JP2007053730A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、原稿を搬送する搬送ローラの温度に応じて搬送を制御するとともに、温度検出の異常の有無を判別して適正な搬送を行う画像読取装置に関する。
【解決手段】複写装置1は、ステッピングモータ40により回転駆動され原稿を搬送する出口搬送ローラ44の温度を温度検知センサ49で検出し、温度検知センサ49の検出信号に基づいてステッピングモータ40の回転を制御して、出口搬送ローラ44による原稿の搬送速度を所定の基本搬送速度に調整し、また、温度検知センサ49の検出信号の異常の有無を判別して、異常があると、搬送速度の調整を中止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置に関し、詳細には、原稿を搬送する搬送ローラの温度に応じて搬送を制御するとともに、温度検出の異常の有無を判別して適正な搬送を行う画像読取装置に関する。
原稿の画像を読み取る画像読取装置においては、原稿を固定して露光を走査する原稿固定・光学系移動方式と、原稿を所定の速度で移動し、搬送移動する原稿を固定光源で露光する原稿移動・光学系固定方式とに分けられ、さらに一般的な画像読取装置で用いられるアナログタイプとCCD(Charge Coupled Device )等の撮像装置を用いたデジタルタイプとがある。また、最近では、大型の原稿を読み取り、その後の各種画像処理を実行するのに有効なデジタルタイプの原稿移動・光学系固定方式が多く採用されてきている。
このような原稿移動・光学系固定方式の画像読取装置では、駆動モータで回転駆動される搬送ローラ(ゴムローラ)に従動コロを押圧して、搬送ローラと従動ローラの間で原稿を搬送する原稿搬送機構が一般的に用いられている(特許文献1等参照)。
また、搬送ローラを回転駆動させる駆動モータは、一般的に、ステッピングモータが使用され、原稿の長さを、当該原稿を読み取る間に動かしたステップ数から算出している。すなわち、従来の原稿長の算出方式は、「原稿を読み取っている間ステッピングモータを動かすために与えるクロックパルス数×ステッピングモータが1クロックパルスで原稿を搬送する距離」=「原稿を読み取っている間ステッピングモータを動かすために与えるクロックパルス数×1クロックパルスで原稿が搬送される距離(=(ステッピングモータの1クロックパルスで搬送ローラが回転する角度÷360度)×(2π×搬送ローラの半径))」で原稿長を算出するのが一般的である。
特開2002−284388号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、搬送ローラの温度変化による原稿搬送速度の変化については考慮されておらず、原稿搬送速度を正確に制御して、読取画像品質を向上させる上で、改良の必要があった。
すなわち、搬送ローラが温度によってその径方向で伸縮すると、搬送ローラの搬送速度も予め設定された搬送速度から変化し、その結果、搬送ローラの温度によって、読取画像も伸縮し、画像品質が悪化するが、従来技術にあっては、この搬送ローラの温度による搬送速度の変化については考慮されていなかった。
また、従来技術にあっては、原稿の長さを、当該原稿を読み取る間に動かしたステッピングモータのステップ数から算出しているため、ステッピングモータによって回転駆動され原稿を搬送する搬送ローラの温度が変化すると、搬送ローラが径方向に伸縮して、ステッピングモータが1ステップで原稿を搬送する距離が変化してしまい、原稿長の算出結果に誤差が生じて、倍率誤差が発生し、特に、長尺原稿では、倍率誤差が大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、原稿を搬送する搬送ローラの温度に影響されることなく、正確にかつ安価に原稿を搬送して、読取画像の画像品質を向上させることのできる画像読取装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像読取装置は、駆動モータにより回転駆動される搬送ローラによって所定の搬送速度で原稿を搬送しつつ当該原稿の画像を画像読取手段で読み取る画像読取装置において、前記搬送ローラの温度を検出して所定の検出信号を出力する温度検出手段と、当該温度検出手段の検出信号に基づいて前記駆動モータの回転を制御して、前記搬送ローラによる原稿の搬送速度を所定の基本搬送速度に調整する原稿