JP2007030939A - 開封機能付キャップ及び包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 指を容器内に入れることなく蓋材を容易に且つ大きく開封することの可能な開封機能付キャップ及びそれを用いた包装体を提供する。
【解決手段】 カップ容器2を閉じた蓋材4を覆うように取り付けるキャップ6を、飲み口用口縁15aと、それに隣接した開口18に配置され、旋回軸線O−Oを中心として旋回する蓋押し具20とそれに一体に連設された引き上げ部22と、突刺し刃を備えた突刺し具28を備えた構造とし、突刺し具28を下方に押し込んで蓋材4に突刺し刃を突刺し、次いでキャップ6をまわして蓋材を容器口縁近傍で切り裂き、その後、引き上げ部22を引き上げることで蓋押し具20を下方に旋回させて蓋材を大きく押し開く構成とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器に取り付け、開封を行うと共に飲み口を提供することの可能なキャップ及びそのキャップを用いた包装体に関する。
従来、カップ容器内にコーヒー、紅茶、ウーロン茶、スープ、ジュース等を常温充填し、例えばアルミニウム箔/ポリエチレン複合フィルムからなる突刺し可能な蓋材で容器開口部を密封し、その上にオーバーキャップを被せ、容器本体の胴部にはストローが入った袋体を貼着してなる容器入り飲料が使用され、また、コンビニエンスストア等において販売されている。また、この容器入り飲料をコンビニエンスストア等に設置されたホットウォーマー内に陳列して60℃前後に加温販売することも行われている。
上記のような飲料を購入した消費者は、オーバーキャップにストローの通り穴を形成し、その穴を通して蓋材にストローを突き刺し、ストローを使って飲料を飲む。或いはオーバーキャップを取り除き、蓋材にストローを突き刺し、ストローを使って飲む。しかし、60℃前後に加温されたコーヒー、紅茶、ウーロン茶、スープ、ジュース等の飲料をストローを使って飲もうとすると、容器内の熱い飲料が途中で空気に触れて冷まされることなくストローを通して口内に吸い込まれ、場合によっては口の中を火傷することがある。
そこで、このような火傷の危険を回避するため、カップ容器の蓋材を覆うように、開封用突刺し具を備えたオーバーキャップを取り付けておき、飲料を飲む際には、突刺し具を容器内に向かって押し込むことで蓋材を突刺し具で突き刺して開封し、オーバーキャップの周壁の上端を飲み口縁部として飲むことの可能な構成のオーバーキャップが提案されている(特許文献1参照)。このオーバーキャップを用いると、単に突刺し具を押し込むことで簡単に蓋材を開封することができ、また、そのオーバーキャップを飲み口として内容物を飲むことで火傷の危険を避けることができる利点が得られる。
しかしながら、特許文献1に記載のオーバーキャップにも改良すべき点のあることが判明した。すなわち、蓋材の開封に当たって突刺し具を押し込んだ際に、突刺し具を押している指が蓋材の位置を越えて容器内に入ることがあり、その際、蓋材の裏面に付着していた内容物が指に付着して指を汚すことがあった。
特開2004−314997号公報
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、指を容器内に入れることなく蓋材を容易に開封することの可能な開封機能付キャップ及びそれを用いた包装体を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべくなされた請求項1に係る発明は、容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けて使用し、前記蓋材を開封する機能を備えたキャップであって、前記容器開口部を取り囲む容器口縁に回転可能に装着される装着部と、その装着部にほぼ垂直に連設され、飲み口用口縁を備えた筒状部と、該筒状部の内側に形成された凹部と、該凹部の底面で且つ前記飲み口用口縁に隣接した領域に形成された内容物取り出し用の開口と、該開口に面する領域に、該開口をはさんで前記飲み口用