JP2007068104A - カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム - Google Patents

カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム Download PDF

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Abstract

【目的】本発明は、カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システムに関し、工場などの区域のレベルに応じて入域許可、カメラ機能抑止、送受信機能抑止をきめ細かく自動制御することを目的とする。
【構成】 カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートがKICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときにゲートのGICタグにカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開け、カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタがGICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共にKICタグにライトし、一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートでカメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共にKICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトするカメラ機能制御方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システムに関するものである。
従来、カメラ付携帯電話が撮影禁止エリアに入り、当該撮影禁止エリアの基地局から送信された識別コードを受信したときにカメラ撮影を抑止して撮影不可にすることが行われている(特許文献1)。
特開2005−142845号公報
しかし、上述した技術では、撮影禁止エリアの基地局から送信された識別コードをカメラ付携帯電話が受信したときにカメラ撮影を禁止するものであり、工場内の特定区域のゲートを通過して内側の当該特定区域内で確実にカメラ機能を抑止し得ないと共に、電波を受信できない建屋の内部では識別コードが受信できず、カメラ機能を抑止不可という問題もあった。
本発明は、これらの問題を解決するため、工場などの入口ゲートでカメラ付携帯電話に装着したICタグに当該ゲートからの許可番号を記憶し、所定区域の出入口のゲートで撮影禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共にカメラ機能を抑止したり、送受信禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共に送受信機能を抑止したりし、工場などの区域のレベルに応じて入域許可、カメラ機能抑止、送受信機能抑止をきめ細かく自動制御することを目的としている。
本発明は、工場などの入口ゲートでカメラ付携帯電話に装着したICタグに当該ゲートからの許可番号を記憶し、所定区域の出入口のゲートで撮影禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共にカメラ機能を抑止したり、送受信禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共に送受信機能を抑止したりすることにより、工場などの区域のレベルに応じて入域許可、カメラ機能抑止、送受信機能抑止をきめ細かく自動制御することが可能となる。
本発明は、工場などの入口ゲートでカメラ付携帯電話に装着したICタグに当該ゲートからの許可番号を記憶し、所定区域の出入口のゲートで撮影禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共にカメラ機能を抑止したり、送受信禁止コードがリードされたときにICタグに記憶すると共に送受信機能を抑止することを実現した。
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は、携帯電話1およびゲート制御装置2のシステム構成図を示す。
図1の(a)において、携帯電話1は、カメラ16を装着した携帯電話であって、ここでは、ICタグリーダ・ライタ11、ICタグ12、制御部13、カメラ16、操作部17、メモリ18、通信部19などから構成されるものである。
