JP2005022757A - カップ型容器の開封部材 - Google Patents

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浩光 植田
Mutsumi Hirano
睦 平野
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正宏 秋岡
Masahiro Ueda
匡弘 植田
Tomokazu Kobayashi
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Abstract

【課題】 飲料内容物詰カップ型容器の蓋体に装着して使用する補助具で、該蓋体の一部を簡易に開封することができると共に、蓋体の開口を定まった形状及び大きさで安定して行うことができるカップ型容器の開封部材を提供する
【解決手段】 容器の上に取り付けられる開封部材1aを有し、枠体6は切刃部材7を収容可能な高さを有する短筒状をなして下端で容器の上端縁部に装着し、切刃部材7は下方に突出する切刃を備えて天板部16にヒンジ結合しており、切刃をヒンジの回転軸のまわりに変位させて蓋体5を切断して開封する
【選択図】 図4

Description

この発明はカップ型容器に充填された飲料内容物を飲む時や粒状内容物を取り出す時に、その容器を開封して注出口を形成する場合に使用する開封部材に関するものである。
飲料内容物を吸引する場合に使用する伸縮自在なストローを熱収縮する袋に入れ、カップ型容器の側面に袋ごと装着したものは、従来から良く知られている。
これは、ストローの先端が鋭角になっているため、その鋭利な先端で使用時にフィルム状蓋体の一部を貫通し、そのまま飲み口(吸い口)として使用するものであり、蓋体への貫通機能、カップ側面への簡易な装着機能など、優れた機能を有している。
しかしながら、上記従来例のストロー付きカップ型容器は、主に冷たい飲料等を収容する容器として使用されており、これを例えばホットコーヒーのようなホット飲料を収容する容器として使用することはホット飲料をストローで飲む習慣がないこともあり、またストロー自身の耐熱性等への考慮からストロー付カップ型容器はホット飲料には適応していない。
一方、上記したストロー付きカップ型容器ではない一般的なタイプのホット飲料詰カップ型容器では、フィルム状蓋体の一部をカップ上面のフランジから剥し、U状に開封し、これを飲み口としている。
しかるにこのフランジに接着された蓋体を剥す操作は必ずしも容易でなく、剥離時に手振れで内容物をあふれさせてしまう事故が発生する場合もある。また、蓋体を剥した跡のフランジの表面は粗面になっていて、唇が触れる時のざらざらした感触が良好でない。またその粗面に内容物が付着して残留し易く不衛生になり易い。さらにまたこの場合、蓋体を剥せば剥す程、開口部が相乗的に大きくなるので飲み口となる開口部の面積が一定にならない。このような飲み口の場合は、カップを傾けて内容液を飲もうとする場合、想定した量よりも多くの量が開口部から流出する可能性があり、こぼれたり、あふれたりする可能性がある。
容器の内容物が粒状体である場合も、取り出し量を一定にするために開口部の形状や大きさが一定になることが望ましい。
この発明の出願人は先に、カップ型容器に取り付けた開封部材によってフィルム状の蓋体を切り裂いて開封することを提案した。この提案された開封補助具によってカップ型容器の開封が容易になったのであるが(特開2003−327266号参照)、さらに操作を容易にし、蓋体の開口を安定して行うことができる開封部材の改良が望まれている。
特開2003−327266号
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであって、飲料内容物詰カップ型容器の蓋体に装着して使用する開封部材で、該蓋体の一部を簡易に開封することができると共に、構造が簡単で取り扱いが容易であり、***が接触するときの感触が良好で衛生的でもあり、該開封箇所を飲み口として使用したときに飲み易い一定形状の飲み口を構成し、ホット飲料にも冷たい飲料にも使用することができ、蓋体の開口を定まった形状及び大きさで安定して行うことができるカップ型容器の開封部材を提供することを目的とするものである。
この目的に対応して、この発明のカップ型容器の開封部材は、カップ型容器に装着されてカップ型容器の開口部を閉じているフィルム状の蓋体を切断開封して注出口を形成可能な切刃を有することを特徴としている。