搬送速度調整処理を行う制御手段と、を備えていることにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記画像読取装置は、前記搬送ローラの温度と前記原稿の搬送速度との関係を示す調整テーブルを記憶する調整テーブル記憶手段を備え、前記制御手段は、前記原稿搬送速度調整処理として、前記温度検出手段の検出信号の示す前記搬送ローラの温度に基づいて前記調整テーブル記憶手段の調整テーブルを参照して、前記駆動モータの回転を制御するものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記画像読取装置は、前記温度検出手段の検出信号の異常の有無を判別する異常判別データを記憶する異常判別データ記憶手段と、所定の報知手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検出手段の検出信号を当該異常判別データ記憶手段の異常判別データと比較して当該検出信号の異常の有無を判定し、異常有りと判別すると、前記報知手段に前記温度検出手段の検出信号に異常がある旨を報知出力させるものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記制御手段は、前記温度検出手段の検出信号に異常有りと判別すると、当該温度検出手段の検出信号に基づく前記原稿搬送速度調整処理を無効とするものであってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記画像読取装置は、所定の表示手段を備え、前記制御手段は、前記原稿搬送速度調整処理を行うと、当該原稿搬送速度調整処理で補正した原稿搬送速度の調整値及び前記検出した搬送ローラの温度を前記表示手段に表示出力するものであってもよい。
本発明の画像読取装置によれば、駆動モータにより回転駆動され原稿を搬送する搬送ローラの温度を温度検出手段で検出し、当該温度検出手段の検出信号に基づいて駆動モータの回転を制御して、当該搬送ローラによる原稿の搬送速度を所定の基本搬送速度に調整する原稿搬送速度調整処理を行うので、搬送ローラが温度によってその径方向の大きさに変化が発生しても、搬送ローラを駆動する駆動モータの回転を制御して、搬送ローラの搬送速度を基本搬送速度に調整することができ、たとえ、長尺原稿を搬送する場合にも正確な搬送速度で原稿を搬送して、読取画像の画像品質を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図3は、本発明の画像読取装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像読取装置の一実施例を適用した複写装置1の要部概略構成図である。
図1において、複写装置1は、本体筐体2内に、画像形成部3、定着部4、排紙部5、画像読取部6及び図示しない給紙部、給紙部から記録紙を画像形成部3に搬送する搬送部等が収納されており、さらに、手差しトレイ7、原稿台8、記録紙搬送部9、排紙トレイ10及び操作部11等が設けられていて、また、複写装置1の背面側に排紙部12が設けられ、上部に両面排紙部13が設けられている。
給紙部には、複数枚のシート状の記録紙がセットされ、搬送部は、レジストローラ21等を備えて、給紙部の適宜の記録紙をレジストローラ21でタイミング調整した後、画像形成部3に搬送する。また、搬送部は、手差しトレイ7上にセットされた記録紙についても、レジストローラ21でタイミング調整した後、画像形成部3に搬送する。
画像形成部3は、図1の反時計方向に回転駆動される感光体31を中心として、帯電部32、光書込部33、現像部34、転写部35、クリーニング部36等を備えており、帯電部32は、例えば、グリッド付きのスコロトロンチャージャが用いられていて、感光体31を一様に帯電(例えば、−1200Vに帯電)させる。画像形成部3は、帯電部32により一様に帯電された感光体31に、画像読取部6で読み取った原稿の画像データや図示しない外部とのインターフェース回路、例えばLAN(Local Area Network)を介して接続された外部装置から入力されたプリンタドライバデータを展開した画像データに基づいて点灯制御される光を光書込部33が照射することで、光の照射された部分の感光体31の表面の電荷を光導電現象でアースに流して消滅させて静電潜像を形成して、静電潜像の形成された感光体31に現像部34がトナーを付着させてトナー画像を形成する。すなわち、現像部34内のトナーは、撹拌によって負に帯電されており、バイアスは、例えば、−700Vに印可されていて、光の照射部分にだけトナーが付着する。画像形成部3は、感光体31上に形成したトナー画像を、給紙部3から搬送されてきた記録紙に転写部35で転写し、転写の完了した記録紙を記録紙搬送部9で定着部4に搬送する。また、画像形成部3は、転写の完了した感光体31上の残留トナーをクリーニング部36でクリーニングし、清浄にクリーニングされた感光体31を図示しない除電部で除電した後、帯電部32で一様に帯電させて、再度画像形成に供する。