口縁とは反対側に設定した第一の旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該第一の旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記開口の下に位置する蓋材を下方に押し開くことの可能な蓋押し具と、該蓋押し具と一体構造に形成され、上方への旋回によって前記蓋押し具を下方に旋回させる引き上げ部と、前記開口とは別の位置に、第二の旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該第二の旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記容器口縁の内周面近傍の蓋材を突き刺すことの可能な突刺し刃を有する突刺し具とを備え、該突刺し刃が、前記キャップを容器口縁に沿って回転させた時に前記蓋材を切り裂いてゆくことの可能な構成となっていることを特徴とする開封機能付キャップを要旨とする。
請求項2に係る発明は、上記した請求項1に係る開封機能付キャップにおいて、前記蓋押し具を下方に旋回させて蓋材を押し開いた状態に保持するロック手段を設けておくという構成としたものである。
請求項3に係る発明は、上記した請求項1又は2に係る開封機能付キャップにおいて、前記突刺し具を下方に旋回させて蓋材を突き刺した状態に保持するロック手段を設けておくという構成としたものである。
請求項4に係る発明は、上記した請求項1に係る発明において、蓋押し具と突刺し具を別の部位に設けたのに対し、両者を一体化したものである。すなわち、請求項4に係る発明は、容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けて使用し、前記蓋材を開封する機能を備えたキャップであって、前記容器開口部を取り囲む容器口縁に回転可能に装着される装着部と、その装着部にほぼ垂直に連設され、飲み口用口縁を備えた筒状部と、該筒状部の内側に形成された凹部と、該凹部の底面で且つ前記飲み口用口縁に隣接した領域に形成された内容物取り出し用の開口と、該開口に面する領域に、該開口をはさんで前記飲み口用口縁とは反対側に設定した旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記開口の下に位置する蓋材を下方に押し開くことの可能な蓋押し具と、該蓋押し具と一体構造に形成され、上方への旋回によって前記蓋押し具を下方に旋回させる引き上げ部と、前記蓋押し具の先端領域の下面に一体構造に形成され、該蓋押し具を下方に旋回させた時に前記蓋材を突き刺す突刺し刃とを備え、該突刺し刃が、該突刺し刃を前記蓋材に突き刺した状態で前記キャップを容器口縁に沿って回転させた時に前記蓋材を切り裂いてゆくことの可能な構成となっていることを特徴とする開封機能付キャップを要旨とする。
請求項5に係る発明は、上記した請求項4に係る開封機能付キャップにおいて、前記蓋押し具を下方に旋回させて前記突刺し刃を蓋材に突き刺した状態に保持するロック手段を設けておくという構成としたものである。
請求項6に係る発明は、液状内容物を充填し、容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器と、該カップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けられた請求項1から5のいずれか1項記載の開封機能付キャップを備えた包装体を要旨とする。
請求項7に係る発明は、上記した請求項6に係る包装体において、更に、前記開封機能付キャップの上に被せられた保護用のオーバーキャップを有する構成としたものである。