ICタグリーダ・ライタ11は、ICタグ(KICタグ)12や後述するICタグ(GIC,SIC)22にデータ(許可番号などのデータ)をライトしたり、リードしたりするものである。
ICタグ12は、無線でデータをライト、リード可能なICタグである。
制御部13は、携帯電話1を統括制御する制御部であって、プログラムに従い各種制御を行うものであり、ここではカメラ抑止手段14、送受信抑止手段15などから構成されるものである。
カメラ抑止手段14は、ICタグリーダ・ライタ11によってICタグ(GIC,SIC)22からカメラ撮影禁止コードがリードされたときにカメラ16による撮影を抑止するものである。
送受信抑止手段15は、ICタグリーダ・ライタ11によってICタグ(GIC,SIC)22から送受信禁止コードがリードされたときに通信部19による送受信を抑止するものである。
カメラ16は、被写体を撮影するデジタルカメラである。
操作部17は、携帯電話1の各種ボタンなどの操作部である。
メモリ18は、不揮発性のメモリであって、情報(携帯電話1の保持者の個人情報などの情報、図5の(d)参照)を記憶するものである。
通信部19は、無線で基地局を介して相手先の携帯電話1などと相互に通信するものである。
ゲート制御装置2は、工場などの入口、禁止区域の入口のゲートに設けたものであって、ここでは、ICタグリーダ・ライタ21、ICタグ(GIC,SIC)22、ゲート開閉手段23、制御部24、操作部25、およびメモリ26などから構成されるものである。
ICタグリーダ・ライタ21は、ICタグ(GIC,SICタグ)22やICタグ(KIC)12にデータ(許可番号などのデータ)をライトしたり、リードしたりするものである。
ICタグ22は、無線でデータをライト、リード可能なICタグである。
ゲート開閉手段23は、工場、区域の入口に設けたゲートを開閉するものである。
制御部24は、ゲート制御装置2を統括制御する制御部であって、プログラムに従い各種制御を行うものである。
操作部25は、データや各種指示などを入力する操作部である。
メモリ26は、不揮発性のメモリであって、情報(許可番号などの情報、図5)を記憶するものである。
図1の(b)は、携帯電話1の正面から見た概略構成図を示す。
図1の(b)において、ICタグ12は、許可番号などのデータを無線でライトした記憶したり、無線でリードしてその内容を読み出したりなどするICタグである。
カメラ16は、被写体を撮影するデジタルカメラである。
ICタグリーダ・ライタ11は、ICタグ12、ICタグ22からデータをリードしたり、ライトしたりするものである。
表示部20は、データや指示などの情報あるいはカメラの映像を表示するディスプレイである。
操作部17は、データや指示などを入力する各種ボタンを設けた部分である。
次に、図2のフローチャートの順番に従い図1の構成のもとで、工場ゲートで許可受付するときの動作を詳細に説明する。ここで、携帯電話1、ゲート制御装置2は、図1の同一番号のものである。
図2において、S1は、自分の氏名、会社名、電話番号をメモリよりリードする。これは、図1の携帯電話1を構成する制御部13が不揮発性のメモリ18から予め記憶させた自分の氏名、会社名、電話番号からなる個人を特定する情報、例えば図5の(d)のメモリから
・申請者氏名:今村 和子
・会社名 :vv株式会社
・携帯電話番号:080−6532−cccc
をリードする。
S2は、KICタグ12へライトする。これは、S1でリードした情報を、ICタグ(KICタグ)12へライトし、工場入口のゲート制御装置2のICタグリーダ・ライタ21がリードできるようにする。
S11は、ゲート制御装置2のICタグリーダ・ライタ21がKICタグ12から情報をリードする。
S12は、申請表と照合する。
S13は、事前申請者か判別する。これらS11、S12、S13は、S2でライトされたKICタグ12(携帯電話1のICタグ12)から情報(S2でライトされた「今村 和子、vv株式会社、080−6532−cccc」)をリードし、図5の(a)の入門ゲートメモリ中に予め登録されている情報と照合し、一致する事前申請者か判別する。S1の例では、先頭の許可番号「ABC0056」のエントリの情報と一致することが判明するので、YESとなり、S14に進む。NOの場合には、事前申請者でないと判明したので、S18でGIC(ICタグ22)を全クリアし、入門を許可しない。
S14は、S13のYESで事前申請者と一致したので、タイマをゲートに設定する。
S15は、許可番号をメモリから読み出す。これは、S13のYESで一致した例えば図5の(a)の先頭のエントリの許可番号「ABC0056」を読み出す。
S16は、許可番号をGICタグ22へライトする。これにより、携帯電話1の所有者の情報が事前申請者であると判明し、その許可番号、ここでは、「ABC0056」を工場の入口のゲートに設けた図1のゲート制御装置2のICタグ(GICタグ)22へライトする。
