JP2007033963A - カラーフィルタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、透明基板と、上記透明基板上に形成され、光散乱作用を有する微粒子を層内に分散させてなり、赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンから構成される着色層とを有し、上記赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンにそれぞれ含まれる上記微粒子の含有量が、互いに異なることを特徴とするカラーフィルタを提供することにより、上記目的を達成するものである。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、この金属電極は外部から素子に入射した光も反射するため、非表示(非発光)であるべき領域から外光による反射が生じ、表示のコントラストが低下するという問題がある。特に、屋外等明るい環境下で使用する携帯用の表示装置においては、このような外光の反射が問題になる。
しかしながら、自発光素子における発光層からの発光は一般に非偏光であるため、外光反射を防止するために円偏光板を使用した場合は、発光の約半分が円偏光板により吸収されてしまう。このため、外部への発光の取り出し効率が低下し、輝度が半分以下まで低下するという問題がある。
A.カラーフィルタ
本発明のカラーフィルタは、透明基板と、上記透明基板上に形成され、光散乱作用を有する微粒子を層内に分散させてなり、赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンから構成される着色層とを有し、上記赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンにそれぞれ含まれる上記微粒子の含有量が、互いに異なることを特徴とするものである。
図1は、本発明のカラーフィルタの一例を示す概略断面図である。図1に例示するように、本発明のカラーフィルタ10は、透明基板1と、その上に形成された着色層2とを有するものである。着色層は、層内に光散乱作用を有する微粒子を分散させてなるものであり、着色層自体が光散乱性を示す。
以下、本発明のカラーフィルタの各構成について説明する。
本発明に用いられる着色層は、層内に光散乱作用を有する微粒子を分散させたものであり、本発明のカラーフィルタを例えばEL表示装置に用いた場合、EL表示装置における発光層から発せられた光に適度の散乱を生じさせて十分な視認性を確保するために設けられるものである。
なお、各色着色パターンに含まれる微粒子の含有量が互いに異なるとは、三色の着色パターンのうち、すべての微粒子の含有量が異なる場合だけでなく、少なくとも二色の着色パターンに含まれる微粒子の含有量が異なる場合をも含むものである。例えば緑色着色パターンおよび青色着色パターンに含まれる微粒子の含有量が同一であり、この緑色着色パターンおよび青色着色パターンに含まれるそれぞれの微粒子の含有量と、赤色着色パターンに含まれる微粒子の含有量とが異なっていてもよい。
本発明に用いられる微粒子としては、光散乱作用を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えば酸化珪素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の無機物、アクリル系樹脂、ジビニルベンゼン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂、スチレン系樹脂、メラミン系樹脂、アクリル−スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の有機物、あるいは、これらの2種以上の混合系等の微粒子を挙げることができる。
(1)粒径dが光波長λに比べて大きい場合(d>λ)は、幾何光学領域となり、幾何光学的な屈折、反射による散乱が発生し、波長依存性はない。
(2)粒径dが光波長λに近い場合(λ/3<d<λ)は、回折散乱領域(ミー散乱)となり、幾何光学的な散乱と回折効果(光干渉)とによる散乱が発生し、複雑な波長依存性を有する。このため、散乱による色付きが生じる。
(3)粒径dが光波長λより小さい場合(d<λ/3)は、レイリー散乱領域となり、原子・分子との相互作用による散乱が発生し、ほぼ均一に全方向に散乱する。このため、前方散乱のみならず後方散乱も発生する。
さらに、平均粒径が上記範囲であれば、通常のスピンナーによる塗布で均一な膜厚分布を達成することができ、またパターニング特性に優れる比較的厚みの薄い着色層が形成可能である。また、上述したように、微粒子の粒径によっては散乱により着色層に色付きが生じる場合があるが、着色層の色特性補正でこの色付きを確実に補うことができるので、光散乱に伴う色特性の低下を効果的に抑えることが可能となる。
本発明に用いられる着色剤としては、一般的にカラーフィルタに用いられる着色剤を使用することができ、例えば有機顔料や無機顔料などの顔料、または染料等が挙げられる。
