JP2007035329A - 小型端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型端末装置において回路基板とフラットケーブルとを簡単に接続することのできる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 図(a)において、導電部品30は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部36を形成し、この第1バネ部36の最下部に下部接点16を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部37を形成し、この第2バネ部37の最上部に上部接点17を割り当てる。導電部品30の自由高さHfは、絶縁性部材32の高さ寸法H2より大きく設定する。回路基板12に導電部品30を載せる。次に、液晶表示パネル13の下面にフラットケーブル14の先端の第2端子部15を臨ませる。この第2端子部15を第2バネ部37に当てる。(b)は完成図を示す。
【効果】 従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板とフラットケーブルとの接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができる。
【選択図】 図4
【解決手段】 図(a)において、導電部品30は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部36を形成し、この第1バネ部36の最下部に下部接点16を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部37を形成し、この第2バネ部37の最上部に上部接点17を割り当てる。導電部品30の自由高さHfは、絶縁性部材32の高さ寸法H2より大きく設定する。回路基板12に導電部品30を載せる。次に、液晶表示パネル13の下面にフラットケーブル14の先端の第2端子部15を臨ませる。この第2端子部15を第2バネ部37に当てる。(b)は完成図を示す。
【効果】 従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板とフラットケーブルとの接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は携帯電話などの小型端末装置の改良に関する。
携帯電話と称する小型端末装置の普及はめざましい。今後も需要増加が見込めるため、大量生産に適応した構造が必要となる。大量生産では差し込み作業が必須となるコネクタがネックとなる。
小型端末装置のコネクタを対象とした改良技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−136328公報(図1、図6)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図8は従来の小型端末装置の斜視図及び要部の斜視図である。
(a)において、小型端末装置100は、液晶表示パネル101を支える第1筐体102と、ヒンジ103を介して繋ぐ第2筐体104とからなる。この第2筐体104には次図で述べる回路基板を収納し、この回路基板と液晶表示パネル101とはフレキシブル配線板と称するフラットケーブルで電気的に接続する。
図8は従来の小型端末装置の斜視図及び要部の斜視図である。
(a)において、小型端末装置100は、液晶表示パネル101を支える第1筐体102と、ヒンジ103を介して繋ぐ第2筐体104とからなる。この第2筐体104には次図で述べる回路基板を収納し、この回路基板と液晶表示パネル101とはフレキシブル配線板と称するフラットケーブルで電気的に接続する。
(b)は従来の回路基板とフラットケーブルとの接続を説明する図であり、回路基板105の上面に第1端子部106が設けられ、また、フラットケーブル107の先端108には第2端子部109が設けられている。そして、第1端子部106に第2端子部109を嵌合することで、電気的接続を完了する。
特許文献1では二つ折り型携帯電話を例示したが、二つ折り型でない携帯電話、すなわち1個の筐体に回路基板を収めると共に筐体の一面に液晶表示パネルを配置するものも数多く実用に供されている。二つ折り型でない携帯電話に特許文献1の技術を適用した例を次図で説明する。
図9は従来の別の小型端末装置の断面図であり、この小型端末装置100Bは、1個の筐体110に回路基板105を収め、筐体110の上面に液晶表示パネル101を嵌め、この液晶表示パネル101から延ばしたフラットケーブル107の先端の第2端子部109を第1端子部106に嵌合してなる。
第1端子部106に第2端子部109を嵌める作業は人手で行う。先ず、小型端末装置10Bでは筐体110が小型であるため、筐体110内へ指先を差し入れて端子の接続作業を行うと作業時間が長くなる。そこで、筐体110の底部111を着脱可能に構成し、接続作業の簡単化を図ることが考えられる。この場合は、筐体110の構造が複雑になり、小型端末装置10Bのコストアップに繋がる。
このように、従来の回路基板105とフラットケーブル107との接続構造に改良の余地がある。
