JP2007023166A - ポリフェニレンオキシド類の製造方法 - Google Patents

ポリフェニレンオキシド類の製造方法 Download PDF

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Kimihisa Yamamoto
公寿 山元
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Abstract

【課題】 より少ない触媒量で、高収率での反応を実現し、しかも回収による再利用が可能で環境に対して低負荷であって、各種置換基を有する広い範囲の種類のフエノール類を原料基質としてポリフェニレンオキシド類の合成を可能とする。
【解決手段】 フエノール類の液相酸化重合反応によるポリフェニレンオキシド類の製造方法であって、酸化重合活性を有する金属のフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体の共存下に酸化重合反応させる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、各種用途のエンジニアリングプラスチック等として有用なポリフェニレンオキシド類の新規な製造方法に関するものである。
エンジニアリングプラスチックとして知られているポリフェニレンオキシド類(PPO)は、高耐熱性、難燃性、高強度性、高耐衝撃性、そして耐水性や優れた電気特性を有するものとして、情報通信機器、あるいは自動車等の代表的な部材として利用されている。
このように実際的にも利用されているポリフェニレンオキシド類の製造方法として、フエノール類の液相での空気酸化重合による方法が知られている。そして、この酸化重合反応においては、金属化合物、たとえば代表的には塩化銅等の銅(Cu)化合物と塩基との錯体系を触媒として使用することも知られている。下記の非特許文献1−3は従来の技術を例示したものである。
しかしながら、この従来の金属−塩基錯体系の触媒を用いる方法の場合には、原料気質フエノール類に対して10%にも及び多量の金属化合物と、50%にも及び多量のピリジン等の塩基を添加しなければならず、しかもこれらの錯体系触媒は回収による再利用が極めて困難であって、この点において環境により大きな負荷も強いるものであるという問題があった。
そしてまた、従来の方法では、原料気質のフエノール類の種類は限られており、たとえば低誘電率特性を有することから電子機器等への応用が注目されている2,6−ジフルオロフエノール等の弗素原子を有するフエノール類からポリフェニレンオキシド類の合成は難しいという問題があった。
J. Polymer. Sci., Polymer Chem., 27:873(1989) Makromol. Chem., 151:221(1972) Polymer, 31:1368(1990)
本発明は、以上のような背景から、従来技術の問題点を解消して、従来に比べてより少ない触媒量で、高収率での反応を実現し、しかも回収による再利用が可能で環境に対して低負荷であって、各種置換基を有する広い範囲の種類のフエノール類を原料基質としてポリフェニレンオキシド類を合成可能とする、酸化重合反応によるポリフェニレンオキシド類の新しい製造方法を提供することを課題としている。
本発明のポリフェニレンオキシド類の製造方法は、上記の課題を解決するものとして以下のことを特徴としている。
第1:フエノール類の液相酸化重合反応によるポリフェニレンオキシド類の製造方法であって、酸化重合活性を有する金属のフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体の共存下に酸化重合反応させる。
第2:金属の錯体は、Cu(銅)イオンの錯体である。
第3:フェニルアゾメチンデンドリマーは、次式(1)
Figure 2007023166
(式中のRは一価または二価の有機基であり、R1,R2,R3およびR4は、各々、同一または別異に、水素原子、ハロゲン原子または有機基であり、mおよびnは、各々、同一または別異二酸化炭素、0もしくは1以上の整数であって、m+nは2以上であり、また、式中のベンゼン環は有機基を結合していてもよい。)で表わされる1種以上のものである。
第4:フエノール類はベンゼン環に、ハロゲン原子および有機基の1種以上を結合しているか、あるいは結合していないものとする。
第5:フエノール類は、次式(2)
Figure 2007023166
(式中のR5およびR6は、同一または別異に、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、脂肪族炭化水素基および芳香族炭化水素のうちのいずれかである。)
で表わされ、反応により生成されるポリフェニレンオキシド類は、