定着部4は、所定の定着温度に加熱される加熱ローラと加熱ローラに圧接されている加圧ローラを備え、画像形成部3から記録紙搬送部9により搬送されてくるトナー画像の形成されている記録紙を搬送しつつ加熱・加圧して、トナー画像を記録紙に定着させて、定着の完了した記録紙を排紙部5に排出する。排紙部5は、定着の完了した記録紙を排紙トレイ10上に排出する。
上記画像読取部6は、ステッピングモータ40、入口搬送ローラ41、密着センサ42、密着センサ42と対向する位置に配設されている白色ローラ43、出口搬送ローラ44、排出ローラ45、挿入センサ46、原稿長センサ47、排紙センサ48及び出口搬送ローラ44の温度を検知する接触式の温度検知センサ49等を備えている。画像読取部6は、原稿台8上にセットされた原稿が押し入れられると、当該原稿を挿入センサ46で検出して、入口搬送ローラ41に原稿の先端を突き当てることで原稿をまっすぐに整列するとともに、原稿を挿入センサ46で検出して、所定の時間をおいたあと、入口搬送ローラ41により原稿を密着センサ42と白色ローラ43の間に搬送する。そして、画像読取部6では、原稿の先端が原稿長センサ47の位置に搬送されてくると、原稿長センサ47の出力が変化し、原稿の後端が原稿長センサ47を抜けることで、原稿長センサ47の出力が再度変化する。画像読取部6は、原稿長センサ47が原稿の先端を検知した後、原稿の後端を検知する間に、入口搬送ローラ41、出口搬送ローラ44、排出ローラ45等を駆動するステッピングモータ40に対して供給したクロックパルス(ステップ)数をカウントすることで原稿の長さを検知する。原稿長センサ47で検知した原稿長さ信号は、図示しない画像処理部に入力され、副走査方向の有効領域信号としても使用される。画像読取部6は、原稿を入口搬送ローラ41により密着センサ42と白色ローラ43との間を搬送した後、さらに搬送して、出口搬送ローラ44で挟持させて、それ以降の搬送を主に出口搬送ローラ44によって搬送させる。
そして、画像読取部6は、原稿を白色ローラ43、入口搬送ローラ41及び出口搬送ローラ44で搬送しつつ密着センサ42で原稿を主走査及び副走査して、原稿の画像を読み取る。すなわち、密着センサ42は、その光源(例えば、LED)から原稿に読取光を照射し、原稿で反射された画像情報を含む反射光を光電変換してアナログの画像信号を出力する。
画像読取部6は、読み取りの完了した原稿を出口搬送ローラ44により原稿排紙トレイ17上に排出し、また、両面原稿等を排出ローラ45で両面排紙部13に排出する。なお、白色ローラ43は、照明ムラや密着センサ42の画素毎の感度ムラに等に起因するバラツキを補正するシェーディング補正に利用され、複写装置1は、この白色ローラ43を読み取ったときの密着センサ42の出力するデータをシェーディングデータ(白基準データ)として用いてシェーディング補正する。
温度検知センサ(温度検出手段)49は、出口搬送ローラ44の表面に接触して出口搬送ローラ44の温度を検出し、検出結果を出力する。この温度検知センサ49としては、例えば、サーミスタが用いられており、温度検知センサ49としてのサーミスタと固定抵抗により複写装置1から供給する電圧(5V)を分圧して、温度によるサーミスタの抵抗値の変化による分圧電圧の変化を、ADC(Analog to Digital Converter)により検出することで、温度を検出する。
上記白色ローラ43、入口搬送ローラ41及び出口搬送ローラ44は、図示しない駆動モータ、例えば、ステッピングモータ40によって回転駆動され、原稿読取時の原稿の搬送を行い、以下、必要に応じてこれらの白色ローラ43、入口搬送ローラ41及び出口搬送ローラ44を総称して、原稿搬送ローラという。