本発明の開封機能付キャップを用いた包装体では、カップ容器の容器開口部を閉じている蓋材を開封するに当たって、まず、突刺し具を下方に押して突刺し刃を蓋材に突き刺すか(請求項1)又は蓋押し具を下方に旋回させて突刺し刃を蓋材に突刺し(請求項4)、次いで、キャップをカップ容器に対して適当な角度範囲にわたって回転させて、突刺し刃で蓋材を容器口縁に沿って切り裂いてゆき、切り裂いた領域の蓋材の上に蓋押し具が来ると、キャップの回転を止め、蓋押し具に一体に形成されている引き上げ部を指で引き上げて旋回させるという動作を行うことで、引き上げ部の上方への旋回によって蓋押し具を下方に旋回させ、蓋材を下方に押し開くことができ、その後、筒状部の飲み口用口縁から内容物を飲食することができる。このように本発明の開封機能付キャップは、蓋材を下方に押し開く時には、引き上げ部を指で引き上げて旋回させれば良いので、指がカップ容器内に入り込むということがなく、指が蓋材裏面の内容物で汚れるといったことが生じない。また、引き上げ部を旋回させ、蓋押し具で蓋材を下方に押し開く時には、押される部分の蓋材が容器口縁に沿って大きく切り裂かれているため、小さい力で蓋材を下方に押し開くことができ、引き上げ部を指で旋回させる操作を容易に行うことができる。かくして、本発明の開封機能付キャップを用いることで、指を汚すことなく、且つ簡単な操作で蓋材を開口させることができる。
図1は本発明の実施の形態に係る開封機能付キャップを備えた包装体の概略断面図、図2はその包装体を分解して示す概略断面図である。全体を参照符号1で示す包装体は、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、スープ、ジュース等の液状内容物3を充填し、容器開口部をフィルム状の蓋材4で密封した構成のカップ容器2と、そのカップ容器2に容器開口部を覆うように取り付けられた開封機能付キャップ(以下キャップと略称する)6と、そのキャップ6の上に被せられた保護用のオーバーキャップ8を備えている。
カップ容器2は、上端に容器開口部を備え、その容器開口部を蓋材4で密閉することができるカップ状のものであり、例えば、紙容器、プラスチック製容器、紙/合成樹脂/金属箔複合材料または紙/合成樹脂複合材料からなる容器、または金属製容器等を例示できる。蓋材4は、キャップ6に形成している突刺し刃(詳細は後述する)で突き刺し且つ切り裂いて開封可能なフィルム状のもので形成されている。蓋材4の材料としては、突刺し刃で開封した時に蓋材の破片が生じて内容物に混入し、内容物と共に飲み込まれてしまうことがないように、突刺し刃により破断した部分以外に亀裂の入りにくい材料、例えば、未延伸ナイロン/ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の積層フィルム、未延伸ナイロン/エチレンビニルアルコール共重合体や塩化ビニリデン等のバリアー層/未延伸のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の積層フィルム、未延伸ナイロン/アルミニウム等の金属蒸着層/未延伸のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の積層フィルム、アルミニウム等の金属箔/未延伸のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の積層フィルム等を利用するのが望ましい。
キャップ6は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂の成形によって一体に作られたものである。以下、図3〜図7を参照してキャップ6を詳細に説明する。図3はそのキャップの概略斜視図、図4はそのキャップの概略平面図、図5はそのキャップの概略断面図、図6(a)はキャップをカップ容器に取り付けた状態で且つ図4のA−A矢視方向に見た概略断面図、(b)は(a)に示す領域の概略正面図、(c)は突刺し刃を蓋材に突き刺した状態で示す(a)と同じ位置の概略断面図、図7はカップ容器の開封手順を示すもので、(a)はカップ容器に取り付けた状態のキャップの概略平面図、(b)はその概略断面図である。キャップ6は、カップ容器2の容器開口部を取り囲む容器口縁のフランジ2aに回転可能な形態で装着するための装着部14と、その装着部14にほぼ垂直に連設され、円周上の一部領域が飲み口用口縁15aとなる筒状部15を備えている。装着部14による容器口縁への装着構造は特に限定するものではないが、この実施の形態では、フランジ2aの外周面に嵌合取り付けするためのアンダーカットを備えた構造としており、この構造により簡単に液密的に嵌合取り付けすることができ且つ装着部14をフランジ2aに対して回転させることもできる。
