記スライダーを物品収納位置で係止した状態から、該係止を、前記物品の更なる挿入方向への押し操作により解除するプッシュ・プッシュ係止機構からなるなること(請求項3)、前記付勢手段は、前記押出用付勢力及び前記挟持用付勢力を共に発現する単一のばね部材、例えば捻りコイルばねや圧縮コイルばねなどからなること(請求項4)が好ましい。
・請求項1の発明では、スライダーが前方へ摺動つまり物品押出用として機能し、かつ、揺動してケースの対応内面部との間にカードを挟持つまり物品保持用として機能するため部材数を減らして簡素化し易くなる。また、付勢手段がスライダーのケース後方への摺動に伴って押出用付勢力及び挟持用付勢力を増大するため、例えば、挟持用付勢力を増大しても、物品を突出位置で引き抜くときに過大な負荷を受けず引き抜き操作性を良好に維持できる。
・請求項2の発明では、スライダーが軸部を有し、該軸部をケース側ガイド溝に嵌合した状態で前後へ摺動したり、軸部を支点として揺動することで、物品押出用及び物品保持用として良好な作動を維持できる。
・請求項3の発明では、プッシュ・プッシュ係止機構の利点、つまり係止と係止解除を共に物品の挿入方向への押し操作により行えるため操作性に優れ、解除用レバー部材等を必要とないため簡略化し易い。
・請求項4の発明では、前記押出用付勢力及び前記挟持用付勢力を同じ付勢手段で付与するため部材数を更に減らして装置を簡素化したり安価に提供できるようにする。
(概要)形態例の収納装置は、主部材がカード等の板状物品Cを一端側の出入口から出し入れするケース1と、ケース1内に前後摺動可能に配置されたスライダー2と、スライダー2を物品収納位置で解除可能に係止するラッチ手段3と、スライダー2を物品Cの抜き出し方向へ付勢する付勢手段4とからなり、図3(a)のごとくインストルメントパネル5などに対しケース1の前側の出入口1aを車室内に露出した状態でパネル内に水平に埋め込まれた状態に装着される。また、要部構造は、スライダー2がケース1に対し前後摺動可能かつ該摺動方向と略交差する上下方向に揺動して物品Cをケース1の対応内面部との間に挟持可能に組み込まれる点、ラッチ手段3がスライダー2に設けられたピン24、及びケース1側に揺動可能に設けられてピン24がトレースする旋回溝32を形成しているカム部材30からなる点、付勢手段4がスライダー2のケース後方への摺動に伴ってスライダー2を前方へ押圧する押出用の付勢力、及びスライダー2を揺動してスライダー2とケース1の対応内面部との間に物品Cを挟持する挟持用の付勢力を次第に増大するようにした点にある。細部は以下の通りである。
(構造)ケース1は、図1及び図2に示されるように、上側開放した本体10及び該本体10の上側をほぼ塞ぐ上蓋18で構成され、スライダー2と、付勢手段4と、ラッチ手段3を構成しているカム部材30とをケース内に配置した状態でカードなどの物品Cを前側の出入口1aから出し入れする偏平容器状となっている。本体10及び上蓋18は、それぞれ樹脂成形体であり、不図示のねじ等で一体化される。但し、上蓋18は、本体10の上側をほぼ塞ぐ形状であればよく、外面に取付片などが必要に応じ付設される。また、上蓋18は本体10に一体的に形成してもよい。なお、図3及び図4の各(b)では上蓋18を省略している。
本体10は、底壁11と左右の側壁12,13とで外観を区画している。底壁11の上面は、略前後中間より前側に突設された複数の支持リブ14と、左右中間に位置して支持リブ14が設けられている箇所より後側に突設された案内部15と、案内部15の両側を一段低くした逃げ部16と、後側に位置して片側の逃げ部16の隣に突設された対の保持リブ17と、後側に位置して保持リブ17と反対側に突設された掛止突起10aなどを有している。
このうち、各支持リブ14は同じ高さであり、又、左右中間の支持リブ14は案内部15に連結されており、物品Cを各リブ上に沿って摺動可能に支持する。案内部15は、支持リブ14と同じ高さであり、物品Cが支持リブ14から案内部15上に沿って摺動可能にしている。案内部15の両側には、前後に延びるガイド溝15aが対向して設けられ、スライダー2を両ガイド溝15aに沿って摺動可能にする。逃げ部16は、スライダー2がガイド溝15aに後述する軸部23を嵌合した状態において、スライダー2の一部を逃がしたりスライダー2の軸部23を支点として上下に揺動可能にする。各保持リブ17は、間隔を保って対向していると共に、幅方向に貫通した軸孔17aをそれぞれ有している。掛止突起10aは、付勢手段4である捻りコイルばねの一端4bを係止する箇所である。