操作部11は、テンキーやスタートキー等の操作キー及び各種機能キー等が設けられているとともに、表示手段及び報知手段としてのディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)やLED(Light Emitting Diode)等を備え、操作キーからは、コピー操作等の各種命令が入力操作され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や操作内容及び複写装置1からオペレータに通知する各種情報、特に、後述する原稿搬送速度調整処理に必要な各種情報を表示出力する。
そして、複写装置1は、その要部が、図2に示すように回路ブロック構成されており、上記操作部11、制御部50、センサ部51及び各種負荷52等を備えている。制御部50は、CPU(Central Processing Unit )61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63、不揮発RAM64及びIO・PWM制御部65等を備えており、これらCPU61、各ROM62、RAM63、不揮発RAM64及びIO・PWM制御部65は、データバス66及びアドレスバス67で接続されている。
ROM62は、複写装置1としての基本プログラム及び後述する原稿搬送速度調整処理プログラム等の各種プログラムを格納しているとともに、これらの各種プログラムを実行するのに必要な各種データを格納しており、RAM63は、CPU61のワークメモリとして利用される。CPU(制御手段)61は、ROM62内のプログラムに基づいてRAM63をワークメモリとして使用して複写装置1の各部を制御し、複写装置1としての基本処理を実行するとともに、後述する原稿搬送速度調整処理を実行する。
不揮発RAM(調整テーブル記憶手段、異常判別データ記憶手段)64は、制御、タイミング等の調整値及び登録されたモード設定等の複写装置1の電源がオフのときにも記憶する必要のある各種データ、特に、後述する原稿搬送速度調整処理で使用するテーブルデータや原稿搬送速度調整処理で使用する各種データを記憶する。
センサ部51は、上記画像読取部6の挿入センサ46、原稿長センサ47、排紙センサ48、温度検知センサ49及び画像形成部3、定着部4、排紙部6等の各種センサを総称したものであり、これら各種センサであるセンサ部51からの検出信号がIO・PWM制御部65を介してCPU61に入力される。
負荷62は、各種アクチュエータ、モータ等の負荷を総称したものであり、この負荷62には、特に、画像読取部6の入口搬送ローラ41、白色ローラ43、出口搬送ローラ44及び排出ローラ45等のローラを駆動するステッピングモータ40が含まれている。
IO・PWM制御部65は、センサ部51からの検出信号をCPU61に渡し、CPU61からのモータ駆動用のPWM(Pulse Wide Modulation:パルス幅変調)信号を負荷52に出力する。
複写装置1は、原稿読取時の原稿の搬送を行う原稿搬送ローラである入口搬送ローラ41、白色ローラ43及び出口搬送ローラ44、特に、出口搬送ローラ44の温度に基づいて原稿の搬送速度の調整を行う。すなわち、原稿を搬送する際に出口搬送ローラ44により原稿を引っ張り気味にしながら搬送することで原稿のしわ等を防ぎながら搬送し、出口搬送ローラ44が主として原稿搬送を担当するので、この出口搬送ローラ44の温度に基づいて原稿の搬送速度の調整を行う。
そして、原稿搬送速度の調整については、具体的には、原稿搬送ローラをステッピングモータ40で回転駆動するときには、予め基準温度のときに原稿を基準搬送速度で搬送するときのステッピングモータ40への基準ステップ数が設定されており、出口搬送ローラ44の温度を温度検知センサ49で検出して、この基準ステップ数を、温度検知センサ49の検出する温度に基づいて、予め設定されて不揮発RAM64に格納されている出口搬送ローラ44の温度と搬送速度(ステップ数)との補正テーブルを参照して補正(調整)し、補正したステップ数でステッピングモータ40を回転駆動させる。
複写装置1は、例えば、この基準温度として、複写装置1の使用される標準環境である25℃を採用すると、この標準温度のときにステッピングモータ40に対してクロックパルスを1クロックパルス(ステップ)駆動することで、原稿を0.05mm搬送するので、複写線速100mm/sを実現するためには、1秒間に2000クロックパルス(ステップ)で駆動することで、倍率100%での原稿搬送を行う。