筒状部15は前記したように円周上の一部領域に飲み口用口縁15aを形成している。飲み口用口縁15aの幅は、飲み口として使用するのに適した幅となるように選定すればよく、目安としては、筒状体15の内径の1/3〜2/3程度に選定すればよい。筒状部15の内側には大きい凹部17が形成されており、その凹部17の底面で且つ飲み口用口縁15aに隣接した領域には内容物取り出し用の開口18が形成されている。凹部17の底面の開口18を除いた領域には、底壁19a、19bが設けられている。ここで底壁19bは、底壁19aの開口18に面する領域の中央に底壁19aよりも更に下方に凹となるように形成されている。
開口18に面する領域には、蓋押し具20が、開口18をはさんで飲み口用口縁15aとは反対側に設定した第一の旋回軸線O−Oを中心として旋回可能に設けられている。更に具体的には、蓋押し具20は、凹部17の底壁19aの、底壁19bの両側に位置する領域に、旋回軸線O−O上に配置された薄肉部21、21を介して連設されており、この薄肉部21、21を中心として旋回可能である。蓋押し具20の先端20aは、飲み口用口縁15a側に位置する容器口縁の近傍にまで延びており且つその容器口縁に沿うように円弧状に形成されている。更に、旋回軸線O−Oの位置は、蓋押し具20を下方に旋回させることで、図7(b)に示すように、蓋材4を、内容物の取り出しに好ましい大きさの口が形成されるよう下方に大きく押し開くことができるように定められている。
蓋押し具20には、旋回軸線O−Oをはさんで反対方向に延びるように引き上げ部22が一体構造で連設されている。この構成により、引き上げ部22を旋回軸線O−Oを中心として上方に旋回させることで、蓋押し具20を下方に旋回させて蓋材4を下方に押し開くことができる。この引き上げ部22は、下方に凹となるように形成された底壁19bの上方に位置しており、引き上げ部22の下に指を差し込んで持ち上げることができるようになっている。なお、引き上げ部22は蓋押し具20と同一平面となるように形成する場合に限らず、蓋押し具20が水平状態の時に引き上げ部22が斜め上方に延びるように形成してもよく、この構造とすることで、引き上げ部22に指を一層掛けやすくなる。また、下方に凹とした底壁19bを省略することも可能となる。
キャップ6の凹部17の底面に形成している開口18の両側に位置する側面23、23には、ロック用突起24、24が形成されている。このロック用突起24、24は、蓋押し具20を図7(b)に示す位置(蓋材4を押し開いた位置)に旋回させる時には蓋押し具20に押されて変形し、蓋押し具20の通過は許容するが、蓋押し具20が通過した後は、蓋押し具20が元の位置に戻らないようにその蓋押し具20に引っかかって拘束することができるように設けられており、蓋押し具を下方に旋回させて蓋材を押し開いた状態に保持するロック手段を構成している。なお、蓋押し具をロックするロック手段は、ロック用突起24、24を用いたものに限らず、適宜変更可能である。
図4、図6において、キャップ6の凹部17の外側には、筒状部15を内側に凹ました領域26が形成されており、その領域26には、キャップ6の外周から離れた位置に設定した第二の旋回軸線P−Pを中心として旋回可能に突刺し具28が設けられている。更に具体的には、突刺し具28は旋回軸線P−P上に位置する薄肉部29を介して筒状部15に連設されており、その先端の下面には、突刺し具28を下方に旋回させた時に蓋材4を突き刺すことの可能な突刺し刃28aが形成されている。旋回軸線P−Pの位置及び突刺し刃28aの位置は、突刺し具28をその旋回軸線P−Pを中心として下方に旋回させた時に、突刺し刃28aが容器口縁の内周面近傍で蓋材4を突き刺すことができるように定められている。