JP2007053627A - 無線通信システム - Google Patents

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隆雄 中島
Hideto Aikawa
秀斗 相川
Yoichi Amada
洋一 天田
Akihiro Shibuya
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Abstract

【課題】簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させ、時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用すること。
【解決手段】TDMA方式のマスター無線基地局と複数のスレーブ基地局とを有線伝送路を介してポイント・マルチポイントに接続した無線通信システムであって、マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局をスロット同期させるための同期情報を含む時分割多重パケットを複数のスレーブ基地局に送信し、各スレーブ無線基地局は、受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、TDMA方式の複数の無線基地局を有する無線通信システムに関し、詳しくは光伝送路などの有線伝送路を介してポイント・マルチポイント接続されたマスター無線基地局および複数のスレーブ無線基地局のスロット同期に関するものである。
TDMA無線通信を行う複数の無線基地局を有する無線通信システムにおいては、フレームタイミングずれによる送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぐために、無線基地局間で送信するTDMAフレームのタイミングを同期させる基地局間同期が行われている。
特許文献1には、相手局から送信されるデータの先頭のスロットタイミングと自局が送信するデータのスロットタイミング差を検出し、検出したスロットタイミング差に応じて自局の送信スロットタイミングを調整することで、基地局間で同期信号の送受信を行うことなく基地局間の同期をとる手法が開示されている。
特開平11−154939号公報
しかしながら、上記従来技術においては、基地局間を同期させるために、相手局から送信されるデータの先頭のスロットタイミングと自局が送信するデータのスロットタイミング差を検出する遅延差検出器を設ける必要があり、装置構成が複雑になる問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させ、時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、TDMA方式のマスター無線基地局と複数のスレーブ基地局とを有線伝送路を介してポイント・マルチポイントに接続した無線通信システムであって、前記マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局をスロット同期させるための同期情報を含む時分割多重パケットを複数のスレーブ基地局に送信し、各スレーブ無線基地局は、受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることを特徴とする。
この発明によれば、各スレーブ無線基地局は、マスター無線基地局から受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることでマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させるようにしたので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。
以下に、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの一構成例を示す図である。第1のセル1020Aを通信ゾーンとする第1の無線通信システムは、マスター基地局(BSm)1000Aと、マスター基地局1000Aに従属する複数のスレーブ基地局(BSr)1011A,1012A,1013Aと、これらマスター基地局1000Aと複数のスレーブ基地局1011A,1012A,1013Aとをポイント・マルチポイント接続する有線伝送路としての光網(NW)1030Aとを有して構成される。第1のセル1020Aは、マスター基地局1000Aおよび複数のスレーブ基地局1011A,1012A,1013Aによってカバーされる。
第2のセル1020Bを通信ゾーンとする第2無線通信システムは、マスター基地局(BSm)1000Bと、マスター基地局1000Bに従属する複数のスレーブ基地局(BSr)1011B,1012B,1013Bと、これらマスター基地局1000Bと複数のスレーブ基地局1011B,1012B,1013Bとをポイント・マルチポイント接続する有線伝送路としての光網(NW)1030Bとを有して構成される。第2のセル1020Bは、マスター基地局1000Bおよび複数のスレーブ基地局1011B,1012B,1013Bによってカバーされる。
これら第1および第2の無線通信システムの各基地局は、時分割多重(TDMA)方式を用いて端末(UE)1040とTDMAフレームを送受信するものであり、この場合は、便宜上、1つの端末1040で、複数の端末を代表させている。マスター基地局1000Aおよびマスター基地局1000B間は、IP網1050で接続されている。
図2は、光網1030A(1030B)の一構成例を示すものであり、この場合は、EPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)を採用している。図2において、光網1030Aは、収容装置(OLT)2000と、複数の終端装置2021〜2023と、これら収容装置2000および複数の終端装置2021〜2023間を接続する光伝送路2011と、信号の分配・結合を行なう光分岐器としてのカプラ2010とから構成されている。収容装置2000は、マスター基地局1000Aと接続され、マスター基地局1000Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。
第1の終端装置2021は、第1のスレーブ基地局1011Aと接続され、第1のスレーブ基地局1011Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。第2の終端装置2022は、第2のスレーブ基地局1012Aと接続され、第2のスレーブ基地局1012Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。第3の終端装置2023は、第3のスレーブ基地局1013Aと接続され、第3のスレーブ基地局1013Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。