また、温度検知センサ49の出力する検出温度(検出信号)が異常値を示すことがある。すなわち、出口搬送ローラ44の表面温度自体が異常温度となっている場合だけでなく、温度検知センサ49の断線、ショート等の異常によって異常値を出力することがあり、このような温度検知センサ49が検出信号として異常値を出力している場合にも、当該温度検知センサ49の検出信号に基づいてステッピングモータ40の回転速度を補正すると、ステッピングモータ40の回転速度、すなわち、出口搬送ローラ44の回転速度が異常速度になり、適切な画像読み取りを行うことができないだけでなく、複写装置1の故障等の安全性を確保することができないおそれがある。
そこで、本実施例の複写装置1は、温度検知センサ49の検出信号が所定の範囲内の検出値から外れていると、温度検知センサ49等の異常による検出信号の異常と判断するために、予め温度検知センサ49の検出信号の正常値範囲データ(異常判別データ)が異常判別データ記憶手段としての不揮発RAM64に格納されている。例えば、温度検知センサ49としてサーミスタが用いられている場合、上述のように、温度によるサーミスタの抵抗値の変化による電圧変化として、温度を検出するので、不揮発RAM64には、温度検知センサ49の出力する電圧変化と出力搬送ローラ44の温度との関係を示す電圧−温度テーブル(図4(a)参照)が格納されていて、CPU61が温度検知センサ49の検出信号である電圧値から検出温度を求める。
そして、電圧と温度の関係は、図4(b)に示すような関係にあり、出力搬送ローラ44は、通常の使用状態では0℃未満となったり、100℃を超えることはないので、0℃から100℃の範囲を正常範囲としている。この出力搬送ローラ44の温度が0℃のときは、温度検知センサ49の出力する電圧値は、4.0Vであり、100℃のときには、温度検知センサ49の出力する電圧値は、0.75Vとなるため、CPU61は、これらを異常判別データとして、温度検知センサ49の検出電圧が0.75〜4.0Vのときに、正常範囲と判断する。逆に、CPU61は、温度検知センサ49の検出電圧が0.75〜4.0Vの範囲に収まらないときには、その検出電圧を異常範囲と判断する。
例えば、温度検知センサ49であるサーミスタがショートした場合には、温度検知センサ49の検出信号としては、電源電圧(5V)そのものが出力となり、サーミスタがオープンになった場合には、温度検知センサ49の検出信号としては、0Vとなるので、CPU61が、温度検知センサ49の検出電圧を判定することで、温度検出機構の異常についても判断することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の複写装置1は、原稿の搬送を行う出口搬送ローラ44の温度に応じて適切に出口搬送ローラ44を駆動するステッピングモータ40の回転速度を制御して、搬送ローラの搬送速度を一定に補正(調整)する。
すなわち、複写装置1は、予め不揮発RAM64に上記電圧−温度テーブル、補正係数テーブル及び正常値範囲データが格納されている。
この状態で、原稿台8上に原稿がセットされたことを挿入センサ46が検出し、操作部11で原稿の読み取りを行うスキャナモード、または、原稿の画像の複写を行うコピーモードが選択され、その他の読み取り条件等の設定が行われた後、スタートキーが押下されると、CPU61が、各部を制御して、ステッピングモータ40を駆動させて、入口搬送ローラ41、白色ローラ43及び出口搬送ローラ44を回転駆動させることで、原稿を搬送しつつ、密着センサ42で原稿の画像を読み取るとともに、原稿長センサ47の検出する原稿の先端と後端の間及びステッピングモータ40に供給したクロックパルスの数から原稿長を算出する。
そして、CPU61は、上記原稿の読取動作において、図3に示すように、原稿を搬送するローラである出口搬送ローラ440の温度を検出する温度検知センサ49であるサーミスタから温度を取得する(ステップS101)。すなわち、温度検知センサ49であるサーミスタの検出信号である検出電圧から、図4(a)に示した不揮発RAM64の電圧−温度テーブルを参照して、出口搬送ローラ44の温度を求める。
CPU61は、出口搬送ローラ44の温度を検出すると、当該出口搬送ローラ44の温度が予め設定されて不揮発RAM64に格納されている正常温度範囲の範囲内であるかを、図4(b)に示した正常値範囲データに基づいて、チェックする(ステップS102)。この正常温度範囲としては、例えば、0℃〜100℃が正常温度範囲として設定されており、この正常範囲か否かの判断は、本実施例では、読取動作のスタート時に1度だけ行う。
