JP2007061951A - 鋼管の処理方法および鋼管の処理設備 - Google Patents

鋼管の処理方法および鋼管の処理設備 Download PDF

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Abstract

【課題】1箇所において、鋼管に対する切断と開先加工とを行える鋼管の処理方法と、鋼管の処理方法を好適に実現できる鋼管の処理設備を提供する。
【解決手段】鋼管1をクランプ手段10A,10Bによりクランプした状態で、まず鋼管に向けた切断用刃体51A,51Bの横移動と昇降動との組み合わせ動作により鋼管の切断を行い、次いで切断用刃体と入れ換えて鋼管に向けた開先加工用刃体53A,53Bの横移動と昇降動との組み合わせ動作により切断端面2に対して開先加工を行う。1箇所において、切断用刃体により鋼管の切断を行って切断端面を形成したのち、開先加工用刃体により切断端面に対して開先3の加工を行うことができる。これにより、製造ラインを短くできて占有面積を縮小でき、さらに処理手段に対応したクランプ手段のみでよいことなど、設備の小型化、低価格化を期待できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば角形鋼管や丸形鋼管など、各種の鋼管の処理方法および鋼管の処理設備に関するものである。
従来、たとえば冷間成形機で冷間成形された角形鋼管は、先端切断装置、後端切断装置、洗浄装置、防塵装置へと搬送され、それぞれで処理されたのち、製品としてストレージされている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平11−169947号公報(第3頁、図3)
しかし、先端切断や後端切断を行ったのち、その切断端面に対して開先加工を行う場合、上記した従来構成における先端切断装置や後端切断装置の後方位置、すなわち角形鋼管の搬送経路の延長線上における別箇所に開先加工装置が配設されるものであり、これによると、製造ラインが長くなって占有面積が拡大されることになり、さらに切断装置用の鋼管クランプ手段の他に、開先加工装置用の鋼管クランプ手段が必要になるなど、設備の大型化、高価格化を招くことになる。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、1箇所において、鋼管に対する切断と開先加工とを行える鋼管の処理方法を提供することを目的としたものである。
また請求項2記載の発明は、請求項1の鋼管の処理方法を好適に実現し得る鋼管の処理設備を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の鋼管の処理方法は、鋼管をクランプ手段によりクランプした状態で、まず鋼管に向けた切断用刃体の横移動と昇降動との組み合わせ動作により鋼管の切断を行い、次いで切断用刃体と入れ換えて鋼管に向けた開先加工用刃体の横移動と昇降動との組み合わせ動作により切断端面に対して開先加工を行うことを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、1箇所において、切断用刃体により鋼管の切断を行って切断端面を形成したのち、開先加工用刃体により切断端面に対して開先の加工を行えることになる。
また本発明の請求項2記載の鋼管の処理設備は、鋼管を長さ方向に搬送する搬送経路の部分に、鋼管のクランプ手段と、搬送経路を挟んで左右一対の処理手段とが設けられ、これら処理手段は、搬送経路に対して接近離間方向に横移動自在でかつ昇降動自在な可動体と、この可動体に対して搬送経路に沿った前後方向軸心の周りに回転自在に設けられた刃保持体と、それぞれ前後方向軸心に沿った駆動軸を介して刃保持体側に回転自在に設けられた切断用刃体ならびに開先加工用刃体と、これら切断用刃体ならびに開先加工用刃体の駆動軸に連動した回転駆動部とからなり、前記処理手段は、両切断用刃体を鋼管側に向けた状態で横移動と昇降動とを行うことで、両切断用刃体によって鋼管の切断を行い、両開先加工用刃体を鋼管側に向けた状態で横移動と昇降動とを行うことで、両開先加工用刃体によって鋼管の切断端面に対して開先加工を行うように構成されていることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、鋼管を受け入れる前には、クランプ手段を非クランプ姿勢とし、そして両処理手段においては、可動体を搬送経路に対して離間動させるとともに、刃保持体の回転により切断用刃体を搬送経路側に向けており、さらに、いずれかの処理手段においては切断用刃体を下降させるとともに、残りの処理手段においては切断用刃体を上昇させている。