JP2002271922A - ノックアウトカバー - Google Patents
ノックアウトカバーInfo
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- JP2002271922A JP2002271922A JP2001066113A JP2001066113A JP2002271922A JP 2002271922 A JP2002271922 A JP 2002271922A JP 2001066113 A JP2001066113 A JP 2001066113A JP 2001066113 A JP2001066113 A JP 2001066113A JP 2002271922 A JP2002271922 A JP 2002271922A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、放熱若しくは換気が可能であ
るノックアウトカバー１を提供すること。 【解決手段】 ノックアウトカバー１は、基台２と一体
若しくはノックアウト部３に嵌合可能に形成すると共
に、通気孔４を設けた、基台２の側面に設けられたノッ
クアウト部３を施蓋すること。
るノックアウトカバー１を提供すること。 【解決手段】 ノックアウトカバー１は、基台２と一体
若しくはノックアウト部３に嵌合可能に形成すると共
に、通気孔４を設けた、基台２の側面に設けられたノッ
クアウト部３を施蓋すること。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】主幹ブレーカや分岐ブレーカ
等の各種電気機器を基台に載置し、機器をカバーで被覆
して構成される住宅用分電盤に取り付けられるノックア
ウトカバーに関する。
等の各種電気機器を基台に載置し、機器をカバーで被覆
して構成される住宅用分電盤に取り付けられるノックア
ウトカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来住宅用分電盤は、図４に示すよう
に、放熱のために、基台１０またはカバー１１の端部に
切り欠きを設け、基台１０をカバー１１で被覆したとき
に突き合わせ部に隙間１３が形成されるようにしてい
た。図５に示すように、また、壁面に設けた取り付け穴
に埋め込んで取り付ける住宅用分電盤１４では、取り付
け穴の端部に当接するように、基台１５に設けられた当
接部１６に放熱スリット１７を設けていた。このよう
に、隙間１３や放熱スリット１７により、盤内の温度上
昇を抑えていた。
に、放熱のために、基台１０またはカバー１１の端部に
切り欠きを設け、基台１０をカバー１１で被覆したとき
に突き合わせ部に隙間１３が形成されるようにしてい
た。図５に示すように、また、壁面に設けた取り付け穴
に埋め込んで取り付ける住宅用分電盤１４では、取り付
け穴の端部に当接するように、基台１５に設けられた当
接部１６に放熱スリット１７を設けていた。このよう
に、隙間１３や放熱スリット１７により、盤内の温度上
昇を抑えていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、隙間１３や放熱スリット１７は、機器
の取り付けの邪魔にならないように設けられるので、大
きさが制限され、放熱の効果はあまり大きくなかった。
また、住宅用分電盤は、上下側面から配線する場合に備
えて、入出線用のノックアウト部が設けられるが、配線
を基台の裏面で行ったりしてノックアウト部で入出線さ
れない部分は、ノックアウトカバーで施蓋していた。
の技術によれば、隙間１３や放熱スリット１７は、機器
の取り付けの邪魔にならないように設けられるので、大
きさが制限され、放熱の効果はあまり大きくなかった。
また、住宅用分電盤は、上下側面から配線する場合に備
えて、入出線用のノックアウト部が設けられるが、配線
を基台の裏面で行ったりしてノックアウト部で入出線さ
れない部分は、ノックアウトカバーで施蓋していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、放熱若しくは換気が可能であるノックアウトカ
バーを提供することを目的とし、その構造は、ノックア
ウトカバーは、基台と一体若しくはノックアウト部に嵌
合可能に形成すると共に、通気孔を設け、基台の側面に
設けられたノックアウト部を施蓋することを特徴とす
る。
構造で、放熱若しくは換気が可能であるノックアウトカ
バーを提供することを目的とし、その構造は、ノックア
ウトカバーは、基台と一体若しくはノックアウト部に嵌
合可能に形成すると共に、通気孔を設け、基台の側面に
設けられたノックアウト部を施蓋することを特徴とす
る。
【０００５】また、ノックアウトカバーに設けられた通
気孔に、基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設けた
ことを特徴とする。
気孔に、基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設けた
ことを特徴とする。
【０００６】また、ノックアウトカバーに小型ファンが
取り付け可能であることを特徴とする。
取り付け可能であることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に係るノックアウトカバー
は、住宅用分電盤の基台と一体若しくはノックアウト部
に嵌合可能に形成される。従来入出線以外には利用され
ていなかったノックアウト部を放熱のための通気孔とし
て利用するものである。ノックアウトカバーに通気孔を
設け、放熱し、分電盤内の温度上昇を抑える。
は、住宅用分電盤の基台と一体若しくはノックアウト部
に嵌合可能に形成される。従来入出線以外には利用され
ていなかったノックアウト部を放熱のための通気孔とし
て利用するものである。ノックアウトカバーに通気孔を
設け、放熱し、分電盤内の温度上昇を抑える。
【０００８】また、ノックアウトカバーに設けられた通
気孔に基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設け、放
熱の効果は得ながら、塵埃あるいは小動物の侵入を防い
でいる。
気孔に基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設け、放
熱の効果は得ながら、塵埃あるいは小動物の侵入を防い
でいる。
【０００９】また、ノックアウトカバーに小型ファンを
