JP2007050946A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 いたずらを防止し健常者のいらいらや身障者または高齢者の遠慮を無くしてスムーズに運転する制御手段を備えたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】 乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺り3,5への乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段7を有するエレベータ装置において、手摺り3,5への乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者かを手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段6を手摺り3,5とエレベータ制御手段7との間に備え、エレベータ制御手段7が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、接触を無視して通常運転を継続し、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更する手段を含むエレベータ装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータ装置に係り、特に、健常者および身障者または高齢者がともに快適に乗り降りできるサービスを提供する手段に関する。
エレベータの乗り降りの際の危険を避け、身障者,高齢者,子供などの弱者に優しいエレベータとして、人の接触を検出する検出手段を備える手摺りをエレベータ乗り場の壁に取り付けたエレベータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
身障者,高齢者にとって乗り場呼びボタンを押し続けることが困難なので、乗り場の両側に乗り場手摺りを設け、この手摺りをつかむと、体を支えるとともに、ドアを開いた状態にしておくエレベータも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−125956号公報(第3頁 図1,図2) 特開平7−291545号公報(第2〜3頁 図1,図2)
上記特許文献1においては、健常者が手摺りに偶然接触しても、または、子供や健常者がいたずらで接触しても、身障者または高齢者の乗り降りにサービスするモードに入るようにしておくと、実際に利用する健常者のいらいらが募ることになる。
一方、手摺りを握っている間はドアが閉じないようにしてあっても、特許文献1および2が実施例として記載しているように、乗りかご外の手摺りにつかまったままで体を乗りかご内に完全に入れることは容易ではない。また、身障や老化の程度は様々であり、乗り場の手摺りを離して乗り込むまでの時間は、一様ではない。
さらに、乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合に、どのエレベータでも、身障者または高齢者の乗り降りにサービスするモードに入るようにしておくと、特に会社始業時の混雑においては、混雑した乗りかご内での乗り降りに伴う場所の入れ替えなどが、各乗りかごで繰り返され、群制御エレベータ全体としての利用効率が下がってしまい、お互いにいらいらしたり遠慮したりすることが多かった。
本発明の課題は、いたずらを防止しつつ、健常者のいらいらや身障者または高齢者の遠慮を無くして、スムーズに運転する制御手段を備えたエレベータ装置を提供することである。
本発明は、上記課題を達成するために、乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺りへの乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段を有するエレベータ装置において、手摺りへの乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者かを手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段を手摺りとエレベータ制御手段との間に備え、エレベータ制御手段が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、接触を無視して通常運転を継続し、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更する手段を含むエレベータ装置を提案する。
特に、乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合は、その内の1台を乗り場呼びに直行応答し、目的階まで直行昇降する運転方式を採用する。
本発明によれば、健常者の偶然接触またはいたずらの接触を無視するので、健常者のいらいらが無くなる。一方、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更するので、身障者または高齢者は遠慮無く、エレベータに乗り降りできる。
特に、乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、その内の1台を乗り場呼びに直行応答し、目的階まで直行昇降する運転方式を採用すると、健常者と身障者または高齢者とが混在して利用する場合と比較して、乗り降りの時間が統一され、混雑した乗りかご内での乗り降りに伴う場所の入れ替えなどの困難さが解消され、お互いにいらいらしたり遠慮したりすることが無くなる。
次に、図1〜図5を参照して、本発明によるエレベータ装置の実施例を説明する。
図1は、本発明によるエレベータ装置の系統構成の一例を示すブロック図である。
本発明のエレベータ装置は、乗りかご1と、乗りかご内操作盤2と、乗りかご内手摺り3と、乗り場呼びボタン4と、乗り場手摺り5と、手摺り接触パターン検出手段6と、エレベータ制御手段7と、ドア制御手段8と、ドア駆動手段9と、昇降制御手段10と、昇降モータ11とを含んでいる。
本発明の特徴は、乗りかご内手摺り3および乗り場手摺り5への乗客の接触が、健常者の偶然接触またはいたずらか、身障者または高齢者かを手摺り3,5への乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段6を手摺り3,5とエレベータ制御手段7との間に備えたことである。
図5は、本発明の手摺り接触パターン検出手段6に取り込まれる種々の信号波形を示すタイムチャートである。
(A)健常者は、通常、手摺り3,5につかまる必要が無いので、乗り降りに際して、接触信号を出さない。
(B)健常者が偶然に手摺り3,5に接触した場合は、短い接触信号が出る場合があり、子供または健常者がいたずらで接触する場合は、じっとしていられないことが多く、短い接触信号となる。