CPU61は、ステップS102で、出口搬送ローラ44の温度が正常温度範囲内であると、出口搬送ローラ44の基本温度からの温度変化による搬送速度の変化を、当該出口搬送ローラ44を駆動するステッピングモータ40のステップ数を調整することで補正するための補正値を、調整テーブル記憶手段である不揮発RAM64の補正テーブル(調整テーブル:図5の参照)を参照して求めて、不揮発RAM64に保存する(ステップS103)。この補正値は、次式(1)により求めることができる。
補正値%=(温度の差分)×(変化量1℃当たりの変化係数%)・・・(1)
なお、温度の差分は、出口搬送ローラ44の基本温度と温度検知センサ49の検出電圧から求めた検出温度との差分であり、「基準温度−検出温度」となる。すなわち、検出温度が25℃以上のときには、負の値となり、25℃未満の場合には、正の値となる。具体的には、温度が上昇すると、出口搬送ローラ44の径が大きくなって搬送速度が上昇するので、搬送速度が低下するように倍率を上げるために、設定した倍率から補正値を引いて、倍率が設定倍率よりも大きくなるように、補正値を負の値とする。逆に、温度が基準温度よりも下がると、出口搬送ローラ44の径が小さくなって、搬送速度が低下するので、搬送速度が情報するように倍率を下げるために、設定した倍率から補正値を引いて、倍率が設定倍率よりも小さくなるように、補正値を正の値とする。
そして、変化係数は、次式(2)等で予めシミュレータ等で実測した値を変化係数テーブル(補正テーブル)として不揮発RAM64に予め格納しておく。
(基本温度でのステッピングモータ40の1クロックパルスで進む距離)÷(基本温度より1℃温度が上がったときのステッピングモータ40の1クロックパルスで進む距離)・・・(2)
変化係数は、本実施例では、0.0185(%/℃)である。
すなわち、CPU61は、温度検知センサ49の検出電圧から求めた検出温度と基本温度との差分を求めると、(2)式で予め求められた変化係数に基づいて、(1)式で算出した補正値を求めて、不揮発RAM64に保存する。
次に、CPU61は、温度検知センサ49の検出電圧(検出信号)から求めた検出温度を不揮発RAM64に保存した後(ステップS104)、ステッピングモータ40に与えるクロックパルス数を、上記ステップS103で保存した補正値から図5に示した補正テーブルに基づいて、基本温度から温度変化した出口搬送ローラ44によって搬送される搬送速度が基本温度時の理論原稿搬送速度(基本原稿搬送速度)となるクロックパルス数(補正クロックパルス数)に補正する(ステップS105)。
すなわち、原稿搬送速度は、オペレータが操作部11で設定指定する倍率によって異なってくるが、指定倍率に上記補正値を引くことで補正した倍率相当の速度で原稿を搬送させることで、出口搬送ローラ44等の原稿搬送ローラの温度による伸縮に依存しない原稿搬送速度を設定することができる。
次に、CPU61は、補正クロックパルス数を算出すると、この補正クロックパルス数をステッピングモータ40に与えて、出口搬送ローラ44等の原稿搬送ローラを駆動させて原稿の搬送を開始し(ステップS106)、原稿の搬送を開始すると、原稿長センサ47の検出する原稿の先端と後端の間にステッピングモータ40に与えたクロックパルス数から原稿長を算出して、操作部11のディスプレイに表示出力する(ステップS107、S108)。
すなわち、原稿長は、出口搬送ローラ44の温度が基本温度であると、次式(3)に基づいて算出することができる。
基本原稿長=(原稿長センサ47のオンからオフまでにステッピングモータ40に与えたクロックパルス数)×(ステッピングモータ40の1クロックパルスでの原稿搬送距離)×(指定された倍率)・・・(3)
ところが、出口搬送ローラ44の温度が基本温度から変化すると、ステッピングモータ40の1クロックパルスでの原稿搬送距離が変化するため、式(3)を次式(4)のように補正して、出口搬送ローラ44の温度変化による原稿長変化を補正する。
補正原稿長=(原稿長センサ47のオンからオフまでにステッピングモータ40に与えたクロックパルス数)×(ステッピングモータ40の1クロックパルスでの原稿搬送距離)×(指定された倍率−補正値)・・・(4)