この状態で鋼管を搬送経路上で長さ方向に搬送し、所定の位置で停止させる。次いで、クランプ手段により鋼管を所定位置に固定した状態で、処理手段を作動させて鋼管の切断を行う。すなわち、回転駆動部の駆動により駆動軸を介して切断用刃体を駆動回転させた状態で、両切断用刃体の横移動と昇降動とを行うことにより、回転駆動している一対の切断用刃体を、鋼管の周りで同方向に移動させて順次切断し得、以て鋼管の先端や後端や中間の切断を行え、そして切断した先端部分や後端部分は除去し得る。
次いで、鋼管の切断端面に対して開先加工を行う。すなわち、まず、刃保持体を前後方向軸心の周りに回転させ、切断用刃体と開先加工用刃体とを入れ換えて、開先加工用刃体を切断端面側に向ける。次いで開先加工用刃体の横移動と昇降動とを行うことにより、回転駆動している一対の開先加工用刃体を、鋼管の周りで同方向に移動させて切断端面を順次開先加工し得、以て鋼管の端部分に開先を形成し得る。
そして本発明の請求項3記載の鋼管の処理設備は、上記した請求項2記載の構成において、処理手段の本体側には、昇降動自在な縦移動体と昇降動装置とが設けられ、前記縦移動体側には、横移動自在な可動体と横移動装置とが設けられ、前記可動体側に刃保持体の回転動装置が設けられ、前記刃保持体に対して切断用刃体と開先加工用刃体とが、前後方向軸心に対して180度変位した位置で振り分けて配設されていることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、クランプ手段により鋼管を所定位置に固定した状態で、横移動装置を駆動することで可動体を横移動させ、また昇降動装置を駆動することで縦移動体を昇降動させる。これらの組み合わせ動作により、回転駆動している一対の切断用刃体を鋼管の周りで同方向に移動させて、鋼管の先端や後端や中間の切断を行える。また、回転動装置を作動して刃保持体を前後方向軸心の周りに180度状で回転させ、切断用刃体と開先加工用刃体とを入れ換えて、開先加工用刃体を切断端面側に向けたのち、横移動装置を駆動することで可動体を横移動させ、また昇降動装置を駆動することで縦移動体を昇降動させる。これらの組み合わせ動作により、回転駆動している一対の開先加工用刃体を同方向に移動させて、切断端面を順次開先加工し得、以て鋼管の端部分に開先を形成し得る。
上記した本発明の請求項1によると、1箇所において、切断用刃体により鋼管の切断を行って切断端面を形成したのち、開先加工用刃体により切断端面に対して開先の加工を行うことができ、これにより、製造ラインを短くできて占有面積を縮小でき、さらに処理手段に対応したクランプ手段のみでよいことなど、設備の小型化、低価格化を期待できることになる。
また上記した本発明の請求項2によると、鋼管を搬送経路上で長さ方向に搬送して所定の位置で停止させ、クランプ手段により鋼管を所定位置に固定した状態で、処理手段を作動させて鋼管の切断を行うことができる。すなわち、回転駆動部の駆動により駆動軸を介して切断用刃体を駆動回転させた状態で、両切断用刃体の横移動と昇降動とを行うことにより、回転駆動している一対の切断用刃体を、鋼管の周りで同方向に移動させて順次切断でき、以て鋼管の先端や後端や中間の切断を行うことができる。次いで、刃保持体を前後方向軸心の周りに回転させ、切断用刃体と開先加工用刃体とを入れ換えて、開先加工用刃体を切断端面側に向けた状態で、開先加工用刃体の横移動と昇降動とを行うことにより、回転駆動している一対の開先加工用刃体を、鋼管の周りで同方向に移動させて切断端面を順次開先加工でき、以て鋼管の端部分に開先を形成できる。このようにして、処理手段を配設した1箇所において、切断用刃体により鋼管の切断を行って切断端面を形成したのち、開先加工用刃体により切断端面に対して開先の加工を行うことができ、以て請求項1の鋼管の処理方法を好適に実現できることになる。