このように、従来の回路基板105とフラットケーブル107との接続構造に改良の余地がある。
本発明は、小型端末装置において回路基板とフラットケーブルとをより簡単に接続することのできる構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、上面に第1端子部を備えた回路基板と、この回路基板の上方に一定の間隔を保って配置する液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの一端から延ばすとともに折り曲げることで先端が液晶表示パネルの下面に臨むようにするフラットケーブルと、このフラットケーブルの先端に設けた第2端子部と、前記第1端子部に当てる下部接点及び前記第2端子部に当てる上部接点を備え自由高さが前記一定の間隔より大きくて弾性部材で構成した弾性変形可能な導電部品と、からなり、この導電部品を前記第1端子部と第2端子部とで圧縮することで、第1端子部と第2端子部とを電気的に接続することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、導電部品は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部を形成し、この第1バネ部の最下部に前記下部接点を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部を形成し、この第2バネ部の最上部に前記上部接点を割り当てたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、金属板の基部を絶縁性部材で覆い、前記回路基板に立てた位置決めピンに嵌合する位置決め穴を前記絶縁性部材に開けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、絶縁性部材の高さ寸法を、前記一定の間隔に合わせたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、回路基板に弾性変形可能な導電部品を当て、この導電部品にフラットケーブルの先端を当て、このフラットケーブルの先端を液晶表示パネルの下面で押し下げるだけで、回路基板とフラットケーブルとの電気的接続を完成させることができる。
従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板とフラットケーブルとの接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができる。
従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板とフラットケーブルとの接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、金属板を折り曲げた導電部品を採用する。金属板を折り曲げるだけであるから、導電部品の低コスト化を容易に達成することができる。
請求項3に係る発明では、位置決めピンに位置決め穴を合わせることで、回路基板の所定位置に絶縁性部材を取り付けることができ、結果として、回路基板に簡単に導電部品をセットすることができ、組立作業を容易にすることができる。
請求項4に係る発明では、回路基板に絶縁性部材を載せ、この絶縁性部材に液晶表示パネルを載せることで端末装置の組立が完了する。したがって、端末装置の組立作業をより簡単化することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る小型端末装置の断面図であり、小型端末装置10は、上面に第1端子部11を備えた回路基板12と、この回路基板12の上方に一定の間隔L1を保って配置する液晶表示パネル13と、この液晶表示パネル13の一端から延ばすとともに折り曲げることで先端が液晶表示パネル13の下面に臨むようにするフラットケーブル14と、このフラットケーブル14の先端に設けた第2端子部15と、第1端子部11に当てる下部接点16及び第2端子部15に当てる上部接点17を備え自由高さ(図4のHf)が一定の間隔L1より大きくて弾性部材で構成した弾性変形可能な導電部品30と、を筐体18に収納してなる。
図1は本発明に係る小型端末装置の断面図であり、小型端末装置10は、上面に第1端子部11を備えた回路基板12と、この回路基板12の上方に一定の間隔L1を保って配置する液晶表示パネル13と、この液晶表示パネル13の一端から延ばすとともに折り曲げることで先端が液晶表示パネル13の下面に臨むようにするフラットケーブル14と、このフラットケーブル14の先端に設けた第2端子部15と、第1端子部11に当てる下部接点16及び第2端子部15に当てる上部接点17を備え自由高さ(図4のHf)が一定の間隔L1より大きくて弾性部材で構成した弾性変形可能な導電部品30と、を筐体18に収納してなる。
図2は本発明に係る小型端末装置の要部の分解斜視図であり、回路基板12の上面に複数の第1端子部11・・・(・・・は複数を示す。以下同様)を一列に並べて設けるとともに、2本の位置決めピン19、19を設けたことを示す。また、フラットケーブル14は可撓性フィルム21に複数本の配線22・・・を埋設してなる。これらの配線22・・・の先端は第2端子部15・・・に接続する。