ここで、光網1030A(1030B)においては、EPONにおける周知のクロック同期手法を用いることで、収容装置2000および第1〜第3の終端装置2021〜2023間でのクロック同期はとられている。すなわち、第1〜第3の終端装置2021〜2023は、収容装置2000の動作クロックに同期して動作している。同様に、各終端装置2021〜2023のスロットタイミングも同期がとられているが、各終端装置2021〜2023に割り当てられるスロット番号に統一性あるいは規則性はなく、収容装置2000において各終端装置2021〜2023のスロット番号が管理されている。
[下り回線の動作]
まず、図3を用いて、マスター基地局1000Aから端末1040へ信号を送信する下り回線の動作を、第1のセル1020Aの場合で説明する。
収容装置2000は、管理している、第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023それぞれの収容装置2000とのスロットタイミング差情報を第1のマスター基地局1000Aへ予め通知している。図3の場合では、多重数をN(Nは自然数)としており、スロットタイミングはNの繰り返しである。この場合、第1の終端装置2021は収容装置2000に対して3スロット遅れ、第2の終端装置2022は収容装置2000に対して1スロット遅れ、終端装置2023は収容装置2000に対して(N−2)スロット遅れとしており、収容装置2000は、第1の終端装置2021についてのスロットタイミング差情報として3スロット遅れを、第2の終端装置2022についてのスロットタイミング差情報として1スロット遅れを、第3の終端装置2023についてのスロットタイミング差情報として(N−2)スロット遅れを、第1のマスター基地局1000Aへ通知する。また、収容装置2000のスロットタイミング「0」で第1のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「1」で第2のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「2」で第3のスレーブ基地局向け送信スロットが送信されるものとし、これらのスロットタイミングも収容装置2000から第1のマスター基地局1000Aへ予め通知される。
(マスター基地局1000Aにおける処理)
第1のマスター基地局1000Aは、収容装置2000から通知されたタイミング差情報をもとに、第1のスレーブ基地局1011A、第2のスレーブ基地局1012A、第3のスレーブ基地局1013Aをそれぞれ同期させるための、第1のスレーブ基地局用同期情報、第2のスレーブ基地局用同期情報、第3のスレーブ基地局用同期情報を生成する。すなわち、この場合は、収容装置2000から通知されたタイミング差情報をそのまま用いて、3スロット遅れていることを示す「+3」の第1のスレーブ基地局用同期情報と、1スロット遅れていることを示す「+1」の第2のスレーブ基地局用同期情報と、(N−2)遅れていることを示す「+(N−2)」の第3のスレーブ基地局用同期情報を形成する。
第1のマスター基地局1000Aは、光網1030A内の収容装置2000にクロックを供給するとともに、前述した第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケット、第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケット、第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを時分割多重してシリアル送信する。この場合、第1のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「0」のスロットに割り当てられ、第2のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「1」のスロットに割り当てられ、第3のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「2」のスロットに割り当てられる。
(光網での処理)
収容装置2000は第1のマスター基地局1000Aから供給されるクロックのもと、第1のマスター基地局1000Aから送信される時分割多重されたデータをカプラ2010へ送信する。すなわち、収容装置2000は、第1のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「0」のタイミングで送出し、第2のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「1」のタイミングで送出し、第3のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「2」のタイミングで送出する。なお、収容装置2000および第1〜第3の終端装置2021〜2022は、マスター基地局1000Aから供給されたクロックに基づきEPONにおける周知のクロック同期手法を用いることで、クロック同期をとっている。カプラ2010は、第1のマスター基地局1000Aから受信した時分割多重データを第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023へ分配する。なお、カプラ2010では、受信された時分割多重データがそのまま3つの出力ポートから並列出力されるのみである。
第1の終端装置2021は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「0」のデータである第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第1のスレーブ基地局向け送信パケットを第1のスレーブ基地局1011Aに送信する。また、第1の終端装置2021は、自身の動作クロックを第1のスレーブ基地局1011Aに供給する。図3で示す例では、第1の終端装置2021の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して3スロット遅延している。