そして上記した本発明の請求項3によると、クランプ手段により鋼管を所定位置に固定した状態で、横移動装置を駆動することで可動体を横移動でき、また昇降動装置を駆動することで縦移動体を昇降動できる。これらの組み合わせ動作により、回転駆動している一対の切断用刃体を鋼管の周りで同方向に移動させて、鋼管の先端や後端や中間の切断を行うことができる。また、回転動装置を作動して刃保持体を前後方向軸心の周りに180度状で回転させ、切断用刃体と開先加工用刃体とを入れ換えて、開先加工用刃体を切断端面側に向けたのち、横移動装置を駆動することで可動体を横移動でき、また昇降動装置を駆動することで縦移動体を昇降動できる。これらの組み合わせ動作により、回転駆動している一対の開先加工用刃体を同方向に移動させて、切断端面を順次開先加工でき、以て鋼管の端部分に開先を形成できる。
[実施の形態1]
以下に、本発明の実施の形態1を、角形鋼管の処理に採用した状態として、図1〜図10に基づいて説明する。
図1〜図3において、たとえば各種成形機から連続されて角形鋼管(鋼管の一例)1を長さ方向に搬送する搬送経路5は、ローラコンベア6により形成されている。そして搬送経路5の部分には、角形鋼管1のクランプ手段10A,10Bと、搬送経路5を挟んで左右一対の処理手段30A,30Bとが設けられている。なお角形鋼管1は、4つの辺部1Aと4箇所の隅部(R状コーナー部)1Bとにより四角形状に形成され、一つの辺部1Aには突き合せ溶接部(シーム溶接部)1Cが形成されている。
前記クランプ手段10A,10Bは、処理手段30A,30Bを中にして搬送経路5の方向で一対配設されるもので、それぞれ保持枠11側に設けられた左右クランプ装置12と上下クランプ装置17とからなる。すなわち前記左右クランプ装置12は、そのピストンロッドを相対向させた状態で保持枠11側に取り付けられた左右一対のシリンダー13と、これらシリンダー13のピストンロッドに連結されたロール支持体14と、このロール支持体14の内端部分に前後方向ピン15を介して遊転自在に設けられたロール16などにより構成されている。また上下クランプ装置17は、ピストンロッドを下向きとした状態で保持枠11側に取り付けられたシリンダー18と、このシリンダー18のピストンロッドに連結された押さえ体19などにより構成されている。
このように構成されたクランプ手段10A,10Bによると、シリンダー13を伸展動させ、ロール16を角形鋼管1の両側面に当接させることで、左右クランプ装置12によって角形鋼管1を両側からクランプし得、そしてシリンダー18を伸展動させ、押さえ体19を角形鋼管1の上面に当接させることで、ローラコンベア6のローラ7群と上下クランプ装置17とによって角形鋼管1を上下からクランプし得る。
両クランプ手段10A,10B間には壁体21が立設され、この壁体21の中央部分には、前記搬送経路5が挿通される貫通部22が形成されている。前記処理手段30A,30Bは、前記搬送経路5に対して接近離間方向に横移動自在でかつ昇降動自在な可動体37A,37Bと、この可動体37A,37Bに対して搬送経路5に沿った前後方向軸心43A,43Bの周りに回転自在に設けられた刃保持体44A,44Bと、それぞれ前後方向軸心43A,43Bに沿った駆動軸を介して刃保持体44A,44B側に回転自在に設けられた切断用刃体51A,51Bならびに開先加工用刃体53A,53Bと、これら切断用刃体51A,51Bならびに開先加工用刃体53A,53Bの駆動軸に連動した回転駆動部55A,55Bなどから構成されている。
すなわち前記処理手段30A,30Bは、上下方向に長い本体31A,31Bを有し、この本体31A,31Bは前記壁体21側に、前記搬送経路5に対して接近離間方向に位置調整自在として定置されている。前記本体31A,31B側に支持案内されて昇降自在な縦移動体32A,32Bが設けられ、そして本体31A,31B側と縦移動体32A,32B側との間には、昇降動装置33A,33Bが設けられている。この昇降動装置33A,33Bは、本体31A,31Bの上部に設けられた正逆駆動自在なモータ34A,34Bと、このモータ34A,34Bの下向き出力軸に連結された螺子体35A,35Bと、縦移動体32A,32Bに固定されかつ前記螺子体35A,35Bが螺合されるナット体36A,36Bなどにより構成されている。