更に、突刺し刃28aは、その突刺し刃28aを蓋材4に突き刺した状態でキャップ6を図4、図7(a)で右方向に回転させた時に、その突刺し刃28aで蓋材4を切り裂いてゆくことができるように刃を備えている。この突刺し具28は、凹部17内に形成している開口18の右側に位置するように配置されており、この構成により、キャップ6を右方向に回転させた際、突刺し刃28aで開口18の直ぐ上流で蓋材4を切り裂いてゆくことができる。なお、突刺し刃28aに、蓋材を切り裂くことができるように設ける刃は、キャップ6を左方向に回転させた時に蓋材を切り裂くことができるように設けも良く、その場合には、突刺し具28を開口18の左側に設けておくことが好ましい。更には、左右いずれの方向に回転させた場合にも蓋材を切り裂くことができるように、突刺し具28を開口18の両側に設けても良い。
キャップ6の、突刺し具28の先端に向かい合う領域にはロック用突起31が形成されている。このロック用突起31は、突刺し具28を図6(b)に示す位置(蓋材4を突き刺した位置)に旋回させる時には突刺し具28に押されて変形し、突刺し具28の通過は許容するが、突刺し具28が通過した後は、突刺し具28が元の位置に戻らないようにその突刺し具28に引っかかって拘束することができるように設けられており、突刺し具を下方に旋回させて蓋材を突き刺した状態に保持するロック手段を構成している。なお、突刺し具をロックするロック手段は、ロック用突起31を用いたものに限らず、適宜変更可能である。
図1、図2において、オーバーキャップ8はキャップ6を保護するためのものであり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂の成形によって作られている。
次に、上記構成のキャップ6及びそれを用いた包装体1の使用方法を説明する。図1、図2において、カップ容器2内には液状内容物(液体のみならず固形分を含むものでもよい)3が充填され、上端の容器開口部は蓋材4で密封され、その上にキャップ6が、装着部14をカップ容器2のフランジ2aに嵌合させることで装着され、更にその上にオーバーキャップ8が被せられている。包装体1はこの状態で流通される。
この包装体1の開封に当たっては、まず、オーバーキャップ8を取り外し、キャップ6の上面を露出させ、次いで、図6(a)、(b)に示すように、突刺し具28を指で下方に押し下げ、突刺し刃28aを蓋材4に突き刺し、且つその突刺し具28を図6(b)に示す位置にロックする。次に、図7(a)に示すようにキャップ6をカップ容器2に対して右方向に回転させてゆく。これによって、蓋材4の容器口縁近傍の部分が容器口縁に沿って切り裂かれて行く。この際、突刺し具28はロックされているため、蓋材4の切り裂きの際に上方に逃げるということはなく、蓋材4を良好に切り裂いてゆくことができる。キャップ6を100〜140度程度回転させ、蓋材4の切り裂かれた領域の上に開口18及び蓋押し具20が位置するようになると、キャップ6の回転を止め、図7(b)に示すように引き上げ部22を指で上方に引き上げる。これにより、引き上げ部22が旋回軸線O−Oを中心として上方に旋回し、その引き上げ部22と一体構造の蓋押し具20が旋回軸線O−Oを中心として下方に旋回し、周縁領域を切り裂かれた蓋材4を下方に押し開いて行く。そして、蓋押し具20をロック用突起24に引っかかってロックされる位置まで旋回させる。以上の操作により、開封が終了し、蓋押し具20は蓋材4を大きく開口させた状態に保持される。その後、筒状部15の飲み口用口縁15aから内容物を飲食する。以上のように、この開封動作では、蓋押し具20で蓋材4を押し開くには、引き上げ部22を指で引き上げるのみでよいので、指がカップ容器2内に入ることはなく、従って、指を汚すことなく、蓋材4を容易に開封して大きい開口を形成でき、大きい固形物のある内容物でも、キャップ6の飲み口用口縁15aを飲み口として飲食することができる。
