JP2007068104A - カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム - Google Patents
カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム Download PDFInfo
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Abstract
【構成】 カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートがKICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときにゲートのGICタグにカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開け、カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタがGICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共にKICタグにライトし、一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートでカメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共にKICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトするカメラ機能制御方法である。
【選択図】 図1
Description
図1の(a)は、携帯電話1およびゲート制御装置2のシステム構成図を示す。
制御部13は、携帯電話1を統括制御する制御部であって、プログラムに従い各種制御を行うものであり、ここではカメラ抑止手段14、送受信抑止手段15などから構成されるものである。
操作部17は、携帯電話1の各種ボタンなどの操作部である。
ゲート開閉手段23は、工場、区域の入口に設けたゲートを開閉するものである。
メモリ26は、不揮発性のメモリであって、情報(許可番号などの情報、図5)を記憶するものである。
図1の(b)において、ICタグ12は、許可番号などのデータを無線でライトした記憶したり、無線でリードしてその内容を読み出したりなどするICタグである。
ICタグリーダ・ライタ11は、ICタグ12、ICタグ22からデータをリードしたり、ライトしたりするものである。
操作部17は、データや指示などを入力する各種ボタンを設けた部分である。
・申請者氏名:今村 和子
・会社名 :vv株式会社
・携帯電話番号:080−6532−cccc
をリードする。
S13は、事前申請者か判別する。これらS11、S12、S13は、S2でライトされたKICタグ12(携帯電話1のICタグ12)から情報(S2でライトされた「今村 和子、vv株式会社、080−6532−cccc」)をリードし、図5の(a)の入門ゲートメモリ中に予め登録されている情報と照合し、一致する事前申請者か判別する。S1の例では、先頭の許可番号「ABC0056」のエントリの情報と一致することが判明するので、YESとなり、S14に進む。NOの場合には、事前申請者でないと判明したので、S18でGIC(ICタグ22)を全クリアし、入門を許可しない。
S15は、許可番号をメモリから読み出す。これは、S13のYESで一致した例えば図5の(a)の先頭のエントリの許可番号「ABC0056」を読み出す。
S22は、許可番号をICタグ(KICタグ)12にライトする。これらS21、S22は、既述した図2のS3からS5に対応するものである。
以上のS21からS23、S41からS46によって、工場の入口のゲートで携帯電話1の所持者が入門ボタンを押下すると、メモリ18から情報(氏名、会社名、電話番号など)がKICタグ12にライトされ、このKICタグ12からゲート制御装置2のICタグリーダ・ライタ21がリードして当日の許可番号か照合して一致したときにゲートを開けて入ることを認めることが可能となる。そして、カメラ付携帯電話1の所持者は当該カメラを使用し、現在の区域内で撮影することが可能となる。
図3において、S24は、SICタグ22をリードする。これは、カメラ付携帯電話1のICリーダ・ライタ11がカメラ撮影禁止区域のゲートに設けてあるゲート制御装置2のSICタグ22からカメラ撮影禁止コード(例えばカメラ撮影の禁止エリアコード)をリードする。
図3において、S51は、KICタグをリードする。
S53は、バッチICタグか判別する。YESの場合には、S58でカメラ撮影禁止区域へ入るゲートを開ける。一方,NOの場合には、カメラ付携帯電話1と判明したので、S54に進む。
図3において、S29は、SICタグをリードする。これは、カメラ付携帯電話1のICタグリーダ・ライタ11が当該ゲートに設けたゲート制御装置2のSICタグ22からその内容をリードする。
S33は、サプレス中止をKICタグへライトする。これらS32、S33は、カメラ抑止機能を停止してカメラ撮影可能な状態にすると共にKICタグのカメラサプレス中フラグを0(カメラ機能サプレス中止)にライトする。
・レベル0:非許可カメラ付携帯電話持ち込み禁止区域
・レベル1:カメラ機能禁止区域
・レベル2:更に、送受信禁止区域
のいずれかを予め割り当てる。
図5の(a)は、入門ゲートメモリの例を示す。これは、図4の工場への入門ゲートに設置したゲート制御装置2の不揮発性のメモリ26に予め記憶させるデータ例を示す。ここでは、当日の事前の申請者氏名、会社名、電話番号に対応する許可番号リストを図示の下記のように記憶させる。
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・当日日付(あるいは有効時間、期間):
ここで、許可番号は工場への入門を許可する一意の番号である。申請者氏名、会社名け、携帯電話番号は申請者を一意に決めるための情報である。当日日付は許可番号の有効情報であって、当日日付の場合には当該当日日付の日のみ有効である。他に、有効時間、有効期間を設定するようにしてもよい。