(C)身障者または高齢者が伝い歩きで乗り降りする場合は、それなりに長い接触信号と、一旦手を離してまた握る速さに応じたそれなりに長い非接触時間とが繰り返されることが多い。
(D)更に高度の身障者の場合は、乗り降りに更に時間がかかるので、より長い接触信号と、一旦手を離してまた握る速さに応じたより長い非接触時間とが繰り返される。
本発明の手摺り接触パターン検出手段6においては、接触時間の長さだけではなく、非接触時間の長さや接触の繰り返し頻度などをいくつかのパターンに分けて、(B),(C),(D)のいずれに該当するかを総合的に判断している。
本明細書では、(B)と(C),(D)とを区別するための代表的時間をTSと表現し、(C)と(D)とを区別するための代表的時間をTLと表現する。
エレベータ制御手段7は、(A)健常者の場合は、乗り降りに際して、接触信号が出ないので、通常運転とする。
エレベータ制御手段7は、(B)健常者が偶然に手摺り3,5に接触した場合や、子供または健常者がいたずらで接触する場合は、それを無視し、(A)健常者の場合と同様に、通常運転とする。
エレベータ制御手段7は、(C)身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更する。
エレベータ制御手段7は、(D)乗り降りに更に時間がかかる身障者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間をより長く変更する。
図2は、本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例1における処理手順を示すフローチャートである。
実施例1は、健常者と、健常者の偶然接触またはいたずらと、身障者または高齢者とを区別する基本的実施例であり、身障者または高齢者と、更に高度の身障者とは区別していない。
まず、手摺りへの接触の有無を判断する。接触が無い場合は、健常者と判断して、通常運転とする。
次に、接触が、所定値TSよりも短いか否かを判断する。健常者が偶然に手摺り3,5に接触した場合や、子供または健常者がいたずらで接触する場合は、所定値TSよりも短いので、それを無視し、健常者の場合と同様に、通常運転とする。
一方、所定値TSよりも長い場合は、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったと判断し、乗り場呼びに応答して、その階に乗りかごを昇降させる。当該乗客の乗り待ち時間を長く制御し、乗り込み完了を待つ。乗り込んだら、昇降制御し、目的階まで乗りかごを昇降させる。到着したら、当該乗客の降り待ち時間を長く制御し、降り完了を待つ。降りたら、通常運転に戻る。
本実施例1では、健常者の偶然接触またはいたずらの接触を無視するので、健常者のいらいらが無くなる。一方、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更するので、身障者または高齢者は遠慮無く、エレベータに乗り降りできる。
図3は、本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例2における処理手順を示すフローチャートである。
実施例2は、健常者と、健常者の偶然接触またはいたずらと、身障者または高齢者と、更に高度の身障者とを区別する実施例である。
まず、手摺りへの接触の有無を判断する。接触が無い場合は、健常者と判断して、通常運転とする。
次に、接触が、所定値TSよりも短いか否かを判断する。健常者が偶然に手摺り3,5に接触した場合や、子供または健常者がいたずらで接触する場合は、所定値TSよりも短いので、それを無視し、健常者の場合と同様に、通常運転とする。
一方、所定値TSよりも長い場合は、身障者または高齢者と更に高度の身障者とを区別するための所定値TLよりも短いか否かを判断する。
所定値TLよりも短く、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったと判断したときは、乗り場呼びに応答して、その階に乗りかごを昇降させる。当該乗客の乗り待ち時間を長く制御し、乗り込み完了を待つ(乗り待ち制御1)。乗り込んだら、昇降制御し、目的階まで乗りかごを昇降させる。到着したら、当該乗客の降り待ち時間を長く制御し、降り完了を待つ(降り待ち制御1)。降りたら、通常運転に戻る。
所定値TLよりも長く、更に高度の身障者からの乗りかご呼びがあったと判断したときは、乗り場呼びに応答して、その階に乗りかごを昇降させる。当該乗客の乗り待ち時間をより長く制御し、乗り込み完了を待つ(乗り待ち制御2)。乗り込んだら、昇降制御し、目的階まで乗りかごを昇降させる。到着したら、当該乗客の降り待ち時間をより長く制御し、降り完了を待つ(降り待ち制御2)。降りたら、通常運転に戻る。
本実施例2では、更に高度の身障者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間をより長く変更するので、更に高度の身障者は遠慮無く、エレベータに乗り降りできる。
図4は、本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例3における処理手順を示すフローチャートである。
乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合、どのエレベータでも、身障者または高齢者の乗り降りにサービスするモードに入るようにしておくと、特に会社始業時の混雑においては、混雑した乗りかご内での乗り降りに伴う場所の入れ替えなどが、各乗りかごで繰り返され、群制御エレベータ全体としての利用効率が下がってしまい、お互いにいらいらしたり遠慮したりすることが多かった。
そこで、本実施例3においては、乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合は、その内の1台を乗り場呼びに直行応答し、目的階まで直行昇降する運転方式を採用する。
目的階まで直行昇降する乗りかごは、特定の1台に固定してもよい。健常者の乗客に向けては、例えば、「1号機は、直行運転中ですが、まもなく通常サービスに復帰しますので、御協力ください。」のように表示またはアナウンスすることが望ましい。
まず、手摺りへの接触の有無を判断する。接触が無い場合は、健常者と判断して、通常運転とする。
次に、接触が、所定値TSよりも短いか否かを判断する。健常者が偶然に手摺り3,5に接触した場合や、子供または健常者がいたずらで接触する場合は、所定値TSよりも短いので、それを無視し、健常者の場合と同様に、通常運転とする。
一方、所定値TSよりも長い場合は、身障者または高齢者と更に高度の身障者とを区別するための所定値TLよりも短いか否かを判断する。
所定値TLよりも短く、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったと判断したときは、乗り場呼びに応答して、その階に乗りかごを直行させる。当該乗客の乗り待ち時間を長く制御し、乗り込み完了を待つ(乗り待ち制御1)。乗り込んだら、昇降制御し、目的階まで乗りかごを直行させる。到着したら、当該乗客の降り待ち時間を長く制御し、降り完了を待つ(降り待ち制御1)。降りたら、通常運転に戻る。