この発明の開封部材では、切刃部材7の切刃27が定められた大きさ及び形状に蓋体5を切断して開封するので、開口が予想外の大きさ、形状となることがなく、内容物の流れ出し位置や注出量が想定された範囲となるので、注出時に内容物がこぼれたり、あふれたりする事故が発生することはない。さらにこの開封部材は予めカップ容器に取り付けておけば、カップ容器の上端の容器蓋体を覆うことになるので、容器蓋体の衛生性を保つので、ひいては内容物の衛生を保つことになる。
この発明によれば、カップ型容器の蓋体の一部を簡易に開封することができると共に、この開封箇所を飲み口として使用したときに、飲み易い形状の飲み口を構成するカップ型容器のホット飲料にも冷たい飲料にも使用することができる開封部材を得ることができる。また、容器の内容物が粒状体である場合も、開口部の形状や大きさが一定になることから、取り出し量を一定にすることができる。
以下この発明の詳細を一実施例を示す図面について説明する。
図1及び図2において1aは開封部材であり、開封部材1aはカップ型容器2に装着されて使用されるものである。カップ型容器2の上端部は一周するフランジ3が形成されており、その内側は開放して開放開口4となっており、この開放開口4はフランジ3にシールされたフィルム状の蓋体5(図8参照)で閉じられている。この蓋体5がこの発明の開封部材1aによる開封の対象である。
図3、図4に示すように、開封部材1aはカップ型容器2または蓋体5に装着可能な枠体6とその枠体6に変位可能に支持されている切刃部材7とからなっている。
開封部材1aの材質はポリプロピレン等のプラスチック製、ガラス製、紙製、金属製、または複合材料製である。製法としては、例えば材質がプラスチック製であれば、インジェクション成形等を採用することができる。
枠体6はカップ型容器2の上端部を覆う覆筒部8と、この覆筒部8をカップ型容器2に取り付けるための取付け筒部11とを肩12を介して開封部材1aの中心線10方向に同心状に連続させて有する。
取付け筒部11の内周面を一周して中心線周りに、連続あるいは不連続の環状の土手状に凸出した凸出環13またはアンダーカットが形成され、これと相対的に肉厚方向に凹入した環状の凹入溝14が肩12寄りに形成されている。この環状の凹入溝14はカップ型容器2に開封部材1aを装着するときにカップ型容器2の上端のフランジ3を嵌入させるための溝であり、凸出環13はそのフランジ3を下から抑えるための構造体である。こうして枠体6は内周の全周においてカップ型容器2の上端の外周の全周にわたって嵌合して装着される。なお、図示しないが、開封部材1aを蓋体5に装着する構成の場合には、フランジ3にシールされた蓋体5の上面に、開封部材1aを接着あるいは溶着することによって構成することができる。この場合には、カップ型容器2に装着するための凸出環13や凹入溝14は形成されなくてもよい。
枠体6は覆筒部8の筒状胴部15と、筒状胴部15の上端を閉じている天板部16とを有し、天板部16の飲み口側17寄りの一部分に注出用開口部21が開口しており、この注出用開口部21内に切刃部材7が変位可能に支持されて配置されている。
注出用開口部21の側縁からは立壁22が内方に向って中心線方向に立ち下がっている。
少なくとも注出用開口部21の位置する筒状胴部15は上端に円滑外面をなす折返し部23を形成している外筒24と内筒25とからなる2重壁構造になっている。但し、図19、図20、図22、図23、図29に示すように、注出用開口部21の位置する筒状胴部15は2重壁構造ではなく、1重壁構造でもよい。筒状胴部15の内部の空間の中心線方向の高さhは切刃部材7の少なくとも一部分を収納可能な大きさである必要がある。
注出用開口部21の形状及び大きさは前述の切刃部材7を収容することができる形状及び大きさであるが、特に注出用開口部21の飲み口側17の先端部は開封後のカップ型容器2から内容液を注ぎ出す時のその内容液の流れを案内する部分となるので、筒状胴部15の滑らかな内筒25が露出する程度に天板部16の外縁近くまで開かれている。
切刃部材7は操作柄部26を有し、操作柄部26の先端及び左右の側部から切刃27が下向きに形成されている。この切刃27のうち、先端にある先端切刃28はカップ型容器2の開封動作において、一番初めに蓋体5に突き立って蓋体5に初期開口を形成する部分で、鋭利乃至はR1〜R3程度の丸味を持った形状に形成されており、かつその取り付け角度θは蓋体5にできるだけ垂直に突き立つことができるように設定する。その角度θは切刃27の設計された動作の違いも考慮して決定され、通常は中心線に対して0〜20°である。または開封部材1aをカップ型容器2に装着した状態においてカップ型容器2の上端を含む平面の法線と先端切刃28のなす角θが0〜20°である。また、蓋体5の初期開口を形成する時の先端切刃28の位置はカップ型容器2の開放開口4の縁部の直近すなわち覆筒部8の内筒25の下端の直近に設定することが望ましい。
