JP2007045900A - 回路接続材料並びに回路端子の接続構造体及び接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 相対向する回路電極間に介在され、相対向する回路電極を加圧し、加圧方向の電極間のみを電気的に接続する回路接続材料であって、下記(1)〜(3)の成分を含有する回路接続材料。
(1)ラジカル重合性物質
(2)ラジカル重合開始剤
(3)光照射によって塩基を発生する光塩基発生剤
【選択図】 無し
Description
中でも一液型エポキシ樹脂系接着剤は、主剤と硬化剤との混合が不必要であり使用が簡便なことから、フィルム状、ペースト状、粉体状の形態で使用されている。この場合、エポキシ樹脂と硬化剤及び変性剤との多様な組合せにより、特定の性能を得ることが一般的である。しかしながら、このようなエポキシ樹脂系のフィルム状接着剤は、作業性に優れるものの、低温速硬化性の点で不十分であった。
他に光照射と低温加熱による硬化方法として光カチオン硬化が提案されているが(例えば特許文献4)、金属部材への腐食及び触媒の毒性等で問題があった。
本発明によれば、以下の回路接続材料等が提供される。
1.相対向する回路電極間に介在され、相対向する回路電極を加圧し、加圧方向の電極間のみを電気的に接続する回路接続材料であって、下記(1)〜(3)の成分を含有する回路接続材料。
(1)ラジカル重合性物質
(2)ラジカル重合開始剤
(3)光照射によって塩基を発生する光塩基発生剤
2.前記光塩基発生剤がカルバミン酸エステル誘導体、オキシムエステル誘導体、アミンイミド誘導体、イミダゾリウム塩誘導体、4級アンモニウム塩誘導体、α-アミノケトン誘導体、ニフェジピン誘導体からなる群より選ばれる一以上の化合物である1記載の回路接続材料。
3.さらに、熱可塑性樹脂を含有する1または2記載の回路接続材料。
4.前記熱可塑性樹脂がフェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステルウレタン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアクリル樹脂から選ばれる3記載の回路接続材料。
5.さらに、導電性粒子を含有する1〜4のいずれか一項記載の回路接続材料。
6.第一の接続端子を有する第一の回路部材と、第二の接続端子を有する第二の回路部材とが、第一の接続端子と第二の接続端子を対向して配置されており、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に1〜5のいずれか記載の回路接続材料が介在されており、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみが電気的に接続されている回路端子の接続構造体。
7.第一の接続端子を有する第一の回路部材上に前記1〜5のいずれかに記載の回路接続材料を配置させ、回路接続材料の上方から光照射を行った後、第二の接続端子を有する第二の回路部材を対向して配置し、加熱しながら加圧して対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみを電気的に接続させる回路端子の接続方法。
8.第一の接続端子を有する第一の回路部材と、第二の接続端子を有する第二の回路部材とを、第一の接続端子と第二の接続端子を対向して配置し、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に前記1〜5のいずれかに記載の回路接続材料を介在させ、光照射と同時に加熱しながら加圧して前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみを電気的に接続させる回路端子の接続方法。
これらは単独又は併用して用いることができ、必要によっては、ハイドロキノン、メチルエーテルハイドロキノン類等の重合禁止剤を適宜用いてもよい。
また、ジシクロペンテニル基及び/又はトリシクロデカニル基及び/又はトリアジン環を有する場合は、耐熱性が向上するので好ましい。
具体的には、クミルパーオキシネオデカノエート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシネオデカノエート、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパーオキシノエデカノエート、t−ヘキシルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシピバレート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシネオヘプタノエート、t−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレフタレート、t−アミルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、3−ヒドロキシ−1,1−ジメチルブチルパーオキシネオデカノエート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