・バッチIC許可番号:
ここで、開門許可番号は当日の開門許可する番号であり、(a)に示す許可番号と働きは同じである。バッチIC許可番号はT当日の開門許可するバッチIC番号である。
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・禁止エリアコード:
ここで、許可番号は事前に申請した申請者氏名、会社名、携帯電話番号に対応した許可した許可番号である。禁止エリアコードは、カメラ撮影禁止エリア(あるいは送受信禁止エリア)毎に一意に付与したコードである。
・会社名:
・携帯電話番号:
ここで、申請者氏名、会社名、携帯電話番号は、図4の工場に入門しようとするカメラ付携帯電話1の所持者を一意に識別するための情報である。
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
・禁止エリアコード:
・カメラサプレス中フラグ(送受信サプレス中フラグ):
ここで、許可番号は申請者氏名、会社名、携帯電話番号で決まる当該カメラ付携帯電話1の所持者に付与された入門許可の番号である。禁止エリアコードはカメラ撮影禁止エリア(あるいは送受信禁止エリア)に入ったときの当該エリアを一意に表すコードである。カメラサプレス中フラグ(送受信サプレス中フラグ)はサプレス中のときに1、サプレス中でないとき0と設定して記憶するものである。
・禁止エリアコード:
ここで、カメラ禁止コード(あるいは送受信禁止コード)はカメラ撮影禁止(あるいは送受信禁止)を表すコードである。禁止エリアコードは禁止するエリアを一意に表すコードである。
・申請者氏名:
・会社名:
・携帯電話番号:
ここで、許可番号は申請者氏名、会社名、携帯電話番号で決まる当該カメラ付携帯電話1の所持者に付与された入門許可の番号である。
11:ICタグリーダ・ライタ
12:IC(KIC)タグ
13:制御部
14:カメラ抑止手段
15:送受信抑止手段
16:カメラ
17:操作部
18:メモリ
19:通信部
20:表示部
2:ゲート制御装置
21:ICタグリーダ・ライタ
22:IC(GIC,SIC)タグ
23:ゲート開閉手段
24:制御部
25:操作部
26:メモリ
Claims (6)
- カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御方法において、
カメラ付携帯電話にICタグリーダ・ライタおよび許可番号をライトするICタグ(以下、KICタグという)を設け、
カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該GICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共に前記KICタグにライトし、一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトする
ことを特徴とするカメラ機能制御方法。 - 前記カメラ撮影禁止区域を含む全区域の入口に設けたゲートで当該ゲートのICタグリーダ・ライタが前記KICタグからリードした情報が入場を許可する情報と判明したときに対応する許可番号を当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)に書込むと共に当該ゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが前記GICタグからリードした許可番号を前記KICタグにライトすることを特徴とする請求項1記載のカメラ機能制御方法。
- 前記許可番号あるいは前記許可番号に付加した情報が所定日、あるいは所定日時の間のみ有効である情報を含むことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のカメラ機能制御方法。
- カメラ送受信禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ送受信禁止コードをライトすると共にゲートを開け、前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該GICタグからカメラ送受信禁止コードをリードしてカメラ送受信抑止すると共に前記KICタグにライトし、一方、カメラ送受信禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタが当該ゲートのICタグからカメラ送受信禁止解除コードをリードしたときにカメラ送受信抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ送受信禁止の解除コードをライトすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカメラ機能制御方法。
- 請求項4の方法であって、前記カメラ送受信禁止区域で送受信のみを禁止することを特徴とするカメラ機能制御方法。
- カメラ付携帯電話のカメラ機能を制御するカメラ機能制御システムにおいて、
カメラ付携帯電話に装着したICタグリーダ・ライタおよび許可番号をライトするICタグ(以下、KICタグという)と、
カメラ撮影禁止区域の入口に設けたゲートが前記KICタグからリードした許可番号について許可された番号と判明したときに当該ゲートのICタグ(以下、GICタグという)にカメラ撮影禁止コードをライトすると共にゲートを開ける手段と、
前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタによって当該GICタグからカメラ撮影禁止コードをリードしてカメラ撮影抑止すると共に前記KICタグにライトする手段と、
一方、カメラ撮影禁止区域の出口に設けたゲートで前記カメラ付携帯のICタグリーダ・ライタによって当該ゲートのICタグからカメラ撮影禁止解除コードをリードしたときにカメラ撮影抑止解除すると共に前記KICタグのカメラ撮影禁止の解除コードをライトする手段と
を備えたことを特徴とするカメラ機能制御システム。
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