前記縦移動体32A,32B側に支持案内されて、搬送経路5に対して接近離間方向に横移動自在な可動体37A,37Bが設けられている。そして、縦移動体32A,32B側と可動体37A,37B側との間には横移動装置38A,38Bが設けられている。この横移動装置38A,38Bは、可動体37A,37Bの外端部に設けられた正逆駆動自在なモータ39A,39Bと、このモータ39A,39Bの内向き出力軸に連結された螺子体40A,40Bと、縦移動体32A,32Bに固定されかつ前記螺子体40A,40Bが螺合されるナット体41A,41Bなどにより構成されている。
したがって、昇降動装置33A,33Bにより縦移動体32A,32Bを昇降動させるとともに、横移動装置38A,38Bにより可動体37A,37Bを横移動させることにより、可動体37A,37Bは、搬送経路5に対して接近離間方向に横移動自在でかつ昇降自在に構成される。以上の34A,34B〜36A,36Bにより昇降動装置33A,33Bの一例が構成され、そして39A,39B〜41A,41Bにより横移動装置38A,38Bの一例が構成される。
前記可動体37A,37Bの搬送経路5側の部分には、この搬送経路5に沿った前後方向軸心43A,43Bの周りに回転自在な刃保持体44A,44Bに設けられている。すなわち刃保持体44A,44Bは、横向きの円盤部45A,45Bと、この円盤部45A,45Bの一側面に連結した保持部46A,46Bとからなり、前記円盤部45A,45Bが可動体37A,37B側の回転支持部材47A,47Bに嵌め込まれて、回転自在に支持されている。そして可動体37A,37B(回転支持部材47A,47B)側には、刃保持体44A,44Bを回転させるための油圧シリンダー(回転動装置の一例)48A,48Bが設けられている。したがって、油圧シリンダー48A,48Bを伸縮動させることで、刃保持体44A,44Bを前後方向軸心43A,43Bの周りに180度状で正逆に回転し得る。
前記刃保持体44A,44B側には、切断側駆動軸(駆動軸の一例)50A,50Bと開先側駆動軸(駆動軸の一例)52A,52Bとが、前後方向軸心43A,43Bに対して180度変位した位置として振り分けて配設されるとともに、これら切断側駆動軸50A,50Bと開先側駆動軸52A,52Bは軸受を介して回転自在に支持されている。そして切断側駆動軸50A,50Bの一端には切断用刃体51A,51Bが取り付けられ、また開先側駆動軸52A,52Bの一端には開先加工用刃体53A,53Bが取り付けられている。ここで開先加工用刃体53A,53Bの外周縁は、前後の両側に傾斜刃面(研磨面)53a,53bを有する形状とされている。
前記可動体37A,37B側と刃保持体44A,44B側との間には、切断用刃体51A,51Bの切断側駆動軸50A,50Bと開先加工用刃体53A,53Bの開先側駆動軸52A,52Bとに連動した回転駆動部55A,55Bが設けられている。すなわち、前後方向軸心43A,43B上に位置されて中間軸56A,56Bが設けられるとともに、この中間軸56A,56Bは円盤部45A,45Bに対して相対回転自在に貫通され、そして可動体37A,37B側に設けられた駆動モータ57A,57Bの出力軸と中間軸56A,56Bの他端とがベルト伝動機構58A,58Bにより連動連結されている。また中間軸56A,56Bの一端と切断側駆動軸50A,50Bとがチェーン伝動機構59A,59Bにより連動連結されるとともに、中間軸56A,56Bの一端と開先側駆動軸52A,52Bとがチェーン伝動機構60A,60Bにより連動連結されている。
したがって、油圧シリンダー48A,48Bを伸縮動させて、刃保持体44A,44Bを前後方向軸心43A,43Bの周りに180度状で正逆に回転させることで、切断用刃体51A,51Bと開先加工用刃体53A,53Bとを入れ換えて(択一的に)角形鋼管1に向け得る。そして回転駆動部55A,55Bの駆動によって、切断側駆動軸50A,50Bと開先側駆動軸52A,52Bを介して切断用刃体51A,51Bと開先加工用刃体53A,53Bとを駆動回転し得る。以上の56A,56B〜60A,60Bにより回転駆動部55A,55Bの一例が構成され、そして31A,31B〜60A,60Bにより処理手段30A,30Bの一例が構成される。
以下に、上記した実施の形態1における作用を説明する。