切刃部材7は枠体6と一体に成形する場合と、枠体6とは別体に成形する場合とがあるが、この実施例の開封部材1aでは切刃部材7は枠体6と一体に成形されており、切刃部材7は基端部においてヒンジ30により天板部16に連結している。ヒンジ30は天板部16を構成する樹脂材料を薄肉にして可撓性を与えて構成しており、切刃部材7はこのヒンジ30の回転軸を中心として上下に揺動変位可能であって、この揺動変位により切刃27が蓋体5から離隔した位置と蓋体5を切断開封する位置との間に変位可能である。切刃部材7が枠体6と別体に構成された場合は、切刃部材7の枠体6からの支持の構造によって切刃部材7の変位は直線変位または回転変位となる。
切刃部材7は切り離し可能な連結部材31によって天板部16の立壁22と連結されて姿勢を保持されている。連結部材31は切刃部材7を手指を押し下げて下向きの力を作用させた時に切断する程度の強度を持つ細線状に形成され、切刃部材7の側面と立壁22とをブリッジ状に連結して天板部16に対する切刃部材7の姿勢を保持し、不時に切刃部材7が揺動して蓋体5と接触することを防いでいる。
天板部16には注出用開口部21と反対側に逃げ部32が形成されている。この逃げ部32は開封後のカップ型容器2から内容液を注ぎ出して飲む時に注出用開口部21の先端に下唇をつけてカップ型容器2を傾けることによって天板部16が顔の中心に***している鼻などと当たる可能性もあるので、その当たる可能性のある部分の天板部16を距離dだけ切り欠き若しくは後退させて当たらないようにしたものであり、この実施例では天板部16を楕円形に窪ませた窪みからなる逃げ部32が形成されている。さらに天板部16には必要に応じてストローを差し込むことが可能なストロー穴33若しくはストロー穴を形成するためのスコアーを形成する。
切刃部材7の操作柄部26の上面は手指で押圧可能な窪みをもった押圧面34が形成されている。この押圧面34を手指で下に押すと、操作柄部26がヒンジ30に関して回転してカップ型容器2の蓋体5に向かって下方に変位する。
押圧面34は図6に示すように特に何も加工や表示を施さず滑らかな面であってもよいが、滑り止めを目的として凹凸を形成する条溝35を形成するようにしてもよい。また押圧面34に、凹凸の形成あるいは印刷等の手段により、押圧面を使用者に知らせる目的で図7(a)及び(b)に示すように、文字等を形成するようにしてもよい。また開封完了時における切刃27の姿勢を鎖錠するロック機構36を操作柄部26と天板部16との間に備えている。ロック機構36は操作柄部26の下面からロック用突起37が延出しており、これに対応してロック用突起37が90°回転変位した時にロック用突起37と嵌合する位置でロック用受け38が天板部16から下方に突出している。ロック用受けを操作柄部26に設け、ロック用突起を天板部16に設けてもよい。
開封部材1aがカップ型容器2に装着された状態において、少なくとも注出用開口部21の近辺において、開封部材1aとカップ型容器2との間は水密にシールされていることが望ましい。開封部材1aとカップ型容器2の装着はカップ型容器2のフランジ3が開封部材1aの凹入溝14に嵌着してなされるのであるが、開封部材1aとカップ型容器2との間の水密を実現するのに、開封部材1aの凹入溝14とカップ型容器2のフランジ3を密着させるか或いは開封部材1aとカップ型容器2を水密にホットメルト等で溶着させるなどシールを形成する工夫が必要である。この実施例の開封部材1aではこのシールを実現するためにシールフィンまたはシールリングを開封部材1aに形成する。すなわち、覆筒部8の筒状胴部15の下端若しくは肩12の下面から庇状に張り出すシールフィン41若しくはシールリングを枠体6の内周面を中心線周りに一周して形成する。このシールフィン41は開封部材1aの枠体6がカップ型容器2の上端に装着された状態においてカップ型容器2の上端に張設されている蓋体5の周縁部に水密に接触して開封部材1aとカップ型容器2間のシールを実現する。また、シールフィン41のさらに内周面側には、開封部材の輸送時等に開封部材同士の接触からシールフィン41を保護することを目的として、図5に示すように、シールフィン41に対応してシールフィン保護環41bが中心線周りに一周して形成されている。
このように構成された開封部材1aを用いた容器の開封動作は次の通りである。
まず内容液を充填して蓋体5で閉じたカップ型容器2上に開封部材1aを載置し、装着する。このとき開封部材1aの取り付け筒部11の凹入溝14にカップ型容器2の上端のフランジ3の外縁が嵌入して開封部材1aがカップ型容器2に固定する。このとき開封部材1aのシールフィン41の内縁先端がカップ型容器2の蓋体5の上面に接触して開封部材1aと蓋体5との間を水密にシールする。また、必要に応じて溶着等の他のシール構造を開封部材1a−カップ型容器2間に施す。この状態でカップ型容器2は保管や運搬過程におかれる。