同様に、第2の終端装置2022は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「1」のデータである第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第2のスレーブ基地局向け送信パケットを第2のスレーブ基地局1012Aに送信する。また、第2の終端装置2022は、自身の動作クロックを第2のスレーブ基地局1012Aに供給する。図3で示す例では、第2の終端装置2022の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して1スロット遅延している。
同様に、第3の終端装置2023は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「2」のデータである第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第3のスレーブ基地局向け送信パケットを第3のスレーブ基地局1013Aに送信する。また、第3の終端装置2023は、自身の動作クロックを第3のスレーブ基地局1013Aに供給する。図3で示す例では、第3の終端装置2023の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して(N−2)スロット遅延している。
(各スレーブ基地局の処理)
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第1のスレーブ基地局用送信パケットから第1のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第1のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+3」)を差し引いたスロット数分だけ第1のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から受信したパケットを(N−3)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
この結果、第1のスレーブ基地局1011Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「0」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「0」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第1のスレーブ基地局1011Aの送信スロットを同期させることができる。
同様に、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第2のスレーブ基地局用送信パケットから第2のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第2のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+1」)を差し引いたスロット数分だけ第2のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から受信したパケットを(N−1)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
この結果、第2のスレーブ基地局1012Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「1」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「1」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第2のスレーブ基地局1012Aの送信スロットを同期させることができる。
同様に、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第3のスレーブ基地局用送信パケットから第3のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第3のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+(N−2)」)を差し引いたスロット数分だけ第3のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から受信したパケットを(N−(N−2)=2)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
この結果、第3のスレーブ基地局1013Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「2」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「2」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第3のスレーブ基地局1013Aの送信スロットを同期させることができる。
(端末の処理)
各端末1040では、自身に割り当てられたスロットタイミングで受信データを受信して復調することで、各スレーブ基地局から送信されたTDMAフレームの受信処理を実行する。
[上り回線の動作]
次に、図4に従って上り回線の動作を説明する。端末1040は、時分割多重アクセスに従った自身のスロットタイミングで、信号を送出する。各スレーブ基地局1011A〜1013Aは、端末1040から送信された信号を受信し、復調処理を行ない、復調処理結果をそれぞれ接続される終端装置2021〜2023に送出する。
各終端装置2021〜2023は、光網1030Aで定められた自身のスロットタイミングで、制御情報(CI:control information)を含む復調処理結果をカプラ2010へ送出する。カプラ2010は各終端装置2021〜2023から送出された各復調処理結果を結合し、結合結果を収容装置2000へ送出する。収容装置2000はカプラ2010から受信した結合結果をマスター基地局1000Aへ送出する。マスター基地局1000Aは収容装置2000から受信した結合結果から、各スレーブ基地局1011A〜1013Aの復調結果を合成する。
このように実施の形態1によれば、マスター基地局が各スレーブ基地局に対して、各スレーブ基地局でのマスター基地局に対するスロットの遅れを示すスレーブ基地局用同期情報を送信し、各スレーブ基地局がスレーブ基地局用同期情報をもとに、それぞれのスロットタイミングを補正するようにしているので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。さらに、端末からの送信信号を複数のスレーブ基地局で受信し、各スレーブ基地局での復調結果をマスター基地局で合成することができ、受信性能を向上させることができる。
実施の形態2.