導電性部品30の詳細は後述するが、位置決めピン19、19に対応する位置決め穴31、31を備えた角柱状の絶縁性部材32を有する。
図3は本発明に係る導電部品の製造法の一例を示す図である。
(a)において、打ち抜き法により、導電性で且つ鋸歯状の金属板33を製造する。そして、歯34の前半部分に切れ目35を入れる。さらに、切れ目35の左側を図面奥に窪ませることで第1バネ部36を形成し、切れ目35の右側を図手前に凸にすることで第2バネ部37を形成する(図4参照)。
(a)において、打ち抜き法により、導電性で且つ鋸歯状の金属板33を製造する。そして、歯34の前半部分に切れ目35を入れる。さらに、切れ目35の左側を図面奥に窪ませることで第1バネ部36を形成し、切れ目35の右側を図手前に凸にすることで第2バネ部37を形成する(図4参照)。
(b)において、歯34の後半部分に、絶縁性樹脂を被せることで、絶縁性部材32を取り付ける。この絶縁性部材32に沿わせた切断線38に沿って、金属板33を切断する。
(c)は完成した導電部品30を示す。
以上の製造法により、多数個の第1バネ部36・・・及び第2バネ部37・・・を備えた導電部品30を容易に作製することができる。
(c)は完成した導電部品30を示す。
以上の製造法により、多数個の第1バネ部36・・・及び第2バネ部37・・・を備えた導電部品30を容易に作製することができる。
図4は本発明に係る小型端末装置の組立要領図である。
(a)において、導電部品30は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部36を形成し、この第1バネ部36の最下部に下部接点16を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部37を形成し、この第2バネ部37の最上部に上部接点17を割り当てたことを特徴とする。
加えて、導電部品30の自由高さHfは、絶縁性部材32の高さ寸法H2より大きく設定する。(Hf−H2)/2が、縮み代になる。
(a)において、導電部品30は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部36を形成し、この第1バネ部36の最下部に下部接点16を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部37を形成し、この第2バネ部37の最上部に上部接点17を割り当てたことを特徴とする。
加えて、導電部品30の自由高さHfは、絶縁性部材32の高さ寸法H2より大きく設定する。(Hf−H2)/2が、縮み代になる。
そして、回路基板12に導電部品30を載せる。次に、液晶表示パネル13の下面にフラットケーブル14の先端の第2端子部15を臨ませる。この第2端子部15を第2バネ部37に当てる。
(b)では、位置決めピン19と位置決め穴31との作用で絶縁性部材32が回路基板に位置決めでき、第1端子部11に第1バネ部36が接触し、第2バネ部37が第2端子15に接触していることを示す。第1バネ部36及び第2バネ部37のスプリング作用により、第1端子部11や第2端子部15に導電部品30が常に接触して導電作用を発揮する。
この結果、回路基板12の第1端子部11は導電部品30を介してフラットケーブル14の第2端子部15に電気的に接続し、フラットケーブル14を介して液晶表示パネル13を回路基板12に電気的に接続することができたと言える。
従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板12とフラットケーブル14との接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができることは明らかである。
従来実施していた、コネクタの差し込み並びに雌雄嵌合が不要であるため、回路基板12とフラットケーブル14との接続作業を簡単にすることができ、生産性を向上させることができることは明らかである。
図5は本発明に係る導電部品の変更例を示す図である。
(a)の導電部品30は金属板33の一部を切り起こすことで、第2バネ部37を形成し、残部を第1バネ部36とした。第2バネ部37は片持ち梁形状を呈し、第1バネ部36も左右2本の片持ち梁形状を呈することに形状的な特徴を有する。
(b)の導電部品30も金属板33の一部を切り起こすことで、第2バネ部37を形成し、残部を第1バネ部36とした。第2バネ部37は片持ち梁形状を呈し、第1バネ部36は口の字形状を呈することに形状的な特徴を有する。
(a)の導電部品30は金属板33の一部を切り起こすことで、第2バネ部37を形成し、残部を第1バネ部36とした。第2バネ部37は片持ち梁形状を呈し、第1バネ部36も左右2本の片持ち梁形状を呈することに形状的な特徴を有する。
(b)の導電部品30も金属板33の一部を切り起こすことで、第2バネ部37を形成し、残部を第1バネ部36とした。第2バネ部37は片持ち梁形状を呈し、第1バネ部36は口の字形状を呈することに形状的な特徴を有する。
(c)の導電部品30は金属板33の一部を切り起こすことで、平面視でL字形状の第2バネ部37を形成し、残部を第1バネ部36とした。第2バネ部37はL字形状にしたため当たり面の面積を拡大することができる。