S17は、タイマ終了か判別する。これは、S14でタイマを設定した時間が終了か判別する。YESの場合には、S18でGICタグを全クリアし、許可情報を消去し、盗用を防止する。一方、S17のNOの場合には、S17を繰り返す。
そして、S3は、GICタグをリードする。これは、S16でゲート制御装置2の側のICリード・ライタ21がICタグ(GICタグ)22に許可情報をライトしたので、これを携帯電話1のICリーダ・ライタ11がリードする。
S4は、許可番号を取得か判別する。YESの場合には、S5で許可番号をKICタグ(携帯電話1のICタグ12)にライトする。一方、NOの場合には、S3以降を繰り返す。
以上によって、携帯電話1を携帯した人が訪問先の工場の入口のゲートに行き、図示外の入門ボタンを押下すると、不揮発性のメモリ18からリードした情報(図5の(d)参照)をKICタグ12にライトし、ゲートのゲート制御装置2のICリーダ・ライタ21がKICタグ12から情報を読み出して照合し事前登録者に該当するときはその許可番号(図5の(a),(b))をGICラグ22にライトし、これを携帯電話1のICリーダ・ライタ11がリードしてKICタグ12にライトすることが可能となる。これにより、工場の入口で事前登録者かチェックしてOKのときにその許可番号を取得して携帯電話1のKICタグ12にライトし、図3で説明する撮影禁止区域、送受信禁止区域の入口のゲートでカメラ撮影機能を抑止、送受信機能を抑止するための準備が完了したこととなる。
図3は、本発明の動作説明フローチャートを示す。ここで、携帯電話1は申請者が持参する図1のカメラ付携帯電話1であり、ゲート制御装置2は工場内のカメラ撮影禁止区域あるいは送受信禁止区域の入口のゲートに設けた図1のゲート制御装置2である。
図3において、S21は、許可番号をリードする。
S22は、許可番号をICタグ(KICタグ)12にライトする。これらS21、S22は、既述した図2のS3からS5に対応するものである。
S41は、KICタグをリードする。これは工場内のある区域の入口に設けたゲート制御装置2が携帯電話1のKICタグ12の内容をリードする(ここでは、許可番号をリードする)。
S42は、バッチICタグをリードする。これは、携帯電話1に装着したKICタグ12の他に、工場入門カードに装着したバッチICタグの内容をリードする。
S43は、バッチICタグか判別する。S41、S42でリードされた内容がバッチICタグからの内容か判別する。YESの場合には、カメラ付携帯電話1を入門者が持参していなく、工場入力カードに装着したバッチICタグであると判明したので、ここでは、S46でゲートを開けて区域に入ることを認める。一方、NOの場合には、カメラ付携帯電話1を持参する入門者と判明したので、S44でKICタグ12から許可番号を得る(リードする)。
S45は、当日の許可番号か判別する。これは、S44で携帯電話1に装着したKICタグ12からリードした許可番号について、図4の(b)の当日の開門許可番号リストにあって当日の許可番号か判別する。YESの場合には、S46でゲートを開けて入ることを認める。一方、NOの場合には、当日の許可番号でないと判明したのでS41以降を繰り返し、所定回数を越えたらエラーとし、当日の許可番号でない旨のメッセージを表示し、携帯電話1の持ち主に知らせる。
S23は、入門できたことからカメラ使用する。
以上のS21からS23、S41からS46によって、工場の入口のゲートで携帯電話1の所持者が入門ボタンを押下すると、メモリ18から情報(氏名、会社名、電話番号など)がKICタグ12にライトされ、このKICタグ12からゲート制御装置2のICタグリーダ・ライタ21がリードして当日の許可番号か照合して一致したときにゲートを開けて入ることを認めることが可能となる。そして、カメラ付携帯電話1の所持者は当該カメラを使用し、現在の区域内で撮影することが可能となる。
次に、カメラ撮影禁止区域のゲートに近づいたときの動作を詳細に説明する。
図3において、S24は、SICタグ22をリードする。これは、カメラ付携帯電話1のICリーダ・ライタ11がカメラ撮影禁止区域のゲートに設けてあるゲート制御装置2のSICタグ22からカメラ撮影禁止コード(例えばカメラ撮影の禁止エリアコード)をリードする。
S25は、S24でリードした内容がカメラ撮影禁止コードか判別する。YESの場合には、S26に進む。NOの場合には、ここでは、S24以降を繰り返す。
S26は、S25のYESでSICタグ22からリードした内容がカメラ撮影禁止コードであると判明したので、カメラ機能をサプレス(抑止)する。
S27は、サプレス中をKICタグへライトするKICタグ(カメラ付携帯電話1のICタグ)12へライトする。これにより、カメラ付携帯電話1の図5の(e)のKICタグ12に禁止エリアコード(GG5671)およびカメラサプレス中フラグ(1)がライトされ、記憶されることとなる。