所定値TLよりも長く、更に高度の身障者からの乗りかご呼びがあったと判断したときは、乗り場呼びに応答して、その階に乗りかごを直行させる。当該乗客の乗り待ち時間をより長く制御し、乗り込み完了を待つ(乗り待ち制御2)。乗り込んだら、昇降制御し、目的階まで乗りかごを直行させる。到着したら、当該乗客の降り待ち時間をより長く制御し、降り完了を待つ(降り待ち制御2)。降りたら、通常運転に戻る。
本実施例3では、乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置の場合、身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、その内の1台を乗り場呼びに直行応答し、目的階まで直行昇降する運転方式を採用したので、健常者と身障者または高齢者とが混在して利用する場合と比較して、乗り降りの時間が統一され、混雑した乗りかご内での乗り降りに伴う場所の入れ替えなどの困難さが解消され、お互いにいらいらしたり遠慮したりすることが無くなる。
本発明によるエレベータ装置の系統構成の一例を示すブロック図である。 本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例1における処理手順を示すフローチャートである。 本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例2における処理手順を示すフローチャートである。 本発明による手摺り接触パターン検出手段およびエレベータ制御手段の実施例3における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の手摺り接触パターン検出手段に取り込まれる種々の信号波形を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 乗りかご
2 乗りかご内操作盤
3 乗りかご内手摺り
4 乗り場呼びボタン
5 乗り場手摺り
6 手摺り接触パターン検出手段
7 エレベータ制御手段
8 ドア制御手段
9 ドア駆動手段
10 昇降制御手段
11 昇降モータ

Claims (4)

  1. 乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺りへの乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段を有するエレベータ装置において、
    前記手摺りへの乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者かを前記手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段を前記手摺りと前記エレベータ制御手段との間に備え、
    前記エレベータ制御手段が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、前記接触を無視して通常運転を継続し、前記身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更する手段を含むことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺りへの乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段を有するエレベータ装置において、
    前記乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置であり、
    前記手摺りへの乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者かを前記手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段を前記手摺りと前記エレベータ制御手段との間に備え、
    前記エレベータ制御手段が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、前記接触を無視して通常運転を継続し、前記身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、前記呼びに直行応答し、当該乗客の乗り待ち時間を長く変更し、目的階まで直行昇降し、当該乗客の降り待ち時間を長く変更する手段を含むことを特徴とするエレベータ装置。
  3. 乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺りへの乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段を有するエレベータ装置において、
    前記手摺りへの乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者か乗り降りに更に時間がかかる身障者かを前記手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段を前記手摺りと前記エレベータ制御手段との間に備え、
    前記エレベータ制御手段が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、前記接触を無視して通常運転を継続し、前記身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間を長く変更し、乗り降りに更に時間がかかる身障者からの乗りかご呼びがあったときは、当該乗客の乗り待ち時間および降り待ち時間をより長く変更する手段を含むことを特徴とするエレベータ装置。
  4. 乗り場ホールおよび乗りかご内に配置した手摺りへの乗客の接触を検知した信号に応じて乗りかごドアの開閉時間を制御するエレベータ制御手段を有するエレベータ装置において、
    前記乗りかごが複数在る群制御エレベータ装置であり、
    前記手摺りへの乗客の接触が健常者の偶然接触またはいたずらか身障者または高齢者か乗り降りに更に時間がかかる身障者かを前記手摺りへの乗客の接触パターンに基づいて判定する手摺り接触パターン検出手段を前記手摺りと前記エレベータ制御手段との間に備え、
    前記エレベータ制御手段が、健常者の偶然接触またはいたずらの場合は、前記接触を無視して通常運転を継続し、前記身障者または高齢者からの乗りかご呼びがあったときは、前記呼びに直行応答し、当該乗客の乗り待ち時間を長く変更し、目的階まで直行昇降し、当該乗客の降り待ち時間を長く変更し、乗り降りに更に時間がかかる身障者からの乗りかご呼びがあったときは、前記呼びに直行応答し、当該乗客の乗り待ち時間をより長く変更し、目的階まで直行昇降し、当該乗客の降り待ち時間をより長く変更する手段を含むことを特徴とするエレベータ装置。
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