なお、上記した実施の形態ではキャップ6をカップ容器2に対して回転させる際の回転角度を、開封する人が適当に決めるものとして説明したが、回転角度を規制する手段を設けるとか、回転角度を容易に認識する手段を設けておいても良い。例えば、回転角度を規制する手段としては、カップ容器2のフランジ2aとキャップ6との一方に、所望の回転角度に相当する長さの円弧状の切欠きを形成し、他方にその切欠き内を移動可能な突起を形成しておき、キャップ6を回転させた時にその突起が円弧状の切欠き内を移動して端部にぶつかり、それ以上の回転を阻止する構成のものを例示できる。このような規制手段を設けておくと、キャップ6を回転を阻止されるまで回転させることで、所定範囲の蓋材を突刺し刃で切り裂くことができ、開封操作が容易となる。また、回転角度を容易に認識する手段としては、カップ容器側にキャップの回転範囲を示す記号、絵柄等を印刷しておき、キャップにはキャップの位置を示す矢印等の記号を、カップ容器側の回転範囲を示す記号、絵柄等に向かい合うような位置に付しておき、その矢印がカップ容器に印刷している回転範囲を示す記号、絵柄等に対して動く状態を見ることで回転角度を認識しうる構成のものを例示できる。このような手段を設けておくことでも、キャップの回転角度を容易に認識でき、開封操作が容易となる。
また、上記した実施の形態では、突刺し具と蓋押し具とを別部品として設けているが、両者を一体化することも可能である。図8はその場合の実施の形態に係るキャップの概略平面図、図9はそのキャップをカップ容器に取り付けた状態を示す概略断面図、図10はそのキャップを、一部を破断して示す概略斜視図、図11(a)、(b)は開封動作を説明するもので、図9と同一部分の概略断面図である。なお、図8〜図11において、図1〜図7に示す実施の形態における部品と同一部品には同一符号を付して示し、説明は省略する。
図8〜図10に示すキャップ6Aも、カップ容器2の容器開口部を取り囲む容器口縁のフランジ2aに回転可能な形態で装着するための装着部14と、その装着部14にほぼ垂直に連設され、円周上の一部領域が飲み口用口縁15aとなる筒状部15Aを備えている。筒状部15Aは単に円筒状のもので、その内側全体が凹部17Aとなっており、その凹部17Aの底面で且つ飲み口用口縁15aに隣接した領域に内容物取り出し用の開口18Aが形成され、他の領域には、平坦な底壁19Aaが設けられている。
開口18Aに面する領域には、蓋押し具20Aが、開口18Aをはさんで飲み口用口縁15aとは反対側に設定した旋回軸線O−Oを中心として旋回可能に設けられている。更に具体的には、蓋押し具20Aは、底壁19Aaの開口18A側の端縁の両端領域に、旋回軸線O−O上に配置された薄肉部21、21を介して連設されており、この薄肉部21、21を中心として旋回可能である。蓋押し具20Aは、旋回軸線O−Oから飲み口用口縁15aに向かって斜め上方に延びるように形成されており、その蓋押し具20Aの先端20aは、蓋押し具20Aを水平状態とした時に、飲み口用口縁15a側の容器口縁の近傍にまで延び且つその容器口縁に沿うような円弧状に形成されている。更に、旋回軸線O−Oの位置は、蓋押し具20Aを更に下方に旋回させることで、図11(b)に示すように、蓋材4を、内容物の取り出しに好ましい大きさの口が形成されるよう下方に大きく押し開くことができるように定められている。
蓋押し具20Aには、旋回軸線O−Oをはさんで反対方向に延びるように引き上げ部22Aが一体構造で連設されている。この引き上げ部22Aは、底壁19Aaと同一面内に位置するように、蓋押し具20Aに対して傾斜して形成されている。なお、底壁19Aaには、引き上げ部22Aが位置する領域に、引き上げ部22に干渉しないように切欠きが形成されている。
蓋押し具20Aの下面には、先端20aの近傍で且つキャップ6Aを平面で見た状態で先端20aの右側の端部近傍に突刺し刃28Aが一体構造に形成されている。この突刺し刃28Aは、蓋押し具20Aを下方に旋回させて図11(a)に示すように水平状態とした時に、蓋材4を突き刺すことができるように、配置されている。更に、この突刺し刃28Aは、蓋材4に突き刺した状態でキャップ6Aを容器口縁に沿って右方向に回転させた時に蓋材4を切り裂いて行くことができるように刃を備えている。なお、この実施の形態では、キャップ6Aを右方向に回転させた際に蓋材4を切り裂く構成であるが、左方向に回転させた時に蓋材を切り裂くことができる構成に変更することも可能であり、その場合には突刺し刃28Aは蓋押し具20Aの先端20aの左側の端部近傍に設けておくことが好ましい。また、突刺し刃28Aを蓋押し具20Aの先端20aの両端にそれぞれ設け、キャップ6Aを右方向に回転させた時には右側の突刺し刃で蓋材を切り裂き、キャップ6Aを左方向に回転させた時には左側の突刺し刃で蓋材を切り裂く構成としてもよい。