S28は、カメラ使用できず。これは、S26でカメラ抑止手段14によってカメラ16の使用が抑止されたので、カメラ付携帯電話1を所持する所持者がカメラシャッターを押しても撮影不可となる。
また、ゲート制御装置2の側では、以下を行う。
図3において、S51は、KICタグをリードする。
S52は、バッチICタグをリードする。
S53は、バッチICタグか判別する。YESの場合には、S58でカメラ撮影禁止区域へ入るゲートを開ける。一方,NOの場合には、カメラ付携帯電話1と判明したので、S54に進む。
S54は、KICタグの値(内容)から許可番号を得る。これは、カメラ付携帯電話1のKICタグ12の内容を、ゲート制御装置2のICタグリーダ・ライタ22がリードし、その内容から許可番号を得る。
S55は、当日の許可番号か判別する。これは、S54で得た許可番号について、図5の(b)の当日の開門許可番号リストを参照し、当日の許可番号か判別する。YESの場合には、S56に進む。NOの場合には、S51以降を所定回数繰り返してもS55のNOとなる場合には、エラーメッセージを表示する。
S56は、KICタグはカメラサプレス状態を示すか判別する。これは、カメラ付携帯電話1に装着したKICタグ12からリードしたカメラサプレス中フラグが1(カメラサプレス中状態を表す)か判別する。YESの場合には、S57に進む。NOの場合には、S51以降を所定回数繰り返してもNOのときはエラーメッセージを表示する。
S57は、禁止エリアコードは一致か判別する。これは、カメラ付携帯電話1のKICタグ12からリードした禁止エリアコードが、現在入ろうとしているゲートの禁止エリアコードと一致か判別する。YESの場合には、S58でゲートを開けてカメラ付携帯電話1の所持者が入ることを認める。一方,のの場合には、S51以降を所定回数繰り返してもNOのときはエラーメッセージを表示する。
以上のS24からS28、S51からS58によって、カメラ付携帯電話1を所持した所持者がカメラ撮影禁止区域のゲートに近づくとカメラ付携帯電話1のICリーダ・ライタ11がゲートに設置したゲート制御装置2のSICタグ22からカメラ撮影の禁止エリアコードをリードしてカメラ抑止手段14によってカメラ16の機能を抑止およびKICタグ12に禁止エリアコードおよびカメラサプレス中フラグを1にライトすると共に、カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲート制御装置2がKICタグから許可番号、禁止エリアコード、カメラサプレス中フラグ(1)をリードしてこれら全てがOKのときにゲートを開けて入ることを認めることができる。これらにより、カメラ付携帯電話1を所持する所持者は、カメラ撮影禁止区域のゲートが開けられるときに自動的にカメラ機能が抑止されることとなる。
次に、カメラ撮影禁止区域の出口のゲートを出るときの動作を説明する。
図3において、S29は、SICタグをリードする。これは、カメラ付携帯電話1のICタグリーダ・ライタ11が当該ゲートに設けたゲート制御装置2のSICタグ22からその内容をリードする。
S30は、現在サプレス中か判別する。これは、カメラ付携帯電話1がKICタグ12からリードしたカメラサプレス中フラグが1(現在サプレス中)か判別する。YESの場合には、S31に進む。一方、NOの場合には、S30を所定回数繰り返してもNOのときはエラーメッセージを表示する。
S31は、禁止エリアコードは一致か判別する。これは、S29でリードした禁止エリアコードと、KICタグ12からリードした禁止エリアコードが一致か判別する。YESの場合には、S32に進む。NOの場合には、S30以降を所定回数繰り返してもNOの場合には、エラーメッセージを表示する。
S32は、カメラ機能サプレスを中止する。
S33は、サプレス中止をKICタグへライトする。これらS32、S33は、カメラ抑止機能を停止してカメラ撮影可能な状態にすると共にKICタグのカメラサプレス中フラグを0(カメラ機能サプレス中止)にライトする。
以上のS29からS33によって、カメラ撮影禁止区域の出口のゲートで、カメラ撮影禁止を解除することが可能となる。
図4は、本発明の区域例を示す。図示の区域は、工場の全体を複数の区域に区分し、それぞれの区域に
・レベル0:非許可カメラ付携帯電話持ち込み禁止区域
・レベル1:カメラ機能禁止区域
・レベル2:更に、送受信禁止区域
のいずれかを予め割り当てる。
(a)の区域は、レベル0を図示のように割り当てた例を示し、カメラ許可エリアAとなる。
(b)の区域は、同様に、レベル0を図示のように割り当てた例を示し、カメラ許可エリアBとなる。
(c)の区域は、レベル1,レベル0を図示のように割り当てた例を示し、外側はカメラ禁止エリアC、更に内側はカメラ許可エリアとなる。
(d)の区域は、レベル1,レベル2を図示のように割り当てた例を示し、外側はカメラ禁止エリアD、更に内側は送受信禁止エリアとなる。