本発明に用いられる樹脂は、上記微粒子との屈折率差、着色層の透過率、透明基板との密着性等を考慮して適宜選択される。樹脂としては、例えばアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリイミド系樹脂、ビニルエーテル系樹脂等を挙げることができる。これらの樹脂は、単独で、または2種以上の混合物として使用することができる。
本発明に用いられる着色層の全光線透過率は、85%以上であることが好ましく、より好ましくは90%以上、最も好ましくは95%以上である。全光線透過率が小さすぎると、本発明のカラーフィルタを例えばEL表示装置に用いた場合に輝度が低下するおそれがあるからである。
顔料分散法により着色層を形成する場合は、微粒子と着色剤と樹脂とを含有する着色層形成用塗工液が用いられる。この際、着色層形成用塗工液は、紫外線硬化型レジストであることが好ましく、中でもネガ型紫外線硬化型レジストであることが好ましい。着色層形成用塗工液が紫外線硬化型レジストであれば、例えばフォトマスクを介して露光することにより、容易にパターニングできるからである。
本発明に用いられる透明基板としては、一般に自発光型表示装置に用いることができるものであれば特に限定されるものではない。例えば石英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラス、合成石英板等の可撓性のない透明なリジット材、あるいは透明樹脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有する透明なフレキシブル材を用いることができる。この中でも、コーニング社製イーグル2000または1737材ガラスは、熱膨脹率の小さい素材であり寸法安定性および高温加熱処理における作業性に優れ、また、ガラス中にアルカリ成分を含まない無アルカリガラスであるため、好ましく用いられる。特に、本発明のカラーフィルタをアクティブ駆動方式のEL表示装置に適用する場合に好適である。
本発明においては、例えば図3に示すように、透明基板1上の非表示領域に遮光部3が形成されていてもよい。この遮光部は、着色層の着色パターン間を遮光するため、または着色パターンのアライメントをとるため等に設けられるものである。この場合、遮光部は、例えば着色パターンの開口部毎に形成され、これによりコントラストを向上させることができる。
また、EL表示装置のパネルの周縁部を遮光するために、カラーフィルタの周縁部に遮光部が形成されていてもよい。
本発明においては、着色層表面の微細な凹凸をなくして平坦な面を形成するために、または、着色層の各色着色パターンによる凹凸をなくして平坦な面を形成するために、着色層上に平坦化層が形成されていてもよい。
本発明においては、着色層上にガスバリア層が形成されていてもよい。上記平坦化層が形成されている場合は、着色層または平坦化層の上にガスバリア層が形成されていてもよい。例えばEL表示装置における発光層やその他の有機層は、酸素、水蒸気、およびその他のガス等に弱い部材であるため、ガスバリア層を設けることにより、ダークスポットやダークエリアの発生を抑制することができるからである。特に、EL表示装置の製造時や駆動時に、着色層等からガスが発生する場合があるが、ガスバリア層によって、この発生したガスにより発光層等が劣化するのを抑えることができる。
本発明においては、着色層上に透明電極層が形成されていてもよい。上記平坦化層やガスバリア層が形成されている場合には、着色層、平坦化層またはガスバリア層のいずれかの上に透明電極層が形成されていてもよい。
本発明に用いられる透明電極層としては、例えば酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)等、またはその合金等が用いられる。また、透明電極層は、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法により形成することができる。
本発明のカラーフィルタのヘイズ値としては、30〜95程度であることが好ましく、より好ましくは40〜80の範囲内、最も好ましくは50〜70の範囲内である。ヘイズ値が上記範囲より小さいと、十分な光散乱効果が得られない場合があるからである。また、正面輝度の観点から、ヘイズ値の上限は95であることが好ましいのである。
次に、本発明の自発光型表示装置について説明する。本発明の自発光型表示装置は、上述したカラーフィルタを用いることを特徴とするものである。
自発光型表示装置としては、例えばEL表示装置、プラズマディスプレイ(PDP)、フィールドエミッションディスプレイ(FED)が挙げられ、中でも、EL表示装置であることが好ましい。EL表示装置としては、有機EL表示装置であっても無機EL表示装置であってもよい。
例えば図4(a)に示すEL表示装置30においては、カラーフィルタ10の着色層2(2R、2Gおよび2B)上に透明電極層12、発光層11、および金属電極層13が形成され、その上に基板15が形成されている。発光層12の間には隔壁16が形成され、透明電極層12は薄膜トランジスタ(TFT)17とともに形成されている。
また例えば図4(b)に示すEL表示装置30においては、カラーフィルタ10と、基板15上に金属電極層13、発光層11、透明電極層12および屈折率マッチング層14が形成された対向基板20とが積層されている。そして、発光層12の間には隔壁16が形成され、金属電極層13は薄膜トランジスタ(TFT)17とともに形成されている。