(d)の導電部品30は金属板33の一部を切り起こし、さらに折り曲げることで、折り鶴の頭の形状に第2バネ部37を形成した。残部は第1バネ部36とした。
(d)の導電部品30は金属板33の一部を切り起こし、さらに折り曲げることで、折り鶴の頭の形状に第2バネ部37を形成した。残部は第1バネ部36とした。
図6は本発明に係る導電部品のさらなる変更例を示す図である。
(a)の導電部品30は金属板33に凸部39と凹部41とを形成し、凸部39と凹部41との間にハーフスリット42を入れたことを特徴とする。
(b)は(a)の断面図であり、凹部41を第1端子部11に当て、凸部39を第2端子部15に当てる。ただし、凸部39及び凹部41は弾性変形量が少ないため、ハーフスリット42を設けることにより凸部39と凹部41とが相対的に変位するように構成した。
(a)の導電部品30は金属板33に凸部39と凹部41とを形成し、凸部39と凹部41との間にハーフスリット42を入れたことを特徴とする。
(b)は(a)の断面図であり、凹部41を第1端子部11に当て、凸部39を第2端子部15に当てる。ただし、凸部39及び凹部41は弾性変形量が少ないため、ハーフスリット42を設けることにより凸部39と凹部41とが相対的に変位するように構成した。
(c)の導電部品30は金属板33に円弧部43を形成したことを特徴とする。
(d)は(c)の断面図であり、円弧部43の中央部44を第2端子部15に当て、円弧部43の両端部45、45を第1端子部11に当てる。
このように導電部品30は種々の形状にすることができる。
(d)は(c)の断面図であり、円弧部43の中央部44を第2端子部15に当て、円弧部43の両端部45、45を第1端子部11に当てる。
このように導電部品30は種々の形状にすることができる。
図7は本発明に係る樹脂製導電部品のを示す図である。
(a)の導電部品30は、弾性変形性を有する樹脂板46に第1バネ部36・・・と第2バネ部37・・・とを直列に形成してなる。
(b)は作用図であり、第1端子部11に第1バネ部36を当て、第2バネ部37を第2端子部15に当てる。
(a)の導電部品30は、弾性変形性を有する樹脂板46に第1バネ部36・・・と第2バネ部37・・・とを直列に形成してなる。
(b)は作用図であり、第1端子部11に第1バネ部36を当て、第2バネ部37を第2端子部15に当てる。
(c)は(b)のC部拡大断面図であり、ポリイミド製の樹脂板46に銅の無電解めっき層47を被せ、この無電解めっき層47にニッケルの電解めっき層48を被せ、この電解めっき層48に金の電解めっき層49を被せる。樹脂板46は絶縁材であるが、金の電解めっき層49が導電通路となり、(b)に示す第1バネ部36と第2バネ部37とを電気的に導通し、第1端子部11と第2端子部15とを電気的に接続することができる。
したがって導電部品30は金属、樹脂、その他の弾性材料で構成することができる。
したがって導電部品30は金属、樹脂、その他の弾性材料で構成することができる。
樹脂板46の材質はポリイミドを例示したが、フラットケーブルに採用できるものであればその他の樹脂材料であっても差し支えない。また、めっき層48、49の材質はニッケル、金を例示したが、通電性金属であれば種類は問わない。さらには、めっき層の層数も任意である。
尚、本発明は、いわゆる携帯電話に好適であるが、無線の送受話器など小型端末装置であれば、種類は問わない。
本発明は、いわゆる携帯電話に好適である。
10…小型端末装置、11…第1端子部、12…回路基板、13…液晶表示パネル、14…フラットケーブル、15…第2端子部、16…下部接点、17…上部接点、18…筐体、19…位置決めピン、30…導電部品、31…位置決め穴、32…絶縁性部材、33…金属板、36…第1バネ部、37…第2バネ部、L1…一定の間隔、H2…絶縁性部材の高さ寸法。
Claims (4)
- 上面に第1端子部を備えた回路基板と、この回路基板の上方に一定の間隔を保って配置する液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの一端から延ばすとともに折り曲げることで先端が液晶表示パネルの下面に臨むようにするフラットケーブルと、このフラットケーブルの先端に設けた第2端子部と、前記第1端子部に当てる下部接点及び前記第2端子部に当てる上部接点を備え自由高さが前記一定の間隔より大きくて弾性部材で構成した弾性変形可能な導電部品と、からなり、この導電部品を前記第1端子部と第2端子部とで圧縮することで、第1端子部と第2端子部とを電気的に接続することを特徴とする小型端末装置。
- 前記導電部品は、金属板の一部を下方に折り曲げて第1バネ部を形成し、この第1バネ部の最下部に前記下部接点を割り当て、金属板の別の一部を上方に折り曲げて第2バネ部を形成し、この第2バネ部の最上部に前記上部接点を割り当てたことを特徴とする請求項1記載の小型端末装置。
- 前記金属板の基部を絶縁性部材で覆い、前記回路基板に立てた位置決めピンに嵌合する位置決め穴を前記絶縁性部材に開けたことを特徴とする請求項2記載の小型端末装置。
- 前記絶縁性部材の高さ寸法を、前記一定の間隔に合わせたことを特徴とする請求項3記載の小型端末装置。
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