つぎに、図5にしたがってこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態1では、同期情報として、収容装置2000と各終端装置とのスロットタイミング差を用いたが、実施の形態2においては、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示す送信タイミングスロット情報を同期情報として用いている。
図5の場合も、図3の場合と同様、第1の終端装置2021は収容装置2000に対して3スロット遅れ、第2の終端装置2022は収容装置2000に対して1スロット遅れ、終端装置2023は収容装置2000に対して(N−2)スロット遅れであり、収容装置2000は、第1の終端装置2021についてのスロットタイミング差情報として3スロット遅れを、第2の終端装置2022についてのスロットタイミング差情報として1スロット遅れを、第3の終端装置2023についてのスロットタイミング差情報として(N−2)スロット遅れを、第1のマスター基地局1000Aへ予め通知する。また、収容装置2000のスロットタイミング「0」で第1のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「1」で第2のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「2」で第3のスレーブ基地局向け送信スロットが送信されるものとし、これらのスロットタイミングも収容装置2000から第1のマスター基地局1000Aへ予め通知される。
(マスター基地局1000Aにおける処理)
第1のマスター基地局1000Aは、収容装置2000から通知されたタイミング差情報、各スレーブ基地局の収容装置でのスロットタイミング値をもとに、第1のスレーブ基地局1011A、第2のスレーブ基地局1012A、第3のスレーブ基地局1013Aをそれぞれ同期させるための、第1のスレーブ基地局用同期情報、第2のスレーブ基地局用同期情報、第3のスレーブ基地局用同期情報を下式に従って生成する。
(同期情報)={N−(遅延スロット数)
+(収容装置でのスロットタイミング値)}のNの剰余
これら各スレーブ基地局用同期情報は、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示すものである。上式によれば、第1のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−3)+0}のNの剰余=N−3となる。また、第2のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−1)+1}のNの剰余=0となる。また、第3のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−(N−2))+2}のNの剰余=4を第3のスレーブ基地局用同期情報とする。
第1のマスター基地局1000Aは、光網1030A内の収容装置2000にクロックを供給するとともに、前述した第1のスレーブ基地局用同期情報「N−3」を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケット、第2のスレーブ基地局用同期情報「0」を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケット、第3のスレーブ基地局用同期情報「4」を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを時分割多重してシリアル送信する。この場合、第1のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「0」のスロットに割り当てられ、第2のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「1」のスロットに割り当てられ、第3のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「2」のスロットに割り当てられる。
(光網での処理)
光網1030Aでの処理は前述した実施の形態1の動作と同様である。すなわち、収容装置2000は、第1のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「0」のタイミングで送出し、第2のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「1」のタイミングで送出し、第3のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「2」のタイミングで送出する。カプラ2010は、第1のマスター基地局1000Aから受信した時分割多重データを第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023へ分配する。
第1の終端装置2021は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「0」のデータである第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第1のスレーブ基地局向け送信パケットを第1のスレーブ基地局1011Aに送信する。また、第1の終端装置2021は、自身の動作クロックを第1のスレーブ基地局1011Aに供給する。同様に、第2の終端装置2022は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「1」のデータである第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第2のスレーブ基地局向け送信パケットを第2のスレーブ基地局1012Aに送信する。また、第2の終端装置2022は、自身の動作クロックを第2のスレーブ基地局1012Aに供給する。同様に、第3の終端装置2023は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「2」のデータである第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第3のスレーブ基地局向け送信パケットを第3のスレーブ基地局1013Aに送信する。また、第3の終端装置2023は、自身の動作クロックを第3のスレーブ基地局1013Aに供給する。
(各スレーブ基地局の処理)
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から第1のスレーブ基地局用同期情報「N−3」を含んだ第1のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第1のスレーブ基地局用送信パケットから第1のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第1のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「N−3」で、第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し3スロット遅れであるので、第1のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「N−3」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第1のスレーブ基地局1011Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「0」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第1のスレーブ基地局1011Aの送信スロットを同期させることができる。
第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から第2のスレーブ基地局用同期情報「0」を含んだ第2のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第2のスレーブ基地局用送信パケットから第2のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第2のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「0」で、第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