図9、図11において、開口18Aに面する筒状部15の内面にはロック用突起24Aが形成されている。このロック用突起24Aは、蓋押し具20Aを図11(a)に示す位置(突刺し刃28Aを蓋材4に突き刺す位置)に旋回させる時には蓋押し具20Aに押されて変形し、蓋押し具20Aの通過は許容するが、蓋押し具20Aが通過した後は、蓋押し具20Aが元の位置に戻らないようにその蓋押し具20Aに引っかかって拘束することができるように設けられており、蓋押し具を下方に旋回させて突刺し刃を蓋材に突き刺した状態に保持するロック手段を構成している。なお、蓋押し具をロックするロック手段は、ロック用突起24Aを用いたものに限らず、適宜変更可能である。
この構成のキャップ6Aも、図1、図2に示すキャップ6と同様に、カップ容器2に取り付けて使用される。開封に当たっては、まず、蓋押し具20Aを押して、図11(a)に示すように、水平状態となるまで下方に旋回させ、突刺し刃28Aを蓋材4に突き刺す。次いで、キャップ6Aを右方向に回転させて、蓋材4を突刺し刃28Aで切り裂いて行く。そして、90〜100度回転させて、蓋材4の切り裂かれた領域の上に開口18A及び蓋押し具20Aが位置するようになると、キャップ6Aの回転を止め、図11(b)に示すように引き上げ部22Aを指で上方に引き上げる。これにより、引き上げ部22Aが旋回軸線O−Oを中心として上方に旋回し、その引き上げ部22Aと一体構造の蓋押し具20Aが旋回軸線O−Oを中心として下方に旋回し、周縁領域を切り裂かれた蓋材4を下方に押し開いて行く。以上の操作により、開封が終了する。その後、筒状部15の飲み口用口縁15aから内容物を飲食する。以上のように、この開封動作でも、蓋押し具20Aで蓋材4を押し開くには、引き上げ部22Aを指で引き上げるのみでよいので、指がカップ容器2内に入ることはなく、従って、指を汚すことなく、蓋材4を容易に開封して大きい開口を形成でき、大きい固形物のある内容物でも、キャップ6Aの飲み口用口縁15aを飲み口として飲食することができる。なお、この実施の形態では、蓋押し具20Aを、蓋材を押し開いた状態にロックするためのロック手段を設けていないが、ロック手段を設けても良いことは言うまでもない。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で適宜変更や修正を行うことが可能である。
本発明の実施の形態に係る開封機能付キャップを備えた包装体の概略断面図 図1に示す包装体を分解して示す概略断面図 図1の包装体に用いているキャップの概略斜視図 図3に示すキャップの概略平面図 図3に示すキャップの概略断面図 (a)はキャップをカップ容器に取り付けた状態で且つ図4のA−A矢視方向に見た概略断面図、(b)は(a)に示す領域の概略正面図、(c)は突刺し刃を蓋材に突き刺した状態で示す(a)と同じ位置の概略断面図 カップ容器の開封手順を示すもので、(a)はカップ容器に取り付けた状態のキャップの概略平面図、(b)はその概略断面図 本発明の他の実施の形態に係るキャップの概略平面図 図8に示すキャップをカップ容器に取り付けた状態で示す概略断面図 図8に示すキャップを、一部を破断して示す概略斜視図 (a)、(b)は開封動作を説明するもので、図9と同一部分の概略断面図
符号の説明
1 包装体
2 カップ容器
2a フランジ
3 内容物
4 蓋材
6、6A 開封機能付キャップ
14 装着部
15、15A 筒状部
15a 飲み口用口縁
17、17A 凹部
18、18A 開口
19a、19b、19Aa 底壁
20、20A 蓋押し具
20a 先端
21 薄肉部
22、22A 引き上げ部