図2(a)に示すように、左右クランプ装置12のシリンダー13を収縮動させてロール16を離間動させ、上下クランプ装置17のシリンダー18を収縮動させて押さえ体19を上昇動させることで、両クランプ手段10A,10Bを非クランプ姿勢とする。そして両処理手段30A,30Bにおいては、図3に示すように、可動体37A,37Bを搬送経路5に対して離間動させるとともに、刃保持体44A,44Bの回転により切断用刃体51A,51Bを搬送経路5側に向けており、さらに、一方の処理手段30Aにおいては縦移動体32Aを下降させるとともに、他方の処理手段30Bにおいては縦移動体32Bを上昇させている。
この状態で、前工程(各種成形機)側からの角形鋼管1を、ローラコンベア6によって搬送経路5上で長さ方向に搬送し、そして先端が切断用刃体51A,51Bの部分を少し越えた所定の位置で搬送を停止させる。次いで図2(b)に示すように、クランプ手段10A,10Bによるクランプを行う。すなわち、左右クランプ装置12のシリンダー13を伸展動させることで、ロール16を角形鋼管1の両側面に当接させて角形鋼管1を両側からクランプし得、また上下クランプ装置17のシリンダー18を伸展動させることで、押さえ体19を下降させて角形鋼管1の上面に当接させ、ローラコンベア6のローラ7群との間で角形鋼管1を上下からクランプし得る。
このようにして角形鋼管1を所定位置に固定させた状態で、処理手段30A,30Bを作動させて先端の切断除去を行う。すなわち、回転駆動部55A,55Bの駆動モータ57A,57Bを駆動することで、ベルト伝動機構58A,58Bを介して中間軸56A,56Bを回転させ、そしてチェーン伝動機構59A,59Bを介して切断側駆動軸50A,50Bを回転させ、以て切断用刃体51A,51Bを駆動回転させている。なお、中間軸56A,56Bの回転は、チェーン伝動機構60A,60Bを介して開先側駆動軸52A,52Bも回転させ、以て非作用位置にある開先加工用刃体53A,53Bをも駆動回転させている。
この状態で、両切断用刃体51A,51Bの横移動と昇降動とを行う。すなわち図3の状態から、まず、横移動装置38A,38Bのモータ39A,39Bを駆動して螺子体40A,40Bを回転させ、このとき、縦移動体32A,32B側のナット体41A,41Bに螺子体40A,40Bが螺合されていることで、モータ39A,39Bなどとともに可動体37A,37Bを搬送経路5に対して接近方向に横移動させ得る。そして図4の実線に示すように、一方の切断用刃体51Aの先端が一方の下部の隅部1Bに下方から対向したときに一方の横移動装置38Aを停止させるとともに、他方の切断用刃体51Bの先端が他方の上部の隅部1Bに上方から対向したときに他方の横移動装置38Bを停止させる。
次いで、昇降動装置33A,33Bのモータ34A,34Bを駆動して螺子体35A,35Bを回転させ、このとき、縦移動体32A,32B側のナット体36A,36Bに螺子体35A,35Bが螺合されていることで、縦移動体32A,32Bを昇降動させ得る。すなわち、一方の縦移動体32Aを上昇動させることで、可動体37Aや刃保持体44Aなどとともに切断用刃体51Aを上昇動し得、これにより図4の実線から仮想線に示すように、回転駆動している切断用刃体51Aの先端が、一方の下部の隅部1Bから一方の側部の辺部1Aへと順次切断し得る。また、他方の縦移動体32Bを下降動させることで、可動体37Bや刃保持体44Bなどとともに切断用刃体51Bを下降動し得、これにより図4の実線から仮想線に示すように、回転駆動している切断用刃体51Bの先端が、他方の上部の隅部1Bから他方の側部の辺部1Aへと順次切断し得る。
このような昇降動装置33A,33Bを作動しての昇降動による切断は、一方の切断用刃体51Aが一方の上部の隅部1Bを切断し、他方の切断用刃体51Bが他方の下部の隅部1Bを切断することで停止される。
次いで、横移動装置38A,38Bのモータ39A,39Bを駆動して螺子体40A,40Bを回転させ、可動体37A,37Bを搬送経路5に対して接近方向に横移動させ得る。すなわち、一方の可動体37Aを横移動させることで、刃保持体44Aなどとともに切断用刃体51Aを他方へ向けて横移動し得、これにより図5から図6に示すように、回転駆動している切断用刃体51Aの先端が、一方の上部の隅部1Bから上部の辺部1Aへと順次切断し得る。また、他方の可動体37Bを横移動させることで、刃保持体44Bなどとともに切断用刃体51Bを一方へ向けて横移動し得、これにより図5から図6に示すように、回転駆動している切断用刃体51Bの先端が、他方の下部の隅部1Bから下部の辺部1Aへと順次切断し得る。