第2のスレーブ基地局1012Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し1スロット遅れであるので、第2のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「0」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第2スレーブ基地局1012Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「1」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第2スレーブ基地局1012Aの送信スロットを同期させることができる。
第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から第3のスレーブ基地局用同期情報「4」を含んだ第3のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第3のスレーブ基地局用送信パケットから第3のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第3のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「4」で、第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
第3のスレーブ基地局1013Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し(N−2)スロット遅れであるので、第3のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「4」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第2スレーブ基地局1012Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「2」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第3スレーブ基地局1013Aの送信スロットを同期させることができる。
このように実施の形態2によれば、マスター基地局が各スレーブ基地局に対して、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示すスレーブ基地局用同期情報を送信し、各スレーブ基地局がスレーブ基地局用同期情報をもとに送信データを送信するようにしているので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。さらに、端末からの送信信号を複数のスレーブ基地局で受信し、各スレーブ基地局での復調結果をマスター基地局で合成することができ、受信性能を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、有線伝送路として光網のひとつであるEPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)を例に挙げたが、有線伝送路はこれに限る必要はなく、他の光回線、電気回線であってもよい。
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局のタイミング差が、少なくとも1スロット以上である場合について説明したが、これに限るものではなく、タイミング差がないスレーブ基地局があってもよい。
また、上記実施の形態では、第1のスレーブ基地局がスロットタイミング0、第2のスレーブ基地局がスロットタイミング1、第3のスレーブ基地局がスロットタイミング2で送信する場合について説明したが、例えばある所望の端末から送信データの各スレーブ基地局での受信電力をもとに、該端末へ送信するスレーブ基地局を定めるように構成するようにしてもよい。このようにすれば、端末の受信性能を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局が異なるスロットタイミングで送信する場合について説明したが、送信ダイバーシチなど、同じスロットタイミングで複数のスレーブ基地局が送信するよう構成するようにしてもよい。このようにすれば、端末の受信性能を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局において復調処理を行なった後、マスター基地局で復調結果を合成するよう構成したが、各スレーブ基地局ではそれぞれ受信デジタルベースバンド信号を出力し、マスター基地局では各スレーブ基地局から出力されるデジタルベースバンド信号を合成した後、復調処理を行なうように構成してもよい。マスター基地局と各スレーブ基地局は同期しているため、各スレーブ基地局における、端末とのクロック周波数偏差は同一である。したがって、各スレーブ基地局から出力されるデジタルベースバンド信号をマスター基地局で合成した後で復調処理を行なうことにより、クロック周波数偏差推定精度を向上させることができるとともに、受信信号電力対雑音電力比を向上させることができるため、基地局受信性能を向上させることができる。また、基地局受信性能を向上させることができるため、所望の基地局受信性能を得るための端末規模を小形化することができる。また各スレーブ基地局において復調処理を行なわなくてもよいため、各スレーブ基地局を小形化することができる。
以上のように、本発明にかかる無線通信システムは、TDMA方式の複数の無線基地局を有する無線通信システムに有用である。
この発明にかかる無線通信システムの構成例を示す図である。 この発明にかかる無線通信システムに用いられる有線伝送路の一例を示す図である。 実施の形態1の無線通信システムにおける下り信号のタイムチャートである。 実施の形態1の無線通信システムにおける上り信号のタイムチャートである。 実施の形態2の無線通信システムにおける下り信号のタイムチャートである。
符号の説明
1000A,1000B マスター基地局
1011A,1012A,1013A スレーブ基地局
1011B,1012B,1013B スレーブ基地局
1020A,1020B セル
1030A 光網
1040 端末
1050 IP網
2000 収容装置
2010 カプラ
2011 光伝送路
2021〜2023 終端装置

Claims (5)

  1. TDMA方式のマスター無線基地局と複数のスレーブ基地局とを有線伝送路を介してポイント・マルチポイントに接続した無線通信システムであって、
    前記マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局をスロット同期させるための同期情報を含む時分割多重パケットを複数のスレーブ基地局に送信し、
    各スレーブ無線基地局は、受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記同期情報は、マスター無線基地局と各スレーブ基地局とのスロットタイミング差を示すものであり、
    各スレーブ無線基地局は、多重数から同期情報を差し引いたスロット数分だけパケットを遅延して送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記有線伝送路は、マスター無線基地局に接続される収容装置と、前記複数のスレーブ無線基地局に夫々接続される複数の終端装置と、これら収容装置および複数の終端装置をポイント・マルチポイント接続する光伝送路とを備え、
    前記スロットタイミング差は、収容装置と各終端装置とのスロットタイミング差であり、
    前記マスター無線基地局は前記収容装置にクロックを供給し、各終端装置は各スレーブ基地局にクロックを供給することを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記同期情報は、各スレーブ基地局が送信すべきスロットタイミングを示すものであり、
    各スレーブ無線基地局は、この同期情報で指示されたスロットタイミングでパケットを送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記有線伝送路は、マスター無線基地局に接続される収容装置と、前記複数のスレーブ無線基地局に夫々接続される複数の終端装置と、これら収容装置および複数の終端装置をポイント・マルチポイント接続する光伝送路とを備え、
    前記同期情報は、
    {多重数−(収容装置と各終端装置とのスロットタイミング差)+(収容装置でのスロットタイミング値)}の多重数の剰余であり、
    前記マスター無線基地局は前記収容装置にクロックを供給し、各終端装置は各スレーブ基地局にクロックを供給することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
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