−アミルパーオキシネオデカノエート、t−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、2,2’−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1’−アゾビス(1−アセトキシ−1−フェニルエタン)、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、4,4’−アゾビス(4−シアノバレリン酸)、1,1’−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネート、t−ブチルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(3−メチルベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート、t−ヘキシルパーオキシベンゾエート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジブチルパーオキシトリメチルアジペート、t−アミルパーオキシノルマルオクトエート、t−アミルパーオキシイソノナノエート、t−アミルパーオキシベンゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、ジ-(3-メチルベンゾイル)パーオキサイド等が挙げられる。
これらの化合物は、単独で用いる他に、2種以上の化合物を混合して用いても良い。
例えば、Chemistry & Technology of UV & EB Formulation for Coatings, Inks & Paints,Ed.by G. Bradley,John Wiley and Sons Ltd.(1998年)、p479〜p545に記載されているカルバミン酸エステル誘導体やオキシムエステル誘導体、4級アンモニウム塩誘導体が挙げられる。また、特開平11-71450号に記載されているα-アミノアセトフェノン誘導体やWO2002/051905号に記載されているアミンイミド誘導体、特開2003−212856号に記載されているイミダゾリウム塩誘導体、特公平1−53771号に記載されているジヒドロピリジン誘導体(以下ニフェジピン誘導体と呼ぶ)が挙げられる。
これらのポリマーの分子量は特に制限を受けるものではないが、一般的な重量平均分子量としては5,000〜150,000が好ましく、10,000〜80,000が特に好ましい。この値が、5,000未満ではフィルム形成性が劣る傾向があり、また150,000を超えると他の成分との相溶性が悪くなる傾向がある。使用量としては(1)ラジカル重合性化合物100重量部に対して20〜320重量部とすることが好ましい。
導電性粒子としては、Au、Ag、Ni、Cu、はんだ等の金属粒子やカーボン等があり、十分なポットライフを得るためには、表層はAu、Ag、白金族の貴金属類が好ましくAuがより好ましい。
また、Ni等の遷移金属類の表面をAu等の貴金属類で被覆したものでもよい。また、非導電性のガラス、セラミック、プラスチック(ポリスチレン等)等に前記した導通層を被覆等により形成し、最外層を貴金属類、核をプラスチックとした場合や、熱溶融金属粒子の場合、加熱加圧により変形性を有するので接続時に電極との接触面積が増加し信頼性が向上するので好ましい。
導電性粒子の使用量は、回路接続材料100体積に対して0.1〜30体積%とすることが好ましく、0.1〜10体積%とすることがより好ましい。この値が、0.1体積%未満であると導電性が劣る傾向があり、30体積%を超えると回路の短絡が起こる傾向がある。尚、体積%は23℃の硬化前の各成分の体積をもとに決定されるが、各成分の体積は、比重を利用して重量から体積に換算することができる。
このような回路部材としては半導体チップ、抵抗体チップ、コンデンサチップ等のチップ部品、プリント基板等の基板等が用いられる。回路部材には接続端子が通常は多数(場合によっては単数でもよい)設けられている。
また、第一の回路部材が紫外域から可視域にかけて透明な基材の場合には、第一の接続端子を有する第一の回路部材上に回路接続材料を仮圧着にて配置させた後、第二の接続端子を有する第二の回路部材を対向して配置し、第二の回路部材上から加熱、加圧すると共に第一の回路部材下方から光照射を行って接着させることができる。
硬化条件は、通常、加熱の場合、0.1〜10MPaの加圧下で、100〜200℃で1秒〜120秒であるが、これに限定されるものでない。光照射は、150〜750nmの波長域の照射光が好ましく、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノンランプ、メタルハライドランプを使用することができ、光照射量としては365nm照度換算で0.01〜10J/cm2であるが、これに限定されるものでない。
2,4−ジニトロベンジルアルコール (2.00g、10mmol)および1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(0.10g、0.6mmol)をテトラヒドロフラン20g中に溶解し、シクロヘキシルイソシアネート