スライダー2は、図2と図3及び図4の各(a)に示されるように、側面視で概略逆L形をなし、後側が本体20で逆L形の垂直部に相当し、前側が挟持部25で逆L形の水平部に相当している。そして、本体20は、両側壁21と上壁22とで区画され、内側が前後に空洞状に切り欠かれ、該空洞部に案内部15を挿入可能となっている。両側壁21は、下側が円弧状に形成されていると共に、両側内面に対向して突設されてガイド溝15aと嵌合する軸部23と、片側外面にあって軸部23と同軸線上に突設されたピン24とを有している。上壁22は、中央に突設された掛止突起22aを有している。掛止突起22aは、付勢手段4である捻りコイルばねの他端4cを係止する箇所である。
挟持部25は、両側壁26と上壁27及び内側の空洞部に設けられている中間リブ28とで区画されている。両側壁26及び中間リブ28は下側が円弧状に形成されている。そして、挟持部25は、本体20がガイド溝15aに軸部23を嵌合した状態で、支持リブ14から案内部15上に沿って押し込められてくる物品Cを、軸部23を支点とした揺動を伴って上から弾接することにより案内部15との間で挟持可能になっている。
カム部材30は、両保持リブ17の間に上下に微動可能に配置される大きさであり、後両側に突設された軸部31と、軸部31の手前内側を欠肉し該欠肉した外面に設けられた弾性突起32と、前内側面に設けられている旋回溝35とを有している。そして、カム部材30は、両軸部31が対応する軸孔17aに嵌合されることで、保持リブ17に対し枢支される。弾性突起32は、縦スリット同士の間に小凸部として設けられており、カム部材30が軸部31を介し枢支された状態で弾性突起32の弾接力に抗して上下に微動されるようにする。
前記した旋回溝35は、図3(c)に示されるように、概略ハート形の島である凸部34の周囲に形成されている。具体的には、凸部34の前側でカム部材30の前端側を広く開放しかつ凸部34の上側に沿って延びる導入用誘導溝35aと、誘導溝35aの後側上下に位置している係止用誘導溝35b及び解除用誘導溝35dと、両溝35b,35dの間にあって凸部34側にある係止溝35cと、誘導溝35dから凸部34の下側前後に延びる復帰溝35eとを有している。細部的には、図示を省略したが、例えば、旋回溝35のうち、復帰溝35eと導入用誘導溝35aとの境界は、復帰溝35eの方が導入溝35aよりも溝底を高くした段差に設定されている。
付勢手段4は、両端4b,4cの間の部分に巻線部4aを形成している捻りコイルばねが用いられているが、単純なコイル形ばねでもよい。すなわち、この付勢手段4は、スライダー2がケース1の後方へ摺動するのに連動して、スライダー2を前方へ押圧付勢する押出用付勢力を増大することと、スライダー2を軸部23を支点として揺動して挟持部25と案内部15との間に物品Cを挟持する挟持用付勢力を増大することが必須となる。従って、付勢手段としては、この要件を充足すればよく、例えば、ケース1の底壁11のうち、案内部15の後方に掛止突起を設け、圧縮コイルばねを用いて、コイルばねの一端をその掛止突起に係止し、コイルばねの他端をスライダー側の掛止突起22aに係止しても差し支えない。なお、図1の付勢手段1は付勢力を解放した状態で示し、図2の付勢手段1は両端4b,4cを近づけて付勢力を増大した状態で示している。
(組立)以上のスライダー2、ラッチ手段3を構成しているカム部材30、付勢手段4は次のような要領でケース1に組み付けられる。図2において、まず、カム部材30は、保持リブ17同士の間に配置されると共に、軸孔17aに対し軸部31を嵌合することにより、上記した弾性突起32の弾性力に抗し軸部31を支点として上下に微動可能に組み付けられる。スライダー2は、案内部15に対し本体側軸部23を対応するガイド溝15aに嵌合することで摺動可能に組み付ける。付勢手段4は、例えば、一端4bを掛止突起10aに係止した状態から、他端4cを付勢力に抗して一端4bに近づけスライダー側掛止突起22aに係止する。すると、スライダー2は、付勢手段4の増大された付勢力により軸部23を介しガイド溝15aの溝前端まで摺動されて図1の突出位置に達する。該突出位置では、付勢手段4が水平方向の付勢力つまりスライダー2を前方へ摺動する力をほぼ使い切っているが、スライダー2が軸部23を支点として逆時計回り、つまり挟持部25が案内部15の上面に弾接する垂直方向の付勢力を受けている。