CPU61は、上述のようにして原稿長を算出すると、算出した原稿長を操作部11のディスプレイに表示出力して、オペレータに通知するとともに、コピーモードのときには、算出した原稿長を画像形成部3に通知して画像形成に利用する(ステップS108)。したがって、画像形成部3で形成される画像が、温度による倍率誤差の発生を防止して、正確な原稿長に基づく画像となり、正確な画像形成を行うことができる。
そして、上記ステップS102で、出口搬送ローラ44の温度が正常温度範囲外であると、CPU61は、上記補正値を「0」にするとともに、異常フラグをセットし(ステップS109)、操作部11のディスプレイに異常を通知するメッセージを表示し、あるいは/及び操作部11のLED等を点灯または点滅させて異常を通知して(ステップS110)、異常状態を不揮発RAM64に保存する(ステップS104)。
そして、CPU61は、異常フラグがセットされていると、温度検知センサ49によるステッピングモータ40のクロックパルス数の補正による搬送速度の調整(原稿搬送速度調整処理)を行うことなく、通常の原稿の搬送を開始し(ステップS106)、補正を行わない状態の原稿長を求めて、操作部11のディスプレイに表示出力して、オペレータに通知するとともに、コピーモードのときには、補正を行わない状態の原稿長を画像形成部3に通知して画像形成に利用する(ステップS108)。
したがって、画像形成部3で、温度検知センサ49の異常検出に影響されることなく、適切に画像形成を行うことができる。
なお、上記説明においては、原稿を搬送する駆動モータとして、ステッピングモータ40を用いている場合について説明したが、駆動モータとしては、ステッピングモータに限るものではない。また、補正についても、単位時間当たりに供給するクロックパルス数を補正するものとして説明したが、上記例に限るものではない。
このように、本実施例の複写装置1は、駆動モータであるステッピングモータ40により回転駆動され原稿を搬送する出口搬送ローラ44の温度を温度検知センサ49で検出し、温度検知センサ49の検出信号に基づいて、ステッピングモータ40へ供給するクロックパルス数を補正することで、ステッピングモータ40の回転を制御して、出口搬送ローラ44による原稿の搬送速度を所定の基本搬送速度に調整している。
したがって、出口搬送ローラ44が温度によってその径方向の大きさに変化が発生しても、出口搬送ローラ44を駆動するステッピングモータ40の回転を制御して、出口搬送ローラ44の搬送速度を基本搬送速度に調整することができ、たとえ、長尺原稿を搬送する場合にも正確な搬送速度で原稿を搬送して、読取画像の画像品質を向上させることができる。
また、本実施例の複写装置1は、出口搬送ローラ44の温度と原稿の搬送速度との関係を示す調整テーブルである補正テーブルを不揮発RAM64に記憶し、CPU61が、温度検知センサ49の検出信号の示す出口搬送ローラ44の温度に基づいて不揮発性RAM64の補正テーブルを参照して、ステッピングモータ40のステッピング数を制御している。
したがって、速度制御処理を速やかにかつ簡単に行うことができ、画像読取処理の処理速度を向上させつつ、正確な搬送速度で原稿を搬送して、読取画像の画像品質を向上させることができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、温度検出手段の検出信号の異常の有無を判別する異常判別データを正常値範囲データとして不揮発RAM64に記憶し、CPU61が、温度検知センサ49の検出信号を不揮発RAM64の正常値範囲データと比較して当該検出信号の異常の有無を判定し、異常有りと判別すると、操作部11のディスプレイに検出信号に異常がある旨を表示出力して通知し、または/及び、操作部11のLED等を点灯または点滅することで検出信号に異常がある旨を通知する。
したがって、温度検知センサ49を含む温度検出機構にショート、断線等の異常が発生して、検出信号が異常であるか否かを適切に通知することができ、コピーミス等の不良な画像読取動作を削減することができる。
また、本実施例の複写装置1は、CPU61が、温度検知センサ49の検出信号に異常有りと判別すると、温度検知センサ49の検出信号に基づく原稿搬送速度調整処理を無効としている。
したがって、異常な検出温度に基づいて原稿搬送速度を調整することによる読取画像の異常、原稿搬送系の故障の発生等を未然に防止することができ、安全性を確保することができる。