上記カラーフィルタは、外光の反射を抑制し、透明基板と出射媒体との界面における発光の全反射を抑制するものであり、いずれのEL表示装置においても、光の取り出し面側に配置される。
[実施例1]
(ブラックマトリクスの形成)
透明基板として、370mm×470mm、厚み0.7mmのソーダガラス(セントラル硝子社製)を用い、透明基板上にスパッタリングにより酸化窒化複合クロムの薄膜(厚み0.2mm)を形成した。この複合クロムの薄膜上に感光性レジストを塗布し、マスク露光、現像、および複合クロム薄膜のエッチングを順次行って、80μm×280μmの長方形状の開口部が短辺方向に100μmのピッチ、長辺方向に300μmのピッチでマトリクス状に配列したブラックマトリクスを形成した。
赤色、緑色および青色の各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を調製した。赤色着色剤としては縮合アゾ系顔料(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、クロモフタルレッドBRN)、緑色着色剤としてはフタロシアニン系緑色顔料(東洋インキ製造社製、リオノールグリーン2Y−301)、および青色着色剤としてはアンスラキノン系顔料(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、クロモフタルブルーA3R)をそれぞれ用いた。また、バインダ樹脂としてはポリビニルアルコール(10%水溶液)を用いた。ポリビニルアルコール水溶液10部に対し、各着色剤を1部(部数はいずれも質量基準。)の割合で配合した。
得られた溶液100部に対し、1部の重クロム酸アンモニウムを架橋剤として添加し、さらに固形分100部に対して、赤色感光性塗料組成物では20部、緑色感光性塗料組成物では17部、青色感光性塗料組成物では12部の散乱性微粒子(メラミン系樹脂ビーズ、平均粒径1.2μm)を添加して、十分に混合し、各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を得た。
次いで、着色層が形成された上に、アクリレート系光硬化性樹脂(新日鐵化学社製、商品名:「V−259PA/PH5」)をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで希釈した平坦化層形成用塗工液を調製し、スピンコート法により塗布し、120℃で5分間のプリベイクを行った。次いで、フォトリソグラフィ法によりパターニングを行った後、200℃で60分間のポストベイクを行って、厚み5μmの平坦化層を形成した。
次に、上記の平坦化層上にスパッタリング法により、Si3N4ターゲット(3N)を用い、アルゴンガス導入量:40sccm、RFパワー:430kW、基板温度:100℃で成膜し、厚み150nmの酸化窒化ケイ素膜を積層し、透明なガスバリア層を形成した。
上述した一連の操作により、カラーフィルタを作製した。
次いで、上記のガスバリア層上にイオンプレーティング法により膜厚150nmの酸化インジウムスズ(ITO)電極膜を形成し、このITO電極膜上に感光性レジストを塗布し、マスク露光、現像、ITO電極膜のエッチングを行って、透明電極層を形成した。
次に、上記の透明電極層を覆うようにガスバリア層上の全面にスパッタリング法によりクロム薄膜(厚み0.2μm)を形成し、このクロム薄膜上に感光性レジストを塗布し、マスク露光、現像、クロム薄膜のエッチングを行って、補助電極を形成した。
平均分子量が約100,000であるノルボルネン系樹脂(JSR社製、ARTON)をトルエンで希釈した絶縁層形成用塗工液を使用し、スピンコート法により透明電極層を覆うようにガスバリア層上に塗布した後、ベーク(100℃、30分)を行って絶縁膜(厚み1μm)を形成した。次に、この絶縁膜上に感光性レジストを塗布し、マスク露光、現像、絶縁膜のエッチングを行って絶縁層を形成した。この絶縁層は、透明電極層と直角に交差するストライプ状(幅20μm)のパターンであり、ブラックマトリクス上に位置するものとした。
次に、隔壁部用塗料(日本ゼオン社製、フォトレジスト ZPN1100)をスピンコート法により絶縁層を覆うように全面に塗布し、プリベーク(70℃、30分間)を行った。その後、所定のフォトマスクを用いて露光し、現像液(日本ゼオン社製、ZTMA−100)にて現像を行い、次いで、ポストベーク(100℃、30分間)を行った。これにより、絶縁層上に隔壁部を形成した。
次いで、真空蒸着法により正孔注入層、白色発光層、電子注入層からなる有機EL層を形成した。
その後、トリス(8−キノリノール)アルミニウムを20nm厚まで蒸着して成膜することにより電子注入層とした。このようにして形成された有機EL層は、幅280μmのストライプ状のパターンとして各隔壁部間に存在するものであった。
次に、表示領域よりも広い所定の開口部を備えたフォトマスクを介して、上記の隔壁部が形成されている領域に、真空蒸着法によりマグネシウムと銀とを同時に蒸着(マグネシウムの蒸着速度=1.3〜1.4nm/秒、銀の蒸着速度=0.1nm/秒)して成膜した。これにより、隔壁部がマスクとなって、マグネシウム/銀化合物からなる厚み200nmの金属電極層を有機EL層上に形成した。この金属電極層は、幅280μmのストライプ状のパターンとして有機EL層上に存在するものであった。