このような横移動装置38A,38Bを作動しての横移動による切断は、図6に示すように、一方の切断用刃体51Aが他方の上部の隅部1Bを通過(通り抜け状)し、また他方の切断用刃体51Bが他方の下部の隅部1Bを通過することで停止される。
このようにして、横移動装置38A,38Bを駆動することで可動体37A,37Bを横移動させる動作と、昇降動装置33A,33Bを駆動することで縦移動体32A,32Bを昇降動させる動作との組み合わせ動作により、回転駆動している一対の切断用刃体51A,51Bを角形鋼管1の周りで同方向に移動させて、図1に示すように、この角形鋼管1の先端の切断を行え、そして切断した先端部分1aは落下などにより除去し得る。
次いで、角形鋼管1の切断端面2に対して開先加工を行う。すなわち、図6の状態から刃保持体44A,44Bを少し上下に離間動させたのち、図7に示すように、まず油圧シリンダー48A,48Bを作動させ、刃保持体44A,44Bを前後方向軸心43A,43Bの周りに180度状で回転させ、切断用刃体51A,51Bと開先加工用刃体53A,53Bとを入れ換えて(向きを変更して)、開先加工用刃体53A,53Bを切断端面2(搬送経路5)側に向ける。
次いで図8の実線に示すように、刃保持体44A,44Bを少し上下に接近動させたのち、開先加工用刃体53A,53Bの横移動と昇降動とを、上述した切断用刃体51A,51Bのときとは逆方向で行う。つまり図8の実線の状態から、横移動装置38A,38Bのモータ39A,39Bを逆駆動して螺子体40A,40Bを逆回転させ、可動体37A,37Bを横移動させ得る。
すなわち、図8の実線から仮想線に示すように、一方の可動体37Aを横移動させることで、刃保持体44Aなどとともに開先加工用刃体53Aを一方へ向けて横移動し得、これにより図9に示すように、回転駆動している開先加工用刃体53Aの傾斜刃面53aにより、切断端面2における他方の上部の隅部1Bから上部の辺部1Aへと順次開先加工し得る。また、図8の実線から仮想線に示すように、他方の可動体37Bを横移動させることで、刃保持体44Bなどとともに開先加工用刃体53Bを一方へ向けて横移動し得、これにより図9に示すように、回転駆動している開先加工用刃体53Bの傾斜刃面53bにより、切断端面2における一方の下部の隅部1Bから下部の辺部1Aへと順次開先加工し得る。
このような横移動装置38A,38Bを作動しての横移動による開先加工は、図8の仮想線に示すように、一方の開先加工用刃体53Aが一方の上部の隅部1Bを開先加工し、他方の開先加工用刃体53Bが他方の下部の隅部1Bを開先加工することで停止される。
次いで、昇降動装置33A,33Bのモータ34A,34Bを逆駆動して螺子体35A,35Bを逆回転させ、このとき、縦移動体32A,32B側のナット体36A,36Bに螺子体35A,35Bが螺合されていることで、縦移動体32A,32Bを昇降動させ得る。
すなわち、一方の縦移動体32Aを下降動させ、可動体37Aや刃保持体44Aなどとともに、図8の仮想線矢印のように、開先加工用刃体53Aを下降動し得、これにより、回転駆動している開先加工用刃体53Aの傾斜刃面53aにより、一方の上部の隅部1Bから一方の側部の辺部1Aへと順次開先加工し得る。また、他方の縦移動体32Bを上昇動させ、可動体37Bや刃保持体44Bなどとともに、図8の仮想線矢印のように、開先加工用刃体53Bを上昇動し得、これにより図9に示すように、回転駆動している開先加工用刃体53Bの傾斜刃面53bにより、一方の上部の隅部1Bから他方の側部の辺部1Aへと順次開先加工し得る。
このような昇降動装置33A,33Bを作動しての昇降動による開先加工は、一方の開先加工用刃体53Aが一方の下部の隅部1Bを通過(通り抜け状)し、他方の開先加工用刃体53Bが他方の上部の隅部1Bを通過することで停止される。以上のようにして角形鋼管1の切断端面2に対して開先加工を行え、以て先端部分に開先3を形成し得る。その後に、両処理手段30A,30Bにおいて可動体37A,37Bを元の位置(ホームポジション)に戻し、そして両クランプ手段10A,10Bを非クランプ姿勢(クランプ解除)とすることにより、開先加工を行った角形鋼管1をローラコンベア6によって搬送経路5上で搬送(搬出)し得る。