次に消費過程において、消費者がカップ型容器2を開封する場合には、切刃部材7の操作柄部26の上面の押圧面34を手指で下に押すと、切刃部材7がヒンジ30を中心に下向きに回転を始める。この回転の変位により連結部材31が切断して切刃部材7は自由になり、さらに回転変位し、切刃部材7に取り付けられている切刃27が下方に変位し、先端切刃28が蓋体5を突き刺し、初期開口を形成する。
引き続き切刃27が下降し、蓋体5の切り裂きが進行し、開口面積が次第に大きくなり、飲み口42(図4)が形成される。切刃部材7が約90°回転したところで、切刃27の開口動作は終了し、切刃部材7のロック用突起37が天板部16から突出しているロック用受け38に嵌合してロックされることによって、この開口の終了時の切刃27の姿勢が保たれる。
これで、カップ型容器2内の液体内容物は蓋体5に形成された飲み口42を通して注出可能となる。
この開封部材1aでは切刃部材7の可動範囲が約90°でほぼ一定であるので、蓋体5に形成される飲み口42の形状、大きさも一定となり、内容物の注出状態も一定となって安定する。飲み口42の形状、大きさは切刃27の分布によって決定される。
図8は蓋体の平面図であるが、蓋体5の上面には点線で示したように、たとえば蓋体を構成するフィルムを貫通しないスコアー溝43を形成して切刃27による突き刺し及び切り裂き開封をしやすくしてもよい。
次に、カップ型容器2の保管、運搬の過程で開封部材1aの注出用開口部21及びその中に配置されている切刃部材7が外部に露出していると、この部材に他の物が触れて切刃部材7が不時に蓋体5を開封させたり、切刃部材7が破損して、開封時に正常な開封動作ができなくなったり、また注出用開口部21から埃等が入って、注出時に飲み口42が不衛生になる等の可能性がある。これを防ぐためには、注出用開口部21を、切刃部材7を内包した状態で覆い部材で覆って閉じることが有効である。覆い部材としてはタックシール、オーバーシュリンク、オーバーキャップ、プロテクター等を用いることができる。
タックシールを用いる場合は剥離可能なタックシールを枠体6の天板部16に剥離可能に貼り付けて注出用開口部21を閉じる。
このタックシールを用いる実施例は図9から図12に示されている。
図9に示す実施例では、枠体6の天板部16の上面にタックシール61aを貼り付けたもので、タックシールは61aは注出用開口部21を閉じて天板部16に貼着する本体部62とタックシール61aを天板部16から剥離させるときに手指で摘むプルタブ63とを連続させて備えている。タックシール61aは本体部62の幅d1よりもプルタブ63 の幅d2が小さくなっており、本体部62は天板部16の平面輪郭64以内に位置してい るが、プルタブ63は天板部16の平面輪郭64よりも外側に出て位置する。本体部62は剥離方向に注出用開口部21を覆う部分及びその周辺部分からなる覆い部65と、この覆い部65から外れた基部66とが剥離方向に連続していて、覆い部65は枠体6の天板部16に剥離可能に貼着するが、基部66は天板部16に剥離可能若しくは剥離不可能に貼着する。
プルタブ63は本体部62との境目67で折り曲げられて枠体6の筒状胴部15の側面68に仮止めされる。
このように構成されたカバー構造を持つ開封部材1aを使用してカップ型容器2を開口させる場合には、まずタックシール61aのプルタブ63を手指で摘んで枠体6の筒状胴部15の側面68から剥し、続いてプルタブ63を引き上げてタックシール61aの本体部62の覆い部65を剥離させ、注出用開口部21内の切刃部材7を露出させる。次に切刃部材7を手指で押し下げて蓋体5を切り開く。
図10から図12には他の実施例のタックシールが示されている。
図10に示すタックシール61bは、本体部62とプルタブ63を有する。開封部材1aの天板部16の外縁部には所定の高さを持つ保護環71が土手状に上方に突出して一周して形成されていて、タックシール61bの本体部62は保護環71の内側において天板部16に貼着し、プルタブ63は保護環71の外側に出る。この保護環71を設けたことに伴って、天板部16の注出用開口部21の先端部と保護環71との間にタックシール61bの本体部62を貼着するための領域を充分に確保するために、保護環71の幅を狭めた狭幅部72を構成し、かつこの狭幅部72の位置もわずかに外側にずらして配置し、天板部16上に貼着領域73を設けている。本体部62に連続するプルタブ63はこの狭幅部72を乗り越えて外に出て折り曲げられ、筒状胴部15の側面68に仮止めされる。