(1.27g、10mmol)を室温で滴下した。滴下終了後室温で48時間攪拌したところ、白色沈殿が生成した。これを濾別した後、酢酸エチルで再結晶を行い、真空乾燥機で乾燥させてカルバミン酸エステル化合物を得た。収量2.23g、収率68%であった。
9−フルオレノンオキシム (2.00g、10mmol)およびピリジン (0.80g、10mmol)をテトラヒドロフラン20g中に溶解し、ジエチルカルバモイルクロリド
(1.36g、10mmol)を氷浴で冷却しながらで滴下した。滴下終了後室温で24時間攪拌したところ、白色沈殿が生成した。これに水を200g加えると淡黄色沈殿が析出した。これを濾別した後、アセトンで再結晶を行い、真空乾燥機で乾燥させてオキシムエステル化合物を得た。収量2.58g、収率88%であった。
p-ニトロ安息香酸メチルエステル(2.00g、11mmol)、N,N−ジメチルヒドラジン(0.66g、11mmol)、フェニルグリシジルエーテル(1.66g、11mmol)をtert−ブタノール(15.0g)に添加し、50℃で10時間攪拌した後、さらに室温(25℃)で48時間攪拌したところ、白色沈殿が生成した。これを濾別した後、酢酸エチルで2度洗浄し、真空乾燥機で乾燥させてアミンイミド化合物を得た。収量3.67g、収率85%であった。
p−ニトロフェナシルブロマイド (2.00g、8.2mmol)をアセトン(20g)に溶解させ、これにアセトン(5g)に溶解させた1,2−ジメチルイミダゾール(0.79g、8.2mmol)の溶液をゆっくり添加し、この後、室温で2時間攪拌したところ、白色結晶が析出した。これをろ過し、アセトンで2度洗浄を行った後、真空下60℃で5時間乾燥して、イミダゾリウム・ブロマイド塩を得た(収量2.62g)。
上記イミダゾール・ブロマイド塩(2.00g、5.8mmol)を、メタノール/水(15g/15g)溶液に溶解させ、これに水(5.0g)に溶解させたテトラフェニルほう酸ナトリウム塩(2.01g、5.8mmol)の溶液をゆっくり添加した。添加とともに、白色スラリー状の析出が認められ、添加後、さらに室温で5時間攪拌した。これをろ過し、アセトン(20g)に溶解させて再結晶を行い、目的のイミダゾリウム・テトラフェニルほう酸塩(イミダゾリウム塩)を得た(収量3.23g)。
p−ニトロフェナシルブロマイド (2.00g、8.2mmol)をアセトン(20g)に溶解させ、これにアセトン(5g)に溶解させたN,N-ジメチルベンジルアミン(1.10g、8.2mmol)の溶液をゆっくり添加し、この後、室温で2時間攪拌したところ、白色結晶が析出した。これをろ過し、アセトンで2度洗浄を行った後、真空下60℃で5時間乾燥して、アンモニウム・ブロマイド塩を得た(収量2.73g)。
上記アンモニウム・ブロマイド塩(2.00g、5.3mmol)を、メタノール/水(15g/15g)溶液に溶解させ、これに水(5.0g)に溶解させたテトラフェニルほう酸ナトリウム塩(1.84g、5.3mmol)の溶液をゆっくり添加した。添加とともに、白色スラリー状の析出が認められ、添加後、さらに室温で5時間攪拌した。これをろ過し、アセトン(20g)に溶解させて再結晶を行い、目的の4級アンモニウム塩を得た(収量2.98g)。
熱可塑性樹脂として、フェノキシ樹脂及びウレタン樹脂を使用した。フェノキシ樹脂(PKHC、ユニオンカーバイト社製商品名、平均分子量45,000)40gを、メチルエチルケトン60gに溶解して、固形分40重量%の溶液とした。また、ウレタン樹脂は、平均分子量2000のポリブチレンアジペートジオール450重量部と平均分子量2000のポリオキシテトラメチレングリコール450重量部、1,4−ブチレングリコール100重量部をメチルエチルケトン4000重量部中で均一に混合し、ジフェニルメタンジイソシアネート390重量部を加えて70℃にて反応させて得られた重量平均分子量15万のウレタン樹脂を使用した。(1)ラジカル重合性物質として、イソシアヌル酸EO変性ジアクリレート(M−215、東亜合成株式会社製商品名)、ウレタンアクリレート(AT−600、共栄社化学株式会社製商品名)及び2-(メタ)アクリロイロキシエチルホスフェート(ライトエステルP-2M、共栄社株式会社製商品名)、(2)ラジカル重合開始剤として10時間半減期温度が73.1℃であるジ-(3−メチルベンゾイル)パーオキサイド(ナイパーBMT、日本油脂株式会社製商品名)、(3)光塩基発生剤として表1に示す化合物を用いた。またポリスチレンを核とする粒子の表面に、厚み0.2μmのニッケル層を設け、このニッケル層の外側に、厚み0.02μmの金層を設け、平均粒径4μm、比重2.5の導電性粒子を作製した。
固形重量比で表1に示すように配合し、さらに導電性粒子を1.5体積%配合分散させ、厚み80μmのフッ素樹脂フィルムに塗工装置を用いて塗布し、70℃、10分の熱風乾燥によって接着剤層の厚みが20μmのフィルム状接着剤を得た。