上述では、角形鋼管1の先端の切断と、切断端面2に対する開先3の加工を行っているが、同様にして、角形鋼管1の後端の切断と、切断端面2に対する開先3の加工をも行えるものである。また図10に示すように、角形鋼管1の中間の切断、すなわち所定寸法の切断を行ったのち、この切断により生じた一対(前後両側)の切断端面2に対して、共通の開先加工用刃体53A,53Bによって同時に開先3の加工を行えるものである。
このようにして角形鋼管1の切断端面2に対して開先加工を行え、以て端部分に開先3を形成し得る。すなわち、処理手段30A,30Bを配設した1箇所において、角形鋼管1の切断を行って切断端面2を形成したのち、切断端面2に対して開先3の加工を行えることになり、これにより、製造ラインを短くできて占有面積を縮小でき、さらに処理手段30A,30Bに対応したクランプ手段10A,10Bのみでよいことなど、設備の小型化、低価格化を期待できることになる。
なお、対象とする角形鋼管1の外寸や厚さは種々であり、たとえば図3の仮想線に示すように、短外寸で薄肉の角形鋼管1Sに対しても、両切断用刃体51A,51Bや両開先加工用刃体53A,53Bにおける横移動や昇降動を制御することで、同様に切断や開先加工を行えることになる。その際に、必要に応じて、本体31A,31Bが接近離間方向に位置調整される。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2を、図11、図12に基づいて説明する。
すなわち、丸形鋼管(鋼管の一例)4に対して切断や開先加工を行うものであって、この場合に図11に示すように、ローラコンベア6は鼓形ローラ7a群により形成され、またクランプ手段10A,10Bとしては、押さえ板19の下面が凹円弧状面19aに形成されている。したがって、クランプ手段10A,10Bによる丸形鋼管4のクランプは、丸形鋼管4の径の変化に関係なく、図11(b)に示すように、この丸形鋼管4を自動的に芯合わせしながら行える。
また処理手段30A,30Bによる切断や開先加工は、切断用刃体51A,51Bや開先加工用刃体53A,53Bにおける横移動や昇降動を、実施の形態1のように個別に行わず、横移動と昇降動を複合的に同時に(組み合わせ動作を)行うように制御することで、すなわち図12の(a)〜(d)に示すように、切断用刃体51A,51Bや開先加工用刃体53A,53Bを丸形鋼管4の円弧に沿って移動させることで、円滑かつ確実に行えることになる。
上記した実施の形態では、前記本体31A,31B側に支持案内されて昇降自在な縦移動体32A,32Bを設け、この縦移動体32A,32B側に支持案内されて横移動自在な可動体37A,37Bを設けるとともに、この可動体37A,37B側に刃保持体44A,44Bを設けた形式が示されているが、これは前記本体31A,31B側に支持案内されて横移動自在な可動体を設け、この可動体側に支持案内されて昇降自在な縦移動体を設けるとともに、この縦移動体側に刃保持体を設けた形式などであってもよい。
上記した実施の形態では、刃保持体44A,44Bに対して切断用刃体51A,51Bと開先加工用刃体53A,53Bとが、前後方向軸心43A,43Bに対して180度変位した位置で振り分けて配設した形式が示されているが、これは120度変位した2箇所に振り分けて配設し、残り1箇所に別の処理体を配設した形式、90度変位した4箇所のうち2箇所ずつ振り分けて配設した形式などであってもよい。なお、これらの場合、回転動装置による刃保持体44A,44Bの回転角度は好適に制御される。
上記した実施の形態では、刃保持体44A,44Bの往移動時に切断用刃体51A,51Bによる切断を行い、そして復移動時に開先加工用刃体53A,53Bによる開先加工を行う形式が示されているが、これは切断を行ったのち一旦ホームポジションに戻したのち、同じ移動(往移動に相当)を行いながら開先加工用刃体53A,53Bによる開先加工を行う形式などであってもよい。
上記した実施の形態において、回転駆動部55A,55Bとしては正逆駆動形式であってもよく、この場合に切断用刃体51A,51Bによる切断と開先加工用刃体53A,53Bによる開先加工とに対応して、その回転方向を変更して使い分け得る。