この狭幅部72の高さを保護環71の他の部分より低くした場合には、タックシール61bの本体部62と狭幅部72の高さを乗り越えるプルタブ63との間に高さが違うことによる段差が発生するのを回避することができる。
図11に示すタックシール61cは本体部62とプルタブ63の幅が等しい例であり、また図12に示すタックシール61dは、本体部62とプルタブ63の幅のd1/d2比が図10に示す例のタックシール61より大きい例である。なお、図10乃至図12に示す例については、タックシールを透明体としているが、タックシールは半透明乃至は不透明であってもよい。
オーバーシュリンクを使用する場合は、カップ型容器2に開封部材1aを装着した後、カップ型容器2及び開封部材1aの全体、若しくはカップ型容器2の上端部及びそこに装着した開封部材1aの全体、または開封部材1aの注出用開口部21を覆うに必要な箇所をシュリンクフィルムでシュリンク包装する。
図13に示す実施例はカップ型容器2に開封部材1aを装着した後、カップ型容器2及び開封部材1aの全体をシュリンクフィルム74でシュリンク包装したものである。
図14に示す例は、カップ型容器2に開封部材1aを装着した後、開封部材1aだけをシュリンクフィルム74でシュリンク包装したものである。
オーバーキャップを用いる場合はPET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック、紙、金属あるいはそれらの複合体によってオーバーキャップ75を構成する。オーバーキャップ75は図15に示すように、天板76とその周縁部からスカート状に立ち下がっている取付脚77とを備えていて、取付脚77が開封部材1aの枠体6の上端に、内嵌め若しくは外嵌めにより着脱可能に嵌着して取り付けられ、天板76が枠体6の注出用開口部21及びそこにある切刃部材7を覆って保護する。また図16に示す例は、取付脚77が開封部材1aの覆筒部8から肩12、さらに取り付け筒部11に沿うように延長され、開封部材1a全体を覆うように着脱可能に嵌着して取り付けられたものである。
プロテクターを使用する場合は、必要な剛性を持つ薄板状のプロテクターを注出用開口部21に出し入れして開閉し、切刃部材7を保護する。
このプロテクターを用いる実施例は図17から図24に示されている。
図17から図20に示すプロテクター構造50で使用するプロテクター51は薄肉板状で大きさまたは形状は注出用開口部21を覆い得る形状および大きさである。プロテクター51はプロテクターケース52に取り外し可能に保持されている。プロテクターケース52は天板部16の中央に取り付けられていて、飲み口側17に向う前方とその反対側の傾け側18に向う後方にそれぞれ出入口58、59を有する収容空間55、56を有する。それぞれの収容空間55、56は薄板状の空間である。カップ型容器2を開封する前のときはプロテクター51をプロテクターケース52の前方の収容空間55に収容すると、収容空間55から出ているプロテクター51が注出用開口部21を覆って閉じ、埃の侵入を遮断しかつ切刃部材7を保護する。一方、注出用開口部21を開けて蓋体5を開封し、飲み口を形成するときにはプロテクター51をプロテクターケース52の後方の収容空間56に収容して、プロテクター51が開封動作や注出動作の邪魔になるのを避ける。
図21から図25には他の実施例の開封部材1b及びプロテクター構造50bが示されている。
この開封部材1bにおいては、開封部材1bの天板部16の外縁部には所定の高さを持つ保護環78が土手状に上方に突出して一周して形成されている。
プロテクターケース52は保護環78の内側において天板部16の上面に固着されているが、プロテクターケース52の上面の高さは保護環78の高さと同じか或いは保護環78の高さよりも低く構成されている。これによって保護環78がプロテクターケース52に対してガードビードとして機能してプロテクターケース52を保護する。ただし、プロテクター51を収容するための収容空間55、56及びそれらの出入口58、59が保護環78の上面よりも下に位置することになるので、プロテクター51を出入口58、59から出し入れするときに保護環78が邪魔になるおそれがある。そこでプロテクター51の出し入れ方向においてプロテクター51と干渉するおそれのある保護環78上の部分81の高さを低くしてある。プロテクター51は図21及び図22に示すように、プロテクターケース52の出入口58に差し込まれて注出用開口部21を閉じ、またプロテクター51は図23及び図24に示すように、プロテクターケース52の出入口59に差し込まれて注出用開口部21を開きかつプロテクターケース52に保持される。
図25から図28にはこの発明の他の実施例に係る開封部材1cが示されている。
この開封部材1cは切刃部材7の取付高さが第1の実施例に係る開封部材1aと異なっている。