次式(3)
Figure 2007023166
(式中のR5およびR6は前記のものを示し、lは重合度を示す。)
で表わされる重合体または共重合体とする。
上記のとおりの本発明によれば、従来方法の問題点を解消して、より少ない触媒量で、高収率での反応を実現し、しかも回収による再利用が可能で環境に対して低負荷であって、各種置換基を有する広い範囲の種類のフエノール類を原料基質としてポリフェニレンオキシド類の合成を可能とする。
本発明のポリフェニレンオキシド類の製造方法においては、酸化重合反応系に酸化重合活性を有する金属のフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体を共存させることを特徴としている。この場合のフエニルアゾメチンデンドリマーについては、本発明者がこれまでにその合成方法やその応用について提案してきているものをはじめ各種のものが考慮されてよい。
フエニルアゾメチンデンドリマーとしては、たとえば前記の式(1)で表わされるものが例示される。ここで、式中のRは一価または二価の有機基であり、R1,R2,R3およびR4は、各々、同一または別異に、水素原子、ハロゲン原子または有機基であり、mおよびnは、各々、同一または別異に、0もしくは1以上の整数であって、m+nは2以上であり、また、式中のベンゼン環は有機基を結合していてもよい。
一価または2価の有機基としては脂肪族、脂環式あるいは芳香族基であってよく、例えば芳香族基の場合には、単環または多環の芳香族炭化水素基や、窒素原子、酸素原子等のヘテロ原子を環構成原子とする複素環基であってよい。ポリフィリン環などもこの複素環基として例示される。
また、これらの有機基は、炭化水素基やハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、ニトロ基等の置換基を適宜に有していてもよい。
前記式(1)における係数m,nは、デンドリマー構造の世代数を規定するものであるが、各々が1〜10であることが好ましく、さらにはmとnが同数であって、1〜6のものが代表的なものとして好適に考慮される。
1〜R4については、その全てが水素原子であるものや、たとえばアルキル基、アルコキシ基、アシルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、ハロゲン原子等が適宜にベンゼン環に結合されていてもよい。
以上のようなフエニルアゾメチンデンドリマーは、本発明者らが提案している方法等によって簡便に調製することができる。たとえば次に例示したG4(第4世代)のフエニルアゾメチンデンドリマ(DPAG4)の合成例を参照することができる。
Figure 2007023166
フエニルアゾメチンデンドリマーと錯体を形成する金属については、それ自身が、あるいはその錯体が酸化重合活性を有するものであれば1種または2種以上の各種のものであってよい。たとえば、Cu(銅)、Fe(鉄)、Co(コバルト)、Ni(ニッケル)、V(バナジウム)、Sn(錫)、Ti(チタン)、Ga(ガリウム)、Al(アルミニウム)、Ta(タンタル)、Zr(ジルコニウム)、Hf(ハフニウム)、Sb(アンチモン)、Bi(ビスマス)、Pt(白金)、Ru(ルテニウム)、Pd(パラジウム)、Rh(ロジウム)等の各種のものが考慮される。なかでもCu(銅)、もしくはCu(銅)と上記のものの1種以上のものとの組合わせが好適なものとして考慮される。
これらの金属とフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体の形成については、金属の化合物とフエニルアゾメチンデンドリマーとを溶媒溶液中で混合することにより容易に可能とされる。この場合の溶媒としては、たとえばクロロホルムやアセトニトリル等の極性溶媒を用いることができる。
金属とフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体においては、フエニルアゾメチンデンドリマーのイミン結合への金属もしくはその化合物の配位として錯体形成が行われるが、錯体の形成については、たとえば金属化合物溶液、フエニルアゾメチンデンドリマー溶液の各々のUV−visスペクトルを基準としての錯体形成反応の溶液におけるスペクトルの変化として確認することができる。
たとえばCuCl2と前記DPAG4との錯体形成の場合には、デンドリマー構造の中心の第1世代イミン結合から段階的に第4世代イミン結合に配位していく。
複数種の金属の化合物を用いる場合には錯形成能の大きさに応じて錯形成が進むことになる。
以上のことから、金属−フエニルアゾメチンデンドリマー錯体における金属の配位(担持)量をコントロールすることができる。
