JP2007053869A - 盤用冷却システム - Google Patents

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Hiroshi Iketani
弘 池谷
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Abstract

【課題】 簡単な構造で高い冷却効率を得ることができ、しかも、箱内の空気による冷却効果を利用することができる盤用冷却システムを提供すること。
【解決手段】 配電盤10は、ほぼ直方体状の箱状の盤であり、前面が空いた本体11と、この本体11の前面に開閉可能に取り付けられた扉12とを備え、本体11の内部に抵抗器等の発熱部品が設けられている。本体11の上面壁11aには、上面壁11aの外面から外側に突出して放熱する外方放熱フィン20と、上壁面11aの内面から内側に突出して放熱する内方放熱フィン21とが形成されている。外方放熱フィン20は、長方形の板状であり、互いに平行に13枚設けられている。一方、内方放熱フィン21は、同様の長方形の板状であり、外側放熱フィン20が形成された位置に対応して、上壁面11aの内側に13枚設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に抵抗器等の発熱部品を収納した配電盤や制御盤等の盤用冷却システムの改良に関する。
電子機器や配電盤等の冷却装置としては、従来から特許文献1、2に開示されるようなものが知られている。例えば特許文献1の図1に開示される冷却装置は、箱形の盤の背面に熱交換器を設け、この熱交換機内の空間を放熱部材により盤内に通じる受熱空間と、盤外に通じる放熱空間とに分離し、それぞれに設けた電動ファンにより空気を流通させることにより、盤内の熱を受熱空間から放熱部材を介して盤外空間に伝達し、外気に放出させる。
また、特許文献2の図1に開示される冷却装置は、高熱伝導絶縁体の一端を電気接続箱に収納された電気接続端子に接続し、他端を端子を電気接続箱の外面に接続し、さらに、電子接続箱の外面に放熱フィンを設けて構成されている。
特開平8−317517号公報 図1 特開2000−208177号公報 図1
しかしながら、特許文献1に記載された冷却装置は、盤内の熱を盤内を循環する空気により受熱空間に集め、これを放熱部材を介して放熱空間に伝達する構成であるため、構造が複雑である上、冷却効率が低いという問題がある。また、特許文献2に記載された冷却装置は、電気接続端子で発生した熱を高熱伝導絶縁体により箱の外壁に伝達し、外部空間にのみ放熱する構成であるため、箱が比較的大きい場合にも、箱内の空気による冷却効果を利用することができないという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で高い冷却効率を得ることができ、しかも、箱内の空気による冷却効果を利用することができる盤用冷却システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1にかかる盤用冷却システムは、発熱部品を内部に備えた箱状の盤の少なくとも一面に、箱の内面から内側に突出して放熱する内方放熱フィンと、箱の外面から外側に突出して放熱する外方放熱フィンとを備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる盤用冷却システムは、上記請求項1の構成において、盤の外面に、外方放熱フィンに空気流を送る送風機を設けたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、盤の内外に設けた放熱フィンにより盤内の熱を直接外部空間及び内部空間に対して放熱することができるため、簡単な構成で高い冷却効果を得ることができる。
また、請求項2のよう送風機を設けた場合には、外方放熱フィンの放熱効果をより高めることができる。
以下、本発明の実施の形態として、盤用冷却システムの実施例を2例、図面に基づいて説明する。図1は、実施例1の盤用冷却システムを適用した配電盤を示す斜視図、図2は、実施例2の盤用冷却システムを適用した配電盤を示す側面図である。
まず、実施例1の構成について説明する。実施例1の盤用冷却システムは、図1に示すように、配電盤10は、ほぼ直方体状の箱状の盤であり、前面が空いた本体11と、この本体11の前面に開閉可能に取り付けられた扉12とを備え、本体11の内部に抵抗器等の発熱部品が設けられている。扉12には、取っ手12aが設けられ、本体11の上面壁11aには、上面壁11aの外面から外側に突出して放熱する外方放熱フィン20と、上壁面11aの内面から内側に突出して放熱する内方放熱フィン21とが形成されている。
外方放熱フィン20は、長方形の板状であり、互いに平行に、複数枚(13枚の例を示す)設けられている。
一方、内方放熱フィン21は、同様の長方形の板状であり、外側放熱フィン20が形成された位置に対応して、上壁面11aの内側に、複数枚(13枚の例を示す)設けられている。なお、各放熱フィン20及び21の枚数はこの13枚に限定されず、本発明を適用する配電盤などの盤の大きさ、内臓される電気設備の電気容量に応じて、最適の枚数及び面積のものを設定すればよい。
実施例1の構成によれば、配電盤10の外側に設けた外方放熱フィン20により盤内の熱を直接外部空間に放熱できると共に、内側に設けた内方放熱フィン21により配電盤10の内部空間に対しても放熱することができるため、簡単な構成で高い冷却効果を得ることができる。
次に、実施例2の構成について説明する。図2に示す実施例2の盤用冷却システムは、実施例1と同様に、配電盤10の本体11の上壁面11aの外側及び内側に、外方放熱フィン20と内方放熱フィン21とを設けると共に、上壁面11aの外面に、外方放熱フィン20に空気流を送る送風機30を設けたことを特徴とする。配電盤10の本体11、扉12等の構成は実施例1と同一である。
送風機30は、モータ31と、このモータ31の回転軸に固定されたファン32とを有し、配電盤10内の図示せぬ電源からモータ31に電力を供給することにより、ファン32を回転させて外方放熱フィン20に空気流を送る。これにより、外方放熱フィン20の放熱効果を高めることができる。
本発明の盤用冷却システムは、実施の形態に示した配電盤の他、内部に抵抗器等の発熱部品を収納した制御盤等にも適用することができる。
本発明の実施例1にかかる盤用冷却システムを適用した配電盤の斜視図である。 本発明の実施例2にかかる盤用冷却システムを適用した配電盤の側面図である。
符号の説明
10 配電盤
11 本体
12 扉
20 外方放熱フィン
21 内方放熱フィン
30 送風機
31 モータ
32 ファン

Claims (2)

  1. 発熱部品を内部に備えた箱状の盤の少なくとも一面に、箱の内面から内側に突出して放熱する内方放熱フィンと、箱の外面から外側に突出して放熱する外方放熱フィンとを備えることを特徴とする盤用冷却システム。
  2. 前記盤の外面に、前記外方放熱フィンに空気流を送る送風機を設けたことを特徴とする請求項1に記載の盤用冷却システム。
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