上記の有機EL素子を封止し、有機EL表示装置を得た。
(評価)
この有機EL表示装置の透明電極層と金属電極層に直流電圧8.5Vを10mA/cm2の一定電流密度で印加して連続駆動させることにより、透明電極層と金属電極層とが交差する所望の部位の発光層を発光させた。
得られた有機EL表示装置の任意の領域に関して、分光放射輝度計(株式会社トプコン製、SR−2)にて基板正面と45°傾斜させた場合の色ずれ(CIE色度座標でのΔxy)、および明室下での視認性(外光反射低減効果)について評価を行った。結果を表1に示す。
ここで、Δxyとは、全色点灯時の基板正面でのWhite座標(x1,y1)に対し、基板面に対して45°傾斜させた場合のWhite座標(x2,y2)から、下記式により算出される。
Δxy=((x1−x2)2+(y1−y2)2)1/2
下記のように着色層を形成した以外は、実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
実施例1において、各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を調製する際に、添加する散乱微粒子の添加比率を変更した以外は、実施例1と同様にして着色層を形成した。すなわち、固形分100部に対して、赤色感光性塗料組成物では40部、緑色感光性塗料組成物では35部、青色感光性塗料組成物では27部の散乱性微粒子(メラミン系樹脂ビーズ、平均粒径1.2μm)を添加した。
実施例1と同様の評価を行った。
下記のように着色層を形成した以外は、実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
実施例1において、各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を調製する際に、添加する散乱微粒子の添加比率を変更した以外は、実施例1と同様にして着色層を形成した。すなわち、固形分100部に対して、赤色感光性塗料組成物では32部、緑色感光性塗料組成物では32部、青色感光性塗料組成物では25部の散乱性微粒子(メラミン系樹脂ビーズ、平均粒径1.2μm)を添加した。
実施例1と同様の評価を行った。
下記のように着色層を形成した以外は、実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
実施例1において、各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を調製する際に、添加する散乱微粒子の添加比率を変更した以外は、実施例1と同様にして着色層を形成した。すなわち、固形分100部に対して、赤色感光性塗料組成物では20部、緑色感光性塗料組成物では20部、青色感光性塗料組成物では20部の散乱性微粒子(メラミン系樹脂ビーズ、平均粒径1.2μm)を添加した。
実施例1と同様の評価を行った。
下記のように着色層を形成した以外は、実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
実施例1において、各着色パターン形成用の感光性塗料組成物を調製する際に、添加する散乱微粒子の添加比率を変更した以外は、実施例1と同様にして着色層を形成した。すなわち、固形分100部に対して、赤色感光性塗料組成物では7部、緑色感光性塗料組成物では7部、青色感光性塗料組成物では7部の散乱性微粒子(メラミン系樹脂ビーズ、平均粒径1.2μm)を添加した。
実施例1と同様の評価を行った。
2 … 着色層
2R … 赤色着色パターン
2G … 緑色着色パターン
2B … 青色着色パターン
3 … 遮光部
10 … カラーフィルタ
Claims (6)
- 透明基板と、前記透明基板上に形成され、光散乱作用を有する微粒子を層内に分散させてなり、赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンから構成される着色層とを有し、前記赤色着色パターン、緑色着色パターン、および青色着色パターンにそれぞれ含まれる前記微粒子の含有量が、互いに異なることを特徴とするカラーフィルタ。
- 前記青色着色パターンに含まれる微粒子の含有量が、前記赤色着色パターンおよび緑色着色パターンに含まれるそれぞれの微粒子の含有量よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ。
- 前記微粒子の平均粒径が、1.0μm〜1.6μmの範囲内であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカラーフィルタ。
- ヘイズ値が30〜95の範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載のカラーフィルタ。
- 前記透明基板上に遮光部がパターン状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のカラーフィルタ。
- 請求項1から請求項5までのいずれかの請求項に記載のカラーフィルタを用いることを特徴とする自発光型表示装置。
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