ニフェジピン:ジメチル 2,6−ジメチル−4−(o-ニトロフェニル)-1,4−ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボキシレート
上記製法によって得たフィルム状接着剤を用いて、ライン幅25μm、ピッチ50μm、厚み18μmの銅回路を500本有するフレキシブル回路板(TCP)と、0.2μmの酸化インジウム(ITO)の薄層を形成したガラス(厚み1.1mm、表面抵抗20Ω/□)とを、熱圧着装置(加熱方式:コンスタントヒート型、東レエンジニアリング株式会社製)を用いて130℃の温度で3MPaで10秒間の加熱加圧を行って幅2mmにわたり接続し、接続体を作製した。この時、あらかじめITOガラス上に、フィルム状回路接続材料の接着面を70℃、1MPaで3秒間加熱加圧して仮接続した後、フッ素樹脂フィルムを剥離し、回路接続用組成物からなるフィルム面に、高圧水銀ランプを有する紫外線照射装置(ウシオ電機株式会社製)を用いて1.0J/cm2の紫外線を照射した。その後、もう一方の被着体であるFPCと接続し接続体を作製した。この接続体の隣接回路間の抵抗値を、接着直後と、85℃、85%RHの高温高湿槽中に168時間保持した後にマルチメータで測定した。抵抗値は隣接回路間の抵抗37点の平均で示した。
実施例4で得られたフィルム状接着剤の接続体作製の際に、紫外線照射を省略した以外は実施例4と同様にTCPとITOとを130℃、3MPa、10sで加熱圧着した。以上のようにして得られた接続体の接着強度、接続抵抗を測定したところ、接続抵抗は4.6Ω、接着強度は150N/mを示し、接続抵抗、接着強度とも紫外線照射を行った実施例4と比較して悪化した。
実施例1で得られたフィルム状接着剤を、真空包装を施して、40℃で3日間放置した後、実施例1と同様にTCPとITOとを130℃、3MPa、10sで加熱圧着を行った。以上のようにして行った接続体の接着強度、接続抵抗を測定したところ、接着強度は780N/m、接続抵抗は1.5Ωを示し、放置安定性に優れることが分かった。
比較例1のラジカル重合開始剤を10時間半減期温度が40.3℃であるジ-n-プロピルパーオキシジカーボネート(パーロイルNPP、日本油脂株式会社製商品名)に変更した以外は、比較例1と同様にフィルム状接着剤を作成し、真空包装を施して、40℃で3日間放置した後、放置前後のフィルム状接着剤を実施例1と同様にTCPとITOとを130℃、3MPa、10sで加熱圧着を行った。以上のようにして行った接続体の接着強度、接続抵抗の測定の結果を表3に示した。
Claims (8)
- 相対向する回路電極間に介在され、相対向する回路電極を加圧し、加圧方向の電極間のみを電気的に接続する回路接続材料であって、下記(1)〜(3)の成分を含有する回路接続材料。
(1)ラジカル重合性物質
(2)ラジカル重合開始剤
(3)光照射によって塩基を発生する光塩基発生剤 - 前記光塩基発生剤がカルバミン酸エステル誘導体、オキシムエステル誘導体、アミンイミド誘導体、イミダゾリウム塩誘導体、4級アンモニウム塩誘導体、α-アミノケトン誘導体、ニフェジピン誘導体からなる群より選ばれる一以上の化合物である請求項1記載の回路接続材料。
- さらに、熱可塑性樹脂を含有する請求項1または請求項2記載の回路接続材料。
- 前記熱可塑性樹脂がフェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステルウレタン樹脂、ブチラール樹脂、アクリル樹脂から選ばれる請求項3記載の回路接続材料。
- さらに、導電性粒子を含有する請求項1〜4のいずれか一項記載の回路接続材料。
- 第一の接続端子を有する第一の回路部材と、第二の接続端子を有する第二の回路部材とが、第一の接続端子と第二の接続端子を対向して配置されており、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に請求項1〜5のいずれか一項記載の回路接続材料が介在されており、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみが電気的に接続されている回路端子の接続構造体。
- 第一の接続端子を有する第一の回路部材上に請求項1〜5のいずれか一項記載の回路接続材料を配置させ、回路接続材料の上方から光照射を行った後、第二の接続端子を有する第二の回路部材を対向して配置し、加熱しながら加圧して対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみを電気的に接続させる回路端子の接続方法。
- 第一の接続端子を有する第一の回路部材と、第二の接続端子を有する第二の回路部材とを、第一の接続端子と第二の接続端子を対向して配置し、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に請求項1〜5のいずれか一項記載の回路接続材料を介在させ、光照射と同時に加熱しながら加圧して前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子のみを電気的に接続させる回路端子の接続方法。
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