本発明の実施の形態1を示し、鋼管の処理設備における先端部切断時の一部切り欠き平面図である。 同鋼管の処理設備のクランプ手段部分を示し、(a)は非クランプ時の正面図、(b)はクランプ時の正面図である。 同鋼管の処理設備における切断前の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における切断開始時の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における切断中の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における切断終了時の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における刃切り換え時の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における開先加工開始時の一部切り欠き正面図である。 同鋼管の処理設備における開先加工終了時の一部切り欠き平面図である。 同鋼管の処理設備における中間部開先加工終了時の一部切り欠き平面図である。 本発明の実施の形態2を示し、鋼管の処理設備のクランプ手段部分で、(a)は非クランプ時の正面図、(b)はクランプ時の正面図である。 同鋼管の処理設備における切断から開先加工を示す概略正面図である。
符号の説明
1 角形鋼管(鋼管)
2 切断端面
3 開先
4 丸形鋼管(鋼管)
5 搬送経路
6 ローラコンベア
10A クランプ手段
10B クランプ手段
12 左右クランプ装置
17 上下クランプ装置
30A 処理手段
30B 処理手段
31A 本体
31B 本体
32A 縦移動体
32B 縦移動体
33A 昇降動装置
33B 昇降動装置
34A モータ
34B モータ
37A 可動体
37B 可動体
38A 横移動装置
38B 横移動装置
39A モータ
39B モータ
43A 前後方向軸心
43B 前後方向軸心
44A 刃保持体
44B 刃保持体
47A 回転支持部材
47B 回転支持部材
48A 油圧シリンダー(回転動装置)
48B 油圧シリンダー(回転動装置)
50A 切断側駆動軸(駆動軸)
50B 切断側駆動軸(駆動軸)
51A 切断用刃体
51B 切断用刃体
52A 開先側駆動軸(駆動軸)
52B 開先側駆動軸(駆動軸)
53A 開先加工用刃体
53a 傾斜刃面
53B 開先加工用刃体
53b 傾斜刃面
55A 回転駆動部
55B 回転駆動部
56A 中間軸
56B 中間軸
57A 駆動モータ
57B 駆動モータ

Claims (3)

  1. 鋼管をクランプ手段によりクランプした状態で、まず鋼管に向けた切断用刃体の横移動と昇降動との組み合わせ動作により鋼管の切断を行い、次いで切断用刃体と入れ換えて鋼管に向けた開先加工用刃体の横移動と昇降動との組み合わせ動作により切断端面に対して開先加工を行うことを特徴とする鋼管の処理方法。
  2. 鋼管を長さ方向に搬送する搬送経路の部分に、鋼管のクランプ手段と、搬送経路を挟んで左右一対の処理手段とが設けられ、これら処理手段は、搬送経路に対して接近離間方向に横移動自在でかつ昇降動自在な可動体と、この可動体に対して搬送経路に沿った前後方向軸心の周りに回転自在に設けられた刃保持体と、それぞれ前後方向軸心に沿った駆動軸を介して刃保持体側に回転自在に設けられた切断用刃体ならびに開先加工用刃体と、これら切断用刃体ならびに開先加工用刃体の駆動軸に連動した回転駆動部とからなり、前記処理手段は、両切断用刃体を鋼管側に向けた状態で横移動と昇降動とを行うことで、両切断用刃体によって鋼管の切断を行い、両開先加工用刃体を鋼管側に向けた状態で横移動と昇降動とを行うことで、両開先加工用刃体によって鋼管の切断端面に対して開先加工を行うように構成されていることを特徴とする鋼管の処理設備。
  3. 処理手段の本体側には、昇降動自在な縦移動体と昇降動装置とが設けられ、前記縦移動体側には、横移動自在な可動体と横移動装置とが設けられ、前記可動体側に刃保持体の回転動装置が設けられ、前記刃保持体に対して切断用刃体と開先加工用刃体とが、前後方向軸心に対して180度変位した位置で振り分けて配設されていることを特徴とする請求項2記載の鋼管の処理設備。
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