尚、送受信禁止エリアでは、既述した図3のカメラ撮影禁止エリアのフローチャートと同様に、送受信禁止エリアの入口のゲートでKICタグに付加して禁止エリアコード、送受信サプレス中フラグを1にライトし、出口で送受信サプレス中フラグを0に解除する。
図5は、本発明のデータ例を示す。
図5の(a)は、入門ゲートメモリの例を示す。これは、図4の工場への入門ゲートに設置したゲート制御装置2の不揮発性のメモリ26に予め記憶させるデータ例を示す。ここでは、当日の事前の申請者氏名、会社名、電話番号に対応する許可番号リストを図示の下記のように記憶させる。
・許可番号:
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・当日日付(あるいは有効時間、期間):
ここで、許可番号は工場への入門を許可する一意の番号である。申請者氏名、会社名け、携帯電話番号は申請者を一意に決めるための情報である。当日日付は許可番号の有効情報であって、当日日付の場合には当該当日日付の日のみ有効である。他に、有効時間、有効期間を設定するようにしてもよい。
図5の(b)は、当日の開門許可番号リストの例を示す。これは、図4の工場への開門許可をする許可番号のリストであって、図示の下記の情報を対応づけて不揮発性のメモリ26に記憶させたものである。
・開門許可番号:
・バッチIC許可番号:
ここで、開門許可番号は当日の開門許可する番号であり、(a)に示す許可番号と働きは同じである。バッチIC許可番号はT当日の開門許可するバッチIC番号である。
図5の(c)は、禁止エリアゲートメモリの例を示す。これは、当日の禁止エリアごとのゲートに設置したゲート制御装置2のメモリ26に記憶させる情報の例であって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて記憶させるものである。
・許可番号:
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・禁止エリアコード:
ここで、許可番号は事前に申請した申請者氏名、会社名、携帯電話番号に対応した許可した許可番号である。禁止エリアコードは、カメラ撮影禁止エリア(あるいは送受信禁止エリア)毎に一意に付与したコードである。
図5の(d)は、携帯電話メモリ(1台ごと)の例を示す。これは、カメラ付携帯電話1の不揮発性のメモリ18に記憶する情報の例であって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて記憶するものである。
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
ここで、申請者氏名、会社名、携帯電話番号は、図4の工場に入門しようとするカメラ付携帯電話1の所持者を一意に識別するための情報である。
図5の(e)は、KICタグ12の例を示す。カメラ付携帯電話1のKICタグ12にライトして記憶する情報の例であって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて記憶する。
・許可番号:
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・禁止エリアコード:
・カメラサプレス中フラグ(送受信サプレス中フラグ):
ここで、許可番号は申請者氏名、会社名、携帯電話番号で決まる当該カメラ付携帯電話1の所持者に付与された入門許可の番号である。禁止エリアコードはカメラ撮影禁止エリア(あるいは送受信禁止エリア)に入ったときの当該エリアを一意に表すコードである。カメラサプレス中フラグ(送受信サプレス中フラグ)はサプレス中のときに1、サプレス中でないとき0と設定して記憶するものである。
図5の(f)は、SICタグ22の例を示す。これは、禁止エリアのゲートに設置したゲート制御装置2のICタグ22の例であって、図示の下記の情報を対応づけてライトしたものである。
・カメラ禁止コード(あるいは送受信禁止コード):
・禁止エリアコード:
ここで、カメラ禁止コード(あるいは送受信禁止コード)はカメラ撮影禁止(あるいは送受信禁止)を表すコードである。禁止エリアコードは禁止するエリアを一意に表すコードである。
図5の(g)は、GICタグ22の例を示す。これは、図4の工場への入口のゲートに設置したゲート制御装置2のICタグ22の例であって、図示の下記の情報を対応づけてライトしたものである。
・許可番号:
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
ここで、許可番号は申請者氏名、会社名、携帯電話番号で決まる当該カメラ付携帯電話1の所持者に付与された入門許可の番号である。
本発明は、工場などの区域のレベルに応じて入域許可、カメラ機能抑止、送受信機能抑止をきめ細かく自動制御するカメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システムに関するものである。