すなわち開封部材1cでは切刃部材7の基端部取付位置44が天板部16よりもHの距離だけ低くなっている。この構造によって切刃27が切り込むべき蓋体5に接近して配置されることになり、蓋体5をより大きく開口させることができる。また、切刃部材7を天板部16より低くすることにより、枠体6を切刃部材7に対するガードビードとして機能させ、切刃部材7を保護することができる。
操作柄部26にはストロー穴33が形成されている。このストロー穴33を操作柄部26に形成した場合には、このストロー穴33にストロー(図示せず)を差し込んで、カップ型容器2の蓋体5を突き破って、カップ型容器2内に差し込むことができるので、ストローだけでも内容物を注出することができる。
操作柄部26と天板部16の境はヒンジ30として構成されているが、そのヒンジの両側において、操作柄部26の裏面にはロック用突起37bが設けられ、天板部16の裏面にはロック用受け38bが設けられ、切刃部材7が開口動作を終了した位置でロック用突起37bがロック用受け38bに嵌合してロックされることにより、この開口の終了時の切刃27の姿勢が保たれる。
図29、図30にはこの発明の他の実施例に係る開封部材1dが示されている。この開封部材1dでは操作柄部26の先端には指止め83が設けられている。指止め83は操作柄部26の上面から土手状に立ち上がって設けられている。この指止め83は操作指が開封のために操作柄部26を手指で押した時に手指が滑るのを予防したり、内容物が手指に付着するのを防いだりするためのもので、開封操作を安定させることができる。
この開封部材1dにおいて、カップ型容器2との間のシールはシールフィン41によってなされるが、このシールフィン41に付随して、図31に示すように、シールフィン保護環41aを設けてもよい。すなわち、図31に示す実施例でも、シールフィン41のさらに内周面側には開封部材の輸送時等に開封部材同士の接触からシールフィン41を保護することを目的としてシールフィン41に対応してシールフィン保護環41aが中心線周りに一周して形成されている。
開封部材を装着したカップ型容器の平面図。 開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 開封部材の平面図。 開封部材の縦断面図。 開封部材とカップ型容器の間のシール構造を示す縦断面部分説明図。 開封部材の平面説明図。 他の開封部材の平面説明図。 蓋体の平面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器を示す図で(a)は平面説明図、(b)は側面説明図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器を示す図で(a)は平面説明図、(b)は側面説明図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器を示す図で(a)は平面説明図、(b)は側面説明図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の説明図。 他の実施例の開封部材の底面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の正面図。 他の実施例の開封部材の縦断面説明図。 他の実施例の開封部材の縦断面説明図。 他の実施例の開封部材の平面説明図。 他の実施例の開封部材の縦断面説明図。 他の実施例の開封部材の平面説明図。 他の実施例の開封部材の縦断面説明図。 他の実施例の開封部材の正面図。 他の実施例の開封部材の縦断面図。 他の実施例の開封部材の平面説明図。 他の実施例に係る開封部材の裏面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の縦断面図。 他の実施例の開封部材の平面図。 他の実施例の開封部材を装着したカップ型容器の縦断面図。
符号の説明
1a、1b、1c、1d 開封部材
2 カップ型容器
3 フランジ
4 開放開口
5 蓋体
6 枠体
7 切刃部材
8 覆筒部
10 中心線
11 取り付け筒部
12 肩
13 凸出環
14 凹入溝
15 筒状胴部
16 天板部
17 飲み口側
18 傾け側
21 注出用開口部
22 立壁
23 折り返し部
24 外筒
25 内筒
26 操作柄部
27 切刃
28 先端切刃
30 ヒンジ
31 連結部材
32 逃げ部
33 ストロー穴
34 押圧面
35 条溝
36 ロック機構
37、37b ロック用突起
38、38b ロック用受け
41 シールフィン
41b シールフィン保護環
42 飲み口
43 スコアー溝
44 基端部取付位置