以上のようにして調製された錯体は、調製段階での溶液をそのまま反応に使用してもよいし、調製段階での溶液から分離して反応に使用してもよい。
金属−フエニルアゾメチンデンドリマー錯体の本発明の酸化重合反応における使用量については、錯体の構成、すなわち金属の種類とデンドリマーの種類、そしてその構造、金属の配位数と、反応原料としてのフエノール類の種類や反応条件を考慮して定めることができるが、一般的には、モル比において、〔金属〕/〔フエノール類〕を、1/10〜1/200の範囲を目安として考慮することができる。また、たとえば〔DPA〕/〔Cu〕=1/4のCuCl2とDPAG4との錯体を用いる場合には、ポリフェニレンオキシドの反応収率50%以上で、T.O.(turnover number);すなわち、1分子の触媒が何回反応に関与しているかを示す数が50以上のレベルでは、〔Cu〕/〔ポリフェニレンオキシド類〕を、1/50〜1/150の範囲とすることが目安として考慮される。
本発明の反応原料基質としてのフエノール類については、各種の有機基やハロゲン原子を結合しているか、あるいはこれらを結合していないフエノールを用いることができる。たとえば前記の式(2)に示したものがその代表例として示される。式中のR5およびR6は、同一または別異に、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、フエノキシ基、アシルオキシ基、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基等であってよい。
使用する反応基質に対応して、たとえば前記式(3)で示されるポリフェニレンオキシド類が生成されることになる。生成されるポリフェニレンオキシド類の分子量は、反応条件、たとえば反応時間や反応温度、前記の錯体使用量等によって制御される。
本発明の酸化重合反応においては、溶媒が使用されるが、この溶媒としてはハロゲン化炭化水素、ニトリル、エーテル、アルコール、アミド、スルホキシド等の極性溶媒、さらにはベンゼン、トルエン、ヘキサン等の非極性溶媒の1種または2種以上を用いることができる。反応温度は特に限定的ではないが、一般的には、室温(15℃−25℃)から100℃程度までの温度とすることができ、大気圧下の開放系で反応を進行させることができる。もちろん必要に応じて減圧下や加圧下、そして酸素含有ガス雰囲気下等の条件が適宜に採用される。
反応時間についても特段の制約はなく、通常は、数時間の反応でポリフェニレンオキシド類の反応収率として40〜50%を実現することができ、100時間以上にわたって70〜95%の反応収率を維持することも可能である。酸化重合反応では、反応溶液に対して酸素を供給するが、この酸素の供給は、反応系への酸素や空気等の酸素含有ガスの吹込み、あるいは反応系への酸素生成物質の添加等の手段が採用される。
そして、本発明においては、反応終了後に濾過によって金属−フェニルアゾメチンデンドリマー錯体を回収し、これを次の反応に再利用できるという大きな特徴がある。
そこで以下に実施例を示し、さらに詳しく説明する。もちろん以下の例によって発明が限定されることはない。
<1>錯体の調製
クロロホルムとアセトニトリルの1:1溶液にCuCl2と前記の反応式に従って合成した第4世代のフェニルアゾメチンデンドリマー:DPAG4を溶解混合し、モル比が〔DPAG4〕/〔Cu〕=1/4の割合の次式で表わされるCu−DPAG4錯体を得た。この錯体では、式中にMとして示したように、銅二核錯体がデンドリマー第1世代の二つのイミン結合部に配位していると推定される。
Figure 2007023166
<2>酸化重合反応
次の反応式に従って、クロルベンゼン溶媒中において2,6−ジフルオロフェノールの酸化重合反応によるポリ(2,6−ジフルオロフェニレンオキシド):F2PPOの合成を行った。
Figure 2007023166
式中のLCuCl2は、触媒としての配位子・CuCl2錯体を示しており、実施例では、上記において調製されたCu−DPAG4錯体を用いた。
また、比較例とて、LCuCl2に、従来公知のCu−Py(ピリジン)錯体、Cu−tmed(テトラメチルエチレンジアミン)錯体、さらにはこれらに塩基としてのPy(ピリミジン)を添加した場合についても酸化重合反応を行った。
いずれの場合も、反応は、大気中において、80℃の温度で72時間行った。
その結果、実施例のCu−DPAG4錯体の場合には、触媒としての2,6−ジフルオロフェノールに対してのモル比使用量が1/140において、79%という高い反応収率と、T.O.〔turnover number〕109で、重量平均分子量(Mw)22600のF2PPOを得ている。一方、比較例では、同じ使用量1/140では、Cu−tmed錯体の場合、収率は20%、T.O.は29、Mwは7300であり、Cu−tmed錯体とPy25mM共存下では収率42%、T.O.59、Mw11300であった。Cu−Py錯体とPy250mM共存下では、収率はわずかに8%で、T.O.は2であった。