本発明のシステム構成図である。 本発明の動作説明フローチャート(工場ゲート許可)である。 本発明の動作説明フローチャートである。 本発明の区域例である。 本発明のデータ例である。
符号の説明
1:携帯電話(カメラ付携帯電話)
11:ICタグリーダ・ライタ
12:IC(KIC)タグ
13:制御部
14:カメラ抑止手段
15:送受信抑止手段
16:カメラ
17:操作部
18:メモリ
19:通信部
20:表示部
2:ゲート制御装置
21:ICタグリーダ・ライタ
22:IC(GIC,SIC)タグ
23:ゲート開閉手段
24:制御部
25:操作部
26:メモリ



















Claims (6)

  1. カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御方法において、
    カメラ付携帯電話にICタグリーダ・ライタおよび許可番号をライトするICタグ(以下、KICタグという)を設け、
    カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該GICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共に前記KICタグにライトし、一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトする
    ことを特徴とするカメラ機能制御方法。
  2. 前記カメラ撮影禁止区域を含む全区域の入口に設けたゲートで当該ゲートのICタグリーダ・ライタが前記KICタグからリードした情報が入場を許可する情報と判明したときに対応する許可番号を当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)に書込むと共に当該ゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが前記GICタグからリードした許可番号を前記KICタグにライトすることを特徴とする請求項1記載のカメラ機能制御方法。
  3. 前記許可番号あるいは前記許可番号に付加した情報が所定日、あるいは所定日時の間のみ有効である情報を含むことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のカメラ機能制御方法。
  4. カメラ送受信禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ送受信禁止コードをライトすると共にゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該GICタグからカメラ送受信禁止コードをリードしてカメラ送受信抑止すると共に前記KICタグにライトし、一方、カメラ送受信禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ送受信禁止解除コードをリードしたときにカメラ送受信抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ送受信禁止の解除コードをライトすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカメラ機能制御方法。
  5. 請求項4の方法であって、前記カメラ送受信禁止区域で送受信のみを禁止することを特徴とするカメラ機能制御方法。
  6. カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御システムにおいて、
    カメラ付携帯電話に装着したICタグリーダ・ライタおよび許可番号をライトするICタグ(以下、KICタグという)と、
    カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開ける手段と、
    前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタによって当該GICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共に前記KICタグにライトする手段と、
    一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタによって当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトする手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ機能制御システム。
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