取り付け可能とし、更に大きな放熱効果を得られるよう
にする。
取り付け可能とし、更に大きな放熱効果を得られるよう
にする。
【００１０】
【実施例】住宅用分電盤は、主幹ブレーカや分岐ブレー
カ等の各種電気機器を基台に載置して構成される。基台
の側面には、配線用のノックアウト部が設けられてい
る。住宅用分電盤の入出線を基台の上下側面で行う場合
は、電線をノックアウト部に通して配線する。また、住
宅用分電盤の入出線を基台の背面で行ったりして、ノッ
クアウト部を使用しなかった場合は、ノックアウトカバ
ーで施蓋する。
カ等の各種電気機器を基台に載置して構成される。基台
の側面には、配線用のノックアウト部が設けられてい
る。住宅用分電盤の入出線を基台の上下側面で行う場合
は、電線をノックアウト部に通して配線する。また、住
宅用分電盤の入出線を基台の背面で行ったりして、ノッ
クアウト部を使用しなかった場合は、ノックアウトカバ
ーで施蓋する。
【００１１】図１は本発明の請求項１に係るノックアウ
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
１は、基台２と一体に形成若しくは、基台２とは別部品
で、ノックアウト部３に嵌合可能に形成する。ノックア
ウトカバー１には、スリット状に通気孔４を設ける。通
気孔４によって放熱し、分電盤内の温度上昇を抑える。
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
１は、基台２と一体に形成若しくは、基台２とは別部品
で、ノックアウト部３に嵌合可能に形成する。ノックア
ウトカバー１には、スリット状に通気孔４を設ける。通
気孔４によって放熱し、分電盤内の温度上昇を抑える。
【００１２】図２は本発明の請求項２に係るノックアウ
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
５に設けられた通気孔６に内側に向けて傾斜を付けた板
片７を設ける。通気孔６によって、放熱の効果を得ると
共に、板片７によって、塵埃あるいは小動物の侵入を防
いでいる。
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
５に設けられた通気孔６に内側に向けて傾斜を付けた板
片７を設ける。通気孔６によって、放熱の効果を得ると
共に、板片７によって、塵埃あるいは小動物の侵入を防
いでいる。
【００１３】図３は本発明の請求項３に係るノックアウ
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
８に小型のファン９を取り付け可能とする。ファン９に
よって、更に大きな放熱効果が得られる。ファン９の仕
様は限定されるものではないが、温度センサーによって
動作するものや、１００Ｖの電源に対応するものであれ
ば、扱いが容易である。
トカバーの実施例を示しているが、ノックアウトカバー
８に小型のファン９を取り付け可能とする。ファン９に
よって、更に大きな放熱効果が得られる。ファン９の仕
様は限定されるものではないが、温度センサーによって
動作するものや、１００Ｖの電源に対応するものであれ
ば、扱いが容易である。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項１に
係るノックアウトカバーは、ノックアウトカバーは、基
台と一体若しくはノックアウト部に嵌合可能に形成する
と共に、通気孔を設けた、基台の側面に設けられたノッ
クアウト部を施蓋するため、入出線をする位置で放熱や
換気ができるので、より効果が大きい。また、住宅用分
電盤の配線を基台の背面で行った場合、従来デッドスペ
ースであったノックアウト部で放熱が可能になる。
係るノックアウトカバーは、ノックアウトカバーは、基
台と一体若しくはノックアウト部に嵌合可能に形成する
と共に、通気孔を設けた、基台の側面に設けられたノッ
クアウト部を施蓋するため、入出線をする位置で放熱や
換気ができるので、より効果が大きい。また、住宅用分
電盤の配線を基台の背面で行った場合、従来デッドスペ
ースであったノックアウト部で放熱が可能になる。
【００１５】また、ノックアウトカバーに設けられた通
気孔に、基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設けた
ため、放熱の効果を得ると共に、塵埃あるいは小動物の
侵入を防ぐことができる。また、ノックアウトカバーに
気密性の高い通気孔の無いものを用いれば、高気密住宅
にも容易に対応可能である。
気孔に、基台の内側に向けて傾斜を付けた板片を設けた
ため、放熱の効果を得ると共に、塵埃あるいは小動物の
侵入を防ぐことができる。また、ノックアウトカバーに
気密性の高い通気孔の無いものを用いれば、高気密住宅
にも容易に対応可能である。
【００１６】また、ノックアウトカバーに小型ファンが
取り付け可能であるため、さらに大きな放熱効果が得ら
れる。
取り付け可能であるため、さらに大きな放熱効果が得ら
れる。
【図１】本発明の請求項１に係るノックアウトカバーを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図２】本発明の請求項２に係るノックアウトカバーを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図３】本発明の請求項３に係るノックアウトカバーを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図４】従来の住宅用分電盤を示す側面図である。
【図５】従来の住宅用分電盤を示す正面図である。
１ ノックアウトカバー ２ 基台 ３ ノックアウト部 ４ 通気孔 ５ ノックアウトカバー ６ 通気孔 ７ 板片 ８ ノックアウトカバー ９ ファン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０５Ｋ 7/20 Ｈ０２Ｂ 1/12 Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の各種電
気機器を基台に載置し、前記機器をカバー等で被覆して
構成される住宅用分電盤において、ノックアウトカバー
は、前記基台と一体若しくは前記ノックアウト部に嵌合
可能に形成すると共に、通気孔を設け、前記基台の側面
に設けられたノックアウト部を施蓋することを特徴とす
る分電盤。 - 【請求項２】 前記分電盤であって、前記ノックアウト