(作動)以上の収納装置では、図3に示されるように、物品Cが出入口1aからケース1内の支持リブ14上に沿って押し入れられてくると、スライダー2の挟持部25の下側に当たる。その後、スライダー2は、物品Cの押し力で更に後方へ押されると、図4に示されるように、付勢手段4の水平方向の付勢力を増大しつつ軸部23を介して案内部15のガイド溝15aに沿って後方へ摺動されて収納位置に達する。同時に、スライダー2は、物品Cが案内部15の上面に対し挟持部25を持ち上げる、つまり付勢手段4の垂直方向の付勢力に抗し或いは付勢力を増大しつつ軸部23を支点として時計回りに回動ないしは揺動して、物品Cを案内部15と挟持部25との間に挟持した状態で保持する。同時に、スライダー2は、後方へ摺動されると、ピン24が上記したカム部材30の旋回溝35のうち誘導溝35a、係止用誘導溝35bに順に入り、スライダー2に対する物品Cの押し力を解放したときに、図4(c)のごとく係止溝35cに係止される。この係止により、スライダー2は付勢手段4の付勢力に抗して物品収納位置に係止される。
物品Cを使用する場合は、図4(a)の収納位置から物品Cを再び押し、該押し力を解放する(押した手を離す)。すると、このラッチ手段3では、スライダー2が物品Cの押し力で若干後方へ摺動し、それと同期して、ピン24が上記した係止溝35cから解除用誘導溝35dに達する。その後は、スライダー2が付勢手段4の水平方向の付勢力により軸部23を介して前方へ自動的に摺動して物品Cを引抜可能な突出位置まで押し出す。同時に、ピン24が復帰溝35eを経て再び誘導溝35aに達した後、旋回溝35から外れる。この状態から、物品Cは、スライダー2に作用している付勢手段4の垂直方向の付勢力に抗して、案内部15と挟持部25との間から引き抜かれることになる。以上の収納装置では、主部材がスライダー2と付勢手段4及び旋回溝35を形成しているカム部材30により、物品Cを押し出す機能と収納位置で保持する機能とを得ることができ、その結果、簡易化と大幅なコスト低減を図ることができ、用途拡大に寄与できる。
以上のように、本発明の収納装置は、請求項1で特定される要件を除いて種々変更可能なものである。例えば、ラッチ手段3としては、上記形態に代えて、スライダー2の側面に旋回溝35を形成すると共に、ケース1側にその旋回溝35に沿ってトレースするピン部材を揺動可能に支持するようにしてもよい。
発明形態例の収納装置を模式的に示す概略構成図である。 図1の収納装置の要部を分解して示す構成図である。 (a)は図1の装置を左右中間部で断面した図、(b)は左右中間からずれた位置で断面した図、(c)はカム部材の旋回溝を示す部分拡大図である。 (a)〜(c)は図3に対応し、かつ図3の状態から物品を収納位置にした状態を示す図である。 従来の装置構造例を示す説明図である。 図5の装置細部を示す説明図である。
符号の説明
1…ケース(10は本体、18は上蓋、14は支持リブ、15は案内部)
2…スライダー(20は本体、25は挟持部、23は軸部、24はピン)
3…ラッチ手段(30はカム部材、31は軸部、35は旋回溝)
4…付勢手段(4aは巻線部、4bは一端、4cは他端)
C…物品

Claims (4)

  1. 物品を一端側の出入口から出し入れするケースと、前記ケース内に前後摺動可能に配置され前記出入口から挿入される前記物品でケース後方へ押し込め摺動されるスライダーと、前記スライダーを物品の抜き出し方向へ付勢する付勢手段と、前記スライダーを物品収納位置で解除可能に係止するラッチ手段とを備えている収納装置おいて、
    前記スライダーが前記ケースに対し前後摺動可能、かつ該摺動方向と略交差する方向に揺動して前記物品を前記ケースの対応内面部との間に挟持可能に組み込まれると共に、前記付勢手段が前記スライダーのケース後方への摺動に伴って該スライダーを前方へ押圧する押出用付勢力、及び前記スライダーを揺動して該スライダーと前記ケースの対応内面部との間に前記物品を挟持する挟持用付勢力を増大可能になっていることを特徴とする収納装置。
  2. 前記スライダーは、前記ケース内に設けられたガイド溝に摺動可能に嵌合する軸部を有し、該軸部を支点として揺動する請求項1に記載の収納装置。
  3. 前記ラッチ手段は、前記スライダーに設けられたピンと、前記ケース側に揺動可能に設けられて前記ピンがトレースする旋回溝を形成しているカム部材とからなり、前記スライダーを物品収納位置で係止した状態から、該係止を、前記物品の更なる挿入方向への押し操作により解除するプッシュ・プッシュ係止機構からなる請求項1又は2に記載の収納装置。
  4. 前記付勢手段は、前記押出用付勢力及び前記挟持用付勢力を共に発現する単一のばね部材からなる請求項1から3の何れかに記載の収納装置。

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