さらに、本実施例の複写装置1は、CPU61が、原稿搬送速度調整処理を行うと、当該原稿搬送速度調整処理で補正した原稿搬送速度の調整値である補正値及び検出した出口搬送ローラ44の温度を操作部11のディスプレイに表示出力している。
したがって、複写装置1のオペレータやサービスマンが、複写装置1の状態を容易に確認することができ、例えば、読取画像やコピー時の記録画像に伸縮が発生した場合に、原稿搬送速度調整処理の処理結果が原因であるか否かを判断しやすくなり、複写装置1のメンテナンス等を容易なものとすることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
駆動モータで原稿搬送ローラを駆動させて原稿を搬送しつつ当該原稿の画像を読み取る画像読取装置、当該画像読取装置を搭載する複写装置、ファクシミリ装置、複合装置等に適用することができる。
本発明の画像読取装置の一実施例を適用した複写装置の要部概略構成図。 図1の複写装置の要部回路ブロック構成図。 図1の複写装置による原稿搬送速度調整処理を示すフローチャート。 図2の不揮発性RAMに格納されている電圧−温度テーブル(a)と温度−電圧の特性図(b)の一例を示す図。 図2の不揮発性RAMに格納されている補正テーブルの一例を示す図。
符号の説明
1 複写装置
2 本体筐体
3 画像形成部
4 定着部
5 排紙部
6 画像読取部
7 手差しトレイ
8 原稿台
9 記録紙搬送部
10 排紙トレイ
11 操作部
12 排紙部
13 両面排紙部
21 レジストローラ
31 感光体
32 帯電部
33 光書込部
34 現像部
35 転写部
36 クリーニング部
40 ステッピングモータ
41 入口搬送ローラ
42 密着センサ
43 白色ローラ
44 出口搬送ローラ
45 排出ローラ
46 挿入センサ
47 原稿長センサ
48 排紙センサ
49 温度検知センサ
50 制御部
51 センサ部
52 負荷
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 不揮発RAM
65 IO・PWM制御部
66 データバス
67 アドレスバス

Claims (5)

  1. 駆動モータにより回転駆動される搬送ローラによって所定の搬送速度で原稿を搬送しつつ当該原稿の画像を画像読取手段で読み取る画像読取装置において、前記搬送ローラの温度を検出して所定の検出信号を出力する温度検出手段と、当該温度検出手段の検出信号に基づいて前記駆動モータの回転を制御して、前記搬送ローラによる原稿の搬送速度を所定の基本搬送速度に調整する原稿搬送速度調整処理を行う制御手段と、を備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取装置は、前記搬送ローラの温度と前記原稿の搬送速度との関係を示す調整テーブルを記憶する調整テーブル記憶手段を備え、前記制御手段は、前記原稿搬送速度調整処理として、前記温度検出手段の検出信号の示す前記搬送ローラの温度に基づいて前記調整テーブル記憶手段の調整テーブルを参照して、前記駆動モータの回転を制御することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取装置は、前記温度検出手段の検出信号の異常の有無を判別する異常判別データを記憶する異常判別データ記憶手段と、所定の報知手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検出手段の検出信号を当該異常判別データ記憶手段の異常判別データと比較して当該検出信号の異常の有無を判定し、異常有りと判別すると、前記報知手段に前記温度検出手段の検出信号に異常がある旨を報知出力させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出信号に異常有りと判別すると、当該温度検出手段の検出信号に基づく前記原稿搬送速度調整処理を無効とすることを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
  5. 前記画像読取装置は、所定の表示手段を備え、前記制御手段は、前記原稿搬送速度調整処理を行うと、当該原稿搬送速度調整処理で補正した原稿搬送速度の調整値及び前記検出した搬送ローラの温度を前記表示手段に表示出力することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
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