23 側面
24、24A ロック用突起
28 突刺し具
28a、28A 突刺し刃
29 薄肉部
31 ロック用突起

Claims (7)

  1. 容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けて使用し、前記蓋材を開封する機能を備えたキャップであって、前記容器開口部を取り囲む容器口縁に回転可能に装着される装着部と、その装着部にほぼ垂直に連設され、飲み口用口縁を備えた筒状部と、該筒状部の内側に形成された凹部と、該凹部の底面で且つ前記飲み口用口縁に隣接した領域に形成された内容物取り出し用の開口と、該開口に面する領域に、該開口をはさんで前記飲み口用口縁とは反対側に設定した第一の旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該第一の旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記開口の下に位置する蓋材を下方に押し開くことの可能な蓋押し具と、該蓋押し具と一体構造に形成され、上方への旋回によって前記蓋押し具を下方に旋回させる引き上げ部と、前記開口とは別の位置に、第二の旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該第二の旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記容器口縁の内周面近傍の蓋材を突き刺すことの可能な突刺し刃を有する突刺し具とを備え、該突刺し刃が、前記キャップを容器口縁に沿って回転させた時に前記蓋材を切り裂いてゆくことの可能な構成となっていることを特徴とする開封機能付キャップ。
  2. 前記蓋押し具を下方に旋回させて蓋材を押し開いた状態に保持するロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開封機能付キャップ。
  3. 前記突刺し具を下方に旋回させて蓋材を突き刺した状態に保持するロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の開封機能付キャップ。
  4. 容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けて使用し、前記蓋材を開封する機能を備えたキャップであって、前記容器開口部を取り囲む容器口縁に回転可能に装着される装着部と、その装着部にほぼ垂直に連設され、飲み口用口縁を備えた筒状部と、該筒状部の内側に形成された凹部と、該凹部の底面で且つ前記飲み口用口縁に隣接した領域に形成された内容物取り出し用の開口と、該開口に面する領域に、該開口をはさんで前記飲み口用口縁とは反対側に設定した旋回軸線を中心として旋回可能に設けられ、該旋回軸線を中心として下方に旋回させることで前記開口の下に位置する蓋材を下方に押し開くことの可能な蓋押し具と、該蓋押し具と一体構造に形成され、上方への旋回によって前記蓋押し具を下方に旋回させる引き上げ部と、前記蓋押し具の先端領域の下面に一体構造に形成され、該蓋押し具を下方に旋回させた時に前記蓋材を突き刺す突刺し刃とを備え、該突刺し刃が、該突刺し刃を前記蓋材に突き刺した状態で前記キャップを容器口縁に沿って回転させた時に前記蓋材を切り裂いてゆくことの可能な構成となっていることを特徴とする開封機能付キャップ。
  5. 前記蓋押し具を下方に旋回させて前記突刺し刃を蓋材に突き刺した状態に保持するロック手段が設けられていることを特徴とする請求項4記載の開封機能付キャップ。
  6. 液状内容物を充填し、容器開口部をフィルム状の蓋材で閉じた構成のカップ容器と、該カップ容器に前記容器開口部を覆うように取り付けられた請求項1から5のいずれか1項記載の開封機能付キャップを備えていることを特徴とする包装体。
  7. 更に、前記開封機能付キャップの上に被せられた保護用のオーバーキャップを有することを特徴とする請求項6記載の包装体。
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