また、Cu−tmed錯体では、その使用料が1/20と多量の場合、Py250mM共存下で、収率が71%で、T.O.は17であった。
<3>錯体触媒の使用量
実施例としてのCu−DPAG4錯体と、比較例としてのCu−tmed錯体の各々の場合について、原料モノマーとしての2,6−ジスルオロフェノールに対する使用量を変更し、F2PPOの反応収率とT.O.を評価した。その結果を図1に示した。図中においては、折れ線は反応収率を、棒線はT.O.を示し、Aは、Cu−DPAG4錯体の場合を、Bは、Cu−tmed錯体の場合を示している。
実施例のCu−DPAG4錯体の場合は、1/20〜1/140の使用量範囲において反応収率75%以上と高い水準にあり、1/60以下では、T.O.が50以上の水準にあることがわかる。
反応収率の点では、75%収率を実現している比較例Cu−tmed錯体の使用量が1/20であることから、実施例では、触媒錯体の使用量を1/7にまで減量することを可能としている。
<4>DPA世代数
上記実施例における〔DPAG4〕/〔Cu〕=1/4と同様の割合となる〔DPA〕/〔Cu〕=1/4の、フェニルアゾメチンデンドリマー(DPA)の世代数による反応収率の相違を評価した。その結果、錯体使用量が1/80、80℃、72時間の反応において、第4世代DPAの錯体であるCu−DPAG4の酸化重合反応の収率は93%であり、第3世代DPAの錯体であるCu−DPAG3の場合の反応収率は75%、第2世代DPAの錯体であるCu−DPAG2の場合の反応収率は45%であった。
2PPO合成における触媒錯体の使用量の依存性を示した図である。

Claims (5)

  1. フエノール類の液相酸化重合反応によるポリフェニレンオキシド類の製造方法であって、酸化重合活性を有する金属のフエニルアゾメチンデンドリマーとの錯体の共存下に酸化重合反応させることを特徴とするポリフェニレンオキシド類の製造方法。
  2. 金属の錯体は、Cu(銅)イオンの錯体であることを特徴とする請求項1のポリフェニレンオキシド類の製造方法。
  3. フェニルアゾメチンデンドリマーは、次式(1)
    Figure 2007023166
    (式中のRは一価または二価の有機基であり、R1,R2,R3およびR4は、各々、同一または別異に、水素原子、ハロゲン原子または有機基であり、mおよびnは、各々、同一または別異に、0もしくは1以上の整数であって、m+nは2以上であり、また、式中のベンゼン環は有機基を結合していてもよい。)で表わされる1種以上のものであることを特徴とする請求項1または2のポリフェニレンオキシド類の製造方法。
  4. フエノール類はベンゼン環に、ハロゲン原子および有機基の1種以上を結合しているか、あるいは結合していないものであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれかのポリフェニレンオキシド類の製造方法。
  5. フエノール類は、次式(2)
    Figure 2007023166
    (式中R5およびR6は、同一または別異に、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、脂肪族炭化水素基および芳香族炭化水素のうちのいずれかである。)
    で表わされ、反応により生成されるポリフェニレンオキシド類は、
    次式(3)
    Figure 2007023166
    (式中R5およびR6は前記のものを示し、lは重合度を示す。)
    で表わされる重合体または共重合体であることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれかのポリフェニレンオキシド類の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10781290B2 (en) 2017-03-01 2020-09-22 Tokyo Institute Of Technology Multiple metal salt assembly of dendrimer having four or more types of multiple-metal salt compound precisely assembled, and method for producing subnano metal particles

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