カバーに設けられた前記通気孔に、前記基台の内側に向
けて傾斜を付けた板片を設けたことを特徴とする請求項
１に記載の分電盤。 - 【請求項３】 前記分電盤であって、前記ノックアウト
カバーに小型ファンが取り付け可能であることを特徴と
する請求項１に記載のノックアウトカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001066113A JP2002271922A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | ノックアウトカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001066113A JP2002271922A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | ノックアウトカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002271922A true JP2002271922A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18924658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001066113A Pending JP2002271922A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | ノックアウトカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002271922A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005287130A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Nitto Electric Works Ltd | 分電盤 |
| JP2006204074A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Kawamura Electric Inc | 回路遮断器 |
| JP2010011664A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
| JP2010252585A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
| JP2015208098A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 分電盤のハウジング及び分電盤 |
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| JP2016189680A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | テンパール工業株式会社 | 分電盤 |
| JP2019193570A (ja) * | 2019-07-18 | 2019-10-31 | テンパール工業株式会社 | 分電盤 |
| JP2019193569A (ja) * | 2019-07-18 | 2019-10-31 | テンパール工業株式会社 | 分電盤 |
| JP2020089075A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 分電盤 |
Citations (8)
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| JPS5978837A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-07 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザ−ストリツプの成形方法 |
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| JPH11346408A (ja) * | 1998-06-02 | 1999-12-14 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 埋込型分電盤 |
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| JP2000277931A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-06 | Toyota Motor Corp | 情報分電盤及び建物 |
| JP2000316211A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-14 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 分電盤 |
-
2001
- 2001-03-09 JP JP2001066113A patent/JP2002271922A/ja active Pending
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| JP4646188B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2011-03-09 | 日東工業株式会社 | 分電盤 |
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| JP7065348B2 (ja) | 2018-11-26 | 2022-05-12 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 分電盤 |
| JP2019193570A (ja) * | 2019-07-18 | 2019-10-31 | テンパール工業株式会社 | 分電盤 |
| JP2019193569A (ja) * | 2019-07-18 | 2019-10-31 | テンパール工業株式会社 | 分電盤 |
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