50a、50b プロテクター構造
51 プロテクター
52 プロテクターケース
55 収容空間
56 収容空間
58 出入口
59 出入口
61a、61b、61c、61d タックシール
62 本体部
63 プルタブ
64 平面輪郭
65 覆い部
66 基部
67 境目
68 側面
71 保護環
72 狭幅部
73 貼着領域
74 シュリンクフィルム
75 オーバーキャップ
76 天板
77 取付脚
78 保護環
81 保護環上の部分
83 指止め

Claims (16)

  1. カップ型容器に装着されて、カップ型容器の開口部を閉じている蓋体を切断開封して注出口を形成可能な切刃を有することを特徴とするカップ型容器の開封部材。
  2. 前記開封部材はカップ型容器に装着可能な前記枠体と枠体に取り付けられている前記切刃を有する切刃部材とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のカップ型容器の開封部材。
  3. 前記枠体はカップ型容器に装着されたときに前記カップ型容器の上方に位置する筒状の覆筒部、前記覆筒部の下部に設けられていてカップ型容器に取り付けるための取り付け筒部及び前記覆筒部の上部の少なくとも一部分を閉じている天板部とを有し、前記天板部の一部分に注出用開口部を有し注出用開口部内に切刃部材が覆筒部に対して変位可能に支持されていることを特徴とする請求項2に記載のカップ型容器の開封部材。
  4. 開封部材が前記カップ型容器の上端に装着した状態において、少なくとも枠体の注出用開口部が位置する部分と、カップ型容器の上端あるいは蓋体との間を密にシールするシール部材を有することを特徴とする請求項3に記載のカップ型容器の開封部材。
  5. 前記シール部材は前記枠体の内周面から張り出したフィン状または凸状を成すことを特徴とする請求項4に記載のカップ型容器の開封部材。
  6. カップ型容器に装着した開封部材の注出用開口部に唇を当てて内容物を直接に人の口腔に注出するときに人の唇以外の顔の部分と干渉する可能性のある開封部材の部分に干渉避けの逃げを設けたことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  7. 前記注出用開口部を、切刃部材を内包した状態で、覆い部材で覆って閉じていることを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  8. 前記覆い部材が剥離可能なタックシールであることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  9. 前記覆い部材がシュリンクフィルムであることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  10. 前記覆い部材が着脱可能なオーバーキャップであることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  11. 前記覆い部材が開閉可能なプロテクターであることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  12. 前記切刃部材が切断可能な連結部材により前記枠体に連結されていることを特徴とする請求項3から11のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  13. 天板部若しくは切刃部材にはストローを差し込むことが可能なストロー穴若しくはストロー穴を形成するためのスコアーが形成されていることを特徴とする請求項3から12のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  14. 切刃部材にはロック用突起またはロック用受けが形成され、前記天板部または覆筒部には前記ロック用突起または前記ロック用受けに嵌合するロック用受け若しくはロック用突起が、それぞれ形成されていることを特徴とする請求項3から13のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  15. 切刃部材の端部には指止め用の突起が形成されていることを特徴とする請求項3から14のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
  16. 前記覆筒部のうち少なくとも注出用開口部が接近している覆筒部の上端は円滑外面をなす折り返し部を設けた二重壁であることを特徴とする請求項3から15のいずれか1項に記載のカップ型容器の開封部材。
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